JPS60219238A - 徐崩性プルラン含有成形物とその製法 - Google Patents
徐崩性プルラン含有成形物とその製法Info
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- JPS60219238A JPS60219238A JP59075576A JP7557684A JPS60219238A JP S60219238 A JPS60219238 A JP S60219238A JP 59075576 A JP59075576 A JP 59075576A JP 7557684 A JP7557684 A JP 7557684A JP S60219238 A JPS60219238 A JP S60219238A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/2004—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/2022—Organic macromolecular compounds
- A61K9/205—Polysaccharides, e.g. alginate, gums; Cyclodextrin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L5/00—Compositions of polysaccharides or of their derivatives not provided for in groups C08L1/00 or C08L3/00
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プルラン含有成形物とその製法に関するもの
であり、更に詳細には、水系で4崩性を准するプルラン
含イ〕成形物とその製法に関するものである。
であり、更に詳細には、水系で4崩性を准するプルラン
含イ〕成形物とその製法に関するものである。
従来の技術
プルランは、オーレオバシディウム・プルランス(Au
reol)asidium +11+11ulans
)を、単糖類、少糖類などの糖類を含む栄養培地に、好
気的に培養して得られる1′I!l質グルカンであって
、工業的に製造、販売されている。
reol)asidium +11+11ulans
)を、単糖類、少糖類などの糖類を含む栄養培地に、好
気的に培養して得られる1′I!l質グルカンであって
、工業的に製造、販売されている。
プルランは、自己支持膜を形成できる高い形成能をイj
しているだけでなく、水溶性、可食性、透明性、1制油
性、ガスバリヤ−性、光沢性、接着性なとの特徴を有し
ていることから各種成形物の素材として好適であり、例
えば、;頌粒、棒、フィルム、/−ト、錠剤などの成形
物として広範に利用されている。
しているだけでなく、水溶性、可食性、透明性、1制油
性、ガスバリヤ−性、光沢性、接着性なとの特徴を有し
ていることから各種成形物の素材として好適であり、例
えば、;頌粒、棒、フィルム、/−ト、錠剤などの成形
物として広範に利用されている。
発明が解決しようとする問題点
近年、薬用成形物などの場合のように、その薬効を一定
期間長続きさせるなどの目的で水系での溶解速度、崩壊
速度を適度に調節しだ4崩性成形物の需要が高まってい
る。
期間長続きさせるなどの目的で水系での溶解速度、崩壊
速度を適度に調節しだ4崩性成形物の需要が高まってい
る。
ところが、プルラン含有成形物は、水中で極めてm解、
崩壊しやすい特徴を有する反面、これが速溶性、速崩壊
性に過ぎるという欠点になり、4崩性成形物の製造を内
錐にしている。
崩壊しやすい特徴を有する反面、これが速溶性、速崩壊
性に過ぎるという欠点になり、4崩性成形物の製造を内
錐にしている。
問題を解決するだめの手段
本発明者等は、水系で4崩性を示すプルラン含有成形物
とその製造方法の確立を目ざし、各種多糖類との併用に
着目し、鋭意研究した。
とその製造方法の確立を目ざし、各種多糖類との併用に
着目し、鋭意研究した。
その結果、意外にも、プルランとともにヘテロマンナン
を含有せしめた成形物がその目的に合致することを見い
だし本発明を完成した。
を含有せしめた成形物がその目的に合致することを見い
だし本発明を完成した。
即ち、本発明は、プルランを含有する成形物の製造に際
し、グルランとともにヘテロマンナンを含有せしめるこ
とにより、プルランの持つ高い形成能を失うことなく、
水系で4崩性を示す成形物が得られることを見いたした
ことに基ついている。
し、グルランとともにヘテロマンナンを含有せしめるこ
とにより、プルランの持つ高い形成能を失うことなく、
水系で4崩性を示す成形物が得られることを見いたした
ことに基ついている。
本発明でいう成形物は、例えば粒状物、+を維、糸、棒
、ガーゼ、布、フィルム、シート、紙、被覆膜、チュー
ブ、カプセル、錠剤、スポンジ、積層物などの点、線、
面、立体の各種形状のものが含まれる。
、ガーゼ、布、フィルム、シート、紙、被覆膜、チュー
ブ、カプセル、錠剤、スポンジ、積層物などの点、線、
面、立体の各種形状のものが含まれる。
また、これら成形物の成形方法としては、圧縮成形、ト
ランスファー成形、積層成形、射出成形、押出成形、吹
込成形、カレンダー成形、真空成形、その他各種物品に
対するコーティング成形など、従来公知の成形方法が適
宜選択できる。
ランスファー成形、積層成形、射出成形、押出成形、吹
込成形、カレンダー成形、真空成形、その他各種物品に
対するコーティング成形など、従来公知の成形方法が適
宜選択できる。
また、本発明でいうプルランとともにヘテロマンナンを
含有せしめる方法は、本発明のプルラン含有成形物が完
成するまでの工程中に、プルランとへテロマンナンとを
粉状、懸濁状、溶液状などとしてできるたけ均一に混合
した後、望ましくは、プルランとへテロマンナンとの混
合水溶液又は溶液由来の混合物、例えば濃縮物、アルコ
ールによる沈澱物、乾燥物などとした後、例えば、混合
、混和、混捏、塗布、抜覆、噴霧、浸漬、浸透、注入な
どの操作により含有せしめればよい。
含有せしめる方法は、本発明のプルラン含有成形物が完
成するまでの工程中に、プルランとへテロマンナンとを
粉状、懸濁状、溶液状などとしてできるたけ均一に混合
した後、望ましくは、プルランとへテロマンナンとの混
合水溶液又は溶液由来の混合物、例えば濃縮物、アルコ
ールによる沈澱物、乾燥物などとした後、例えば、混合
、混和、混捏、塗布、抜覆、噴霧、浸漬、浸透、注入な
どの操作により含有せしめればよい。
本発明に用いられるヘテロマンナンとしては、例えば、
グアガム、タラガム、ローカストビーンガムなどのガラ
クトマンナンや、コンニャクマンナンなどのグルコマン
ナンなどが好適である。
グアガム、タラガム、ローカストビーンガムなどのガラ
クトマンナンや、コンニャクマンナンなどのグルコマン
ナンなどが好適である。
ヘテロマンナンの使用割合は、プルランに対して固形物
当り当重量以下、望捷しくば】乃至80 w/w%(以
下、特にことわらない限り、w/w%を単に%と示す。
当り当重量以下、望捷しくば】乃至80 w/w%(以
下、特にことわらない限り、w/w%を単に%と示す。
)の範囲が好適である。
なお、本発明者等は、これらへテロマンナンの検出方法
について検討を続けた結果、ヘテロマンナンの約05%
水溶液を約5ml試験管に七り、これに約4 w/v%
硼砂水溶液を数滴加えて混合すれば、容易咳ゲル化する
という現象を見いたし、更に、この現象がプルラン、ア
ラビアガム、デキストラン、エルノナン、カラゲーナン
、カラヤガム、ペクチン、トラガカントガム、キサンタ
ンガムなどの他の多糖類に見られないことより、ヘテロ
マンナンの簡便な検出方法として使用しうろことを見い
たした。
について検討を続けた結果、ヘテロマンナンの約05%
水溶液を約5ml試験管に七り、これに約4 w/v%
硼砂水溶液を数滴加えて混合すれば、容易咳ゲル化する
という現象を見いたし、更に、この現象がプルラン、ア
ラビアガム、デキストラン、エルノナン、カラゲーナン
、カラヤガム、ペクチン、トラガカントガム、キサンタ
ンガムなどの他の多糖類に見られないことより、ヘテロ
マンナンの簡便な検出方法として使用しうろことを見い
たした。
寸だ、本発明のプルラン含有成形物の製造に際し、必要
に応じて他の物質、例えば、可塑剤、増量剤、賦形剤、
充填剤、発泡剤、難燃剤、離型剤、抗菌剤、着色剤、着
香剤、栄養物、嗜好物、生理活性物質、薬効物質、呈味
物質などの1種または2種以上のものを含有させること
も自由であるが、プルランの持っている特徴を発揮させ
るためには、成形物に対してプルランを少くとも5%、
望ましくは10%以上含有せしめるのが好適である。
に応じて他の物質、例えば、可塑剤、増量剤、賦形剤、
充填剤、発泡剤、難燃剤、離型剤、抗菌剤、着色剤、着
香剤、栄養物、嗜好物、生理活性物質、薬効物質、呈味
物質などの1種または2種以上のものを含有させること
も自由であるが、プルランの持っている特徴を発揮させ
るためには、成形物に対してプルランを少くとも5%、
望ましくは10%以上含有せしめるのが好適である。
本発明の方法によって製造される徐崩性プルラン含有成
形′吻の用途は、限定されず、衣食住の消費材、および
農林水浴産業、鉱工業、各種製造業の生産材など多方面
に渡る。
形′吻の用途は、限定されず、衣食住の消費材、および
農林水浴産業、鉱工業、各種製造業の生産材など多方面
に渡る。
次に、フィルム成形物を例にして、本発明の徐崩性プル
ラン含有成形物の特徴を述べる。
ラン含有成形物の特徴を述べる。
■ 本発明によるフィルムは、プルラン単独フィルムの
場合と比較して、耐湿性、耐水性の向上した4崩性フィ
ルムであり、取り扱いが容易である。
場合と比較して、耐湿性、耐水性の向上した4崩性フィ
ルムであり、取り扱いが容易である。
このよう々4崩性フィルムに薬効物質などを含有せしめ
たものは、水系でそれが崩壊するにつれて薬効物質など
を徐々に放出し、その効果を発揮する。
たものは、水系でそれが崩壊するにつれて薬効物質など
を徐々に放出し、その効果を発揮する。
この4崩性は、プルランに対するヘテロマンナンの割合
を調整することによって、その速度を調整することがで
きる。
を調整することによって、その速度を調整することがで
きる。
■ 本発明によるフィルムは、プルラン単独フィルムの
場合と比較して、強靭性に優れ、柔恢性、折曲げ強度が
大幅に増大する。
場合と比較して、強靭性に優れ、柔恢性、折曲げ強度が
大幅に増大する。
■ 本発明によるフィルムは、無色透明、無味、無臭、
無毒であって可食性である。
無毒であって可食性である。
従って、食品、飼+KA1餌相、医薬品などの被覆材、
包装料、結合相、賦形側などとして好適である。
包装料、結合相、賦形側などとして好適である。
寸だ、必要に応じて着色したり、味イ」け、香付けする
ことも自由である。
ことも自由である。
■ 本発明によるフィルムは、1111油性である。
従って、油脂、油性食品、油性ビタミンなとに対して大
きな耐性を示す。
きな耐性を示す。
■ 本発明によるフィルムは、ガスバリヤ−性、。
保香性が大きく、酸素、空気、香気成分の透過性が極め
て低い。
て低い。
従って、本発明によるフィルムで物品を被覆、包装また
は封入することにより、酸素または空気の透過をおさえ
、例えば、鶏卵、果物などの生鮮食品、小魚の干物、バ
ター、チーズ、チョコレートなどの油性食品、ノ・ム、
ソーセージなどの加工食品などの食品、ビタミン、酵素
、ホルモン、抗生物質などの医薬品、その他植物の種子
類、金属などの各種物品におiる品質の劣化を防止する
ことができる。
は封入することにより、酸素または空気の透過をおさえ
、例えば、鶏卵、果物などの生鮮食品、小魚の干物、バ
ター、チーズ、チョコレートなどの油性食品、ノ・ム、
ソーセージなどの加工食品などの食品、ビタミン、酵素
、ホルモン、抗生物質などの医薬品、その他植物の種子
類、金属などの各種物品におiる品質の劣化を防止する
ことができる。
壕だ、香気成分の揮散を防止することができるので果物
、嗜好品、香料などの香気を安定に保つことができる。
、嗜好品、香料などの香気を安定に保つことができる。
■ 本発明によるフィルムは、耐塩性が大きい。
従って、各種塩類を被覆まだは封入しても、塩析したり
、破覆力、接着力の低下を示さない。
、破覆力、接着力の低下を示さない。
例えば、塩化すl−’Jウム、塩化カリウム、塩化マグ
ネ/ラム、塩化カルシウムなどの塩類、まだはこれらを
多量に含有した、例えば、タラコをほぐしたもの、海苔
、ゴマ、複合調味料などを封入、被覆した徐崩性フィル
ムとし、例えば、おにぎり用、漬物用などとして利用す
ることも自由である。
ネ/ラム、塩化カルシウムなどの塩類、まだはこれらを
多量に含有した、例えば、タラコをほぐしたもの、海苔
、ゴマ、複合調味料などを封入、被覆した徐崩性フィル
ムとし、例えば、おにぎり用、漬物用などとして利用す
ることも自由である。
次に、錠剤を用いた実験で、本発明の4崩性プルラン含
有成形物を・説明する。
有成形物を・説明する。
実験l プルランと各種多糖類との混合物の調製第1表
に示す組成で、プルランと各種多糖類との混合物525
gを、水12tに加熱溶解してΔ)過しだ後、約1/3
容に減圧濃縮し、これに3倍容のメタノールを加え沈澱
物を採取し、・10℃にて通風乾燥し、粉砕して、プル
ランと各種多糖類との混混合粉末を得た。対照のプルラ
ン粉末も、プルラン525gを用いて同様に処理して調
製した。
に示す組成で、プルランと各種多糖類との混合物525
gを、水12tに加熱溶解してΔ)過しだ後、約1/3
容に減圧濃縮し、これに3倍容のメタノールを加え沈澱
物を採取し、・10℃にて通風乾燥し、粉砕して、プル
ランと各種多糖類との混混合粉末を得た。対照のプルラ
ン粉末も、プルラン525gを用いて同様に処理して調
製した。
実験2錠剤の調製
実験1で調製した各種粉末に、徐崩性の指示薬トシテプ
ロムチモールブルーを、1錠当り5m7になるように混
合した後、打錠機で直接打錠し、直径12111m、厚
さ3mm、重さ約0.45 gの錠剤を調製した。
ロムチモールブルーを、1錠当り5m7になるように混
合した後、打錠機で直接打錠し、直径12111m、厚
さ3mm、重さ約0.45 gの錠剤を調製した。
実験3 崩 壊 試 験
実験2で調製した錠剤の崩壊試験は、日本薬局方の崩壊
試験方法に準じて行なった。すなわち、崩壊試験器に各
錠剤3個を入れ、37℃の蒸溜水82Ome中で、上下
振幅50 mmを毎分30往復行ない、これを経時的に
サンプリングし、錠剤のd解、崩壊につれて放出される
ブロムチモールブルー量を430nrQの吸光度で測定
し、全放出数に対する放出割合(%)を算出した。
試験方法に準じて行なった。すなわち、崩壊試験器に各
錠剤3個を入れ、37℃の蒸溜水82Ome中で、上下
振幅50 mmを毎分30往復行ない、これを経時的に
サンプリングし、錠剤のd解、崩壊につれて放出される
ブロムチモールブルー量を430nrQの吸光度で測定
し、全放出数に対する放出割合(%)を算出した。
結果は、いずれの錠剤における場合も、ブロムチモール
ブルーの放出割合が80%附近までほぼ直線的に延びた
。
ブルーの放出割合が80%附近までほぼ直線的に延びた
。
錠剤の溶解、崩壊性については、次のように4群に大別
された。
された。
Iニブルランとともにアラビアガム、ペクチン、カラゲ
ーナン又はカラヤガムを含有せしめた錠剤の場合には、
対照のプルラン錠剤よシ溶解、崩壊、速度が大きい。
ーナン又はカラヤガムを含有せしめた錠剤の場合には、
対照のプルラン錠剤よシ溶解、崩壊、速度が大きい。
Hニゲルランとともにテキストラン、エルシナン、トラ
ガカントガム又はキサンタンガムを含有せしめた錠剤の
場合には、対照のプルラン錠剤とほぼ同程度の溶解、崩
壊速度である。
ガカントガム又はキサンタンガムを含有せしめた錠剤の
場合には、対照のプルラン錠剤とほぼ同程度の溶解、崩
壊速度である。
II ニブルランとともにグアガム又はタラガムを含有
せしめた錠剤の場合には、ブロムチモールブルーの全放
出量の80%を放出するに要する時間で比較すると、対
照のプルラン錠剤のそれの約15乃至20倍である。
せしめた錠剤の場合には、ブロムチモールブルーの全放
出量の80%を放出するに要する時間で比較すると、対
照のプルラン錠剤のそれの約15乃至20倍である。
■ニブルランとともにローカストビーンガム又はコンニ
ャクマンナンを含有せしめた錠剤の場合には、ブロムチ
モールブルーの全放出量の80%を放出するに要する時
間で比較すると、対照品のプルラン錠剤のそれの約20
乃至30倍である。
ャクマンナンを含有せしめた錠剤の場合には、ブロムチ
モールブルーの全放出量の80%を放出するに要する時
間で比較すると、対照品のプルラン錠剤のそれの約20
乃至30倍である。
第1図は、これら]、■、Ill、 IV群の代表的試
験結果を示している。
験結果を示している。
第1図の結果からも明らかなように、■、■群で示され
たプルランとともにグアガム、タラガム、ローカストビ
ーンガムなどのガラクトマンナン又はコンニャクマンナ
ンなどのグルコマンナンナトである ヘテロマンナンを
含有せしめた錠剤の場合に限って余崩性効果を発揮する
。
たプルランとともにグアガム、タラガム、ローカストビ
ーンガムなどのガラクトマンナン又はコンニャクマンナ
ンなどのグルコマンナンナトである ヘテロマンナンを
含有せしめた錠剤の場合に限って余崩性効果を発揮する
。
実験4 プルランに対するヘテロマンナンの使用割合の
影響 ヘテロマンナントシてコンニャクマンナンヲ用いてプル
ランに対する使用割合の影響を調べた。
影響 ヘテロマンナントシてコンニャクマンナンヲ用いてプル
ランに対する使用割合の影響を調べた。
第2表に示す組成でコンニャクマンナン0.1 w/v
%水浴液の所定容量にプルラン粉末509を溶解I〜だ
後、実験1と同様に処理して混合粉末を得だ。対照のプ
ルラン粉末は、水500m1に50gを溶解し、同様に
処理して調製した。
%水浴液の所定容量にプルラン粉末509を溶解I〜だ
後、実験1と同様に処理して混合粉末を得だ。対照のプ
ルラン粉末は、水500m1に50gを溶解し、同様に
処理して調製した。
第2表 プルランに対するヘテロマンナンの使用割合こ
の粉末を実験2と同様にブロムチモールブルーを混合し
て打錠し、得られた錠剤の徐崩性効果1rJ、実、験3
の崩壊試験の方法に従って、経時的にザンブリングし、
放出さ井るブロムチモールブルーの全放出量に対する8
0%放出に要する時間を、対照のプルラン錠剤のそれと
比較してめた。結果(は第2図に示した。
の粉末を実験2と同様にブロムチモールブルーを混合し
て打錠し、得られた錠剤の徐崩性効果1rJ、実、験3
の崩壊試験の方法に従って、経時的にザンブリングし、
放出さ井るブロムチモールブルーの全放出量に対する8
0%放出に要する時間を、対照のプルラン錠剤のそれと
比較してめた。結果(は第2図に示した。
第2図の結果から明らかなように、プルライに対するヘ
テロマンナンの使用割合が、]%から10%に増加する
につれて、徐崩性効果は急激に増大する。
テロマンナンの使用割合が、]%から10%に増加する
につれて、徐崩性効果は急激に増大する。
また、その割合を10%、又はそれ以上に増すと、徐崩
性効果は徐々に増大する。
性効果は徐々に増大する。
なお、グルランに対するヘテロマンナンの使用量がプル
ラン量を越える場合には、むしろ、変形、割れを起しや
すい錠剤になることが判明した。
ラン量を越える場合には、むしろ、変形、割れを起しや
すい錠剤になることが判明した。
更に、本実験に用いたコンニャクマンナン粉末の ゛単
独使用では、結合ツバ接着力が不足し、打錠できないこ
とか判明した。
独使用では、結合ツバ接着力が不足し、打錠できないこ
とか判明した。
以下、本発明の実施例及び優れた効果について述べる。
実施例 1 フィルム
乾物でプルランに対しグアガム10%および砂糖モノラ
ウレート01%を含有するプルラン15%水溶液を調製
し、この液を60℃に加熱したクロームメッキ製金属ロ
ールに流延して、引取速度3+11/m目1で厚さ0.
03 mmのフィルムとした後、90℃の熱風で乾燥さ
せて製品としだ。
ウレート01%を含有するプルラン15%水溶液を調製
し、この液を60℃に加熱したクロームメッキ製金属ロ
ールに流延して、引取速度3+11/m目1で厚さ0.
03 mmのフィルムとした後、90℃の熱風で乾燥さ
せて製品としだ。
水晶は、プルラン単独フィルムとは違って、水系で速溶
せず、徐々に溶解、崩壊する可食性フィルムである。
せず、徐々に溶解、崩壊する可食性フィルムである。
従って、オブラートなどと同様に、飲みにくい粉状医薬
などの包装剤として、また、溶解、崩壊したものが粘着
性を崩するだめ、入れ歯固定用フィルムなととしても有
利に用いられる。
などの包装剤として、また、溶解、崩壊したものが粘着
性を崩するだめ、入れ歯固定用フィルムなととしても有
利に用いられる。
実施例 2 種子ソート
乾物でプルランに対しローカストビー/ガム20%およ
び砂糖モノラウレート01%を含有するプルラン12%
水溶液を調製し、これにパセリの種子0.5W/V%を
混合し、この混合液を無端1ポリエステル製ベルト上に
できるだけ薄膜になるように連続的に流延して、・10
℃の温風で乾燥した後、連続的に剥離して、パセリ種子
/−トを製造した。
び砂糖モノラウレート01%を含有するプルラン12%
水溶液を調製し、これにパセリの種子0.5W/V%を
混合し、この混合液を無端1ポリエステル製ベルト上に
できるだけ薄膜になるように連続的に流延して、・10
℃の温風で乾燥した後、連続的に剥離して、パセリ種子
/−トを製造した。
本ノートは、種子の高発芽率を長期間維持できる。また
、本ノートは、プルラン単独/−1・の場合とは違って
、手の平の汗で速浴することもなく播種作業が容易とな
り、しかも、播種後の散水で徐々に溶解、崩壊し、種子
は発芽する。
、本ノートは、プルラン単独/−1・の場合とは違って
、手の平の汗で速浴することもなく播種作業が容易とな
り、しかも、播種後の散水で徐々に溶解、崩壊し、種子
は発芽する。
実施例 3 カプセル
乾物でプルランに対しグアガム20%およびマルチトー
ル1%を含有するプルラン15%水溶液を調製し、7Q
℃に加温して脱気した後、カプセル用の直径3朋の金属
丸棒を浸漬し、直ちに引き上げて50℃の温風で徐々に
乾燥して硬質カプセルを製造した。
ル1%を含有するプルラン15%水溶液を調製し、7Q
℃に加温して脱気した後、カプセル用の直径3朋の金属
丸棒を浸漬し、直ちに引き上げて50℃の温風で徐々に
乾燥して硬質カプセルを製造した。
本カプセルは、グルラン単独カプセルとは違って、水系
で徐々に溶解、崩壊するカプセルである。
で徐々に溶解、崩壊するカプセルである。
また、本市は、無色、透明で、かつ充分な光沢、適度な
弾性を有した高品質のカプセルである。
弾性を有した高品質のカプセルである。
実施例 4 錠 剤
アスピリン5重量部に実験1の方法で調製したプルラン
とコンニャクマンナンとの混合粉末6重量部を充分混合
した後、直径12mm、20几杵を用いて厚さ5.25
m1L、 1錠680m9の錠剤を製造した。
とコンニャクマンナンとの混合粉末6重量部を充分混合
した後、直径12mm、20几杵を用いて厚さ5.25
m1L、 1錠680m9の錠剤を製造した。
本錠剤は、解熱、鎮痛作用を有するアスピリンを徐放す
るので、消化管内での濃度が極端に上昇することもなり
、丑た、その作用が数乃至10数時間持続するので好都
合である。
るので、消化管内での濃度が極端に上昇することもなり
、丑た、その作用が数乃至10数時間持続するので好都
合である。
また、本錠剤は、胃で急速にアスピリンを放出しないの
で、アスピリンによる胃障害などの副作用を起さない。
で、アスピリンによる胃障害などの副作用を起さない。
実施例 5 錠 剤
プルラン粉末3重量部およびローカストビーンガム粉末
1敵量部を均一に混合し、更に、凍結乾燥したヨーグル
ト粉末1屯量部および乾燥酵母粉末02重計部を加えて
よく混合し、次いで実施例4の方法で打錠した。
1敵量部を均一に混合し、更に、凍結乾燥したヨーグル
ト粉末1屯量部および乾燥酵母粉末02重計部を加えて
よく混合し、次いで実施例4の方法で打錠した。
本錠剤は、高い生菌率を長期間維持する。寸だ、本錠剤
は、消化管内で徐々に溶解、崩壊し、!し酸菌、酵母に
よる整腸作用を長時間持続する。
は、消化管内で徐々に溶解、崩壊し、!し酸菌、酵母に
よる整腸作用を長時間持続する。
実施例 6 錠 剤
プルラン粉末5重量部およびタラガム粉末1屯量部を均
一に混合し、これに金属亜鉛の粉末2重量部を加えてよ
く混合し、次いで実施例4の方法で打錠した。
一に混合し、これに金属亜鉛の粉末2重量部を加えてよ
く混合し、次いで実施例4の方法で打錠した。
本錠剤は、希硫酸中に投入しても急激に危険な反応を起
さず、徐々に溶解、崩壊し、水素ガスの発生をほぼ一定
の状態で持続できるので、より安全に水素ガスを利用す
ることができる。
さず、徐々に溶解、崩壊し、水素ガスの発生をほぼ一定
の状態で持続できるので、より安全に水素ガスを利用す
ることができる。
実施例 7 肥 料 杭
配合肥料(N=14%、P2O5=8%、K20=]2
%)、プルラン粉末、ローカストビーンガム粉末、硫
“酸カルシウムおよび水を、それぞれ14重量部、4取
量部、1M量部、1重量部および1重量部とし、充分混
合した後、押出機(L/D−20、圧縮比= 1.13
、ダイスの口径= 30mm )によ!780℃に加熱
して肥料杭を製造した。
%)、プルラン粉末、ローカストビーンガム粉末、硫
“酸カルシウムおよび水を、それぞれ14重量部、4取
量部、1M量部、1重量部および1重量部とし、充分混
合した後、押出機(L/D−20、圧縮比= 1.13
、ダイスの口径= 30mm )によ!780℃に加熱
して肥料杭を製造した。
本市は、肥料容器が不要で取り扱い容易であり、全層施
肥に適した強度を有する。施肥後、徐々に溶解、崩壊す
るので遅効性肥料として好適である。
肥に適した強度を有する。施肥後、徐々に溶解、崩壊す
るので遅効性肥料として好適である。
発明の効果
上記したことから明らかなように、本発明によれば、従
来きわめて困難であった水系での徐崩性プルラン成形物
の製造を容易にし、それに含有せしめた薬効物質などを
水系で徐々に放出し、その効果を一定期間持続する。
来きわめて困難であった水系での徐崩性プルラン成形物
の製造を容易にし、それに含有せしめた薬効物質などを
水系で徐々に放出し、その効果を一定期間持続する。
まだ、本発明の成形物は、水系での溶解、崩壊速度が小
さくなったことより、手の平の汗、露滴など高湿、わず
かの濡れなどでの耐性が向上し、その取扱い、作業性は
きわめて容易になる。
さくなったことより、手の平の汗、露滴など高湿、わず
かの濡れなどでの耐性が向上し、その取扱い、作業性は
きわめて容易になる。
また、本発明の成形物は、従来のプルラン成形物が水系
で速溶に過ぎるという欠点を解消することとなり、該成
形物の用途を大幅に拡大させるものである。
で速溶に過ぎるという欠点を解消することとなり、該成
形物の用途を大幅に拡大させるものである。
図において、第1図は、プルランと各種多糖類との混合
粉末を用いて調製した錠剤における崩壊試験の代表的結
果を示す線図である。図中の1は、プルランとともにア
ラビアガム、ペクチン、カラゲーナンまだはカラヤガム
を含有せしめた錠剤の場合を示す。■は、プルランとと
もにテキストラン、エルノナン、トラガカントガムまだ
はキサンタンガムを含有せしめた錠剤の場合を示す。■
は、プルランとともにグアガムまたはタラガムを含有せ
しめた錠剤の場合を示す。■は、プルランとともにロー
カストビーンガムまだはコンニャクマンナンを含有せし
めた錠剤の場合を示す。なお、対象であるプルラン錠剤
の場合は、IIの場合と同一の結果を示す。 第2図は、プルランとへテロマンナンとの混合粉末を用
いた錠剤の徐崩性効果と、プルランに対するヘテロマン
ナンの使用割合との関係を示す線図である。 特許出願人 株式会社林原生物化学研究所
粉末を用いて調製した錠剤における崩壊試験の代表的結
果を示す線図である。図中の1は、プルランとともにア
ラビアガム、ペクチン、カラゲーナンまだはカラヤガム
を含有せしめた錠剤の場合を示す。■は、プルランとと
もにテキストラン、エルノナン、トラガカントガムまだ
はキサンタンガムを含有せしめた錠剤の場合を示す。■
は、プルランとともにグアガムまたはタラガムを含有せ
しめた錠剤の場合を示す。■は、プルランとともにロー
カストビーンガムまだはコンニャクマンナンを含有せし
めた錠剤の場合を示す。なお、対象であるプルラン錠剤
の場合は、IIの場合と同一の結果を示す。 第2図は、プルランとへテロマンナンとの混合粉末を用
いた錠剤の徐崩性効果と、プルランに対するヘテロマン
ナンの使用割合との関係を示す線図である。 特許出願人 株式会社林原生物化学研究所
Claims (4)
- (1) プルランとともにヘテロマンナンを含有する成
形物。 - (2) プルランに対して固形物当り当重量以下のへテ
ロマンナンを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
の成形物。 - (3) ゾルラン含有成形物の製造に際し、プルランと
ともにヘテロマンナンを含有せしめることを特徴とする
プルラン含イj成形物の製法。 - (4)へテロマンナンがグアガム、タラガム、ローカス
トビーンガム又1dコンニャクマンナンである特許請求
の範囲第(3)項記載の製法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP59075576A JPS60219238A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 徐崩性プルラン含有成形物とその製法 |
US06/719,434 US4623394A (en) | 1984-04-14 | 1985-04-03 | Gradually disintegrable molded article |
FR858505141A FR2562899B1 (fr) | 1984-04-14 | 1985-04-04 | Article moule a desintegration progressive |
GB08509338A GB2162528B (en) | 1984-04-14 | 1985-04-11 | Gradually disintegrable molded article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59075576A JPS60219238A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 徐崩性プルラン含有成形物とその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS60219238A true JPS60219238A (ja) | 1985-11-01 |
JPH0549705B2 JPH0549705B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=13580151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP59075576A Granted JPS60219238A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 徐崩性プルラン含有成形物とその製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60219238A (ja) |
FR (1) | FR2562899B1 (ja) |
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