JPS60217738A - Fmラジオ受信機 - Google Patents

Fmラジオ受信機

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JPS60217738A
JPS60217738A JP7282984A JP7282984A JPS60217738A JP S60217738 A JPS60217738 A JP S60217738A JP 7282984 A JP7282984 A JP 7282984A JP 7282984 A JP7282984 A JP 7282984A JP S60217738 A JPS60217738 A JP S60217738A
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JP
Japan
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electric field
signal
field strength
circuit
time constant
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Application number
JP7282984A
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English (en)
Inventor
Yuichi Okubo
勇一 大久保
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/26Circuits for superheterodyne receivers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はFMラジオ受信機に関する。
〔背景技術〕
本発明者は、本願発明に先立ちFM放送受信時における
S/N比の改善につき、種々の技術的検討を行った。
すなわち、FMステレオ放送受信時において、強電強度
であればステレオのオーディオ信号が得られるが、中型
強度ではオーディオ信号のS / N比を改善するため
FMマルチプレックス復調回路の動作によりモノラルの
オーディオ信号に切換える。これは、セパレーションコ
ントロールと呼ばれ、当業間に知られている制御方法で
ある。(日立製作所″81 SEMICONDUCTO
RDATA BOOに民生用ICP、205〜P、20
7.製品型番HA 12025参照)また、電界強度を
検出して、その検出信号によりオーディオ信号の周波数
特性を可変してオーディオ信号のS/N比を改善する方
法、更にディエンファシス(オーディオ信号の高域部分
のレベル低下)によりS/N比を改善する方法等も知ら
れている。(ラジオ技術社発行、黒用晃著 F Mチュ
ーナマニュアル(昭和55年2月10日発行)のP、2
7〜P、29参照) しかるに、本発明者の検討によると、前記S/N比を改
善方法では何れもS/N比の改善に限界があり、特に弱
電界強度時におけるS/N比の改善が困難であることが
明らかにされた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、受信時の電界強度を検出して中電界強
度以下の電界強度時において、ディエンファシス回路の
時定数を可変させ、これによりS/N比の良好なオーデ
ィオ信号を得るようにしたFMラジオ受信機を提供する
ことにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔発明の概要〕
本願において開示される発明の概要を述べれば、下記の
とおりである。
すなわち、電界強度を検出して得られる制御電圧VMに
より、中電界強度以下のときトランジスタQ lOI+
 Q 1+12をオン状態になしてディエンファシス回
路100a、1oObの時定数をコンデンサC^、CB
により大にし、これによりオーディオ信号Lout’ 
、 Rout、’の高周波成分を除去するように周波数
特性を制御し、中電界強度以下であってもS/N比を改
善したオーディオ信号を得るという本発明の目的を達成
するものである。
〔実施例〕
本発明を適用したFMラジオ受信機の一実施例を、第1
図および第2図を参照して説明する。なお、以下に述べ
るFMラジオ受信機は半導体集積回路(以下においてI
Cという)にて構成され、第1図(A)にはFMラジオ
受信部を示し、第1図(B)にはFMマルチプレックス
復調回路■と可変ディエンファシス回路100a、10
0bを含む出力回路■とを示す。
先ず、FMラジオ受信部の回路動作を述べる。
アンテナ24で受信されたFM無線周波信号VANTT
は、無線周波増幅器25によって増幅され、ミクサー2
6に印加される。ミクサー26には、局部発振器27に
よって発生された局部発振信号が印加される。かくして
、ミクサー26の出力端子からFM中間周波信号VIP
INが得られ、このFM中間周波信号はフィルター28
に印加される。
破線ICIはFM中間周波信号処理用の半導体集積回路
であって、その1番端子は入力端子として、上記フィル
ター28よりのFM中間周波信号VIPINが印加され
ている。入力端子としての1番端子に印加されたFM中
間周波信号は多段接続された第1中間周波増幅器29.
第2中間周波増幅器30.第3中間周波増幅器31によ
り増幅される。この多段接続された第1.第2および第
3中間周波増幅器29,30.31はFMリミッタ−と
して動作するので、FM入力信号中の不所望なAM信号
成分がこのFMリミッタ−によって除去されることがで
きる。
インダクターL1+L2y容量C21,抵抗R21から
構成され半導体集積回路の8番、9番、10番端子に接
続された位相遷移回路32とゲート検波器33とはFM
検波器を構成する。この種のFM検波器は1967年1
1月発刊のIEEE TRANSACTIONS ON
 BROADCAST AND 置II!VISION
 RECEIVER5VOLUME BTR−13NU
MBER3PP 60−65 ニ報告されている。
上記第1.第2.第3中間周波増幅器29,30゜31
および上記9番端子にはそれぞれ第1.第2゜第3.第
4レベル検波器34,35,36゜37が接続され、こ
れらの検波器34〜37は各部におけるFM中間周波信
号のピーク値を検出する。これらのピーク検波器34〜
37の出力信号はチューニングメーター駆動回路38に
印加され、このチューニイングメーター駆動回路38の
出力信号VMは、13番端子を介してチューニイングメ
ーター39、およびFMマルチプレックス復調回路■に
印加される。これらのピーク検波器34〜37とチュー
ニイングメーター駆動回路38は米国特許第3,673
,499号および第3,701,022号に報告されて
いる。
上記第ルベル検波器34の他の出力は15番端子を介し
て自動利得制御電圧として無線周波増幅器25に印加さ
れ、この増幅器の増幅の利得が制御される。
ゲート検波器33の第1の出力信号は自動周波数制御増
幅器40に印加され、該増幅器40の出力信号は、7番
端子を介して局部発振器27に印加される。かくして、
局部発振器27より得られる局部発振信号の周波数が制
御されるので、FM受信器は所定の無線周波信号から離
調することがなく安定化された同調動作を行うことがで
きる。
ゲート検波器33の第2の出力信号はステレオコンポジ
ット信号FOであって、オーディオ増幅器41を介して
6番端子に送出され、更にラインQ1.コンデンサC囚
を介してFMマルチプレックス復復調回路へ供給される
第4レベル検波器37の他の出力信号はミュート駆動回
路42に印加され、ミュー1〜駆動回路42に印加され
、ミュート駆動回路42の出力信号は12番端子に送出
される。この12番端子の出力信号は抵抗R23r R
24および5番端子を介してオーディオミュート制御増
幅器43に印加される。このオーディオミュート制御増
幅器43の出力信号はオーディオ増幅器41に印加さ与
る。
以上説明したFM中間周波信号処理用の半導体集積回路
として、すでに米国RCA社より販売されている集積回
路 型名CA3089もしくは日立製作所により販売さ
れている集積回路型名HA1137Wを利用することが
できる。
破線IC2は1本発明に従ったFMステレオ復調用の半
導体集積回路である。上述の半導体集積回路■C1の6
番端子におけるステレオコンポジット信号F、は、容量
C23を介して半導体集積回路IC2のプリアンプ44
に印加される。位相検波器45.ローパスフィルタ46
.直流増幅器47、電圧制御発振器482周波数デバイ
ダ49゜50はフェーズロックループ(’PLL)回路
51を構成する。
電圧制御発振器48は、ステレオコンポジット信号F、
に含まれる19KHz のパイロット信号の整数倍の周
波数(例えば76KHz )の発振信号を発生する。周
波数デバイダ49は、76KHz の発振信号を分周す
るので、出力線Q11゜Ω12上には互いに逆位相で振
幅値が互いに等しいところの二つの38 K Hz 出
力信号が送出される。さらに周波数デバイダ50は、出
力線Q12上の38KHz 信号を分周するので、出力
線Q 11上には19KHz の出力信号が送出される
。位相検波器45は、プリアンプ44の出力より得られ
たステレオコンボジッ1へ信号中の19KHzパイロッ
ト信号の位相と周波数デバイダ50より得られた19K
Hz 出力信号の位相との相違を検出する。位相検波器
45の出力信号はローパスフィルタ46と直流増幅器4
7とを介して電圧制御発振器48に印加されるので、周
波数デバイダ49より得られる38KHz ステレオコ
ンポジット信号中の正確な19KHz パイロット信号
と実質的に完全に同期されることになる。従って、周波
数デバイダ49より得られた38KHz 信号はステレ
オ復調のため差動増幅回路の形式の信号供給回路22に
印加される。
周波数デバイダ529位相検波器53はパイロット信号
有無を検出するための検出回路を構成する。周波数デバ
イダ52は出力線n it上の38KHz 出力信号を
分周し、19KHz 信号を位相検波器53に供給する
6従って、位相検波器は53は、プリアンプ44の出力
より得られたステレオコンポジット信号に含まれる19
KHz パイロット信号の信号レベルを検出し、雑音成
分には実質的に応答しない。位相検波器53の検出出力
信号はローパスフィルタ55.直流増幅器56を介して
ランプ駆動回路57に伝達される。ランプ駆動回路57
は直流増幅器56の出力信号に対する入力特性において
スレッシュホールドを持ち、このスレッシュホールド値
以上の直流増幅器56の出力信号に対し6番端子に接続
されたステレオインジケータランプ58を点燈せしめる
。このステレオインジケータランプ58の点燈は、FM
受信機がステレオ放送信号を受信していることを示し、
これと反対にステレオインジケーターランプ58の非点
燈はモノラル放送信号の受信状態を示す。
このようなランプ駆動回路を具備したPLL型ステレオ
復調用の半導体集積回路は1971年11月発刊のE1
ectronic+ pp 62−66に報告されてい
る。
一方信号供給回路22はトランジスタQヮ。
Qs y Qq s抵抗R1o、 R,、、R1,によ
って構成されている、ステレオ復調器20.21はトラ
ンジスタQ1〜Q 、抵抗Rs〜R7によって構成され
ている。また抵抗R3は5番端子を介してセパレーショ
ン調整用可変抵抗R3′に接続されている。この抵抗R
3′の抵抗値を調整することによって、左および右チャ
ンネルの復調出力信号り。
ut、、 Rout間のセパレーションを調整すること
ができる。
プリアンプ44の出力線Q5には一定の直流バイアス電
圧VB、が与えられ、他の出力線Q6にはスデレオコン
ポジット信号が供給されている。
ステレオ復調器20.21の出力線Qヮには右チヤンネ
ル復調信号電流i2が電流ミラー回路60の入力端子と
して流れ、他の出力線Q8には左チヤンネル復調信号電
流i1.−が電流ミラー回路59の入力端子として流れ
る。電力ミラー回路59゜60の抵抗Rs3* R14
1R*5r Rssの抵抗値を互いに等しく定めること
により、出力電流j R’ri、′の電流値を入力電流
jR+ILの電流値と等しくすることができる。
半導体集積回路ICIの13番端子に得られたチューニ
イングメーター駆動電圧vMは制御電圧として半導体集
積回路IC2の10番端子に印加される。
次に電界強度が変化した場合におけるS/N比の可変動
作を述べる。
電界強度が強電界の場合、ラインQ2に表われるチュー
ニングメータ駆動電圧■門はハイレベルである。このた
め、インバータ101の出力電圧はロウレベルになり、
トランジスタQ lot y Q In2はともにオフ
になる。従って、3番端子とアーラインとの間には抵抗
R10,、コンデンサCl0Lの時定数回路が接続され
、7番端子とアースラインとの間にも抵抗RIQ2、コ
ンデンサC騰の時定数回路が接続されることになる。
そして、電圧比較器70についてみると、Ffj11御
電圧VMと基慴電圧VREF2!:がVM>VREF2
(7)関係になり、非反転出力がハイレベル、反転出力
がロウレベルになる。、1ヘランジスタQ 22 t 
Q 21は差動対に接続され、以下同様にトランジスタ
Q24゜Q 25.1〜ランジスタQ 31 + Q 
32、トランジスタQ 34 r Q 35とが差動対
に構成されている。
前記非反転出力がハイレベルのとき、トランジスタQ 
23 r Q 24 + Q 321 Q 34がオン
状態に動作し、トランジスタQ 22 I Q 25 
I Q 311 Q 35がオフ状態になる。従って、
トランジスタQ 271 Q 231 Q 21の電流
径路が構成され、トランジスタQ27とカレントミラー
回路を構成するトランジスタQ2Bに出力電流iLIが
流れる。また、トランジスタQ36゜Q3□、Q30の
電流径路が構成され、トランジスタQ 36どカレンI
−ミラー回路を構成する1〜ランジスタQ37に出力電
流]、lが流れる。
ところで、前記動作が行なわれている間、トランジスタ
Q24IQ2Gには抵抗R34とコンデンサC,の時定
数によって周波数特性を調整された電流が流れるが、こ
の電流は前記出力電流iLlに影響を与えない。またト
ランジスタQ341Q33にも抵抗R36とコンデンサ
C2の時定数によって周波数特性を調整された電流が流
れるが、この電流は前記出力電流lR+に影響を与えな
い。従って、オーディオ信号Lout’ 、 Rout
’ はディエンファシス回路100a、100bによっ
て周波数特性が調整される。
ここで注目すべきは、制御電圧■□がハイレベルのとき
、トランジスタQ lot 、Q 102はともにオフ
状態であるから、ディエンファシス回路100a。
100bは抵抗Rlot 、コンデンサC+Q2.更に
抵抗R102、コンデンサ0.02で決定される時定数
を有することである。両者の時定数τ3はτ3=R1゜
・Clotで決定される。この際、オーディオ信号Lo
ut’ 、 Rout、’ の周波数とFMラジオ受信
機のトータルゲインとの関係は、第2図に示す特性A。
のカットオフ周波数かで3で決定され、−6dB10c
tで減衰することになる。
次に、電界強度が中電界以下に低下したときの回路動作
を述べる。
この場合、制#電圧VMは低レベルになり、トランジス
タQ lot 、 Q In2がオン状態に動作する。
従ってディエンファシス回路100a、100bの時定
数は抵抗R、o、と並列合成コンデンサ(C+o+//
CA)とで決定され、また抵抗R1112と並列合成コ
ンデンサ(CI02//CB)とで決定されることにな
る。
更に、制御電圧Vr−+と基準電圧V’1ilEF2と
は■。
<VREF2になるので、電圧比較器70の非反転出力
がロウレベル、反転出力がハイレベルになる。
この結果、1〜ランジスタQ2□+ Q2SI Q31
 r Q3sがオン状態に動作し、トランジスタQ 2
31 Q 24 IQ32IQ34がオフ状態になる。
トランジスタQ 2’7 yQztQ2sの電流径路が
構成され、これを流れる電流は抵抗R34,コンデンサ
C1で決定される時定数τ2により周波数特性が制御さ
れるので、1ヘランジスタQ 2Bを流れる電流jL’
も同様の周波数特性を有する。また、トランジスタQ 
361 Q 3=; rQ33の電流径路が構成され、
これを流れる電流は抵抗R36,コンデンサC2で決定
される時定により周波数特性が制御されるので、トラン
ジスタQ 37を流れる電流r 、 lも同様の周波数
特性を有する。
前記電流iL′、iR′は、ディエンファシス回路10
0a、100bの時定数により周波数特性が可変される
。すなわち、中電界以下の電界強度では、出力信号Lo
ut’ 、 Rout’ の周波数特性は、2段階にわ
たって制御される。この結果、第2図に示す特性A2の
カットオフ周波数が前記T2で決定され、−6d B 
10ctで減衰した後ディエンフ ァシス回路100a、100bの時定数により−12d
 B 10ctで急激に減衰する。故に、中電界以下の
電界強度では、出力信号Lout’ 、 Rout’の
高周波成分(ノイズ成分)が大幅に除去され。
非常に聞きやすい音になる。
なお、ここで参考までにコンデンサC^、トランジスタ
Q so+、更にコンデンサCI3、トランジスタQ 
taxが設けられない場合の周波数特性について述べる
この場合、出力信号Lout’ は抵抗R34,コンデ
ンサCtの時定数、更にディエンファシス回路100b
の抵抗R1c12、コンデンサCIQ2の時定数によっ
て、その周波数特性が制御される。また出力信号Rou
t’ は抵抗R3g、コンデンサC2の時定数、更にデ
ィエンファシス回路100aの抵抗R、O,。
コンデンサCIolによって、その周波数特性が制御さ
れる。従って、出力信号Lout’ 、 Rout’の
周波数特性は、第2図に示す特性A3のように当初−5
d B 10ct:減衰し、次いで−12d B 10
ct減衰するようになる。すなわち、特性A2に比較し
て減衰度がゆるやかであり、この分高周波成分の除去が
少なく、オーディオ信号Lout’ 、Rout’ に
ノイズ成分が含まれることになる。
以上の回路動作から明らかなように、トランジスタQ、
。1、QI02をオン・オフさせコンデンサCA、CB
によりディエンファシス回路100 a 、 1.OO
bの周波数特性を可変することにより、オーディオ信号
Lout、’ 、 Rout’ のノイズ成分を除去す
ることができる。
〔効果〕
(1)受信電波の電界強度に比例した制御電圧により、
ディエンファシス回路の時定数を可変するように構成し
たので、中電界強度以下の電界強度時においてオーディ
オ信号Lout’ 、 Rout’ の周波数特性が前
記ディエンファシス回路の時定数可変により制御され、
中電界強度以下のときのノイズ成分を除去し、S/N比
を改善するという効果が得られる。
以上に、本発明者によってなされた発明を実施例にもと
づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形可能であることはいうまでもない。
例えば、基準電圧■REF2は電圧レベルを可変するよ
うにしてよい。
更に、コンデンサCA、CBに代えて抵抗を設け、ディ
エンファシス回路100a、100bの時定数を可変す
るようにしてもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるFMラジオ受信機
に適用した場合について述べたが、それに限定されるも
のではない。
例えば、電界強度がひんばんに変化する自動車用ラジオ
受信機に利用することができる。
また、FM波を使用する無線通信機にも使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は本発明を適用したFMラジオ受信
機の一実施例を示す回路図を示し、第2図は電界強度が
変化したときのオーディオ信号の周波数特性図を示す。 ICI・・・FM放送受信機、IC2・・・FMマルチ
プレックス復調回路及び出力回路、■・・・FMマルチ
プレックス復調回路、■・・・出力回路、FD・・・検
波出力、VM・・・制御電圧、100g、100b・・
・ディエンファシス回路、Q +a+ t Q IO2
・・トランジスタ、CAy C,3r C+o+t C
l112”・コンデンサ、R101+R1o2−・・抵
抗、101−=位相反転回路、I、out’ 。 Rout’・・・オーディオ信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、受信電波が強電界強度時において時定数が小となり
    、中電界強度以下の電界強度を検出して時定数が大とな
    る可変ディエンファシス回路を設け、前記時定数の可変
    によりオーディオ信号の周波数特性を制御し、前記中電
    界強度以下の電界強度時においてオーディオ信号の高周
    波成分を除去するように構成したことを特徴とするFM
    ラジオ受信機。
JP7282984A 1984-04-13 1984-04-13 Fmラジオ受信機 Pending JPS60217738A (ja)

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