JPS6022155Y2 - ピツト金具 - Google Patents
ピツト金具Info
- Publication number
- JPS6022155Y2 JPS6022155Y2 JP6908682U JP6908682U JPS6022155Y2 JP S6022155 Y2 JPS6022155 Y2 JP S6022155Y2 JP 6908682 U JP6908682 U JP 6908682U JP 6908682 U JP6908682 U JP 6908682U JP S6022155 Y2 JPS6022155 Y2 JP S6022155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- plate
- piece
- fitting
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ステンレス鋼板のように比較的薄い板材を、
プレス成形などで曲げて形成するピット金具に関し、コ
ンクリート溝壁縁に埋め込んだアンカーに溶接するよう
にした縦方向の支持板への挿入に適したC形基部を形成
したフレーム本体に、前記基部の前側板を屈曲して水平
方向に突出したコ形断面の溝板支持片を一体形成し、そ
の支持片には、少なくとも上面に溝板支持パツキン材の
嵌込み突部を嵌入する・係合溝を凹戒腰前記溝板支持片
の内部に、数片の高さを保持する嵌合溝と係合溝の構成
壁の内面をなす狭い挟入溝とを連成すると共に、上下に
高さの高い四角形断面の屈曲片の前側の上下一対の舌状
片を突出した補強板の前記屈曲片を嵌合溝に密嵌しかつ
一対の舌状片を挟入溝に嵌入し、屈曲片の内側壁を前記
支持板に接触させるようにしたことを特徴とすものであ
る。
プレス成形などで曲げて形成するピット金具に関し、コ
ンクリート溝壁縁に埋め込んだアンカーに溶接するよう
にした縦方向の支持板への挿入に適したC形基部を形成
したフレーム本体に、前記基部の前側板を屈曲して水平
方向に突出したコ形断面の溝板支持片を一体形成し、そ
の支持片には、少なくとも上面に溝板支持パツキン材の
嵌込み突部を嵌入する・係合溝を凹戒腰前記溝板支持片
の内部に、数片の高さを保持する嵌合溝と係合溝の構成
壁の内面をなす狭い挟入溝とを連成すると共に、上下に
高さの高い四角形断面の屈曲片の前側の上下一対の舌状
片を突出した補強板の前記屈曲片を嵌合溝に密嵌しかつ
一対の舌状片を挟入溝に嵌入し、屈曲片の内側壁を前記
支持板に接触させるようにしたことを特徴とすものであ
る。
ピット金具は高層コンクリート建造物の所要階の床面に
設ける排水溝の溝壁構成材として使用し、上面に溝板の
端縁下面を嵌込み状に支持するものであって、従来は軽
合金等の引抜き材を以て充てていたから、頑丈に作成す
ることができた。
設ける排水溝の溝壁構成材として使用し、上面に溝板の
端縁下面を嵌込み状に支持するものであって、従来は軽
合金等の引抜き材を以て充てていたから、頑丈に作成す
ることができた。
本考案は、装飾性、耐蝕性、少量生産などを目的として
、従来の引抜き材に代えてステンレス鋼板その他の比較
的薄い金属板によってピット金具を提供する目的をもつ
ものであって、最も弱い溝板支持片を補強する構成にし
たものである。
、従来の引抜き材に代えてステンレス鋼板その他の比較
的薄い金属板によってピット金具を提供する目的をもつ
ものであって、最も弱い溝板支持片を補強する構成にし
たものである。
本考案の一実施例を添付図面について説明する。
図中1はほぼ一定の間隔でコンクリート溝壁aの縁部す
に下端を埋め込んだアンカーであって上方突出部を曲げ
て配列を匡正することができる。
に下端を埋め込んだアンカーであって上方突出部を曲げ
て配列を匡正することができる。
2は縦方向の支持板であって後側に突出させた取付脚片
3をアンカー1に対して溶接4により取付ける。
3をアンカー1に対して溶接4により取付ける。
その支持板2には水平方向の押ねじ5を螺合する。
6はステンレス鋼板などの比較的薄い金属板によって成
形したフレーム本体であって、これに前記の支持板2に
長さ方向の端部を第1,3図のとおりに密嵌状に嵌め込
むC形基部7を形成し、該基部7の前側板8を屈曲して
水平方向に突出したコ形断面の溝板支持片9を一体形成
し、その支持片9には上面と下面とに蟻溝形の係合溝1
0,10aを凹威し、該溝板支持片9の内部に、数片9
の高さを保持する嵌合溝12と、係合溝10の構成壁1
1.llaの内面をなす狭い挟入溝13と、突端部の、
前記嵌合溝12と同じ高さの空所14とを連成する。
形したフレーム本体であって、これに前記の支持板2に
長さ方向の端部を第1,3図のとおりに密嵌状に嵌め込
むC形基部7を形成し、該基部7の前側板8を屈曲して
水平方向に突出したコ形断面の溝板支持片9を一体形成
し、その支持片9には上面と下面とに蟻溝形の係合溝1
0,10aを凹威し、該溝板支持片9の内部に、数片9
の高さを保持する嵌合溝12と、係合溝10の構成壁1
1.llaの内面をなす狭い挟入溝13と、突端部の、
前記嵌合溝12と同じ高さの空所14とを連成する。
21はステンレス鋼板その他の比較的薄い金属板によっ
て底形した補強板であって、嵌合溝12に対して密嵌状
に嵌められる四角形断面の屈曲片22の前側に上下一対
の舌状片23.23aを突出腰それらの舌状片23.2
3aの突出端に上方で間近されたリブ縁24と下方で間
近えされたリブ縁24aとを形成する。
て底形した補強板であって、嵌合溝12に対して密嵌状
に嵌められる四角形断面の屈曲片22の前側に上下一対
の舌状片23.23aを突出腰それらの舌状片23.2
3aの突出端に上方で間近されたリブ縁24と下方で間
近えされたリブ縁24aとを形成する。
舌状片23.23aは挟入溝13に挿入されて上下の構
成壁11,11aに密着する上下間隔をもたせたもので
ある。
成壁11,11aに密着する上下間隔をもたせたもので
ある。
前記実施例では、第2図のフレーム本体6の嵌合溝12
に補強板21の屈曲片22を挿入して舌状片23.23
aを挟入溝13に挿入し、先端を空所14まで突出させ
てリブ縁24,24aを構成壁11.llaの前側の角
に係合し、かつ屈曲片22の内側壁22aをC形基部7
の前側板8の後面にほぼ合致させるものであって、フレ
ーム本体6のC形基部7の端方部を図示のとおりに支持
板2に嵌め込んでから押ねじ5により前記内側壁22a
を押して第3図のとおりに固定する。
に補強板21の屈曲片22を挿入して舌状片23.23
aを挟入溝13に挿入し、先端を空所14まで突出させ
てリブ縁24,24aを構成壁11.llaの前側の角
に係合し、かつ屈曲片22の内側壁22aをC形基部7
の前側板8の後面にほぼ合致させるものであって、フレ
ーム本体6のC形基部7の端方部を図示のとおりに支持
板2に嵌め込んでから押ねじ5により前記内側壁22a
を押して第3図のとおりに固定する。
支持板2の取付脚片3をアンカー1に接続するときは、
フレーム本体6のC形基部の端部の嵌込後に施すか、工
事の状況によっては嵌込み前でもよい。
フレーム本体6のC形基部の端部の嵌込後に施すか、工
事の状況によっては嵌込み前でもよい。
フレーム本体6の溝板支持片9の上面に設けた係合溝1
0には、前記支持片9の上面に密着させる板形のパツキ
ン材31の下側の鳩尾状係止条32を嵌め込む。
0には、前記支持片9の上面に密着させる板形のパツキ
ン材31の下側の鳩尾状係止条32を嵌め込む。
本考案は前記に例示した構成になり、フレーム本体6の
C形基部7から鼻状に突出する溝板支持片9は成形材料
が薄い金属板であるため強度的に弱いが、内面の嵌合溝
12に補強板21の屈曲片を密嵌状に嵌めて補強してお
り、溝板支持片9上にパツキン材31を介して接する蓋
板の縁部は、前記嵌合溝の上方部で補強板21の屈曲片
22により補強された部分に接するので、重量がかかつ
ても溝板支持片9が潰されることはなく、しかもフレー
ム本体6と補強板21とを比較的薄い金属板から形成で
きるから、充分に軽量化し、金属板が耐蝕性であり輝光
性の恒久的に保持するものであれば床上に露出する部分
の装飾性をもすぐれさせることができる等の諸効果をも
つ。
C形基部7から鼻状に突出する溝板支持片9は成形材料
が薄い金属板であるため強度的に弱いが、内面の嵌合溝
12に補強板21の屈曲片を密嵌状に嵌めて補強してお
り、溝板支持片9上にパツキン材31を介して接する蓋
板の縁部は、前記嵌合溝の上方部で補強板21の屈曲片
22により補強された部分に接するので、重量がかかつ
ても溝板支持片9が潰されることはなく、しかもフレー
ム本体6と補強板21とを比較的薄い金属板から形成で
きるから、充分に軽量化し、金属板が耐蝕性であり輝光
性の恒久的に保持するものであれば床上に露出する部分
の装飾性をもすぐれさせることができる等の諸効果をも
つ。
添付図面は文末考案の一実施例を示し、第1図は使用状
態を示した縦断面図、第2図はフレーム本体6と補強板
21の分離斜視図、第3図は使用状態を示した要部の縦
断斜視図である。 1・・・・・・アンカー、2・・・・・・支持板、3・
・・・・・フレーム本体、7・・・・・・C形基部、8
・・・・・・前側板、9・・・・・・溝板支持片、10
.10a・・・・・・係合溝、11,11a・・・・・
・構成壁、12・・・・・・嵌合溝、13・・・・・・
挟入溝、21・・・・・・補強板、22・・・・・・屈
曲片、23,23a・・・・・・舌状片。
態を示した縦断面図、第2図はフレーム本体6と補強板
21の分離斜視図、第3図は使用状態を示した要部の縦
断斜視図である。 1・・・・・・アンカー、2・・・・・・支持板、3・
・・・・・フレーム本体、7・・・・・・C形基部、8
・・・・・・前側板、9・・・・・・溝板支持片、10
.10a・・・・・・係合溝、11,11a・・・・・
・構成壁、12・・・・・・嵌合溝、13・・・・・・
挟入溝、21・・・・・・補強板、22・・・・・・屈
曲片、23,23a・・・・・・舌状片。
Claims (1)
- コンクリート溝壁縁に埋め込んだアンカー1に溶接する
ようにした縦方向の支持板2への挿入に適したC形基部
7を形成したフレーム本体6に、前記基部7の前側板8
を屈曲して水平方向に突出したコ形断面の溝板支持片9
を一体形成し、その支持片9には、少なくとも上面に溝
板支持パツキン材の嵌込み突部を嵌入する係合溝10を
凹成し、前記溝板支持片9の内部に、数片の高さを保持
する嵌合溝12と係合溝の構成壁11の内面をなす狭い
挟入溝13とを連成すると共に、上下に高さの高い四角
形断面の屈曲片22の前側の上下一対の舌状片23,2
3aを突出した補強板21の前記屈曲片22を嵌合溝1
2に密嵌しかつ一対の舌状片23,23aを挟入溝13
に嵌入し、屈曲片22の内側壁22aを前記支持板2に
接触させるようにしたことを特徴とするピット金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6908682U JPS6022155Y2 (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ピツト金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6908682U JPS6022155Y2 (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ピツト金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172579U JPS58172579U (ja) | 1983-11-18 |
JPS6022155Y2 true JPS6022155Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=30078827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6908682U Expired JPS6022155Y2 (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ピツト金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022155Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP6908682U patent/JPS6022155Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58172579U (ja) | 1983-11-18 |
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