JPS60219282A - 板状物の貼着方法 - Google Patents
板状物の貼着方法Info
- Publication number
- JPS60219282A JPS60219282A JP7542584A JP7542584A JPS60219282A JP S60219282 A JPS60219282 A JP S60219282A JP 7542584 A JP7542584 A JP 7542584A JP 7542584 A JP7542584 A JP 7542584A JP S60219282 A JPS60219282 A JP S60219282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- board
- double
- sealer
- porous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〉
本発明はロックウール板等の多孔質でかつ粗い表面を有
する板状物を釘類を使用しないで貼着により被貼着面に
貼着する方法に関する。
する板状物を釘類を使用しないで貼着により被貼着面に
貼着する方法に関する。
（従来技術）
一般に、例えば天井面に天井板を取付ける方法として、
天井板に本実加工を施し、該天井板を接着剤を介して天
井面に押当てて、雄実部分をステープル止めする方法は
知られている。また、本実加工によらず、カラーネイル
を釘で打ちつける方法も知られている。
天井板に本実加工を施し、該天井板を接着剤を介して天
井面に押当てて、雄実部分をステープル止めする方法は
知られている。また、本実加工によらず、カラーネイル
を釘で打ちつける方法も知られている。
ところが、上述の方法では、天井板にステーブルや釘を
打ちつけるようにしているので、これらの打ちつけ箇所
から塵が飛散したり、ステーブルや釘にｔＡが発生して
、この塵や錆が空中に漂うことになり、室内空気の清浄
度が高く要求されるクリーンルーム等の施工には不向き
の方法である。
打ちつけるようにしているので、これらの打ちつけ箇所
から塵が飛散したり、ステーブルや釘にｔＡが発生して
、この塵や錆が空中に漂うことになり、室内空気の清浄
度が高く要求されるクリーンルーム等の施工には不向き
の方法である。
このため、ステーブルや釘を一切使用せずに天井板を両
面粘着テープを介して天井面に貼着することにより、天
井板を取付ける方法が考えられる。
面粘着テープを介して天井面に貼着することにより、天
井板を取付ける方法が考えられる。
しかし、天井板は吸音性、断熱性等の点からロックウー
ル材や６青ボード、あるいは軟質繊刺］板などで形成さ
れており、その裏面は多孔質でかつ毛羽立っていたりザ
ンディングダストが付着していて粗いので、この裏面に
両面粘着テープを貼着していても接着力が不足であり実
用に供ゼイ【い。その場合、天井板にシーラー処理を施
して天井板の裏面を滑らかにしたのち、両面粘着テープ
を貼着して接着力を高めることも考えられるが、大形の
天井板に対しては局部的に大なる荷重がかかる事がある
ためにやはり接着力が不足し、充分な施工を行うことが
難しい。
ル材や６青ボード、あるいは軟質繊刺］板などで形成さ
れており、その裏面は多孔質でかつ毛羽立っていたりザ
ンディングダストが付着していて粗いので、この裏面に
両面粘着テープを貼着していても接着力が不足であり実
用に供ゼイ【い。その場合、天井板にシーラー処理を施
して天井板の裏面を滑らかにしたのち、両面粘着テープ
を貼着して接着力を高めることも考えられるが、大形の
天井板に対しては局部的に大なる荷重がかかる事がある
ためにやはり接着力が不足し、充分な施工を行うことが
難しい。
（発明の目的）
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上記のような表面多孔質粗面の板状物の
裏面に前処理を施し、かつ両面粘着テープに適切な粘着
剤を用いることにより、該両面粘着テープの接着力を高
めて、大形の板状物をも被接着面に確実に貼着できるよ
うにすることにある。
するところは、上記のような表面多孔質粗面の板状物の
裏面に前処理を施し、かつ両面粘着テープに適切な粘着
剤を用いることにより、該両面粘着テープの接着力を高
めて、大形の板状物をも被接着面に確実に貼着できるよ
うにすることにある。
（発明の構成）
上記の目的を達成するため、本発明の構成は、ロックウ
ール板等の多孔質粗面を有する板状物の裏面に、溶剤型
の接着剤またはシーラーを塗布し、該塗布面が未乾燥状
態のうちに該塗布面に、上記接着剤またはシーラーに溶
ける粘着剤が塗布された両面粘着テープを貼着したのち
、該両面粘着テープの未使用面を被貼着面に貼着するも
のである。
ール板等の多孔質粗面を有する板状物の裏面に、溶剤型
の接着剤またはシーラーを塗布し、該塗布面が未乾燥状
態のうちに該塗布面に、上記接着剤またはシーラーに溶
ける粘着剤が塗布された両面粘着テープを貼着したのち
、該両面粘着テープの未使用面を被貼着面に貼着するも
のである。
このことににす、上記板状物塗布面の表層部に接着剤ま
たはシーラーが染み込み、これが未乾燥状態のうちに該
塗布面製両面粘着テープが貼着されると、該両面粘着テ
ープの粘着剤が上記接着剤またはシーラーに溶けて板状
物塗布面の表層部に浸透し、この浸透した粘着剤と両面
粘着テープ側の粘着剤とが一体化したまま乾燥し−Ｃ囚
化することによって、板状物に両面粘着テープが強固に
接着するようにしたものである。
たはシーラーが染み込み、これが未乾燥状態のうちに該
塗布面製両面粘着テープが貼着されると、該両面粘着テ
ープの粘着剤が上記接着剤またはシーラーに溶けて板状
物塗布面の表層部に浸透し、この浸透した粘着剤と両面
粘着テープ側の粘着剤とが一体化したまま乾燥し−Ｃ囚
化することによって、板状物に両面粘着テープが強固に
接着するようにしたものである。
（発明の効果）
したがって、本発明によれば、多孔質粗面の板状物の裏
面に塗布された接着剤またはシーラーに両面粘着テープ
の粘る剤が溶りて板状物の表層部に浸透し、この浸透し
た粘着剤と両面粘着テープ側の粘着剤とが一体化したま
ま乾燥して固化し、板状物に両面粘着テープが強固に接
着するので、該両面粘着テープの未使用面を被貼着面に
貼着づれば、ステープルや釘を使用しないで大形の板状
物でも被貼着面に確実に貼着することができ、よっで室
内空気の清浄度が高く要求されるクリーンルーム等の施
工に好適である。
面に塗布された接着剤またはシーラーに両面粘着テープ
の粘る剤が溶りて板状物の表層部に浸透し、この浸透し
た粘着剤と両面粘着テープ側の粘着剤とが一体化したま
ま乾燥して固化し、板状物に両面粘着テープが強固に接
着するので、該両面粘着テープの未使用面を被貼着面に
貼着づれば、ステープルや釘を使用しないで大形の板状
物でも被貼着面に確実に貼着することができ、よっで室
内空気の清浄度が高く要求されるクリーンルーム等の施
工に好適である。
（実施例）
以下、本発明の詳細な説明する。この実施例は天井に天
井板を取付ける場合に本発明を適用したものである。
井板を取付ける場合に本発明を適用したものである。
先ず、表面多孔質粗面を有するロックウール板で形成さ
れた天井板の裏面に溶剤型のゴム用揮発油を含むシーラ
ーを塗布丈る。ここで、゛表面多孔質粗面とは、表面が
多孔質でかつ毛羽立っていたりサンディングダストが付
着していて粗いことをいい、表面に両面粘着テープを貼
着すると、上記毛羽立ちやサンディングダストにより該
両面粘着テープの接着力が失われる状態をいう。
れた天井板の裏面に溶剤型のゴム用揮発油を含むシーラ
ーを塗布丈る。ここで、゛表面多孔質粗面とは、表面が
多孔質でかつ毛羽立っていたりサンディングダストが付
着していて粗いことをいい、表面に両面粘着テープを貼
着すると、上記毛羽立ちやサンディングダストにより該
両面粘着テープの接着力が失われる状態をいう。
次いで、該塗布面が未乾燥状態のうち、好ましくは塗布
後すぐに該塗布面に、上記シーラーに溶ける粘着剤が塗
布されたゴム系両面粘着テープを貼着し、好ましくは約
１日放置養生（゛る。
後すぐに該塗布面に、上記シーラーに溶ける粘着剤が塗
布されたゴム系両面粘着テープを貼着し、好ましくは約
１日放置養生（゛る。
しかる後、上記両面粘着テープの未使用面を天井の被貼
着面に貼着する。
着面に貼着する。
次に、上記実施例の作用について説明するに、天井板の
裏面にシーラーが塗布されると、該裏面の表層部にシー
ラーが染み込む。この塗布面が未乾燥状態のうちに両面
粘着テープが貼着されると、該両面粘着テープの粘着剤
が上記接着剤に溶けて天井板裏面の表層部に浸透し、こ
の浸透した粘着剤と両面粘着テープ側の粘着剤とが一体
化し、時間の経過と共に乾燥して固化することにより、
天井板に両面粘着テープが強固に接着する。したがって
、該両面粘着テープの未使用面を天井の被貼着面に貼着
すれば、ステープルや釘を使用しないでかつ大形の天井
板であっても天井の被貼着面に確実に貼着することがで
き、よって塵の飛散や錆の発生がなく、室内空気の清浄
度が高く要求されるクリーンルーム等の天井の施工に好
適である。
裏面にシーラーが塗布されると、該裏面の表層部にシー
ラーが染み込む。この塗布面が未乾燥状態のうちに両面
粘着テープが貼着されると、該両面粘着テープの粘着剤
が上記接着剤に溶けて天井板裏面の表層部に浸透し、こ
の浸透した粘着剤と両面粘着テープ側の粘着剤とが一体
化し、時間の経過と共に乾燥して固化することにより、
天井板に両面粘着テープが強固に接着する。したがって
、該両面粘着テープの未使用面を天井の被貼着面に貼着
すれば、ステープルや釘を使用しないでかつ大形の天井
板であっても天井の被貼着面に確実に貼着することがで
き、よって塵の飛散や錆の発生がなく、室内空気の清浄
度が高く要求されるクリーンルーム等の天井の施工に好
適である。
また、ステープルや釘を使用しないので、天井板を取付
けた後の外観を美麗に仕上げられる。しかも、釘打ち作
業が不可能な場所に貼着面がある場合でも天井板の取付
けが可能である。
けた後の外観を美麗に仕上げられる。しかも、釘打ち作
業が不可能な場所に貼着面がある場合でも天井板の取付
けが可能である。
ここで、上記天井板はロックウール板に限定されるもの
ではなく、石膏ボード、ケイ酸カルシウム板等の無機質
板や、軟質繊維板等の木質板、あるいはセル間の連結力
の弱い発泡体でもよい。また、両面粘着テープはゴム系
に限らずアクリル系でもよい。さらに、ゴム系両面粘着
テープを使用する場合には、シーラーはゴム用揮発油の
他、トルエン、ノルマルヘキサン、トリクレン等を含む
ものが適しており、シーラーの代りに上記の成分を含む
接着剤を用いてもよい。また、アクリル系両面粘着テー
プを使用する場合には、酢酸エチル、トルエン、メチル
エヂルケ１〜ン等を含む接着剤またはシーラーを用いる
とよい。
ではなく、石膏ボード、ケイ酸カルシウム板等の無機質
板や、軟質繊維板等の木質板、あるいはセル間の連結力
の弱い発泡体でもよい。また、両面粘着テープはゴム系
に限らずアクリル系でもよい。さらに、ゴム系両面粘着
テープを使用する場合には、シーラーはゴム用揮発油の
他、トルエン、ノルマルヘキサン、トリクレン等を含む
ものが適しており、シーラーの代りに上記の成分を含む
接着剤を用いてもよい。また、アクリル系両面粘着テー
プを使用する場合には、酢酸エチル、トルエン、メチル
エヂルケ１〜ン等を含む接着剤またはシーラーを用いる
とよい。
尚、両面粘着テープの未使用面を天井の被貼着面に貼着
する場合、該未使用面に例えば西１酸ビニル系の接着剤
を塗布してから貼着すれば、天井板と被貼着面との接着
力を一層高めることができ、接着強度上右利である。
する場合、該未使用面に例えば西１酸ビニル系の接着剤
を塗布してから貼着すれば、天井板と被貼着面との接着
力を一層高めることができ、接着強度上右利である。
また、接着剤やシーラーに予め両面粘着テープの粘着剤
を溶かしておいてもよい。
を溶かしておいてもよい。
加えて、上記実施例では、天井面に天井板を取（−１け
る場合について説明したが、壁面に板状物を取付ける場
合等、種々の場合に適用できる。
る場合について説明したが、壁面に板状物を取付ける場
合等、種々の場合に適用できる。
Claims (1)
- （１） ロックウール板等の表面多孔質相面を有する板
状物の裏面に、溶剤型の接着剤またはシーラーを塗布し
、該塗布面が未乾燥状態のうちに該塗布面に、上記接着
剤またはシーラーに溶りる粘着剤が塗布された両面粘着
テープを貼着したのち、該両面粘着テープの未使用面を
被貼着面に貼着することを特徴とで−る板状物の貼着方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7542584A JPS60219282A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 板状物の貼着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7542584A JPS60219282A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 板状物の貼着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219282A true JPS60219282A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13575834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7542584A Pending JPS60219282A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 板状物の貼着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219282A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0846813A1 (de) * | 1996-12-05 | 1998-06-10 | Jakob Senn-Dürig | Feuerfeste Dämmplatte |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562982A (en) * | 1979-09-28 | 1980-05-12 | Retsuku Kk | Bonding of double-side adhesive tape |
| JPS5889673A (ja) * | 1981-11-23 | 1983-05-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | 接着剤組成物 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP7542584A patent/JPS60219282A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562982A (en) * | 1979-09-28 | 1980-05-12 | Retsuku Kk | Bonding of double-side adhesive tape |
| JPS5889673A (ja) * | 1981-11-23 | 1983-05-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | 接着剤組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0846813A1 (de) * | 1996-12-05 | 1998-06-10 | Jakob Senn-Dürig | Feuerfeste Dämmplatte |
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