JPS60223006A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPS60223006A JPS60223006A JP7729884A JP7729884A JPS60223006A JP S60223006 A JPS60223006 A JP S60223006A JP 7729884 A JP7729884 A JP 7729884A JP 7729884 A JP7729884 A JP 7729884A JP S60223006 A JPS60223006 A JP S60223006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- supplied
- magnetic head
- frequency pulse
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/027—Analogue recording
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアナログ信号を磁気記録媒体に記録する磁気記
録方式に関する。
録方式に関する。
背景技術とその問題点
交流バイアス記録方式は従来から周知である。
この方式では、第1図Aに示す如きアナログ信号を第1
図Bに示す如き^周波交流信号に重畳し、得られた第1
図Cに示す如き磁留・信号を磁気テープ等の磁気記録媒
体に記録する。斯る交流バイアス記録方式は、歪が少な
く、磁化を残留させることができるという利点がある反
面、次のような欠点がある。即ち、記録すべきアナログ
信号電流の他に交流バイアス電流を磁気へ・ノドのコイ
ルに供給するため、そのコイルに流れる電流が大となり
、磁気ヘッドにおける消費電力が大となる。従って、小
型の誘導形磁気ヘッドが作り難いという欠点がある。ま
た、誘導形8IIJ磁気ヘッドの場合には、磁気ヘッド
のコイルに大きな電流を流すと、磁気へノドが発熱して
使用不能となる虞があるので、かかる誘導形薄膜磁気へ
・ノドには交流バイアス記録方式を採用することができ
なかった。
図Bに示す如き^周波交流信号に重畳し、得られた第1
図Cに示す如き磁留・信号を磁気テープ等の磁気記録媒
体に記録する。斯る交流バイアス記録方式は、歪が少な
く、磁化を残留させることができるという利点がある反
面、次のような欠点がある。即ち、記録すべきアナログ
信号電流の他に交流バイアス電流を磁気へ・ノドのコイ
ルに供給するため、そのコイルに流れる電流が大となり
、磁気ヘッドにおける消費電力が大となる。従って、小
型の誘導形磁気ヘッドが作り難いという欠点がある。ま
た、誘導形8IIJ磁気ヘッドの場合には、磁気ヘッド
のコイルに大きな電流を流すと、磁気へノドが発熱して
使用不能となる虞があるので、かかる誘導形薄膜磁気へ
・ノドには交流バイアス記録方式を採用することができ
なかった。
発明の目的
断る点に鑑み本発明は、アナログ信号を低歪率で記録で
きると共に、記録用磁気へ・ノドにおける消費電力を頗
る少なくすることのできる磁気記録方式を提案しようと
するものである。
きると共に、記録用磁気へ・ノドにおける消費電力を頗
る少なくすることのできる磁気記録方式を提案しようと
するものである。
発明の概要
本発明による磁気記録方式は、振幅一定の交JI−に配
列された正及び負のパルスから成る高周波パルス信号に
アナログ信号を重畳して、磁気記録媒体に記録すること
を特徴とするものである。
列された正及び負のパルスから成る高周波パルス信号に
アナログ信号を重畳して、磁気記録媒体に記録すること
を特徴とするものである。
斯る本発明によれば、アナログ信号を低歪率で記録でき
ると共に、記録用磁気ヘッドにおける消費電力を頗る少
なくすることのできる磁気記録方式を得ることができる
。
ると共に、記録用磁気ヘッドにおける消費電力を頗る少
なくすることのできる磁気記録方式を得ることができる
。
実施例
以下に第2図の波形図を参照して、本発明の一実施例を
説明する。第2図Aは磁気テープ等の磁気記録媒体に記
録すべきアナログ信号の波形を示す。第2図Bは振幅一
定の交互に配列された正及び負のパルスから成る高周波
パルス信号の波形を示1−0この高周波パルス信号は、
正のパルス列の各真中に丁度負のパルス列が来るように
することが望ましいが、周波数、デユーティ、回路構成
等によっては、正及び負のパルス列の相対位置が上述の
理想的相対位置から釜少ずれる可能性もある。
説明する。第2図Aは磁気テープ等の磁気記録媒体に記
録すべきアナログ信号の波形を示す。第2図Bは振幅一
定の交互に配列された正及び負のパルスから成る高周波
パルス信号の波形を示1−0この高周波パルス信号は、
正のパルス列の各真中に丁度負のパルス列が来るように
することが望ましいが、周波数、デユーティ、回路構成
等によっては、正及び負のパルス列の相対位置が上述の
理想的相対位置から釜少ずれる可能性もある。
しかして、gA2図Bに示す高周波パルス信号に、第2
図Aに示すアナログ信号を重畳することにより、第2図
Cに示す如き重畳信号が得られ、これを誘導形磁気ヘッ
ドを用い°ζ磁気テープ等の磁気記録媒体に記録するも
のである。
図Aに示すアナログ信号を重畳することにより、第2図
Cに示す如き重畳信号が得られ、これを誘導形磁気ヘッ
ドを用い°ζ磁気テープ等の磁気記録媒体に記録するも
のである。
以トに第3図を参照して本発明方式を適用した記録回路
の一例を説明する。第3図に於いて、■(は誘導形磁気
ヘッドであって、ブロック磁気ヘッド又は誘導形W#膜
磁気ヘッドが弓部である。11)は記録すべきアナログ
信号の入力端子であっC1このアナログ信号には所定レ
ベルの直流が重畳されている。この直流の重畳されたア
ナログ信号は非反転増幅器(2)及び反転増幅器(3)
に供給される。これら増幅器(2)及び(3)は演算増
幅器にて構成される。
の一例を説明する。第3図に於いて、■(は誘導形磁気
ヘッドであって、ブロック磁気ヘッド又は誘導形W#膜
磁気ヘッドが弓部である。11)は記録すべきアナログ
信号の入力端子であっC1このアナログ信号には所定レ
ベルの直流が重畳されている。この直流の重畳されたア
ナログ信号は非反転増幅器(2)及び反転増幅器(3)
に供給される。これら増幅器(2)及び(3)は演算増
幅器にて構成される。
反転増幅器(3)は利得が1となるように、入力側抵抗
器及び帰還抵抗器の抵抗値が等しく選定されている。
器及び帰還抵抗器の抵抗値が等しく選定されている。
そして、増幅器(2)及び(3)よりの正相及び逆相の
アナログ信号が、夫々半導体スイッチング素子、例えば
Nチャンネル型Mo3I−ランジスク(4,1,+51
を介して磁気ヘッドHのコイルの両端に供給される。こ
の場合MOSトランジスタ(4+、 (51の各ソース
は磁気ヘッドHのコイル側に接続されている。
アナログ信号が、夫々半導体スイッチング素子、例えば
Nチャンネル型Mo3I−ランジスク(4,1,+51
を介して磁気ヘッドHのコイルの両端に供給される。こ
の場合MOSトランジスタ(4+、 (51の各ソース
は磁気ヘッドHのコイル側に接続されている。
更に、他の半導体スイッチング素子、例えばNチャンネ
ル型Mo3I−ランジスタ(6)、 (?)が設けられ
、Mo3 I−ランジスタ(43,(51の各ソースが
夫々MOSトランジスタ(6)、(7)の各ドレインに
夫々接続され、MOSトランジスタ(6)、(7)の各
ソースが夫々接地される。
ル型Mo3I−ランジスタ(6)、 (?)が設けられ
、Mo3 I−ランジスタ(43,(51の各ソースが
夫々MOSトランジスタ(6)、(7)の各ドレインに
夫々接続され、MOSトランジスタ(6)、(7)の各
ソースが夫々接地される。
そして、Mo3)ランジスタ(5)、 (61の各ゲー
トが共通に接続されて、これより入力端子(8)が導出
されると共に、Mo5t・ランジスタ(4)、(7)の
各ゲートが共通に接続され°ζ、これより入力端子+9
)が導出される。
トが共通に接続されて、これより入力端子(8)が導出
されると共に、Mo5t・ランジスタ(4)、(7)の
各ゲートが共通に接続され°ζ、これより入力端子+9
)が導出される。
しかして、入力端子(8)には、第4図Aに不ず如き、
例えば周波数が100kl(zで時間幅が200nse
cの第1の高周波パルス信号が供給され、入力端子(9
)には第4図Bに示す如き、各パルスが第4図Aの第1
のパルスの略中間に位置する同じ周波数、同じ時間幅の
第20晶周波パルス信号が供給される。
例えば周波数が100kl(zで時間幅が200nse
cの第1の高周波パルス信号が供給され、入力端子(9
)には第4図Bに示す如き、各パルスが第4図Aの第1
のパルスの略中間に位置する同じ周波数、同じ時間幅の
第20晶周波パルス信号が供給される。
かくすることによって、第4図Aに不ず第1の−高周波
パルス信号のレベルが1晶」のときは、トランジスタ+
51. (6]が導通し、トランジスタ(4J、(7)
は非導通である。又、第4図Bの第2の高周波パルス信
号のレベルが1晶」のときは、トランジスタ(4)及び
(7)が導通し、トランジスタ(5)及び(6)は非導
通である。
パルス信号のレベルが1晶」のときは、トランジスタ+
51. (6]が導通し、トランジスタ(4J、(7)
は非導通である。又、第4図Bの第2の高周波パルス信
号のレベルが1晶」のときは、トランジスタ(4)及び
(7)が導通し、トランジスタ(5)及び(6)は非導
通である。
そして、トランジスタ(51、(61が導通したときは
、反転増幅器(3)からの逆相のアナログ信号が、接地
−トランジスタ(6)−磁気ヘッドH−1−ランジスタ
(5)−反転増幅器(2)の経路を流れる。メ、トラン
ジスタ(41,(71が導通したときは、非反転増幅器
(2)からの正相のアナログ信号が、トランジスタ(4
)−磁気ヘッドH−トランジスタ(7)−接地の経路を
流れる。
、反転増幅器(3)からの逆相のアナログ信号が、接地
−トランジスタ(6)−磁気ヘッドH−1−ランジスタ
(5)−反転増幅器(2)の経路を流れる。メ、トラン
ジスタ(41,(71が導通したときは、非反転増幅器
(2)からの正相のアナログ信号が、トランジスタ(4
)−磁気ヘッドH−トランジスタ(7)−接地の経路を
流れる。
かくすることによって、上述した第211 Cにボず如
き、高周波パルス信月にアナログ信号の重畳された信号
電流が磁気ヘッドHに流されることになる。尚、入力端
子(11にアナログ信号と共に供給する直流のレベルに
よって、無信号時に磁気ヘッドHに流れる高周波パルス
信号電流の振幅が決定される。
き、高周波パルス信月にアナログ信号の重畳された信号
電流が磁気ヘッドHに流されることになる。尚、入力端
子(11にアナログ信号と共に供給する直流のレベルに
よって、無信号時に磁気ヘッドHに流れる高周波パルス
信号電流の振幅が決定される。
次に第5図を参照して、記録回路の41!!+7)例を
説明する。この例では半導体スイッチング素子として、
Nチャンネル型MO8)ランジスタ(12)。
説明する。この例では半導体スイッチング素子として、
Nチャンネル型MO8)ランジスタ(12)。
(19)及びPチャンネル型MO3I−ランジスタ(1
3) 、(1B)を用いた場合である。MOSトランジ
スタ(12)及び(13)のソースが互いに接続され、
その接続中点が誘導形磁気ヘッドHのコイル−抵抗器(
22)を通じて接地される。そして、MO3I−ランジ
スタ(18) 、(19)のソースが夫々正負の電源子
B、−Hに接続されると共に、各ドレインが夫々MOS
トランジスタ(12) 、(13)の各ドレインに接続
され、そのソースエミッタ間には夫々抵抗器(20)
、(21)が接続されている。
3) 、(1B)を用いた場合である。MOSトランジ
スタ(12)及び(13)のソースが互いに接続され、
その接続中点が誘導形磁気ヘッドHのコイル−抵抗器(
22)を通じて接地される。そして、MO3I−ランジ
スタ(18) 、(19)のソースが夫々正負の電源子
B、−Hに接続されると共に、各ドレインが夫々MOS
トランジスタ(12) 、(13)の各ドレインに接続
され、そのソースエミッタ間には夫々抵抗器(20)
、(21)が接続されている。
BKは、トランジスタ(12) 、(13)をA級増幅
動作されるためのバイアス回路で、同方向に直列接続さ
れたツェナーダイオード(14) 、(15)を含み、
その直列回路の両端が夫々抵抗器(16)。
動作されるためのバイアス回路で、同方向に直列接続さ
れたツェナーダイオード(14) 、(15)を含み、
その直列回路の両端が夫々抵抗器(16)。
(17)を通じ゛ζζ正負負電源子B、−Bに接続され
、ツェナーダイオード(14) 、、(15)の直列回
路の両端が夫々トランジスタ(12) 、(13)の各
ゲートに夫々接続されて構成される。
、ツェナーダイオード(14) 、、(15)の直列回
路の両端が夫々トランジスタ(12) 、(13)の各
ゲートに夫々接続されて構成される。
しかし°ζ、アナログ信号の入力端子(11)がツェナ
ーダイオード(14) 、(15)の接続中点に接続さ
れる。更に、入力端子(23) 、(24)が設けられ
、入力端子(23)はコンデンサ(25)を介してトラ
ンジスタ(1B)のゲートに接続され、入力端子(24
)はコンデンサ(26)を介し゛ζトランジスタ(19
)のゲートに接続される。
ーダイオード(14) 、(15)の接続中点に接続さ
れる。更に、入力端子(23) 、(24)が設けられ
、入力端子(23)はコンデンサ(25)を介してトラ
ンジスタ(1B)のゲートに接続され、入力端子(24
)はコンデンサ(26)を介し゛ζトランジスタ(19
)のゲートに接続される。
しかして、入力端子(11)には記録すべきアナログ信
号が直流を伴わずに供給されると共に、入力端子(23
)には第4図Cに不ず如き、第4画人にポした第1の高
周波パルス信号の位相反転したものが供給され一入力端
子(24)には、第4図Bの第2の高周波パルス信号が
供給される。
号が直流を伴わずに供給されると共に、入力端子(23
)には第4図Cに不ず如き、第4画人にポした第1の高
周波パルス信号の位相反転したものが供給され一入力端
子(24)には、第4図Bの第2の高周波パルス信号が
供給される。
位相反転された第1の高周波パルス信号のレベルが負に
「高」のときは、トランジスタ(18)が導通し、第2
の高周波パルス信号のレベルが1高コのときは、トラン
ジスタ(19)が導通ずる。
「高」のときは、トランジスタ(18)が導通し、第2
の高周波パルス信号のレベルが1高コのときは、トラン
ジスタ(19)が導通ずる。
入力端子(11)からのアナログ信号がツェナーダイオ
ード(14)を通じてトランジスタ(12)のソースに
供給されることによって、第1の画周波パルス信号にア
ナログ信号が重畳されると共に、入力端子(24)から
の゛rアナログ信号ツェナーダイオード(15)を通じ
てトランジスタ(13)のゲートに供給されることによ
って、第2の高周波パルス信号にアナログ信号が重畳さ
れ、その結果磁気ヘッドIIには第2図Cに示した如き
重畳信号電流が流れることになる。尚、バイアス回路B
Kのバイアスによって決る、トランジスタ(12)。
ード(14)を通じてトランジスタ(12)のソースに
供給されることによって、第1の画周波パルス信号にア
ナログ信号が重畳されると共に、入力端子(24)から
の゛rアナログ信号ツェナーダイオード(15)を通じ
てトランジスタ(13)のゲートに供給されることによ
って、第2の高周波パルス信号にアナログ信号が重畳さ
れ、その結果磁気ヘッドIIには第2図Cに示した如き
重畳信号電流が流れることになる。尚、バイアス回路B
Kのバイアスによって決る、トランジスタ(12)。
(13)を流れるアイドリング電流によって、無信号時
に磁気ヘッド11に流れる高周波パルス信号電流の振幅
が決定される。
に磁気ヘッド11に流れる高周波パルス信号電流の振幅
が決定される。
斯る本発明によれば、交流バイアス方式に於ける高周波
交流信号に換えζ、振幅一定の交互に配列された正及び
負のパルスからなる高周波パルス信号にアナログ信号が
重畳されζ、誘導形磁気ヘッド1(のコイルに流される
ので、磁気ヘッドI(のコイルに流れる電流は従来に比
し大幅に少なくなり、従って磁気ヘッド■(による消費
電力は頗る少なくなる。
交流信号に換えζ、振幅一定の交互に配列された正及び
負のパルスからなる高周波パルス信号にアナログ信号が
重畳されζ、誘導形磁気ヘッド1(のコイルに流される
ので、磁気ヘッドI(のコイルに流れる電流は従来に比
し大幅に少なくなり、従って磁気ヘッド■(による消費
電力は頗る少なくなる。
例えば誘導形薄秋磁気ヘッドを用いて、磁気テープにア
ナログ信号を記録する場合の消費電力を比較しζみる。
ナログ信号を記録する場合の消費電力を比較しζみる。
磁気テープとしζ、例えば保磁力Hcが3800eのγ
ヘマータイトテーブを使用し、磁気ヘッドとしてギャッ
プ長が5μm、コイル企回数が5ターン、コイルの抵抗
が59、インダクタンスが5 m l−1のものを用い
た場合において、尖頭−尖頭値が50m Aの1 kH
zのアナログ信号を記録する場合を例にとる。従来の交
流バイアス記録方式の場合の磁気ヘッドに於ける消費電
力はとなり、他方本発明による記録方式の場合の磁気ヘ
ッドに於ける消費電力は、高周波パルス信号のデユーテ
ィ−を4%とすると、 5ΩX (50m A + 25)2= 20// W
となり、本発明の方が従来に比べて遥かに消費電力が少
ないことが解かる。
ヘマータイトテーブを使用し、磁気ヘッドとしてギャッ
プ長が5μm、コイル企回数が5ターン、コイルの抵抗
が59、インダクタンスが5 m l−1のものを用い
た場合において、尖頭−尖頭値が50m Aの1 kH
zのアナログ信号を記録する場合を例にとる。従来の交
流バイアス記録方式の場合の磁気ヘッドに於ける消費電
力はとなり、他方本発明による記録方式の場合の磁気ヘ
ッドに於ける消費電力は、高周波パルス信号のデユーテ
ィ−を4%とすると、 5ΩX (50m A + 25)2= 20// W
となり、本発明の方が従来に比べて遥かに消費電力が少
ないことが解かる。
従って本発明によればブロック型の誘導形磁気ヘッドの
場合には頗る小型の磁気ヘッドを実現することができ、
又、従来は交流バイアス方式が採用できなかった誘導形
薄膜磁気ヘッドにおいても、低歪率を以ってアナログ信
号を記録することができる。
場合には頗る小型の磁気ヘッドを実現することができ、
又、従来は交流バイアス方式が採用できなかった誘導形
薄膜磁気ヘッドにおいても、低歪率を以ってアナログ信
号を記録することができる。
例えば、磁気テープに20チヤンネルのデジタルオーデ
ィオトラックと、2チヤンネルの補助トラックとから成
るマルチチャンネルトラックを、その中心線に対し対称
に2組設けて、各20チヤンネルのオーディオトラック
にデジタルオーディオ信号を記録し、それを再生する方
式が提案されている。この場合には、デジタルオーディ
オ信号の記録は銹導形S膜磁気ヘッドで行い、その再生
は磁気抵抗効果形薄股磁気ヘッドで行うのが普通である
。この場合に、各2つの補助トラックにおいて一方のト
ラックにはSMPTEタイムコード信号等の如きタイム
二1−ド信号を記録するが、他の補助トラックにキュー
信号とか他のアナログオーディオ信号等のオーディオ信
号を記録することを考えた場合、デジタルオーディオ信
号記録用のマルチ−チャンネル誘導形薄膜磁気ヘッドの
一部のチャンネルのヘッドを用い°ζ、この補助トラッ
クに上述のごときアナログ信号を容易に記録することが
できる。
ィオトラックと、2チヤンネルの補助トラックとから成
るマルチチャンネルトラックを、その中心線に対し対称
に2組設けて、各20チヤンネルのオーディオトラック
にデジタルオーディオ信号を記録し、それを再生する方
式が提案されている。この場合には、デジタルオーディ
オ信号の記録は銹導形S膜磁気ヘッドで行い、その再生
は磁気抵抗効果形薄股磁気ヘッドで行うのが普通である
。この場合に、各2つの補助トラックにおいて一方のト
ラックにはSMPTEタイムコード信号等の如きタイム
二1−ド信号を記録するが、他の補助トラックにキュー
信号とか他のアナログオーディオ信号等のオーディオ信
号を記録することを考えた場合、デジタルオーディオ信
号記録用のマルチ−チャンネル誘導形薄膜磁気ヘッドの
一部のチャンネルのヘッドを用い°ζ、この補助トラッ
クに上述のごときアナログ信号を容易に記録することが
できる。
又、本発明による記録方式も実質的にはパルストレイン
記録方式となるので、20チヤンネルのデジタルオーデ
ィオ信号と共に、その各位相を互いに異ならせ゛ζ記録
することにより、チャンネル相互間のクロストークを回
避することができるという利点がある。
記録方式となるので、20チヤンネルのデジタルオーデ
ィオ信号と共に、その各位相を互いに異ならせ゛ζ記録
することにより、チャンネル相互間のクロストークを回
避することができるという利点がある。
上述の実施例に於いては、磁気記録媒体とし゛ζ磁気テ
ープの場合について述べたが、磁気ディスクも可能であ
る。
ープの場合について述べたが、磁気ディスクも可能であ
る。
発明の効果
上述せる本発明によれば、一定の振幅の相互に配列され
た正及び負のパルスからなる高周波パルス信号にアナロ
グ信号を重畳して、磁気記録媒体に記録するようにした
ものであるから、アナログ信号を低歪率で記録できると
共に、誘導形磁気ヘッドにおける消費電力を頗る少なく
することのできる磁気記録方式を得ることができる。
た正及び負のパルスからなる高周波パルス信号にアナロ
グ信号を重畳して、磁気記録媒体に記録するようにした
ものであるから、アナログ信号を低歪率で記録できると
共に、誘導形磁気ヘッドにおける消費電力を頗る少なく
することのできる磁気記録方式を得ることができる。
第1図は従来の交流バイアス記録方式の説明に供する波
形図、第2図は本発明による磁気記録方式の説明に供す
る波形図、第3図は本発明による磁気記録方式を適用し
た記録回路の一例を示す回路図、第4図は第3図の記録
回路の説明に供する波形図、第5図は本発明による磁気
記録方式を採用した記録回路の他の例を示す回路図であ
る。 Hは誘導形磁気ヘッド、(4)〜(7)及び(12)。 (13) 、(18) 、(19)は半導体スイッチン
グ素子である。 第3図 第4図 第5図
形図、第2図は本発明による磁気記録方式の説明に供す
る波形図、第3図は本発明による磁気記録方式を適用し
た記録回路の一例を示す回路図、第4図は第3図の記録
回路の説明に供する波形図、第5図は本発明による磁気
記録方式を採用した記録回路の他の例を示す回路図であ
る。 Hは誘導形磁気ヘッド、(4)〜(7)及び(12)。 (13) 、(18) 、(19)は半導体スイッチン
グ素子である。 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 振幅一定の交互に配列された正及び負のパルスから成る
高周波パルス信号にアナログ信号を重畳して、磁気記録
媒体に記録することを特徴とする磁気記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077298A JPH0644324B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077298A JPH0644324B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 磁気記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223006A true JPS60223006A (ja) | 1985-11-07 |
JPH0644324B2 JPH0644324B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=13629983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59077298A Expired - Lifetime JPH0644324B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644324B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4849837A (en) * | 1986-08-12 | 1989-07-18 | Willi Studer Ag | Method of, and apparatus for, recording audio signals using recording signals free of audio frequencies |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5443706A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Mitsubishi Electric Corp | Signal recorder |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP59077298A patent/JPH0644324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5443706A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Mitsubishi Electric Corp | Signal recorder |
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---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644324B2 (ja) | 1994-06-08 |
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