JPS60222990A - 紙葉類判別装置 - Google Patents

紙葉類判別装置

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JPS60222990A
JPS60222990A JP59078349A JP7834984A JPS60222990A JP S60222990 A JPS60222990 A JP S60222990A JP 59078349 A JP59078349 A JP 59078349A JP 7834984 A JP7834984 A JP 7834984A JP S60222990 A JPS60222990 A JP S60222990A
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JP
Japan
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paper
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JP59078349A
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久 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPS60222990A publication Critical patent/JPS60222990A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえば紙幣の真偽などを判定する紙葉類判
別装置に関する。
[発明の技術的背景コ 従来、この種の紙葉類判別装置として、たとえば光源か
らの光を標準板に常時照射しておき、その標準板からの
反射光(あるいは励起光)を基準に、搬送されてくる紙
幣が上記光源からの光を遮断したときの紙幣からの反射
光量(あるいは励起光量)がどの程度あるかによって紙
幣の真偽を判定するものがある。第1図はその構成例を
示している。図において、1は暗箱であり、その中を図
示矢印a方向に紙幣Pが搬送されるようになっている。
上記暗箱1内の紙幣搬入側には、タイミング発生用の光
源2および受光器3が相対向して設けられている。また
、暗箱1内の略中央部には、搬送される紙幣Pに光を照
射する光8!4、紙幣Pが存在しないとき光1i4から
の光が照射される標準板5、搬送される紙幣Pおよび標
準板5からの反射光をフィルタ6を介して受光する受光
器7が設けられている。しかして、紙幣Pが搬送されて
こないとき、光源4からの光は標準板5に常時照射され
、その標準板5からの反射光はフィルタ6を介して受光
器7に導かれ、充電変換される。また、紙幣Pが搬送さ
れてきて、標準板5の位置に到達すると、光源4からの
光が照射され、その紙幣Pからの反射光はフィルタ6を
介して受光器7に導かれ、光電変換される。この受光器
7の出力を図示しない処理回路へ送ることにより、標準
板5からの反射光を基準に、搬送される紙幣Pが光源4
からの光を遮断したときの紙幣Pからの反射光量がどの
程度あるかによって紙幣Pの真偽を判定するものである
[背景技術の問題点] しかしながら、上述した従来の構成では、標準板5を紙
幣Pの搬送面に相対向して配設しているので、紙幣Pの
搬送ずれや紙幣P自体の折れくせなどがあった場合でも
、標準板5からの反射光を防止するためには紙幣Pの全
面検知は非常に難しく、また紙幣Pに穴が開いている場
合には紙幣Pの反射光に標準板5の反射光が含まれ、紙
幣Pの真偽判定を正確に行なうことができないという問
題があった。
し発明の目的コ 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、紙葉類の端を含む全面を検知し得、かつ
紙葉類に穴などが開いている場合でも安定した紙葉類の
真偽判定などが行ない(aる紙葉類判別装置を提供する
ことにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、遮光部材を搬送さ
れる紙葉類を間に介在して光源と対向配設することによ
り、安定した紙葉類からの光量を得るようにしたもので
ある。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。なお、第1図と同一部分には同一符号を付して説明
する。第2図および第3図において、1は暗箱(密閉箱
)であり、その中を図示矢印a方向に紙幣Pが搬送され
るようになっている。
上記暗箱1内の紙幣搬入側には、タイミング発生用の光
源2および受光器(たとえばフォトダイオード)3が相
対向して設けられている。また、暗箱1内の略中央部に
は、搬送される紙幣Pに光を照射する光源4、この光源
4からの光が照射される標準板5、紙幣Pが存在しない
とき光源4からの光が照射される遮光部材としての遮光
板8、搬送される紙幣Pおよび標準板5からの光を導く
レンズ9および光ファイバ10、これらによって導かれ
る光をフィルタ(青波長に感度を持つ)6を介して受光
する受光器(たとえばフォトダイオード)7が設けられ
ている。上記光源4は、たとえば紫外線照射用光源を用
い、紙幣Pに含まれる蛍光増白剤成分を検出するように
している。また、標準板5は、内部に蛍光物質が塗布さ
れており、第3図に示すように検知視野(紙幣Pの搬送
範囲)から外れた位置に配設されていて、光源4からの
光が常時照射されるようになっている。さらに、遮光板
8は、少なくともその表面(光が照射される而)が黒色
に塗装されており、搬送される紙幣Pを間に介在して光
源4と対向配設されている。
このような構成において、紙幣Pが搬送され、まずタイ
ミング発生用受光器3を通過し、標準板5の位置に到達
すると、光wA4により紫外線が照射される。照射され
た紫外線により励起された光はレンズ9を介して光ファ
イバ10に入射する。
また、標準板5は光源4により紫外線が常時照射されて
おり、紫外線が照射されることにより発光し、その光は
レンズ9を介して光ファイバ10に入射する。光ファイ
バ10は、紙幣Pからの光と標準板5からの光を1つに
まとめ、その光をフィルタ6を介して受光器7に導く。
通常、紙幣Pには蛍光増白剤成分は含まれていないが、
複写閤なとで複写したものには蛍光増白剤成分を含む。
これは、市販されている紙白体に色を白くするための漂
白剤が含まれているからである。蛍光増白剤成分が含ま
れている紙幣Pに紫外線を照射すると、紙幣Pが青白く
発光する。この青白く発光した光をフィルタ6を介して
受光器7で検出する。本物の正しい紙幣の場合、蛍光増
白剤成分は含まないため受光器7には励起光は入射せず
、標準板5がらの光だけが入射する。
一方、遮光板8は前述したように表面が黒く塗装されて
おり、通常、紙幣Pがない状態での標準板5以外の光の
受光器7への入射、および紙幣Pに穴が開いていた場合
などに余計な光が入射するのを防止し、紙幣Pの端を含
め全面を検知することができる。また、標準板5が紙幣
Pの検知視野を外れた位置に配置されているので、ごみ
、はこりなどが入り難く、かつ紙幣Pの搬送中でも常に
標準板5からの光を受けることができ、紙幣Pが検知視
野にある場合の光量から、ない場合の光量を引くことに
より紙幣P自体の光lが得られ、たとえ標準板5が劣化
したとしてもその影響を受けない。なお、標準板5を配
設する目的は、光源4の診断(点灯しているか否か)と
後述する処理回路のゲイン決めの基準として用いるため
である。
第4図は処理回路の一例を示すものである。すなわち、
前記タイミング発生用受光器3は増幅器11に接続され
、この増幅器11でレベル増幅された受光器3の出力は
タイミング発生回路12に入力される。このタイミング
発生回路12は、この処理回路で用いるタイミング信号
Tr 、T2を発生する。また、前記受光器7は増幅器
13に接続され、この増幅器13でレベル増幅された受
光器7の出力は零クランプ回路14および差動増幅器1
5にそれぞれ入力され、紙幣Pが検知視野にあるときの
レベルからないときのレベルが減算される。すなわち、
[(紙幣Pの光量+標準板5の光量)−(標準板5の光
量〉=紙幣Pの光量]が得られ、電気信号として比較器
16へ入力されるとともに積分器17を介して比較器1
8へ入力される。これは、蛍光増白剤成分を含む用紙に
て紙幣を複写した場合、印刷模様の量によって出力信号
の量が異なり、全体に模様のあるときは紙幣全体にある
レベルで出るため、生の信号で直接レベル切りすること
は不可能で、この場合は積分した方が差が取り易い。ま
た、部分的に模様のない白地の部分があるときは、生の
信号で直接レベル切りした方が判別し易くなる。このよ
うな理由から、直接生の信号を比較するための比較器1
6と積分器17で積分した信号を比較する比較器18を
有し、そのそれぞれの比較器16.18で基準値発生回
路19からの基準レベルL1.L2と比較され、その各
比較結果が判定回路20に入力される。
判定回路20は、比較器16.18の各出力により各種
判定演算を行なうことにより紙幣Pの真偽を判定し、そ
の判定結果を出力する。すなわち、判定回路20は、た
とえば比較器16.18の各出力信号の論理和をとるこ
とにより、1g 11+信号が得られれば偽造紙幣であ
ると判定し、110 IT倍信号得られれば正紙幣であ
ると判定するものである。以上説明した処理回路のタイ
ミングチャートを示すと第5図(a)〜(2)のように
なる。なお、(b)(e)図は正紙幣の場合、(c)(
f)図は部分的に異常のある紙幣の場合、(d)(o)
図は全体的に異常のある紙幣の場合をそれぞれ示してい
る。
以上説明したような構成であれば、遮光板8を搬送され
る紙幣Pを間に介在して光[4と対向配設することによ
り、紙幣の端を含む全面を検知し得、かつ紙幣に穴が開
いている場合でも安定した紙幣の光量が得られ、確実な
真偽判定ができる。
なお、前記実施例では、光14として紫外線照射用光源
を用い、紙幣に含まれる蛍光増白剤成分を検出する場合
について説明したが、光源4は蛍光灯でもタングステン
ランプでもハロゲンランプでもよく、また検出対象は紙
幣の色成分でも汚れ具合でもよい。また、光源4は、紙
幣Pの搬送方向に対し受光器7よりも手前に位置してい
るが、逆の後方に位置してもよい。また、タイミング発
生用受光器3は独立に光源2を備えているが、光源4を
利用するようにしてもよい。さらに、標準板5を備えて
いる場合について説明したが、必らずしもそれに限定さ
れず、標準板5を備えていない場合にも同様に適用でき
る。
また、前記実施例では、紙幣の真偽判定に適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
なく、たとえば小切手、紙幣以外の証券、あるいは印刷
物など、他の紙葉類の真偽あるいは良否判定にも適用で
きる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、紙葉類の端を含む
全面を検知し得、かつ紙葉類に穴などが開いている場合
でも安定した紙葉類の真偽判定などが行ない得る紙葉類
判別装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の紙葉類判別装置を概略的に示づ側面図、
第2図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、
第2図は側面図、第3図は正面図、第4図は処理回路の
ブロック図、第5図は動作を説明するためのタイミング
チャートである。 P・・・紙幣(紙葉類)、4・・・光源、7・・・受光
器、8・・・遮光板(遮光部材)、14・・・零クラン
プ回路、15・・・差動増幅器、17・・・積分器、1
6.18・・・比較器、19・・・基準(直発生回路、
20・・・判定回路。 第1図 第3図 7)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送される紙葉類に光を照射する光源と、この光
    源に対して搬送される紙葉類を間に介在して対向配設さ
    れる遮光部材と、前記光源の光照射による紙葉類からの
    光を受けて電気信号に変換する受光器と、この受光器の
    出力により紙葉類の真偽などを判定する判定手段とを具
    備したことを特徴とする紙葉類判別装置。
  2. (2)前記遮光部材は少なくとも光が照射される面を黒
    くしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙
    葉類判別装置。
  3. (3)前記遮光部材は紙葉類の搬送方向と直交する幅以
    上にわたって設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の紙葉類判別装置。
  4. (4)前記受光器は紙葉類の搬送方向と直交する方向の
    全幅にわたって受光することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の紙葉類判別装置。
JP59078349A 1984-04-20 1984-04-20 紙葉類判別装置 Pending JPS60222990A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS631266U (ja) * 1986-06-17 1988-01-07

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949271B2 (ja) * 1982-04-30 1984-12-01 工業技術院長 畜熱体

Patent Citations (1)

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