JPS60223725A - 分割型ブームを持つ荷役機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はコンベヤを備えたブームを俯仰装置で上下に操
作できる荷投機械に関するものである。

〔発明の背景〕

コンベヤを備えたブームな俯仰操作できる荷投機械とし
てスタッカーやシップローダ−が存在する。

第１図は、従来から使用されているスタッカーで、ブー
ム】は、１木物となっており、ブームコンベア２を載荷
し、テンションバー３にて吊られている。スタッカーの
旋回体７は、走行可能なポータル１１＃こ設けられた次
回輪】０にて旋回可能とし、さらに、バランスウェイト
６の部分と俯仰装置８により、ブームの俯仰も可能であ
る。（特開昭５５−１６２０．０１号公報） しかし積付山の出超えやシップローダのハツチ換工時の
マストをかわす時には、ブームを旋回させたり俯仰させ
たり、走行をさせるなど、長いブームを動作させねばな
らなかった。さらｔこは、ブームが長すぎてスタッカー
やシップローター−こ近い手前へブーム先端からコンベ
ア２で送られて来た荷を落して積み付けることがむずか
しく、不経済な動作を伴うｘ点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、障害物をブームがかわす作業や手前へ
の横付作業を容易ｔこ行うことｔこある。

〔発明の概要〕

本発明は、根本ブームから下方へ段差を付けて先端ブー
ムを根本ブームに上下方向に回動自在に取付け、各ブー
ム毎にコンベヤを設け、すくなくとも先端ブームに俯仰
装置を取付け、出超えや近傍に積付ける場合ｔこは先端
ブームを俯仰させるものである。

〔発明の実施例〕

以下に、本発明の一実施例を第２図、第３図に基づいて
説明する。

第２図の如く、走行可能なポータル１】上には旋回輪１
０を介して旋回体７を水平旋回自由に備えている。旋回
体７には根本ブーム】ｂが軸】Ｃで上下方向に回転自在
を乙取り付と、根本ブームＪｂの突端には下方へ段差Ａ
を付けて先端ブーム１ａを軸Ｊｄｔこより上下方向ｔこ
回転自在に取り付ける。

先端ブーム】ａは第１１１＃仰装置で支持される。

第１俯仰装置は、旋回体７上部へ途中が軸４ａで上下方
向に回転自在に取り付いたリンク４ｂと、このリンク４
ｂの一端と先端ブーム１ａを結ぶテンションバー３３と
、リンク４ｂの他端に取り付いたバランスウェイト６ａ
と、旋回体７へ設置した巻取装置ｓｂと、前記他端と巻
取装Ｈ８ｂとの間に配置したロープ８ａとから成る。

根本ブーム】ｂは第２俯仰Ｉｊｔｉｉで支持さ１６、そ
の第２俯仰装置は第１俯仰装置と同様に根本ブーム３ｂ
とリンク４Ｃの一端とを結ぶテンションバー３ｂと、リ
ンク４Ｃを旋回体７へ上下動自在ｔこ付ける軸４ｄと、
リンク４Ｃの他端ｔこ付い゛てバランスウェイト６ｂと
、リンク４Ｃの他端と旋回体７へ設置した巻取装［８Ｃ
との間ｔこ掛は渡さｎたロープ８ｄとから成る。

先端ブーム１ｍにはベルトコンベヤ２ａが、根本ブーム
ｌｂｔこはベルトコンベヤ２ｂが設置さｎ。

各コンベヤの載り移り部には先端ブーム１ａｌｌｌで支
持した板５を備えている。板５ａはベルトコンベヤ２ｂ
から放出されたばら物をベルトコンベヤ２ａ＃こ落下さ
せるためのものである。

本実施例において、遠方へ荷を積み付ける場合ｔこは、
先端ブーム］ａと根本ブーム１ｂが水平となるまで各巻
取装置８ｂ、８ｃから各ロープ８ａ８ｄを繰り出す。こ
の状態では、荷はベルトコンベヤ２ｂから板５に当って
下方に流されベルトコンベヤ２ａへ載り移り、その後ベ
ルトコンベヤ２ａで荷が先端ブームｌａ突端（第１図の
左端）＠へ送られ１、先端ブーム１ａ突端から下方へ放
出さｎる。

次ｔこ、先端ブーム１ａが船のマストや積み付は山など
の障害物を超える必要性がある場合、および手前側の近
地点へ荷を積み付ける場合には、巻取装置ｊ８ｂでロー
プ８ａを巻き取ると、リンク４ｂは軸４ａを中心に回転
してテンションバー３８を上方へ引く。このため、第２
図の如く、先端ブーム１ａだけが軸】ｄを中心に上方へ
回動して近地点の積み付は部へ荷が落下する空間Ｂが発
生する。障害物を超える場＠には、第２図の状態で走行
すｒ、ば良い。近地点への積み付は作業の場＠−ニは、
ベルトコンベヤ２ｂだけ駆動して、このベルトコンベヤ
２ｂで左側へ送った荷を根本ブーム１ｂの突端（第２図
中の左端）から放出して空間Ｂを通して落し込む。

また、根本ブーム】ｂも障害物をかわさせる場合には、
第２俯仰装置で根本ブーム】ｂを軸ＩＣを中心に上方へ
回転させる。

〔発明の効果〕

以上の如く、本発明−こよれば、全ブームの一部だけに
上回転という回動作を加えるだけで障害物を超える作業
および近地点への積み付は作業が行えるので、長大なブ
ーム全体を俯仰させたり水平次回させたりする従来のも
のｔこ比べて障害物を超える作業や近地点への積み付は
作業が容易となる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のスタッカーの側面図、第２図は未発明の
一実施例によるスタッカーの側面図、第３図は第２図の
スタッカーにおいて先端ブームの俯仰している状態を示
した図である。 １ａ・・・・・・先端ブーム、１ｂ・・・・・・根本ブ
ーム、１ｄ・・・・・・軸、２ａ、２ｂ・・・・・・ベ
ルトコンベヤ、３ａ３ｂ・・・・・・テンションバー、
４ｂ、４ｃ・・・・・・リンク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　コンベヤの取付いたブームな俯仰装置で上下動さ
   せる荷役装Ｆｌにおいて、荷役装置ｅｃ取付けた根本ブ
   ームに、根本ブームから下方へ段差を付けて先端ブーム
   を上下方向に回動自在に取付け、各ブームごとトこコン
   ベヤを取付け、すくなくとも先端ブームに俯仰装置を取
   付けたことを特徴とした分割型ブームを持つ荷投機械。