JPS60223555A - 屋根材のタイトフレ−ム取付金具及びその施工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は屋根＆を固定するために使用されるタイトフレ
ームの取付金具とその施工方法に関する。

・タイトフレームは一般に、波形に折曲されて建造物の
屋根材の横梁上に固定され、上部に波形状の屋根板が被
暖さｎて該屋根板を固定するために使用される。従来、
このタイトフレームイｙ１．梁上への固定は、横梁上面
に当接したタイトフレームの紙片を溶接することで行な
われていたが、溶接作業が面倒であると共に、溶接機の
コードやホースが横梁や棟木等に絡んだり、引掛かった
りして安全な作業ではなかった。さらに、従来の施工は
横梁の全長にわたってタイトフレームを溶接固定した後
に、該タイトフレームに幅広の屋根板を被覆していたた
め、屋根板の取付は作業が難しく、作業性にも劣るもの
であった。

本党明はかかるタイトフレームの施工に際シ、城付蛍具
を使用してタイトフレームを横梁上にクランプ固定する
ことで従来の溶接作業を不安としたものである。以下、
本発明の一実施例を縮１図ないし第３図を参照して、具
体的に説明する。

実施例の斜視図であり、該金具ｌＯは慣長の金属板から
なり、一端が下方に鋭角状に折曲されて引掛片１１が形
成されると共に、他端が下方に直角状に折曲されて取付
片１２が形成されている。そして、これらの引掛片１１
と取付片１２との間にはタイトフレームの底部上に当接
する抑圧片１３が形成されている。この抑圧片１３は下
面に段部１３ａ、Ｉｌ＆が形成され、横梁への取り付け
の際には該段部１３ａ、１３ａによって横梁の上面と一
定の窒隙が形成さＩＬるようになっており、これにより
タイトフレームが良好に押圧されるようになっている。

前記引掛片１１は横梁の−ｇ＃Ａ鍬に引掛けられ、又、
前記取付片１２は横梁の他端縁にクランプされるもので
あるが、この取付片１２のクランプは、本実施例におい
てはクサビ板２０によって行なわれるようになっている
。すなわち、取付片１２にはクサビ板２０が挿入さｆ′
ＬＱスリツ）１４が開設されると共に、クサビ板２０は
挿入方向が先鋭となるテーパ板となっており、下面に挿
入方向と逆向きの１！！１１１ＩＩ２１が刻設されて、
クサビ板２０が取付片１２のスリット１４内に挿入さ九
た後は鋸歯２１が取付片１２と咬合して容易に抜けない
ようになっている。ｉｓ、ｉｓはタイトフレーム取付金
具１０上面に突出形状された帯状のリプであり、取付金
具ｌＯの任度を図ｇものである。

第２図及び第３図はこのようなタイトフレーム取付金具
の施工を示すものであ番バ＠梁１はＨ形鋼材からなり、
又、タイトフレーム２は横梁１上に当接する紙面２ａと
屋根板３が当接する頂面２ｂとが連続的に形成された波
形板からなっている。かかる施工は、慣、Ｉｔ上面にタ
イトフレーム２を立ち上がり状に載置し、次いで、この
タイトフレーム２を前記取付金具１０で横梁１上に固定
することで行なわれる。この取イゴ金具１０の取り付け
は、第２図に示すように、該金具ｌυの前ｄピ引掛片１
１を横梁１の上側片１ａの片端縁に引き掛けて、Ｍ！１
記押圧片１３をタイトフレーム２の底面２ａ上に尚接し
、次いで取付片１２のスリット−１４内にクサビ板２０
會袖人することで竹なうが、このクサビ板２０が横梁ｌ
の上伸片１ａｌ’囲に当接し、これにより、取付片１２
側が横梁ｌにクランプされ、タイトフレーム２の固定が
行なわれる。

このようにタイトフレーム２の同定が行なわれた鏝は、
波形状の屋根板３がタイトフレーム２上から被覆されて
屋根板３が取り付けられる。この場合、タイトフレーム
２の頂面２ｂ上にはボルト４が立設される一方、屋根板
３にはこのボルト４が挿通する孔が開設されると共に、
タイトフレーム２と屋根板３は同一の折曲角反、折曲長
さとなるように形成されており、稟３図のように屋根板
３の各隆起部はタイトフレーム２の各隆起部と嵌合する
ようになっている。従って、屋根板３の仮構の後はボル
ト４にナツト（図示せず）を咬合することで屋根材の組
み立てが終了する。

渠４図ないし絹６図は本発明の別の実施例を示しており
、前記実施例と同一の部分は同一の符号を付して対応さ
せ、その説り】は省略するが、この実施例においては、
タイトフレーム取付金具ｌＯの止層かボルトによって行
なわｎるようＶＣなっている。すなわち、タイトフレー
ム取付金具１０の前、記取付片１２にはボルト挿入孔１
６が開設されると共に、略り字形に折曲されたクランプ
板２２がボルト２３によってタイトフレーム取付金具ｌ
ＯＴ面に取り句けられるようになっている０この場合、
フランジ椴２２の折曲片２２ａは横梁ｌの上側片１ａ下
面に尚徽し、ボルト２３にナツト２５を螺合することで
練上「曲片２４が横梁の上側片ｌａ下ｍｌに強固に当接
するため、タイト７レーム取付金具ｌＯのクランプが良
好に行なわれる０なお、ボルト２３に対してクランプ板
２２が左右にスライドして位置決めを容易にするため、
クランプ板のがルト連通孔２２ｂは長孔に形成されてい
る。

以上、説明した本発明によｆ′Ｌは、タイトフレーム取
付金具を使用してタイトフレーム全ｔｊｉ１梁に固定す
るものであり、浴接ヲ何ら心安としないから施工の簡略
化及び迅速化、さらには安全性の同上が可ｎ目となる。

又、屋根材の施工においても、−２のタイトフレームを
固定して該フレームに屋根板を取り付け、次いで隣接の
タイトフレームを固定して屋根板を取り付ける方法が可
能であり、順次の組み立てができるから施工が正確に、
かつ、簡単ＰＣ行なうことができる、という効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明の一実施例の斜視図、第２図及び第３図
は施工？示す断面図及び斜視図、第４図は別の実施例の
斜視図、第５図及び第６図はその施工を示す斜視図及び
断面図である。 １・・・横梁、２・・・タイトフレーム、３・・・屋根
板。 ｌＯ・・・タイトフレーム取付金具、１１　・・・引掛
片。 １２・・・取付片、１３　・・・抑圧片骨４ｍ１ ｌ／ 七ｔｂ（岡

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一端に横梁への引掛片が、他端に横梁への取付片
   が、他端に横梁への取付片が形成されると共に、これら
   の間に横梁上に載置されるタイトフレームの押圧片が形
   成されており、前記取付片を横梁にクランプしてタイト
   フレームを固定することを特徴とする屋根材のタイトフ
   レーム取付金具。
2. （２）横梁上に載置されたタイトフレームの低向上に一
   端會横梁に引掛（すたタイト７し〜ム取付会具を当接し
   、該金具の他ｇ＃Ａｔ横梁にクランプして前記タイトフ
   レームを横梁上に固定することを特徴とする屋根材のタ
   イトフレームＪ４１Ｚ刊金具の施工方法。