JPS60217941A - 紙器材料 - Google Patents
紙器材料Info
- Publication number
- JPS60217941A JPS60217941A JP7202784A JP7202784A JPS60217941A JP S60217941 A JPS60217941 A JP S60217941A JP 7202784 A JP7202784 A JP 7202784A JP 7202784 A JP7202784 A JP 7202784A JP S60217941 A JPS60217941 A JP S60217941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- aluminum
- carton material
- paper carton
- base paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は、化粧品などの包装容器として好適な比較的高
級な組立紙箱を形成するための紙器材料に関するもので
ある。
級な組立紙箱を形成するための紙器材料に関するもので
ある。
通常、組立紙箱は、紙器材料である一定規格の大きさ金
有する厚紙に、この箱体の展開形状を印刷により画成す
るとともに、この印刷の輪郭に沿い打抜きして所要の原
紙を作り、この原紙を打抜きと同時に各面の境界部に形
成した圧刻条を介して所要形状に折曲し箱体に組み立て
るものであるが、この場合、完成後の箱体の表面を美麗
な化粧面とするためには、あらかじめ紙器材料の原紙と
して印刷加工に適した上質の厚紙を用いるとともに、所
要部分にオフセット印刷加工等によシ必要な着色を施し
、さらにポリ塩化ビニルフィルムをラミネートするか、
あるいは第１図に示すように原紙として厚紙１′の表面
にあらかじめアルミニウムフォイル２′ヲラミネート加
工したものを用い、これにオフセット印刷加工したのち
、その上にポリ塩化ビニルフィルム５′ヲラミネートし
、さらにその上に箔押加工による箔６′、シルクスクリ
ーン印刷によるシルクインキ層７′ヲ設ける方法が行わ
れている。
有する厚紙に、この箱体の展開形状を印刷により画成す
るとともに、この印刷の輪郭に沿い打抜きして所要の原
紙を作り、この原紙を打抜きと同時に各面の境界部に形
成した圧刻条を介して所要形状に折曲し箱体に組み立て
るものであるが、この場合、完成後の箱体の表面を美麗
な化粧面とするためには、あらかじめ紙器材料の原紙と
して印刷加工に適した上質の厚紙を用いるとともに、所
要部分にオフセット印刷加工等によシ必要な着色を施し
、さらにポリ塩化ビニルフィルムをラミネートするか、
あるいは第１図に示すように原紙として厚紙１′の表面
にあらかじめアルミニウムフォイル２′ヲラミネート加
工したものを用い、これにオフセット印刷加工したのち
、その上にポリ塩化ビニルフィルム５′ヲラミネートし
、さらにその上に箔押加工による箔６′、シルクスクリ
ーン印刷によるシルクインキ層７′ヲ設ける方法が行わ
れている。
一方、近時、上記ポリ塩化ビニルフィルムをラミネート
加工する代９に、感光性樹脂を塗布して光硬化させて、
いわゆるＵＶココ−ｋ形成させ、仕上９面とする方法が
開発され、この方法はポリ塩化ビニルフィルムをラミネ
ートする方法に比べてはるかに簡単（て行うことができ
、材料費も低くすることができるという利点がある。
加工する代９に、感光性樹脂を塗布して光硬化させて、
いわゆるＵＶココ−ｋ形成させ、仕上９面とする方法が
開発され、この方法はポリ塩化ビニルフィルムをラミネ
ートする方法に比べてはるかに簡単（て行うことができ
、材料費も低くすることができるという利点がある。
しかしながら、この方法で得られる被膜は、柔軟性がな
いため、前記のアルミニウムフォイル２′をラミネート
した原紙を用いる場合には、これを折曲して箱体ｋ ＋
ｌ［み立てる際、圧刻条に押され、素材を重ねた部分が
引張られて折れ割れを生じる七いう欠点がある。
いため、前記のアルミニウムフォイル２′をラミネート
した原紙を用いる場合には、これを折曲して箱体ｋ ＋
ｌ［み立てる際、圧刻条に押され、素材を重ねた部分が
引張られて折れ割れを生じる七いう欠点がある。
本発明はこのような欠点を改良したもので、第２図に示
すようＱて厚紙１に従来のアルミニウムフォイルをラミ
ネートする代りに、あらかじめ表面にアルミニウム２を
蒸着したポリプロピレンフィルム３を、そのアルミニウ
ム蒸着面を下面としてシミイ・−ト加工し７たもの全周
いたものであって、ポリプロピレンが機械的強度及び透
明度にすぐれ、かつ融点が高く真空蒸着処理に好適な素
材であシ、こｆ’Ｌにアルミニウムを薄く蒸着してアル
ミニウムフォイルと同等の外観全示し、しかもアルミニ
ウムフォイルの欠点を除去したフィルムとして適してい
る点に着目し、この紙器材料用の原紙を作成するに尚９
改良、応用したものである。したがって、この原紙から
構成された紙器材料は各折曲部の圧刻条を介して箱体に
折曲した場合に、各部分に当るポリプロピレンフィルム
３が容易に伸張し、裂損のおそれがなく、捷だアルミニ
ウム蒸着面が外部に露出することもないから、取扱い中
に傷がつくおそれもない。
すようＱて厚紙１に従来のアルミニウムフォイルをラミ
ネートする代りに、あらかじめ表面にアルミニウム２を
蒸着したポリプロピレンフィルム３を、そのアルミニウ
ム蒸着面を下面としてシミイ・−ト加工し７たもの全周
いたものであって、ポリプロピレンが機械的強度及び透
明度にすぐれ、かつ融点が高く真空蒸着処理に好適な素
材であシ、こｆ’Ｌにアルミニウムを薄く蒸着してアル
ミニウムフォイルと同等の外観全示し、しかもアルミニ
ウムフォイルの欠点を除去したフィルムとして適してい
る点に着目し、この紙器材料用の原紙を作成するに尚９
改良、応用したものである。したがって、この原紙から
構成された紙器材料は各折曲部の圧刻条を介して箱体に
折曲した場合に、各部分に当るポリプロピレンフィルム
３が容易に伸張し、裂損のおそれがなく、捷だアルミニ
ウム蒸着面が外部に露出することもないから、取扱い中
に傷がつくおそれもない。
本発明は以上のように、表面はポリプロピレンフィルム
３を透してアルミニウム層２からなる金属光沢面であり
、外観的には従来のアルミニウムフォイル面と全く変ら
ず、しかも充分の強度を有しており、さらにポリプロピ
レンフィルム表面には任意の印刷ならびに前記ＵＶコー
ト液による加工等を行うことができるから、製造費用を
大巾に１低下させることができる。なお、上記ポリプロ
ピレンフィルム３の厚さはアルミニウム層２を加えて約
８ミクロンであり、従来のアルミフォイルの厚さ７ミク
ロンと殆んど変らない。
３を透してアルミニウム層２からなる金属光沢面であり
、外観的には従来のアルミニウムフォイル面と全く変ら
ず、しかも充分の強度を有しており、さらにポリプロピ
レンフィルム表面には任意の印刷ならびに前記ＵＶコー
ト液による加工等を行うことができるから、製造費用を
大巾に１低下させることができる。なお、上記ポリプロ
ピレンフィルム３の厚さはアルミニウム層２を加えて約
８ミクロンであり、従来のアルミフォイルの厚さ７ミク
ロンと殆んど変らない。
第３図（Ａ）（Ｂ）は、本発明の紙器材料全裁断して作
った原紙の一例を示す。すなわち第３図（Ａ）の説明断
面図に示すようにキャスト紙など上質の厚紙１の上に、
あらかじめ下面に真空蒸着によりアルミニウム層２全形
成したポリプロピレンフィルム３全ラミネート接着した
紙器材料の上記ポリプロピレンフィルム３表面にオノセ
ット印刷によジインキ層４全施したのち、ＵＶコート）
ｆｊ！５を設け、さらに箔押しによる箔６、ＵＶンルク
スクリーン印刷によるＵＶシルクインキ層７が形成され
ている。
った原紙の一例を示す。すなわち第３図（Ａ）の説明断
面図に示すようにキャスト紙など上質の厚紙１の上に、
あらかじめ下面に真空蒸着によりアルミニウム層２全形
成したポリプロピレンフィルム３全ラミネート接着した
紙器材料の上記ポリプロピレンフィルム３表面にオノセ
ット印刷によジインキ層４全施したのち、ＵＶコート）
ｆｊ！５を設け、さらに箔押しによる箔６、ＵＶンルク
スクリーン印刷によるＵＶシルクインキ層７が形成され
ている。
全体は第３図（Ｂ）に示すように各面８ 、折込片９、
糊付片１０などの境界部は単に泪押加工により金色に形
成され、各面および各片／Ｉ′ｉ浮出し模様を有するア
ルミ蒸着による金属光沢面に形成されている。この結果
、上記原紙を組み立てることにより各面の境界部が金色
に輝く優美な箱体を連続的に製造することができる。
糊付片１０などの境界部は単に泪押加工により金色に形
成され、各面および各片／Ｉ′ｉ浮出し模様を有するア
ルミ蒸着による金属光沢面に形成されている。この結果
、上記原紙を組み立てることにより各面の境界部が金色
に輝く優美な箱体を連続的に製造することができる。
以上のように、従来のアルミニウムフォイルを被着した
紙器材料においては、紙箱に組み立てる際、箔押加工さ
れた各面の境界部においてアルミニウムフォイルの裂損
が生じやすく、特に冬期に多発するおそれがあったのを
、この発明においては上記不安が全くないから、高速度
組立が可能であり、しかも通常のＵＶコート加工等を自
由に利用できる等、多くの利点を有する。
紙器材料においては、紙箱に組み立てる際、箔押加工さ
れた各面の境界部においてアルミニウムフォイルの裂損
が生じやすく、特に冬期に多発するおそれがあったのを
、この発明においては上記不安が全くないから、高速度
組立が可能であり、しかも通常のＵＶコート加工等を自
由に利用できる等、多くの利点を有する。
第１図は従来の紙器材料を裁断して作った原紙の断面説
明図、第２図はこの発明の紙器材料の断面説明図、第３
図（Ａ）（Ｂ）は、この発明の紙器材料を裁断して作っ
た原紙の、それぞれ断面説明図および展開平面図である
。 ｌは厚紙、２ｉｉアルミニウム層、３はポリプロピレン
フィルム、４はインキ層、５はＵＶコート層、６は箔、
７はＵＶシルクインキ層を示−ｉ。 特許出願人 二和印刷株式会社 代理人 阿 形 明 第 １ 図 第 ３ 図（Ａ） 第２図 第３図（Ｂ）
明図、第２図はこの発明の紙器材料の断面説明図、第３
図（Ａ）（Ｂ）は、この発明の紙器材料を裁断して作っ
た原紙の、それぞれ断面説明図および展開平面図である
。 ｌは厚紙、２ｉｉアルミニウム層、３はポリプロピレン
フィルム、４はインキ層、５はＵＶコート層、６は箔、
７はＵＶシルクインキ層を示−ｉ。 特許出願人 二和印刷株式会社 代理人 阿 形 明 第 １ 図 第 ３ 図（Ａ） 第２図 第３図（Ｂ）
Claims (1)
- １ 上質の厚紙の上面にあらかじめ表面てアルミニラム
ラ蒸着したポリプロピレンフィルムを、そのアルミニウ
ム蒸着面を下面としてラミネートし、その上に所要の文
字、図柄等を印刷したのち、ＵＶコートを施こし、さら
に必要に応じ箔押ししてなる紙器材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202784A JPS60217941A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 紙器材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202784A JPS60217941A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 紙器材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60217941A true JPS60217941A (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=13477513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7202784A Pending JPS60217941A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 紙器材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60217941A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004001897A (ja) * | 1995-07-14 | 2004-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 液体用紙容器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5443102U (ja) * | 1977-09-01 | 1979-03-24 | ||
| JPS576534B2 (ja) * | 1972-02-18 | 1982-02-05 |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP7202784A patent/JPS60217941A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576534B2 (ja) * | 1972-02-18 | 1982-02-05 | ||
| JPS5443102U (ja) * | 1977-09-01 | 1979-03-24 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004001897A (ja) * | 1995-07-14 | 2004-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 液体用紙容器 |
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