JPS60224118A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS60224118A JPS60224118A JP7990984A JP7990984A JPS60224118A JP S60224118 A JPS60224118 A JP S60224118A JP 7990984 A JP7990984 A JP 7990984A JP 7990984 A JP7990984 A JP 7990984A JP S60224118 A JPS60224118 A JP S60224118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- layer
- recording medium
- magnetic recording
- paint
- Prior art date
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- Granted
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な垂直磁気記録媒体に関するものである。
従来、オーディオ・ヒデオテープ、フロッピーディスク
、ハードディスクなどの磁気記録媒体は、第１図に示す
ように、ポリマーフ家イ話イ金属などの非磁化性支持体
１上に磁性を有する鉄、酸化クロム、酸化鉄あるいは酸
化鉄の表面にコバルトを被着させたものなどの微粉体（
磁性粉）３をバインダー４中に分散させたものをコーテ
ィングにより磁気記録層２として形成したものが広く用
い記録層においては磁性粉が基板に対し水平方向に配列
されている。
、ハードディスクなどの磁気記録媒体は、第１図に示す
ように、ポリマーフ家イ話イ金属などの非磁化性支持体
１上に磁性を有する鉄、酸化クロム、酸化鉄あるいは酸
化鉄の表面にコバルトを被着させたものなどの微粉体（
磁性粉）３をバインダー４中に分散させたものをコーテ
ィングにより磁気記録層２として形成したものが広く用
い記録層においては磁性粉が基板に対し水平方向に配列
されている。
近年、基板に対して垂直方向に磁化しやすい磁気記録層
を用いる垂直磁気記録媒体が注目されている。この場合
、第２図に示すように磁性層６としては、スパッターや
蒸着により形成されたＣｏ −Ｃｒ系合金が一般的で直
径０．０５μｍ程度以下の金属繊維束が基板１上に垂直
に配列された柱状粒子構造を有する。
を用いる垂直磁気記録媒体が注目されている。この場合
、第２図に示すように磁性層６としては、スパッターや
蒸着により形成されたＣｏ −Ｃｒ系合金が一般的で直
径０．０５μｍ程度以下の金属繊維束が基板１上に垂直
に配列された柱状粒子構造を有する。
基板としては金属、ガラス、ポリマーなと、またはそれ
らにパーマロイ（Ｎ＋−Ｆｅ系など）のような軟磁性層
５を薄く被覆したものが用いられる。
らにパーマロイ（Ｎ＋−Ｆｅ系など）のような軟磁性層
５を薄く被覆したものが用いられる。
ここで軟磁性層は磁気ヘッドによる記録および再生の感
度を著（２く増大する役割をはたしている。
度を著（２く増大する役割をはたしている。
従来のコーティング法による水平磁気記録媒体の記録容
量が１インチ平方当り数１００万ビツトであるのに対し
垂直磁気記録媒体は１〜数億ビツトの記録容量をもつと
言われる。しかし、現在垂直磁気記録媒体として用いら
れているＣｏ−Ｃｒ系合金Ｉ汁コーチインｆ ＃ Ｗ
ｒス索平ｍ侑言−碍誰仕ｒ田べ媒体の機械的強度が著し
く低く、記録あるいは再生時におけるヘッドとの接触に
より容易に損傷をうけるという致命的欠陥がアシ実用化
に至ってはいない。
量が１インチ平方当り数１００万ビツトであるのに対し
垂直磁気記録媒体は１〜数億ビツトの記録容量をもつと
言われる。しかし、現在垂直磁気記録媒体として用いら
れているＣｏ−Ｃｒ系合金Ｉ汁コーチインｆ ＃ Ｗ
ｒス索平ｍ侑言−碍誰仕ｒ田べ媒体の機械的強度が著し
く低く、記録あるいは再生時におけるヘッドとの接触に
より容易に損傷をうけるという致命的欠陥がアシ実用化
に至ってはいない。
本発明は上記の欠点を解決すべくなされたもので大きな
記録容量と高い信頼性の垂直磁気記録媒体を提供するも
のである。原理的には、第３図に示すように従来のコー
ティング法水平磁気記録媒体の形成に用いた磁性塗料を
、非磁化性支持体１上に軟磁性層５を形成した基板上に
コーティングし、磁性粉３を基板の垂直方向に配向配列
させた磁気記録層りを作ることにある。従来のコーティ
ング法という技術がそのまま利用できることや磁性塗料
（磁性粉３とバインダー４とを主成分とする塗料）の配
合設計により、機械的・電気的に信頼性の高い垂直磁気
記録媒体が提供できること、また非磁化性支持体と磁気
記録媒体の中間に、軟磁性層を設けることにより磁性粉
の垂直配向性が著しく向上するという特長がある。
記録容量と高い信頼性の垂直磁気記録媒体を提供するも
のである。原理的には、第３図に示すように従来のコー
ティング法水平磁気記録媒体の形成に用いた磁性塗料を
、非磁化性支持体１上に軟磁性層５を形成した基板上に
コーティングし、磁性粉３を基板の垂直方向に配向配列
させた磁気記録層りを作ることにある。従来のコーティ
ング法という技術がそのまま利用できることや磁性塗料
（磁性粉３とバインダー４とを主成分とする塗料）の配
合設計により、機械的・電気的に信頼性の高い垂直磁気
記録媒体が提供できること、また非磁化性支持体と磁気
記録媒体の中間に、軟磁性層を設けることにより磁性粉
の垂直配向性が著しく向上するという特長がある。
従来、スパッター法などで形成した垂直磁気記録媒体の
記録、再生感度の向上のだめに軟磁性層を設けることは
前述したように公知であるが、コーティング法において
これを設は磁性粉の垂直配向性を高めたという例はなく
、本発明における軟磁性層の導入はコーティング法にお
ける新しい磁気記録媒体の構成を提供するものである。
記録、再生感度の向上のだめに軟磁性層を設けることは
前述したように公知であるが、コーティング法において
これを設は磁性粉の垂直配向性を高めたという例はなく
、本発明における軟磁性層の導入はコーティング法にお
ける新しい磁気記録媒体の構成を提供するものである。
本発明において非磁化性支持体１としては、一般にアル
ミのような金属やガラスのような金属酸化物の円板やポ
リエチレンテレフタレートやポリイミドのようなポリマ
ーフィルムなどが用いられる。この非磁化性支持体表面
に高透磁率性の軟磁性層５として、一般にはＮｉ−Ｆｅ
系のパーマロイがスパッタリング、蒸着、電着などの方
法により０．５〜１μｍ前後の膜厚で被覆される。
ミのような金属やガラスのような金属酸化物の円板やポ
リエチレンテレフタレートやポリイミドのようなポリマ
ーフィルムなどが用いられる。この非磁化性支持体表面
に高透磁率性の軟磁性層５として、一般にはＮｉ−Ｆｅ
系のパーマロイがスパッタリング、蒸着、電着などの方
法により０．５〜１μｍ前後の膜厚で被覆される。
この基板上に、通常の水平磁気記録媒体に用いられると
同様の磁性粉２とバインダー４をふくむ磁性塗料が塗布
される。ただし、塗布ののち溶剤が飛散したりバインダ
ーが反応したりして塗膜の流動性が減少もしくはなくな
るまでの間に、塗布面に対し垂直方向に磁場配向を施こ
すことにより磁性塗膜中の磁性粉を垂直方向に配列させ
る。この時、支持体と磁性塗膜の中間に軟磁性層を有す
るため、磁束集中効果により著しい垂直磁気異方性膜が
形成される。磁性塗膜として、実用的に十分な機械強度
をもつ通常の磁性塗料を用いているため、信頼性の高い
磁気記録媒体が提供できる。
同様の磁性粉２とバインダー４をふくむ磁性塗料が塗布
される。ただし、塗布ののち溶剤が飛散したりバインダ
ーが反応したりして塗膜の流動性が減少もしくはなくな
るまでの間に、塗布面に対し垂直方向に磁場配向を施こ
すことにより磁性塗膜中の磁性粉を垂直方向に配列させ
る。この時、支持体と磁性塗膜の中間に軟磁性層を有す
るため、磁束集中効果により著しい垂直磁気異方性膜が
形成される。磁性塗膜として、実用的に十分な機械強度
をもつ通常の磁性塗料を用いているため、信頼性の高い
磁気記録媒体が提供できる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例
６０１
の組成を有する磁性塗料をニーダとボールミル用いて常
法により混練してえた。
法により混練してえた。
これを直径５インチのアルミニウム円板上にＦｅ −Ｎ
ｉ をスパッター法により０．５μｍ被覆した基板に回
転塗布法により乾燥膜厚が１μｍとなるよう１ｒ ）し
プロ １ 番 − 直ちに磁力線が基板の垂直方向に走る磁場内にこの円板
を置き低速で回転しつつ垂直磁場配向を行ない、塗膜を
乾燥したのち熱硬化（２００℃，２ ′時間）して磁気
記録媒体をえた。
ｉ をスパッター法により０．５μｍ被覆した基板に回
転塗布法により乾燥膜厚が１μｍとなるよう１ｒ ）し
プロ １ 番 − 直ちに磁力線が基板の垂直方向に走る磁場内にこの円板
を置き低速で回転しつつ垂直磁場配向を行ない、塗膜を
乾燥したのち熱硬化（２００℃，２ ′時間）して磁気
記録媒体をえた。
この磁気記録媒体の磁化曲線を膜面に垂直な方向と膜面
に水平な方向とについて測定し、それぞれの方向での保
磁力、Ｈｃｊ−とＨｃｔｔをめ、ＨｃＬ ／Ｈｃ／７の
値で垂直異方性を評価した。
に水平な方向とについて測定し、それぞれの方向での保
磁力、Ｈｃｊ−とＨｃｔｔをめ、ＨｃＬ ／Ｈｃ／７の
値で垂直異方性を評価した。
第１図のような通常の水平磁気記録媒体では、磁性粉の
種類にもよるが一般にはほぼ１に近く、第２図の垂直磁
気記録媒体では、磁性材料や軟磁性材の種類や成膜条件
などによって異なるが一般に２〜５であると言われてい
るが、実施例によるものは仁の値が１８０ときわめて大
きい。
種類にもよるが一般にはほぼ１に近く、第２図の垂直磁
気記録媒体では、磁性材料や軟磁性材の種類や成膜条件
などによって異なるが一般に２〜５であると言われてい
るが、実施例によるものは仁の値が１８０ときわめて大
きい。
なお、本実施例において基板に軟磁性層を施こざないこ
とを除いては実施例と同一条件でえた磁気記録媒体にお
いては約２であった。また、磁性層の機械的な強度は磁
気記録媒体を２０ｍ／ｓｅｅの速度で回転させた上にア
ルミナ球（曲率３０朋）を１０ｇの荷重で接触させたと
きに磁性層が破壊されるまでの時間で評価した。本実施
例によるものはほぼ５０秒であるのに対し、Ｃｏ−Ｃｒ
スパッター膜はほぼ２秒であった。
とを除いては実施例と同一条件でえた磁気記録媒体にお
いては約２であった。また、磁性層の機械的な強度は磁
気記録媒体を２０ｍ／ｓｅｅの速度で回転させた上にア
ルミナ球（曲率３０朋）を１０ｇの荷重で接触させたと
きに磁性層が破壊されるまでの時間で評価した。本実施
例によるものはほぼ５０秒であるのに対し、Ｃｏ−Ｃｒ
スパッター膜はほぼ２秒であった。
第１図は従来のコーティング型水平磁気記録媒体の、第
２図は垂直磁気記録媒体の、第３図は本発明によるコー
ティング型垂直磁気記録媒体の断面図である。 図において、１は非磁性支持体、２はコーティングによ
る水平配向の磁気記録層、２はコーティングによる垂直
配向の磁気記録層、３は磁性粉。 ４はバインダー、５は軟磁性層、６はスパッター法によ
る垂直磁気記録層である。 特許出願人 有限会社 インターフェイス技術研究所代表者 大 場
洋 −
２図は垂直磁気記録媒体の、第３図は本発明によるコー
ティング型垂直磁気記録媒体の断面図である。 図において、１は非磁性支持体、２はコーティングによ
る水平配向の磁気記録層、２はコーティングによる垂直
配向の磁気記録層、３は磁性粉。 ４はバインダー、５は軟磁性層、６はスパッター法によ
る垂直磁気記録層である。 特許出願人 有限会社 インターフェイス技術研究所代表者 大 場
洋 −
Claims (1)
- 非磁化性支持体に、磁性粉をバインダー中に分散した磁
気記録層が形成される磁気記録媒体において、非磁化性
支持体と磁気記録層の中間に軟磁性層を設けることを特
徴とする垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7990984A JPS60224118A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7990984A JPS60224118A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60224118A true JPS60224118A (ja) | 1985-11-08 |
| JPH044653B2 JPH044653B2 (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=13703408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7990984A Granted JPS60224118A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60224118A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548410U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 | ||
| JPS54138607U (ja) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548410B2 (ja) * | 1973-12-14 | 1979-04-16 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP7990984A patent/JPS60224118A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548410U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 | ||
| JPS54138607U (ja) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044653B2 (ja) | 1992-01-29 |
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