JPS6021804B2 - 板体の突出部及びその形成装置 - Google Patents

板体の突出部及びその形成装置

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JPS6021804B2
JPS6021804B2 JP54151060A JP15106079A JPS6021804B2 JP S6021804 B2 JPS6021804 B2 JP S6021804B2 JP 54151060 A JP54151060 A JP 54151060A JP 15106079 A JP15106079 A JP 15106079A JP S6021804 B2 JPS6021804 B2 JP S6021804B2
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JP
Japan
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plate
protrusion
punch
forming
plate body
Prior art date
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Expired
Application number
JP54151060A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5674326A (en
Inventor
忠嗣 徳田
修 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5674326A publication Critical patent/JPS5674326A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板体の突出部及びその形成装置に関し、その目
的とするところは強度的に強く板体と安定に結合された
突出部とそれを簡単に形成する装置とを提供しようとす
ることにある。
従釆、プレス加工によって板体に突出部を形成すること
が行なわれているが、この突出部は第1図フ〜ウのよう
になっている。
すなわちいずれも板体1に形成した突出部2の裏面が凸
凹のない平坦面となっている。しかしながら第1図フの
ように突出部2の外軽D,が突出部2の裏面2aの蓬D
2に等しいかそれより大きいD,ZD2の場合、突出部
2と母材である板体1の結合部3にクラックが発生して
突出部2と板体1との結合力が弱く、板体1の厚さhに
対して突出部の高さh,を大きくとれないという欠点が
ある。また第1図イのようにD.<D2の場合あるいは
第1図ウのように突出部2の底面2a周緑がR加工され
ている場合には、突出部2の高さh,がバラッキ、精度
を出すことができないと共にプレス加工による応力が残
って板体1の歪の原因となるものであった。そこで本発
明はこのような従来の欠点を解消するものであり、以下
に第2図以降の図面と共に説明する。
第2図は本実施例の板体の突出部を断面で示しており、
1 1は金属板体、12は上記板体11をプレス加工し
て形成した突出部であり、上記突出部12の裏面12a
で母村である板体11と突出部12との結合部分13に
は断面が略直角二等辺三角形状の禾せん断部14が複数
個、等間隔で一体に形成されている。このような構成で
あるので、仮に未せん断部14のない結合部分13にク
ラックが発生しても禾せん断部14のある結合部分13
にクラツクは発生しない。
したがって突出部12の外蓬D,をその底面の径D2と
等しいか大きくしたとしても、突出部12は充分なる強
度でもつて母材である板体11に結合される。たとえば
板体11の厚さhが0.6肋の場合、突出部12の高さ
h,を0.4〜0.5側までとることができ結合強度も
非常に大きいことを確認している。従来の構成では上記
場合突出部の高さを0.4肋もとろうとすれば小さな外
力によっても突出部が破損されてしまう。また上記実施
例によれば突出部12の高さh,をバラッキなく安定し
てだすことができ高精度の加工が行なえる。しかも板体
11に対する歪が少ないため同一板体11に何個所もの
突出部12を形成することができる。次に上記板体の突
出部を形成する装鷹について説明する。
第3図はその装置を示しており、21はプレス圧を加え
るシャンク、22は上型ダィセツト、23はパンチホル
ダー、24はパンチ、25はストリツパーばね、26は
ストリッパーで、これらで上型が構成される。一方、2
7は材料ガイド、28はダイ、29は下型ダイセツト、
30は押出し‘よね、31は押出しプレートでこれらで
下型が構成される。第5図フは上記パンチ24の先端形
状を示しており、パンチ24の端面間縁すなわち端面と
外周面を含んで両面の連結部には第2図に示した未せん
断部14に合致する形状の凹所32が複数個形成されて
いる。そして第3図に示すように上記と下型との間に板
体11を介在させ第4図に示すように上型にプレス圧を
加えてパンチ24を板体11に押当てると上記パンチ2
4の先端とダイ28の孔28aとによって第2図の如き
突出部12が形成される。
2なお上記未せん断部14は別の形でもよく、したがっ
てパンチ24の凹所32の形も第5図イ,ウのようにし
てもよい。
第5図イのパンチによれば略角錘状の未せん断部が得ら
れ、第5図ウのパンチによれば略半円錘状の未せん断部
が縛られる。3未せん断部の形状や数は突出部の形状、
大きさ等により決めるものである。
第6図、第7図は上記突出部12を有する板体11をテ
ープレコーダのメカニズム基板として利用した例を示し
ており、第6図ではL字レバー41の回敷支軸として突
出部12を利用している。
なお第6図でレバー42の矢印〇方向の沼動で上記レバ
ー41が矢印ら方向に回動し、その折曲片41aを介し
てレバー43が矢印広方向に摺動し、逆にレバー43の
矢印a3方向の摺動でレバー41は矢印a2方向に回動
、レバー42は矢印a,方向に摺動するようになってい
る。また第7図では0レバー51のガイド軸として2つ
の突出部12を利用している。なお第7図でレバー51
の矢印c,方向の摺動で軸52を介してレバー53が矢
印c2方向に、上記レバー51の矢印d,方向の摺動で
上記しバー63が矢印も方向に移動するようになつ夕し
、る。このように本実施例の突出部によれば、レバー等
の回敷支軸あるいはガイド軸として充分に利用すること
ができる。以上説明したように本発明の板体の突出部及
びその形成装置によれば高強度でかつ高精度の突出0部
とそれを簡単に形成できる装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図フ〜ウは従来の板体の突出部を示す断面面図、第
2図は本発明の一実施例における板体の突出部を一部断
面で示す裏面斜視図、第3図、第4図は上記突出部を形
成する装置を示す概略側面図、第5図7〜ウは同装置に
用いるパンチの先端形状を示す斜視図、第6図、第7図
は上記突出部を回動支軸やガイド軸として利用した例を
示す斜視図である。 11・・・・・・板体、12・・・・・・突出部、12
a・・・・・・裏面、14・・・・・・禾せん断部、2
4・・・・・・パンチ、28…・・・ダィ、32…・・
・凹所。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 板体をプレス加工して形成した突出部において、突
    出部の裏面で母材である板体と上記突出部との結合部分
    の一部に未せん断部を複数か所設けたことを特徴とする
    板体の突出部。 2 少なくともパンチを保持した第1型と上記パンチに
    対応するダイを有する第2型との間に板体を介在させ、
    上記第1、第2型を圧接させ上記パンチによつて板体に
    突出部を形成する装置において、上記パンチの端面周縁
    に複数か所の凹所を形成し、この凹所によつて上記突出
    部の裏面で母材である板体と上記突出部との結合部分に
    複数か所の未せん断部を形成するように構成した板体の
    突出部の形成装置。
JP54151060A 1979-11-20 1979-11-20 板体の突出部及びその形成装置 Expired JPS6021804B2 (ja)

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JPS5674326A JPS5674326A (en) 1981-06-19
JPS6021804B2 true JPS6021804B2 (ja) 1985-05-29

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JPH07299529A (ja) * 1994-05-02 1995-11-14 Xerox Corp 位置決め形状
JP6003232B2 (ja) * 2012-05-28 2016-10-05 株式会社リコー 板状部材の締結体及び板状部材の締結方法並びに画像形成装置
CN111069443A (zh) * 2019-12-18 2020-04-28 宁波宏大电梯有限公司 一种液压铆接装置及铆接方法

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