JPS60225784A - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
- Publication number
- JPS60225784A JPS60225784A JP59081962A JP8196284A JPS60225784A JP S60225784 A JPS60225784 A JP S60225784A JP 59081962 A JP59081962 A JP 59081962A JP 8196284 A JP8196284 A JP 8196284A JP S60225784 A JPS60225784 A JP S60225784A
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- JP
- Japan
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- electron
- recording material
- color forming
- forming sensitivity
- compounds
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、感熱記録材料、特に発色性および保存性を
向上させた感熱記録材料に関する。
向上させた感熱記録材料に関する。
従来の技術
電子供与性の無色染料と電子受容性化合物を使用した感
熱記録材料は特公昭45−14039号、特公昭43−
4160号等に開示されている。かかる感熱記録材料の
最小限具備すべき性能は1、発色濃度および発色感度が
十分であること、2.カブリ(使用前の保存中での発色
現象)を生じないこと31発色後の発色体の堅牢性が十
分であることなどであるが、現在これらを完全に満足す
るものは得られていない。
熱記録材料は特公昭45−14039号、特公昭43−
4160号等に開示されている。かかる感熱記録材料の
最小限具備すべき性能は1、発色濃度および発色感度が
十分であること、2.カブリ(使用前の保存中での発色
現象)を生じないこと31発色後の発色体の堅牢性が十
分であることなどであるが、現在これらを完全に満足す
るものは得られていない。
特に近年感熱記録システムの高速化に伴ない、上記性能
1に対する研究が鋭意行なわれている。
1に対する研究が鋭意行なわれている。
その方法としては、電子受容性化合物自身の融点を80
℃から110℃にすることがある。
℃から110℃にすることがある。
しかしながら現在量も広範囲に用いられている電子受容
性化合物であるフェノール性化合物において融点を調節
1′ることは難しく、またフェノール性化合物自身が高
価になり実用性に乏しい。
性化合物であるフェノール性化合物において融点を調節
1′ることは難しく、またフェノール性化合物自身が高
価になり実用性に乏しい。
その他の方法としては、特公昭49−17748号およ
び特公昭51−39567号に電子受容性物質として有
機酸とフェノール性化合物とを併用すること、あるいは
アルコール性水酸基を有する化合物の多価金属塩を用い
ることが記載されている。また特公昭51−29945
号にとドロキシエチルセルロースと無水マレイン酸塩の
共重合体を用いることが記載されている。
び特公昭51−39567号に電子受容性物質として有
機酸とフェノール性化合物とを併用すること、あるいは
アルコール性水酸基を有する化合物の多価金属塩を用い
ることが記載されている。また特公昭51−29945
号にとドロキシエチルセルロースと無水マレイン酸塩の
共重合体を用いることが記載されている。
さらに特開昭49−34842号、特開昭49−155
54号、特開昭50i49353号、特開昭52−10
6746号、特開昭53−5636号、特開昭53−1
1036月、特開昭53−48751号、および特開昭
56−72996号などにチオアセトアニリド、フタロ
ニトリル、アセトアミド、ジ−β−ナフチル−P−フェ
ニレンジアミン、脂肪酸アミド、アセト酢酸アニリド、
ジフェニルアミン、ベンズアミド、カルバゾールなどの
ような含窒素有機化合物または2,3−ジ−m−トリル
ブタン、4.4−−ジメチルビフェニルなどの熱可融性
物質あるいはジメチルイソフタレートなどのようなカル
ボン酸エステルを増感剤として添加することが記載され
ている。しかし、これらの方法を使用して製造した感熱
記録材料は発色濃度および発色感度の点で不十分なもの
である。
54号、特開昭50i49353号、特開昭52−10
6746号、特開昭53−5636号、特開昭53−1
1036月、特開昭53−48751号、および特開昭
56−72996号などにチオアセトアニリド、フタロ
ニトリル、アセトアミド、ジ−β−ナフチル−P−フェ
ニレンジアミン、脂肪酸アミド、アセト酢酸アニリド、
ジフェニルアミン、ベンズアミド、カルバゾールなどの
ような含窒素有機化合物または2,3−ジ−m−トリル
ブタン、4.4−−ジメチルビフェニルなどの熱可融性
物質あるいはジメチルイソフタレートなどのようなカル
ボン酸エステルを増感剤として添加することが記載され
ている。しかし、これらの方法を使用して製造した感熱
記録材料は発色濃度および発色感度の点で不十分なもの
である。
明が解決しようとする1υ題点
この発明は、発色11度および発色感度が十分で、かつ
、カブリを生じない感熱記録材料を提供することを目的
としている。
、カブリを生じない感熱記録材料を提供することを目的
としている。
n 、を ゛するlこめの二段
上記問題を解決するために、この発明は下記の構成をと
るものである。
るものである。
電子供与性無色染料、電子受容性化合物および4−メル
カプトフェノール誘導体を含有する感熱記録材料。
カプトフェノール誘導体を含有する感熱記録材料。
上記4−メルカプトフェノール誘導体の中で好ましい化
合物の例は下記一般式(I)で表わされる。
合物の例は下記一般式(I)で表わされる。
RO−@−8R(I )
上記一般式(I)の中で、Rはアルキル基、アラルキル
基、アリール基、アルキルカルボニル基、アリールカル
ボニル基を表わす。
基、アリール基、アルキルカルボニル基、アリールカル
ボニル基を表わす。
上記一般式(I>中、ベンゼン環はさらに置換基を有し
ていてもよく、これらの好ましい置換基の例としてはア
ルキル基、アラルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基
、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルカルボニ
ルオキシ基等があげられる。上記一般式中でRで表わさ
れる置換基はさらに置換基を有していてもよい。
ていてもよく、これらの好ましい置換基の例としてはア
ルキル基、アラルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基
、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルカルボニ
ルオキシ基等があげられる。上記一般式中でRで表わさ
れる置換基はさらに置換基を有していてもよい。
上記一般式(I)においてRで表わされる置換基のうち
炭素数4−.20のアルキル基、炭素数6へ・24のア
ラルキル基、炭素数2〜20のアル−1ルカルボニル基
、炭素数1〜20のアリールカルボニル基がより好まし
い。
炭素数4−.20のアルキル基、炭素数6へ・24のア
ラルキル基、炭素数2〜20のアル−1ルカルボニル基
、炭素数1〜20のアリールカルボニル基がより好まし
い。
上記の4−メルカプトフェノール誘導体の中、50℃”
−150℃の融点を有−4るものが好ましく、特に60
〜120℃の融点を有するものが好ましい。
−150℃の融点を有−4るものが好ましく、特に60
〜120℃の融点を有するものが好ましい。
作 用
この発明に係る一般式(I>で表わされる4−メルカプ
トフェノール誘導体を含有した感熱記録材料は発色濃度
および発色感度が十分でしかも発色感度の経時低下およ
びカブリが少ない。
トフェノール誘導体を含有した感熱記録材料は発色濃度
および発色感度が十分でしかも発色感度の経時低下およ
びカブリが少ない。
次にこの発明で用いる4−メルカプトフェノール誘導体
の具体例を示すが、この発明はこれに限定されるもので
はない。
の具体例を示すが、この発明はこれに限定されるもので
はない。
(1) チオハイドロキノン−ジ−ベンジルエーテル
]刀 チオハイドロキノン−ジー 4−一メチルベンジ
ルエーテル (3] チオハイドロキノン−ジー 4−−クロロベン
ジルエーテル 4) チオハイドロキノン−ジオクタデシルエーテル (5) チオハイドロキノン−ジベンゾイルエーテル ロ ヂオハイドロキノンージ−4−−メチルベンゾイル
エーテル (7) ヂオハイドロキノンージ−3″メチルベンゾイ
ルエーテル (8) チオハイドロキノン−ジー4−一クロロベンゾ
イルエーテル等 この発明に使用する電子供与性無色染お1の例としては
トリアリールメタン系化合物、ジフェニルメタン系化合
物、キサンチン系化合物、チアジン系化合物、スピロピ
ラン系化合物などが用いられている。これらの一部を例
示1れば、トリアリールメタン系化合物として、3.3
−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−シメチル
アミノフタリド(即ちクリスタルバイオレットラクトン
)、3,3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)フタ
リド、3−(P−ジメチルアミノフェニル)−3−(1
,3−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、3−
(P−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチルイ
ンドール−3−イル)フタリド、等があり、ジフェニル
メタン系化合物どしては、4.4′−ビス−ジメチルア
ミノベンズヒドリンベンジルエーテル、N−ハロフェニ
ル−ロイコオーラミン、N−2,4,5−トリクロロフ
ェニルロイコオーラミン等があり、キサンチン系化合物
としては、ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダ
ミン(P−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミンB(
P−クロロアニリノ)ラクタム、2−ジベンジルアミノ
−6−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル
−6−ジ1チルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−
メチル−6−シクロへキシルメチルアミノフルオラン、
2−0−クロロアニリノ−6−ジエチルアミノフルオラ
ン、2−m−クロロアニリノ−6−ジエチルアミノフル
オラン、2− (3,4−ジクロロアニリノ)−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−オクチルアミノ−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−ジヘキシルアミノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−m−t−リフロロメチ
ルアニリノ=6−ジニチルアミノフルオラン、2−ブチ
ルアミノ−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン
、2−エトキシエチルアミノ−3−クロロ−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−ジフェニルアミノ−6
−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−6−シフエニルアミノフルオラン、2−フェニルー
6−ジエチルアミノフルAラン等がありチアジン系化合
物としては、ベンゾイルロイコメチレンブルー、P−ニ
トロベンジルロイコメチレンブルー等があり、スピロ系
化合物としては、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン
、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3.3′−シ
クロロースビロージナフトピラン、3−ベンジルスピロ
−ジナフトピラン、3−メチル−ナフト−(3−メl−
キシ−ベンゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−
ジベンゾピラン等がある。これらは単独もしくは混合し
て用いられる。
ルエーテル (3] チオハイドロキノン−ジー 4−−クロロベン
ジルエーテル 4) チオハイドロキノン−ジオクタデシルエーテル (5) チオハイドロキノン−ジベンゾイルエーテル ロ ヂオハイドロキノンージ−4−−メチルベンゾイル
エーテル (7) ヂオハイドロキノンージ−3″メチルベンゾイ
ルエーテル (8) チオハイドロキノン−ジー4−一クロロベンゾ
イルエーテル等 この発明に使用する電子供与性無色染お1の例としては
トリアリールメタン系化合物、ジフェニルメタン系化合
物、キサンチン系化合物、チアジン系化合物、スピロピ
ラン系化合物などが用いられている。これらの一部を例
示1れば、トリアリールメタン系化合物として、3.3
−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−シメチル
アミノフタリド(即ちクリスタルバイオレットラクトン
)、3,3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)フタ
リド、3−(P−ジメチルアミノフェニル)−3−(1
,3−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、3−
(P−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチルイ
ンドール−3−イル)フタリド、等があり、ジフェニル
メタン系化合物どしては、4.4′−ビス−ジメチルア
ミノベンズヒドリンベンジルエーテル、N−ハロフェニ
ル−ロイコオーラミン、N−2,4,5−トリクロロフ
ェニルロイコオーラミン等があり、キサンチン系化合物
としては、ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダ
ミン(P−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミンB(
P−クロロアニリノ)ラクタム、2−ジベンジルアミノ
−6−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル
−6−ジ1チルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−
メチル−6−シクロへキシルメチルアミノフルオラン、
2−0−クロロアニリノ−6−ジエチルアミノフルオラ
ン、2−m−クロロアニリノ−6−ジエチルアミノフル
オラン、2− (3,4−ジクロロアニリノ)−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−オクチルアミノ−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−ジヘキシルアミノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−m−t−リフロロメチ
ルアニリノ=6−ジニチルアミノフルオラン、2−ブチ
ルアミノ−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン
、2−エトキシエチルアミノ−3−クロロ−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−ジフェニルアミノ−6
−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−6−シフエニルアミノフルオラン、2−フェニルー
6−ジエチルアミノフルAラン等がありチアジン系化合
物としては、ベンゾイルロイコメチレンブルー、P−ニ
トロベンジルロイコメチレンブルー等があり、スピロ系
化合物としては、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン
、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3.3′−シ
クロロースビロージナフトピラン、3−ベンジルスピロ
−ジナフトピラン、3−メチル−ナフト−(3−メl−
キシ−ベンゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−
ジベンゾピラン等がある。これらは単独もしくは混合し
て用いられる。
また電子受容性化合物の例としてはフェノール化合物、
有機酸もしくはその金属塩、Aキシ安息香酸エステルな
どがあり、特にフェノール化合物は、融点が希望する記
録温度附近にあり、特に低融点化合物を用いる必要がな
いが、その量が少くてすむため、好んで用いられ、例え
ば特公昭45−14039号、特公昭51−29830
号等に詳しく述べられている。具体的には、4−ターシ
ャリ・ブチルフェノール、4−フェニルフェノール、4
−ヒドロキシジフェノキシド、α−ナフトール、β−ナ
フトール、β−ナフトール、メチル−4−ヒドロキシベ
ンゾエート、2.2−−ジヒドロキシビフェニール、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビス
フェノールA)、4.4−−−イソプロピリデンビス(
2−メチルフェノール)、1.1−ビス−(3−クロロ
−4−ヒドロニレジフェニル 1、1−ビス( 3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル
)−2−エチルブタン、4.4′−セカンダリ−イソブ
チリデンジフェノールなどがあげられる。
有機酸もしくはその金属塩、Aキシ安息香酸エステルな
どがあり、特にフェノール化合物は、融点が希望する記
録温度附近にあり、特に低融点化合物を用いる必要がな
いが、その量が少くてすむため、好んで用いられ、例え
ば特公昭45−14039号、特公昭51−29830
号等に詳しく述べられている。具体的には、4−ターシ
ャリ・ブチルフェノール、4−フェニルフェノール、4
−ヒドロキシジフェノキシド、α−ナフトール、β−ナ
フトール、β−ナフトール、メチル−4−ヒドロキシベ
ンゾエート、2.2−−ジヒドロキシビフェニール、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビス
フェノールA)、4.4−−−イソプロピリデンビス(
2−メチルフェノール)、1.1−ビス−(3−クロロ
−4−ヒドロニレジフェニル 1、1−ビス( 3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル
)−2−エチルブタン、4.4′−セカンダリ−イソブ
チリデンジフェノールなどがあげられる。
この発明の感熱記録材料は前記一般式(I)で表わされ
る4−メルカプトフェノール誘導体を一種以上含有する
ものであり、次にその製造方法を具体的に示す。
る4−メルカプトフェノール誘導体を一種以上含有する
ものであり、次にその製造方法を具体的に示す。
感熱記録材料を最も一般的製造方法としては、先にあげ
たような電子供与性無色染料と、電子受容性化合物を各
々別々に1〜10重量%高分子溶液中で、ボールミル、
サンドミル等の手段により分散させ、混合した後、力A
リン、タルク、炭酸カルシウム等の無機顔料を加えて塗
布液を製造する。これに必要に応じてパラフィンワック
スエマルジョン、ラテックス系バインダー、感度向上剤
、金属石鹸、紫外線吸収剤などを添加することができる
。
たような電子供与性無色染料と、電子受容性化合物を各
々別々に1〜10重量%高分子溶液中で、ボールミル、
サンドミル等の手段により分散させ、混合した後、力A
リン、タルク、炭酸カルシウム等の無機顔料を加えて塗
布液を製造する。これに必要に応じてパラフィンワック
スエマルジョン、ラテックス系バインダー、感度向上剤
、金属石鹸、紫外線吸収剤などを添加することができる
。
塗布液は鰻も一般的には原紙上に塗布される。
一般に塗布mは、固形分として2〜10g/m2であり
、下限は加熱発色時の濃度により、上限は主に経流的制
約により決定される。
、下限は加熱発色時の濃度により、上限は主に経流的制
約により決定される。
以下実施例を示すが、本発明はこの実施例のみに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
実施例(感熱紙試料N0.1−・4の製造)1)電子供
与性無色染料である3−N−シクロへキシル−N−メチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン5gを
10%ヒドロキシエチルセルロース5gおよび水15(
]とともにボールミルで一昼夜分散し、分散液をつくっ
た。
与性無色染料である3−N−シクロへキシル−N−メチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン5gを
10%ヒドロキシエチルセルロース5gおよび水15(
]とともにボールミルで一昼夜分散し、分散液をつくっ
た。
2)一方、電子受容性化合物である2、2−ビス(P−
ヒドロキシフIニル)プロパン15gを10%ヒドロキ
シエチルセルロース15gおよび水450とともにボー
ルミルで一昼夜分散し、分散液をつくった。
ヒドロキシフIニル)プロパン15gを10%ヒドロキ
シエチルセルロース15gおよび水450とともにボー
ルミルで一昼夜分散し、分散液をつくった。
3)さらに、下記第1表に示した4−メルカプトフェノ
ール誘導体各10gをそれぞれ10%ヒドロキシエチル
セルロース10gおよび水30gとともにボールミルで
一昼夜分散し、分散液をつくった。
ール誘導体各10gをそれぞれ10%ヒドロキシエチル
セルロース10gおよび水30gとともにボールミルで
一昼夜分散し、分散液をつくった。
4)上記1)、2)、3)工程の各分散液を混合した後
、炭酸カルシウム25%分散液60gを添加してよく分
散させ、さらにイソブチレン無水マレイン酸共重合体2
0%分散液15(]を加えて塗布液をつくった。
、炭酸カルシウム25%分散液60gを添加してよく分
散させ、さらにイソブチレン無水マレイン酸共重合体2
0%分散液15(]を加えて塗布液をつくった。
5)塗布液は48g/m 2の坪量を有する原紙上に固
形分塗布量として5g/m2となるように塗布し、60
℃で1分間乾燥の後キャレンダーをかけて感熱記録紙を
得た。感熱記録紙は発色試験機を用い、加熱時間1秒、
荷重1.5J、’cm2の条件で100℃、120℃、
150℃の温度で発色させ、発色濃度をマクベス反則濃
度計RD−514型を使用して測定した(黒色フィルタ
ー使用)。その測定結果を表に示す。
形分塗布量として5g/m2となるように塗布し、60
℃で1分間乾燥の後キャレンダーをかけて感熱記録紙を
得た。感熱記録紙は発色試験機を用い、加熱時間1秒、
荷重1.5J、’cm2の条件で100℃、120℃、
150℃の温度で発色させ、発色濃度をマクベス反則濃
度計RD−514型を使用して測定した(黒色フィルタ
ー使用)。その測定結果を表に示す。
比較例(比較試料1.2の作成)
実施例の試料1〜4を製造した工程(3)の4−メルカ
プトフェノール誘導体のみを、表に示したこの発明外の
化合物に代え、その他は実施例と同じ条件で試料をつく
り、同じ試験をした。その結果を表に示す。
プトフェノール誘導体のみを、表に示したこの発明外の
化合物に代え、その他は実施例と同じ条件で試料をつく
り、同じ試験をした。その結果を表に示す。
表の結果から、この発明の記録材料の感度が高いことが
明らかに判る。また、表に示したカブリ濃度が0.13
を越えると商品価値が著しく低下する、この点からもこ
の発明の感熱記録材料が優れていることが明らかである
。
明らかに判る。また、表に示したカブリ濃度が0.13
を越えると商品価値が著しく低下する、この点からもこ
の発明の感熱記録材料が優れていることが明らかである
。
発明の詳細
な説明したように、この発明の感熱記録材料は感度が高
く、したがって、発色濃度が大である一方、保存中にカ
ブリを生じないので実用性が高い。
く、したがって、発色濃度が大である一方、保存中にカ
ブリを生じないので実用性が高い。
特許出願人 株式会社リ コ −
代理人 弁理士 小 松 秀 岳
代理人 弁理士 旭 宏
Claims (1)
- 電子供与性の無色染料、電子受容性化合物および4−メ
ルカプトフェノール誘導体を含有することを特徴とする
感熱記録材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59081962A JPS60225784A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59081962A JPS60225784A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225784A true JPS60225784A (ja) | 1985-11-11 |
JPH0567435B2 JPH0567435B2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13761124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59081962A Granted JPS60225784A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0358193A2 (en) * | 1988-09-07 | 1990-03-14 | Kanzaki Paper Manufacturing Co., Ltd. | Heat sensitive recording material |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP59081962A patent/JPS60225784A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0358193A2 (en) * | 1988-09-07 | 1990-03-14 | Kanzaki Paper Manufacturing Co., Ltd. | Heat sensitive recording material |
EP0358193A3 (en) * | 1988-09-07 | 1991-03-20 | Kanzaki Paper Manufacturing Co., Ltd. | Heat sensitive recording material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0567435B2 (ja) | 1993-09-24 |
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