JPS6021823Y2 - 振子 - Google Patents
振子Info
- Publication number
- JPS6021823Y2 JPS6021823Y2 JP18035080U JP18035080U JPS6021823Y2 JP S6021823 Y2 JPS6021823 Y2 JP S6021823Y2 JP 18035080 U JP18035080 U JP 18035080U JP 18035080 U JP18035080 U JP 18035080U JP S6021823 Y2 JPS6021823 Y2 JP S6021823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendulum
- clock
- pendulum body
- fulcrum
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
水晶時計の開発により、これらの時計にはその機能上振
子は全く必要なくなってしまったが、近時振子がこれら
の時計の装飾用として見直されるようになり擬似振子と
して多く用いられている。
子は全く必要なくなってしまったが、近時振子がこれら
の時計の装飾用として見直されるようになり擬似振子と
して多く用いられている。
従来これら擬似振子として揺動式・回転式等数多くの振
子が考案されているが、いずれも振子時計の振子の観念
に支配され振子を時計本体に垂直に吊下させたものとな
っている。
子が考案されているが、いずれも振子時計の振子の観念
に支配され振子を時計本体に垂直に吊下させたものとな
っている。
そこで本考案者は前記の如き従来の振子の観念を打ち破
り、振子の装飾性を一層強く打ち出すものとして振子を
時計本体に傾斜させて支持させ、これを揺動させる研究
を重ね本考案を開発するに至ったものであり、その要旨
とするところは水晶時計本体に、振子本体をその中程を
支点として揺動可能に支持させ、この振子本体に永久磁
石を設けるとともに、時計本体には時計機構の水晶振動
子からの信号を受は磁気を作り出すコイル体を設け、こ
のコイル体と前記永久磁石とにより振子本体を揺動する
ようにした振子作動装置に於て、時計本体に振子本体を
その支点の中心として傾斜させて支持させるべく振子本
体の上下部にそれぞれバランス体を設け、更にこの振子
本体の支点となり時計本体の受体に係止させる係止片の
係止部を振子本体の傾斜方向と同方向の直線状に形威し
、前記受体に線接触により係止させたところにある。
り、振子の装飾性を一層強く打ち出すものとして振子を
時計本体に傾斜させて支持させ、これを揺動させる研究
を重ね本考案を開発するに至ったものであり、その要旨
とするところは水晶時計本体に、振子本体をその中程を
支点として揺動可能に支持させ、この振子本体に永久磁
石を設けるとともに、時計本体には時計機構の水晶振動
子からの信号を受は磁気を作り出すコイル体を設け、こ
のコイル体と前記永久磁石とにより振子本体を揺動する
ようにした振子作動装置に於て、時計本体に振子本体を
その支点の中心として傾斜させて支持させるべく振子本
体の上下部にそれぞれバランス体を設け、更にこの振子
本体の支点となり時計本体の受体に係止させる係止片の
係止部を振子本体の傾斜方向と同方向の直線状に形威し
、前記受体に線接触により係止させたところにある。
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図において、１は水晶時計本体、５はその中程を支点Ａ
として水晶時計本体１に揺動可能に支持させた振子本体
、３は振子本体２に設けた永久磁石、４は時計機構の氷
晶振動子からの信号を受は磁気を作り出すコイル体であ
り、このコイル体４は時計本体１上前記振子本体２に設
けた永久磁石３と一定の隙間を有して対向する位置に設
けてなり、コイル体４の作り出す磁気により前記永久磁
石３の吸引・反発を誘発させ振子本体２を揺動するよう
になっている。
として水晶時計本体１に揺動可能に支持させた振子本体
、３は振子本体２に設けた永久磁石、４は時計機構の氷
晶振動子からの信号を受は磁気を作り出すコイル体であ
り、このコイル体４は時計本体１上前記振子本体２に設
けた永久磁石３と一定の隙間を有して対向する位置に設
けてなり、コイル体４の作り出す磁気により前記永久磁
石３の吸引・反発を誘発させ振子本体２を揺動するよう
になっている。
５．６は振子本体２の上下部に設けたバランス体であり
、このババランス体５，６は第３図に示すように時計本
体１に振子本体２をその支点Ａを中心として傾斜させて
支持させるためのものであり、垂直線ｙに対し振子本体
２の傾斜角θは振子本体２の上下部に設けたバランス体
５，６の重量差をもって任意に求めるものとする。
、このババランス体５，６は第３図に示すように時計本
体１に振子本体２をその支点Ａを中心として傾斜させて
支持させるためのものであり、垂直線ｙに対し振子本体
２の傾斜角θは振子本体２の上下部に設けたバランス体
５，６の重量差をもって任意に求めるものとする。
なお振子本体２の上部に設けるバランス体５として前記
永久磁石３も用いても良く、そして振子本体２の下部に
設けるバランス体６として振子玉７を用いるようにして
も良い。
永久磁石３も用いても良く、そして振子本体２の下部に
設けるバランス体６として振子玉７を用いるようにして
も良い。
８は振子本体２の支点Ａとなり時計本体１の受体９に
係止させる係止片であり、この係止片８の係止部１０を
振子本体２の傾斜方向と同方向即ち振子本体２の揺動力
向と直交する方向の直線状に形成し、そして第３図に示
すように振子本体２の傾斜に関係なく垂直線ｙに対し概
ね水平となるようにし、前記受体９に線接触により係止
させてなる。
係止させる係止片であり、この係止片８の係止部１０を
振子本体２の傾斜方向と同方向即ち振子本体２の揺動力
向と直交する方向の直線状に形成し、そして第３図に示
すように振子本体２の傾斜に関係なく垂直線ｙに対し概
ね水平となるようにし、前記受体９に線接触により係止
させてなる。
Ｘは水平線である。１１は前記係止部１０を係止する受
部、１２は係止部１０の一部を突出させて形成した受体
９からの脱落防止突起、１３は受体９に形成した脱落防
止突起係合部である。
部、１２は係止部１０の一部を突出させて形成した受体
９からの脱落防止突起、１３は受体９に形成した脱落防
止突起係合部である。
本考案は以上のように氷晶時計本体１に、振子本体２を
その中程を支点Ａとして揺動可能に支持させ、この振子
本体２に永久磁石３を設けるとともに、時計本体１には
時計機更の水晶振動子からの信号を受は磁気を作り出す
コイル体４を設け、このコイル体４により前記水晶振動
子からの信号に変え、このコイル体４と振子本体２に設
けた永久磁石３とにより振子本体２を水晶振動子からの
信号に同期させて揺動するようにした振動作動装置に於
て、時計本体１に振子本体２をその支点Ａを中心として
傾斜させて支持させるべく振子本体２の上下部にそれぞ
れバランス体５，６を設け、更にこの振子本体２の支点
Ａとなり時計本体１の受体９に係止させる係止片８の係
止部１０を振子本体２の傾斜方向と同方向の直線状に形
成し、前記受体９に線接触により係止させてなるもので
あるから、振子本体２はその上下部に設けたバランス体
５，６に適宜重量差をつけることにより時計本体１に傾
斜した状態にて支持され、更にこの振子本体２の支点Ａ
となり振子本体２の傾斜方向と同方向の直線状に形成し
てなる係止片８の係止部１０を前記受体９に線接触によ
る係正によりバランス体５，６の重量差により傾斜した
振子本体２の傾斜が一定傾斜角度に規制されその角度を
安定して保持されるとともに、振子本体２の揺動力向が
規制され且つ振子本体２のぶれが防止され安定した揺動
が得られる。
その中程を支点Ａとして揺動可能に支持させ、この振子
本体２に永久磁石３を設けるとともに、時計本体１には
時計機更の水晶振動子からの信号を受は磁気を作り出す
コイル体４を設け、このコイル体４により前記水晶振動
子からの信号に変え、このコイル体４と振子本体２に設
けた永久磁石３とにより振子本体２を水晶振動子からの
信号に同期させて揺動するようにした振動作動装置に於
て、時計本体１に振子本体２をその支点Ａを中心として
傾斜させて支持させるべく振子本体２の上下部にそれぞ
れバランス体５，６を設け、更にこの振子本体２の支点
Ａとなり時計本体１の受体９に係止させる係止片８の係
止部１０を振子本体２の傾斜方向と同方向の直線状に形
成し、前記受体９に線接触により係止させてなるもので
あるから、振子本体２はその上下部に設けたバランス体
５，６に適宜重量差をつけることにより時計本体１に傾
斜した状態にて支持され、更にこの振子本体２の支点Ａ
となり振子本体２の傾斜方向と同方向の直線状に形成し
てなる係止片８の係止部１０を前記受体９に線接触によ
る係正によりバランス体５，６の重量差により傾斜した
振子本体２の傾斜が一定傾斜角度に規制されその角度を
安定して保持されるとともに、振子本体２の揺動力向が
規制され且つ振子本体２のぶれが防止され安定した揺動
が得られる。
以上のように本考案によれば振子を傾斜させ、この状態
で振子を安定良く揺動させるようにしたから、従来の振
子の観念を打ち破り、振子として新しい観念を作り出し
振子の装飾的効果を一層強く打ち出すものとなり、装飾
用の振子として優れた効果があり、又構成が簡単なので
製造が容易であり安価に得ることができる。
で振子を安定良く揺動させるようにしたから、従来の振
子の観念を打ち破り、振子として新しい観念を作り出し
振子の装飾的効果を一層強く打ち出すものとなり、装飾
用の振子として優れた効果があり、又構成が簡単なので
製造が容易であり安価に得ることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので第１図は本考案の
側面図、第２図は同上の矢視Ｚ背面図、第３図は振子本
体の側面図、第４図は振子本体に設けた支点となる係止
片と時計本体に設けた受体とを示す拡大断面図である。 １・・・・・・水晶時計本体、２・・・・・・振子本体
、３・・・・・・永久磁石、４・・・・・・コイル体、
５，６・・・・・・バランス体、８・・・・・・係止片
、９・・・・・・受体、１０・・・・・・係止部。
側面図、第２図は同上の矢視Ｚ背面図、第３図は振子本
体の側面図、第４図は振子本体に設けた支点となる係止
片と時計本体に設けた受体とを示す拡大断面図である。 １・・・・・・水晶時計本体、２・・・・・・振子本体
、３・・・・・・永久磁石、４・・・・・・コイル体、
５，６・・・・・・バランス体、８・・・・・・係止片
、９・・・・・・受体、１０・・・・・・係止部。
Claims (1)
- 水晶時計本体に、振子本体をその中程を支点とし揺動可
能に支持させ、この振子本体に永久磁石を設けるととも
に、時計本体には時計機械の水晶振動子からの信号を受
は磁気を作り出すコイル体を設け、このコイル体と前記
永久磁石とにより振子本体を揺動するようにした振子作
動装置に於て、時計本体に振子本体をその支点を中心と
して傾斜させて支持させるべぐ振子本体の上下部にそれ
ぞれバランス体を設け１、更にこの振子本体の支点とな
り時計本体の受体に係止させる係止片の係止部を振子本
体の傾斜方向と同方向の直線状に形威し、前記受体に線
接触により係止させたことを特徴とする、振子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18035080U JPS6021823Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 振子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18035080U JPS6021823Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 振子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57102886U JPS57102886U (ja) | 1982-06-24 |
| JPS6021823Y2 true JPS6021823Y2 (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=29976863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18035080U Expired JPS6021823Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 振子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021823Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18035080U patent/JPS6021823Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57102886U (ja) | 1982-06-24 |
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