JPS60225678A - 穀粒選別装置 - Google Patents
穀粒選別装置Info
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- JPS60225678A JPS60225678A JP8259884A JP8259884A JPS60225678A JP S60225678 A JPS60225678 A JP S60225678A JP 8259884 A JP8259884 A JP 8259884A JP 8259884 A JP8259884 A JP 8259884A JP S60225678 A JPS60225678 A JP S60225678A
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一方向に連続回転させて籾摺り後の穀粒を玄米
と籾とに分離する回転選別筒を備え、籾摺り後の穀粒よ
り玄米を分離選別するようにした穀粒選別装置に関する
ものである。
と籾とに分離する回転選別筒を備え、籾摺り後の穀粒よ
り玄米を分離選別するようにした穀粒選別装置に関する
ものである。
従来、この種の装置において選別精度を一定維持させる
手段としては、脱桴率或いは選別筒の回転数或いは玄米
受樋での弁角度或いは供給量のうち何れかを調節するこ
とによって行ってきたが、穀粒の乾燥具合或いは品種及
び作柄の違いによって選別筒内に分布する穀粒層の差を
犬とさせる場合などにおいてはこれら何れの手段をもっ
てしても良好に対応し得ない欠点があった。
手段としては、脱桴率或いは選別筒の回転数或いは玄米
受樋での弁角度或いは供給量のうち何れかを調節するこ
とによって行ってきたが、穀粒の乾燥具合或いは品種及
び作柄の違いによって選別筒内に分布する穀粒層の差を
犬とさせる場合などにおいてはこれら何れの手段をもっ
てしても良好に対応し得ない欠点があった。
本発明は上記の点に鑑み対処させたもので、前記選別筒
内に分布する穀粒量の変化を検知する穀粒量センサを設
け、該センサの検出による分布穀粒量の変化に基づいて
前記選別筒の傾斜角と穀粒供給量を可変制御させ、前記
選別筒内の分布穀粒量を一定維持させることによって、
例え品種及び作柄など穀粒条件に変化が生じても選別筒
内の分布穀粒量を基準状態に維持させてこの穀粒層を安
定させ、もって常に効率且つ精度良い選別作業を行い得
るようにした実用的な穀粒選別装置を提供しようとする
ものである。
内に分布する穀粒量の変化を検知する穀粒量センサを設
け、該センサの検出による分布穀粒量の変化に基づいて
前記選別筒の傾斜角と穀粒供給量を可変制御させ、前記
選別筒内の分布穀粒量を一定維持させることによって、
例え品種及び作柄など穀粒条件に変化が生じても選別筒
内の分布穀粒量を基準状態に維持させてこの穀粒層を安
定させ、もって常に効率且つ精度良い選別作業を行い得
るようにした実用的な穀粒選別装置を提供しようとする
ものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は全体の断面図であり、図中(1)は籾摺部、(2)
は該籾摺部(1)に備える籾投入用ホッパー、(3)(
4)は前記ホッパー−(2)の下方に内股する一対の脱
桴ロール、(5)は前記ロール(3)(4)に対する穀
粒の供給量調節を行う穀粒供給弁、(8)は前記供給弁
(5)を開閉制御する供給弁ステップモータ、(7)は
前記脱桴ロール(3)(4)の間隙を調節する脱桴調節
モータである。
図は全体の断面図であり、図中(1)は籾摺部、(2)
は該籾摺部(1)に備える籾投入用ホッパー、(3)(
4)は前記ホッパー−(2)の下方に内股する一対の脱
桴ロール、(5)は前記ロール(3)(4)に対する穀
粒の供給量調節を行う穀粒供給弁、(8)は前記供給弁
(5)を開閉制御する供給弁ステップモータ、(7)は
前記脱桴ロール(3)(4)の間隙を調節する脱桴調節
モータである。
また、図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部
で、玄米を取出すために一番樋(8)及び玄米コンベア
(10)と、前記一番樋(9)に隣接させて設ける小米
溜り部(11)と、前記脱桴ロール(3)(4)の下方
に流穀板(12)を介して臨ませて混合米を取出す二番
樋(z3)及び混合米コンベア(14)と、前記二番樋
(13)に隣接させて枇を取出す三番樋(15)及び枇
コンベア(16)と、前記の一番乃至三番樋(9)(+
3)(15)並びに小米溜り部(11)の上方に選別風
路を形成する吸排塵ファン(17)と、前記の玄米コン
ベア(10)及び混合米コンベア(14)に夫々連通さ
せる玄米スロワ(18)及び混合米スロワ(18)とを
備える。
で、玄米を取出すために一番樋(8)及び玄米コンベア
(10)と、前記一番樋(9)に隣接させて設ける小米
溜り部(11)と、前記脱桴ロール(3)(4)の下方
に流穀板(12)を介して臨ませて混合米を取出す二番
樋(z3)及び混合米コンベア(14)と、前記二番樋
(13)に隣接させて枇を取出す三番樋(15)及び枇
コンベア(16)と、前記の一番乃至三番樋(9)(+
3)(15)並びに小米溜り部(11)の上方に選別風
路を形成する吸排塵ファン(17)と、前記の玄米コン
ベア(10)及び混合米コンベア(14)に夫々連通さ
せる玄米スロワ(18)及び混合米スロワ(18)とを
備える。
さらに、第2図に示す如く図中(20)は前記籾摺部(
1)に並設する混合米選別部で、一方向に連続回転させ
て玄米と籾を分離して取出す上部及び下部選別筒(2+
)(22)と、各選別筒(2+) (22)を夫々回転
自在に支持する支承ロール(23)・・・及び(24)
・・・と、前記混合米スロワ(+9)の送出端を臨ませ
る混合米ホッパー(25)と、前記ホッパー(25)に
送り始端側を連通させて前記上部選別筒(21)に送り
終端側を内挿させる混合米供給樋(26)及び混合米供
給コンベア(27)と、前記上部選別筒(21)に内挿
させて選別筒(21)内部の玄米を取出す上部玄米受入
れ樋(28)及び上部玄米取出コンベア(29)と、前
記樋(28)の送出端を下部選別筒(22)に連通させ
る送給樋(30)と、上部選別筒(21)内部の籾を前
記ホッパー(2)に還元する籾樋(31)と、前記下部
選別筒(22)に内挿させて選I11筒(22)内部の
玄米を取出す下部玄米受入れ樋(32)及び下部玄米取
出コンベア(33)と、前記樋(32)の送出端を前記
一番樋(9)に連通させる玄米樋(34)と、下部選別
筒(22)内部の籾を前記二番樋(13)に還元する混
合米樋(35)とを備える。
1)に並設する混合米選別部で、一方向に連続回転させ
て玄米と籾を分離して取出す上部及び下部選別筒(2+
)(22)と、各選別筒(2+) (22)を夫々回転
自在に支持する支承ロール(23)・・・及び(24)
・・・と、前記混合米スロワ(+9)の送出端を臨ませ
る混合米ホッパー(25)と、前記ホッパー(25)に
送り始端側を連通させて前記上部選別筒(21)に送り
終端側を内挿させる混合米供給樋(26)及び混合米供
給コンベア(27)と、前記上部選別筒(21)に内挿
させて選別筒(21)内部の玄米を取出す上部玄米受入
れ樋(28)及び上部玄米取出コンベア(29)と、前
記樋(28)の送出端を下部選別筒(22)に連通させ
る送給樋(30)と、上部選別筒(21)内部の籾を前
記ホッパー(2)に還元する籾樋(31)と、前記下部
選別筒(22)に内挿させて選I11筒(22)内部の
玄米を取出す下部玄米受入れ樋(32)及び下部玄米取
出コンベア(33)と、前記樋(32)の送出端を前記
一番樋(9)に連通させる玄米樋(34)と、下部選別
筒(22)内部の籾を前記二番樋(13)に還元する混
合米樋(35)とを備える。
第3図に示す如く、前記選別部(20)は籾摺部(1)
及び風選部(8)などを備える籾摺本機(36)側に傾
斜可変可能に支持させたもので、風選部(20)の選別
機筺(37)底部の略中心に固設する入力ギヤケース(
38)を、回動支点軸である入力軸(38)及び軸受(
40)を介して前記本機(3B)側の固定ブラケット(
41)に左右揺動可能に支持させている。また前記機筺
(37)底部の一側に固設して前記ギヤケース(38)
の出力軸(42)を案内支持する軸受部材(43)に、
に、前記本機(36)側の固定ブラヶッ) (461)
に回動ピン(47)を介し可揺動に支持する傾斜調節用
ステップモータ(48)の回転ネジ軸(48)に前記昇
降板(45)を結合させ、前記モータ(48)の正逆転
操作によって前記軸(38)を中心に機筺(37)つま
り各選別筒(21) (22)を適宜傾斜角のものに可
変調節するように構成している。
及び風選部(8)などを備える籾摺本機(36)側に傾
斜可変可能に支持させたもので、風選部(20)の選別
機筺(37)底部の略中心に固設する入力ギヤケース(
38)を、回動支点軸である入力軸(38)及び軸受(
40)を介して前記本機(3B)側の固定ブラケット(
41)に左右揺動可能に支持させている。また前記機筺
(37)底部の一側に固設して前記ギヤケース(38)
の出力軸(42)を案内支持する軸受部材(43)に、
に、前記本機(36)側の固定ブラヶッ) (461)
に回動ピン(47)を介し可揺動に支持する傾斜調節用
ステップモータ(48)の回転ネジ軸(48)に前記昇
降板(45)を結合させ、前記モータ(48)の正逆転
操作によって前記軸(38)を中心に機筺(37)つま
り各選別筒(21) (22)を適宜傾斜角のものに可
変調節するように構成している。
なお、(50)は前記モータ(4日)に並設させて前記
昇降板(45)を案内昇降する昇降ガイド、(51)は
前記出力軸(42)の先端に取付けて選別筒(21)(
22)など選別部(20)の各駆動部に動力を伝達する
出力プーリ、(52)は前記機筺(37)の水平状態を
検知する水平スイッチである。
昇降板(45)を案内昇降する昇降ガイド、(51)は
前記出力軸(42)の先端に取付けて選別筒(21)(
22)など選別部(20)の各駆動部に動力を伝達する
出力プーリ、(52)は前記機筺(37)の水平状態を
検知する水平スイッチである。
ところで、前記上部選別筒(21)内の送り始端側より
送り終端側にかけての3箇所に核部(21)内の穀粒量
を感知する穀粒酸第1乃至第3センサ(53)(54)
(55)を備えていて、第1及び第2センサ(53)(
54)で一定以上の穀粒量を感知したとき前記樋(28
)に設置する第1及び第2スイツチ(5B)(5?)を
オンとさせると共に、前記第3センサ(55)で一定以
上の穀粒量変化を感知したときこれをポテンショメータ
(58)に検知するように構成している。
送り終端側にかけての3箇所に核部(21)内の穀粒量
を感知する穀粒酸第1乃至第3センサ(53)(54)
(55)を備えていて、第1及び第2センサ(53)(
54)で一定以上の穀粒量を感知したとき前記樋(28
)に設置する第1及び第2スイツチ(5B)(5?)を
オンとさせると共に、前記第3センサ(55)で一定以
上の穀粒量変化を感知したときこれをポテンショメータ
(58)に検知するように構成している。
第4図は前記供給弁及び傾斜調節用ステップモータ(e
)(48)の制御回路図であり、マイクロコンピュータ
によって構成する制御回路(59)に、各部に電源(6
0)を印加させるメインスイッチ(61)と、前記セン
サ(55)のポテンショメータ(58)を接続させると
共に、自動調節に切換える自動スイッチ(62)と、前
記センサ(53)(54)の各スイッチ(5B)(57
)と、前記水平スイッチ% (52)と、前記ポテンシ
ョメータ(58)の基準値を設定する穀粒量設定器(6
3)とを前記制御回路(58)に接続させる、そして前
記モータ([1)(48)を各ドライブ回路(84)(
65)を介して前記制御回路(58)に接続させると共
に、各モータ(8)(48)を手動によって操作する供
給弁及び傾斜調節用手動スイッチ(8B) (8?)を
前記制御回路(58)に接続させる。
)(48)の制御回路図であり、マイクロコンピュータ
によって構成する制御回路(59)に、各部に電源(6
0)を印加させるメインスイッチ(61)と、前記セン
サ(55)のポテンショメータ(58)を接続させると
共に、自動調節に切換える自動スイッチ(62)と、前
記センサ(53)(54)の各スイッチ(5B)(57
)と、前記水平スイッチ% (52)と、前記ポテンシ
ョメータ(58)の基準値を設定する穀粒量設定器(6
3)とを前記制御回路(58)に接続させる、そして前
記モータ([1)(48)を各ドライブ回路(84)(
65)を介して前記制御回路(58)に接続させると共
に、各モータ(8)(48)を手動によって操作する供
給弁及び傾斜調節用手動スイッチ(8B) (8?)を
前記制御回路(58)に接続させる。
本実施例は上記の如く構成するものにして、前記脱桴ロ
ール(3)(4)によって脱桴された穀粒(玄米及び籾
)は風選された後混合米スロワ(19)を介して上部選
別筒(21)に供給され、核部(21)の回転中壺孔(
21a)に嵌入なる玄米が籾との比重或いはすべりやす
さ或いは大きさの違いなどによって前記受入れ樋(28
)に取出されざらに送給機(30)を介し下部選別筒(
22)に送給されて、籾の混入しない良玄米のみが前記
受入れ樋(32)に取出され玄米樋(34)及び玄米ス
ロワ(18)を介し機外に搬出される。
ール(3)(4)によって脱桴された穀粒(玄米及び籾
)は風選された後混合米スロワ(19)を介して上部選
別筒(21)に供給され、核部(21)の回転中壺孔(
21a)に嵌入なる玄米が籾との比重或いはすべりやす
さ或いは大きさの違いなどによって前記受入れ樋(28
)に取出されざらに送給機(30)を介し下部選別筒(
22)に送給されて、籾の混入しない良玄米のみが前記
受入れ樋(32)に取出され玄米樋(34)及び玄米ス
ロワ(18)を介し機外に搬出される。
一方上部及び下部選別筒(21)(22)において各受
入れ樋(28)(32)に取出されない穀粒は籾樋(3
1)及び混合米樋(35)を介して再びホッパー(2)
(25)に還元されて再選別処理が行われるものである
。
入れ樋(28)(32)に取出されない穀粒は籾樋(3
1)及び混合米樋(35)を介して再びホッパー(2)
(25)に還元されて再選別処理が行われるものである
。
斯る作業中上部選別筒(21)内に分布する穀粒のの粒
量に変化が生じるとき前記センサ(53) (54)(
55)がこれを感知し前記供給弁(5)の開閉制御或い
は核部(21)の傾斜角の制御を行ってその粒量を基準
状態のものに安定維持させるもので、以下第5図のフロ
ーチャートに基づいてこの動作を説明する。
量に変化が生じるとき前記センサ(53) (54)(
55)がこれを感知し前記供給弁(5)の開閉制御或い
は核部(21)の傾斜角の制御を行ってその粒量を基準
状態のものに安定維持させるもので、以下第5図のフロ
ーチャートに基づいてこの動作を説明する。
今、始業時にあってメインスイッチ(61)をオン操作
すると、選別機筺(37)が傾いた状態のものにあって
は前記モータ(48)が駆動して機筺(37)つまり選
別筒(21) (22)が水平に修正される。そして自
動スイッチ(62)がオンで、上部選別筒(21)内に
穀粒が供給され前記第1センサ(53)に一定穀粒量が
゛感知されこの第1スイツチ(56)がオンとなるとき
、前記モータ(4日)が1ステツプ駆動して、第3図実
線矢印方向に選別筒(2+)(22)を前傾とする如く
機筺(37)が傾けられる。この結果選別筒(21)に
おける流下角度は初期の状態のものより大となってこの
送り終端である籾樋(31)側への穀粒流下が促進され
る。
すると、選別機筺(37)が傾いた状態のものにあって
は前記モータ(48)が駆動して機筺(37)つまり選
別筒(21) (22)が水平に修正される。そして自
動スイッチ(62)がオンで、上部選別筒(21)内に
穀粒が供給され前記第1センサ(53)に一定穀粒量が
゛感知されこの第1スイツチ(56)がオンとなるとき
、前記モータ(4日)が1ステツプ駆動して、第3図実
線矢印方向に選別筒(2+)(22)を前傾とする如く
機筺(37)が傾けられる。この結果選別筒(21)に
おける流下角度は初期の状態のものより大となってこの
送り終端である籾樋(31)側への穀粒流下が促進され
る。
而して穀粒が流下し前記第2センサ(54)が一定穀粒
量を感知しこの第2スイツチ(57)がオンとなるとき
、選別筒(21)(22)に対する前傾動作は以後停止
され、次に前記第3センサ(55)が一定穀粒量を感知
するとき以後該センサ(55)のポテンショメータ(5
8)の抵抗値変化に基づいて前記モータ(6)(48)
が適宜駆動され供給弁(5)の開閉と選別筒(21)(
22)の傾斜制御が行われる。即ち前記第3センサ(5
5)は前記設定器(63)で設定する基準の一定粒量よ
り大成いは小の穀粒量を感知するときモータ(6)或い
は(48)を駆動するようにしたもので、第3センサ(
55)が穀粒の基準量以下を感知したとき、該センサ(
55)位置の穀粒量が基準状態となるまで前記モータ(
8)を1ステツプ毎駆動させて供給弁(5)を段階的に
開動させこの選別筒(21)に対する穀粒供給量の増大
を図る。
量を感知しこの第2スイツチ(57)がオンとなるとき
、選別筒(21)(22)に対する前傾動作は以後停止
され、次に前記第3センサ(55)が一定穀粒量を感知
するとき以後該センサ(55)のポテンショメータ(5
8)の抵抗値変化に基づいて前記モータ(6)(48)
が適宜駆動され供給弁(5)の開閉と選別筒(21)(
22)の傾斜制御が行われる。即ち前記第3センサ(5
5)は前記設定器(63)で設定する基準の一定粒量よ
り大成いは小の穀粒量を感知するときモータ(6)或い
は(48)を駆動するようにしたもので、第3センサ(
55)が穀粒の基準量以下を感知したとき、該センサ(
55)位置の穀粒量が基準状態となるまで前記モータ(
8)を1ステツプ毎駆動させて供給弁(5)を段階的に
開動させこの選別筒(21)に対する穀粒供給量の増大
を図る。
一方第3センサ(55)が穀粒の基準量以上を感知した
とき選別筒(21)を後傾つまり前述とは反対に水平状
態に戻す方向にモータ(4B)を1ステツプ毎駆動させ
て、選別筒(21)内での穀粒の流下(移動)速度を低
減させ核部(21)内金体の穀粒層の差を縮小せる状態
とさせて、この送り終端に穀粒が一集積する状態を解消
させる。
とき選別筒(21)を後傾つまり前述とは反対に水平状
態に戻す方向にモータ(4B)を1ステツプ毎駆動させ
て、選別筒(21)内での穀粒の流下(移動)速度を低
減させ核部(21)内金体の穀粒層の差を縮小せる状態
とさせて、この送り終端に穀粒が一集積する状態を解消
させる。
斯る傾斜制御中前記水平スイッチ(52)が選別筒(2
1)の水平状態に戻ったことを検知したとき前記モータ
(48)の駆動は停止され、これ以後前記第3センサ(
55)が穀粒の基準量を感知するまで前記センサ(6)
を1ステツプ毎に駆動して前記供給弁(5)を段階的に
閉動させこの選別筒(21)に対する穀粒供給量の減少
を図る。
1)の水平状態に戻ったことを検知したとき前記モータ
(48)の駆動は停止され、これ以後前記第3センサ(
55)が穀粒の基準量を感知するまで前記センサ(6)
を1ステツプ毎に駆動して前記供給弁(5)を段階的に
閉動させこの選別筒(21)に対する穀粒供給量の減少
を図る。
このように該実施例のものは、選別筒(21)に対する
穀粒供給量が少いとき選別筒(21)の傾斜を急角度な
ものに調節させて核部(21)内での穀粒の移動速度を
大とさせると共に、その穀粒層の厚さく穀粒量)が基準
以下のとき穀粒の供給量増大を図って、全体の穀粒層を
安定維持させる。一方前述とは反対に穀粒供給量が多い
とき選別筒(21)の傾斜を該角度のものに調節させて
全体の穀粒層の差を縮小させると共に、その穀粒層の厚
さく穀粒量)が基準以上のとき穀粒量減少を図って全体
の穀粒層を基準のものに安定維持させる。
穀粒供給量が少いとき選別筒(21)の傾斜を急角度な
ものに調節させて核部(21)内での穀粒の移動速度を
大とさせると共に、その穀粒層の厚さく穀粒量)が基準
以下のとき穀粒の供給量増大を図って、全体の穀粒層を
安定維持させる。一方前述とは反対に穀粒供給量が多い
とき選別筒(21)の傾斜を該角度のものに調節させて
全体の穀粒層の差を縮小させると共に、その穀粒層の厚
さく穀粒量)が基準以上のとき穀粒量減少を図って全体
の穀粒層を基準のものに安定維持させる。
なお、前述実施例においては前記第3センサ(55)を
選別筒(2I)内の送り終端に設ける構成としたが、第
1図に示す如く籾樋(31)内に第3センササ(55a
)及びスイッチ(58a)を設ける構成としても良い。
選別筒(2I)内の送り終端に設ける構成としたが、第
1図に示す如く籾樋(31)内に第3センササ(55a
)及びスイッチ(58a)を設ける構成としても良い。
以上実施例からも明らかなように本発明は、一方向に連
続回転させて籾摺り後の穀粒を玄米と籾とに分離する回
転選別筒(21)を備えた構造において、前記選別筒(
21)内に分布する穀粒量の変化を検知する穀粒量セン
サ(53) (54) (55)を設け、該センサ(5
3) (54) (55)の検出による分布穀粒量の変
化に基づいて前記選別筒(21)の傾斜角と穀粒供給量
を可変制御させ、前記選別筒(21)内の分布穀粒量を
一定維持させるものであるから、例え品種及び作柄など
穀粒条件に変化が生じても前記選別筒(2I)の傾斜角
と穀粒供給量の両者の制御によってこの選別筒(21)
内の分布穀粒量を基準の適切な状態のものに維持させて
この穀粒層を常に安定維持させることができ、したがっ
て効率且つ精度良い選別作業を常に行うことが可能とな
って作業能率を大巾に向上させることができるなど顕著
な効果1 を奏する。
続回転させて籾摺り後の穀粒を玄米と籾とに分離する回
転選別筒(21)を備えた構造において、前記選別筒(
21)内に分布する穀粒量の変化を検知する穀粒量セン
サ(53) (54) (55)を設け、該センサ(5
3) (54) (55)の検出による分布穀粒量の変
化に基づいて前記選別筒(21)の傾斜角と穀粒供給量
を可変制御させ、前記選別筒(21)内の分布穀粒量を
一定維持させるものであるから、例え品種及び作柄など
穀粒条件に変化が生じても前記選別筒(2I)の傾斜角
と穀粒供給量の両者の制御によってこの選別筒(21)
内の分布穀粒量を基準の適切な状態のものに維持させて
この穀粒層を常に安定維持させることができ、したがっ
て効率且つ精度良い選別作業を常に行うことが可能とな
って作業能率を大巾に向上させることができるなど顕著
な効果1 を奏する。
第1図は未発明の一実施例を示す全体の断面図、第2図
は同部分縦断面図、第3図は要部の部分説明図、第4図
は要部の制御回路図、第5図は前回のフローチャートで
ある。 (21)・・・ 回転選別筒 (53) (54) (55)・・・センサ出願人 セ
イレイ工業株式会社 2 箋 ? 口 特開昭GG−225678(6) 特開昭GO−225678(8)
は同部分縦断面図、第3図は要部の部分説明図、第4図
は要部の制御回路図、第5図は前回のフローチャートで
ある。 (21)・・・ 回転選別筒 (53) (54) (55)・・・センサ出願人 セ
イレイ工業株式会社 2 箋 ? 口 特開昭GG−225678(6) 特開昭GO−225678(8)
Claims (1)
- 一方向に連続回転させて籾摺り後の穀粒を玄米と籾とに
分離する回転選別筒を備えた構造において、前記選別筒
内に分布する穀粒量の変化を検知する穀粒量センサを設
け、該センサの検出による分布穀粒量の変化に基づいて
前記選別筒の傾斜角と穀粒供給量を可変制御させ、前記
選別筒内の分布穀粒量を一定維持させるように構成した
ことを特徴とする穀粒選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259884A JPS60225678A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 穀粒選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259884A JPS60225678A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 穀粒選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225678A true JPS60225678A (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13778918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8259884A Pending JPS60225678A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 穀粒選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225678A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634737U (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-10 | セイレイ工業株式会社 | 籾摺機の選別量制御装置 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8259884A patent/JPS60225678A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634737U (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-10 | セイレイ工業株式会社 | 籾摺機の選別量制御装置 |
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