JPS6021737Y2 - 冷凍ユニツトのデフロスト装置 - Google Patents

冷凍ユニツトのデフロスト装置

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JPS6021737Y2
JPS6021737Y2 JP2631982U JP2631982U JPS6021737Y2 JP S6021737 Y2 JPS6021737 Y2 JP S6021737Y2 JP 2631982 U JP2631982 U JP 2631982U JP 2631982 U JP2631982 U JP 2631982U JP S6021737 Y2 JPS6021737 Y2 JP S6021737Y2
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circuit
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temperature
signal
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勉 竹井
昭 堀川
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ダイキン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、デフロスト完了サーモスタットと過熱防止サ
ーモスタットとを有する冷凍ユニットのデフロスト装置
に係り、詳しくはこれら各サーモスタットの温度センサ
が断線や短絡等により異常になった場合の運転の制御に
ついての冷凍ユニットのデフロスト装置に関する。
従来技術の冷凍ユニットのデフロスト装置(1冷凍コン
テナ便覧ヨ@Jtj、山堂発行、昭和4昨1月18日初
版)では、第1図に示すように、運転スイッチ1を含む
電源路2に並列に、第1、第2、第3の直列回路3,4
.5を挿入している。
ここで、第1の直列回路3は、デフロスト開始入力部7
と、デフロスト完了サーモスタット8と、デフロスト用
リレー9と、リレー9の第1のリレー接点9−1とから
戒り、第2の直列回路4は、デフロスト用リレー9の第
2のリレー接点9−2と、過熱防止サーモスタット10
とデフロスト用ヒータリレー11と、圧縮機用電動機1
2を運転する圧縮機運転用リレー13の第1のリレー接
点13−1とから戊り、第3の直列回路5は圧縮機保護
用サーモスタット14と、デフロスト開始リレー9の第
3のリレー接点9−3と、圧縮機運転用リレー13とか
らなる。
また、符号11−1はデフロスト用ヒータリレー11の
リレー接点、13−2は圧縮機運転用リレー13の主接
点、15はデフロスト用電気ヒータである。
このような構成のデフロスト装置は、デフロスト開始入
力部7におけるエアスイッチ7−2や手動スイッチ7−
1や不図示のデフロストタイマにより接点を閉じると、
デフロスト完了サーモスタット8の接点が閉じていると
、これを介してデフロスト開始リレー9が通電され、第
1のリレー接点9−1が閉じ、リレー9は自己保持し、
これによって第2のリレー接点9−2が閉じて過熱防止
サーモスタット10の接点が閉じている第2の直列回路
4に含まれるデフロスト用ヒータリレー11が通電され
る。
これにより、デフロスト用ヒータリレー11のリレー接
点11−1・・・が図示の接点位置から他方の接点位置
に倒されてデフロスト用電気ヒータ15・・・が通電さ
れる。
この際、デフロスト用リレー9の第3のリレー接点9−
3が開いているので、圧縮機運転用リレー13には通電
されず、したがつて圧縮機用電動機は運転停止している
次に、デフロスト完了サーモスタット8が温度上昇によ
るデフロスト完了に応答して接点を開くと、デフロスト
用リレー9には通電されなくなり、これによりその第2
のリレー接点9−2が開いてデフロスト用ヒータリレー
11に通電されなくなる。
これにより、デフロスト用ヒータリレー11のリレー接
点11−1が図示の接点位置に戻りデフロスト用電気ヒ
ータ15が通電されなくなりデフロストが完了する。
この際、デフロスト開始リレー9の第3のリレー接点9
−3が閉じるが、圧縮機運転用リレー13は圧縮機保護
用サーモスタット14の接点開閉に応じて通電制御され
る。
ところで、このような構成および動作をする従来技術で
は、温度センサの異常によりmデフロスト完了サーモス
タット8の接点が閉じないときはデフロストを開始でき
ない、(ii)デフロスト完了サーモスタット8の接点
が開かないときはデフロストが完了しない、(iii)
過熱防止サーモスタット10の接点が閉じないときはデ
フロスト表示などを行えてもデフロスト用ヒータリレー
11に通電されず、したがって実質的にデフロストを開
始できない、(iV)デフロスト完了サーモスタット8
および過熱防止サーモスタット11の両接点が開かない
ときは本来の過熱防止を行なうことができない、また電
源を切るまでデフロストは終了せず、ヒータは連続通電
されるという問題点があった。
本考案は、上述の問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的とするところはデフロスト開始・完
了にあたっては(i)デフロスト完了サーモスタット用
の温度センサが異常の場合には設定温度が所定の値以上
か否かでデフロストの開始を制御し、タイマで完了を制
御し、(11)デフロスト完了サーモスタット用の温度
センサが正常の場合には過熱防止サーモスタット用の温
度センサの正常・異常を問わずにデフロストの開始・完
了をデフロスト完了サーモスタットにて制御する一方、
デフロスト用電気ヒータのオン・オフは(iii)過熱
防止サーモスタット用の温度センサが異常の場合にはデ
フロスト完了サーモスタット用の温度センサが正常なと
きのみ、デフロスト完了サーモスタットのオン・オフで
制御され、異常のときにはヒータはオンせず、0V)過
熱防止サーモスタット用の温度センサが正常の場合には
デフロストが開始されればデフロストが完了するまでの
間は、過熱防止サーモスタットにてヒータの異常過熱を
制御するようにして、これら両サーモスタット用の温度
センサが異常になっても正常に近いデフロスト完了や過
熱防止を行えるようにすることである。
本考案の構成は、デフロスト用電気ヒータとデフロスト
完了サーモスタットと過熱防止サーモスタットとを有す
る冷凍ユニットのデフロスト装置において、デフロスト
完了サーモスタット用の第1の温度センサと、過熱防止
サーモスタット用の第2の温度センサと、デフロスト開
始信号発生回路ト、デフロスト用ヒータリレー回路と、
デフロスト表示回路と、圧縮機運転用リレー回路と、庫
内温度設定器と、タイマ回路と、第1の温度センサ異常
検出回路と、第2の温度センサ異常検出回路とを有し、
前記同温度センサが共に正常の時を第■のデフロストモ
ード、第1の温度センサが正常で第2の温度センサが異
常の時を第2のデフロストモード、第1の温度センサが
異常で第2の温度センサが正常でかつ庫内温度設定値が
所定値以上か未満かでそれぞれ第3、第4のデフロスト
モード、前記同温度センサが共に異常で庫内温度設定値
が所定値以上か未満かでそれぞれ第5、第6のデフロス
トモードに定めて第1のデフロストモードにおいては前
記同温度センサとデフロスト開始信号発生回路とからの
各出力信号によりデフロスト用ヒータリレー回路とデフ
ロスト表示回路と圧縮機運転用リレー回路の動作・不動
作を制御し、第2のデフロストモードにおいては第1の
温度センサとデフロスト開始信号発生回路とからの各出
力信号によりデフロスト用ヒータリレー回路とデフロス
ト表示回路と圧縮機運転用リレー回路の動作・不動作を
制御し、第3のデフロストモードにおいては庫内温度設
定器からの所定値以上の第1の設定値信号と第1の温度
センサ異常検出回路からの出力信号によりデフロスト用
ヒータリレー回路とデフロスト表示回路とを不動作制御
し、第4のデフロストモードにおいては庫内温度設定器
から所定値未満の第2の設定値信号と第1の温度センサ
異常検出回路とデフロスト開始信号発生回路とからの各
出力信号とによりタイマ回路を駆動するとともにタイマ
回路のカウント動作期間中は第2の温度センサからの出
力信号によりデフロストヒータリレー回路とデフロスト
表示回路とを動作させる一方、圧縮機運転用リレー回路
を不動作制御し、第5のデフロストモードにおいてハ庫
内温度設定器からの第1の設定値信号と前記両温塵セン
サ異常検出回路からの出力信号とによりデフロスト用ヒ
ータリレー回路とデフロスト表示回路とを不動作制御し
、第6のデフロストモードにおいては庫内温度設定器か
らの第2の設定値信号と前記両温塵センサ異常検出回路
からの出力信号とによりデフロスト用ヒータリレー回路
と不動作制御する一方、デフロスト表示回路を動作制御
する回路手段を設けてなる冷凍ユニットのデフロスト装
置であって、前記回路手段により、第1〜第6のデフロ
ストモードを実行してデフロスト完了サーモスタットや
過熱防止サーモスタット用温度センサの一方または両方
が異常の場合に、デフロスト用ヒータリレー回路やデフ
ロスト表示回路や圧縮機運転用リレー回路の動作・不動
作を制御してこれら同温度センサが共に正常の場合とほ
とんど変わらないデフロストを行うようにしている。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第2図は、本考案の一実施例のブロック回路図である。
符号S1はデフロスト完了サーモスタットDTr用の第
1の温度センサ、S2は過熱防止サーモスタットHTT
用の第2の温度センサ、VSは庫内温度設定器、S3は
庫内温度制御用温度センサ、DSは空圧スイッチや手動
スイッチやタイマ等により構成されたデフロスト開始信
号発生回路、TMは所定のタイマ動作時間、例えば5吋
間のタイマ動作時間を有するタイマ回路、LEDlは第
1の温度センサ異常表示用回路、LED2は第2の温度
センサ異常表示用回路、ASlは第1の温度センサ異常
検出回路、As2は第2の温度センサ異常検出回路、H
Rはデフロスト用ヒータリレー回路、LED、はデフロ
スト表示回路、CRは圧縮機運転用リレー回路、TTM
は後述する第1〜第6のデフロストモードを実行するた
めの回路手段である。
本実施例では、前記両サーモスタットDTT 。
HTT用の温度センサS□、S2が共に正常である場合
を第1のデフロストモード、第1の温度センサS□が正
常で第2の温度センサS2が異常の時を第2のデフロス
トモード、第1の温度センサS1が異常で第2の温度セ
ンサS2が正常でかつ庫内温度Tvが所定値、例えば7
.5 (’C)以上か未満かでそれぞれ第3、第4のデ
フロストモード、前記同温度センサS1.S2が共に異
常でかつ庫内温度Tvが所定値、例えば7.5(℃)以
上か未満かでそれぞれ第5、第6のデフロストモードに
各々定めてデフロスト制御を行う。
以下、これら各デフロストモードに対応して本実施例の
ブロック回路について説明する。
なお、本実施例のユニットにおける庫内温度制御は圧縮
機の運転・停止により行い、加熱運転については説明を
省略する。
また、符号a〜B、はそれぞれ第1〜第4の変換器であ
り、それぞれ各センサS1.S2.S3と庫内温度設定
器VSからの抵抗値としての出力は電圧に変換するもの
である。
また、第1の温度センサ異常検出回路AS工には、第1
の温度センサの短絡検出器AS11と断線検出器AS、
2とアンド回路AS13とが含まれ、第2の温度センサ
異常検出回路AS2には、第2の温度センサの短絡検出
器AS21と断線検出器AS2□とアンド回路AS13
とが含まれる。
また、符号VSTは庫内温度設定値が所定値以上か未満
かの設定温度判定器、C3Tは圧縮機運転用サーモスタ
ット、■1〜V7は基準電圧である。
更に、デフロスト完了サーモスタットDTT用の第1の
温度センサS□と過熱防止サーモスタットHTr用の第
2の温度センサS2は蒸発器付近のほぼ同位置に設置さ
れている。
(4)第1のデフロストモード:同温度センサS□。
S2が共に正常で同温度センサS1.S2の検出温度が
ON動作点以下〔両す−モスタツ)C3T。
HTTがON)のときはデフロスト完了サーモスタット
DTTと過熱防止サーモスタットHTTからは、バイレ
ベル(論理11つの信号が出力される。
この場合、第1の温度センサ異常検出回路AS、と第2
の温度センサ異常検出回路AS2からは同温度センサS
1.S2が異常でない旨の論理71Jの信号が出力され
ている。
したがって、回路手段TTMにおける第1、第2のアン
ド回路AT1. Ar1の各入力端子に論理r1.Jの
信号が入力されることになるのでその各出力端子からは
論理rIJの信号が、また第3、第4のアンド回路AT
3. Ar1の各−反転入力端子に論理rIJの信号が
入力されることになるのでその出力端子からは論rOJ
の信号が出力される。
このとき、デフロスト開始信号発生回路DSから論理″
lJのデフロスト開始信号が第5のアンド回路AT5の
一入力端子に入力されると、第5のアンド回路AT5の
両入力端子には結局、論理11ヨの信号が入力されるこ
とになりその出力端子から論理rIJの信号が出力され
、この信号は第6、第7のアンド回路AT6.AT7の
各−入力端子に入力される。
これにより、タイマ回路TMから論理rOJの信号を他
の一反転入力端子に入力されている。
第7のアンド回路AT7はその出力端子から論理rIJ
の信号を出力し、その信号は第8のアンド回路AT8の
一入力端子に入力される。
第8のアンド回路AT8の他の出力端子には第2のアン
ド回路AT2から第2のオア回路OT2を介して論理r
″Lの信号が入力されているので、結局第8のアンド回
路AT8の出力端子から論理71Jの信号がデフロスト
用ヒータリレー回路HRに出力される。
また、第7のアンド回路AT7からの論理rIJの信号
は、デフロスト表示回路LED3と第9のアンド回路A
T9の一反転入力端子とにも出力される。
したがってデフロスト用ヒータリレー回路取とデフロス
ト表示回路LED3は共に動作する一方、圧縮機運転用
リレー回路CRは不動作状態になってデフロスト運転が
開始される。
また、第6のアンド回路AT6の一方の入力端子には第
3のアンド回路AT3から論理10ヨの信号が入力され
ているのでタイマ回路TMはカウントを開始しない。
次に、第1の温度センサS1の検出温度がON動作点を
こえ、これによってデフロストが完了した旨の信号が第
1の温度センサS工からデフロスト完了サーモスタット
DTTに入力されると、デフロスト完了サーモスタット
DTTからは論理rOJの信号が出力される。
そうすると、上述とは逆に第1、第5、第7、第8のア
ンド回路AT□、AT5゜Ar7.Ar8の各出力端子
からは論理70Jの信号が出力され、これによりデフロ
スト用ヒータリレー回路皿とデフロスト表示回路LED
3は不動作状態になってデフロスト運転が終了する。
なお、圧縮機運転用リレー回路CRは第4の変換器B1
、圧縮機運転用サーモスタットC3T1第9のアンド回
路AT9を介する庫内温度制御用温度センサS3からの
出力信号に応答して動作・不動作になる。
ここで、デフロスト完了サーモスタットDTTから論理
r□Jの信号が出力されている限り、デフロスト開始信
号発生回路DSから論理rIJのデフロスト開始信号が
出力されてもデフロスト運転は開始されない。
デフロスト完了サーモスタットDTTから論理rIJの
信号が出力されかつデフロスト開始信号発生回路DSか
ら論理rIJのデフロスト開始信号が出力されて第5、
第6のアンド回路AT5.AT6から論理rIJの信号
が出力され、これによりデフロスト表示回路LED3が
動作する一方圧縮機運転用リレー回路CRが不動作状態
になっても、第2の温度センサS2の検出温度がON動
作点をこえたために過熱防止サーモスタットHTTから
論理V□Jの信号が出力され、これにより第2、第8の
アンド回路AT2゜Ar8の出力端子から論理rOJの
信号が出力される限り、デフロスト用ヒータリレー回路
泳は動作しない。
これにより、ユニットにおける過熱防止が遠戚される。
(B) 第2のデフロストモード:デフロスト完了サ
ーモスタットDTTが第1の温度センサS1からの検出
信号により論理71Jの信号を出力すると、第1のデフ
ロストモードと同様に第7のアンド回路AT7から論理
rIJの信号が出力され、これにより第8のアンド回路
AT8の一入力端子にその信号が入力されデフロスト表
示回路LED3が動作する一方、圧縮機運転用リレー回
路CRが不動作状態になる。
一方、断線や短絡により第2の温度センサS2が異常の
ときは過熱防止サーモスタット用の第2の温度センサ異
常検出回路AS2から論理rOJの信号が第4のアンド
回路AT4の一反転入力端子に入力されるので、他の入
力端子に論理rIJの信号が入力されている第4のアン
ド回路AT、の出力端子からは論理rIJの信号が出力
されることになり、これにより結局、両入力端子に論理
r1ヨの信号が入力されることになる第8のアンド回路
AT8の出力端子からは論理rIJの信号が出力されて
デフロスト用ヒータリレー回路HRは動作する。
こうして、デフロスト運転が開始される。
次にデフロストが完了した旨の信号が第1の温度センサ
S1からデフロスト完了サーモスタットDTTに入力さ
れ、デフロスト完了サーモスタッ)DTTから論理rO
ヨの信号が出力させると、第1のデフロストモードと同
様にデフロスト運転は終了する。
(C) 第3のデフロストモード:第1の温度センサ
S1が断線や短絡で異常のため第1の温度センサ異常検
出回路AS1から論理rOJの信号が、第3のアンド回
路AT3の一反転入力端子に入力されるが、第3のアン
ド回路AT3の他の入力端子には庫内温度設定器VSの
設定温度Tvが所定値(例えば7.5℃)以上のため設
定温度判定器VSTからの論理r□Jの信号が入力され
るので、第3のアンド回路AT3の出力端子からは論理
″OJの信号が出力される。
ここで、第1のアンド回路AT1の一入力端子に第1の
温度センサ異常検出回路AS1から論理r□Jの信号が
入力されているので、第1のアンド回路AT□の出力端
子から論理rOヨの信号が出力される。
結局、第5、第6、第7のアンド回路AT5゜Ar1.
Ar1の出力端子からは論理10.の信号が出力され
ることになってデフロスト用ヒータリレー回跡取とデフ
ロスト表示回路LED3は共に動作せず、したがってデ
フロスト運転は開始されない。
(D) 第4のデフロストモード:このモードでは、
第3のアンド回路AT3の他の入力端子には設定温度判
定器VSTから設定値が所定値未満である旨の論理11
ヨの信号が入力されるので、反転入力端子に論理10ヨ
の信号が入力されている第3のアンド回路AT3の出力
端子からは論理71Jの信号が出力され、第5のアンド
回路AT5に入力される。
そうすると、第5のアンド回路AT5の他の入力端子に
は、デフロスト開始信号発生回路DSからの論理71J
の信号が入力されることにより、第5のアンド回路AT
5の出力端子から論理71Jの信号が出力される。
そうすると、第6のアンド回路AT6の両入力端子には
第3のアンド回路AT3と第5のアンド回路AT、とか
らの論理r″1ヨの信号が入力されることになり、第6
のアンド回路AT6の出力端子からは論理11ヨの信号
が出力され、これによりタイマ回路TMがカウント動作
を開始するとともに、タイマ回路TMからはカウント動
作期間中論理r□Jの信号が第7のアンド回路AT7の
一反転入力端子に入力される。
したがって、第7のアンド回路AT7には、第5のアン
ド回路AT5からの論理rIJの信号とタイマ回路TM
からの論理r□Jの信号が、それぞれ−入力端子と他の
反転入力端子に入力されることになって第7のアンド回
路AT7の出力端子から結局論理11ヨの信号が出力さ
れることになり、これによりデフロスト表示回路LED
3が動作する一方、圧縮機運転用リレー回路CRは不動
作状態になる。
一方、過熱防止サーモスタットHTTから論理rIJの
信号が出力されていれば、これにより第2のアンド回路
AT2、第2のオア回路OT2を介して第8のアンド回
路AT8の一入力端子に論理rIJの信号が入力され、
第8のアンド回路AT8の他の入力端子には第7のアン
ド回路AT7から論理rIJの信号が入力されているの
で、結局、第8のアンド回路AT8からは論理rIJの
信号が出力され、これによりデフロスト用ヒータリレー
回路HRが動作し、こうして、デフロスト運転が開始さ
れる。
次に、デフロスト開始信号発生回路DSからデフロスト
開始信号が第5、第6のアンド回路AT5.AT6を介
してタイマ回路TMに入力されてから所定のタイマ動作
期間、例えば5吋間経過してタイマ回路TMがカウント
アツプすると、タイマ回路TMからは論理rIJの信号
が、第7のアンド回路AT7の一反転入力端子に入力さ
れる。
そうすると、第7のアンド回路AT7の出力端子からは
論理10ヨの信号が出力され、これにより第8のアンド
回路AT8からは論理10ヨの信号が出力されることに
なってデフロスト用ヒータリレー回路皿とデフロスト表
示回路LED3は共に不動作状態になる。
こうして、デフロスト運転は完了する。
(E) 第5のデフロストモード:第1、第2の温度
センサS1.S2が共に異常のためデフロスト完了サー
モスタットDTTと過熱防止サーモスタツ)HTrから
は共に論理r□Jの信号が出力され、かつ、設定温度判
定器VSTからも設定値Tvが所定値以上である旨の論
理10ヨの信号が出力されるので、デフロスト開始信号
発生回路DSから論理r1ヨのデフロスト開始信号が第
5のアンド回路AT2に入力されても、第1、第2、第
3、第4、第5、第6、第7、第8のアンド回路AT□
、AT2.AT3.AT5.AT6゜AT7.AT8の
各出力端子からは論理r□Jの信号が出力されることに
なり、これによりデフロスト用ヒータリレー回路HRも
デフロスト表示回路LED3も共に不動作状態となって
デフロスト運転は開始されない。
(F) 第6のデフロストモード:このモードは、設
定温度判定器VSTから設定値Tvが所定値未満である
旨の論理rIJの信号が出力されるので、第1.第2の
温度センサS、、 S2が共に異常であっても第3のア
ンド回路AT3から論理rIJの信号が出力される。
したがってデフロスト開始信号発生回路DSから論理″
1Jのデフロスト開始信号が入力されると、第5のアン
ド回路AT、の両入力端子に論理1Lの信号が入力され
、その出力端子からは論理71Jの信号が出力される。
そうすると、上述と同様にして第7のアンド回路AT7
の出力端子から論理rIJの信号が出力され、これによ
りデフロスト表示回路LED3は動作し、圧縮機運転用
リレー回路CRは不動作状態になるが、第8のアンド回
路AT8の一入力端子には、論理r□Jの信号が入力さ
れているので、第8のアンド回路AT8からは論理10
ヨの信号が出力される。
その結果、デフロスト用ヒータリレー回路HRは動作し
ない。
一方、第3および第5の両アンド回路AT3AT5から
論理rIJの信号を受けて第6のアンド回路AT6はタ
イマ回路TMのカウントを開始させる。
タイマ回路TMがタイムアツプすると上記(2)と同様
にデフロスト表示回路LED3は不動作状態になる。
このようにして、本実施例では、上述の第1〜第6のデ
フロストモードによりデフロスト運転を制御する。
次に、本考案装置をマイクロコンピュータに適用したと
きの他の実施例を説明する。
第3図は、本考案をマイクロコンピュータに適用したと
きの他の実施例のブロック回路図である。
以下、このブロック回路について第4図〜第7図に示す
フローチャートにしたがって説明する。
なお、第3図において、第2図と対応する部分には同一
の符号が付されている。
また符号MCはマイクロコンピュータであり、マイクロ
コンピュータMCにはI10インターフェイスIFと中
央処理装置1cDUとリードオンメモリROMとランダ
ムアクセスメモリRAMとが含まれる。
デフロスト完了サーモスタット用の第1の温度センサS
1や過熱防止サーモスタット用の第2の温度センサS2
や庫内温度設定器VSからの出力信号は、A/D変換器
ADCにおいてA/D変換されてマイクロコンピュータ
MCのI10インターフェイスWの入力ポートPiに入
力される。
デフロスト開始信号発生回路DSからのデフロスト開始
信号は、I10インターフェイスW入カポートPiに入
力される。
I10インターフェイスIFの出力ポートP。は第1の
温度センサ異常表示用回路LED1、第2の温度センサ
異常表示用回路LED2、デフロスト表示回路LED3
、圧縮機運転用リレー回路CR、デフロスト用ヒータリ
レー回路HR,入出力ホートPioはタイマ回路TMに
それぞれ接続されている。
なお、後述の符号TL19 THIはデフロスト完了ス
タット用の第1の温度センサS工の第1の異常判定値、
TL29 TH2は過熱防止サーモスタット用の第2の
温度センサS2の第2の異常判定値、Tdは第1の温度
センサS1の第1の検出温度、Tdsは第1の温度セン
サS□の第1のON動作点、Tfは第2のセンサS2の
第2の検出温度、TfSは第2の温度センサS2の第2
のON動作点である。
また、リードオンメモリROMには第1の低異常判定値
、TLl〈第1の検出温度Td(第1の高異常判定値T
HIにて第1の温度センサS□の異常を判定する第1の
判定プログラムと、第2の低異常判定値TL2<第2の
検出温度Tf(第2の高異常判定値TH□にて第2の温
度センサS2の異常を判定する第2の判定プログラムと
、第1の検出温度Td(第1のON動作点Tdsにてデ
フロスト開始入力を受は付ける第1の受付プログラムと
、第2の検出温度Tf(第2のON動作点TfSにてデ
フロスト用ヒータリレー回路皿をONするONプログラ
ムと、設定値τV〈7.5にて第1の温度センサS□の
異常時にデフロスト開始入力を受付ける第2の受付プロ
グラムなどがストアされている。
まず、中央処理装置CDU、ランダムアクセスメモリR
AM、リードオンメモリROMの動作概要を述べる。
〔1〕 中央処理装置CDUは、第1の温度センサS
1からの第1の検出温度Tdに対応する信号を読取ると
ともにランダムアクセスメモリRAMにストアする一方
、リードオンメモリROMから、第1の異常判定値TL
□g THIを読出し、第1の低異常判定値TL 1
<第1の検出温度Td(第1の高異常判定値T)11を
満足するか(YES)否か(NO)を判断する〔第1判
定ステップn□〕。
満足している(YES)と判断すると、ランダムアクセ
スメモリRAMのJ番地に“l”をストアし、リードオ
ンメモリROMから、第1の温度センサS工の第1のO
N動作点Tdsを読出し、第1の検出温度Td〈第1の
ON動作点Tdsであると判断されると〔第4判断ステ
ップへ〕、デフロスト開始信号を受付ける状態になる。
一方、第1の低異常判定値TL□〈第1の検出温度Td
(第1の高異常判定値TH□を満足していない(NO)
と第1判断ステップn1において判断されると、リード
オンメモリROMのJ番地に°“099をストアし、第
1の温度センサ異常表示用回路LED□を動作(ON)
させ〔第11ステツプn9B)、庫内温度設定器VSの
設定値Tvに対応する信号をランダムアクセスメモリR
AMに読込み、リードオンメモリROMから7.5(℃
)を読出し、設定値TV<7.5 (’C)を満足して
いるか(YES)否か(NO)を判断し〔第1倒断ステ
ツプn28〕、満足していればタイマ回路TMにタイマ
カウント開始信号を出す〔第12ステツプn29〕が、
満足していなければデフロスト開始信号をキャンセルし
てデフロストさせない〔第16ステツプ馬、〕。
2〕 上記判定後、中央処理装置1cDUは、第2の温
度センサS2の第2の検出温度Tfを読込み、それをラ
ンダムアクセスメモリRAMにストアするとともに、リ
ードオンメモリROMから第2の異常判定値Tb2g
T)+2を読出し、第2の低異常判定値Tt、2<第2
の検出温度Tf(第2の高異常判定値T)12を満足す
るか(YES)否か(NO)を判断し〔第2判断ステッ
プn5y)、満足していればランダムアクセスメモリR
AMの1番地に“1′′をストアするとともにリードオ
ンメモリROMから第2の温度センサS2の第2のON
動作点Tfsを読出し、第2の検出温度Tf〈第2のO
N動作点Tfsを満足している(YES)か否か(NO
)を判断する〔第16ステツプns)。
満足していると判断すると、デフロスト開始信号を受付
けた時にデフロスト用ヒータリレー回路取を動作(ON
)Lかつ圧縮機運転用リレー回路CRを不動作(OFF
)する〔第1ステツプ島〕。
一方、第5判断ステップn5において満足していないと
判断すると、ランダムアクセスメモリRAMの■番地に
o”をストアし、第2の温度センサ異常表示回路LED
2を動作(ON)した後〔第5図の第7ステツプn16
〕、ランダムアクセスメモリRAMから第1の検出温度
jdを読出し、また、リードオンメモIJROMから第
1の異常判定値TL、19 T)+1を読出し、第1の
低異常判定値TL s <第1の検出温度Td(第1の
高異常判定値TH1を満足するか(YES )否か(N
O)を判断する〔第5図の第11判断ステップn18〕
満足していると第11判断ステップn18において、判
断されると、デフロスト開始信号が入力された時にデフ
ロスト用ヒータリレー回路皿が動作(ON)する状態に
する。
次に、全体のフローチャートにより本実施例の動作を詳
細に説明する。
先ず、第1判断ステップn1において第1の低異常判定
値TL1〈第1の検出温度Td(第1の高異常判定値T
H□を満足する(YES )、即ち、第1の温度センサ
S1が正常であると判断されると、第2判断ステラプル
において第2の低異常判定値Tシ2〈第2の検出温度T
f(第2の高異常判定値TH2を満足するか(YES)
否か(NO)が判断される。
第2判断ステップn2において、満足する、即ち第2の
温度センサS2も正常であると判断されると、第3判断
ステップn3においてデフロスト開始信号が入力(ON
)されたか(YES )否か(No )が判断され、入
力されたと判断されると第4判断ステップへにおいて第
1の検出温度Td〈第1のON動作点Tdsを満足する
か(YES )否か(NO)が判断される。
満足すると判断されると、第5判断ステップへにおいて
第2の検出温度Tf(第2のON動作点Tfsを満足す
るか(YES)否か(NO)が判断され、満足すると判
断されたときは第1ステツプ曳においてデフロスト用ヒ
ータリレー回路HRとデフロスト表示回路LED3が動
作(ON)する一方、圧縮機運転用リレー回路CRが不
動作(OFF) l、て第1のデフロストモードにおけ
るデフロスト運転が開始され、満足していないと判断さ
れるときは第2ステツプn7においてデフロスト表示回
路LED3は動作(ON) L、圧縮機運転用リレー回
路CRが不動作(OFF)する一方、デフロスト用ヒー
タリレー回路皿は不動作して過熱防止される。
次いで、第6判断ステップn8において、第1の検出温
度Td〈第1のON動作点Tdsを満足するか(YES
)否か(ON)が判断され、満足していないと判断され
ると、第3ステツプへにおいてデフロスト用ヒータリレ
ー回路皿とデフロスト表示回路LED3とが不動作(O
FF)になってデフロスト運転が停止し、第1結合子1
を介して第1判断ステツブn。
に戻り、また、第6判断ステップ1において満足してい
ないと判断されると、第7判断ステップn、。
において第2の検出温度Tf(第2のON動作点Tfs
を満足しているか(YES)否か(No)が判断され、
満足していると判断されたときは再び第6判断ステップ
n8において第1の検出温度Td〈第1のON動作点T
dsを満足するか否かが判断される。
第1判断ステップn1oにおいて満足していないと判断
されると、第4ステツプn1□においてデフロスト用ヒ
ータリレー回路HRは不動作(OFF)となって、ヒー
タ過熱防止を行い、更に第8判断ステップn12におい
て第2の検出温度Tf〈第2のON動作点Tfsを満足
しているか(YES)否か(NO)が判断され、満足し
ていないと判断されると第9判断ステップn14におい
て第1の検出温度Td〈第1のON動作点Tdsを満足
しているか(YES)否か(NO)が判断される。
第9判断ステップn□4において満足していると判断さ
れると、第3結合子3を介して第8判断ステップn12
に戻り、満足していないと、第6ステツプn15におい
てデフロスト表示回路LED3は不動作(OFF)にな
ってデフロストは終了し、第1結合子1を介して第1判
断ステップn1に戻り、こうしてデフロスト運転をくり
返す。
次に、第2判断ステツブ島において、第2の低異常判定
値TL2〈第2の検出温度Td〈第2の異常判定値TH
□を満足していないと判断されると、この時点では第1
判断ステップn1において第1の温度センサS1が正常
で第2の温度センサS2が異常である第2のデフロスト
モードになる。
第2のデフロストモードにおいては、第5図の第7ステ
ツプnieにおいて第2の温度センサ異常表示回路LE
D3が動作(ON)L、次いで第用判断ステップn□7
においてデフロスト開始信号発生回路DSからデフロス
ト開始信号が入力されたか(YES)否か(ON)が判
断される。
デフロスト開始信号が入力されていないと判断されると
、第11判断ステップn□8において、第1の低異常判
定値TL□〈第1の検出温度Td〈第1の高異常判定値
THIを満足するか(YES)否か(No)が再び判断
され、満足している、即ち第1の温度センサS1が正常
であると判断されると第4結合子4を介して第用判断ス
テップn17に戻り、満足していない、即ち、第1の温
度センサS1が異常であると判断されると第8ステップ
n□、において第1の温度センサ異常表示回路LED、
が動作(ON)するとともに第6結合子6を介して第7
図の第1餓断ステップn37進む。
この場合は、第1、第2の温度センサS1.S2が共に
異常であるために第5または第6のデフロストモードに
なる。
次に、第10判断ステップn17においてデフロスト開
始信号が入力されたと判断されると、第12判断ステッ
プ〜。
において第1の検出温度Td〈第1のON動作点Tds
を満足するか(YES)否か(No)が判断され、満足
していないと判断されると、第9ステツプ島□において
デフロスト開始信号がキャンセルされて第11判断ステ
ップn18に進む。
一方、第12!fJJ断ステツプ馬。
において、満足していると判断されると、第10ステツ
プn2□においてデフロスト用ヒータリレー回路取とデ
フロスト表示回路LED3が動作(ON)する一方、圧
縮機運転用リレー回路CRが不動作(OFF)になって
第2のデフロストモードにおけるデフロスト運転が開始
される。
次に、第1園断ステツプn23において、第1の検出温
度Td〈第1のON動作点Tdsを満足しているか(Y
ES )否か(No)が判断され、満足していると判断
される限り第1園断ステツプn23が繰返されその間デ
フロスト運転が行われるが、満足していないと判断され
ると、第11ステツプn24においてデフロスト用ヒー
タリレー回路皿とデフロスト表示回路LED3は共に不
動作(OFF)になり、これにより第2のデフロストモ
ードにおけるデフロスト運転が完了し、第13A判断ス
テップ島、′にて第1の温度センサS□が正常か否かを
判断し、正常なら第4結合子4を介して第用判断ステッ
プn1□に戻り、異常・なら第11Aステツプn24′
にて第1の温度センサ異常表示回路LED、をONさせ
て第7図の第6結合子6へ行く。
次に、第4図の第1判断ステップn□において、第1の
低異常判定値TLI<第1の検出温度Td〈第1の異常
判定値T)+1を満足していない(NO)、即ち第1の
温度センサS1が異常であると判断されると、第n判断
ステップn25において、第2の低異常判定値TL2<
第2の検出温度Tf(第2の高異常判定値を満足してい
るか(YES )否か(NO)が判断され、満足してい
る、即ち、第2の温度センサS2が正常であると判断さ
れると、第6図の第12ステツプ126に進む。
このときは、第1の温度センサS1が異常で第2の温度
センサS2が正常である第3または第4のデフロストモ
ードになる。
先ず、第12ステツプn26において、第1の温度セン
サ異常表示回路LED2が動作(ON)L、次いで第1
□□□断ステツプn4においてデフロスト開始信号が入
力されたか(YES)否か(No)が判断される。
入力されていると判断されると、第11判断ステップn
18において設定値Tv<7.5 (’C)を満足して
いるか(YES)否か(No)が判断され、満足してい
ると判断されると、第13ステツプr129にいてタイ
マ回路TMがカウント動作を開始する。
タイマ回路TMがカウント動作期間中は、第14ステツ
プn30においてデフロスト用ヒータリレー回路HRと
デフロスト表示回路LED3は動作(NO)する一方、
圧縮機運転用リレー回路CRは不動作(OFF)になっ
て、これにより第4のデフロストモードにおけるデフロ
スト運転が開始され、次の第15Aステツプn31にお
いてタイマ回路TMがカウントアツプしていない(NO
)と判断される限りデフロスト運転が続行され、カウン
トアツプして(YES)と判断されると第15ステツプ
n32においてデフロスト用ヒータリレー回路取とデフ
ロスト表示回路LED3は不動作(OFF)になって第
4のデフロストモードにおけるデフロスト運転が完了し
、第17A判断ステップnsz’において過熱防止サー
モスタットHTTが正常か否かを判定し、正常であれば
第5結合子5を介して第1□□□断ステツプn27に戻
り、異常であれば第15Aステツプn3゜′にて第1の
温度センサ異常表示回路LED1をONにし、第7図の
第6結合子6に進む。
一方、第1園断ステツプn2□において、デフロスト開
始信号が入力されていない(No)と判断されると、第
1FM断ステップn、において、第2の低異常判定値T
L2<第2の検出温度Tf〈第2の高異常判定値TH2
を満足しているか(YES)否か(No)が判断され、
満足していれば第5結合子5を介して第1□□□断ステ
ツプn27に戻るが、満足していない、即ち第2の温度
センサS2が異常であると判断されると第16ステツプ
〜。
において第2の温度センサ異常表示回路LED2が動作
(ON)L、次いで第6結合子6を介して第7図の第1
CM断ステップn37に進む。
なお、第16判断ステップr128において設定値Tv
(7,5(℃)を満足していない(No )と判断され
たときは第17ステツプra35においてデフロスト開
始信号がキャンセルされた後、第2晴断ステツプ馬。
に進む。こうして第3のデフロストモードにおいてはデ
フロスト運転は行われない。
次に、第4図の第2晴断ステツプn5において満足して
いない(No)、即ち、第2の温度センサS2が異常で
あると判断されると、第7図の第18ステツプn36に
進む。
このときは、第1、第2の温度センサS1.S2が共に
異常であるので、第5、第6のデフロストモードになる
第18ステツフnC6において、第1、第2の温度セン
サ異常表示回路LED□、LED2が共に動作(ON)
L、次いで第19判断ステップrL37においてデフロ
スト開始信号が入力されたか(YES)否か(No)が
判断され、入力されていないと判断されたときは第1C
M断ステップr137が繰返される一方、入力されたと
判断されたときは第2幀断ステツプn38において設定
値Tv< 7.5 (℃)を満足するか(YES )否
か(No)が判断される。
第2CM断ステップ馬8において満足していると判断さ
れると、第19ステツプrL39においてタイマ回路T
Mのカウントが開始され、更に第20ステップn、に、
においてデフロスト表示回路LED3が動作(ON)す
る一方、圧縮機運転用リレー回路CRが不動作(OFF
)になるが、デフロスト用ヒータリレー回路HRは動作
しない(第6のデフロストモード)。
第21判断ステップへ□においてタイマ回路TMがカウ
ントアツプしていない(NO)と判断される限り第21
判断ステップへ□は繰返され、その間デフロスト表示L
E D3においてデフロスト表示されるが、カウントア
ツプした(YES)と判断されると第21ステツプn4
2においてデフロスト表示回路LED3は不動作(OF
F)になり、第6結合子6を介して第1CM断ステップ
n37に戻る。
また、第2晴断ステツプ馬。において、設定値ITv<
7.5 (℃)を満足していない(NO)と判断される
と、第22ステツプn43においてデフロスト開始信号
がキャンセルされてデフロスト運転は行われず(第5の
デフロストモード)、第6結合子6を介して第19判断
ステップrI37に戻る。
このようにして、第3図の実施例では、マイクロコンピ
ュータにより第1〜第6のデフロストモードによるデフ
ロスト運転を行う。
以上説明したように、本考案によれば、上述した構成を
有するので、第1、第2の温度センサの一方または両方
が異常になっても正常時とほとんど変わらないデフロス
ト運転を行うことができ、したがってデフロストに係わ
る庫内の冷却不良や温度上昇等の不良をなくすことがで
きる、等の効果が発揮される。
なお、設定[V7.5℃は、デフロスト完了サーモスタ
ットDTTOFF点(デフロスト完了指示温度)と同一
としている。
これは、制御温度(Tv値)とデフロスト完了サーモス
タットDTTの温度がほぼ同一に近いことを考慮して正
常時のデフロスト完了サーモスタットの動作から設定値
Tvの値によってデフロストかどうかを判定する基準と
している。
なお、デフロスト完了サーモスタットDTrのOFF点
の変更によって設定値TVを変更してもよい。
また、デフロスト完了サーモスタットDTTのOFF値
を設定値Tvと変える場合設定値Tvが所定値以上のと
き(’C)と同様にデフロストを中止するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の電気回路図、第2図は、本考案の一
実施例のブロック回路図、第3図は本考案の他の実施例
のブロック回路図、第4図〜第7図は第3図の実施例の
動作説明に供するフローチャードである。 Sl・・・・・・第1の温度センサ、S2・・・・・・
第2の温度センサ、DTT・・・・・・デフロスト完了
サーモスタット、HTT・・・・・・過熱防止サーモス
タット、ASl・・・・・・第1の温度センサ異常検出
回路、AS2・・・・・・第2の温度センサ異常検出回
路、DS・・・・・・デフロスト開始信号発生回路、T
M・・・・・・タイマ回路、HR・・・・・・デフロス
ト用ヒータリレー回路、LED3・・・・・・デフロス
ト表示回路、CR・・・・・・圧縮機運転用リレー回路
、TTM・・・・・・回路手段、VS・・・・・・庫内
温度設定器、MC・・・・・・マイクロコンピュータ、
CDU・・・・・・中央処理装置、ROM・・・・・・
リードオンメモリ、RAM・・・・・・ランダムアクセ
スメモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デフロスト用電気ヒータとデフロスト完了サーモスタッ
    トDTrと過熱防止サーモスタットHTTとを有する冷
    凍ユニットのデフロスト装置において、デフロスト完了
    サーモスタット用の第1の温度センサS□と、過熱防止
    サーモスタット用の第2の温度センサS2と、デフロス
    ト開始信号発生回路DSと、デフロスト用ヒータリレー
    回路HRと、デフロスト表示回路LED3と、圧縮機運
    転用リレー回路CRと、庫内温度設定器VSと、タイマ
    回路TMと、第1の温度センサ異常検出回路AS□と、
    第2の温度センサ異常検出回路AS2とを有し、前記同
    温度センサS□、S2が共に正常の時を第1のデフロス
    トモード、第1の温度センサS1が正常で第2の温度セ
    ンサS2が異常の時を第2のデフロストモード、第1の
    温度センサS□が異常で第2の温度センサS2が正常で
    かつ庫内温度設定器Tvが所定値以上か未満かでそれぞ
    れ第3、第4のデフロストモード、前記同温度センサS
    1.S2が共に異常で庫内温度設定値Tvが所定値以上
    か未満かでそれぞれ第5、第6のデフロストモードに定
    めて第1のデフロストモードにおいては前記同温度セン
    サS1.S2とデフロスト開始信号発生回路DSとから
    の各出力信号によりデフロスト用ヒータリレー回路皿と
    デフロスト表示回路LED3と圧縮機運転用リレー回路
    CRの動作・不動作を制御し、第2のデフロストモード
    においては第1の温度センサS1とデフロスト開始信号
    発生回路DSとからの各出力信号によりデフロスト用ヒ
    ータリレー回跡取とデフロスト表示回路LE D3と圧
    縮機運転用リレー回路CRの動作・不動作を制御し、第
    3のデフロストモードにおいては庫内温度設定器VSか
    らの所定値以上の第1の設定値信号と第1の温度センサ
    異常検出回路AS□からの出力信号によりデフロスト用
    ヒータリレー回路HRとデフロスト表示回路LED3と
    を不動作制御し、第4のデフロストモードにおいては庫
    内温度設定器VSから所定値未満の第2の設定値信号と
    第1の温度センサ異常検出回路AS1とデフロスト開始
    信号発生回路DSとからの各出力信号とによりタイマ回
    路TMを駆動するとともにタイマ回路TMのカウント動
    作期間中は第2の温度センサS2からの出力信号により
    デフロスト用ヒータリレー回路皿とデフロスト表示回路
    LED3とを動作させる一方、圧縮機運転用リレー回路
    CRを不動作制御し、第5のデフロストモードにおいて
    は庫内温度設定器VSからの第1の設定値信号と前記同
    温度センサ異常検出回路AS1.As2からの出力信号
    とによりデフロスト用ヒータリレー回路HRとデフロス
    ト表示回路LED3とを不動作制御し、第6のデフロス
    トモードにおいては庫内温度設定器VSからの第2の設
    定値信号と前記同温度センサ異常検出回路AS1゜As
    2からの出力信号とによりデフロスト用ヒータリレー回
    路皿と不動作制御する一方、デフロスト表示回路LED
    3を動作制御する回路手段TTMを設けたことを特徴と
    する、冷凍ユニットのデフロスト装置。
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