JPS6022541B2 - 平衡受信回路 - Google Patents
平衡受信回路Info
- Publication number
- JPS6022541B2 JPS6022541B2 JP52073427A JP7342777A JPS6022541B2 JP S6022541 B2 JPS6022541 B2 JP S6022541B2 JP 52073427 A JP52073427 A JP 52073427A JP 7342777 A JP7342777 A JP 7342777A JP S6022541 B2 JPS6022541 B2 JP S6022541B2
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- JP
- Japan
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- line
- signal
- balanced
- output
- input terminal
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- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各々単独に電源投入切断が出来る複数台の例え
ば情報処理機器等が一つの信号転送線路で電気的に結合
された系に於ける信号の平衡受信回路に関する。
ば情報処理機器等が一つの信号転送線路で電気的に結合
された系に於ける信号の平衡受信回路に関する。
該一つの信号転送は例えばパーティラインと略称され、
機器間相互の結線を簡単化する方式としてコンピュータ
端末機器等の系の中に広く用いられている。
機器間相互の結線を簡単化する方式としてコンピュータ
端末機器等の系の中に広く用いられている。
パーティラインは不平衡型と平衡型に大別されるが、長
距離でもS/N比の高い撚線による平衡型が特に広く用
いられている。パーティラインには前述の如く複数台の
機器が接続されるので、2値論理を転送する場合でも3
状態の存在を考慮しなければならない。即ち論理“1”
、論理“0”、更にデータ転送されていない状態である
。データが転送されてない状態では、外部雑音等の影響
により、受信回路の出力に無意味な雑音性出力が発生し
、これを防止するためにパーティライン以外の線路(以
下第3の線路と略称)を用いてデータが転送されている
か否かの情報を送信側から受信側に転送し、雑音性信号
を除去あるいは無効とする手段が用いられる。本発明の
目的は、この第3の線路を全く必要とせず、非可逆なし
ベル変換回路を用いて、平衡線路間電位を検出し、雑音
性出力の発生を防止できる平衡受信回路を提供すること
にある。
距離でもS/N比の高い撚線による平衡型が特に広く用
いられている。パーティラインには前述の如く複数台の
機器が接続されるので、2値論理を転送する場合でも3
状態の存在を考慮しなければならない。即ち論理“1”
、論理“0”、更にデータ転送されていない状態である
。データが転送されてない状態では、外部雑音等の影響
により、受信回路の出力に無意味な雑音性出力が発生し
、これを防止するためにパーティライン以外の線路(以
下第3の線路と略称)を用いてデータが転送されている
か否かの情報を送信側から受信側に転送し、雑音性信号
を除去あるいは無効とする手段が用いられる。本発明の
目的は、この第3の線路を全く必要とせず、非可逆なし
ベル変換回路を用いて、平衡線路間電位を検出し、雑音
性出力の発生を防止できる平衡受信回路を提供すること
にある。
撚線により第1図に示す様な平衡線路(以下パーティラ
インと略する)を構成し、第1図の装置1,2,3より
パーティライン5,6を介して信号を装置4に運送する
場合、通常パーティライン5,6は装置1,2,3内に
実装されている平衡型出力回路(以下パーティラインド
ライバ回路と略する)7,8,9のいづれか一つに占有
されて使用される。
インと略する)を構成し、第1図の装置1,2,3より
パーティライン5,6を介して信号を装置4に運送する
場合、通常パーティライン5,6は装置1,2,3内に
実装されている平衡型出力回路(以下パーティラインド
ライバ回路と略する)7,8,9のいづれか一つに占有
されて使用される。
今、装置1から装置4に信号を転送する場合について説
明する。装置1内のパーティラインドライバ回路には転
送すべき信号が11を介し入力され、かつその入力され
た信号をパーティライン5,6に出力させるか否かを制
御する出力許可信号が12を介し入力され、パーティラ
イン5,6には11を介し、入力された信号が平衡型信
号に変換され、出力される。一方、装置4内の平衡型受
信回路(以下パーティラインレシーバ回路と略する)1
川こは14を介し受信許可信号が入力され13を介し、
パーティライン5,6の平衡信号が2値論理に変換され
、出力される。第2図に従来のパーティラインレシーバ
回路の一例を、第3図に第2図に入力される信号波形を
示し、受信動作を更に詳細に説明する。第2図の蓋動増
幅回路23と出力制御回路24で構成される。今、21
,22の信号線を介し差動増幅回路23にパーティライ
ン5,6の信号(そのレベルをVa,Vbで示す)が入
力されると差動増幅回路23は、Va, Vbが自己の
動作保証範囲内であれば、その電位差を増幅し、2鷹論
理信号に変換して、出力制御回路24に入力する。尚、
差動増幅回路は、入力差が、規定範囲内でなければ、動
作しないことは、周知の通りである。出力制御回路24
は、14を介して入力される受信許可信号(そのレベル
をVcで示す)により13の信号線にレベルVdの信号
を出力する。第3図のAで示される時点にパーティライ
ン5,6の信号が信号出力側の電源切断等により、電位
差がほとんどなくなり(データ転送のない状態)差動増
幅回路24の動作保証範囲より電位差が4・さくなると
、差動増幅回路の出力はB以後に示す様な雑音性信号と
なる。
明する。装置1内のパーティラインドライバ回路には転
送すべき信号が11を介し入力され、かつその入力され
た信号をパーティライン5,6に出力させるか否かを制
御する出力許可信号が12を介し入力され、パーティラ
イン5,6には11を介し、入力された信号が平衡型信
号に変換され、出力される。一方、装置4内の平衡型受
信回路(以下パーティラインレシーバ回路と略する)1
川こは14を介し受信許可信号が入力され13を介し、
パーティライン5,6の平衡信号が2値論理に変換され
、出力される。第2図に従来のパーティラインレシーバ
回路の一例を、第3図に第2図に入力される信号波形を
示し、受信動作を更に詳細に説明する。第2図の蓋動増
幅回路23と出力制御回路24で構成される。今、21
,22の信号線を介し差動増幅回路23にパーティライ
ン5,6の信号(そのレベルをVa,Vbで示す)が入
力されると差動増幅回路23は、Va, Vbが自己の
動作保証範囲内であれば、その電位差を増幅し、2鷹論
理信号に変換して、出力制御回路24に入力する。尚、
差動増幅回路は、入力差が、規定範囲内でなければ、動
作しないことは、周知の通りである。出力制御回路24
は、14を介して入力される受信許可信号(そのレベル
をVcで示す)により13の信号線にレベルVdの信号
を出力する。第3図のAで示される時点にパーティライ
ン5,6の信号が信号出力側の電源切断等により、電位
差がほとんどなくなり(データ転送のない状態)差動増
幅回路24の動作保証範囲より電位差が4・さくなると
、差動増幅回路の出力はB以後に示す様な雑音性信号と
なる。
第4図は本発明の一実施例であるパーティラインレシー
バ回路を示し、第2図の22とパーティライン5,6の
片側の信号線6との間にレベル変換回路30が挿入され
ている点が第2図と異る。
バ回路を示し、第2図の22とパーティライン5,6の
片側の信号線6との間にレベル変換回路30が挿入され
ている点が第2図と異る。
レベル変換回路3川ま、発光ダイオード○1,DIの保
護抵抗R1,DIにより制御されるフオトトランジスタ
TR1,TRIのコレク外こ電位を与えるための抵抗R
2,R3で礎成される。今、装置の電源が投入されると
十Vqが与えられ、発光ダイオードDIには保護抵抗R
Iで規定される電流が流れ、フオトトランジスタTRI
を活性化する。信号線21,22に与えられるレベルV
a,Vbはいずれも本例にあっては約0Vもしくは40
0mVのレベルをとる。従ってm21,22に各々約O
V、一400mVが与えられる場合{2121,22に
それぞれ−400のV、約OVが与えられる場合、‘3
’21,22にそれぞれOV、OVが与えられる場合の
3種類の場合が存在するが、レベル変換回路301ま上
記‘3’の場合において差動増幅回路23の入力に、該
30が雑音性信号を出力することのないレベルを与え得
ること、並びにm,‘2}の場合に規定出力を与えるよ
うに動作する。すなわち、先ず‘3’の場合には、TR
IのコレクタはR2,R3の抵抗分割により、23が雑
音性信号を出力しないレベル、本例では一200肌Vに
設定される。
護抵抗R1,DIにより制御されるフオトトランジスタ
TR1,TRIのコレク外こ電位を与えるための抵抗R
2,R3で礎成される。今、装置の電源が投入されると
十Vqが与えられ、発光ダイオードDIには保護抵抗R
Iで規定される電流が流れ、フオトトランジスタTRI
を活性化する。信号線21,22に与えられるレベルV
a,Vbはいずれも本例にあっては約0Vもしくは40
0mVのレベルをとる。従ってm21,22に各々約O
V、一400mVが与えられる場合{2121,22に
それぞれ−400のV、約OVが与えられる場合、‘3
’21,22にそれぞれOV、OVが与えられる場合の
3種類の場合が存在するが、レベル変換回路301ま上
記‘3’の場合において差動増幅回路23の入力に、該
30が雑音性信号を出力することのないレベルを与え得
ること、並びにm,‘2}の場合に規定出力を与えるよ
うに動作する。すなわち、先ず‘3’の場合には、TR
IのコレクタはR2,R3の抵抗分割により、23が雑
音性信号を出力しないレベル、本例では一200肌Vに
設定される。
この状態に於いて22は約WであるのでTRIには20
0のVの逆バイアスが印放され、TRIを流れる電流は
なく、31は一200のVに固定され、23の出力は論
理‘‘1”に固定される。次に■の場合は、22,31
のレベルは前述の通りで21のレベルは−400のVで
あるから、23の出力は、論理“0”に固定される。
0のVの逆バイアスが印放され、TRIを流れる電流は
なく、31は一200のVに固定され、23の出力は論
理‘‘1”に固定される。次に■の場合は、22,31
のレベルは前述の通りで21のレベルは−400のVで
あるから、23の出力は、論理“0”に固定される。
‘1’の場合は、22に一400のVが与えられるので
、TRIは瓶バイアスが印加され、TRIのコレクタ電
流が流れるので、31のレベルは、一400のV十TR
Iのコレクタ電圧(本例では100mV)に固定される
。
、TRIは瓶バイアスが印加され、TRIのコレクタ電
流が流れるので、31のレベルは、一400のV十TR
Iのコレクタ電圧(本例では100mV)に固定される
。
即ち、31のレベルは、本例では、一300のVになり
、23の出力は論理“1”に固定される。以上を波形で
表示すれば、第5図の如くである。
、23の出力は論理“1”に固定される。以上を波形で
表示すれば、第5図の如くである。
同図に於いてVsはR2,R3の抵抗分割による設定レ
ベル(本例では−200mV)、Vb′は31に与えら
れる信号波形、Vcは受信許可信号Vdは、25の出力
波形を示す。
ベル(本例では−200mV)、Vb′は31に与えら
れる信号波形、Vcは受信許可信号Vdは、25の出力
波形を示す。
第1図は平衡転送回路の一例を示す。
1,2,3・・・・・・パーティラインドライバ回路を
有する装置、4・・・・・・パーティラインレシーバ回
路を有する装置、5,6・・…・撚線からなるパーティ
ライン、7,8,9……パーテイラインドライバ回路、
10・・・・・・ノぐ}ティラィンレシーバ回路、11
・…・・送信信号の入力線、12…・・・送信許可信号
の入力線、13・・・・・・出力線、14・・・・・・
受信許可信号の入力線、RT…・・・パーティラインの
特性インピーダンスの1′2の終端用抵抗。 第2図は従来のパーティラインレシーバ回路例を示す。 21,22…・・・平衡型信号の入力線、23…・・・
差動増幅回路、24・・・出力制御回路。第3図は第2
図の入出力信号波形例を示す。 第4図は本発明の一実施例を示す。30・・…・レベル
変換回路、TRI…・・・フオトトランジスタ、D1・
・・・・・発光ダイオード、十Vcc・・・・・・装置
電源より供給される正電圧、一Vcc・・・…装置電源
より供給される負電圧。 第5図は、第4図の入出力信号波形例を示す。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図
有する装置、4・・・・・・パーティラインレシーバ回
路を有する装置、5,6・・…・撚線からなるパーティ
ライン、7,8,9……パーテイラインドライバ回路、
10・・・・・・ノぐ}ティラィンレシーバ回路、11
・…・・送信信号の入力線、12…・・・送信許可信号
の入力線、13・・・・・・出力線、14・・・・・・
受信許可信号の入力線、RT…・・・パーティラインの
特性インピーダンスの1′2の終端用抵抗。 第2図は従来のパーティラインレシーバ回路例を示す。 21,22…・・・平衡型信号の入力線、23…・・・
差動増幅回路、24・・・出力制御回路。第3図は第2
図の入出力信号波形例を示す。 第4図は本発明の一実施例を示す。30・・…・レベル
変換回路、TRI…・・・フオトトランジスタ、D1・
・・・・・発光ダイオード、十Vcc・・・・・・装置
電源より供給される正電圧、一Vcc・・・…装置電源
より供給される負電圧。 第5図は、第4図の入出力信号波形例を示す。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 第1および第2の線路を有する平衡線路を介して転
送される信号を受信する平衡受信回路において、第1の
入力端子および前記第2の線路に接続された第2の入力
端子を有する差動増巾手段と、受信動作時に光を発する
発光手段と、第1および第2の抵抗の直列接続からなり
接続点が前記第1の入力端子に接続され両端間に予め定
めた電圧が供給された電圧分割手段と、前記接続点に接
続されたコレクタ(またはエミツタ)電極と前記第1の
線路に接続されたエミツタ(またはコレクタ)電極と前
記発光手段からの光を受けるベース電極とを有するフオ
トトランジスタとを含み、信号の転送が行なわれていな
いときには前記フオトトランジスタを非導通常態にさせ
るとともに前記第1の入力端子に予め定めた電圧が与え
られるよう前記電圧分割手段の両端間の電圧を決定した
ことを特徴とする平衡受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52073427A JPS6022541B2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 平衡受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52073427A JPS6022541B2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 平衡受信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS547828A JPS547828A (en) | 1979-01-20 |
JPS6022541B2 true JPS6022541B2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=13517922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52073427A Expired JPS6022541B2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 平衡受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022541B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0492088U (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58160326A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Fujikura Rubber Ltd | ウレタン多孔体の製造方法 |
-
1977
- 1977-06-20 JP JP52073427A patent/JPS6022541B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0492088U (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS547828A (en) | 1979-01-20 |
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