JPH043794Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043794Y2 JPH043794Y2 JP1984134229U JP13422984U JPH043794Y2 JP H043794 Y2 JPH043794 Y2 JP H043794Y2 JP 1984134229 U JP1984134229 U JP 1984134229U JP 13422984 U JP13422984 U JP 13422984U JP H043794 Y2 JPH043794 Y2 JP H043794Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- film
- shrinkable
- layer
- container
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はメタルジヤケツト、キヤツプシール、
ラベル等に好適な管状の熱収縮性積層フイルムに
関する。
ラベル等に好適な管状の熱収縮性積層フイルムに
関する。
(従来の技術)
表面にアルミニウムを蒸着させ、これに文字、
図形、模様等を印刷したプラスチツクフイルムは
薄くて軽量であり金属感を与えるため容器の包
装、ラベル等に広く使用されているが、使用に当
つて接着剤が必要であり、そのうえアルミニウム
蒸着面や文字等の印刷面が外面を形成しているた
め傷つきやすい。
図形、模様等を印刷したプラスチツクフイルムは
薄くて軽量であり金属感を与えるため容器の包
装、ラベル等に広く使用されているが、使用に当
つて接着剤が必要であり、そのうえアルミニウム
蒸着面や文字等の印刷面が外面を形成しているた
め傷つきやすい。
また、このようなプラスチツクフイルムを容器
の側周面にはりつける場合には、縫目における文
字、図形、模様等の位置合わせが困難であるため
はりつけ作業に手間がかかる等の問題がある。
の側周面にはりつける場合には、縫目における文
字、図形、模様等の位置合わせが困難であるため
はりつけ作業に手間がかかる等の問題がある。
(考案の目的および構成)
本考案は、従来の不利欠点を解消することを目
的とするものであつて、これはアルミニウムの蒸
着層を片面に有する熱収縮性プラスチツクフイル
ムと文字、図形、模様等の印刷層を片面に有する
透明ないし半透明の熱収縮性プラスチツクフイル
ムを、上記蒸着層と印刷層が接するように結合し
てなる管状の熱収縮性積層フイルムに係るもので
ある。
的とするものであつて、これはアルミニウムの蒸
着層を片面に有する熱収縮性プラスチツクフイル
ムと文字、図形、模様等の印刷層を片面に有する
透明ないし半透明の熱収縮性プラスチツクフイル
ムを、上記蒸着層と印刷層が接するように結合し
てなる管状の熱収縮性積層フイルムに係るもので
ある。
以下、本考案の熱収縮性積層フイルムを添付図
面について説明する。
面について説明する。
第1図は本考案の熱収縮性積層フイルムの構造
を示す断面図であり、第2図は円形断面の容器に
該フイルムを装着した場合の部分断面図である。
を示す断面図であり、第2図は円形断面の容器に
該フイルムを装着した場合の部分断面図である。
第1図において、1は熱収縮性プラスチツクフ
イルムで、これにはアルミニウム蒸着層2が片面
に設けられている。1′も熱収縮性プラスチツク
フイルムで、片面に文字、図形、模様等の印刷層
3が設けられている。
イルムで、これにはアルミニウム蒸着層2が片面
に設けられている。1′も熱収縮性プラスチツク
フイルムで、片面に文字、図形、模様等の印刷層
3が設けられている。
熱収縮性プラスチツクフイルム1と1′とは、
アルミニウム蒸着層2と印刷層3が接着剤層(図
示していない。)を介して結合し、管状の積層構
造を形成する。
アルミニウム蒸着層2と印刷層3が接着剤層(図
示していない。)を介して結合し、管状の積層構
造を形成する。
熱収縮性プラスチツクフイルム1はたいていの
場合、容器側周面をカバーしそのアルミニウム蒸
着層2で金属感を与える役をするため、それ自体
は不透明であつてもよい。
場合、容器側周面をカバーしそのアルミニウム蒸
着層2で金属感を与える役をするため、それ自体
は不透明であつてもよい。
熱収縮性プラスチツクフイルム1′は印刷面が
透視できるように少なくとも透明ないし半透明で
あることが必要である。
透視できるように少なくとも透明ないし半透明で
あることが必要である。
本考案の管状の熱収縮性積層フイルムは、円筒
状容器の所定個所にかぶせて熱収縮させると、第
2図に描かれるように収縮して容器4の表面に強
固に密着し、しかもその熱収縮は二枚の積層状の
同様な熱収縮性のフイルム相乗的均一収縮によつ
て、印刷がゆがんだり、しわを生じたりする不都
合が全くなく、容器に金属光沢のある下地上に文
字、図形あるいは模様等の印刷が表層の透明保護
フイルムを通して透視できるので、容器の商品価
値が高められる。
状容器の所定個所にかぶせて熱収縮させると、第
2図に描かれるように収縮して容器4の表面に強
固に密着し、しかもその熱収縮は二枚の積層状の
同様な熱収縮性のフイルム相乗的均一収縮によつ
て、印刷がゆがんだり、しわを生じたりする不都
合が全くなく、容器に金属光沢のある下地上に文
字、図形あるいは模様等の印刷が表層の透明保護
フイルムを通して透視できるので、容器の商品価
値が高められる。
本考案の熱収縮性積層フイルムは、金属、ガラ
ス、プラスチツク製等のあらゆる容器に使用でき
るが、これをたとえば乾電池外面に使用した場合
には一回の熱処理工程により周側面がフイルムで
密着カバーされるだけでなく、上下面には該フイ
ルムと一体になつたフランジ状の折り込み部が形
成されるので、従来のように接着および折り込み
工程が省かれ経済上有利である。
ス、プラスチツク製等のあらゆる容器に使用でき
るが、これをたとえば乾電池外面に使用した場合
には一回の熱処理工程により周側面がフイルムで
密着カバーされるだけでなく、上下面には該フイ
ルムと一体になつたフランジ状の折り込み部が形
成されるので、従来のように接着および折り込み
工程が省かれ経済上有利である。
このように、本考案の熱収縮積層フイルムによ
ればアルミニウム蒸着層と印刷層が内蔵され、外
面を形成しないため傷つきにくく容易に変色退色
することもない。またフイルムは熱収縮により容
器に強固に密着する。さらにフイルムは均一に収
縮するため、継目における文字、図形、模様等の
印刷面の位置合わせ不要である等その実用的価値
はきわめて大きい。
ればアルミニウム蒸着層と印刷層が内蔵され、外
面を形成しないため傷つきにくく容易に変色退色
することもない。またフイルムは熱収縮により容
器に強固に密着する。さらにフイルムは均一に収
縮するため、継目における文字、図形、模様等の
印刷面の位置合わせ不要である等その実用的価値
はきわめて大きい。
第1図は本考案の熱収縮積層フイルムの構造を
示す断面図、第2図は円形断面の容器に該フイル
ムを取着した場合の部分断面図である。 1,1′……熱収縮性フイルム、2……アルミ
蒸着層、3……印刷層、4……容器。
示す断面図、第2図は円形断面の容器に該フイル
ムを取着した場合の部分断面図である。 1,1′……熱収縮性フイルム、2……アルミ
蒸着層、3……印刷層、4……容器。
Claims (1)
- アルミニウムの蒸着層を片面に有する熱収縮性
プラスチツクフイルムと、文字、図形、模様等の
印刷層を片面に有する透明ないし半透明の熱収縮
性プラスチツクフイルムを、上記蒸着層と印刷層
が接するように接合し、これを印刷層が外側にな
るように管状に形成して成る熱収縮性積層フイル
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13422984U JPS6147630U (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 熱収縮性積層フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13422984U JPS6147630U (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 熱収縮性積層フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147630U JPS6147630U (ja) | 1986-03-31 |
JPH043794Y2 true JPH043794Y2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=30692747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13422984U Granted JPS6147630U (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 熱収縮性積層フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147630U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0335126U (ja) * | 1989-08-17 | 1991-04-05 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52121684A (en) * | 1976-04-06 | 1977-10-13 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Heat-shrinkable laminate film |
JPS56130344A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-13 | Sumitomo Bakelite Co | Thermo-contractive composite film |
JPS5644129B2 (ja) * | 1975-04-10 | 1981-10-17 | ||
JPS586687U (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-17 | カヤバ工業株式会社 | フロントフオ−クにおける減衰力調整装置 |
JPS6034598U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-09 | 株式会社 川本製作所 | ポンプ用羽根車 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852922Y2 (ja) * | 1979-09-13 | 1983-12-02 | 株式会社麗光 | 熱収縮性チユ−ブ |
JPS5941088Y2 (ja) * | 1981-11-16 | 1984-11-26 | 古河電気工業株式会社 | 遮水性熱収縮チユ−ブ |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP13422984U patent/JPS6147630U/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644129B2 (ja) * | 1975-04-10 | 1981-10-17 | ||
JPS52121684A (en) * | 1976-04-06 | 1977-10-13 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Heat-shrinkable laminate film |
JPS56130344A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-13 | Sumitomo Bakelite Co | Thermo-contractive composite film |
JPS586687U (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-17 | カヤバ工業株式会社 | フロントフオ−クにおける減衰力調整装置 |
JPS6034598U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-09 | 株式会社 川本製作所 | ポンプ用羽根車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147630U (ja) | 1986-03-31 |