JPH0211599A - 骨芽細胞増殖因子 - Google Patents

骨芽細胞増殖因子

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JPH0211599A
JPH0211599A JP63164576A JP16457688A JPH0211599A JP H0211599 A JPH0211599 A JP H0211599A JP 63164576 A JP63164576 A JP 63164576A JP 16457688 A JP16457688 A JP 16457688A JP H0211599 A JPH0211599 A JP H0211599A
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JP
Japan
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molecular weight
column
average molecular
bone
filter medium
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Pending
Application number
JP63164576A
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English (en)
Inventor
Makoto Tamura
誠 田村
Katsumi Nokimori
野木森 克己
Takeshi Masuda
武志 増田
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Kaken Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、骨芽細胞の増殖を促進して骨形成を増長せし
める骨芽細胞増殖因子に関する。さらに詳しくは、骨粗
鰭症、難治性骨折などの治療ならびにそれらの病気の診
断測定用試薬および骨芽細胞増殖因子のための抗体を製
造するにおいて、または骨代謝研究において有用な骨芽
細胞増殖因子に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] を推動物は一生を通して骨形成と骨吸収をくり返し、そ
の両者のバランスが保たれて骨格が維持されている。こ
のバランスが崩れると種々の骨代謝性疾患が発症する。
なかでも骨粗髭症はその代表的なものとしてあげられ、
これは骨の吸収のあと、形成が伴なわないときに起こる
ものと考えられている。
そこで本発明者らはかかる実情に鑑み鋭意研究を重ねた
結果、その生理活性物により骨芽細胞の増殖を促進して
骨形成を増長せしめ、骨粗髭症、難治性骨折などの治療
ならびにそれらの病気の診断測定用試薬および骨芽細胞
増殖因子のための抗体を製造するにおいて、または骨代
謝研究において有用な骨芽細胞増殖因子を見出し、本発
明を完成した。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、ヒトまたは哺乳動物の骨から精製
されたものであって、 (1)等電点がpH4〜6であり、 (2合成ポリマーゲル濾過剤による濾過で相対平均分子
ffi 10000〜4000dalの位置に溶出する
ものであり、 (3)天然ゲル濾過剤による濾過で相対平均分子量が2
5000−15000dalの位置に溶出するものであ
り、 (4) 1o o℃で5分間の熱処理に安定であり、か
つ(5)ジチオトレイトール(以下、DTTという)に
よる還元処理に安定である 活性成分を含有することを特徴とする骨芽細胞増殖因子
(Osteoblast Prollferation
 Factors以下OPFという)に関する。
上記活性成分はさらにCI8ヌクレオシル(Nucle
osil)カラム(300人(平均細孔直径)、7μm
 (粒子径)、0.48  (内径)X25(カラム長
) clll、ナーゲル(M、Nagel )社製)を
用いて行なう逆層高速液体クロマトグラフィーでc18
ヌクレオシルカラムに結合し、35±2%(容量%、以
下同様)アセトニトリル−0,1%トリフルオロ酢酢酸
台溶液で溶出するもの、とくにそれに加えてCABバイ
ダック(VYDAC)カラム(300人(平均細孔直径
)、5μm (粒子径)、0.48  (内径)X25
(カラム長) cm、バイダック(VYDAC)社製)
を用いて行なう逆層高速液体クロマトグラフィーでCA
6パイダツクカラムに結合し、28.8±3%アセトニ
トリル−0.1%トリフルオロ酢酸混合溶液で溶出する
ものが骨芽細胞増殖活性がより高いので好ましい。
上記本発明の骨芽細胞増殖因子の活性成分は以下に示す
方法にしたがってえられた結果によって特定される。
(等電点) オー・ファーレル(0’Parrell 、ザ串ジャー
ナル・オブψバイオロジカル・ケミストリ(J。
Blol、Chem 、 250巻、4007頁(19
75))の方法に順じて行なう。
チューブ(0,5(内径)XIG(チューブ長)ell
)2本を用い、−本にはサンプル10μgを添加して、
他の一本は無添加で泳動させる。泳動後サンプル添加ゲ
ルとサンプル無添加ゲルをただちに0.5 cm間隔で
切断し、サンプル添加ゲルをたとえば0.025%シー
・エイチ・ニー・ピー・ニス(半井化学薬品■製、以下
CIAPSという)−1hM Tris−HCN (p
H7,4)混合溶液0.5mlで3時間抽出し、抽出液
をニワトリ骨芽細胞を培養した培地に最終添加濃度が2
0ng/mlになるように添加し培地内の3H−チミジ
ンのニワトリ骨芽細胞への取り込み量を指標に各サンプ
ル添加ゲルの生理活性をアッセイする。また、各サンプ
ル無添加ゲルを水0.5mlにつけ3時間抽出後1)H
を測定して対応するサンプル添加ゲルの等電点を決定す
る。
(合成ポリマーゲル濾過剤による濾過での相対平均分子
量) サンプル220mgを5 mlの4MGnd   HC
N −201iMTrls−HCf (pH7,5)混
合溶液に溶解し、16時間、4℃で放置する。不溶性蛋
白質を遠心除去したのち、このサンプル液を前記4MG
nd   HCf −201M Tris   HCI
混合溶液で平衡化した合成ポリマーゲル濾過剤、たとえ
ばトーソー(Toso) HV−50Fカラム(2,8
(内径)X100(カラム長)(至)、東ソー■製)に
添加し、4℃で流速1m1Z分で溶出分画(5ml /
フラクション)する。溶出したサンプル画分を透析チュ
ーブ、たとえば透析チューブVT351(平井化学薬品
■製)に入れ、それぞれIIIの水に対して4℃で2日
間透析し、透析内液を凍結乾燥する。えられた蛋白質を
2mlの蒸溜水で溶解したのち、ニワトリ骨芽細胞を培
養した培地に添加し、培地内の3H−チミジンのニワト
リ骨芽細胞への取り込み量を指標にサンプルの生理活性
をアッセイ(As5ay) L、最大活性を示す両分を
サンプルの活性成分の溶出位置とする。この溶出位置か
ら、前記と同一の条件下で前記カラムに添加して、溶出
させた分子量既知のマーカー蛋白質、たとえばビーニス
ニー(BSA、重量平均分子量68kdal; シグマ
(31gma)社製)、オブアルブミン(0valbu
Ilin s重量平均分子量43kdal ;シグマ社
製)、α−キモトリプシノーゲンA(α− chymotry18inogen A%重量平均分子
量25kdal ;シグマ社製)、シトクロームC(c
ytochrome Cs重量平均分子1112kda
l; シグマ社製)およびブタインシュリン(porc
lne In5ulin 、重量平均分子量8kdal
  ;シグマ社製)の溶出位置に基づいてサンプルの活
性成分の相対平均分子量を算出する。
(天然ゲル濾過剤による濾過での相対平均分子量) サンプル220tsgを5 mlの4MGnd   H
Cf −20mMTr1s−HCf (pH7,5)混
合溶液に溶解し、同混合溶液で平衡化した天然ゲル濾過
剤、たとえばセファデックスG−75スーパーフアイン
(5ephadexG−75Superflne)カラ
ム(2,8(内径)X100(カラム長)CIO,ファ
ルマシア(phariacla)社製)に添加し、4℃
で流速0.2ml /分で溶出分画(5ml /フラク
ション)する。
溶出したサンプル画分を透析チューブ、たとえば透析チ
ューブVT351に入れ、それぞれ1gの水に対して4
℃で2日間透析し、透析内液を凍結乾燥する。えられた
蛋白質を2 mlの蒸溜水で溶解したのち、ニワトリ骨
芽細胞を培養した培地に添加し、培地内の3H−チミジ
ンのニワトリ骨芽細胞への取り込み量を指標にサンプル
の生理活性をアッセイ(As5ay) L、最大活性を
示す両分をサンプルの活性成分の溶出位置とする。
この溶出位置から、前記と同一の条件下で、前記カラム
に添加して、溶出させた分子量既知のマーカー蛋白質、
たとえばビーニスニー(BSA。
重量平均分子量88kdal) 、オブアルブミン(O
valbuln、重量平均分子j143kdal) 、
a−キモトリプシノーゲンA (a −chymotr
y18inogenA1重量平均分子f125kdal
)およびシトクロームC(cytochroa+e C
、重量平均分子量12kdal)の溶出位置に基づいて
サンプルの活性成分の相対平均分子量を算出する。
(018ヌクレオシルカラムを用いて行なう逆層高速液
体クロマトグラフィーでの溶出)凍結乾燥サンプル30
μgを6%アセトニトリル−ロ、1%トリフルオロ酢酸
(以下、TFAという)混合溶液2 mlに溶解したの
ち、前記6%アセトニトリル−0,1%TFA混合溶液
で平衡化したC+a+6ヌクレオシルカラム00Å、7
μtx s 0−46X 25e11)に20℃で添加
する。
逆層高速液体クロマトグラフィー(たとえば日立高速液
体クロマトグラフ855A、■日立製作所型)の制御下
に10分間同じ混合溶液を流したのち、0.1%TFA
の存在下、20℃で60%アセトニトリルの濃度が直線
的勾配(Linear gradlent)を示すよう
にして2時間にわたり溶出する。流速は1ml/分を用
いる。
(018パイダツクカラムを用いて行なう逆層高速液体
クロマトグラフィーでの溶出) 凍結乾燥サンプルを、前記C+6ヌクレオシルカラムを
用いて行なう逆層高速液体クロマトグラフィーでの溶出
と同じ条件下でCA6パイダッフカラム(300Å、5
 u m 、 0.46× 25cm)に20℃で添加
し、逆層高速液体クロマトグラフィー(たとえば日立高
速液体クロマトグラフe55A)の制御下に10分間同
じ混合溶液を流したのち、0.1%TFAの存在下、2
0℃で60%アセトニトリルの濃度が直線的勾配(Ll
near gradlent)を示すようにして3時間
にわたり溶出する。流速は1ml/分を用いる。
(熱処理) サンプル1μgを0.2mlの生理食塩水に溶解し、そ
のO,1mlを100℃沸騰水浴上で5分間処理したの
ち、ただちに氷水中に入れ室温まで冷却する。ついで該
溶液と残りO,1mlの溶、液とをそれぞれサンプルの
培地中の最終濃度が20ng/m1になるように0.1
%BSA溶液で調製してニワトリ骨芽細胞を培養した培
地に添加し培地内の3H−チミジンのニワトリ骨芽細胞
への取り込み量を指標にサンプルの生理活性をアッセイ
する。
無処理のサンプルの生理活性を100として、熱処理の
サンプルの生理活性が90以上であれば安定と評価する
(DTTによる還元処理) サンプル200ngを0.2mlの0.1M燐酸緩衝液
(pH7,5)−20mM DTT混合溶液に溶解し4
℃で6時間静置して還元処理する。該溶液と同量のサン
プルの0.1M燐酸緩衝液(pH7,5)とをそれぞれ
ニワトリ骨芽細胞を培養した培地に添加し培地内の3H
−チミジンのニワトリ骨芽細胞への取り込み量を指標に
サンプルの生理活性をアッセイする。
無処理のサンプルの生理活性を100として、還元処理
のサンプルの生理活性が90以上であれば安定と評価す
る。
[実施例] 本発明のOPFは、人大腿頭骨(股関節手術で不要にな
った骨)などの骨基質を分離源として精製された骨芽細
胞(Embryonic ChickCalvaria
l Ce1l)の増殖に活性を有する成分である酸性ポ
リペプチドを含有し、即知のものとは異った新規なもの
である。
本発明のOPFの分離源としては、ヒトまたは哺乳動物
の骨があげられとくに人大腿頭骨で軟骨、骨髄および血
液成分をほとんど完全に除去された骨基質が好ましい。
また、牛、ブタ、その他補乳動物の骨(基質)は、入手
が容易である点で好ましい。
本発明のOFFの調製は、たとえば以下のように行なわ
れる。
たとえばミルなどの粉砕機を用いて上記分離源よりえた
骨を破砕し、えられた粉骨に凍結乾燥、洗浄、脱脂、透
析、透析内液の遠心分離による巨大蛋白分子の除去など
の操作を施し、粗砥分子蛋白質をうる。
つぎに、えられた粗蛋白質を合成ポリマーゲル濾過剤に
よる濾過、ついで天然ゲル濾過剤にによる濾過に供して
 3n−チミジンの取り込み量の増加を骨芽細胞増殖の
指標として、骨芽細胞増殖活性を有する両分を集め本発
明のOPFをうる。上記濾過法としては通常当業者にお
いて用いられる方法を用いることができる。
合成ポリマーゲル濾過剤としては、たとえばトーソーH
W−50Pカラム(2,6(内径)X100(カラム長
)C11)があげられる。合成ポリマーゲル濾過により
本発明のOPFの活性成分は相対平均分子量10000
〜4000dalの位置に遅れて溶出する。遅れて溶出
するのは本発明のOPPの活性成分のカラム内のゲル濾
過剤との特異的相互作用のためである。また、天然ゲル
濾過剤としては、たとえばセファデックス075スーパ
ーフアインカラム(2,8(内径)X100(カラム長
)am)があげられる。天然ゲル濾過により本発明のO
PFの活性成分は相対平均分子量25000〜1500
0dalの位置に溶出する。天然ゲル濾過剤はデキスト
ランを架橋したものでありで、天然材のものであるので
親水性なために蛋白質の相互作用が少ない。
ついで、さらに高純度に活性成分を含有するOFFをう
るために以下の工程を用いることができる。まず、上記
ゲル濾過によってえられた骨芽細胞増殖活性を有する画
分をイオン交換クロマトグラフィーにかける。この工程
においては、pnは8.0〜9.0が蛋白質を塩基性イ
オン交換体に結合させるので好ましく用いられ、イオン
交換体としてはファルマシアモノQ (Pharmac
iaMono Q)カラム(0,5(内径)×5(カラ
ム長)口、ファルマシア社製) 、DEARTSK−5
PVカラム(0,5(内径)XIO(カラム長)cm、
東ソー■製)などを用い、溶媒としてN)(4HC03
などの塩をCHAPSなどの界面活性剤とともに用いて
、NH4HCO3濃度勾配を利用して溶出させる。溶媒
としてNH4HCO3、界面活性剤として0.025%
CHAPSおよびイオン交換体としてファルマシアモノ
Qカラム、(0,5(内径)×5(カラム長)cS)を
用いるばあいにはN)l+HcOxの濃度勾配は5mM
から500 dの範囲を用いうる。この工程における操
作は通常当業者に既知の方法にしたがって行うことがで
きる。
さらに、上記クロマトグラフィーによってえられた骨芽
細胞増殖活性を有する画分を逆層高速液体クロマトグラ
フィーにかけさらに精製し、高純度に活性成分を含有す
るOFFをつる。
つぎに実施例をあげて本発明のOPFおよびその調製法
をさらに詳し、く説明するが、本発明はかかる実施例の
みに限定されるものではない。
実施例1 (骨より蛋白質の抽出) 人大腿頭骨(股関節手術で不要になった骨)500gを
液体窒素で凍結し、ミルで破砕し粉骨をえた。えられた
粉骨を25mM燐酸緩衝液(pH7,2)で繰り返し洗
浄して血液成分および骨髄を除去した。ついでアセトン
つぎにエーテルで脱脂したのち、粉骨をlO%EDTA
(pH7,2) looOmlに懸濁し、この懸濁液を
透析チューブVT801(平井化学薬品■製)に入れ、
4℃で7日間前記lO%EDTA30p中に透析した。
透析内液を集め不溶性物質を遠心分M (10000g
 x30分)により除去し上澄を集め、それにアセトン
を最終濃度50%になるまで加えて、該液から遠心分離
(10000gX30分)により巨大蛋白分子を除去し
、さらにその上澄(アセトン50%含有溶液)に、その
最終濃度が75%になるまでアセトンを加えて低分子蛋
白質を沈殿させた。4℃の条件下1晩放置後低分子蛋白
質を遠沈(10000g X 30分)して粗蛋白質を
集めた。
(合成ポリマーゲル濾過剤による濾過)前記工程でえた
粗蛋白質220mgを51の4MGnd ・HCl−2
0mM TrIs ILHCI (pH7,5)混合溶
液に溶解し、18時間4℃で放置した。不溶性蛋白質を
遠心除去したのち、この蛋白質溶液を前記4M Gnd
   HCl−20mM Tris−HCI混合溶液で
平衡化した合成ポリマーゲル濾過剤(トーソーHW−5
0Fカラム、2、B(内径)xloo(カラム長)備に
添加し、4℃で、流速1m1/分で溶出分画(51/フ
ラクシヨン)した。280nmにおける各画分の光学濃
度を分光光度法で読み取った。
また溶出した蛋白質各両分の生理活性を知るために、各
両分を透析チューブ(透析チューブVT351)に入れ
、それぞれ1gの水に対して4℃で2日間透析し、透析
内液を凍結乾燥した。えられた蛋白質を2 mlの蒸留
水で溶解したのち、ニワトリ骨芽細胞を培養した培地へ
添加し、培地内の311−チミジンのニワトリ骨芽細胞
への取り込み量を測定し、この取り込み量を生理食塩水
添加のコントロールにおける 3H−チミジンの取り込
み量と比較して、31■−チミジンの取り込み量の増加
率を求めた(バイオケミストリー(Blochemls
try) 21巻、3502〜3507頁(1982)
参照)。
えられた結果を第1図に示す。第1図から明らかなよう
に最大活性成分を有する両分はフラクション番号48〜
62の両分であり、精製の対象とした。このピークの活
性成分の相対平均分子量はその溶出位置から、前記と同
一の条件下で前記カラムに添加し−で、溶出させた分子
量既知のマーカ蛋白質(ビー・ニス・ニー(ffi量平
均分子量Hkdal) 、オブアルブミン(重量平均分
子量41kdal) 、α−キモトリプシノーゲンA(
重量平均分子量25kdal) 、シトクロームC(f
fiffi平均分子量12kdal)およびブタインシ
ニリン(重量平均分子量6 kdal)の溶出位置に基
づいて10000〜4000dalと算出された。
(天然ゲル濾過剤による濾過) 前記工程でえられた活性成分を有する両分25■(フラ
クション番号48〜62)を透析チューブ(透析チュー
ブVT801 ) に入れ、logの水に対して4℃で
3日間透析し、透析内液を凍結乾燥したのち、5 ml
の4MGnd   HCZ−20s+M Tris−1
(Cf(pH7,5)混合溶液に溶解し、前記4MGn
d   HCZ−20gM Trls−HCZ(pH7
,5)混合溶液で平衡化した天然ゲル濾過剤(セファデ
ックスG−75スーパーフアインカラム、(2,8(内
径)X100(カラム長)備)に添加し、4℃で流速0
.2ml/分で溶出分画(5Ill/フラクシヨン)し
た。前記(合成ポリマーゲル濾過剤による濾過)の工程
と同様にして光学濃度を測定し、また生理活性の指標と
して骨芽細胞の3H−チミジンの取り込み量の増加率を
求めた。えられた結果を第2図に示す。第2図から明ら
かなように蛋白質はフラクション番号57(相対平均分
子量8000dalの位置)画分を最大ピークとして溶
出するが、生理活性を存する画分はフラクション番号3
0〜42に溶出した。生理活性を有する画分(活性成分
)の相対平均分子量はその溶出位置から、前記と同一条
件下で前記カラムに添加して、溶出させた分子量既知の
マーカー蛋白質(ビーニスニー(重量平均分子量88k
dal) 、オブアルブミン(重量平均分子ff143
kdal) 、α−キモトリプシノーゲンA(重量平均
分子量25kdal)およびシトクロームC(重量平均
分子量12kdalの溶出位置に基づき25000〜1
5000dalと算出された。
このようにOFFの活性成分がトーソーHV−50Fカ
ラムでは相対平均分子量1oooo〜4000dalに
溶出し、セファデックスG75スーパーフアインカラム
(2,8(内径)X100(カラム長) cm)では相
対平均分子量25000〜15000dalに溶出する
のは、OPPがトーソーHV−50Fカラムでは特異的
に相互作用し遅れて溶出するが、セファデックス075
スーパーフアインカラムではそのような相互作用をしな
いためである。したがって、OFFの活性成分はゲル濾
過法による相対平均分子量として25000〜1500
0dalを有すると判断される。さらにこの2つのカラ
ムの組合せによる精製はOPPの性質を利用した簡便で
収率のよいものである。
(ファルマシアモノQカラムによるイオン交換クロマト
グラフィー) 前記工程でえられたOPP 3 a+g (上記フラク
ション番号30〜42)を透析チューブVT351に入
れ、10gの水に対して4℃で3日間透析し、さらに凍
結乾燥したのち、51M NH4HCO3−0,025
%CH八PS (へpt(11,3)混合溶液2mlに
溶解し、前記510M NH4)+cO3−0,025
%CHAPS混合溶液で平衡化したファルマシアモノQ
カラム(0,5(内径)×5(カラム長) cm)に添
加1し高速液体クロマトグラフィ (ファルマシア社製
液体クロマトグラフ装置)による制御下に10分間同じ
混合溶液を流した。つぎに0.025%CHAPS(p
H8,3)の存在下で500mN NH4)I COs
の濃度が直線的勾配(Llneargradient)
を示すようにして1時間にわたり溶出し、ついで500
IIIM NHaHCO3−0,025%CHAPS混
合溶液を20分間流し、前記(合成ポリマーゲル濾過剤
による濾過)の工程と同様にして光学濃度を測定し、ま
た生理活性の指標として骨芽細胞の3H−チミジンの取
り込み量の増加率を求めた。えられた結果を第3図に示
す。なお流速1ml/分で溶出分画(2ml/l/クラ
ジン)した。
生理活性はフラクション番号14〜20に溶出した。
(018ヌクレオシルカラムによる逆層高速液体クロマ
トグラフィー) 前記工程でえられた活性成分を有する両分(フラクショ
ン番号14〜20)を凍結乾燥し、その30ggを6%
アセトニトリル−〇、1%TFA混合溶液の2mlに溶
解したのち、前記6%アセトニトリル−〇、1%TFA
混合溶液で平衡化したCI8ヌクレオシルカラム(30
0Å、7μm、0.46×25cm)に20℃で添加し
た。高速液体クロマトグラフィー(日立高速液体クロマ
トグラフ855A)の制御下に10分間同じ混合溶液を
流したのち、0.1%TFAの存在下20℃で80%ア
セトニトリルの濃度が直線的勾配(Linear gr
adient )を示すようにして2時間にわたり溶出
し、前記(合成ポリマーゲル濾過剤による濾過)の工程
と同様にして光学濃度を測定し、また生理活性の指標と
して骨芽細胞の3H−チミジンの取り込み量の増加率を
求めた。えられた結果を第4図に示す。なお流速は1 
ml/分で溶出分画(2ml /フラクション)した。
第4図から明らかなように最大生理活性は保持時間74
.48分(アセトニトリル濃度:35%)にみられた。
この活性ピークを含有するフラクション番号38の画分
を次に等電点電気泳動およびさらなる精製に供した。
(等電点電気泳動) 前記工程でえられたOPFを用いてオー・ファーレル(
0°Parrell sザ・ジャーナル・オブ・バイオ
ロジカル・ケミストリCJ、B1o1.Cheta 5
250巻、4007頁(1975))の方法に順じて行
った。
チューブ(0,5(内径)XIG(チューブ長)cm)
2本を用い、−本にはopp ioμgを添加して、他
の一本は無添加で泳動させた。泳動後OFF添加ゲルと
OFF無添加ゲルをただちに0.5叩間隔で切断し、各
OPF添加ゲルを0.025%CHAPS−10mM 
Tris  HCI (pH7,4)混合溶液0.5m
lで3時間抽出し前記(合成ポリマーゲル濾過剤による
濾過)の工程と同様にして、抽出液をニワトリ骨芽細胞
を培養した培地に最終添加濃度20ng/mlになるよ
うに添加し培地内の3H−チミジンのニワトリ骨芽細胞
への取り込み量を指標1:OPPの生理活性をアッセイ
し生理活性を測定した。また各OPF無添加ゲルを水0
.5mlにつけ3時間抽出後pHを測定して等電点を決
定した。
生理活性は無添加チューブのpH5,3±0.7に検出
された。
(018パイダツクカラムによる逆層高速液体クロマト
グラフィー) 前記工程(018ヌクレオシルカラムよる逆層高速液体
クロマトグラフィー)でえられたOFF (保持時間:
 74.48分)を含有するフラクション番号38の両
分を凍結乾燥したのち、前記工程と同じ条件下CI8パ
イダックカラム(300Å、5ρ、0.48x 25c
o+)に20℃で添加し、HPLC(日立高速液体クロ
マトグラフ855A)の制御下に前記6%アセトニトリ
ル−0,1%TFA混合溶液を流したのち0.1%TF
Aの存在下20℃で60%アセトニトリルの濃度が直線
的勾配(Llnear gradlent)を示すよう
にして3時間にわたり溶出した。えられた結果を第5図
に示す。以下の条件はすべて前記工程(C+sヌクレオ
シルカラムによる逆相高速液体クロマトグラフィーと同
じである。生理活性を前記(合成ポリマーゲル濾過剤に
よる濾過)の工程と同様にして測定したところ活性成分
のピークは保持時間112.72分(アセトニトリル濃
度28.8±3.0%)と一致した。さらに純度を高め
るために同一条件でこの工程と同様の操作をくり返し1
12.03分(アセトニトリル濃度28,8±3.0%
、フラクション番号57)のOPPを完全精製し同様に
溶出した。その結果を第6図に示す。
SDS電気泳動法(ファルマシア社製、ファーストシス
テム(Past 5ystea+)グラジェントゲル8
〜25%アクリルアミド)により、えられたフラクショ
ン番号57の画分のOPFの相対平均分子量を測定した
測定は、マーカー蛋白質およびOPFを50μg/ m
l蛋白質濃度の5%2−メルカプトエタノール、2%S
DSおよび50mM Tris−HCI (pH7,4
)溶液とし、37℃で2時間該溶液をインキエベートし
た。
ついで、該溶液の蛋白質50ngに対応する量をアクリ
ルアミドゲルSDS電気泳動に供した。マーカー蛋白質
としてはファルマシア社製マーカー蛋白質(ホスホリラ
ーゼb(94kdal) 、アルブミン(67kdal
)、オブアルブミン(43kdal)、カーボニックア
ンヒドラーゼ(30kdal)、トリプシンインヒビタ
ー(20kdal)およびα−ラクトアルブミン(14
kdal)を用いた。なお、染色には銀染色法を用いた
。えられた結果を、SDS電気泳動パターンを示す第1
O図を用いて示す。なお、第1O図中、Aはマーカー蛋
白質の添加点、BはOFFの添加点を示し、また1、2
.3.4.5.6および7はそれぞれホスホリラーゼ、
アルブミン、オブアルブミン、カーボニックアンヒドラ
ーゼ、トリプシンインヒビター α−ラクトアルブミン
およびOPFのアクリルアミドゲル中の像を示す。第1
0図より本工程でえられたoPFは本SDS電気泳動法
により分子量15.4kdalの単一バンドを有するこ
とがわかる。
また、フラクション番号57の両分を熱処理および還元
処理に供した結果を以下に示す。
(熱処理) OFF 1μgを0.2mlの生理食塩水に溶解し、そ
の0.1mlを100℃沸騰水浴上で5分間処理したの
ち、ただちに氷水中に入れ室温まで冷却した。ついで該
溶液と残り0.1mlの溶液とをそれぞれOPF培地中
の最終濃度が20ng/mlになるように0.1%BS
A溶液で調製してニワトリ骨芽細胞を培養した培地に添
加し培地内の3H−チミジンのニワトリ骨芽細胞への取
り込み量を前記(合成ポリマーゲル濾過剤による濾過)
の工程と同様にしてOFFの生理活性をアッセイした。
無処理のOPFの生理活性を100とすると、熱処理済
のOPFの生理活性は98であった。
(DTTによる還元処理) OPP200ngを0.2mlの0.1M燐酸緩衝液(
pH7,5)−2HM DTT混合溶液に溶解し4℃で
6時間静置して還元処理した。該溶液と同量のOPFの
0.1M燐酸緩衝液(pi(7,5)溶液とをそれぞれ
ニワトリ骨芽細胞を培養した培地に添加し培地内の3o
−チミジンのニワトリ骨芽細胞への取り込み量を前記(
合成ポリマーゲル濾過剤による濾過)の工程と同様にし
てOPFの生理活性をアッセイした。無処理のOPFの
生理活性を100とすると、還元処理されたOFFの生
理活性は9Bであった。
前記(C18バイダックカラムによる逆層高速液体クロ
マトグラフィー)の工程によってえられたOPP  (
フラクション番号57の両分)を用いて以下の試験を行
なった。
試験例1 (OFFの生理作用) OFFの骨芽細胞の3H−チミジンの取り込みに対する
用量作用反応を実施した。受精14日口のニワトリ胎児
の頭ガイ骨より骨芽細胞を採取しファーレイおよびペイ
リンク(Farley andBaylink )、(
バイオケミストリー(Biochemistry) 、
21巻、3502〜3507頁(1982)参照)、フ
ァルコン(Falcon)社製9B穴マルチプレートに
5.7X to’ cells/mlの骨芽細胞液0.
25a+1を添加し、24時間培養した。つぎに精製O
PFを第7図に示す濃度での用量添加し、さらに18時
間培養した。16時間後に 3H−チミジン1μCI/
veil添加しさらに2時間インキュベートして、骨芽
細胞内への3H−チミジンの取り込み量を液体シンチレ
ーションカウンターにて計測した(遠藤浩良および山根
績著; 「組織培養応用研究法」、ソフトサイエンス社
発行参照)。
えられた結果を第7図に示す。なお、第7図においては
3H−チミジンの取り込み量は生理食塩水添加のコント
ロールの3トチミジンの取り込み量を100%として表
示する。第7図より明らかなように、OPFはlOpg
/ml添加から1100p/mlまで用量依存的(Do
se−dependent)に3H−チミジンの取り込
みを促進した。最大反応を示す生理活性は1100p/
mlでみられた。
つぎにOPFのクローン化されたマウス骨芽細胞MC−
3T31.+  (遠藤浩良および山根績著、「組織培
養応用研究法、ソフトサイエンス社発行参照)における
アルカリホスファターゼ活性促進作用およびコラーゲン
合成促進作用を測定した。
アルカリホスファターゼ活性の測定はキットアルカリ性
ホスファターゼ試薬S(ヤトロン社製)にて培養上清中
のアルカリホスファターゼ活性を測定した(クメガワ・
エム(Kusegava、M)著、Ca1clf、Tl
5sue Int、、3o巻、72頁(1983)参照
)。
また、コラーゲン合成の測定は〔3H〕−ヒドロキシプ
ロリンの蛋白質内への取り込み量を液体シンチレーショ
ンカウンターで測定した(ヒバマツ・エム(H1vam
atsu’M)著、ザ。ジャーナルΦオブ・バイオケミ
ストリー・(トーキヨウ)(J 、Bloches、T
okyo)、95巻、1353頁(1983)参照)。
各結果をそれぞれ第8図および第9図に示す。第8図お
よび第9図より明らかなように用量作用曲線(Dose
−response curve)は3H−チミジンの
取り込みでみられたもの(第7図)とよく相関していた
。したがって本発明のOPFはMC3T3−E 、細胞
のDNA合成を促進するとともにコラーゲン合成、アル
カリホスファターゼ活性を促進させる作用を有すること
がわかる。
[発明の効果] 本発明は、骨芽細胞の増殖を促進して骨形成を増長せし
め、骨粗髭症、難治性骨折などの治療ならびにそれらの
病気の診断測定用試薬および骨芽細胞増殖因子のための
抗体を製造するにおいて、または骨代謝研究において有
用な骨芽細胞増殖因子を提供しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成ポリマーゲル濾過剤による濾過からの溶離
液両分の光学濃度および生理活性を示すグラフであり、
第2図は天然ゲル濾過剤による濾過からの溶離液両分の
光学濃度および生理活性を示すグラフであり、第3図は
ファルマシアモノQカラムによるイオン交換クロマトグ
ラフィーからの溶離液両分の光学濃度および生理活性を
示すグラフであり、第4図はC+6ヌクレオシルカラム
による逆層高速液体クロマトグラフィーからの溶離液画
分の光学濃度および生理活性を示すグラフであり、第5
図および第6図はC+6パイダツクカラムによる逆層高
速液体クロマトグラフィーからの溶離液両分の光学濃度
を示すグラフであり、第7図はOFF濃度とニワトリ骨
芽細胞の3H−チミジンの取り込み量との関係を示すグ
ラフであり、第8図はOPF濃度とKind Arms
trong単位(MC−3T3E+細胞のアルカリホス
ファターゼ活性)との関係を示すグラフであり、第9図
はOPF濃度と〔3H〕−ヒドロキシプロリンの取り込
み量(MC−373B+細胞のコラーゲン合成)との関
係を示すグラフであり、第10図はOPFの分子量の測
定結果を示すSDS電気泳動パターンを示すものである
。 (図面の主要符号) (7) ; 0PF(骨芽細胞増殖因子)第1 図 第2図 一:光学濃度 一:増加率(生理活性) 一°光学濃度 一一二増加率(生理活性) フラクション番号 フラクション番号 才3園 時 間 (分ン 加 (イ) 光学濃度(A28onm) 光学濃度(A 280nm ’) 3H−デミジンの取り込み量のmu(%)光学濃度(A
280nm) 0.01 0.1 FF 濃 度 (ng/m#) ′:)V8図 0.00+  0.01 0PF濃 0.1 度 Cr@/m1 ) OPF@ 度 (ng7mり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒトまたは哺乳動物の骨から精製されたものであっ
    て、 (1)等電点がpH4〜6であり、 (2)合成ポリマーゲル濾過剤による濾過で相対平均分
    子量10000〜4000dalの位置に溶出するもの
    であり、 (3)天然ゲル濾過剤による濾過で相対平均分子量25
    000〜15000dalの位置に溶出するものであり
    、 (4)100℃で5分間の熱処理に安定であり、かつ (5)ジチオトレイトールによる還元処理に安定である 活性成分を含有することを特徴とする骨芽細胞増殖因子
    。 2 C_1_8ヌクレオシルカラム(300Å、7μm
    、0.46×25cm)を用いて行なう逆層高速液体ク
    ロマトグラフィーでC_1_8ヌクレオシルカラムに結
    合し、35±2%アセトニトリル−0.1%トリフルオ
    ロ酢酸混合溶液で溶出するものである請求項1記載の骨
    芽細胞増殖因子。 3 C_1_8バイダックカラム(300Å、5μm、
    0.46×25cm)を用いて行なう逆層高速液体クロ
    マトグラフィーでC_1_8バイダックカラムに結合し
    、28.8±3%アセトニトリル−0.1%トリフルオ
    ロ酢酸混合溶液で溶出するものである請求項1または2
    記載の骨芽細胞増殖因子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993012807A1 (en) * 1991-12-26 1993-07-08 Snow Brand Milk Products Co., Ltd. Bone reinforcing factor, and food and drink containing said factor

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WO1993012807A1 (en) * 1991-12-26 1993-07-08 Snow Brand Milk Products Co., Ltd. Bone reinforcing factor, and food and drink containing said factor

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