JPS60217302A - 再帰性反射材及びその製造方法 - Google Patents
再帰性反射材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS60217302A JPS60217302A JP7465984A JP7465984A JPS60217302A JP S60217302 A JPS60217302 A JP S60217302A JP 7465984 A JP7465984 A JP 7465984A JP 7465984 A JP7465984 A JP 7465984A JP S60217302 A JPS60217302 A JP S60217302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transparent
- printing
- binder
- surface coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/12—Reflex reflectors
- G02B5/126—Reflex reflectors including curved refracting surface
- G02B5/128—Reflex reflectors including curved refracting surface transparent spheres being embedded in matrix
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、各種表示、標識等に用いる再帰性反射材の製
造分野に利用するものである。
造分野に利用するものである。
(ロ)従来の技術
従来から、再帰性反射材において、商標2品番等の印刷
を施し、該印刷部が日光等の散乱光下では視認できるが
、夜間の再帰反射光では視認できないようにした、いわ
ゆるマーキングを施したものが知られている。かかる再
帰性反射材の従来公知の製造方法としては、特公昭56
−2921号公報に開示された方法がある。即ち、第2
図に示すごとく、表面被覆層(5)を二つの層(5a)
及び(5b)で形成し、この二層の(5a)と(5b)
との間に太さ0.5u以下の線で印刷を施した印刷部(
6)を設け、次に前記表面被覆層(5)の背面に結合剤
層(3)を設けるとともに、該結合剤層(3)に多数の
透明小球子(4)を埋設し、次いで該透明小球子(4)
の残部を間隙層(2)で覆うとともに、その背面に反射
層(11を前記透明小球子(4)と同心円の曲面を有す
るように形成する方法である。
を施し、該印刷部が日光等の散乱光下では視認できるが
、夜間の再帰反射光では視認できないようにした、いわ
ゆるマーキングを施したものが知られている。かかる再
帰性反射材の従来公知の製造方法としては、特公昭56
−2921号公報に開示された方法がある。即ち、第2
図に示すごとく、表面被覆層(5)を二つの層(5a)
及び(5b)で形成し、この二層の(5a)と(5b)
との間に太さ0.5u以下の線で印刷を施した印刷部(
6)を設け、次に前記表面被覆層(5)の背面に結合剤
層(3)を設けるとともに、該結合剤層(3)に多数の
透明小球子(4)を埋設し、次いで該透明小球子(4)
の残部を間隙層(2)で覆うとともに、その背面に反射
層(11を前記透明小球子(4)と同心円の曲面を有す
るように形成する方法である。
(ハ)解決すべき問題点
上記従来方法においては、表面被覆層(5)を二層に形
成するため、表面被覆層形成工程が複雑となリ、生産性
が低下して経済的に不利である。又透明小球子(4)の
直径りは、通常60μ程度であるため、印刷部の線の太
さが0.5awa以下であっても、入射光(7)が反射
後印刷部(6)を回折光(8)で包みかくずには、透明
小球子(4)と印刷部(6)との間に一定間隔((5b
) !厚さ≧D/4)が必要であり、印刷部(6)を表
面に近く (即ち(5a)層を薄く)シて、さらに印刷
部(6)の透過率を他の層に対して70〜100%に保
ち、かつ印刷インキに用いられる顔料粒子の径も40メ
!以下にするなど、再帰反射光下での視認性の消失効果
を得るため種々の配慮が必要である。
成するため、表面被覆層形成工程が複雑となリ、生産性
が低下して経済的に不利である。又透明小球子(4)の
直径りは、通常60μ程度であるため、印刷部の線の太
さが0.5awa以下であっても、入射光(7)が反射
後印刷部(6)を回折光(8)で包みかくずには、透明
小球子(4)と印刷部(6)との間に一定間隔((5b
) !厚さ≧D/4)が必要であり、印刷部(6)を表
面に近く (即ち(5a)層を薄く)シて、さらに印刷
部(6)の透過率を他の層に対して70〜100%に保
ち、かつ印刷インキに用いられる顔料粒子の径も40メ
!以下にするなど、再帰反射光下での視認性の消失効果
を得るため種々の配慮が必要である。
本発明は、上記のごとき、従来方法における工程の複雑
さ、経済性、並びに表面層厚さ、印刷部透明性、及び顔
料粒子径等に対する制約等の種々の問題点を解決しよう
とするものである。
さ、経済性、並びに表面層厚さ、印刷部透明性、及び顔
料粒子径等に対する制約等の種々の問題点を解決しよう
とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、透明で平滑な表面被覆層の背面に設けた結合
剤層中に多数の透明小球子を埋設し、次に該透明小球子
の未埋没部分に間隙層を前記透明小球子と同心円の曲面
を形成するごとく設け、さらに前記間隙層の背面に金属
蒸着膜からなる反射層を設けて再帰性反射材を製造する
に際して、前記表面被覆層の背面に、あらかじめ前記結
合剤と同様の軟化点又は融点を有する樹脂を用いた印刷
インキにより印刷層を設け、しかる後膣印刷層を含む表
面被覆層の背面に結合剤層を設け、かつ透明小球子を前
記結合剤層及び印刷層中に埋設することを特徴とする再
帰性反射材の製造方法である。
剤層中に多数の透明小球子を埋設し、次に該透明小球子
の未埋没部分に間隙層を前記透明小球子と同心円の曲面
を形成するごとく設け、さらに前記間隙層の背面に金属
蒸着膜からなる反射層を設けて再帰性反射材を製造する
に際して、前記表面被覆層の背面に、あらかじめ前記結
合剤と同様の軟化点又は融点を有する樹脂を用いた印刷
インキにより印刷層を設け、しかる後膣印刷層を含む表
面被覆層の背面に結合剤層を設け、かつ透明小球子を前
記結合剤層及び印刷層中に埋設することを特徴とする再
帰性反射材の製造方法である。
即ち、本発明は、第1図に示すごとく、透明で表面平滑
な表面被覆層(5)を形成した後、常法によりその背面
に結合剤層を設けるに先立ち、あらかじめ結合剤と同様
の軟化点又は融点を有する樹脂に通常の顔料を配合した
印刷インキにより印刷層(6)を設け、しかる後印刷層
(6)を設けた表面被覆層(5)の背面に、該印刷層(
6)の部分も含めて結合剤層(3)を設け、次に表面被
覆層(5)の背面に設けた前記印刷層(6)を含む結合
剤層(3)に多数の透明小球子(4)を散布し、各球子
の一部を埋没させ、次いで透明小球子(4)の未埋没部
分の背面を透明な間隙層(2)で、透明小球子(4)と
同心円の曲面を形成するごとく覆(3) うとともに、該間隙層(2)の背面に金属蒸着膜からな
る反射層fl+を形成して再帰性反射材を製造する。
な表面被覆層(5)を形成した後、常法によりその背面
に結合剤層を設けるに先立ち、あらかじめ結合剤と同様
の軟化点又は融点を有する樹脂に通常の顔料を配合した
印刷インキにより印刷層(6)を設け、しかる後印刷層
(6)を設けた表面被覆層(5)の背面に、該印刷層(
6)の部分も含めて結合剤層(3)を設け、次に表面被
覆層(5)の背面に設けた前記印刷層(6)を含む結合
剤層(3)に多数の透明小球子(4)を散布し、各球子
の一部を埋没させ、次いで透明小球子(4)の未埋没部
分の背面を透明な間隙層(2)で、透明小球子(4)と
同心円の曲面を形成するごとく覆(3) うとともに、該間隙層(2)の背面に金属蒸着膜からな
る反射層fl+を形成して再帰性反射材を製造する。
(ホ)作用
本発明の、夜間の再帰反射光では視認できない印刷層を
設ける再帰性反射材の製造方法の特徴と\ するところは次のとおりである。
設ける再帰性反射材の製造方法の特徴と\ するところは次のとおりである。
i)表面被覆層(5)の背面に印刷層(6)を設ける。
ii)印刷インキに、表面被覆層(5)の背面に形成す
る結合剤層(3)に用いる結合剤と同様の軟化点又は融
点を有する樹脂を用いる。
る結合剤層(3)に用いる結合剤と同様の軟化点又は融
点を有する樹脂を用いる。
iii )透明小球子(4)を表面被覆層(5)p背面
の結合剤層(3)に埋設する際、印刷層(6)にも結合
剤層(3)におけると全く同様に埋設させる。
の結合剤層(3)に埋設する際、印刷層(6)にも結合
剤層(3)におけると全く同様に埋設させる。
本発明において、上記特徴i)及びii)により、即ち
印刷層(6)を表面被覆層(5)の背面に設け、かつ印
刷インキに結合剤と同様の軟化点又は融点を有する樹脂
を用いることにより、結合剤層(3)に散布した透明小
球子(4)が結合剤Fig (3)のみならず印刷層(
6)にも埋没して、上記特徴ii1 )が容易に達成さ
れて、表面被覆層(5)の背面に透明小球子(4)の一
部が(4) 接するまで埋没することになる。即ち第1図にも示すご
とく、印刷層の中まで透明小球子(4)が埋没するため
、その埋没した透明小球子(4)と表面被覆層(5)の
背面との間の印刷層(6)部分が極めて薄くなり、従っ
て透明小球子(4)を通過した再帰反射光は印刷層(6
)に遮られることがなくなり、該印刷層(6)は夜間の
再帰反射光では、その視認性が完全に失われることにな
る。
印刷層(6)を表面被覆層(5)の背面に設け、かつ印
刷インキに結合剤と同様の軟化点又は融点を有する樹脂
を用いることにより、結合剤層(3)に散布した透明小
球子(4)が結合剤Fig (3)のみならず印刷層(
6)にも埋没して、上記特徴ii1 )が容易に達成さ
れて、表面被覆層(5)の背面に透明小球子(4)の一
部が(4) 接するまで埋没することになる。即ち第1図にも示すご
とく、印刷層の中まで透明小球子(4)が埋没するため
、その埋没した透明小球子(4)と表面被覆層(5)の
背面との間の印刷層(6)部分が極めて薄くなり、従っ
て透明小球子(4)を通過した再帰反射光は印刷層(6
)に遮られることがなくなり、該印刷層(6)は夜間の
再帰反射光では、その視認性が完全に失われることにな
る。
本発明において、上記のごとく、印刷インキに用いる樹
脂の軟化点又は融点は、結合剤のそれと同じか、やや低
いことが必要であり、結合剤の軟化点又は融点より高い
場合は、透明小球子(4)が印刷層(6)の背面に接す
る程度しか埋没せず、当然ながら再帰反射光の印刷層(
6)の透過性が悪くなって、印刷層の厚さ、濃□度、形
状等に種々の制約が生じて、本発明の目的が達成されな
い。
脂の軟化点又は融点は、結合剤のそれと同じか、やや低
いことが必要であり、結合剤の軟化点又は融点より高い
場合は、透明小球子(4)が印刷層(6)の背面に接す
る程度しか埋没せず、当然ながら再帰反射光の印刷層(
6)の透過性が悪くなって、印刷層の厚さ、濃□度、形
状等に種々の制約が生じて、本発明の目的が達成されな
い。
又、本発明において、印刷層(6)の文字1図柄は大さ
1鶴の線及び/又は点で構成すくことが好ましく、例え
ば見掛上の線を太くしても、再帰反射光を遮る度合が少
なくなって、光の透過性が一段と良好となり、上記ii
i )の特徴と相俟って印刷層の厚さ、印刷インキの濃
度、顔料粒子径が多少大きくても、夜間の再帰反射光で
の視認性を完全に失わせることができる。文字2図柄を
点で構成する場合の点の形状としては、円形、三角形、
正方形、長方形等の四角形、その信条角形等必要に応じ
て任意のものを選択すれば良い。又それらの線又は点が
11■より大きい場合、精緻な文字9図柄を構成するこ
とが難しくなるとともに、再帰反射光の透過性が低く、
印刷層と透明小球子との距離。
1鶴の線及び/又は点で構成すくことが好ましく、例え
ば見掛上の線を太くしても、再帰反射光を遮る度合が少
なくなって、光の透過性が一段と良好となり、上記ii
i )の特徴と相俟って印刷層の厚さ、印刷インキの濃
度、顔料粒子径が多少大きくても、夜間の再帰反射光で
の視認性を完全に失わせることができる。文字2図柄を
点で構成する場合の点の形状としては、円形、三角形、
正方形、長方形等の四角形、その信条角形等必要に応じ
て任意のものを選択すれば良い。又それらの線又は点が
11■より大きい場合、精緻な文字9図柄を構成するこ
とが難しくなるとともに、再帰反射光の透過性が低く、
印刷層と透明小球子との距離。
印刷層の厚さ、濃度、形状等に制約を生じ好ましくない
。
。
(へ)実施例
透明で屈折率1.52.軟化点140℃の熱硬化性アク
リル酸系樹脂により、表面平滑な膜厚30μの表面被覆
層を形成し、次にその背面に、屈折率1.52で表面被
覆層より軟化点が10℃低いアルキッド樹脂に平均粒子
径約1μのカーボンブランクを15重量%配合した印刷
インキを用いて、グラビヤ印刷により膜厚3μの印刷層
を形成した。次にこの印刷層を含む表面被覆層の背面全
体に、前記印刷インキに用いたアルキッド樹脂と同様の
軟化点を有する透明なアクリル酸系樹脂を50μの厚さ
に塗布して結合剤層を形成し、同時に屈折率が2.1で
ある直径60μの透明ガラス小球子を散布し、加熱しつ
つ印刷層を含む結合剤層中に埋没処理し、次いで透明ガ
ラス小球子の未埋没残部を透明で屈折率1.52の熱硬
化性アクリル酸系樹脂で25μの厚さに、透明ガラス小
球子と同心円の曲面を形成するごとく被覆して間隙層を
設け、その背後にアルミニウムを蒸着して反射層を形成
して、再帰性反射シートを作製した。
リル酸系樹脂により、表面平滑な膜厚30μの表面被覆
層を形成し、次にその背面に、屈折率1.52で表面被
覆層より軟化点が10℃低いアルキッド樹脂に平均粒子
径約1μのカーボンブランクを15重量%配合した印刷
インキを用いて、グラビヤ印刷により膜厚3μの印刷層
を形成した。次にこの印刷層を含む表面被覆層の背面全
体に、前記印刷インキに用いたアルキッド樹脂と同様の
軟化点を有する透明なアクリル酸系樹脂を50μの厚さ
に塗布して結合剤層を形成し、同時に屈折率が2.1で
ある直径60μの透明ガラス小球子を散布し、加熱しつ
つ印刷層を含む結合剤層中に埋没処理し、次いで透明ガ
ラス小球子の未埋没残部を透明で屈折率1.52の熱硬
化性アクリル酸系樹脂で25μの厚さに、透明ガラス小
球子と同心円の曲面を形成するごとく被覆して間隙層を
設け、その背後にアルミニウムを蒸着して反射層を形成
して、再帰性反射シートを作製した。
上記において、印刷層は、太さ600μの線で文字を構
成したもの、多数の直径300μの円形の点を300μ
の間隔で散在させ、見掛けの線の太さ300μの文字を
構成したもの、及び−辺の長さが200μの正方形の点
を100μの間隔で散在させて、見掛けの太さが400
μと800μの線からなる図案を構成したものを、それ
ぞれ形成した。
成したもの、多数の直径300μの円形の点を300μ
の間隔で散在させ、見掛けの線の太さ300μの文字を
構成したもの、及び−辺の長さが200μの正方形の点
を100μの間隔で散在させて、見掛けの太さが400
μと800μの線からなる図案を構成したものを、それ
ぞれ形成した。
上記の印刷を施したいずれの再帰性反射シート(7)
も、断面を観察すると第1図に示すごとく、印刷層中に
も透明ガラス小球子が埋没しており、印刷部分は日中の
散乱光下では明瞭に視認できるが、夜間の自動車のヘッ
ドライトの再帰反射光では完全に消失して視認できなか
った。
も透明ガラス小球子が埋没しており、印刷部分は日中の
散乱光下では明瞭に視認できるが、夜間の自動車のヘッ
ドライトの再帰反射光では完全に消失して視認できなか
った。
(ト)発明の効果
本発明は、印刷を施して、該印刷部分が散乱光下では視
認できるが、再帰反射光では視認できないようにした再
帰性反射材を製造する場合において、従来公知の方法に
比べて表面被覆層を二層に形成することを要せずに簡単
な工程で、しかも印刷層の透過率、即ち層厚さ、印刷イ
ンキの顔料粒子径、濃度等に関して必ずしも厳密な配慮
を要することなく、目的とするすぐれた反射輝度、再帰
反射光での前記印刷部分の視認性の完全消失などの性能
の卓越した再帰性反射材を製造することを可能にするも
ので、経済的3品質的に極めてすぐれた製造方法である
。
認できるが、再帰反射光では視認できないようにした再
帰性反射材を製造する場合において、従来公知の方法に
比べて表面被覆層を二層に形成することを要せずに簡単
な工程で、しかも印刷層の透過率、即ち層厚さ、印刷イ
ンキの顔料粒子径、濃度等に関して必ずしも厳密な配慮
を要することなく、目的とするすぐれた反射輝度、再帰
反射光での前記印刷部分の視認性の完全消失などの性能
の卓越した再帰性反射材を製造することを可能にするも
ので、経済的3品質的に極めてすぐれた製造方法である
。
第1図は本発明により得られた再帰性反射シー(8)
トの縦断面図であり、第2図は従来方法により得られる
再帰性反射シートの縦断面図である。 Tl)・・・反射層、(2)・・・間隙層、(3)・・
・結合剤層。 (4)・・・透明小球子、(5)・・・表面被覆層、(
6)・・・印刷層特許出願人 ユニチカスパーク ライト株式会社 代理人 弁理士 奥付 茂樹
再帰性反射シートの縦断面図である。 Tl)・・・反射層、(2)・・・間隙層、(3)・・
・結合剤層。 (4)・・・透明小球子、(5)・・・表面被覆層、(
6)・・・印刷層特許出願人 ユニチカスパーク ライト株式会社 代理人 弁理士 奥付 茂樹
Claims (1)
- +11透明で平滑な表面被覆層の背面に設けた結合剤層
中に多数の透明小球子を埋設し、次に該透明小球子の未
埋没部分に間隙層を前記透明小球子と同心円の曲面を形
成するごとく設け、さらに前記間隙層の背面に金属蒸着
膜からなる反射層を設けて再帰性反射材を製造するに際
して、前記表面被覆層の背面に、あらかじめ前記結合剤
と同様の軟化点又は融点を有する樹脂を用いた印刷イン
キにより印刷層を設け、しかる後膣印刷層を含む表面被
覆層の背面に結合剤層を設け、かつ透明小球子を前記結
合剤層及び印刷層中に埋設することを特徴とする再帰性
反射材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7465984A JPS60217302A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 再帰性反射材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7465984A JPS60217302A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 再帰性反射材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60217302A true JPS60217302A (ja) | 1985-10-30 |
JPH0514882B2 JPH0514882B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13553578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7465984A Granted JPS60217302A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 再帰性反射材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60217302A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4663182A (en) * | 1985-12-16 | 1987-05-05 | Emilio Sanchez Fernandez | Method of coating a surface with a reflecting effect |
JP2008008986A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 再帰反射シート |
KR20170076733A (ko) | 2014-10-24 | 2017-07-04 | 유니티카 스파크라이트 가부시키가이샤 | 재귀성 반사성 재료 |
US10353121B2 (en) | 2014-03-28 | 2019-07-16 | Unitika Sparklite Ltd. | Retroreflective material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51144198A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-10 | Seibu Polymer Kasei Kk | Return reflector |
JPS55154156A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Toshiba Glass Kk | Preparation of return reflecting sheet |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP7465984A patent/JPS60217302A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51144198A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-10 | Seibu Polymer Kasei Kk | Return reflector |
JPS55154156A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Toshiba Glass Kk | Preparation of return reflecting sheet |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4663182A (en) * | 1985-12-16 | 1987-05-05 | Emilio Sanchez Fernandez | Method of coating a surface with a reflecting effect |
JP2008008986A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 再帰反射シート |
US10353121B2 (en) | 2014-03-28 | 2019-07-16 | Unitika Sparklite Ltd. | Retroreflective material |
KR20170076733A (ko) | 2014-10-24 | 2017-07-04 | 유니티카 스파크라이트 가부시키가이샤 | 재귀성 반사성 재료 |
US10078162B2 (en) | 2014-10-24 | 2018-09-18 | Unitika Sparklite Ltd. | Retroreflective material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514882B2 (ja) | 1993-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2636813C (en) | Multi-layer body with micro-lens arrangement | |
US4025674A (en) | Reflex light reflecting sheet | |
JP2610253B2 (ja) | 包まれた平らな表面の逆行反射性シート及びその製造方法 | |
JP4611747B2 (ja) | 光学可変素子およびその使用方法 | |
DE69833892T2 (de) | Farblicht-retroreflektierendes material und retrorefektierender halogramm-rekonstruktor mit diesem | |
CN108603955A (zh) | 防伪用光学元件以及信息记录介质 | |
JP2006507527A5 (ja) | ||
CN105717565B (zh) | 一种反射彩色光的玻璃微珠反光产品的制作方法 | |
JPS60217302A (ja) | 再帰性反射材及びその製造方法 | |
CN104309355A (zh) | 一种用于新版港澳往来通行证的安全防护层结构及方法 | |
JP2008229997A (ja) | 装飾体 | |
US3176420A (en) | Reflex sign | |
CN110648584B (zh) | 一种基于随机点阵层的复合防伪结构及其制备方法和应用 | |
JPH01213375A (ja) | 微細な円形回折格子のホログラム・ペンキ | |
JPH05209142A (ja) | 塗装用光輝材 | |
CN204803682U (zh) | 一种镭射反光接装纸 | |
JP2000131512A (ja) | 反射機能及び透過機能を有する光学部材 | |
CN205656328U (zh) | 一种反射彩色光的玻璃微珠反光产品 | |
JP2007108829A (ja) | 磁気転写シート及び磁気記録媒体 | |
JP4427864B2 (ja) | Ovd転写箔及び磁気情報媒体 | |
JP2002049294A (ja) | 高屈折率層パターンの形成方法及びこの方法により作製された回折構造形成体、並びにこれを貼付した媒体 | |
CN213108836U (zh) | 360度光聚合全像膜 | |
JPS60168119A (ja) | 透明電極用金属薄膜 | |
JPH0466992A (ja) | 照光表示体の製造方法 | |
JP7031272B2 (ja) | 光学素子 |