JPS6021776B2 - 高速回転装置 - Google Patents
高速回転装置Info
- Publication number
- JPS6021776B2 JPS6021776B2 JP55047281A JP4728180A JPS6021776B2 JP S6021776 B2 JPS6021776 B2 JP S6021776B2 JP 55047281 A JP55047281 A JP 55047281A JP 4728180 A JP4728180 A JP 4728180A JP S6021776 B2 JPS6021776 B2 JP S6021776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- rotor shaft
- cooling
- speed
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 32
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims 6
- 239000010724 circulating oil Substances 0.000 claims 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
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- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B9/00—Drives specially designed for centrifuges; Arrangement or disposition of transmission gearing; Suspending or balancing rotary bowls
- B04B9/02—Electric motor drives
- B04B9/04—Direct drive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B9/00—Drives specially designed for centrifuges; Arrangement or disposition of transmission gearing; Suspending or balancing rotary bowls
- B04B9/12—Suspending rotary bowls ; Bearings; Packings for bearings
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超遠心機や高速回転試験機などのように、回
転体を高速で回転させる高速回転装置の改良に関するも
のである。
転体を高速で回転させる高速回転装置の改良に関するも
のである。
超遠心機などの高速回転装置を冷却する方法として、従
来は、高周波モータのハウジング外周に風を当てたり、
高周波モータのハウジング外周を水冷するなどの手段が
とられている。
来は、高周波モータのハウジング外周に風を当てたり、
高周波モータのハウジング外周を水冷するなどの手段が
とられている。
しかし、上記した従来の冷却方法によれば、高速回転す
るロータがモータ/・ゥジングに直接接触していないた
め、ロータはステータを通して間接的に冷却されるに止
まる。
るロータがモータ/・ゥジングに直接接触していないた
め、ロータはステータを通して間接的に冷却されるに止
まる。
したがって、ロータの冷却は十分でなく、これがこの種
機器のより一層の高速化を阻む大きな原因となっている
。また、従来形高速回転装置のロ−タ軸受部には、グリ
ースが封入されているが、封入グリースによる潤滑では
、やはり機器運転時における熱的影響が大きく、回転体
の高速化に限界がある。本発明の目的は、以上の点を考
慮し、高周波モータが組み込まれている高速回転装置の
熱的影響をできるだけ小さく抑えることにより、回転体
の回転速度を従来よりも高めて、この種機器の性能向上
化をはかり得るようにしたものである。
機器のより一層の高速化を阻む大きな原因となっている
。また、従来形高速回転装置のロ−タ軸受部には、グリ
ースが封入されているが、封入グリースによる潤滑では
、やはり機器運転時における熱的影響が大きく、回転体
の高速化に限界がある。本発明の目的は、以上の点を考
慮し、高周波モータが組み込まれている高速回転装置の
熱的影響をできるだけ小さく抑えることにより、回転体
の回転速度を従来よりも高めて、この種機器の性能向上
化をはかり得るようにしたものである。
上記目的を達成するため、本発明は、高周波モ−外こよ
り回転体を高速回転させる高速回転装置において、上記
高周波モータのハウジング下部にオイルカップを取り付
け、高周波モー夕のロー夕軸には、当該ロータ軸の高速
回転によって吸い上げられたオイルカップ内の冷却オイ
ルをロータ軸内に循環供V給するロータ軸冷却通路を設
け、上記ロータ軸冷却通路の途中に位置して、ロータ軸
の上部軸受に循環冷却オイルの一部を供給する分岐通路
を設け、さらに上記ロータ軸冷却通路のオイルアウトレ
ットは、当該アウトレットからオイルカップ内に飛散す
るオイルによってロータ軸の下部軸受を潤滑する方向に
開口部を有してなることを特徴とするものである。以下
、本発明を、図面にもとづいて説明する。
り回転体を高速回転させる高速回転装置において、上記
高周波モータのハウジング下部にオイルカップを取り付
け、高周波モー夕のロー夕軸には、当該ロータ軸の高速
回転によって吸い上げられたオイルカップ内の冷却オイ
ルをロータ軸内に循環供V給するロータ軸冷却通路を設
け、上記ロータ軸冷却通路の途中に位置して、ロータ軸
の上部軸受に循環冷却オイルの一部を供給する分岐通路
を設け、さらに上記ロータ軸冷却通路のオイルアウトレ
ットは、当該アウトレットからオイルカップ内に飛散す
るオイルによってロータ軸の下部軸受を潤滑する方向に
開口部を有してなることを特徴とするものである。以下
、本発明を、図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す縦断面図、第2図
は第1図のA−A断面図である。図において、1‘ま回
転体、2は回転軸、3はモータハウジング、4はブラケ
ツト、5はロータ、6はステー夕、7はコイル、8はロ
ータ軸、9はロー夕軸8のコア部分、10はロータ軸8
の上部軸受、11はロータ軸8の下部軸受、12はモー
タハウジング3の外周に配設したハウジング冷却用パイ
プである。13はモータハウジング3の下部に取り付け
たオイルカップ、14はカップ13内に収容されたオイ
ル、15および16はロータ軸8の長手方向に並行して
設けたロータ軸冷却通路、17はロータ鼠冷却通路15
に蓮通させたオイル吸上部材で、このオイル吸上部材1
7は、高速回転するロータ軸8に取り付けられており、
そのオイルインレット18部分は、ロ−タ軸8の回転に
ともなってオイル14を吸い上げることができるよう、
ナーパtが形成されている。
は第1図のA−A断面図である。図において、1‘ま回
転体、2は回転軸、3はモータハウジング、4はブラケ
ツト、5はロータ、6はステー夕、7はコイル、8はロ
ータ軸、9はロー夕軸8のコア部分、10はロータ軸8
の上部軸受、11はロータ軸8の下部軸受、12はモー
タハウジング3の外周に配設したハウジング冷却用パイ
プである。13はモータハウジング3の下部に取り付け
たオイルカップ、14はカップ13内に収容されたオイ
ル、15および16はロータ軸8の長手方向に並行して
設けたロータ軸冷却通路、17はロータ鼠冷却通路15
に蓮通させたオイル吸上部材で、このオイル吸上部材1
7は、高速回転するロータ軸8に取り付けられており、
そのオイルインレット18部分は、ロ−タ軸8の回転に
ともなってオイル14を吸い上げることができるよう、
ナーパtが形成されている。
19はロータ軸8の上端付近で通路15,16間を連通
した冷却通路連通部、20‘ま冷却遍路達通部19から
分岐させた分岐通路で、分岐通路20の先端は、上部軸
受10に対向している。
した冷却通路連通部、20‘ま冷却遍路達通部19から
分岐させた分岐通路で、分岐通路20の先端は、上部軸
受10に対向している。
21はロータ軸冷却通路16のオイルアウトレツトで、
オイルアウトレツト21の口部は、下部軸受11の下方
付近で横方向に開口している。
オイルアウトレツト21の口部は、下部軸受11の下方
付近で横方向に開口している。
22はオイルカップ13の内部に配設したオイル冷却用
パイプである。
パイプである。
以上の構成において、回転体1は、回転軸2の上端で高
速回転する。
速回転する。
回転軸2は、当該回転軸2の下方に直結した高周波モー
タによって駆動される。高周波モータは、ロータ5、ス
テ−夕6、コイル7、モータハウジング3、ブラケツト
4、そしてハウジング冷却用パイプ12から構成されて
いる。オイルカップ13内のオイル14は、オイル冷却
用パイプ22によって冷却され、ロータ軸8の高速回転
にともない、オイル吸上部材17のィンレツト18部分
から遠心力によって吸い上げられる。吸い上げられたオ
イルは、ロータ軸冷却通路15内を流れ、冷却通路達通
部19を通って帰路であるロータ軸冷却通路16に至り
、オイルアウトレツト21から飛散し、オイルカップ1
3内に流れ落ちる。なお、上記したロータ軸8の高速回
転中、オイルアウトレット21から飛散したオイルの一
部は、下部軸受1にかかり、軸受11を潤滑する。また
、上部軸受10は、ロータ軸8の上端近傍に設けられた
分岐通路20から吹き出すオイルによって潤滑される。
そして、オイルカップ13に戻ったオイルは、冷却パイ
プ21によって冷却され、再びオイル吸上部材17のィ
ンレツト18部分から吸い上げられて、ロータ軸8の冷
却と軸受10,1 1の潤滑■とをおこない、以後、こ
のサイクルを繰り返すものである。したがって、上記構
成よりなる本発明によれば、高周波モータが組み込まれ
ている高速回転装置のロータ鞠を直接的に冷却すること
ができ、しかもロータ軸受の潤滑をも、循環冷却オイル
の一部を利用して効率よくおこなうことができ、すぐれ
た冷却機能を発揮できるため、この種機器の回転速度を
従来よりも高めて、その性能を向上させることができる
という顕著な効果を有する。
タによって駆動される。高周波モータは、ロータ5、ス
テ−夕6、コイル7、モータハウジング3、ブラケツト
4、そしてハウジング冷却用パイプ12から構成されて
いる。オイルカップ13内のオイル14は、オイル冷却
用パイプ22によって冷却され、ロータ軸8の高速回転
にともない、オイル吸上部材17のィンレツト18部分
から遠心力によって吸い上げられる。吸い上げられたオ
イルは、ロータ軸冷却通路15内を流れ、冷却通路達通
部19を通って帰路であるロータ軸冷却通路16に至り
、オイルアウトレツト21から飛散し、オイルカップ1
3内に流れ落ちる。なお、上記したロータ軸8の高速回
転中、オイルアウトレット21から飛散したオイルの一
部は、下部軸受1にかかり、軸受11を潤滑する。また
、上部軸受10は、ロータ軸8の上端近傍に設けられた
分岐通路20から吹き出すオイルによって潤滑される。
そして、オイルカップ13に戻ったオイルは、冷却パイ
プ21によって冷却され、再びオイル吸上部材17のィ
ンレツト18部分から吸い上げられて、ロータ軸8の冷
却と軸受10,1 1の潤滑■とをおこない、以後、こ
のサイクルを繰り返すものである。したがって、上記構
成よりなる本発明によれば、高周波モータが組み込まれ
ている高速回転装置のロータ鞠を直接的に冷却すること
ができ、しかもロータ軸受の潤滑をも、循環冷却オイル
の一部を利用して効率よくおこなうことができ、すぐれ
た冷却機能を発揮できるため、この種機器の回転速度を
従来よりも高めて、その性能を向上させることができる
という顕著な効果を有する。
図面は本発明に係る高速回転装置の一実施例を示し、第
1図はその縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図で
ある。 1・・・・・・回転体、3・・・・・・モータハウジン
グ、4・・・…ブラケツト、5……。 ータ、6……ステータ、7・・・・・・コイル、8・・
・・・・。ータ軸、10・・・…上部軸受、11・・・
・・・下部軸受、13・・・・・・オイルカップ、14
・・・・・・オイル、15および16・・・・・・ロー
タ軸冷却通路、17・・・・・・オイル吸上部材、18
・・・・・・オイルィンレツト、19・・・・・・冷却
通路連通部、20・・・・・・分岐通路、21・・・・
・・オイルアウトレット、22・・・・・・オイル冷却
用パイプ、t・・・・・・7ーパ。第2図第1図
1図はその縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図で
ある。 1・・・・・・回転体、3・・・・・・モータハウジン
グ、4・・・…ブラケツト、5……。 ータ、6……ステータ、7・・・・・・コイル、8・・
・・・・。ータ軸、10・・・…上部軸受、11・・・
・・・下部軸受、13・・・・・・オイルカップ、14
・・・・・・オイル、15および16・・・・・・ロー
タ軸冷却通路、17・・・・・・オイル吸上部材、18
・・・・・・オイルィンレツト、19・・・・・・冷却
通路連通部、20・・・・・・分岐通路、21・・・・
・・オイルアウトレット、22・・・・・・オイル冷却
用パイプ、t・・・・・・7ーパ。第2図第1図
Claims (1)
- 1 高周波モータにより回転体を高速回転させる高速回
転装置において、上記高周波モータのハウジング下部に
オイルカツプを取り付け、高周波モータのロータ軸には
、当該ロータ軸の高速回転によつて吸い上げられたオイ
ルカツプ内の冷却オイルをロータ軸内に循環供給するロ
ータ軸冷却通路を設け、上記ロータ軸冷却通路の途中に
位置して、ロータ軸の上部軸受に循環冷却オイルの一部
を供給する分岐通路を設け、さらに上記ロータ軸冷却通
路のオイルアウトレツトは当該アウトレツトからオイル
カツプ内に飛散するオイルによつてロータ軸の下部軸受
を潤滑する方向に開口部を有してなることを特徴とする
高速回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55047281A JPS6021776B2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 | 高速回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55047281A JPS6021776B2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 | 高速回転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56144760A JPS56144760A (en) | 1981-11-11 |
JPS6021776B2 true JPS6021776B2 (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=12770901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55047281A Expired JPS6021776B2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 | 高速回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021776B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317332Y2 (ja) * | 1985-06-13 | 1991-04-12 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102350403A (zh) * | 2011-06-16 | 2012-02-15 | 安徽赛而特离心机有限公司 | 一种碟式分离机传动机械的冷却装置 |
EP4094839B1 (en) * | 2021-05-28 | 2024-01-31 | Alfa Laval Corporate AB | A centrifugal separator |
-
1980
- 1980-04-10 JP JP55047281A patent/JPS6021776B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317332Y2 (ja) * | 1985-06-13 | 1991-04-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56144760A (en) | 1981-11-11 |
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