JPH057632Y2 - - Google Patents

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JPH057632Y2
JPH057632Y2 JP14746485U JP14746485U JPH057632Y2 JP H057632 Y2 JPH057632 Y2 JP H057632Y2 JP 14746485 U JP14746485 U JP 14746485U JP 14746485 U JP14746485 U JP 14746485U JP H057632 Y2 JPH057632 Y2 JP H057632Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は信号伝送装置に係り、特に端末装置の
電源オン状態を確認してホスト装置から該端末装
置に信号を伝送する信号伝送装置に関する。
〈従来技術〉 オフコンなどのホスト装置と、プリンタ、紙テ
ープリーダ、パンチヤ、コンソール、CRTなど
の端末装置との間では、ホスト装置は端末装置の
電源オン状態を確認してストローブ信号や各種コ
マンド信号を端末装置へ伝送するようになつてい
る。
この場合、従来は第2図に示すようにホスト装
置10側に電源電圧入力用端子12、信号出力端
子14、アース端子16が設けられ、端末装置4
0側には電源電圧出力端子18、信号入力端子2
0、アース端子22が設けられている。
信号出力端子14にはTTL構成のインバータ
24の出力側が接続されており信号入力端子20
は信号入力回路26の入力側と接続されている。
端子14,20間は信号伝送用のケーブル28で
接続されており、ストローブ、コマンド信号等を
ホスト装置10から端末装置40へ伝送できるよ
うになつている。
電源電圧出力端子18は端末装置側で抵抗30
を介して電源Eと接続されている。一方、電源電
圧入力端子12はコンパレータ32の一方の入力
端子と接続されている。このコンパレータ32の
他方の入力端子には基準電圧EREFが入力されてい
る。
そして、端子12,18間は電圧伝送用のケー
ブル34で接続されている。尚、端末装置40の
電源電圧Vは電源オン状態で例えば+5ボルト、
オフ状態で0ボルトであるとする。従つて、EREF
を例えば2.5ボルトに設定すると、V>EREFのと
きハイレベル“H”、V<EREFのときローレベル
“L”をコンパレータ32が出力するので、この
出力信号からホスト装置10は端末装置40の電
源投入状態を検知することができる。
アース端子16,22はケーブル36で接続さ
れている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、上記従来技術ではストローブ信号や
コマンド信号を伝送するケーブル28のほかに電
源電圧を伝送するケーブル34が別個に必要にな
るため、ホスト装置と端末装置の距離が離れてい
る場合にはそれに応じてケーブルも長くせざるを
得ずコスト高を招来し、また多線化による耐ノイ
ズ特性の悪化が避けられないという問題があつ
た。
以上から本考案の目的はコストが安く耐ノイズ
性の良好な信号伝送装置を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本考案の実施例にかかる信号伝送装置
のブロツク図である。
50はホスト装置、51はホスト本体、60は
信号伝送装置、70は端末装置、71は端末例本
体である。
信号伝送装置60において、52はケーブル、
54はTTL構成のオープンコレクタ回路、56
は基準電圧EREFとケーブル電圧を比較するコンパ
レータ、58は端末装置側電源Eとケーブル52
を結すぶ抵抗、78は信号入力回路である。
オープンコレクタ回路54は出力段にオープン
コレクタトランジスタ60を有している。
〈作用〉 オープンコレクタ回路54にホスト本体51よ
りローレベル信号を印加すると該オープンコレク
タ回路54の出力段のトランジスタ60が非導通
(オフ)となる。このとき、トランジスタ60の
コレクタ側にはケーブル52、抵抗58を介して
端末装置70の電源電圧VCCがかかる。
このVCCはコンパレータ56で、電源オン時の
VCC(=5ボルト)より小さく設定された基準電
圧EREFと比較され、VCC>EREFのときコンパレー
タ56からハイレベル“H”の電源オン信号がホ
スト本体51に出力される。
一方、逆にVCC<EREFのときにはコンパレータ
56からローレベル“L”の電源オフ信号が出力
される。
従つて、オープンコレクタ回路54にローレベ
ル“L2”を印加すればコンパレータ56の出力
で端末装置70の電源オン/オフ状態を確認する
ことができる。
端末装置70側の電源がオン状態のとき、オー
プンコレクタ回路54に“H”,“L”の組み合わ
せから成る信号を印加すると、“H”が入力され
たときトランジスタ60が導通(オン)してコレ
クタ側が“L”になり、逆に“L”が入力された
ときトランジスタ60がオフになつてコレクタ側
がハイレベルになる。このため、ケーブル52を
介して端末装置に論理が反転された状態で信号伝
達されることになる。
〈実施例〉 次に本考案の一実施例を第1図に従つて説明す
る。
第1図はオフコンなどのホスト本体51とプリ
ンタなどの端末側本体71間に本考案にかかる信
号伝送装置60を設けた場合の例である。
信号伝送装置60のホスト側は信号出力端子6
2とアース端子64を有している。又、信号伝送
装置60の端末装置側は信号入力端子72とアー
ス端子74を有している。端子62と端子72間
及び端子64と端子74間はそれぞれケーブル5
2,76によつて接続されている。
ホスト側においては、信号出力用のオープンコ
レクタ回路54の出力端子が端子62と接続され
ている。このオープンコレクタ回路54はTTL
構成のIC回路より形成され、その出力段のトラ
ンジスタ60のコレクタ側が電源オープンになつ
ている。このトランジスタ60のエミツタ側はア
ース接続されている。オープンコレクタ回路54
は、ホスト本体51からデジタル信号を入力する
と該信号の論理を反転してケーブル52を介して
端末装置70へ信号伝送を行う。また、オープン
コレクタ回路54はローレベル“L”の入力状態
のときトランジスタ60をオフし、ケーブル52
を介して端末装置70側の電源電圧を入力可能と
する機能も有している。
オープンコレクタ回路54の出力側はコンパレ
ータ56の一方の入力端子と接続されている。こ
のコンパレータ56の他方の入力端子には所定の
基準電圧EREFが入力されている。例えば端末装置
70側の電源電圧VCCが電源オンのとき+5V、オ
フのとき0Vとなる場合、EREFは例えば2.5Vに設
定されている。
コンパレータ56はVCC>EREFのとき“H”、
VCC<EREFのとき“L”を出力する。このコンパ
レータ56は端末装置70の電源投入の有無を検
出するためのものである。
一方、端末装置70側では端子72が信号入力
回路78の入力側と接続されている。この信号入
力回路78は、ホスト装置50からケーブル52
を介して送られる反転論理の信号を元の論理に戻
す機能を有している。
又、信号入力回路78の入力側は抵抗58を介
して端末装置側の電源Eと接続されている。
次に上記実施例の全体的な作用を説明する。
ホスト本体51が端末装置70をコントロール
しようとする場合、はじめに端末装置の電源オ
ン/オフ状態の確認を行う。
このためホスト本体51はオープンコレクタ回
路54にローレベル“L”を印加する。これによ
りオープンコレクタ回路54の出力段のトランジ
スタ60がオフする。このとき、トランジスタ6
0のコレクタ側にはケーブル52、抵抗58を介
して端末装置70の電源電圧VCCがかかる。
このVCCはコンパレータ56で、電源オン時の
VCC(=5V)より低く設定されたEREFと比較され、
VCC>EREFのときコンパレータ56からハイレベ
ル“H”の電源オン信号が出力される。
この電源オン信号を受けてホスト本体51は次
にストローブ信号あるいは各種コマンド信号の信
号伝送処理に移る。
逆に、VCC<EREFで、コンパレータ56から電
源オフ信号が入力された場合にはホスト本体51
は端末装置70に信号を伝送しない。
さて、端末装置70側の電源がオン状態のと
き、ホスト本体51がオープンコレクタ回路54
に“H”,“L”の組み合わせから成る信号を印加
すると、“H”入力されたときトランジスタ60
がオンしてコレクタ側がローレベルになり、逆に
“L”が入力されたときトランジスタ60がオフ
になつてコレクタ側がハイレベルになる。このた
め、ケーブル52を介して端末装置に論理が反転
された形で信号伝送が行われる。
この信号は信号入力回路78で元の論理状態に
戻され端末側本体71に導かれて所定の制御動作
等を行わせる。
尚、上記実施例ではホスト装置50にオープン
コレクタ回路を設けた場合について説明したが本
考案は何らこれに限るものではなくFET構成の
オープンドレイン回路を用いて構成してもよいこ
とは勿論である。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば信号伝送用
のケーブルを用いて端末装置の電源電圧を送るよ
うにしたので電源検知用のケーブルを不要とする
ことができ、ホスト装置と端末装置間が離れてい
る場合でもケーブルコストを安くすることができ
又、ケーブル本数を減らして耐ノイズ性の向上を
図ることができる。
又、低価格の端末装置など電源検知用端子を有
しない場合でも端末装置側に若干手を加えるだけ
で電源オン/オフ検知が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる信号伝送装置のブロツ
ク図、第2図は従来例を示す回路ブロツク図であ
る。 50……ホスト装置、51……ホスト本体、5
2……ケーブル、54……オープンコレクタ回
路、56……コンパレータ、60……信号伝送装
置、70……端末装置、71……端末側本体、7
8……信号入力回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ホスト装置と端末装置間を信号伝送線で接続
    して信号の授受を行う信号伝送装置において、 ホスト本体からの信号に応じてオン/オフす
    る出力素子を有する信号出力回路をホスト側に
    設け、 該出力素子の出力端子を信号伝送線を介して
    端末装置側に設けた信号入力回路に接続すると
    共に、該出力素子を端末装置側に設けた抵抗を
    介して端末装置の電源に接続し、 更に該出力端子をホスト側に設けた電圧検出
    回路に接続してなることを特徴とする信号伝送
    装置。 (2) 前記出力素子はオープンコレクタトランジス
    タであることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)項記載の信号伝送装置。
JP14746485U 1985-09-27 1985-09-27 Expired - Lifetime JPH057632Y2 (ja)

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JPS6257842U JPS6257842U (ja) 1987-04-10
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