JPH0212173Y2 - - Google Patents
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- JPH0212173Y2 JPH0212173Y2 JP19308785U JP19308785U JPH0212173Y2 JP H0212173 Y2 JPH0212173 Y2 JP H0212173Y2 JP 19308785 U JP19308785 U JP 19308785U JP 19308785 U JP19308785 U JP 19308785U JP H0212173 Y2 JPH0212173 Y2 JP H0212173Y2
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- Japan
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- metal foil
- case
- pet film
- paper member
- paper
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- Expired
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案金属箔ケースを以下の項目に従つて説明
する。
する。
Ａ 産業上の利用分野
Ｂ 考案の概要
Ｃ 従来技術
Ｄ 考案が解決しようとする問題点
Ｆ 実施例
ａ 全体［第１図］
ｂ 金属箔［第２図、第３図］
ｃ 紙部材［第２図、第３図］
ｄ PET系フイルム［第２図、第３図］
ｅ 積層、成形［第２図、第３図］
Ｇ 考案の効果
（Ａ 産業上の利用分野）
本考案はオードブル、菓子、惣菜等の食品等を
収容するための新規な金属箔ケースに関するもの
で、詳しくは、当該金属箔ケースの外周面に印刷
等を施すことができるようにしたものである。
収容するための新規な金属箔ケースに関するもの
で、詳しくは、当該金属箔ケースの外周面に印刷
等を施すことができるようにしたものである。
（Ｂ 考案の概要）
本考案金属箔ケースは、金属箔の外周をPET
系フイルムで被覆することによつて、金属箔ケー
スの外面に印刷を施すことができるとともに、金
属箔を従来よりも薄くすることができ、更に、金
属箔とPET系フイルムとの間に紙を介在せしめ
ることにより、金属箔ケースとしてのいわゆるコ
シが弱くならないようにしたものである。
系フイルムで被覆することによつて、金属箔ケー
スの外面に印刷を施すことができるとともに、金
属箔を従来よりも薄くすることができ、更に、金
属箔とPET系フイルムとの間に紙を介在せしめ
ることにより、金属箔ケースとしてのいわゆるコ
シが弱くならないようにしたものである。
（Ｃ 従来技術）
従来、金属箔ケースとしては１枚の金属箔を型
押しして、カツプ状に成形したものがあつた。
押しして、カツプ状に成形したものがあつた。
（Ｄ 考案が解決しようとする問題点）
ところが、金属箔は印刷適正がよくないため、
従来の金属箔ケースの外面に模様、図柄等を施す
ことができないという問題があつた。
従来の金属箔ケースの外面に模様、図柄等を施す
ことができないという問題があつた。
また、型押し成形する関係上肉厚を薄くすると
ピンホール、ヒビ割れ等を起したり、いわゆるコ
シがなくなつたりするため、金属箔の肉厚を薄く
することができず、材料のコストを下げることが
できないといつた問題もあつた。
ピンホール、ヒビ割れ等を起したり、いわゆるコ
シがなくなつたりするため、金属箔の肉厚を薄く
することができず、材料のコストを下げることが
できないといつた問題もあつた。
（Ｅ 問題点を解決するための手段）
本考案金属箔ケースは、上記した問題点を解決
するために、金属箔の外周面に紙を、さらに紙の
外周面にPET系フイルムを被覆したものである。
するために、金属箔の外周面に紙を、さらに紙の
外周面にPET系フイルムを被覆したものである。
従つて、本考案金属箔ケースによれば、金属箔
ケースの外周面に任意の模様、図柄等を印刷する
ことができるとともに、金属箔ケースのいわゆる
コシを弱くすることなく、金属箔を薄くすること
ができるものである。
ケースの外周面に任意の模様、図柄等を印刷する
ことができるとともに、金属箔ケースのいわゆる
コシを弱くすることなく、金属箔を薄くすること
ができるものである。
（Ｆ 実施例）
以下、本考案金属箔ケースの詳細を図面に示し
た実施例に従つて説明する。
た実施例に従つて説明する。
（ａ 全体）［第１図］
図中１は本考案に係る金属箔ケースであつて、
アルミニウミ箔等からなる金属箔２と、該金属箔
２の外周全面に積層された紙３とPET系フイル
ム４とから構成され、PET系フイルムを外側に
してカツプ状に成形されている。
アルミニウミ箔等からなる金属箔２と、該金属箔
２の外周全面に積層された紙３とPET系フイル
ム４とから構成され、PET系フイルムを外側に
してカツプ状に成形されている。
（ｂ 金属箔）［第２図、第３図］
金属箔２は可撓性のある硬質アルミニウミ箔で
あり、この肉厚はカツプ状に押圧成形された際に
破れない程度のものが用いられる。
あり、この肉厚はカツプ状に押圧成形された際に
破れない程度のものが用いられる。
（ｃ 紙部材）［第２図、第３図］
紙部材３はいわゆるコシのあるものであり、そ
の片側面には印刷による適宜な模様、図柄が施さ
れている。そして、印刷が施されていない面を接
着面として、前記金属箔２と適宜な接着剤にて貼
着されている。この場合、接着剤は接着面の全面
に塗布しても、又は、部分的、例えば、線状ある
いは点状に塗布したものであつても良い。
の片側面には印刷による適宜な模様、図柄が施さ
れている。そして、印刷が施されていない面を接
着面として、前記金属箔２と適宜な接着剤にて貼
着されている。この場合、接着剤は接着面の全面
に塗布しても、又は、部分的、例えば、線状ある
いは点状に塗布したものであつても良い。
（ｄ PET系フイルム）［第２図、第３図］
PET系フイルム４は、透明部材であつて、金
属箔２に貼着された紙部材３の外面に適宜な手段
により貼着されている。
属箔２に貼着された紙部材３の外面に適宜な手段
により貼着されている。
（ｅ 積層、形成）［第２図、第３図］
しかして、カツプ状の金属箔ケース１は次のよ
うにして形成される。
うにして形成される。
即ち、夫々貼着された金属箔２、紙部材３、
PET系フイルム４の３層の重合シートを所定の
大きさに裁断し、かつ、金属箔２が内側になるよ
うにして、加熱しながら、カツプ状に押圧成形す
ることにより、金属箔ケース１が形成される。
PET系フイルム４の３層の重合シートを所定の
大きさに裁断し、かつ、金属箔２が内側になるよ
うにして、加熱しながら、カツプ状に押圧成形す
ることにより、金属箔ケース１が形成される。
尚、上記実施にあつては、任意の模様、図柄等
の印刷を紙部材３のPET系フイルム４側に施し
たものについて説明したが、これに限らず、
PET系フイルム４の紙部材３との接着面又は表
面に印刷を施しても良く、PET系フイルム４の
表面に印刷を施した場合にはPET系フイルム４
を透明なものにしなくても良い。
の印刷を紙部材３のPET系フイルム４側に施し
たものについて説明したが、これに限らず、
PET系フイルム４の紙部材３との接着面又は表
面に印刷を施しても良く、PET系フイルム４の
表面に印刷を施した場合にはPET系フイルム４
を透明なものにしなくても良い。
（Ｇ 考案の効果）
以上述べたところから明らかなように、本考案
金属箔ケースは、カツプ状の金属箔と、該金属箔
の外周全面に積層された紙部材と、該紙部材の外
周全面に積層されたPET系フイルムとから成る
ことを特徴とする。
金属箔ケースは、カツプ状の金属箔と、該金属箔
の外周全面に積層された紙部材と、該紙部材の外
周全面に積層されたPET系フイルムとから成る
ことを特徴とする。
従つて、本考案金属箔ケースによれば、金属箔
と印刷可能な紙部材及びPET系フイルムで覆つ
たので、金属箔ケースに模様、図柄等を施すこと
ができるとともに、紙部材にいわゆるコシのある
ものを用いることにより、金属箔を薄くすること
ができ、かつ、金属箔に薄いものを用い、仮りに
金属箔にピンホール、キレツ等が発生したとして
も、PET系フイルムを積層したため、収容され
る物が金属箔ケースの外部に漏れることを防止す
ることができるものである。
と印刷可能な紙部材及びPET系フイルムで覆つ
たので、金属箔ケースに模様、図柄等を施すこと
ができるとともに、紙部材にいわゆるコシのある
ものを用いることにより、金属箔を薄くすること
ができ、かつ、金属箔に薄いものを用い、仮りに
金属箔にピンホール、キレツ等が発生したとして
も、PET系フイルムを積層したため、収容され
る物が金属箔ケースの外部に漏れることを防止す
ることができるものである。
第１図乃至第３図は本考案金属箔ケースの実施
の一例を示すもので、第１図は全体の斜視図、第
２図は金属箔ケースを展開して一部剥離して示し
た状態の斜視図、第３図は第２図の−線に沿
う拡大断面図である。 符号の説明、１……金属箔ケース、２……金属
箔、３・・紙部材、４……PET系フイルム。
の一例を示すもので、第１図は全体の斜視図、第
２図は金属箔ケースを展開して一部剥離して示し
た状態の斜視図、第３図は第２図の−線に沿
う拡大断面図である。 符号の説明、１……金属箔ケース、２……金属
箔、３・・紙部材、４……PET系フイルム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カツプ状の金属箔と、 該金属箔の外周全面に積層された紙部材と、 該紙部材の外周全面に積層されたPET系フイ
ルムとから成る ことを特徴とする金属箔ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19308785U JPH0212173Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19308785U JPH0212173Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101711U JPS62101711U (ja) | 1987-06-29 |
| JPH0212173Y2 true JPH0212173Y2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=31148779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19308785U Expired JPH0212173Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0212173Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07108708B2 (ja) * | 1992-03-30 | 1995-11-22 | 雪印乳業株式会社 | 立体的絵模様を有する容器とその製造方法 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP19308785U patent/JPH0212173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101711U (ja) | 1987-06-29 |
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