JPS60226601A - 純粋蒸気発生装置 - Google Patents

純粋蒸気発生装置

Info

Publication number
JPS60226601A
JPS60226601A JP8269684A JP8269684A JPS60226601A JP S60226601 A JPS60226601 A JP S60226601A JP 8269684 A JP8269684 A JP 8269684A JP 8269684 A JP8269684 A JP 8269684A JP S60226601 A JPS60226601 A JP S60226601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pure steam
water
steam
pipe
deionized water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8269684A
Other languages
English (en)
Inventor
一木 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8269684A priority Critical patent/JPS60226601A/ja
Publication of JPS60226601A publication Critical patent/JPS60226601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医薬品製造設備を滅菌、洗浄するための純粋蒸
気を発生させる装置に係り、特に純粋蒸気の原料となる
高純度水の排出量を減少させるようにした装置に関する
。。
(従来技術) 一般に医薬品の製造に際しては不純物、特にパイロジエ
ンと呼称される発熱性物質の混入を防止するために純粋
蒸気で医薬品製造設備を洗浄することが行なわれている
この洗浄作業は設備内部に、高温の純粋蒸気を流通させ
、設備内部を例えば121°Cで80分加熱してバクテ
リア等を分解除去するのであるが、前記純粋蒸気は純粋
蒸気発生装置から供給するようになっている。
かかる従来の純粋蒸気発生装置は、高純度水をポンプで
蒸発缶に供給し蒸発させた後、気液分離器で水滴を取除
いた純粋蒸気を洗浄する設備へ供給するようになってい
るが、前記蒸発缶内で高純度水中に微量ながら含まれて
いるカルシウムイオン等が濃縮されることを防止するた
めに、蒸発缶内に貯留している高純度水を外部にブロー
して一定量の高純度水を排出しなければならない。
しかしながら、高純度水は極めて高価であり、高価な高
純度水を徒らに排出することは純粋蒸気発生に要するコ
ストを増大させてしまうという不具合がある。特に、洗
浄作業において設備内に純粋蒸完を充満させた後は、前
記発生装置の運転を100%定格から10%定格程度に
絞って、少量の純粋蒸気を補給し続けるが、このような
状態では高純度水の供給量に対するブロー量の割合が大
きくなるので、ブローによるコスF上外が大きく影響す
るという問題がある。
(発明の目的) 本発明は、蒸発缶内で高純度水中の微量不純物が濃縮さ
れることを防止しつつ、高価な高純度水のブロー量を減
少させて、純粋蒸気発生に要する費用を低減し得る純粋
蒸気発生装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、高純度水を蒸発缶にポンプで供給し蒸発させ
て純粋蒸気を発生させる純粋蒸気発生装置において、前
記蒸発缶に貯留している高温の高純度水をドレン配管で
前記ポンプの上流へ循遷させ、該ドレン配管の途中に冷
却器とブロー配管を設けて、冷却器で高純度水を冷却す
るとともに、ブロー配管から所定量の高純度水を排出す
るようにしたことを特徴とする純粋蒸気発生装置である
(実施例) 第1図において、1は主配管であって、この主配管1に
はタンク1aから原料水である高純度水の一種、すなわ
ち脱イオン水が供給され、主配管1の途中にはフイルタ
8bが介装され、下流端はポンプ2の吸入口に接続され
ている。ポンプ2の吐出口には主配管8の一端が接続さ
れ、主配管8の他端は黒1ブレヒータ4fの下部に接続
されており、この主配管3には上流から圧力計8a、流
量計9c、コントロール弁88.温度計8dが順次設け
られている。煮1プVヒータ4fの上部には主配管4g
の一端が接続され、主配管4gの他端はブレヒータ4の
下部に接続されている。このプレヒータ4には下部室4
a、上部室4’bが設けられ、これらの両室4a、4b
は多数の伝熱管40で連通されている。上部室4111
には主配管5の一端が接続され、主配管5の他端は蒸発
缶6の上部 ;1室6aに接続されている。この上部室
6aと下部室613との間にはドラム60が設けられて
おり、このドラム60の伝熱管6dによって前記両室6
a。
6’bが連通されている。6eはドラ五6C内に加熱蒸
気を供給するヘッダであって、このヘッダ6eからの加
熱蒸気で伝熱管6d内の脱イオン水を蒸発させ、使用済
の加熱蒸気はドレン6fから排出されるようになってい
る。伝熱管6dで発生した純粋蒸気は蒸気出口6gから
外部に吐出するようになっている。6hはレベルスイッ
チである。主配管5の途中にはガス抜き弁61が接続さ
れており、このガス抜き弁61は純粋蒸気中に混入して
いる空気を放出して空気の混入を防止するためのもので
ある。なお、蒸発缶6は本件出願人が先に提案した「整
置熱交換器」(特願昭58−161288号)を本発明
の装置に適用したものである。
前記ヘッダ6θには配管7から加熱蒸気(温度190.
7@(3圧力12 kg/cd G )が供給されてお
り、この配管7には開度調整弁7a、流量計71)が介
装しである。また、前記ドレン6fには背圧形スチーム
トラップ8aが介装された配管8の一端が接続してあり
、配管8の他端を前記プレヒータ4に接続して、加熱蒸
気を再使用し脱イオン水を予熱するようになっている。
9は蒸気ドレン配管であり、ブレヒータ4で再使用され
た後の加熱蒸気を外部に排出するようになっている。
前記蒸気出口6gは気液分離器10に連通しており、こ
の分離器10で蒸発缶6で発生した純粋蒸気中の水滴を
サイクロン方式で分離するようになっている。分離器1
0で水滴を除去された純粋蒸気は配管11を通じて洗浄
作業が行なわれる医薬品製造設備に供給されるようにな
っており、分離された後の水滴は配管11aを通じて下
部室6bに還流するようになっている。10aは圧力調
節計であり、この圧力調節計10aで分離器10内の純
粋蒸気の圧力を測定し、測定結果信号10’bを前記弁
7aに伝達し開度を調整して蒸発缶6への加熱蒸気の供
給量を調整し、純粋蒸気の圧力・温度を2kQ/dG 
〜1.58に9/iG、 t8a 〜127°Cニ制御
スルようになっている。
蒸発缶6の下部室6bの底部にはドレン配管12の一端
が接続してあ如、ドレン配管12の他端は前記ポンプ2
の上流側すなわち主配管1の途中に接続している。この
ドレン配管12には上流側かう背圧形スチームトラップ
12a、ブロー配管18゜自動弁18a、冷却器14.
調整弁12’bが設けられており、ドレン配管12で下
部室6bに貯留している脱イオン水をポンプ2の吸入側
に調整弁121)で圧力調整しながら還流するようにな
っている。
前記冷却器14には冷却水管14aが接続されてお如、
この冷却水管14aから供給される冷却水で、ドレン配
管12を流通してくる高温・高圧(188゜0.21/
dG)の脱イオン水を90°C程度まで冷却するととも
に、圧力を低減させ前記主配管1に循環させるようにな
っている。冷却水管14aの入口側には開度調整弁14
bが介装されており、こ゛の開度調整弁141)は主配
管8の温度計8dに連動して開度調整され、主配管8を
流通する脱イオン水の温度を適温に維持するように冷却
水の流量を調整するものである。
冷却器14とトラップ12aとの間のドレン配管12に
は、前記ブロー配管18の一端が接続されておυ、との
プ、ロー配管18の他端はム1ブレヒータ4fを通って
大気に開口し、ドレン配管12を流通する脱イオン水の
一部を外部に排出して、循環する脱イオン水に微量なが
ら含まれているカルシウムイオンが濃縮されることを防
止するとともに、A1プレヒータ4fに加熱源を供給す
るようになっている。このブロー配管18のA1プレヒ
ータ4fの下流側には逆止弁180.コントロール弁1
81)が順次介装されている。このコントロール弁18
′bはブロー配管18から排出される脱イオン水の流量
を、流量計7bからの信号70が入力される制御器7d
からの制御信号7eに従って、制御するようになってい
る。
流量計7bで測定した蒸気供給量が1200 #/H〜
600 kg/Hの時には、制御器71からは制御信号
7fが出力されて制御信号7fでコントロール弁8eを
信号70に比例して制御し、蒸気供給量が600 kl
/H〜50 kvHノ時K ld、制御信号78−1’
=rントp−ル弁181)を信号70に比例して501
/H〜2017Hのブロー量を制御するようになってい
る。また、信号70は自動弁18aにも入力されており
、自動弁18aは蒸気供給量50019/H以下で開動
作し、蒸気供給量500 kti/H以上で閉動作し、
蒸発缶6内に供給される脱イオン水が減少した時に蒸発
缶6内の液膜が切れないようにしである。
なお、図中15はダイヤル式の温度計であり、16は圧
力計である。
次に動作を説明する。主配管1から原料水として供給さ
れた脱イオン水は、ポンプ2で圧送されAIブレヒータ
4f、プレヒータ4で予熱された後、蒸発缶6に流入し
、蒸発して純粋蒸気となり、さらに気液分離器10を通
って配管11から洗浄される医薬品製造設備に供給され
るのであるが、第2図に示すように100%定格運転時
には、例えば1100 #/Hの脱イオン水(供給水量
特性20)から1000 kg/Hの純粋蒸気(発生蒸
気量特性22)を発生し、残りの100 #/Eの脱イ
オン水をブロー配管18から排出する(ブロー水量特性
24)。
次に50%定格以下の範囲では自動弁18aが開動作し
、循環水量特性26に示す流量の脱イオン水がドレン配
管12を通って主配管1に循環する。
このとき、185°0.2に9/dGの高温・高圧でド
レンされてくる脱イオン水は、冷却器14で90’C!
程度に冷却・減圧されるが、冷却によって損失となる熱
量よりも脱イオン水の方がはるかに高価である。また、
このような循環を繰り返すと、脱イオン水中のカルシウ
ムイオンが次第に濃縮されるので、ドレン量の10%流
量程度の脱イオン水をブロー配管18から外部に排出す
る。
したがってブロー水量特性24は従来のブw −水量特
性28と比較してブロー水量が減少しており、特に低負
荷時の減少幅が大きく高価な脱イオン水の節減効果が大
きくなっている。
(発明の効果) (a) 蒸発缶6内に蒸発せず貯留している余分の脱イ
オン水を、従来のように全量を排出せず、ドレン配管1
2で主配管1に循環するようにし九ので、高価な脱イオ
ン水の利用効率を向上させ、純粋蒸気発生に要するコス
トを大幅に低減できる。特に1蒸気発生量が少ない例え
ば10%定格運転時等には蒸気発生員に対する脱イオン
水の排出量の割合が大きいので橿めて有効である。
(ロ) ブロー配管18からドレン配管12を流通する
脱イオン水の一部を排出するようにしたので、脱イオン
水の循環によって僅かながら含まれている力μシウムイ
オンが濃縮されることが防止され、常に純度の高い純粋
蒸気を供給することができる。
(別の実施例) に)主配管1に供給される脱イオン水は、直接に脱イオ
ン水製造設備から供給してもよいし、また、タンク1a
に貯留している脱イオン水を供給するようにしてもよい
@ AIプレヒータ4fは必ずしも設けなくてもよく、
この場合ブロー配管18からの脱イオン水は烹1プレヒ
ータ4fを経由せず直接排出される。
(Q) 気液分離器lOは、必ずしも蒸発缶6から別体
に設けられているものに限らず、気液分離器10を蒸発
缶6内に内蔵するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による純粋蒸気発生装置の構造略図、第
2図は負荷−水量・蒸気量特性図である。 1・・・主配管、2・・・ポンプ、4・・・プレヒータ
、6・・・蒸発缶、9・・・気液分離器、12・・・ド
レン配管、18・・・ブロー配管、14・・・冷却器 特許出願人 −木幹雄HS’−゛:1i’lil”’、
、E代理人 弁理士 大 森 忠 孝胃已□゛゛□+、
−1,111 ;1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高純度水を蒸発缶にポンプで供給し蒸発させて純粋蒸気
    を発生させる純粋蒸気発生装置において、前記蒸発缶に
    貯留している高温の高純度水をドレン配管で前記ポンプ
    の上流へ循還させ、該ドレン配管の途中に冷却器とブロ
    ー配管を設けて、冷却器で高純度水を冷却するとともに
    、ブロー配管から所定量の高純度水を排出するようにし
    たことを特徴とする純粋蒸気発生装置。
JP8269684A 1984-04-24 1984-04-24 純粋蒸気発生装置 Pending JPS60226601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8269684A JPS60226601A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 純粋蒸気発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8269684A JPS60226601A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 純粋蒸気発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60226601A true JPS60226601A (ja) 1985-11-11

Family

ID=13781570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8269684A Pending JPS60226601A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 純粋蒸気発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60226601A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113963833B (zh) 一种用于放射性废液处理的热泵蒸发处理系统及方法
CN113963831B (zh) 一种放射性废液处理的热泵蒸发处理系统及方法
CN113963832A (zh) 用于放射性废液处理的热泵蒸发处理系统及方法
JP2005517890A (ja) 流体を冷却水を使用して冷却するための冷却方法および装置。
JPS60226601A (ja) 純粋蒸気発生装置
CN112807721A (zh) 一种采用五效顺流蒸发流程提浓淡盐水的工艺方法
US3576178A (en) Shell-and-tube steam generator with economizer
CN114890532B (zh) 一种螺旋套管反应器及微通道湿式氧化系统
CN111586954B (zh) 水蒸气等离子体产生的方法
JPH11262782A (ja) 高濃度オゾン水製造装置
JPS60124366A (ja) 燃料電池発電装置
JP2001300512A (ja) 蒸発濃縮装置
JP2007502208A (ja) 水処理方法及び装置
JP2011136861A (ja) オゾンガス生成装置
JPS6352954B2 (ja)
JPS6344438B2 (ja)
JPH04313302A (ja) 水溶性有機物を含む水溶液の蒸発濃縮方法
JPS5982905A (ja) 蒸気圧縮式晶析装置
JP2011132101A (ja) オゾンガス生成装置
JP2902315B2 (ja) ボイラの給水処理方法及び同処理装置
JP2013057412A (ja) 純蒸気発生装置の運転方法
JPS602862A (ja) 直火式二重効用吸収冷温水機
JPH11325401A (ja) 蒸気製造装置
JPH0135245B2 (ja)
JPH04330903A (ja) 水溶性有機物を含む水溶液の蒸発濃縮方法