JPS6022060Y2 - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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Publication number
JPS6022060Y2
JPS6022060Y2 JP12621279U JP12621279U JPS6022060Y2 JP S6022060 Y2 JPS6022060 Y2 JP S6022060Y2 JP 12621279 U JP12621279 U JP 12621279U JP 12621279 U JP12621279 U JP 12621279U JP S6022060 Y2 JPS6022060 Y2 JP S6022060Y2
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JP
Japan
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clamp
tilting
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JP12621279U
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JPS5643884U (ja
Inventor
明夫 寺井
隆 宮内後
宏 大田
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
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Publication of JPS5643884U publication Critical patent/JPS5643884U/ja
Priority to US06/324,546 priority patent/US4452479A/en
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、傾動リンク機構を含む関節運動自在にした作
業機腕の先端部に装置して用いるクランプ装置に関する
ものである。
従来のこの種のクランプ装置、例えばパイプクランプ装
置、木材クランプ装置等のフィンガ状クランプ部材を用
いたものとしては実開昭50−119209号公報及び
実開昭50−90373号公報に示されているもの等数
多くある。
これら従来のクランプ装置は作業機アーム先端より吊り
下げられていて、垂直面内において任意の方向ヘクラン
プフインガを回転させることができ、地表に置かれた被
クランプ材に上方からクランプフィンガをさし入れてつ
かむことができるようになっているが、クランプ装置自
体を垂直面内において上下方向に俯仰したり、クランプ
フィンガを被クランプ材の側方よりさし込んでつかむ作
業を行なうことができなく、従って限られた被クランプ
材のクランプ作業しか行なうことができなかった。
さらに上記従来例は、対向するクランプフィンガは被ク
ランプ材に対して対称的なりランプ面しかなく、シかも
左右のクランプフィンガの先端部位をずらせることがで
きない構成となっており、また左右のクランプフィンガ
は互いに対向されていたため、形状が一定しない比較的
複雑な形状をした被クランプ材を選択的にクランプする
ようなこまかなりランプ作業を行なうことができなく、
汎用性にとぼしいという問題があった。
本考案は上記のことにかんがみなされたもので、上記従
来の問題点を解決したクランプ装置を提供しようとする
ものである。
以下その構成を図面に示した実施例に基づいて説明する
図中1は関節運動自在とした作業機の腕、2は二の腕1
の先端に枢支された支持台、3はこの支持台2を枢軸4
を中心に回動するための傾動リンク機構、5は上記支持
台2に旋回自在に、かつモータ50にて節回駆動可能に
支持した旋回台である。
旋回台5にはその旅回中心から偏心した位置に主ブラケ
ット6が設けてあり、この主ブラケット6に枢支軸方向
に離間した2組の第1クランプ部材7,7が枢支しであ
る。
またこれの枢支軸8には上記両クランプ部材7,7の間
に位置して傾動リンク9が枢支しである。
この傾動リンク9には上下に第1ブラケット9a、第2
ブラケツト9bが、また側方へ、旋回台5の旅回中心に
対して上記枢支軸8と対称的に延設した第3ブラケツト
9Cがそれぞれ設けてあり、下側へ突設した第2ブラケ
ツ)9bが一端を旋回台5に連結した傾動リンク傾動シ
リンダ装置11に連結しである。
そしてこの傾動リンク9の第3ブラケツト9Cに他の1
組の第2クランプ部材12が上記第1ククランプ部材7
,7の中間部に対向して枢支しである。
上記第1、第2クランプ部材7,7.12はそれぞれ第
1関節フィンガ7av 7a、12aと第2関節フィ
ンガ7b、7b、12bとにて構成されており、第1ク
ランプ部材7,7の第1関節フィンガ7a、7bは旋回
台5に一端を連結した第1クランプ傾動シリンダ装置1
3に連結してあり、また第2クランプ部材12の第1関
節フィンガ12aは傾動リンク9の第1ブラケツト9a
に一端を連結した第2クランプ傾動シリンダ装置14に
連結しである。
各クランプ部材?、7.12の第1、第2関節フィンガ
にはそれぞれ関節シリンダ装置15.15が連結しであ
る。
上記構成において、第1、第2クランプ部材7.7.1
2のそれぞれの第1関節フィンガ7at 7.a、1
2aをそれぞれ第1クランプ、第2クランプ傾動シリン
ダ装置13.14にて対称方向に回動し、またこれにあ
わせてそれぞれの第2関節フィンガ7b、7b、12b
を対称方向に回動することによりクランプおよびアンク
ランプ動作がなされる。
また傾動リンク傾動シリンダ11を短縮動して傾動リン
ク9を回動してこれの第3ブラケツト9Cを下動すると
、第4図に示すようにこの第3ブラケツト9cの先端に
枢支した第2クランプ部材12が下動して第1クランプ
部材7,7に対してその位置が上下にずれる。
そしてこの両クランプ部材?、7.12の相対位置が上
下方向にずれることにより、第4図に示すように石垣用
ブロック等比較的複雑な形状をした塊状物Aのクランプ
が容易に行なわれる。
さらに上記クランプ部材7゜7.12は旋回台5により
旅回される。
そしてさらに、作業機の腕1の関節運動で支持台2を傾
動することにより、クランプ装置全体が側方へ向けられ
、被クランプ材を側方からクランプすることができる。
なお第5図は他の実施例を示すもので、第1関節フィン
ガ?a、7a、12aと第2関節フィンガ7c、7c、
12cとを連結するシリンダ装置15の基部を第1関節
?a、7a、12aの枢支点と同心にして連結した例を
示す。
本考案は以上のようになり、関節運動自在とした作業機
の腕1に枢着される支持台2に、旋回台5を節回駆動可
能に設け、この旋回台5に、枢支軸方向に離間した2組
の第1クランプ部材7,7と、この同第1クランプ部材
7,7の枢支部の間に位置させて傾動リンク9の基部を
枢支し、この傾動リンク9の先端に上記同第1クランプ
部材7.7の中間部に対向する1組の第2クランプ部材
12を枢支し、上記同第1クランプ部材7,7と旋回台
5とを第1クランプ傾動シリンダ13にて連結し、また
傾動リンク9と旋回台5とを傾動リンク傾動シリンダ1
1にて連結し、さらに第2クランプ部材12と傾動リン
ク9とを第2クランプ傾動シリンダ14にて連結してク
ランプ装置を構成したから、作業機の腕1の関節運動で
支持台2を傾動することにより、クランプ装置全体を側
方へ向けて被クランプ材を上方からだけではなく側方か
らクランプすることができ、クランプ装置の作業範囲を
広げることができる。
また上記のようにクランプ装置全体を側方へ向けること
ができること、および相対向する第1、第2クランプ部
材?、7.12のうち、第2クランプ部材12が第1ク
ランプ部材7,7に対して選択的に上下動することがで
きること、さらに2組の第1クランプ部材7,7の間に
1組の第2クランプ部材12を対向位置させたことによ
り、形状の定まらない比較的複雑な形状をした塊状の被
クランプ材であっても、及びこの被クランプ材がさまざ
まな姿勢で横たわっていたとしてもこの被クランプ材を
極めて容易にクランプすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は正面図、
第2図は第1図の左側部分の要部の破断側面図、第3図
は第1図の右側部分の要部の破断側面図、第4図は作用
説明図、第5図は他側を示す正面図である。 1は作業機の腕、2は支持台、5は節回台、7.12は
クランプ部材、9は傾動リンク、11は傾動リンク傾動
シリンダ、13.14はクランプ傾動シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 関節運動自在とした作業機の腕1に枢着される支持台2
    に、節回台5を節回駆動可能に設け、この節回台5に、
    枢支軸方向に離間した2組の第1クランプ部材7,7と
    、この同第1クランプ部材7.7の枢支部の間に位置さ
    せて傾動リンク9の基部を枢支し、この傾動リンク9の
    先端に上記同第1クランプ部材7,7の中間部に対向す
    る1組の第2クランプ部材12を枢支し、上記同第1ク
    ランプ部材7,7と節回台5とを第1クランプ傾動リン
    ク13にて連結し、また傾動リンク9と節回台5とを傾
    動リンク傾動シリンダ11にて連結し、さらに第2クラ
    ンプ部材1.2と傾動リンク9とを第2クランプ傾動シ
    リンダ14にて連結したことを特徴とするクランプ装置
JP12621279U 1979-04-14 1979-09-14 クランプ装置 Expired JPS6022060Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12621279U JPS6022060Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 クランプ装置
US06/324,546 US4452479A (en) 1979-04-14 1981-11-24 Gripping device with interdigitating, articulate fingers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12621279U JPS6022060Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 クランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5643884U JPS5643884U (ja) 1981-04-21
JPS6022060Y2 true JPS6022060Y2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=29358102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12621279U Expired JPS6022060Y2 (ja) 1979-04-14 1979-09-14 クランプ装置

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JP (1) JPS6022060Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773755U (ja) * 1980-10-21 1982-05-07
JPS6081992U (ja) * 1983-11-07 1985-06-06 新キャタピラー三菱株式会社 建材等の据置装置
CN106744533A (zh) * 2017-04-07 2017-05-31 福建新源重工有限公司 连动夹

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5643884U (ja) 1981-04-21

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