JPS60225129A - 露光走査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イｌ　産業上の利用分野 本発明は重子複写機やファクシミリ、文書ファイル等に
使用され得る露光走査装置に関するものである。

（口１　従来技術 従来の露光走査装置では、特公昭５Ｂ−２０４２８号公
報や実公昭４９−５２９７号公報に記載されているよう
に、変倍することによって共役長が変化するレンズが用
いられていたため、変倍操作をする毎に、反射鏡の位置
を光軸と平行に移動させる必要があった。従って、反射
鏡を駆動するワイアが複雑に掛は渡され、機構が複雑化
し、これにより信頼性の向上およびコストダウンを図る
ことができなかった。

（ハ）発明の目的 本発明は、前記従来技術の有する難点に鑑みてなされた
もので、変倍することによっても共役長が変化しない、
例えば、ズームレンズを使用することによって、反射鏡
を駆動するワイＹの掛は方の簡素化を図り、信頼性の向
上およびコストダウンを図らんとするものである。

に）発明の構成 本発明は、基体と、原稿の露光走査方向に延在する保持
棒と、原稿像を反射する第１可動鏡と、この第１可動鏡
を保持するための、前記保持棒ｌこ摺動自在に装着され
ている第１保持台と、前記第１可動鏡にて反射された原
稿像を再度反射する第２可動鏡と、この第２可動鏡を保
持するための、前記保持桿若しくはこの保持棒１〔平行
な他の保持（、′Ｘに摺動自在に装置された第２保持台
と、この第２保持台に設けられた少なくとも２個のプー
リと、＠２可動鏡にて反射された原稿像を受光面に向け
て反射する固定鏡と、この固定鏡と前記第２可動鏡との
間に設けられた、共役長が常時一定の変倍レンズと、両
端部が前記基体に固定されると共に第１保持台にも固定
され、更に前記＠２保持台に設けられているプーリに巻
回されているワイアと前記第１保持台および９Ｅ２保持
台を駆動するためのモータと、仁のモータの回転軸と＠
記第１保持台が連結されているベルトが具備され、前記
モータが駆動することにより、第１保持台が移動すると
共ｌζ、第２保持台が第１保持台の１／２の速度でこの
移動方向と同一方向に移動することを特徴とする露光走
を装置である。

（ホ）実ｍ哲− 図面はいずれも本発明を重子複写機に実施した― 例を示すもので、第１図は概略的構成図、第２図は斜視
図、第３図は側面図である。

第１図において、（１）は透明ガラス製の原稿台で、こ
の上面に原稿（２）が載置されている。また、（３）は
原稿像が結像される受光面としての感光体ドラムである
。

（４）は露光走査方向に延在する保持棒としてのガイド
バーで、１５）はこのガイドバー１４）と平行に延在す
るガイドレールである。前記ガイドバー１４）には第１
保持台（６）が摺動自在に保持され、この第１保持台１
６）には原稿像を反射する１８１可動鏡（７）の一端が
固設されている。また、前記第１可動鏡（７）の他端に
は、車輪（８）が回転自在に装着されており、この他端
はこの車輪（８）を介して前記ガイドレール（５）に支
持されている。なお、図示はしていないが、前記第１可
動鏡（７）の側部には、これと平行に延在する棒状の光
源（例えば蛍光灯）が装着され、像形成時にこの光源に
よって原稿が露光される。

（９）は前記ガイドバー（４）に摺動自在に装着されて
いる第２保持台で、このガイドバー（９）の延在方向に
延在する上部が開口した箱状を呈し、前記第１保持台（
６）と干渉する部分には凹状の切欠（ＩＧが形成されて
いる。この第２保持台（９）の一端には、この第２保持
台（９）の延在方向と直交する方向に延在する第２可動
鏡１】１）の一端が固設され、この第２可動鏡０１）の
他端には前記第１可動鏡（７）の他端に装着されている
車輪（８）と同様の車輪Ｏ２が回転自在に装着され、前
記ガイドレール（５１に支持されている。なお、前記第
２保持台（９）は前記ガイドバー（４）と平行に設けら
れている。他のガイドバーに装着されていてもよい。

前記第２可動鏡［１１は、直交する２枚の反射鏡Ｃ１１
ａ）（１１ｂ）にて構成され、前記第１可動鏡（７）に
て反射された原稿像を受けて、これを更にズームレンズ
口３Ｉこ向けて反射するものである。なお、このズーム
レンズＧ３１は塵倍操作しても共役長は常時一定のレン
ズである。

前記ズームレンズＯｊを挾んで、第２可動鏡（Ｉ］）と
は反還側ｉこは、固定鏡０４）が複写機の基体（シャー
シ）１こ固設されており、この固定鏡（１ａは、前記第
２可動鏡＋１１１にて反射した後ズームレンズ０３を透
過した原稿像を、前記感光体ドラム（３）の表面に向け
て再度反射するものである。

前記第２保持台（９）の鉛直ｒ、ｔの両線近傍には、夫
々１個のブー’Ｊ　（：５１叩が回転自在ぎご装着され
、■１保持台（６）と第２保持台（９）を共にＩ駆動す
るワイアＧｅｌが掛は渡されている。また、第１保持台
（６）には、水平方向に延出するワイア保持台部の基端
が固定され、このワイア保持台（１８１の１：都にはワ
イア固定板０１が装着されている。なお、ワイア（１７
１の一端は、基体に固定されているワイア固定金具■の
一方の起立舌片（加ａＮご係合され、他端はこのワイア
固定金具■の他方の起立舌片（２０ｂＨど引張ばねｆ２
＋１８介して係合されている。

■は前記両保持台＋６１　＋９１をＩ吏・す１するタイ
ミングベルトで、スキャンモータ（２３の回転軸に固設
されているタイミングプーリｃ！ａと、基台に回転自在
に４５着されているアイドラとしてのタイミングプーリ
（ハ）との間１こ張架され、その上辺の一部は、前記ワ
イア保持台０８１とワイア固定板＋１！ＩＩＩによって
、＠１：ｅワイア（１７＋と共に挾持されている。

而して、前記スキャンモータｆ２３が時計方向Ｉご回転
すると、それに伴ない、第１保持台（６）は右方に速度
■にて移動し、この際露光ランプが点灯していると、原
稿は露光走査される。この第１保持台（６１が速度Ｖに
て右方に移動すると、第２保持台（９）に装Ｓされてい
る一方のブーＩＩ　（ＩＥが動滑車の役を果し、第２保
持台（９）は第１保持台（６）と同方向（右方）に速度
１／２ｖにて移動する。従って、第１可動鏡（７）にて
原稿を露光走査する際、原稿面からズームレンズ０まで
の距離は常時一定となる。

なお、第２可動鏡Ｃｌ１ｌは必ずしも２枚必要とは限ら
ず、１枚であってもよい。

囮　発明の効果 本発明では、常時共役長が一定の変倍レンズを使用して
いるので、変倍操作をする毎に、反射鏡の位置を光軸と
平行に移動させる必要はない。従って、反射鏡を駆動す
るワイヤの掛は方を簡素化することができ、信頼性が高
く、かつ安価な露光走査装置を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第１図は概略
的構成図、第２図は斜視図、第５図は側面図である。 （１）・・・原稿台、（２）・・・原稿、（３）・・・
感光体ドラム（受光面）、（４）・・・ガイドバー（保
持枠）、＋６１・・・第１保持台、（７）・・・第１可
動鏡、（９）・・・第２保持台、０３１・・・第２町動
鏡、ａ３・・・ズームレンズ（変倍レンズ）、ａ、Ｄ・
・・固定鏡、（１５１（１ト・プーリ、α９・・・ワイ
ア、■・・・タイミングベルト、の・・・スキャンモー
タ、□□□・・・タイミングプーリＣアイドラ）。 出願人　三洋電機株式会社 代理人　弁理士　佐　野　静　夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、基体と、原稿の露光走査方向に延在する保持棒と、
   原稿像を反射する第１可動鏡と、この第１可動鏡を保持
   するための、前記保持棒に摺動自在に装着されている＠
   １保持台と、前記第１可動鏡にて反射された原稿像を再
   度反射する第２可動鏡と、この第２可動鏡を保持するた
   めの、前記保持桿若しくはこの保持棒と平行な他の保持
   棒に摺動自在に装着された第２保持台と、この第２保持
   台に設けられた少なくとも２個のプーリと、第２可動鏡
   にて反射された原稿像を受光面に向けて反射する固定鏡
   と、この固定鏡と前記第２可動鏡との間に設けられた、
   共役長が常時一定の変倍レンズと、両端部が前記基体に
   固定されると共に第１保持台にも固定され、更に前記第
   ２保持台に設けられているプーリに掛は渡されているワ
   イアと、前記第１保持台および１ｇ２保持台を駆動する
   ためのモータと、このモータの回転軸と、前記基体に装
   着されているアイドラとの間に張架され、前記第１保持
   台が固定されているチェーン若しくはベルトが具（ｌｌ
   ＆され、 前記モータが駆動することにより、第１保持台が移動す
   ると共に、第２保持台がＳ＋保持台の１７２の速度でこ
   の移動方向と同一方向に移動することを特徴とする露光
   走査装置。 ２、第２可動鏡は、直交する２枚の反射鏡にて構成され
   ている特許請求の範囲第１項記載の露光走査装置。