JPS59137643A - 回転加振型消振装置 - Google Patents
回転加振型消振装置Info
- Publication number
- JPS59137643A JPS59137643A JP1242483A JP1242483A JPS59137643A JP S59137643 A JPS59137643 A JP S59137643A JP 1242483 A JP1242483 A JP 1242483A JP 1242483 A JP1242483 A JP 1242483A JP S59137643 A JPS59137643 A JP S59137643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- oil
- weight
- rotating body
- cylinder hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、内燃機関等を動力とする船舶の船体に発生
する振動を減少させる消振装置に係り、加振力を可変と
なし最小限のエネルギーで作動する回転加振型消振装置
に関する。
する振動を減少させる消振装置に係り、加振力を可変と
なし最小限のエネルギーで作動する回転加振型消振装置
に関する。
背景技術
今日の船舶には、動力源として、ディーゼルエンジン等
の往復動内燃機関が多用されいてるが、エンジンの発生
する振動、特にその振動に共鳴する船体振動をいかに減
少させるかが、船舶の快適な走行性能を得る上で大きな
問題となっている。
の往復動内燃機関が多用されいてるが、エンジンの発生
する振動、特にその振動に共鳴する船体振動をいかに減
少させるかが、船舶の快適な走行性能を得る上で大きな
問題となっている。
この船体振動を減°少させる消振方法としては、エンジ
ン自体にクランクシャフトと逆回転するカウンターバラ
ンサーを装着して、エンジンの発生する振動自体を減少
させる手段があるが、例えば、大型船舶用の内燃機関に
かかる装置を装着することはエンジンが大型化し価格も
急騰して一般的でない。
ン自体にクランクシャフトと逆回転するカウンターバラ
ンサーを装着して、エンジンの発生する振動自体を減少
させる手段があるが、例えば、大型船舶用の内燃機関に
かかる装置を装着することはエンジンが大型化し価格も
急騰して一般的でない。
また、伯に、船体に設置し、船体の振動周波数に対”し
て位相を調整した振動を加え、船体振動を減少させる消
振装置が提案されている。具体的に説明すると、重錘を
付設した一対の回転体を電動機で相互に逆回転させ、重
錘による水平方向の振動を打消して垂直方向の振動を発
生させるものである。この装置は構成が簡単な利点があ
るが、装置の作動中に加振力を変化させることができな
い。
て位相を調整した振動を加え、船体振動を減少させる消
振装置が提案されている。具体的に説明すると、重錘を
付設した一対の回転体を電動機で相互に逆回転させ、重
錘による水平方向の振動を打消して垂直方向の振動を発
生させるものである。この装置は構成が簡単な利点があ
るが、装置の作動中に加振力を変化させることができな
い。
すなわち、船体振動が変化したとき、あるいは船体振動
の種類に応じて加振力を変化させる必要が生じるが、上
記の電動式消振装置は回転体の重錘により振動を得るた
め、運転を停止して必要な重さの重錘に交換しなければ
ならず、ざらに重錘の重量は段階的にしか交換できない
。また、回転体の駆動に電動機を使用しているため、回
転体を始動するのに大きな電力を必要とし、通常、始動
時に回転体を揺動させて回転を誘導する方法がとられ、
さらに、振動周期を調整したり、最適な加振モードを得
るのに回転数制御が必要であり、このため電磁ブレーキ
、電磁カップリング及びこれらを制御するための高価な
電気制御装置が不可欠となる問題があった。
の種類に応じて加振力を変化させる必要が生じるが、上
記の電動式消振装置は回転体の重錘により振動を得るた
め、運転を停止して必要な重さの重錘に交換しなければ
ならず、ざらに重錘の重量は段階的にしか交換できない
。また、回転体の駆動に電動機を使用しているため、回
転体を始動するのに大きな電力を必要とし、通常、始動
時に回転体を揺動させて回転を誘導する方法がとられ、
さらに、振動周期を調整したり、最適な加振モードを得
るのに回転数制御が必要であり、このため電磁ブレーキ
、電磁カップリング及びこれらを制御するための高価な
電気制御装置が不可欠となる問題があった。
発明の目的
この発明は、船体に設置して船体振動を低減する回転型
消振装置のかがる現状に鑑み、船体に加える振動周波数
、加振力を運転中に自由に変化させ得、かつ、加振力を
得るのに大きなエネルギーを消費することなく、低いエ
ネルギー消費で運転可能な消振装置を目的とし、さらに
、構造がrM単で操作の容易かつ安価な回転型消振装置
を目的としている。
消振装置のかがる現状に鑑み、船体に加える振動周波数
、加振力を運転中に自由に変化させ得、かつ、加振力を
得るのに大きなエネルギーを消費することなく、低いエ
ネルギー消費で運転可能な消振装置を目的とし、さらに
、構造がrM単で操作の容易かつ安価な回転型消振装置
を目的としている。
発明の開示
この発明は、一対の重錘を有する回転体を相互に逆回転
させて垂直方向の振動を発生させる回転加振型消振装置
において、各回転体が回転軸に軸支される回転支持部と
、回転半径方向に移動自在な偏重踵部との2部材に分割
され、2部材の一方にシリンダー穴を設け、このシリン
ダーに摺動自在に嵌入さぜたビス1−ン及びピストンロ
ンドを2部材の他方に固着して両者を連結し、シリンダ
ー内に供給する圧油で、偏重錘の位置を回転軸の半径方
向に移動固定可能となし、回転支持部と偏重錘との一体
固定時にその重心位置が軸中心に位置する形状の回転体
となした回転加振型消振装置である。
させて垂直方向の振動を発生させる回転加振型消振装置
において、各回転体が回転軸に軸支される回転支持部と
、回転半径方向に移動自在な偏重踵部との2部材に分割
され、2部材の一方にシリンダー穴を設け、このシリン
ダーに摺動自在に嵌入さぜたビス1−ン及びピストンロ
ンドを2部材の他方に固着して両者を連結し、シリンダ
ー内に供給する圧油で、偏重錘の位置を回転軸の半径方
向に移動固定可能となし、回転支持部と偏重錘との一体
固定時にその重心位置が軸中心に位置する形状の回転体
となした回転加振型消振装置である。
この発明による回転加振型消振装置は、その重心位置が
回転軸中心にある例えば立方体のごとき回転体が二分割
されて一方の部材が偏重錘となって回転軸の一半径方向
に位置調節可能に連結した構成からなり、偏重錘の重心
位置を可変となし加振力を自由に設定でき、回転体の始
動時には上記の立方体に一体にできるため、大きな駆動
トルクは必要でなく、始動時の回転立ち上り性能にすぐ
れ、応答性がよい利点がある。また、二分割の回転体の
構造は、分割部材間に油圧作動シリンダーを形成して連
結するため、簡単なうえ制御性にすぐれ、電気制御装置
に比較して安価である。
回転軸中心にある例えば立方体のごとき回転体が二分割
されて一方の部材が偏重錘となって回転軸の一半径方向
に位置調節可能に連結した構成からなり、偏重錘の重心
位置を可変となし加振力を自由に設定でき、回転体の始
動時には上記の立方体に一体にできるため、大きな駆動
トルクは必要でなく、始動時の回転立ち上り性能にすぐ
れ、応答性がよい利点がある。また、二分割の回転体の
構造は、分割部材間に油圧作動シリンダーを形成して連
結するため、簡単なうえ制御性にすぐれ、電気制御装置
に比較して安価である。
以下に回転体の一構成例を図面に基づいて説明する。第
1図と第2図はこの発明によるの回転体の説明図であり
、第2図は第1図における回転体の偏重踵部を移動させ
たときの説明図である。第3図はパイロットチェック弁
の回路図である。
1図と第2図はこの発明によるの回転体の説明図であり
、第2図は第1図における回転体の偏重踵部を移動させ
たときの説明図である。第3図はパイロットチェック弁
の回路図である。
回転体(1)は、回転軸(2)に軸支される回転支持部
(3)と移動可能な8重錘部(4)とからなり、回転支
持部(3)が突…部に回転軸(2)が貫通する凸型で凹
形の偏M錘部(4)とが嵌合して立方体を構成している
。
(3)と移動可能な8重錘部(4)とからなり、回転支
持部(3)が突…部に回転軸(2)が貫通する凸型で凹
形の偏M錘部(4)とが嵌合して立方体を構成している
。
偏重踵部(4)には、回転軸(2)を介して一対のシリ
ンダ孔(5)(51’が穿孔してあり、一方のシリンダ
孔(5)に嵌入させたピストン(6)と一体のピストン
ロッド(7)が嵌入する孔がシリンダ孔(5)に続いて
穿孔され、さらに回転支持部(3)にも穿孔してあり、
ピストンロンド(7)が回転支持部(3)表面に貫通し
、その端部の螺刻部にナツト(8)を螺合させて止着し
てあり、また、他方のシリンダ孔(5)′ に嵌入させ
たスライド(30)と一体のロンド(31)が嵌入する
孔がシリンダ孔(5)′ に続いて穿孔され、さらに回
転支持部(3)にも穿孔してあり、ロンド(31)が回
転支持部(3)表面に貫通し、その端部の螺刻部にナツ
ト(8)′ を螺合させて止着しである。したがって、
回転軸(2)に固定される回転支持部(3)に対して、
偏重踵部(4)がシリンダ孔(5)に嵌入するピストン
(6)とピストンロンド(7及びシリンダ孔(5)′
に嵌入するスライド(30)とロンド(31)とで−直
径方向に移動可能に連結される構成である。
ンダ孔(5)(51’が穿孔してあり、一方のシリンダ
孔(5)に嵌入させたピストン(6)と一体のピストン
ロッド(7)が嵌入する孔がシリンダ孔(5)に続いて
穿孔され、さらに回転支持部(3)にも穿孔してあり、
ピストンロンド(7)が回転支持部(3)表面に貫通し
、その端部の螺刻部にナツト(8)を螺合させて止着し
てあり、また、他方のシリンダ孔(5)′ に嵌入させ
たスライド(30)と一体のロンド(31)が嵌入する
孔がシリンダ孔(5)′ に続いて穿孔され、さらに回
転支持部(3)にも穿孔してあり、ロンド(31)が回
転支持部(3)表面に貫通し、その端部の螺刻部にナツ
ト(8)′ を螺合させて止着しである。したがって、
回転軸(2)に固定される回転支持部(3)に対して、
偏重踵部(4)がシリンダ孔(5)に嵌入するピストン
(6)とピストンロンド(7及びシリンダ孔(5)′
に嵌入するスライド(30)とロンド(31)とで−直
径方向に移動可能に連結される構成である。
ピストン(6)とピストンロンド(7)とにはシリンダ
孔(5)内のピストン(6)両面側に圧油を供給するた
めの2本の貫通油路c、dが設け、回転支持部(3)表
面部に固着したパイロットチェック弁(9)に油路A2
.82により連結してあり、圧油は回転1iill(
2+内を挿通して例えばロータリカップリング及び油路
Δ+ 、 B’+を介してパイロットチェック弁(9)
に供給され、油路A2 .82さらに貫通油路c、dを
通してシリンダ孔(5)内に供給する構成である。
孔(5)内のピストン(6)両面側に圧油を供給するた
めの2本の貫通油路c、dが設け、回転支持部(3)表
面部に固着したパイロットチェック弁(9)に油路A2
.82により連結してあり、圧油は回転1iill(
2+内を挿通して例えばロータリカップリング及び油路
Δ+ 、 B’+を介してパイロットチェック弁(9)
に供給され、油路A2 .82さらに貫通油路c、dを
通してシリンダ孔(5)内に供給する構成である。
ここでシリンダ孔(5)のピストンロッド(7)側に圧
油を供給すると、偏重鏝部(4)が回転支持部(3)に
密着し、立方体の回転体(1)を形成する。一方、油路
A1に圧油を導入Jると、圧油はパイロット油路を通っ
てチェック弁(91)を押し上げると同時にパイロット
油路を通ってチェック弁(92)をも押し上げて、油路
A2 + Oを通ってシリンダ孔(5)のピストン(6
)先端側に供給すると同時にピストンロッド(7)側の
圧油は油路 d、Bz 、Stを通って油タンクに排
出され、偏重鏝部(4)は伸び出した状態になる。その
後に油路A+ 、B+の圧油を零としても偏重鏝部は
現状を維持する。したがって、パイロットチェック弁(
9)の圧油日ツクにより、偏重鏝部(4)のロック位置
を自由に選定でき、回転体(1)の重心位置を任意に設
定することができるため、消振装置としての加振力を自
由に変えることができる。
油を供給すると、偏重鏝部(4)が回転支持部(3)に
密着し、立方体の回転体(1)を形成する。一方、油路
A1に圧油を導入Jると、圧油はパイロット油路を通っ
てチェック弁(91)を押し上げると同時にパイロット
油路を通ってチェック弁(92)をも押し上げて、油路
A2 + Oを通ってシリンダ孔(5)のピストン(6
)先端側に供給すると同時にピストンロッド(7)側の
圧油は油路 d、Bz 、Stを通って油タンクに排
出され、偏重鏝部(4)は伸び出した状態になる。その
後に油路A+ 、B+の圧油を零としても偏重鏝部は
現状を維持する。したがって、パイロットチェック弁(
9)の圧油日ツクにより、偏重鏝部(4)のロック位置
を自由に選定でき、回転体(1)の重心位置を任意に設
定することができるため、消振装置としての加振力を自
由に変えることができる。
図面では、一方のピストン(6)のみを油圧作動とした
場合を示しているが、二分割の回転体の構造が分割部材
間に油圧作動シリンダーを形成して連結する構成であれ
ばいずれのものでもよく、回転体の形状寸法等から適宜
選定するとよい。
場合を示しているが、二分割の回転体の構造が分割部材
間に油圧作動シリンダーを形成して連結する構成であれ
ばいずれのものでもよく、回転体の形状寸法等から適宜
選定するとよい。
上述した構成の回転体の一対を、相互に逆回転させるこ
とにより垂直方向の加振力を得ることができ、偏重踵部
の位置制御によって自由に加振力を設定できる。
とにより垂直方向の加振力を得ることができ、偏重踵部
の位置制御によって自由に加振力を設定できる。
実施例
以下にこの発明よる回転加振型消振装置の一実施例を説
明する。第4図は実施例の油圧回路図である。
明する。第4図は実施例の油圧回路図である。
装置全体は台座(10)上に載置され、この台座(10
)は船体等の加振個所に固着される。
)は船体等の加振個所に固着される。
この発明による回転加振型消振装置は、上述した構成の
回転体(1)の一対を各々両端を軸受(11)で軸支し
た回転軸(2)(2)に装着してあり、各回転軸(2)
は貫着した一対の歯台するギア(12) (13)で
相互に逆回転する構成で、一方の回転軸(2)に接続し
た油圧モータ(14)で駆動される。
回転体(1)の一対を各々両端を軸受(11)で軸支し
た回転軸(2)(2)に装着してあり、各回転軸(2)
は貫着した一対の歯台するギア(12) (13)で
相互に逆回転する構成で、一方の回転軸(2)に接続し
た油圧モータ(14)で駆動される。
油圧モータ(14)は、油圧配管(15) (1f3
)によって可変吐出ポンプ(17)に接続されて開回路
を構成して駆動される。油圧配管(15) (16)
の間には、開回路油圧駆動システムでは一般的な制動用
リリーフ弁(18) (19) 、負圧防止用チェッ
ク弁(20) (21) 、ブーストポンプ(22)
及びブースト圧力設定用リリーフ弁(23)が接続され
、さらに、油タンク(24) 、サクションフィルター
(25)および電動1(26)が付設してあり、応答性
及び効率にづぐれた油圧モータ駆動回路である。
)によって可変吐出ポンプ(17)に接続されて開回路
を構成して駆動される。油圧配管(15) (16)
の間には、開回路油圧駆動システムでは一般的な制動用
リリーフ弁(18) (19) 、負圧防止用チェッ
ク弁(20) (21) 、ブーストポンプ(22)
及びブースト圧力設定用リリーフ弁(23)が接続され
、さらに、油タンク(24) 、サクションフィルター
(25)および電動1(26)が付設してあり、応答性
及び効率にづぐれた油圧モータ駆動回路である。
回転体(1)に付設したパイロットチェック弁(9)に
圧油を供給する構成は、油圧ポンプよりソレノイド弁(
28) (29)を介して、回転軸(2)の端部に接
続したロータリカップリング(27) (27)で軸
内を通って送られ、ソレノイド弁の調節によって回転体
(1)の偏重鏝部(4)のロック位置を任意に設定制御
2IIず兆よう構成しである。
圧油を供給する構成は、油圧ポンプよりソレノイド弁(
28) (29)を介して、回転軸(2)の端部に接
続したロータリカップリング(27) (27)で軸
内を通って送られ、ソレノイド弁の調節によって回転体
(1)の偏重鏝部(4)のロック位置を任意に設定制御
2IIず兆よう構成しである。
まず、回転体(1)の始動時には、シリンダ孔(5)の
ピストンロッド(7)側に圧油が供給されて偏重鏝部(
4)は密着し、回転体の重心が回転軸(2)に一致し、
起動トルクは最小限のトルクでよく、立ち上がりよく定
常回転に持ち込むことができる。次に、圧油をシリンダ
孔(5)内のピストン(6)先端側に導入し、ピストン
ロッド(7)側の圧油を抜くことにより、偏重踵部(4
)は外向に移動し、この偏重鏝部(4)の回転による加
振力が得られる。ここで、回転途中の回転体(1)の偏
重鏝部(4)が移動することにより、慣性モーメントが
増し、回転数がおちるが、油圧モータ(14)の駆動系
の制御で容易に対処することができ、ソレノイド弁(2
8) (29)で制御する任意の加振力の消振装置と
して作動づる。
ピストンロッド(7)側に圧油が供給されて偏重鏝部(
4)は密着し、回転体の重心が回転軸(2)に一致し、
起動トルクは最小限のトルクでよく、立ち上がりよく定
常回転に持ち込むことができる。次に、圧油をシリンダ
孔(5)内のピストン(6)先端側に導入し、ピストン
ロッド(7)側の圧油を抜くことにより、偏重踵部(4
)は外向に移動し、この偏重鏝部(4)の回転による加
振力が得られる。ここで、回転途中の回転体(1)の偏
重鏝部(4)が移動することにより、慣性モーメントが
増し、回転数がおちるが、油圧モータ(14)の駆動系
の制御で容易に対処することができ、ソレノイド弁(2
8) (29)で制御する任意の加振力の消振装置と
して作動づる。
第1図と第2図はこの発明によるの回転体の説明図であ
り、第2図は第1図における回転体の偏重錘部を移動さ
せたときの説明図である。 第3図はパイロットチェック弁の油圧回路図、第4図は
この発明による回転加振型消振装置の油圧回路図である
。 図中、1・・・回転体、2・・・回転軸、3・・・回転
支持部、4・・・偏重踵部、5.5′ ・・・シリンダ
孔、6・・・ビス1−ン、7・・・ビス1−ンロツド、
8,8′ ・・・ナツト、9・・・パイロットチェック
弁、10・・・台座、11・・・軸受、12.13・・
・ギア、14・・・油圧モータ、15.16・・・油圧
配管、1799.可変吐出ポンプ、18,19.23・
・・リリーフ弁、20.21・・・チェック弁、22・
・・ブーストポンプ、24・・・油タンク、25・・・
ザクジョンフィルター、26・・・電動機、27・・・
ロータリカップリング、28.29・・・ソレノイド弁
、30・・・スライド、31・・・ロッド。 出願人 住友精密工業株式会社 代理人押田良久 自発手続′41n正書 昭和58年11月26日 Y長官 若杉和夫 殿 トの表示 昭和58年 特許願 第12424号 1の名称 回転加振型消振装置 Eをする者 事件との関係 出願人 へ称 住友精密工業株式会社 埋入 Eの対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 Eの内容 ■明細書第7頁12行から13行の1パイロツト油路を
通って」を削除する。
り、第2図は第1図における回転体の偏重錘部を移動さ
せたときの説明図である。 第3図はパイロットチェック弁の油圧回路図、第4図は
この発明による回転加振型消振装置の油圧回路図である
。 図中、1・・・回転体、2・・・回転軸、3・・・回転
支持部、4・・・偏重踵部、5.5′ ・・・シリンダ
孔、6・・・ビス1−ン、7・・・ビス1−ンロツド、
8,8′ ・・・ナツト、9・・・パイロットチェック
弁、10・・・台座、11・・・軸受、12.13・・
・ギア、14・・・油圧モータ、15.16・・・油圧
配管、1799.可変吐出ポンプ、18,19.23・
・・リリーフ弁、20.21・・・チェック弁、22・
・・ブーストポンプ、24・・・油タンク、25・・・
ザクジョンフィルター、26・・・電動機、27・・・
ロータリカップリング、28.29・・・ソレノイド弁
、30・・・スライド、31・・・ロッド。 出願人 住友精密工業株式会社 代理人押田良久 自発手続′41n正書 昭和58年11月26日 Y長官 若杉和夫 殿 トの表示 昭和58年 特許願 第12424号 1の名称 回転加振型消振装置 Eをする者 事件との関係 出願人 へ称 住友精密工業株式会社 埋入 Eの対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 Eの内容 ■明細書第7頁12行から13行の1パイロツト油路を
通って」を削除する。
Claims (1)
- 1一対の重錘を有する回転体を相互に逆回転させて垂直
方向の振動を発生させる回転加振型消振装置において、
各回転体が回転軸↓こ軸支される回転支持部と、回転半
径方向に移動自在な偏重踵部との2部材に分割され、2
部材の一方にシリンダー穴を設け、このシリンダーに摺
動自在に嵌入゛さじだピストン及びピストンロンドを2
部材の他方に固着して両者を連結し、シリンダー内に供
給する圧油で、偏重錘の位置を回転軸の直径方向に移動
固定可能となし、回転支持部と偏重錘との一体固定時に
その重心位置が軸中心に位置する形状の回転体となした
回転加振型消振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242483A JPS59137643A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 回転加振型消振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242483A JPS59137643A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 回転加振型消振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59137643A true JPS59137643A (ja) | 1984-08-07 |
JPH0212292B2 JPH0212292B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=11804890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1242483A Granted JPS59137643A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 回転加振型消振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59137643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009287778A (ja) * | 2002-05-04 | 2009-12-10 | Man Diesel Filial Af Man Diesel Se Tyskland | 補償装置 |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP1242483A patent/JPS59137643A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009287778A (ja) * | 2002-05-04 | 2009-12-10 | Man Diesel Filial Af Man Diesel Se Tyskland | 補償装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212292B2 (ja) | 1990-03-19 |
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