JPS60226814A - 骨形成因子 - Google Patents

骨形成因子

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JPS60226814A
JPS60226814A JP60000078A JP7885A JPS60226814A JP S60226814 A JPS60226814 A JP S60226814A JP 60000078 A JP60000078 A JP 60000078A JP 7885 A JP7885 A JP 7885A JP S60226814 A JPS60226814 A JP S60226814A
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JP
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protein
bone
osteogenic
proteins
calf
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JP60000078A
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アリユツプ・セン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/475Growth factors; Growth regulators
    • C07K14/51Bone morphogenetic factor; Osteogenins; Osteogenic factor; Bone-inducing factor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 骨は高度に分化した結合組織であシ、その伸張性のマ)
 l)ツクス構造から誘導される独特の機械的性質を持
っている。タンパク質コラーゲンから構成された線惟性
の束の網状組織が骨の張力−抵抗性の振舞いを提供する
と推測されている。さらに、主として不完全に結晶した
ヒドロキシアパタイトから成る鉱物相に関連するプロテ
オグリカン、非コラーゲン性タンパク質、脂質および酸
性タンパク質などの他の物質は骨の伸張性マトリックス
構成中に存在している。骨組織は哺乳類の生涯を通して
連続的に再生されている。この生理的過程が若い組織の
性質の保持に役立っているのだろう。
骨形成および再生の過程は分化した細胞によシなされる
。形態発生および骨の生成に関する骨形成はたぷん゛′
骨芽細胞′(骨形成細胞)によシなされている。骨の造
り直しは明らかに、゛破骨細胞″と称される骨再吸収細
胞と骨形成骨芽細胞の活性の相互作用によりなされてい
る。骨質骨格はそれゆえ機械的機能の構成構造友けでな
く、生きている組織であシ、成長、形の形成、再形成お
よび修復ができる。これらの過程は分化した生きている
細胞により実行されるため、化学的(薬学的またはホル
モン的)、物理的および物理化学的変化は骨組織の質、
量および造形に影響できる。
身体のストレス同機種々の病理学上の疾病では体の正常
の環境で支持できるより著しく高い速度で活性な骨組織
形成が必要とされる。それ故、前もって定められた楊所
での骨形成を誘導できる生理的に適当な化学薬品(ホル
モン/薬剤/成長因子)を同定する事は価値がある。そ
のような薬品は骨形成細胞の設置のための透過性マトリ
ックス構造を提供し、咬たは骨形成細胞の成長刺激を起
こし、または骨形成細胞の適当な原細胞の分化を誘導す
る。
従来の技術 骨芽細胞のタンパク質性およびプロスタグランジン様成
長刺激剤の存在は検討されている、Ra1sz、L、 
G、らのThe New England Journ
a−1ofMedicine、 309巻、1号、 p
p、 29−35(1983)およびRa1sz、 L
、 G、らのThe New EnglandJour
nal of Medicine、 309巻、2号、
pp83−89 (1983)を参照されたい。
Uristらは鉱物質除去骨粉末の解離的処理により骨
マトリックスー付随非コラーゲン性タンノξり質が単離
されたことおよびこの抽出物質の混合物はそれらから得
た部分分画物質同様に骨形態発生活性を含む事を証明で
きている。Urist、M、 RらProc、Natl
、Acad、Sci、USA、76巻、4号。
pp、1828−1832 (1979); Uris
t、M、R。
らProceedings of the 5ocie
ty of ExperimentalBiology
 and Medicine、 162巻、pp、48
−53(1979) ; Hanamura、 H+ら
C11nicalOrtbopaedics 148巻
、pp、281−290(1980);Urist、 
M、 R,米国特許第4,294,753号(1981
);Urist、 M、 R,米国特許第4,455,
256号(1984);Urist、 M、 R,ら、
C11nical 0rthopaedics、162
巻、pp219−232 (1982);およびUri
st。
M、 R,ら5cience、 220巻、pp 68
0−686(1983) を参照されたい。
Baylinkおよび彼の共同研究者は骨再吸収と新規
骨形成がたぶん対になった別の型の活性を同定できてい
る。Howard、G、 A、らMetabolic 
BoneDisease and Re1ated R
e5earch、 2巻、pp、131−135(19
80) ; Farley、J、 R,らBioche
mis try。
21巻、pp、3502−3507(1982)および
F’arley−J、 R1らBiochemistr
y 21巻、 pp、 3508−3513(1982
)を参照されたい。Farley らが骨マトリックス
から得た活性ゆ本発明またはUrist (前記文献)
のものとは異った抽出過程によシ得ておシ、それはよシ
大きな分子量を持ちパ骨格成長因子″または″骨格結合
因子″と称されている。
この分野で知られている推定の骨形成活性を得るための
過程および技術はいくつかの欠点を持っている。単離過
程は長く、不明確および不完全である。それだけでは活
性と化学的に特徴付けられた高度に精製したタンパク質
調製との明確な関連は確立されていない。子牛前粉末か
ら得られた約17.000ダルトンのタンパク質は“骨
形態発生タンノξり質”と称されている、Urist、
 M、 R,ら5cience 220巻、 pp、 
680−686(1983)を参照されたい;それはあ
る種の他の骨誘導タンパク質と多分子集合体で存在する
時特に有効な骨形成を誘導し、17,000ダルトンタ
ンパク質が存在しない時は非骨形成的であると特許請求
されている。Urist+らはProceedings
 of the 5ociety ofExperim
en+、al Biology a、nd Msdic
ine、 173巻。
pp、 194−199(1983)において同様にヒ
ト骨からの17,000から18,000ダルトンタン
パク質を同定している;このタンノミク質は24,00
0および14,000ダルトンヒト骨由来タンパク質と
一緒に投与された時有効な骨形成を特徴する特許請求さ
れている。24,000および14,000ダルトンタ
ンパク質は17,000から18,000ダルトンのタ
ンパク質なしで使用すると骨形成は不活性であるが、活
性17,000から18,000ダルドアヒト骨タンパ
ク質の担体として働いているのだろう。Urist、 
M、 RoらはProc、 Natl、 Acad。
Sci、USA、 81巻、pp、371−375(1
984年1月)においてウシの骨から単離された1 8
,500±500ダルトンタンパク質を同定しておシ、
ウシ骨形態発生タンパク質と称している。18,500
ダルトンタンノξり質は単独でまたは他の骨由来タンパ
ク質と種々の組み合わせで移植すると骨形成を誘導スル
。18,500ダルトンタンパク質を含有している試料
のみが骨形成を誘導した。各々14,000 。
17.000,17,500,22,000または34
,000ダルトンの分子量を持つ他のウシ骨由来タンパ
ク質を単独または種々の組合わせで移植しても骨形成の
誘導が失敗した事がさらに示されている。ウシ骨由来2
4,000ダルトンタンパク質についてもまた記載され
ているが、24,000ダルトンタンパク質が骨形成を
誘導する事については何も示されていない。
17.000から23,000ダルトンの間の分子量の
タンパク質を含み骨形前発生活性を特徴する特許請求さ
れた純度の低い調製試料がマウス骨肉腫[Hanamu
ra、 H,ら、C11nical 0rthopae
dics。
153巻、 pp、 232−240(1980)を参
照されたい〕およびウサギ歯質[Conover、 M
、 A、およびUrist、 M、 R,、鉱物質化結
合組織の化学および生物学、 Elsevier No
rth Ho1land Inc、、 pp、 597
−606(1981)を参照されたい〕から単離されて
いる。
現在捷で文献に記載されている骨形成活性測定実験のほ
とんどに使用されているタンパク質調製試料は不十分な
純度であシ、それ故観察された活性に対応する特定分子
の存在の同定に至っていない。さらに、現在まで報告さ
れている研究は種々の“骨形態発生タンパク質″調製試
料に存在する活性タンパク質種間のいかなる化学的(生
化学的)相関も明らかにしていない。
例えば米国特許第4,294,753号、4,455,
256号および4,434,094号から鉱物質除去骨
マトリックスの解離的抽出によシ得られる粗タンパク質
混合物の分画に関係するすべての過程がわかる。
米国特許第4,294,753号、4,455,256
号および4,434,094号から最高の収率での異っ
たタンパク質の混合物および本質的に均質でないタンパ
ク質種が骨形成活性を持っていると同定されている事が
知られる。
発明が解決しようとする問題点 本発明は免疫学的に関連した第一骨形成因子(ここでは
”P3タンパク質″と称する)−族に関し、その各々は
実質的に純粋な状態で、単独または適した医薬として適
当な担体との混合物で応用した時、哺乳類において前も
って決まった場所に骨形成を誘導する。
本明細書に記載した方法を用いると、タンパク質(その
ようなタンパク質は本明細書にさらに記載されておシ、
解離的、還元的条件下のポリアクリルアミドゲルにおい
てのそれらの移動に基づいてPi、P2.P3.p4お
よびその類似名のごとき1町建名を与えである)を各々
の哺乳類種の骨から得る事ができる。そのようにして得
たタンパク質のうち、本明細書で6第−骨形成因子”(
ここではその同定名は“P3タンパク質”として称され
る)と称されるタンパク質があシ、それは単独または適
した医薬として適当な担体との混合物で投与した場合、
哺乳類において前もって決められた場所で骨形成を誘導
する。特定の第一骨形成因子は特定の晴乳類種の骨から
得る事が出来る。
例えばウシ骨から得た第一骨形成因子はヒトの骨から得
た第一骨形成因子に相当し、免疫学的に関連する、また
他の哺乳類種の骨から単離できる各々の第一骨形成因子
に相当し免疫学的に関連する。
本発明においては術語゛第一骨形成因子”または“P3
タンパク質”は特定の哺乳類種の骨に対して外来性の特
定のP3タン、Rり質のことを意味する。それ故、この
免疫学的に関連あるタンパク質の一族は各々の哺乳類の
骨から得たP3タンノξり質からなシ、各々のP3タン
パク質は一族の他の一員の分子種変種である。
本発明の骨形成物質は下記の群から選択される骨形成因
子を包含する=(a)免疫学的に関連したタンパク質の
P3族のタンパク質(即ちP3タンパク質) p (b
)前記P3タンパク質から誘導される骨形成の活性のあ
るポリ、Cブチl−” ; (c)骨形成活性な物質に
変換されるまたはできるポリペプチドでP3タンパク質
の1つまた紘それ以上と免疫学的に関連するもの; (
d)(a) # (b)および(C)から選択される骨
形成因子の混合物。
本発明において、良好なP3タンパク質は:ウシ骨(子
ウシ骨のごとき)から得る事ができるP3タンパク質で
本明細書では゛ウシP3タンパク質′″または°゛子ウ
つP3タンノぞり質”と称し;ヒト骨から得る事ができ
るP3タンパク質で本明細書では°゛ヒトP3タンパク
質と称し;およびシタ骨から得る事ができるタンパク質
で本明細書では“ツタP3タンパク質”と称する。
本発明のP3タンパク質は哺乳類の目的の位置で骨形成
を促進または刺激する能力を示す。本発明の骨形成因子
を用いる方法においては特定の哺乳類種からの骨形成因
子はその補乳類種に投与するように使用するのが良好で
ある(例えば、ヒト骨から得たP3タンパク質はヒトに
投与するのが良好である);シかしながら、取シ扱う哺
乳類種と異った哺乳類種の骨から得たP3タンノξり質
の使用も本発明の範囲である。
この分野でよく知られている方法を用い(例えば化学的
、酵素的または組換えDNA技術)、本明細書に記載さ
れている骨形成P3タンパク質から誘導され、骨形成を
促進または刺激する能力を示すポリペプチドを得る事が
可能である。P3タンパク質に免疫学的に関連した骨形
成活性種に変換されるまたは変換できるタン−ξり質ま
たはポリはブチlまたはそれらのフラグメントもまた本
発明の範囲内であると考えられる。本明細書で゛活性ポ
リにブチlまたは1骨形成活性ポリイプチドと称される
骨形成活性実体には、本発明の主題の骨形成活性を持つ
いかなるタンパク質部分またはポリ、9ブチrおよび骨
形成活性を持つそれらの機能的誘導体が含まれ、また化
学合成、酵素修復または組換えDNA技術のごとき通常
の方法によシ産生できるいかなる骨形成活性物質も含ま
れる。そのような活性ポリペプチドには例えば化学的ま
たは酵素的修飾ポリペプチド;融合タンパク質;または
、ポリマーその他のごとき適した担体物質と結合したポ
リにブチlも含まれる。本発明はまたP3タンパク質の
単離、精製および特徴付けの方法にも関連し、および1
つまたはそれ以上のP3タンパク質および/または骨形
成活性ポリ4プチドおよび/または免疫学的に関連した
(即ち1またはそれ以上のタンパク質に免疫学的に関連
した)骨形成活性実体を哺乳類における骨成長の刺激の
だめの医薬品として用いる方法に関連する。1つまたは
それ以上のP3タンノ2り質および/咬たは骨形成活性
ポリはブチドおよび/または免疫学的に関連した骨形成
活性物質と医薬として適当な担体からなる医薬として適
当な組成物もまた本明細書に記載されている。そのよう
な組成物は組成物の投与を助けまたは組成物の有効性を
増加させる他の生物活性のある物質または他の成分を随
意に含む事ができる。
本明細書で用いた用語6免疫学的に関連した”とは、タ
ンパク質に対して高めまたは作られる抗体においての抗
原−結合部位への結合および/まだは認識を示すいかな
るポリペプチドを含む事を意味する。術語パ骨形成”は
骨形成活性調製試料を医薬として適当な方法での局所投
与(例えば移植)に対応して特定の部位で新しい骨の形
成または前から存在している骨の成長を意味する。用語
゛骨形成量”とは骨形成P3タンパク質および/まだは
骨形成活性ポリ投ブチドおよび/または免疫学的に関連
した骨形成活性物質が目的の効果を提供するのに十分な
量を意味する。用語″′骨形成活性”または6骨形成的
”とは調製試料が骨形成を促進または誘導する能力を持
っている事を意味する。
第1図は鉱物質除去したウシ骨粉末を4MGuHCA 
−0,01M )リス−H(J緩衝液(pH7,0)で
8時間抽出して得たタンパク質のセファロースCL−6
Bカラムクロマトグラフィーによシ得られた溶出プロフ
ィールを表わしている。
第2図はセファロース0L−6Bカラムクロマトグラフ
イーから得た活性分画に含まれているタンパク質の4 
M GuHCl−0,01M )すy、 ・HC/緩衝
液(pH7,0)中での七7アクリルS−200カラム
クロマトグラフィーによシ得られた溶出プロフィールを
表わしている。
第3図は七フアクリルS−200カラムクロマトグラフ
ィーの活性分画中に存在するタンパク質の、アセトニト
リルグラジェントをタンパク質の溶出に使用する逆相プ
ロデシル300オクチルカラム上での溶出プロフィール
を示している。
第4図は還元剤存在下非連続的ドセチル硫酸ナトリウム
−ポリアクリルアミドゲル上での精製骨マトリックスタ
ンパク質の電気泳動分析の結果を示している。
第5A図はズタP3タンパク質フラグメントの逆相C8
カラム上での高速液体クロマトグラフィーによシ得られ
た溶出プロフィールを示している;フラグメントはスタ
フィロコッカス アウレウス(5taphylococ
cus aureus ) V 8プロテアーゼを用い
てブタP3タンパク質を酵素的に消化して発生させた。
第5B図はウシP3タンパク質フラグメントの逆相C8
カラム上での高速液体クロマトグラフィーによシ得られ
た溶出プロフィールを示している;フラグメントはスタ
フィロコッカス アウレウス(5taphylococ
cus aureus ) V 8プロテアーゼを用い
てウシP3タンパク質を酵素的に消化して発生させた。
ff16A図はブタP3タンパク質フラダメントの逆相
C18カラム上での高速液体クロマトグラフィーによシ
得られた溶出プロフィールを示していす る;フラグメントはスタフィロコッカス 嘩つレウス(
5taphylococcus aureus ) V
 8プロテアーゼを用い還元、カルボキシメチル化ブタ
P3タンパク質の酵素的消化によ多発生させる。
第6B図はヒトP3タンパク質7ラグメントの逆相C1
8カラム上での高速液体クロマトグラフィーによシ得ら
れた溶出プロフィールを示していす る:フラグメントはスタフィロコッカス 葛つレウス(
at、祉欺害娶狸退S些堕朋)V8プl:Iテアーゼを
用い、還元、カルボキシメチル化ヒトP3タンパク質の
酵素的消化によ多発生させる。
第7図は放射性標識試験抗原が拮抗する非標識抗原調製
試料存在下、特定抗体分子へ結合する能力で測定した拮
抗ラジオイムノアッセイの結果を示している。
本明細書に記載した方法を用い、特定の咄乳類種の鉱物
質除去費粉末の粗抽出物から出発して、第一骨形成因子
および数種の他のタンパク質を本質的に均質な状態に精
製できる。例えば、特定の哺乳類種の骨から第一骨形成
因子不在下では骨形成を促進しない数種の他のタンパク
質の実質的に純粋な調製試別に加えて第一骨形成因子の
実質的に純粋な調製試料を得る事ができる。
解離的、還元条件下、本質的にLaemmli 、 V
、 K。
によp Nature、 227巻、pp、680−6
85(1970)に記載された方法を用いポリアクリル
アミドゲル中でのこれらの実質的に純粋なタンパク質の
移動から判断して、見掛は分子量の減少の順に異ったタ
ンパク質種はPI、、P2.P3.P4およびその類似
名のごとき名前で帰属される(表1参照)。
同等のタンパク質が異った哺乳類の骨から得られた。例
えば、本明細書でP3の帰属名を持つ第一骨形成因子に
相当する同等タンパク質が数種の哺乳類の骨から単離さ
れた。これらのタンパク質は免疫学的関連P3タンパク
質の一族の代表的−員である;本質的に本明細書に記載
した方法に従って子ウシ骨から得た本質的に均質な状態
に精製されたP3タンパク質は22,000から24,
000ダルトンの見掛は分子量を持ち、本明細書で後に
記載されるごときアミノ末端配列およびアミノ酸組成を
持つ。同様に、ヒト骨から単離されたP3タンパク質は
本質的に本明細書に記載されているごとき方法に従って
本質的に均質な状態まで精製され、子ウシP3タンノモ
ク質およびブタP3タンパク質と免疫学的に関連し、2
2,000から24.000ダルトンの見掛けの分子量
を持ち、本明細書の後に記載されるごときアミノ酸組成
でちる。同様にして、ブタ骨から単離されたP3タンパ
ク質は本質的に本明細書に記載する方法に従って精製さ
れ、子ウシP3タンノξり質およびヒトP3タンパク質
と免疫学的に関連し、22,000から24,000ダ
ルトンの見掛けの分子量を持ち、本明細書で後に記載す
るごときアミノ酸組成を持つ。P3タンパク質の各々は
骨組織源とは無関係に骨形成活性を示す。
さらに、P3タンパク質とは無関係の本明細書でP2お
よびP4として指定された2つのタンバク質調製試料も
また数種の異った哨乳類種の各々の骨から単離された。
特定の哺乳類管理から単離されたP2タンパク質族の各
々の構成物は特徴付けられている。子ウシ骨から単離さ
れた典型的なP2タンパク質は30,000から33,
000ダルトンの見掛けの分子量を持ち、代表的なP3
タンパク質非存在下では骨形成を誘導できず、本明細書
で後で記載するごときアミノ末端配列を持っている。こ
のP2タンパク質族と免疫学的に関連するものがヒト骨
およびブタ骨から本質的に本明細書に記載した方法に従
って単離された。
同様な方法で、本明細書に記載されている方法に従い、
P4タンパク質族が単離された。子ウシ骨からのP4タ
ンパク質の精製が達成された段階において、P4調製試
料は2つの主な成分からなっておシ、それらはP3タン
パク質非存在下では骨形成を誘導できず、両方とも約1
6,000から18.000ダルトンの見掛けの分子量
を持ち、本明細書で後に記載されるととくアミノ末端ア
ミノ酸配列で特徴付けられる。またP3タンノ々り質非
存在下では骨形成を誘導できないとのP4タンパク質族
の免疫相関タンパク質が本質的に本明細書に記載されて
いる方法に従ってヒト骨およびブタ骨から単離された。
本発明はまた本明細書に記載したどんなP3タンパク質
に対しても調製された抗体を使用して分子を検出するこ
とにも関している;P3タンパク質の分子量と実質的に
異なる分子量の他のタンパク質がP3タンパク質の抗体
によシ認識されるこれら他のタンパク質の能力で他の哺
乳類組織(即ち、骨板外の組織)から検出された。特に
、約40.000から約45,000ダルトンの見掛は
分子量を持つタンパク質が、ラット、ヒトまたはウシの
脳;子ウシまだはラット歯髄;ウシ、ヒトまたはブタ気
管または関節の軟骨;ラット骨腫瘍由来の培養細胞のご
とき組織からこの技術を用いて同定された。この分野で
よく知られているごとく、生物活性物質よシ見掛けの分
子量が実質的に高い免疫相関したタンパク質はしばしば
生合成の前駆体かまたは活性実体を共有結合的(グリコ
ジル化および/またはアシル化体、その他)に修飾した
型のものである。そのような前駆体は生物学的活性を示
さないが、標準的な化学または酵素的方法によシ処理し
てしばしば活性物質となる。本明細書に記載した方法に
よシ得られるまたは同定される4 0.000から45
,000ダルトンのタンパク質は骨形成活性または活性
になシ得る免疫相関タンパク質の異った一族からなって
いる。
約14,000から約16,000ダルトンの見掛けの
分子量を持つ他のタンパク質がP3タンパク質に対して
発生した抗体に結合する能力によシいくつかの哺乳類組
織に検出された。これらのタンパク質はプロテアーゼに
よる特異的または非特異的切断によシP3タンパク質ま
たはその前駆体から誘導される。これらのタンパク質の
いくつかは骨形成活性を持っているであろう。
P3タンパク質に対して発生させた特異的抗体によシ骨
以外の哺乳類組織および非骨組織由来の培養細胞中にも
また約22,000から26,000ダルトンの分子量
を持つタンパク質の存在を検出した;これらのタンパク
質は骨形成活性であるだろう。
本明細書で使用される用語゛本質的に均質″とはタンツ
ク質化学の分野に精通する者によシ通常使用される1つ
またはそれ以上の純度または均質度特性によシ均質とさ
れるタンパク質を表わすことを意味する。
例えば本質的に均質なタンパク質は以下のごときパラメ
ーターに対し標準実験偏差以内で一定および再現性のあ
る特性を示す二アミノ酸分析、アミノ−またはカルボキ
シル末端配列、通常のポリアクリルアミドゲル電気泳動
(PAGE) または他のクロマトグラフィー技術にお
いてのバントゞパターン、分子量、等電点、免疫的性質
および他のそのようなパラメーター。しかしながらこの
用語は他のタンパク質とタンパク質の人工または合成混
合物を排除しない。それ改番発すJは2つまたはそれ以
上の本質的に均質なタンパク質の混合物を含有する、例
えばP3およびP4;P3およびP2:P2.P3およ
びP4.P3と中性マトリックスタンパク質(類);P
3と他のまだ発見されていない骨形成タンノξり質;2
つまたはそれ以上の哺乳類源からのP3の混合物。この
用語はまた例えば不完全精製のため存在するが、タンパ
ク質の生物活性には干渉しない少量の不純物の存在は排
除しない。
作用 本発明の骨形成物質の応用は、1つまたはそれ以上の骨
形成P3タンパク質および/または1つまたはそれ以上
の骨形成活性ポリ投ゾチドおよび/または1つまたはそ
の以上の免疫相関した骨形成活性実体の凍結乾燥試料ま
たは懸濁液を移植のごとくして十分量投与することによ
シ便利に達成され、目的の部位で骨形成を促進する。さ
らに、本明細書に記載した1つまたはそれ以上の骨形成
P3タンパク質および/または1つまたはそれ以上の骨
形成活性ポリペプチドおよび/または1つ咬だはそれ以
上の免疫相関した骨形成活性物質およびコラーゲン性タ
ンパク質または骨粉末を強変性剤で抽出して誘導される
マトリックス物質または他の医薬として適当な担体のご
とき医薬として適当なマトリックスから成る医薬として
適当な組成物も使用できる。
以下の実施例で本質的に概説した方法は各々のP3タン
パク質の実質的に純粋な調製試料を得るのに使用できる
;得られる特定のP3タンパク質は単にどの哺乳魚種か
ら骨を得たかに依存している。本発明の更なる例示に実
施例を示すがその制限として解釈してはならない。
実施例 骨形成因子(類)の単離 骨処理 典型的な調製では、哺乳類からの長い骨(長い骨の末端
)(例えば、子ウシからのくるぶし、ヒトの骨の大腿骨
頭またはを柱、ラットからの全脛骨および腓骨)を処理
し、IJrist、 M、 R,によ)米国特許第4,
294,753(1981ンに記載されているよく知ら
れた常法によシ鉱物質除去する。これらおよび本明細書
に引用されているすべての引用文献は本明細書に参考文
献としてとシ入れられている。
処理および骨鉱物質除去の常法は以下の如くである: 骨(良好なのは若い哺乳類から骨を得処理するまで凍結
乾燥して保つ)を囲む骨膜層を機械的手段で除去し、中
心腔からの沓髄を冷水で洗浄して除去する。骨を常法に
よシ(例えばWiley製粉機を使用して)微粒子〔一
般的に直径1がら2ミリメーター(龍)〕に粉末化する
。粒子を0.15MNaCl−0,1M)リス−HCI
緩衝液(pH7,0)のごとき緩衝化した塩溶液でよく
洗浄し、脂質および残存している血液のほとんどを除去
する。例えばポリトロンホモゲナイザー(Brinkm
an工nstruments )を用いて粒子の大きさ
を更に小さくし、直径約500ミクロン←)″またはそ
れ以下の粒子を得る。ホモゲナイズした粒子を上に記し
た緩衝化塩溶液および水、その後エタノールおよび最後
にエーテルで洗浄する。洗浄したホモゲナイズ粒子は真
空下または風乾する;この“骨粉末”は長期間−80C
で保存できる。
効果的な鉱物質除去およびタンパク質抽出のため、骨粉
末をふるい分け、直径約75から500μの範囲の大き
さの粒子を得る。鉱物質除去(即ち骨マトリックスから
のリン酸カルシウム除去)ハ塩酸(HCJ )溶液によ
る繰シ返し洗浄によシ達成される。例えば骨粉末を骨粉
未乾燥N景ゲラムレ)当シ約lOから15ミリリツトル
(ml)の0.5規定(1J)HCJと1時間攪拌し、
液体をデカントし、この操作を3から4回縁シ返す。そ
の後鉱物質除去した骨粉末をよく脱イオン蒸留水でpH
が中性に近ツくマで洗浄する。エタノール続いてエーテ
ルで洗浄して鉱物質除去した骨粉末から水を除き、乾燥
する。鉱物質除去した骨粉末は低温(例えば−20°か
ら一80C)で保存できる。骨粉末の鉱物質除去は他の
rく知られた方法、例えば−チレンジアミン四酢酸のご
ときキレート剤を用いても達成できる。
処理前粉末がHCノ処理後十分に鉱物質除去され骨−マ
トリックスタンバク質の抽出の準備ができたかどうか決
定するため、水で洗った粒末の鉱物質含量を試験する〔
(即ちカルシウム含量)、例えば、Van Kossa
の硝酸銀色付は法による、J。
von Kossa、 Ziegler’ s Be1
tr、 29. 1.63(1901)を参照されたい
〕。VOn KO35a色付けが陰性の場合、処理前粉
末はタンパク質抽出の準備の十分な鉱物質除去がなされ
ている。そのような鉱物質除去管粉末を試験動物に移植
すると移植部位で新しい骨の形成が誘導され、即ち推定
されているが未同定の骨形成因子を含んでいる。
鉱物質除去管粉末からのタンパク質の抽出および分離前
に記載したごとく調製した鉱物質除去管粉末から約2か
ら8モル(M)グアニジニウム−塩酸水溶液(GuHC
/)でTrizma−塩酸(トリス・HCJ)のごとき
緩衝液中p H7,0付近で目的のタンパク質を抽出す
るのに十分な時間一定速度の攪拌を行い抽出する。良好
なのは鉱物質除去した骨粉末をフェニルメチルスルホニ
ルフルオリドのごときタンパク質分解酵素阻害剤の存在
下、4M GuHCA−0、OIM)リス・HCノ緩衝
液(pH7,0)と約4゜から20Cの間で8から12
時間攪拌し抽出を実施する。鉱物質除去管粉末を適当な
GuHCA!−トリス・H(J緩衝液と目的のタンパク
質を実質的な量るため十分な時間接触させ抽出できる。
典型的抽出では100グラム(y)の脱鉄物子ウシ前粉
末から約1500ミリグラム(rn9)総タンパク質が
4M GuH(J −0,01M トリス−HC1M衝
液(pH7,0)で3日で抽出される。本発明の方法で
妹、4 M GuHCA!−0,01M )リス−H(
J緩衝液(pH7,0)によシ、3日抽出によシ荀られ
る総タンパク質の80パーセント(鉤以上が最初の8か
ら12時間で抽出される。最初の8から12時間の間の
抽出で3日抽出によシ得られる総低分子量タンパク質集
団の95%以上が回収される。はとんどの骨形成活性は
これら低分子量タンパク質に付随している。鉱物質除去
骨粉未乾燥重量ダラム当シ約15mJの4M GuHC
l−トリス・HC4緩衝液(pH7,0)を使用する。
抽出期間が完了したら、抽出液を沖過しく例えばWha
tman fp紙で)、F液を常法によシ濃縮する;典
型的な実験では、濃縮工程に約5,000ダルトンの分
子切シ離しサイズのメンブランフィルタ−または中空繊
維沖過カートリッジを付けたAm1con 限外沖過装
置(AmiconCorporation、 Lexi
ngton、 Massachusetts )を使用
する(即ち、メンプランまたは中空繊維カートリッジは
約5,000ダルトイ以上の分子量を持つ分子を保持し
、例えば、YM−5のごとき適当なり1aflo@限外
濾過膜またはAm1con Corporationカ
ラのHIP5−20のごとき中空繊維カートリッジ八こ
こに記載されている例えば4MGuHCノー0.01)
リス・HCノ緩衝液のごとき種々の緩衝液および例えば
015NHC1溶液社水性緩衝液または溶液で指示した
物質は水中に指示された濃度で存在する。濃縮タンパク
質溶液のタンパク質成分は以下のごとく高速液体クロマ
トクラフィーを含む種々の通常のクロマトグラフィーの
技術を用いて分画する: 最初のタンパク質分画はセファロース0L−6B(Ph
armacia Chemicals、 New Je
rsey )カラム上で都合よく達成される。典型的な
実験では、本明細書に記載されているタンパク質抽出液
を限外済過により約25から404旬の濃度まで濃縮す
る。種々の抽出調製試料およびカラム分画のタンパク質
濃度は通常280ナノメーター(nm)における溶液の
吸光度を分光光度法的測定のごとき常法によシ推定する
。適当な量のタンパク質濃縮液(タンパク質にして約5
00〜の量)を4MGuHCA!−0,01M )リス
ーMCI緩衝液(pH7,0)で平衡化した5センチメ
ーター(cm)X90cmのセファロースCL−sBカ
ラムに応用する。カラムを約50から100cmの静水
圧で4M GuHCl−0,01M)リス・HCI M
衝液で溶出し、15から20d容量の個々の分画を集め
る。上記条件下での典型的な溶出プロフィールを個々の
分画の280nmに於ける吸光度を測定する事にょシ得
、第1図に示した。
本明細書に記載した骨誘導検定糸を用いてセファロース
CL−6Bカラムからの種々の溶出分画の骨誘導活性を
測定し、その結果は第1図において′C″と同定された
分画のプールが骨形成活性に対応する因子を含んでいた
。プールされた分画■。
■および■からなるプールCを常法を用いて濃縮する。
標準的抽出では、セファロースCL−5Bカラム上の全
タンパク質の溶出から得られるプールCは鉱物質除去子
ウシ骨粉末の4 M GuH(J−0、OIM)リス・
HC1緩衝液(pH7,0)による8から12時間抽出
により得られる総タンパク質の約40%を示し−Cいる
。更なる分画は七7アクリルS −200(Pharm
acia Chemicals、 NewJersey
)カラムによるクロマトグラフィーによシ達成された。
典型的な実験では、プールCからの75から100■の
タンパク質を約25峰価の濃度で、2.2cmX 11
5cmセファクリルS−200カラムに応用し、約50
から75cr/lの間の静水圧にて4 M GuHC/
 −0,01M トリス−I((J緩衝液(1)H7,
0)で溶出し、約4d容量で個々の分画を集める。上記
条件下得られる典型的な溶出プロフィールを第2図に示
した。
セファクリルS−200カラムから有られる分画をプー
ルしく第2図参照)、得られるプールした物質は任意に
アルファ(α)、ベータ(ロ)、ガンマ■(γI)、ガ
ンマ■(γ■)およびデルタ(δ)として同定した。
ドデシル硫酸ナトリウム存在下、通常の非連続ポリアク
リルアミ1ゲル電気泳動(LaeI]lIn1i、 U
K、、 Nature、 227巻、 pp、680−
685(1970))を用いて、アルファからデルタプ
ールのそれぞれに含まれるタンパク質の分析によりいく
っがのタンノぐり質が同定された。アルファプールは5
0.000ダルト/以上の分子量の少ないタンパク質成
分を含み;ベータプールは38,000から40.00
0ダルト/の主成分、より分子量が高い微量の夾雑物お
よび14,000から30,000ダルトンに移動する
少量の低分子量タンパク質種を含み;ガンマIおよびガ
ンマ■ブールは31,000から35.000ダルトン
、22,000から25,000ダルトン、16,00
0から18,000ダルトンおよび12.000から1
4,000ダルトンに移動する4つの主な大きさの組の
種を含み;デルタプールはtlとんど12,000から
14,000ダルト/範囲のタンパク質を含むことが観
察された。
本質的に本明細書に記載されているごとく、骨誘導検定
での活性測定はガンマ■およびガンマ■プールが骨形成
誘導因子を含有していることを示している。
最終的タンパク質N製の議論を簡単にするため、ベータ
、ガンマおよびデルタプール中に観察されたタンパク質
のリストを表■に示した。前に指摘したごとく、それぞ
れの主タンパク質釉は各々表■に示したごとく同定名(
Pi、P2およびその類似名)で帰属しである。
表1 Pi 38−40 P2 3O−33 PA 28−30 PB 24 PB 22−24 PC19 P4 16−18 P5a 13−14 P5b 14” PD 12 タンノξり種のすべての一次の分子量帰属は、ドデシル
硫酸ナトリウムおよび還元剤存在下ゲルを溶解し、pH
8,8にて13チアクリルアミドで非連続ポリアクリル
アミドゲル電気泳動による移動度に基づいている。少な
いタンパク種とはゲル上分析されたそれぞれの試料にお
ける全物質の10から15ノξ−セント以下である事を
示している。
P5bは非還元条件下約10,000ダルトンに移動し
、それによ5PsbからP5aを区別できる。
P3タンパク質の最終的精製 七7アクリルS−200カラムクロマトグラフィーから
得られた部分精製タンパク質調製試料の逆相HPLC(
42)型マイクロプロセッサ−ユニットの制御によるB
eckman Altex HPLCを用いて)によシ
最終的精製が達成された。2つの方法を用いた。
いくつかのタンパク質の特徴的な現象C特にここに記載
したP3タンパク質族)はG u HCA!のごとき強
い解離剤非存在下では溶解性がなくなる事である。さら
に、多数のタンパク質種が同時にゾール中に存在し、G
uHCA!を除去するとPBと一緒に他のタン、2り質
も共沈殿する。それ故、ただ1つまたは2つの主タンパ
ク質からなる狭いプールをセファクリルS−200カラ
ムから得HPLCによる更なる精製の出発物質とする方
法を発展させた。さらに、溶液中のタンパク質の保持を
最大にするため上に記載したごときプールを10%から
15%容量の間の濃度のアセトニトリル(ACN)を供
給した0、1%トリフルオロ酢酸(TF’A)を含む水
性溶液に対して直接透析した。分子量カットオノサイズ
が3,500ダルトンまたはそれ以下の通常の透析膜チ
ューブをこの過程に使用する。
TFA:ACN溶媒に可溶なタンパク質が都合よく各々
透析したプールからの不溶性物の遠心分離による除去に
よシ得られる。この時点で可溶性タンパク質はここに記
載したProtesil 300オクチルカラムのごと
き逆相HPLC(カラム上でクロマトグラフィーを行え
る。典型的実験では、この方法によるピーク分画から得
たTFA:ACN可溶性タンパク質を0.1チTF’A
: 10チACNで平衡化した10ミクロンの粒子サイ
ズの0.46cmX 25.0crrLProtesi
l 300オクチルカラム(Whatman )に応用
する。これらの条件下、カラムに結合したタンパク質を
60 mJ/hrの流速で、10%から80%ACN直
線的グラジェントを45分以上かけ溶出する。典型的実
験においては、第3A図に示したごとく、P2およびP
1タンパク質がACN濃度(点線で示した)濃度によシ
続いてガンマ■ピークから回収される。同様に、ベータ
ビークからP1タンパク質が得られ、一方デルタピーク
からP5aおよびP5bを得る。P3タンパク質はセフ
ァクリルS−200カラムではガンマ■およびガンマ■
領域の間に溶出する。P3タンパク質は適当な分画のT
F’A : ACHに対する透析によシ得られる可溶お
よび不溶物質の両方に観察される。P3タンパク質の溶
解性の欠除によシネ溶物質中に本質的に均質なP3タン
パク質として得る。TFA:ACN溶媒の溶液に保持さ
れているP3タンパク質は本質的に上に記載したごとく
逆相HPLCによシ更に精製される。
精製したタンパク質を本質的に均質な状態にする第2の
方法は35,000から14,000ダルトン分子量範
囲のある種のタンパク質の高度な不溶性を利用して〔特
に高濃度で一緒に存在する時(例えば約1CI+ν箕)
〕計画された。この方法においてはセファクリルS−2
00カラムクロマトグラフイーからガンマIおよびガン
マ■プール中に溶出されるタンパク質(即ち、骨誘導活
性が観察されるプール)を約10mp/m/!に濃縮す
る。この物質を急速に〔例えば、2から3時間毎に各々
4リツトルを6回交換する(分子カットオフサイズ2,
000ダルトンの透析チューブに入れる))15t:’
から23Cの脱イオン蒸留水に対して透析する。沈殿し
たタンパク質を遠心分離によシ集め、洗浄水中104旬
以上のタンパク質濃度を保つようにして脱イオン蒸留水
で数回洗浄する。この沈殿物質の主たる構成物はP2.
P3.P4およびP5aである事が観察された;いくつ
かの場合種々の量で少量のP1タンパク質が観察された
。最終的はレットを0.1%TF’Aを含む15%AC
Hに溶解し、可溶化物質をProtesil 300オ
クチルカラムに応用した。ACN濃度の増加によυ典型
的溶出プロフィールである第3B図に示したごとく、p
2.p3゜P4およびP5aタンパク質が溶出した。
表1に記載された主タンパク質の各々はProtesi
l得られた分画のプールを凍結乾燥して濃縮し、Q、1
%TFAおよび特定の凍結乾燥物質に依存して約10か
ら20 %ACNに再溶角イし、Protesi130
0オクチルカラムへ再応用する。タンパク質を長時間か
けて(従って個々の分画数が多くなる)流出させる事を
除いてここで前に記載した条件下即ち直線的10%から
8O−ACHのグラジェントを用い60 ml/brの
流速でタンパク質を力2ムから溶出する。各々のタンパ
ク質分画の純度は通常の非連続PAGEを用いて決定し
た。/ヒだ1つの主化学種を示す分画を更なる化学およ
び生物的特徴付けに用いた。典型的にはこれらの分画を
凍結乾燥し、凍結乾燥粉末として保存する。
第4図はドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミド
ゲル上で典型的非連続ゲル電気泳動分析の結果を表わし
ている。分析はドデシル硫酸ナトリウムおよび還元剤存
在下pH8,8にて13%のアクリルアミドおよび0.
351のビス−アクリルアミド架橋剤でゲルを溶解し非
連続ポリアクリルアミドゲル系で実施する。ゲルは50
ポルトで30分分間−て100ボルトで7時間通電する
。タンパク質バンドはクーマシーブリリアントブルーR
で色付けして見えるようにする。カラム1および8は以
下の標準分子量マーカーを加えたゲルを表わしている:
95,000(ホスホリラーゼA)、68.000 (
ウシ血清アルブミン)、43,000 (オバル/ミン
L 31,000(カーボニックアルヒドラーゼ)、2
1,000 (大豆トリプシンインヒビター)および1
4,000 (リボヌクレアーゼ);カラム2.3.4
.5および6は各々鉱物質除去子ウシ骨粉末からのpi
、P2.p3.P4およびP・5タンパク質(CPIか
らCF2)を示し;カラム7は鉱物質除を示している。
斜線でかげをつけた部分は低濃度のバンドである。
子ウシ骨から得たp2.p3およびP4タンパク質のア
ミン末端配列を以下の方法を用いて調べたニ アミノ末端配列はApplied Biosystem
s Mode1470A Gas Phase Pro
tein 5equencerによシ決定した。再構成
試料を充填ディスクに適当な溶媒にタン・ξり質を溶解
して(典型的にはトリノルオロ酢酸)30マイクロリツ
トル(μl)の容量で応用する。試料を加える前にデス
クにポリブレンを加え、反応容器は12サイクル前もっ
て廻し、ポリプレン/ディスクキャリアの条件を整える
Edman分解および次の変換は装置によシ自動的に実
行される。アミノ酸誘導体は以前に記載されている( 
Thomas、 K、 A、ら、J、 Biol、 C
hem、 256巻、 pp、 1947−1955(
1981)を参照〕ごとく、アセトン/アセトニトリル
:メタノールのグラジェントを用いてHewl−ett
−Packard High Performa−nr
oT、(alt(dChrnmllltpcryny)
hMnAo]1n只a’Rμm11同定する。Beck
mam C18マイクロスクエア逆相カラムを用い、同
定する。用いたガスシークエンサーおよびHPLCプロ
グラムによシ各々の試料のすべての20アミノ酸誘導体
の同定ができる。
子ウシP3タンパク質の部分アミノ末端配列(子ウシP
3タンパク質はここではまたパウシP3タンパク質″と
も称される)はH2N −P h e −Pro−Va
l−Tyr−Asp−Tyr−8er−Pro−Ala
−Arg−Leu−Lys−Glu−Alaであると決
定された。
子ウシP2タンパク質の部分アミン末端配列はH2N−
Trp−?−Pro−Tyr−?−Trpであると決定
された。
子ウシP4タンパク質複合体の部分アミノ末端配列は以
下の配列の2つの主成分が存在する事を示しでいる: H2N−Ala−Glu−Pro−?−?−Tyr;H
2N−Pro−Glu−Pro−?−7−Tyr。
慣例として受け入れられている省略彫金ここでは使用し
、以下のごとく各々のアミノ酸を表わす:Ala、アラ
ニy ; Ar g、アルギ=y;A5n、アスパラギ
ン;Asp、アスパラギン酸s CyQ(’/2)+シ
スティン;Gly、ダリシン; Gln、/ルタミン;
G 1 u +グルタミン酸;H1s、ヒスチジy;I
le。
インロイシン; Leu、ロイシン;”YSsリジン;
Met、メチオニン; Phe、フェニルアラニン;P
ry、ゾロリy;Ser、セリン;Thr、スレオニン
;Tyr、チロシン:Trp、トリプトファン;Mal
、バリン。アミノ酸配列中に使用した“?”は未同定の
アミノ酸を示す。
本質的に本明細書に記載した抽出および精製方法をたど
ると、鉱物質除去したヒト骨粉末から約23.000ダ
ルトンの分子量を持ち、ヒ)P3タンパク質と呼ばれる
タンパク質を得る。ヒトP3タンパク質は本質的に均質
な状態に精製され、移植すると骨の形成を誘導する。ヒ
ト骨から得たヒトP3タンパク質は子ウシP3タンパク
質と相関している。本質的に本明細書に記載したごとき
抽出および精製方法をたどると、鉱物質除去したブタ骨
粒末から約23,000グルトンの分子量を持ち、ブタ
P3タンノξり質と呼ばれているタンパク質を得る。ブ
タ骨から得たブタP3タンパク質は子ウシP3およびヒ
トP3タンパク質は相関している。
子ウシ、ヒトおよびブタ各々のP3タンパク質は以下の
ごとき類似性を示す: (1)本明細書に記載した方法に従ってすべて抽出およ
び精製され、強解離剤非存在下では水にわずかしか溶解
しない; (2)アルカリホスファターゼ活性測定およびタンパク
質の移植の結果生長した体外移植組織の組織学的検査に
よシ判断された骨形成を誘導する能力が各々について示
され; (3)各々がほとんど同じ見掛けの分子量を持っている
事が非連続ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動系で示され;(4)子ウシ骨由来P3タ
ンパク質に対して調製された抗体がヒトおよびブタ骨由
来P3タンパク質に結合し;同様にブタP3タンパク質
またはヒトP3タンパク質に対して調製した抗体はすべ
てM Q /−177−1’D ”l J2’/F A
 )frW’khム−+ 177’l テとhe−t7
sタンパク質は免疫学的に関連している;(5)表2に
示したごとくアミノ酸分析は著しい類似性を示し;およ
び (6)各々のP3タンパク質から発生するはブチドのア
ミノ酸配列は広範囲の相同な領域を示す。
表4参照。
子ウシ、ブタおよびヒトP3タンパク質のアミノ酸組成
が再蒸留した6N塩酸(110tll’、24時間)に
よシ調製′された酸加水分解物から決定された。酸素を
除くため封管に先だって管を真空にする。6N塩酸の蒸
発による除去およびクエン酸緩衝液中での再構成に続い
て、加水分解物をBeclanan 6300型自動ア
ミノ酸分析機で分析する。
Ben5on、 J、 Roらにヨi)″”−Fニー1
f トV)7 ミ/酸分析”はブチド二分析9合成、生
物学(E、 GrossおよびJ、 Meienhof
er編集) Academic Press。
New York、 4巻、pp、217−260(1
981)に記載されている標準的操作方法を使用した。
でてくる定量的なデータは普通のPAGEによシ推定さ
れた分子量に基づいてタンパク質モル当シの残基数に変
換された。
表2はヒトP3、ブタP3および子ウシP3タンパク質
で得られたアミノ酸組成のデータを表わしている。その
データはBeckman 6300型アミノ酸分析機で
のタンパク質当シロ回の実験(各々2つの独立した精製
調製試料を3回分析した)から得られた平均値で表わし
である。以下の理由でアミノ酸組成の決定には誤差が導
入され易い事を注意すべきである:(1)異ったアミノ
酸残基の安定性および/または加水分解され易さの変動
のためある種のアミノ酸収率が変化するタンパク質加水
分解の程度、(11)少ない不純物の抽出量が1つの調
製試料と他のもので異る (iii) 異ったアミノ酸
の位置に対応するピーク面積から誘導されるコンピユー
タ化されたデータ分析および(IV) 5DS−PAG
Eまたはカラムクロマトグラフィーのごとき普通の技術
によるタンパク質の正確な分子量の推定に伴う誤差。
数字は、分子量がポリアクリルアミドゲル電気泳動のご
とき通常用いられる独立した方法によシ推定された各々
のタン・ξり質のモル当シの指示されたアミノ酸の残基
の近似的ガ数字(最も近い整数)を表わしている。本発
明のP3タンパク質の数字はアミノ酸組成分析の分野に
固有の実験誤差内である。かっこ内の値は特定の波長の
吸収に基づいて決定した。
アミノ酸組成データは各々のP3タンパク質の分子光シ
の各々のアミノ酸の残基の推定数を示している。この分
野に精通ずる者は理解しているごとく、アミノ酸組成デ
ータは試験した実験回数およびタンパク質の精製の程度
に依存する。アミノ酸組成データはヒト、ブタおよび子
ウシP3タンパク質の組成が互いに似ている事を示して
おシ、例えば、各々はチロシン残基のかなシの数回様に
高いアスパラギン酸(+アスパラギン)およびグルタミ
ン酸(+グルタミン)残基含量を持っている。
表3にはこの分野において以前に記載されている数種の
タンパク質のアミノ酸組成が含まれている。即ちUri
st、 M、Roらによp 5cience、 220
巻、pp 680−686(1983)に記載された1
7,000から18,000ダルトンの子ウシ骨からの
骨形態発生タンパク質、表3の゛子つシ1”参照; U
rist。
M、 R,らによりProceedings of t
he 5ociety ofExperimental
 Biology and Medicine、 17
3巻。
pp 194−199(1983) に記載されている
ヒト骨からの17,000から18,000ダルトンの
骨形態発生タンパク質、表3の ヒト 参照。
Conover、 M、 A、およびUrist、 M
、 R7によシ″鉱物質化結合組織の化学および生物学
″’ElsevierNorth Ho1land、I
nc、 、pp 597−606 (1981)に記載
されているウサギ象牙質からの23,000ダルトン骨
形態発生タンパク質、表3の6ウサギ3”参照; Ur
ist、 M、 R,らによl) Proc、 Nat
l、 Acad−8ci、 USA、 81巻、pp 
371−375(1984年1月)に記載されている1
 8,500ダルトンの分子量を持ち骨形成活性を持つ
といわれているウシ骨由来タンパク質、表3の1ウシ骨
18.5にタン・ぞり質4”参照;およびUrist、
 M、 R,らにより5cience。
220巻、 pIO680−686(1983)に記載
された2 4.000ダルトンの分子量を持ち骨形成を
誘導しない子ウシ骨由来タンパク質、表30″子ウシ骨
24にタンパク質 参照 Ser 19 14 25 17 20Pro 12 
7 9 10 13 Gly 15 43 17 16 20Ala 111
2 9 11 16 Mal 9 8 4 9 10 Met 3 2 1 2 4 11e 8 6 4 4 8 Leu 1212 7 11 14 表3(続き) Tyr 7 5 5 6 12 Phe 8 5 5 6 11 His 3 3 3 3 8 Lys 7710 6 6 Arg 8 12 8 12 6 Cys(1/2) 3 4 1 5 0Trp N、D
、N、D、N、D、 N、D、 N、D。
※表中の数字は分子量がポリアクリルアミドゲル電気泳
動のごとき通常用いられる独立した方法によシ推定され
た各々のタンパク質のモル当シの指示されたアミノ酸の
残基の近似的な数字(最も近い整数)を表わしている。
N、 D、は指示されたアミノ酸の決定が行われなかっ
た事を示す。
1−子ウシ骨からの17,000から18,000ダル
トン骨形態発生タンパク質。
2−ヒト骨からの17,000から18,000ダルト
ン骨形態発生タンパク質。
3−ウサギ象牙質からの23,000ダルトン骨形態発
生タンパク質。
4−ウシ骨からの18,500ダルトン骨形態発生タン
パク質。
5−子ウシ骨からの骨形成を誘導しない24,000ダ
ルトンタンパク質。
本明細書に記載したアミノ酸組成物のデータは骨形成に
含まれていると特許請求され、従来この分野で記載され
た他の全ての生物学的に活性なタンパク質とP3族の骨
形成因子が異なることを示している。
タンパク質分子をよシ小さなポリペプチド断片に消化す
る酵素であるプロテアーゼはイゾチド結合をある程度特
異的に開裂する。例えば、酵素トリプシンはアルギニン
およびリジン残基のうしろではゾチド結合を開裂するの
に対して、スタフイからのv8プロテアーゼはアスパラ
ギン酸およびグルタミン酸残基のうしろではブチド結合
を開裂する。従って、もし2つのタンノξり質がそのア
ミノ酸配列が類似している場合、それぞれのタンパク質
を同一のプロテアーゼで消化すると、一方のタンノ々り
質から生じた断片は他方のタンパク質中に相同の類似物
を有する。P3タンパク質のタンパク分解開裂様式をス
タフィロコッカス、アウレウス(5taphyloco
ccus aureus )からのv8プロテアーゼを
用いて研究した。
第1の実験では、ブタP3および子ウシP3タンパク質
をスタフィロコッカス・アウL/ウス(St、aphy
lococcus aureus ) V 8プロテア
ーゼで同時に処理し、ジスルフィド結合で一緒に保持さ
れている断片を離すため、消化生成物に強力な還元処理
を行なった。生じたイブチド断片をシンクロパンク08
カラムの逆相HPLCにかけた。はブチド断片を0.1
%トリフルオロ酢酸水溶液中ア七トニトリルの容積で2
0%から70%の直線状勾配を用い溶離した。イブチド
の溶14F!、は229 nmで溶出液の吸収を測定す
ることによシ検出した。
シンクロパンク08カラムによるv8プロテアーゼ消化
および還元ブタP3タン/ξり質の逆相HPLC溶出プ
ロフィールを図5Aに示す;そして同様に処理したウシ
P3タンノξり質の溶出プロフィールを第5B図に表す
第2の実験では、ブタP3およびヒトP3タンパク質を
まず還元剤で処理し、遊離のスルフヒト9リル基を技術
的に良く知られた技法を用いてS−カルボキシメチル化
によル化学的に誘導した。そのS−カルボキシメチル化
タンパク質調製物をそれぞれスタフィロコッカス・アウ
レウス(5taphylococcus aureus
 ) V 8プロテアーゼで消化した。v8プロテアー
ゼによる消化で生じたはプチビ断片をワットマンCI8
カラムの逆相HPLCにかけた。はブチドを0.1%T
FA水溶液中容積で20チから70%のア七ト二トリル
の直線状勾配を用いて溶離した。Rブチドの溶離は22
9 nmで溶出液の吸収を測定することによシ検出した
。ワットマンCI8カラムによるS−カルボキシメチル
化およびv8プロテアーゼ消化ブタP3タン/ξり質の
逆相HPLC溶出プロフィールを第6A図に示し、同様
に処理したヒ)P3タンパク質の溶出プロフィールを第
6B図に示す。
追加のアミノ酸配列情報 2つまたはそれ以上のタンパク質の間の相関を確める試
験はタンパク質のアミノ酸配列を検査することによシ得
られる。子ウシ、ブタおよびヒト骨から得られたP3タ
ンパク質の種々の部位のアミノ酸配列を比較した。アミ
ノ酸配列資料はP3タンパク質そのまま、またはそれか
ら得られたはブチド断片に気相微量配列法のような従来
の手順を用いて得られた。ヒトおよびブタ骨からのその
ままのP3タンパク質がいかなるアミノ酸配列情報も得
られなかった。これは各タンパク質調製品のアミノ末端
アミノ酸残基がふさがれていることを示しているらしい
。しかし、子ウシP3タンパク質の7ミノ末端アミノ酸
配列を決定するために分析する場合にはアミノ酸配列情
報を得ることができた(本明細書に前述した子ウシP3
タンパク質のアミノ末端アミノ酸配列参照)。タンパク
質化学の技術で知られているように、アミン末端アミノ
酸残基をふさぐ修飾は生理学的すなわち組織中でタンパ
ク質の生合成の間に起こるかまたは時には精製過程の間
に起こシうる。更にアミノ酸配列情報を得るため、本明
細書で前述したそれぞれのP3タンパク質をスタフィロ
コッカス・アウレウス(5taphylococcus
 aureus )のV8プロテアーゼで消化して得ら
れた種々のイブチド断片を単離し、配列を決めた。単離
したイプチトゞに関するアミノ酸配列の資料を表4に集
約した。表4に表わした情報は子ウシ、ヒトおよびブタ
P3タンパク質からの相同のにブチド断片が実質的に同
一のアミノ酸配列を有することを示している。これは哺
乳動物の骨形成因子(種々の哺乳動物の骨から得られた
P3タンパク質)が関連のあるタンパク質であることを
示している。
P3タンパク質の免疫学的関連の証明 それぞれのP3タンパク質に結合できる単一特異抗体を
産生ずる目的で、沖々の哺乳動物種の骨から得られたP
3タンパク質でウサギのような実験動物を免疫する。
代表的な実験では、抗体を増加させるP3タンノぐり質
約100711iii’をフロイントの完成補助薬と混
合し、ウサギの内靴の皮下に接種する。10〜14日後
、不完全70インドの補助薬と混合した等量のタンパク
質を皮下に接種する。更に10〜14日後そのウサギに
水酸化アルミニウムの10チ溶液に混合した50〜10
0p&のタンパク質を更に接種する。次いで4週間の間
隔で50〜100μgのタンパク質でウサギを免疫する
それぞれのP3タンパク質に対して発達した特異抗体の
力価を(a) 酵素結合免疫吸着剤による分析(EL工
SA)および(b) 放射標識したP33タンパク質子
を免疫沈降する抗体の能力によって測定する。代表的な
EI、ISA分析では、試験する抗原(すなわち試験す
る特定のP3クン・ξり質)10〜20 ngを微小力
価用皿(ファルコン製またはベルコ製)の穴の中にタン
パク質溶液を入れ風乾することによシブラスチック表面
に結合させる。試験抗血清の連続希釈物を穴の中で培養
し、非結合抗体を洗浄して除去し、次いで結合した抗体
を試験抗血清を生成した種の免疫グロブリンに対する第
2抗体調製品と結合した酵素と培養する。
次いで各穴に結合した酵素の量を適当な比色分析で定量
する。この試験において、試験抗原に対して高い力価の
抗体の血清は数千倍に希釈でき、それでも相当の発色を
示す。
他の分析法、すなわち放射性免疫沈降分析法(RIP)
 、では、試験抗原を125■のような放射性同位元素
で標識する。次いで一定量の放射標識した抗原を試験抗
血清の連続希釈物と培養する。
試験漉清を生成した種の免疫グロブリンに対する第2抗
体または一定のスタフィロコッカス・アウレウス(5t
aphylococcus aureus )細菌懸濁
液またはビーズ上に固定したスタフィロコッカス・アウ
レウス(5tal)11y]、0COCCuS aur
eus ’)タン、oり質Aを用いて免疫複合抗原を沈
降させる。前述したELISA操作と同様に高力価の特
異抗体の血清は数千倍に希釈でき、それでも相当量の放
射標識した抗原を沈降させる。
いずれの定量法でも、試験血清試料中の抗体の特異的な
力価は免疫になっていない動物または試験タンパク質と
関連のないタンパク質で免疫になった動物からの血清で
得られた値(呈色または沈降した放射活性)を差引くこ
とによシ決定する。
種々のタンパク質の免疫学的関係と同様に抗血清の特異
性は抗原の結合の程度への血清希釈の相対的効果を調べ
ることによシ、いずれかの分析法で判断することができ
る。
子ウシ、ブタおよびヒトの骨から得たP3タンパク質の
間の免疫学的関連を上述した分析法を用いて試験した。
その結果を表5に表わす。
表5に示した結果はあるP3タンツク質に対する抗体が
他種のP3タンパク質と結合しうることを明らかに示し
ている。このことは、それぞれの哺乳類のP3骨形成因
子が他種のものと免疫学的に関連していることを示して
いる。3種の哺乳類から得たP3タンパク質(すなわち
、子ウシの骨から得たP3タンパク質、ヒトの骨から得
たP3タンパク質およびブタの骨から得たP3タンパク
質)の間の相関を更に拮抗ラジオイムノアッセイで試験
した。拮抗ラジオイムノアッセイは試験抗原に対して上
昇した特異抗体分子への放射標識した試験抗原の結合と
拮抗する非標識抗原分子の能力に基づく。タンパク質と
試験抗原の間の免疫学的相関の程度は非標識拮抗タンパ
ク質の量を増して培養混合物に添加した時抗体に結合す
る放射標識した試験抗原の置換の傾斜により決定する。
拮抗ラジオイムノアッセイでは、子ウシP3タンパク質
に対して上昇した抗体との一結合からの放射標識した子
ウシP3タンパク質の置換において、ヒ)P3タンパク
質は子ウシP3タンパク質tなど、充分には拮抗しない
(第7A図)。同様の分析で、ヒ)P3およびブタP3
タンパク質の両者はブタP3タンパク質に対して上昇し
た抗体への放射標識したブタP3タンパク質の結合と充
分に拮抗したが、子ウシP3タンパク質はよシ低い効率
で拮抗した(第7B図)。第3の分析では、ヒ)P3タ
ンパク質に対して上昇した抗体への結合からの放射標識
したヒ)P3タンパク質の置換にオイテブタP3タンパ
ク質は子ウシP3タンパク質よシ有効であった(第7C
図)。ツタP3タンパク質への抗体はヨウ素化したヒ)
P3タンパク質を免疫沈降させるので、そのP3タンパ
ク質を広い交差種分析における拮抗への能力で比較した
(第7D図)。子ウシP3タンパク質はこの分析で再び
最低の拮抗効率を示した。それぞれのP3タンパク質が
特定のP3タンパク質に対して上昇した特異抗体の結合
において相互に拮抗するという事実はそれぞれのP3タ
ンパク質が免疫学的に関連していることを示している。
種々の哺乳類の骨から得た非P3タンツク質を含んだ非
関連抗原が特定のP3クン・ξり質に対して上昇した特
異抗体との結合においてP3タンパク質と拮抗しないと
いう他の拮抗ラジオイムノアッセイの結果もこの結論を
支持している。第7A、2B、7Cおよび7D図で、「
ウシ」はウシP3タンパク質に関する曲線と一致し、「
ヒト」はヒ)P3タンパク質に関する曲線と一致し、「
ブタ」はブタP3タンパク質に関する曲線と一致する。
P33タンパク質の免疫学的相関をイムノブロッティン
グ法を用いて他種のP3タンパク質の1変性」または「
変性および還元」型と結合するだめの特定のP3タンパ
ク質に対する抗体の能力でも試験した。イムノブロッテ
ィングの操作では、タンパク質を還元剤の存在または不
在下ドデシル硫酸ナトリウム中で加熱して変性させる。
次いで変性まだは変性還元タンパク質をドデシル硫酸ナ
トリウム(SDS−PAGE)存在下、変性ポリアクリ
ルアミピゲル電気泳動にかける。次いでタンパク質分子
をニトロセルロースメンブランフィルタ−に移す。電気
泳動で分離したタン・ξり質のバンドのレプリカをそれ
ぞれのタンパク質に対する抗体と培養する。タンパク質
の、<ンドへの抗体の結合は放射標識または酵素結合の
スタフィロコッカス7’7レウス(St鼾披」堅狸退B
蝦乃朋)からのタンパク質Aがニトロセルロースメンプ
ラン上のタンパク質に付着した抗体と結合する能力で測
定する。次いで抗体により認識されたタンパク質のバン
ト9の位置をオートラジオグラフィーによシ視覚化する
。この技法によシ特異抗体調製によシ認められた分子種
を同定する。
子ウシP3タンパク質を多数の非関連タンパク質と混合
し、ト5デシル硫酸ナトリウムーポリアクリルアミドゲ
ルで電気泳動し、次いで子ウシP3タンパク質に対して
上昇したウサギの抗体を用いたイムノブロッティングで
分析すると、唯一のノ;ンド(SDS−PAGEでの移
動で決定されたように約23,000ダルトンの分子量
を示す位置に移動する)がオートラジオグラフィーで見
えるようになった。
子ウシ、ブタおよびヒトP3タンノξり質問の免疫学的
相関をイムノブロッティング法でも調べた。
子ウシ、ブタおよびヒトの骨から得たP3タンノξり質
に結合した子ウシP3タンパク質またはブタP3タンパ
ク質に対して抗体が上昇した。更に、ある種のP3タン
パク質の多数の断片(タンパク分解消化によシ生成)が
他種のP3タンパク質に対して上昇した抗体によシ認め
られた。これらの結果はそれぞれのP3タンパク質の間
に免疫学的に検出しうる領域が維持されていることを示
しておシ、このことはアミノ酸配列データによっても支
持されている。
P3タンパク質に関連した他のプロテアーゼ様物質の同
定哺乳類の組織の成長/再生を誘発するタンパク質因子
は標的位置以外の位置でもしばしば生合成される。加え
て、これらの因子の生合成は試験管内または試験管外で
生物学的活性種に変わシうる、より大きいまたは修飾さ
れた型を通過しうる。哺乳動物では、生物活性はブチド
の産生け、しばしば多数の中間体を通過する、たとえば
、プレプロ−クンバク質またはブロータンパク質は種々
の程度の生物活性または生物不活性を有する。
哺乳動物骨形成因子のP3タンパク質族の同定はこの分
野に精通する者が(典型的には免疫学的手段によシ)培
養細胞および他の組織中の他の関連分子の存在を検出す
ることを可能にする。
骨形成活性を有しうる他のプロテアーゼ様物質を同定す
るだめの便利な方法は本明細書で前述したイムノブロッ
ティング法を使用する;しかしラジオイムノアッセイ分
析の使用のような他の技法も利用できる。代表的な実験
では、候補の組織または培養細胞を還元剤の存在または
不在下、クアニジン塩酸塩、グアニジンインチオシアナ
ートまたはト9デシル硫酸ナトリウムのような強力な解
離剤で抽出する。次いで全抽出物または部分的に分別し
た抽出物を5DS−PAGEにかけ、その電気泳動で分
離したタンパク種をニトロセルロースメンブランフィル
タ−上に移す。P3タンパク質骨形成因子に関連ある分
子種の存在はP3タンパク質に対する抗体と結合する能
力によシ検出する。
ウシの脳の部分的に分別した抽出物を用いた実験では、
分子量が約40,000〜45,000ダルトンの免疫
学的技法連した物質がよシ分子量の大きい物質を含んだ
分画中の子ウシP3タンパク質に対して上昇した抗体を
用いて検出゛された。ウシの脳から抽出したよシ分子量
の小さいタン−ξり質を含んだ分画では、約14,00
0〜25,000ダルトンの分子量を有する子ウシP3
タンパク質に免疫学的に関連のあるよシ分子量の小さい
物質の混合物が見い出された。
子ウシ歯髄組織で行なった同様の分析は子ウシP3タン
パク質に対して上昇した抗体と結合した分子量が23,
000〜25,000ダルトンの物質、14.000〜
16,000ダルトンのよシ小さな物質および40,0
00〜45,000ダルトンの物質の存在を示した。同
様のタンパク質の存在が子ウシの気管、鼻および関節の
軟骨中や、ラットの骨腫瘍の組織および培養細胞中およ
び鉱物質除去した骨マトリックスの移殖による骨の発育
に誘発されるラット組織中でも検出されている。本明細
書に述べられた免疫学的技法によシ検出された骨形成活
性または活性になシうるタンパク質またはポリイブチド
および哺乳類骨組織からのP3タン・ぞり買置形成因子
に対して上昇した抗体によシ検出された他の哺乳類の組
織中に存在する他の骨形成活性または活性になシうるタ
ンノξり質またはイブチドが本発明の範囲内にあると考
えられる。
本質的に均質の状態で子ウシP3、ブタP3およびヒ)
P3タンパク質を本明細書で述べたバイオアッセイを使
った試験で示したようにしてラットに移殖すると、約3
週間で移植位置に骨の形成が誘発される。異なった哺乳
動物から精製されたP3タンパク質の仲間は一般的に呻
乳i物に骨形成活性を有するらしい。仁のようにP3タ
ンパク質は主要な骨形成因子であると考えられる免疫学
的に関連のあるタンパク質の一族を表わす。
骨銹発分析方法 試験タンパク質分画またはタンパク質の骨形成活性を決
定するため、次のような操作を利用できる。骨マトリッ
クス粉末(75〜500ミクロン大)は本明細書に記載
されたようにして鉱物質除去し、次いで鉱物質除去した
骨粉床17g当シ15〜20−の4MGuHC6で3回
続けて抽出する。抽出したマトリックスを水、次いでエ
タノールとエーテルで洗浄し、次いで粉末を乾燥する。
ラットのような試験動物に移殖しても、この粉末は骨形
成を誘発しないので、不活性骨マトリックス(IBM)
と呼ばれる。タンパク質調製試料の活性を測定するため
、IBM粉末をタンパク質の水溶液または懸濁液と混合
し、水を凍結乾燥によシ除去する。
次いで再構成したマトリックスをゼラチンカプセルに詰
め込み、若令ラット(1〜2ケ月令)の大腿筋の近くに
皮下移殖する。種々のタンパク質調製品の効力を決定す
るため、タンパク質調製品の量を変えて一定量のIBM
と一緒にカプセルに用いる。移殖によシ誘発された骨形
成活性を次の2つの方法を用いて削シ取った移殖片(外
道片としても本明細書中で参照する)の検査によシ評価
する。2つの方法とは(a) 骨形成活性を決定するた
めに調製試料を移殖してから17〜20日後に削り取っ
た移殖部位に発達した組織中のアルカリ性ホスファター
ゼのレベルの測定および(b)移殖部位に発達した組織
の5〜7ミクロンの厚さの切片を組織学的に検索し次い
でこの組織のパラフィン固定切片をトルイジンブルー(
軟骨マトリックスを染色)、ヘマトキシリン−エオシン
(線維質や軟骨および骨組織を分析)およびバンコッサ
(von Kossa )銀染色(骨組織の石灰化した
マトリックス用)Kよ)染色するものである。
活性骨形成がこの酵素の太きなうねシによって特異的に
進行し、骨の継続的な形成が移殖片のまわシの非骨線維
組織中に見い出されるものよシもアルカリ性ホス7アタ
ー゛ゼ活性のレベルが安定して高いのでアルカリ性ホス
ファターゼのしばルを測定する。タンパク質調製試料中
の骨訪発活性のレベルの近似的定量は外題組織の単位重
量当シのアルカリ性ホスファターゼのレベルを定量する
ことによシ得られる。実際問題としては、外題組織をト
リス−食塩水のような適切な緩衝液中で均質にし、非イ
オン性洗浄剤で解離させ、組織から切)離された可溶化
した酵素を遠心分離を用いて破片を除去することにより
得る。アルカリ性ホスファターゼは試験抽出物の希釈に
よシ触媒されるパラニトロフェニル7オス7アートのパ
ラニトロフェノールへの変化の測定および既知の酵素の
標準曲線からの計算によシ定量される。
生物学的分析の研究のため、部分的に精製されたタンパ
ク質プール(すなわち、本明細書で前記したアルファ、
ベータ、ガンマ■、ガンマ■およびテルタ)が本明細書
で前記したように子ウシ骨抽出物の七フアクリルS−2
00カラムクロマトグラフィーから得られた。これらの
それぞれのタンパク質プールをIBMと再構成し、ラッ
ト大腿に皮下に移殖した。アルカリ性ホスファターゼ活
性の測定および移殖後17〜20日に取去った外殖片の
切片の組織学的検索はPlおよびP5a−P5bタンパ
ク質が骨誘発活性を有しないことを示した。
生物学的分析の研究はタンパク質プールのガンマIおよ
びガンマ■に最大の骨形成の存在を示した。
ガンマ分画の3つの主要成分、すなわちP2.P3およ
びP4タンパク質を本明細書で前記された逆相HPLC
を用いて本質的に均質の状態に精製された。単一まだは
完全な混合物の精製タン・ξり質を不活性骨マトリック
スと再構成し、骨誘発分析を行なった。結果を表6に示
す。
表6 アルカリ性ホスファターゼ (単位/g) 組織学 IBM”のみ 〈5 線維組織 IBM+750μ、?P2タンパク質 〈5 線維組織
IBM+750μ、9P3タンパク質 78 新生骨I
BM+1000μ、9P4タンパク質 〈5 線維組織
(微螢の軟骨) IBM÷それぞれ250/4のP2. 63 新生骨P
3およびP4タンパク質 ※ ”IBM”は不活性骨マトリックスを意味する。
”〈”は以下を意味する。
表6の資料は子ウシP3タンパク質が骨形成を誘発する
ととを示す。子ウシP3調製品を含む移殖片は高レベル
のアルカリ性ホスファターゼ92活性を含んだ組織中で
発達した。対照的に、P2またはP4調製品の再構成で
調製された移殖片は検出できるような骨を造らなかった
。全ての3つのタンノξり質を一緒に用いた時に、かな
シの骨形成が観察され、高レベルのアルカリ性ホスファ
ターゼ酵素がP3タンノξり質の1/3量(P3タンパ
ク質移殖と比較して)得られた。低濃度のP3タンパク
質では、P2およびまたはP4タンパク質の存在はP3
タンパク質によシ誘発される骨形成の増進をもたらすら
しい。
同様の試験で、ヒト骨またはブタ骨から得られた精製P
3タンパク質をIBMと再構成し、移殖した。約3週後
、移動部位のすわシ組織の外殖片についてアルカリ性ホ
スファターゼ活性および組織学的特性を調べた。各場合
、750μgのP3タンパク角が骨形成を誘発した。
本明細書で前記した活性調製品を用いて、骨形成量の1
つ井たけそれ以上のP3タンパク質およびまたは骨形成
活性ポリ投プチト9およびまたは免疫学的に関連のある
骨形成活性物質を医薬とじて適当な担体と伴にまたは無
しで、哺乳動物において骨誘発が望ましい部位にまたは
近接に投与する。
投与は処理される対象の年令、状態、性およびその他の
特性に依存する。好適な投与は移殖、局部注射またはマ
イクロカプセルまたは他の装置を用いた時間調整供与に
よるものである。投与量は例えば骨折部位のような治療
する範囲の位置と形態に依存する。例えば5立方ミリメ
ートルの骨片は約100■のIBM中に移殖片として約
100〜200μIのP3タンパク質を投与または移殖
することによシ得ることができる。
活性な調製品は成長i子、細胞付着因子、化学走性剤、
ステロイド、抗生物質、抗炎症剤などを含みうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は鉱物質除去したウシ骨粉末を4MGuHCA’
−0,01M )すx−HCII緩衝液(pH7,0)
で8時間抽出して得たタンパク質のセファロースCL−
6Bカラムクロマトグラフィーにニジ得られた溶出プロ
フィールを表わしている。 第2図はセファロースCL−6Bカラムクロマトダラフ
イーから得た活性分画に含まれているタンパク質の4 
M GuHCA!−0,01M )すx−HCJ緩衝液
(pH7,0)中でのセファクリルS−200カラムク
ロマトグラフイーによシ得られた溶出プロフィールを表
わしている。 第3図はセファクリルS−200カラムクロマトグラフ
イーの活性分画中に存在するタンパク質のアセトニトリ
ルグラジェントをタンパク質の溶出に使用する逆相プロ
デシル300オクチルカラム上での溶出プロフィールを
示している。 第4図は還元剤存在下非連続的ドセチル硫酸ナトリウム
−ポリアクリルアミドゲル上での精製骨マトリックスタ
ンパク質の電気泳動分析の結果を示している。 第5A図はツタP3タンパク質フラグメントの逆相C8
カラム上での高速液体クロマトグラフィーによシ得られ
た溶出プロフィールを示している;フラグメントはスタ
フィロコッカス・アウレウス用いてブタP3タンパク質
を酵素的に消化して発生させた。 第5B図はウシP3タンパク質フラグメントの逆相カラ
ム上での高速液体クロマトグラフィーによシ得られた溶
出プロフィールを示している;フラグメントはスタフィ
ロコッカス・アウレウス(5taphylococcu
s aureus ) V 8プロテアーゼを用いてウ
シP3タンパク質を酵素的に消化して発生させた。 第6A図はブタP3タンパク質フラグメントの逆相C1
8カラム上での高速液体クロマトグラフィーにより得ら
れた溶出プロフィールを示している;フラグメントはス
タフィロコッカス・アウレウス(5taphyloco
ccus aureus ) V 8プロテアーゼを用
い還元、カルボキシメチル化ブタP3タンパク質の酵素
的消化によ多発生させる。 第6B図はヒトP3タンパク質フラダメントの逆相C1
8カラム上での高速液体クロマトグラフィーにより得ら
れた溶出プロフィールを示している;フラグメントはス
タフィロコッカス・アウレウス(5taphyloco
ccus aureus ) V 8プロテアーゼを用
い還元、カルボキシメチル化ヒ)P3タンノξり質の酵
素的消化によ多発生させる。 第7図は放射性標識試験抗原が拮抗する非標識抗IJA
pyra製試料存在下、特定抗体分子へ結合する能力で
測定した拮抗ラジオイムノアッセイの結果を示している
。 特許出願人 ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーjl百O
i’、1m(1’J1.’74=大ITji: ′”。 2m nm +てδ−17う吸ノヒソ艷μアむト:トリ
ルjjjl!t(手だ・)−一セント)分′31−童q
グ3 一口[[I口[ロト jりl−5F 10 25 50 100 2S0 500手続補正書 昭和メ0年S月72日 特許庁長官志 賀 字数 「1) 1、事件の表示 昭和bo年特許願第 7g 号 2、発明の名称 看第4/ぺ1困J 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 俗%’)(?λリサ゛・り′ヤ・ケミカtlf7ンlぐ
ニー4、代理人 別紙の通り 哨r 1”’] Stつ−ztfli汀り
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 イし 一 昭和60年 特許 願第 78 号 6、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所 名 称 (723)ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー4
代理人 5補正命令の日付 昭和60年4月60日(発送日)I
ll 滴TすrfjW而AJ面4iQけ昭珀Anなス日
1つ口り一姐申袷喘十(2)明細書5頁13−17行の
[Ra1SZ・・・・(1983)Jを下記のように訂
正する。 「レイズ、エル・シーらのザ・ニュー・イングランド・
ジャーナル・オブ・メグ492,309巻、1号29−
35頁(1983)(RaiszlL、 G、。 et al、+ TI+e New England 
Journal ofMedicine 、Vol、 
309+No、1 + pp、 29−35(1983
))およびレイズ、エル・シーらのザ・二ニー・イング
ランド・ジャーナル・オブ・メディシン、309巻、2
号、83−89頁(1983) (Raisz+ L、
G、、 et al、+ The NewEnglan
d Journal of Medinine、 Vo
l。 309、No、2.pp、83 89(1983))J
(3)明細書6頁2〜7行の「UrisL、 M、 R
。 ・・・・(1979)Jを下記のように訂正する。 「ウリスト・エム・アールら、プロシーディング・ナチ
ュラル・アカデミツク・サイエンス・ニー・ニス・エイ
、76巻第4号1828〜1832頁(1979)(U
risL+M、 R,+ ct al、、 Proc。 Natl、 Acad、 Sci、’ USA、Vol
、76+No。 4、pp、、1828−1832(1979));ウリ
スト・エム・アールら、プロシーディング・オプ俸ザ・
ソサイエティ・オブ・工、クスベリメンタル・バイオロ
ノー・エンド・メディシン 162巻、4B−53頁(
1979)(Urist、 M、 R,y etal、
+ Proceedings of The 5oci
ety ofExperimental Biolog
y ancl MedicinegVol、162.p
p、4B−53(1979))J(4)明細IF6頁7
〜8行のrHanamura、H・・・・(1980)
Jを下記のように訂正する。 「ハナムラ、エッチら、クリニカル・オルトペデイック
ス、148巻281−290頁(1980)(Hana
mura+H,+ et al、t Cl1nical
Orthopaedies+ Vol、 14 B +
 pp、 281−290(19s o))J (5)明細書6頁9および10行の[Urist、 M
。 R,Jを「ウリスト−xム・アール(Urist、M。 Ro)」と訂正する。 (6)明細書6頁11−14行のJUrist、 M。 R・・・・(1983)Jを下記のように訂正する。 「ウリスト・エム・アールら、クリニカル・オルトベデ
ィックス、第162巻、219−232頁(1982)
(Urist、 M、R,et al、+ C11ni
calOrtl+opaedics、Vol、162+
 pp、219−232(1982))およびウリスト
・エム・アールら、サイエンス、第220巻、680−
686頁(1983) (Urist、 M、R,+ 
et al、。 5cience、Vol、220+ pp、680 6
86(1983))」 (7)明細書6真下から4行目ないし7頁2行目に[H
oIIIard・・・・・(1982)」とあるのを以
下のように訂正する。 「ハワード、シー、エイ、ら、メタポリツク・ボーン・
ディシーズ・エンド・リレイテッド・リサーチ、fj’
、2@、131−135頁<1980)(Howard
 G、A、、et al、、MetabolicBon
e Disease and Re1ated Re5
earch+Vo1.2.pp、131−135(19
80))ニア1−レイ、ジェイ、アー、ら、バイオケミ
ストリイ、第21巻、3502−3507頁(1982
)(Farley+J、R,、et al、I Bio
chemistry+Vo1.21= pp、3502
−3507(1982)およびファーレイ、ジェイ、ア
ールら、バイオケミス1リイ、第21巻3508−35
13頁(1982)(Farleyt J、 Roet
 al、+Biochemistry、 Vol、21
t pp、3508−3513(1982))J (8)明細書6頁下から6行[BaylinkJを「ベ
イリンク(Baylink)J と訂正する。 (9)明細書7頁2行の[FarleyJを「ファーレ
イ(Farley)Jと訂正する。 (10)明細書7真下から6〜下から5行1” U r
ist・・・・(1983)Jを下記のように訂正する
。 「ウリスト・エム・アールら、サイエンス、220巻6
80−686頁(1983)(Urist、 M。 R,et al、+ 5ciencey Vol、22
0. pp。 680〜686(1983))J (11)明細書8頁1〜3行の「Urist・・・・(
1983)Iを下記のように訂正する−[ウリストら、
プロシーディング・オプ・ザ・ソサイエティ・オブ・エ
クスペリメンタル・バイオロジー◆エンド・メディシン
、1736.194−199頁(1983) (Uri
st et al、。 P roceedings of T he S oc
iety ofExperilIlental Bio
logy and Medicine+Vo1.173
= ρp、194−199(1983))j(12)明
細書8頁13−14行の[Urist・・・・・・(1
984年1月)」を下記のように訂正する。 [ウリスト・エム・アールら、プロン−ディング・ナチ
ュラル・アカデミツク・サイエンス・ニー・ニス・エイ
、 81巻、371−375頁(1984年1月)(U
rist、 M、 R,et al、、Proc。 Natl、Acad、Sci、 USA、Vol、81
゜pp、 371−375(January、1984
))J(13)明細書9頁13−14の「HanaII
lura・・・・(1980)Jを下記のように訂正す
る。 [ハナムラ、エッチら、クリニカル・オルトペディノク
ス、第153巻、232−240頁(1980)(1−
1anamura+H,,et al ++ Cl1n
icalOrthopaedics+ Vol、153
 、pp、232−240(1980))J (14) 明細書9頁15−18行の[Conover
・・・・(1981)Jを下記のように訂正する。 [コノバー・エム・エイおよびウリスト・エム・アール
げ鉱物質化結合組織の化学および生物学”、エルスピア
−・ノース・ホランド・インク、597−606頁(1
981) (Conover、 M、 A、。 and Urist、 M、 R,The Chemi
stry andBiology of Minera
lized ConnectiveTissues+ 
Elsevier North Ho1land、In
c、+pp、597−606(1981))J以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(α)本質的に均質の状態において、哺乳動物にお
    ける骨形成を促進する能力を有することによシ特徴づけ
    られた免疫学的に関連したタンパク質のP3族のタンノ
    ξり質; (b) 前記タン・ξり質よシ誘導された骨形成活性ポ
    リペプチド; (C)前記タンパク質と免疫学的に関連した骨形成に活
    性を有する物質に変換するまたは変換しうるポリペプチ
    ド;または (d)(α) 、 (fi)および(C)より選択され
    た骨形成因子の混合物 よシ成る群より選択された1つのものである本質的に均
    質な骨形成因子。 2、 ウシの骨よシ単離されたP3タンパク質である特
    許請求の範囲第1項の骨形成因子。 3、 ヒトの骨よシ単離されたP3タンノξり質である
    特許請求の範囲第1項の骨形成因子。 4、 ブタの骨よシ単離されたP3タンパク質である特
    許請求の範囲第1項の骨形成因子。 5、アミノ酸末端配列H2N−Phe−Pro−Val
    −Tyr−Asp−Tyr−8er−Pro−Ala−
    Arg−Leu−Lys−Glu−Alaを有する特許
    請求の範囲第1項のタンパク質。 6、(α)少くとも1つの特許請求の範囲第1項の骨形
    成因子および (h)(1) 免疫学的に関連したタンパク質のP4族
     および (2)免疫学的に関連したタンパク質のP2族 から本質的になる群よシ選択される少くとも1つのもの
    からなる組成物。 7、(α)特定の哺乳動物種よシ誘導された特許請求の
    範囲第1項の骨形成因子;および (b) 異なった哺乳動物種よシ誘導された特許請求の
    範囲第1項の1つまたはそれ以上の骨形成因子からなる
    組成物。 8、((Z) %許請求の範囲第1項の骨形成因子の少
    なくとも1つ;および (b)(α)に記載されたもの以外の少なくとも1つの
    生物活性物質からなる組成物。 9、医薬として適当な担体および骨形成有効量の特許請
    求の範囲第1項の少なくとも1つの骨形成因子からなる
    骨形成組成物。 10、医薬として適当な担体がコラーゲンまだは強力な
    変性剤で抽出された骨粉よシ誘導されたマトリックス物
    質である特許請求の範囲第9項の組成物。 11、少なくとも1つの非骨形成生物活性成分もまた含
    有する特許請求の範囲第9項の組成物。
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