JPS6022249B2

JPS6022249B2 - バツチ式出湯多位置自動給水装置

Info

Publication number: JPS6022249B2
Application number: JP57112699A
Authority: JP
Inventors: 数吉高橋
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-06-28
Filing date: 1982-06-28
Publication date: 1985-05-31
Also published as: JPS591954A

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、太陽熱温水器の出湯時の給水を自動制御す
るバッチ式出湯多位直自動給水菱直に関する。

従釆の太陽熱温水器は、第１図に示すような汲層式と自
然循環式などがある。いずれも給水槽又は貯湯槽を兼ね
ている糟３に、フロート弁２が付いていて給水バルブ１
を開けて給水し、貯濠槽３が満水になれば、フロート弁
２が働いて、自動的に給水が止まるようになっている。
ところが、この従来のものは、採濠する時は、給水バル
ブ１を閉めて孫湯しなければ孫濠して貯濠槽３の水位が
下がると、フロート弁２が、自動的に開いて、孫傷した
分だけ給水し、採湯の温度を下げてしまう、という欠点
がある。また孫湯後は、また給水バルブーを開けて給水
しなければならず、給水を忘れたり、給水バルブの開閉
に手間がかかり面倒である。この発明は、給水バルブの
開閉操作をしなくても深傷中には、給水されず、熱い湯
を、湯溢を下げる事なく孫湯できて、採傷後自動的に給
水するようにした。

バッチ式出湯多位置自動給水菱檀を提供することを目的
とする。この発明の実施例を、図面を参照しながら説明
する。第２図は、この発明の第１実施例を示している。

給水及び貯湯をする糟３にフロート弁２を取付けている
点は、第１図に示す従来のものとほとんど同じである。
そして貯湯槽３のフロートの所に、フロート槽８を取付
けている。そして、フロート弁２のフロートは、フロー
ト槽８に、弁は、貯湯槽３に、２つの糟に分かれている
。フロート槽８にオリフィス９を設けている。フロート
槽８の下部には、フロート室１１と内部にフロート弁１
２を取付けている。フロート室１１には、空気抜きパイ
プ１３を設けている。フロート弁１２はフロート槽８と
、ブローパィプー０‘こより連結されていて、フロート
室１１は貯湯槽３下部に連結してある。貯湯槽３には給
水バルブ４と、上部出湯パイプ７が取付けてある。給水
バルブ１は、開けたままで孫湯する。

給水バルブ１を開けていても、孫湯中は、フロート弁１
２が、貯濠槽３の水圧で閉っていて、上部のフロート槽
８の水位が保持され、給水されず、湯温を下げることな
く全量孫湯出来る。貯湯槽３の湯が空になれば水圧がな
くなり、−フロート弁１２が開いて、上部のフロート槽
８の水位を下げ、フロート弁２が開いて給水される。引
続いて採湯のバルブを開けて使用する時は、給水装置と
して使用出来る。また、シャワーなどに探湯して、貯湯
槽３の水位が、どの位直に下がっていても、フロート槽
８との偏差に応じて、オリフィス９が作用して、フロ−
ト槽８の水位を、時間のお〈れをもたせて下げて、貯湯
槽３に給水させ満水になれば目動的にフロート弁２が働
いて、給水を止め「自己平衡を保つしまた「オリフィ
ス９の絞り孔の大きさを変えることにより給水までの時
間のおくれを変えることができる。第３図は、この発明
の第２実施例を示している。

第２実施例のものでは〜フロート弁富２を、貯湯槽３の
内部に取付けている。貯湯槽３のフロート弁２のフロー
ト部に、フロート槽８を取付け、貯湯槽３の底部にはも
フロート弁槽８とブローパィプーＱ‘こて連結したフロ
ート弁１２を取付けている。フロート槽８‘こは「オリ
フイス９を設けている。このオリフィスｇの作用状態は
も第母図であらわしている。給水バルブｇを、開けたま
まで裸湯する。

探濠中は、フロート弁曾２が閉っていて、給水されるこ
とがなく、湯温を下げることなく、全量孫湯出来る。貯
湯槽３の水位がなくなれ‘よ、フロート弁１２が開いて
〜フロート槽８の水位を下げしフロート弁２が開い
て給水される。貯湯槽３の水位が上がると、フロート槽
奪１こ入りもフロート槽８の水位が上がれ‘ま、フロー
ト弁２が働いて自動的に給水が止まる。フロート弁２は
フロート槽８の水位の上下で開閉するようになっている
。また〜探濠して、貯湯槽３の水位が空になっていない
場合ｔ水位がどの位置になっていても、オリフイス９が
作用して、自動的に給水され貯傷槽３の水位を満杯に保
つようになっている。なおｔ第２実施例も〜第１実施例
と、同じ作用効果を奏する。

なお、以上の実施例ではト孫湯量が少ない場合は、第４
図に示すように、オリフィス９が作用して、フロート槽
８の水位を下げ給水するがもオリフィス９の絞り孔にて
給水する迄に、時間のおくれがある。

急速に給水したい場合は、フロート槽Ｓ下にト排水バル
ブを取付けて、手動操作にて、給水バルブを開けること
により早く給水出来る。またし第２実施例では「フロー
ト弁１２を貯湯槽３の内部に取付けているが「フロート
室１１と組み合せて外部に取付けてもよく、任意である
。どんな形の温水器にも簡単に取付けでき〜形状や構造
は任意のものでよい。以上の構成についての説明からも
明らかなようにもこの発明は、次のようなすぐれた効果
を奏する。

この発明に係るバッチ式出湯多位置自動給水装置による
と「給水バルブ亀を開けたままで、必要な量だけ孫濠す
る。

孫湯中は、フ。−ト弁角２，２が閉っていて給水されな
く、湯温を下げることな〈採湯出釆る。貯傷槽３の湯が
空になれば、フロート弁蔓２，２が開いて給水される。
引続いて探湯のバルブを開けて使用する場合は給水装置
として使用出釆る。孫湯後、貯縁槽３の水位がどの位瞳
になっていてもフロート弁竃２，２とオリフィス９の作
用で給水し貯傷槽３が満水になればフロート弁２が閉っ
て自動的に給水を止める。

したがって給水バルブ畳は開けたままで良くも採湯のた
び開閉する必要がなく「手間がかからない。このように
出湯から、給水を自力で自動制御して、補助動力源を必
要としない。また、従来の温水器にも簡単に取付けでき
る。

【図面の簡単な説明】

第竃図は、従来の汲暦式太陽熱温水器を示す一部破砕正
面図、第２図はトこの発明の第１実施例を示す系統図、
第３図はトこの発明の第２実施例を示す一部破砕正面図
、第４図は、この発明の第２実施例の要部を示す使用例
図ト１・・…・給水バルブ、２・・・・・・フロート弁
、３・・…・貯濠槽（給水槽）、亀…・・・給水パイプ
、５・…・・集熱箱、６…・・・下部出傷パイプ、７・
・・・・・上部出傷パイプ、８……フロート槽、９……
オリフィス、ＩＱ……ブローパイプ、１１……フロート
室、１２……フロート弁「１３・…・・空気抜きパイ
プ。第１図第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

１フロート弁２の付いた給水槽又は貯湯槽を兼ねてい
る槽３のフロート部に、フロート槽８を取付し、フロー
ト槽８の下部に、フロート槽８とブローパイプ１０で連
結したフロート弁１２を貯湯槽３の下部に取付け、フロ
ート槽８にオリフイス９を設けた、バツチ式出湯多位置
自動給水装置。