JPS60217259A - 安定なポリオール組成物 - Google Patents

安定なポリオール組成物

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JPS60217259A
JPS60217259A JP60051539A JP5153985A JPS60217259A JP S60217259 A JPS60217259 A JP S60217259A JP 60051539 A JP60051539 A JP 60051539A JP 5153985 A JP5153985 A JP 5153985A JP S60217259 A JPS60217259 A JP S60217259A
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polyol
surfactant
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polysiloxane
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JP60051539A
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ジヤンカルロ・バガグリオ
ヤン・フアン・アツシエ
アラン・ワツツ
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Imperial Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/02Polyalkylene oxides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/24Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
    • B29C67/246Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2075/00Use of PU, i.e. polyureas or polyurethanes or derivatives thereof, as moulding material

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポリオール組成物に関し、さらに詳しくは離型
剤乞含むポリオール組成物及びポリウレタン製造におけ
る該組成物の使用に関する。
従来の技術 有機ポリイソシアネート、高分子ポリオール及びその他
の成分類(例えば発泡剤、触媒、気泡安(2) 定則、充填剤、連鎖延長剤及び難燃剤等)?含む反応混
合物を、型(金型)に導入することにより、ポリウレタ
ン成形品乞製造することは、公知である。反応射出成形
(RIM)法は、ポリウレタン成形品製造法の一つであ
る。ポリウレタン反応混合物は非常に粘着性であるので
、型からのポリウレタン成形品の取出し?容易にするた
めに離型剤馨用いる必要がある。そのような離型剤は、
型表面に塗布しても(外部離型剤)または反応混合物の
成分の一つに配合されてもよく(内部離型剤)。
あるいは両方式併用であってもよい。
ポリウレタン配合に使用するために提案されてきている
内部離型剤の例としては、ポリシロキサン類がある。ポ
リウレタン反応混合物中にポリシロキサンを配合するに
は、それ?主要成分のうちの一つ(殊に高分子ポリオー
ル)に含ませるのが好適である。しかしながら、普通、
ポリシロキサン類の高分子ポリオールへの溶解性は不充
分であ乙 り、また高分子ポリオールにおいて安定な分散をなさな
い。従って、ポリシロキサン離型剤?含む(3) ポリオール組成物は、急速に分離して二つの層となり、
そのため成形工程で使用する前に均質化されなければな
らない。
ここにある種の非イオン系界面活性剤?用いることによ
り、ポリオール中の非常に安定なポリシロキサン分散物
を製造できること?見出した。
問題点?解決するための手段 従って1本発明は、400〜10,000の分子量?有
スる高分子ポリオール、ポリシロキサン離型剤、及びエ
チレンオキシドに基く界面活性剤の安定化量からなる安
定なポリオール組成物?提供する。
本発明の目的にとって、ポリオール組成物が安定である
とは1組成物の製造後に、組成物が少なくとも4週間に
わたり実質的に均質のままであることを意味する。
本発明のポリオール組成物中に存在しうる高分子ポリオ
ール類の例としては、ポリウレタン製造に用いられるも
の、またはポリウレタン製造用に(4) 提案されたもの、特に、軟質発泡体及び発泡もしくは未
発泡エラストマーの製造用に適した比較的高分子量、低
ヒドロキシル価ポリオール類がある。
殊に、ポリエーテルポリオール類、特に、750〜60
00のヒドロキシル当量ケ有する。ポリオキシプロピレ
ンジオール及びトリオール類:及ヒポリ(オキシプロピ
レン・オキシエチレン)ジオール及びトリオール類:な
らびにそれらの混合物?挙げることができる。
本発明で使用しうるポリシロキサン離型剤の例は、先行
文献に記載されたものであって、それらはイソシアネー
ト反応性基?含んでいても含んでいなくてもよい。イソ
シアネート反応性基馨含む適当なポリシロキサンの例と
しては、0.5〜20モル係のRa”bSiO(4−(
a+b))/2単位と995〜80モルチのl(’cs
io 単位とから主に構(4−C)/2 成される重合体がある。
上記式において。
Rはイソシアネート反応性有機基、 aは1〜6の平均値の数。
(5) R′及びR“は炭化水素基または負換有機基。
bは0〜2の平均値の数。
a + bは1〜3の値、 Cは1〜6の平均値の数である。
上記式において下記の諸要件馨牟独にあるいは組合せて
満たすことも望ましい。
lal 全分子量とポリシロキサン分子中のインシアネ
ート反応性官能基の合計数との比(当量)が100〜6
500の範囲である。
[b) イソシアネート反応性基Rの全部の合計式量が
ポリシロキサン離型剤の全分子量の40優?越えない。
(c) イソシアネート非反応性基(R’及びR’ )
の合計式量がポリシロキサン離型剤の全分子量の40俤
?越えない。
(d) 分子中の有機基のすべて(R、R’及びR′)
の合計式量がポリシロキサンの全分子量の55〜60チ
を越えない。
tel ポリシロキサン離型剤のそれぞれの分子は。
1分子当り少なくとも平均2個のインシアネート(6) 反応性官能基を含む。
げ)各分子中のイソシアネート反応性官能基のうちの少
なくとも2個が、ポリシロキサン分子中の異なるケイ素
原子に独立に結合した別々の有機基R上に位置している
(gl ポリシロキサン分子中で使用されうるイソシア
ネート反応性官能基は下記の1〜6のタイプのものであ
るのが好ましい。
1、アルコール類 2、 フェノール類 6、′ チオール類 4、第2または第6芳香族アミン類であって。
酸素?含まず、そしてその芳香族環核に直接に結合し、
またはその芳香族環核と連絡し、またはその芳香族環核
中に組込まれた。窒素原子の数が1以下であるもの。
5、第2脂肪族アミン類であって、その窒素原子に直接
結合したアルキル炭素原子の少なくとも1個が第1炭素
原子でないもの。
6、 カルボン酸類。
(7) Thl ポリシロキサン離型剤の分子量が1000〜3
0.000.好まt、<ハ2.ooo 〜15,000
. サラに好ましくは4,000〜8,000である。
これらの離型剤において、ヒドロキシ−、メルカプト−
またはアミノ−有機基R(好ましくは100〜400の
分子量)はケイ素原子に対して、炭素により直接に、あ
るいは酸素−炭素、窒素−炭素または硫黄−炭素結合を
介して、結合されうる。殊r−好マt、イ:a基ハ、 
式HO−R”’−,H2NR”’−。
HNR2′II 、 H8R/l/−のものである。こ
こにR′〃は2価の結合基であって、炭素と水素;炭素
と水素と酸素:炭素と水素と硫黄:炭素と水素と窒素:
または炭素と水素と酸素と窒素:から構成されるもので
ある。R″′の特定な例としては、メチレン。
エチレン、プロピレン、ヘキサメチレン、テヵメチL/
7.−CH2CH(CH3)CH2−,7m=レン。
ブチルフェニレン、ナフチレン。
−CI−12CH2SCH2CH2−1−CH2CH2
0CH2−1−CH2CH2CH20(CH2−CHR
’0) n−(ここにnは0〜5であり、R′は前述の
ものであるかHであ(8) る)がある。好ましいR基は −CH2CH2CH20CCH2cH(CH3)o)n
Hテ(nが1〜5であり)500〜2000 のヒドロ
キシル当量馨有するものである。R″′結合基は、水素
原子以外に6〜10個の原子?含むのが好ましい。
1〜66個、好ましくは6〜10個の官能基Rが存在し
てよく、ケイ素原子1個IC1〜3個の官能基Rが結合
していてよい。
前述のようにR′基はいずれの炭化水素基または置換有
機基であってもよい。存在しうるR′基の例は、メチル
、エチル、プロピル、ブチル、アミン。
ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、オクタデシル
及びミリスチル基のようなアルキル基:ビニル、アリル
、及びヘキセニル基のようなアルケニル基;シクロブチ
ル及びシクロヘキシル基のようなシクロアルキル基:フ
ェニル、キセニル及びナフチル基のような了り−ル基:
ベンジル及び2−フェニルエチル基のようなアラルキル
基ニトリル、キシリル及びメシチル基のようなアルカリ
ールM;3−クロロプロピル、4−ブロモブチル。
(9) 3.3.3−)IJフルオロプロピル、クロロシクロヘ
キシル、ブロモフェニル、クロロフェニル、α、α−ト
リフルオロトリル及びジクロロキセニル基のようなハロ
ゲン化炭化水素基:2−シアノエチル。
6−シアノプロビル、及びシアノフェニル基のようなシ
アノ炭化水素基ニー(CH2)30C2H5゜−(CH
2)30CH3,−(C12) 3COOC2H5,及
び−(CH2)3COOCH3のようなエーテル及びエ
ステル炭化水素基; (CH2)3SCzHs及び−(
C)12)3CO8CH3のようなチオエーテル及びチ
オエステル炭化水素基;6−ニトロ−プロピル及びニト
ロフェニル基のようなニトロ炭化水素基;がある。R′
基は1〜10個の原子?含む有機基であるのが好ましい
。本発明の最も好ましい態様においては、R′基全全体
少なくとも90係がメチル基である。ケイ素原子に平均
0〜2個のR′基が結合していてよい(−iなわち、前
記の式において、bは0〜2の平均値を有する)。
本発明の官能性、イソシアネート反応性シロキサン中の
R“基も、任意の炭化水素基または置換炭(凰0) 化水素基であってよい。上記のR′に関して例示したも
のは、R″についても同様に適用されるので、ここでは
重複馨mけて繰り返し述べない。同様にR′として好ま
しいものは、R″としても好ましい。
ケイ素原子1個当り平均で0〜6個のR”基が存在して
よい(すなわち前記式において、Cは1〜乙の平均値2
有する)。
このようなポリシロキサン離型剤は周知の方法で製造す
ることができ、普通は白金触媒を用いてのヒトロール化
反応によって、「メチル水素シロキサン」変性ポリジメ
チルシロキサン中へ、有機変性基含有オレフィン、また
はポリオキシアルキレンオキシド?グラフト結合させる
ことにより製造される。
離型剤の官能性シロキサンは固体または液体であってよ
い。固体の官能性シロキサン乞使用するには、そのシロ
キサ771種またはそれ以上のシリコーン界面活性剤中
に溶解または分散または懸濁させる必要がある。従って
使用する官能性シロキサンは液体であるのがはるかに好
ましい。液状(11) シロキサンの粘度は広範囲1例えば1〜100,000
csの範囲であってよいけねども、その粘度が50〜1
0DOcsの範囲であるのが普通好ましい。
その分子量は1.0. OO〜30,000であってよ
く。
好ましくは2.000〜20,000. 最も好ましく
は4.000〜8,000である。
本発明の組成物は前記定義のポリシロキサンを含む。そ
のようなポリシロキサンとして特に下記のものを挙げる
ことができるがこれに限定されるものではかい。これら
のポリシロキサンはRaR’ bSiO(4−(a+b
))72単位とBご5iO(4−C)A単位と 乞含むものであり、下記の(dlの値は当量、(e)の
値は反応性の基Rの合計式量?分子量の百分重陽)で表
わしたもの、(f)の値はインシアネート非反応性基R
′及びR”の合計式量?分子量のC分率鵠)で表わした
ものである。
「ポリシロキサンI」は下記の概略の式馨有するヒドロ
キシ官能性ポリシロキサンポリエーテル共重合体内部離
型剤であり、約6000の分子量。
(12) 2000のヒドロキシ当量Td)、15 %のlet、
35°チのば)及び160センチストークス(CS)の
粘度?有するものであり、市販品である: (CH3)3SiOC8i(CH3)20〕66・(S
 i (CH3) (C3H60(CH2Cl(Q−1
3)O) 2.91()O)3S t (C)13)3
−るヒドロキシ官能性チオエーテル共重合体内部離型剤
であり、2750のヒドロキシ当量(d)。
5500の分子量、4.7係のle)、37%の+fl
及び約55センチストークスの粘度?有する:()10
α)2CH2SCH2CH2cI(2(CH3)2Si
O〕〔5i(CH3)20〕65・〔5i(C)13)
2cH2CH2C)12ScH2CH20H〕。
13.136の分子量、411の当量1d1.1696
の(e)及び33%の[f)’2有する: (CH3)3sto(st(CH3)20)、3.*1
cSi(a−13)(C3H60C2H3@0H)a−
120)D−O〕□6Si(CH3)3゜「ポリシロキ
サン■」は、下記′の一般式を有し、6.154の分子
量、4400当量((至)、15チの(el及び64チ
のけ)を有する: (13) (CH3)3Sin(St (CH3)20163 ”
〔5i(CH3)(C3■60C2H3(OH)CH2
0H〕−〇〕7Si(a−13)3゜「ポリシロキサン
V」は、下記の一般式を有し。
6.068の分子量、607の当量(di、 11 %
の(e)及び65チの(flを有する; ((ト)3)3SiO〔5i(CH3)20〕65・〔
5i(CH3)〔C3H60C2H3(OH)(CH2
0H)−〇〕5Si(CH3)3゜6.980の分子量
、249の当量(dl、26qbの(el及び28チの
げ)?有する: (c′H3)3SiO〔5i(CH3)20〕56・t
[:si、(CH3)CQQ(C2H3(0mCH20
H)01 、S t (G(、)3゜6.982の分子
量、3.7チの(e)及び39チのげ階有する: CH3Cl(OH)cH20c3I(6Si(CH3)
20〔5i(CH3)20〕89・5i(CH3)2C
3)160C2H1(OH)OH3゜5.782の分子
量、3.481の当量(di%99チの(e)及び67
チの(f)Y有する: (14) (CH3’)3Si(’)[Si (CH3)20)6
6・[(CF−13)Si(C,l−18−Ph−NH
(C3H7)O〕3Si(CI−13)3゜Z550の
分子量、108の当量(di、53%の[e)及び26
チのば)を有する: (CH3) 5stO(St (CH3) 20355
・[140C)L、Cl−10CHOHC1−1(aチ
qICH(CH20H)S t (CE 13)0 )
 1.S i (Cl−13入。
6.390の分子量、655の当量fd)、19%のt
el及び62チのff+を有する: (CH3)3SiO〔5i(CH3)20〕6.・((
CH3)S 1(C3H60CI−12CH(OH)C
H□0■−1)0〕9Si(CH3)3゜る: (CH3)3SiO〔5i(CH3)20〕8□・(S
i (CH3XC3H6αC2H3CH30)202H
1CO7H)0〕3Si(CH13)3゜本発明の組成
物中に存在するエチレンオキシド誘導界面活性剤は当業
界で周知であり、普通、ポリオキシエチレン鎖が疎水性
残基(このものは例えば炭化水素基であってよい)に結
合している化(15) 合物である。かくして、適当な界面活性剤としては、一
般式 %式%) のものがある。ここにQは疎水性残基1例えば8〜30
個の炭素原子を有するアルキル、アルキルフェニルまた
はアルカノイル基であり、そしてnは20〜150の平
均値?有する。最も適当′fxnの値は、疎水性残基Q
の種類によりある程度左右され、界面活性剤分子の疎水
性部分と親水性部分との間の適切なバランスが必袈とさ
れることは。
他の界面活性応用分野におけると同様である。
界面活性剤は、エチレンオキシド(及び場合によりプロ
ピレンオキシド)?1例えは脂肪族アルコール類、脂肪
族カルボン酸類、アルキルフェノール類と反応させるこ
とによる公知法で得ることができる。
適当な界面活性剤のさらに特定的な例として挙げること
ができるものは、40〜110モルのエチレン尤キシド
と、14〜20個の炭素原子を含むアルカノールとを反
応させることにより得られ(16) るオキシエチル化アルカノールである。従って適当な界
面活性剤の例としては、ステアリルアルコールと100
モルのエチレンオキシドとの反応生成物、及びテトラメ
チレングリコールブチルエーテルと68モルのプロピレ
ンオキシド及び45モルのエチレンオキシドとの反応生
成物がある。またアルキルフェノール、例えばノニルフ
・エノールと少なくとも20モルのエチレンオキシドと
の反応生成物も挙げることができる。
本発明の組成物は安定化量の界面活性剤?含む。
ここに安定化量とは前記定義の「安定な組成物」を与え
るに足る量である。
本発明のポリオール組成物は、高分子ポリオール、ポリ
シロキサン離型剤及び界面活性剤を慣用法で混合するこ
とにより製造できる。ポリオール中に高濃度の離型剤2
含むマスターバッチを作り、次いでこのマスターバッチ
を、ポリウレタン製造の前に、追加量のポリオール及び
その他の成分とブレメトすることも便宜である。そのよ
うなマスターバッチは典型的には下記の組成である。
(17) ポリオール 100部 離型剤 25〜70部 界面活性剤 20〜60部 (上記の1部」は重量基準である)。このマスク−バッ
チ?ポリオールで稀釈後のポリウレタン製造用の組成物
は典型的には下記の組成である。 ニポリオール 10
0部 。
離型剤 1〜10部 界面活性剤 1〜5部 本発明のポリオール組成物は、前述の各成分に加えて、
有機ポリイソシアネート以外の、ポリウレタン形成反応
混合物慣用成分を含みうる。従って1本発明の組成物は
、触媒(例えは第6アミン類及び錫化合物)、充填剤、
難燃剤、鎖延長剤。
発泡剤(例えば水及びトリクロロフルオロメタン)及び
気泡安定剤2含みうる。
本発明のポリオール組成物は、4週間までの期間にわた
り安定であり、公知の方法及び公知の装置で有機ポリイ
ソシアナートと反応させてポリウレタン成形品馨作るこ
とができる。適当なボリイ(凰8) ソシアネートとしては、ジフェニルジイノシアネート及
びトリレンジイソシアネートのような芳香族ポリイソシ
アネートがあり、それらは先行文献に詳しく記載されて
いる高純度な状態、粗製状態及び変性された状態等の種
々な形態で使用できる。
本発明の組成物は1反応射出成形(RIM)法で使用し
て100〜1200Kf/m の密度を有す 。
るポリウレタンを成形するのに特に適している。
そのようなポリウレタン製品はすぐれた離型性2有する
本発明Y以下の実施例で説明するけれども1本発明はこ
れに限定されるものではない。実施例中の1部」及び「
係」は重量基準である。
、以下の実施例は本発明の諸態様を例示するものである
実施例1:安定化用界面活性剤の同定。
実施例2〜7:ポリシロキサン離型剤を含む安定マスタ
ーバッチの製造。
実施例8〜15:ポリシロキサン離型剤を含む実施用ポ
リオール組成物の製造。
(19) 実施例16〜21:RIM法におけるポリオールとポリ
シロキサンの使用。
下記の界面活性剤が実施例において使用された。
界面活性剤A:100モルのエチレンオキシドでエキシ
ル化されたステアリルアルコール(ICIスペシャリテ
イ・ケミカルスからのBRIJ700)。
界面活性剤B:68モルのプロピレンオキシド及び45
モルのエチレンオキシドでアルコキシル化されたテトラ
メチレングリコールブチルエーテル(ICIスペシャリ
テイ・ケミカルスからのATLASG500)。
界面活性剤C:16モルのプロピレンオキシド及び13
モルのエチレンオキシドでアルコキシル化されたノニル
フェノール(ICIスペシャリテイeケミカルスからの ATLAS EL1019)。
下記の界面活性剤を試用したが、不適切な安定化?与え
ることが判明した。
界面活性剤D=15モルのプロピレンオキシドと(20
) 反応させたステアリルアルコール。
界面活性剤822モルのエチレンオキシドと反応させた
ステアリルアルコール。
界面活性剤F:10モルのエチレンオキシドと反応させ
たステアリルアルコール。
界面活性剤G:ソルビタントリステアレート。
使用した離型剤は前述の「ポリシロキサンl」であった
試験に用いたポリオールは、プロポキシル化グリコール
(701グリセロール(30%)であり、エチレンオキ
シド付加量(20%)であり。
下記の性質を有した。
官能度 :2.2 当量: 1750 ヒドロキシル価: 30−35IvKO)L/7使用し
たイソシアネートはICIポリウレタンズからのSUI
)RASEC−VMO21(65チ)及び5UPRAS
EC−DNR(35係)イソシアネートであった。
SUPRASEC−VMO21はグリコール変性シフ(
21) エニルジメタンジイソシアネートであり(MDI)。
5UPRASEC−DNRは高分子MDIである。
上記のBRIJ、ATLAS及び5UPRASECは。
インペリアル・ケミカル・インダストリイPLC及びそ
の子会社の商標である。
実施例 1 界面活性剤A−GY上記ポリオール及びポリシロキサン
と下記の比でブレンドした。
ポリオール 66部 界面活性剤 10部 ポリシロキサン1 27部 これらの成分を溶融し、混合するのに必要な十分な熱?
用いて手で混合した。得られた混合物?室温で貯蔵し1
時間間隔を置いて観察した。結果を表1に示す。
0=均質ブレンド。
A=ポリシロキサンの小さい滴の分離。
B=それら滴の合体。
C=ポリシロキサン部分的に分離による層形成。
(22) D=ポリシロキサンの完全分離(この時点で観察中止)
表1 実施例2〜7 界面活性剤A、B及びC乞ポリオール及びポリジオキサ
ン■と混合して、同じポリオールで稀釈して使用するの
に適当なマスターバッチ組成物乞作った。これらのマス
ターバッチの室温における安定性を評価した。その結果
を表2に示す。
(23) 表2 実施例8〜14 一層低い濃度のポリシロキサン及び界面活性剤となるよ
うに上記の諸成分?用いて実施(成形)用組成物?作り
、同様に安定性?試験した。結果?表6に示す。
(25) 表6 (26) 実施例15 触媒及び発泡/11乞も含むR,I M法用の完全配合
ポリオールAll成物乞調製し7た。一方の試料には界
面活性剤を加えたが、他方の試料には界面活性剤を添加
しなかった。表4にそれらの組成及び安定性が示されて
いる。
表4 (27) 実施例16〜21 実施例1〜150タイプのポリオールを、イソシアネー
トと(前記MDI:二つの異なるイソシアネート指数値
で)、RIM機中で反応させ、加工性、自己離型性、及
び機械的性質?試験した。
組成及び結果2表5に示す。自己離型性については自動
車バンパー成形型を用いた。他の機械的性質については
試験片作成用板成形型ケ用いた。それらの型は標準的な
外部離型剤(Qhem T rend XMR136及
びXMR,149らいイれも曲標)で処理した。
一般に、ポリシロキサン?導入することにより。
製造可能な成形品の数が有効に増大し、また界面活性剤
乞配合することにより、この性質、ならびに系の安定性
が増強されることがわかる。製品の性質についての態化
は全く生じない。
(28)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 分子量500〜10,000の高分子ポリオー
    ル、ポリシロキサン離型剤、及び安定化量のエチレンオ
    キシド誘導界面活性剤からなる安定なポリオール組成物
    。 (2)界面活性剤が一般式 ・ QO(CH2CH20)nH (・ここにQは疎水性残基であり、nは20〜150の
    平均値Y有する。) 乞有する特許請求の範囲第1項に記載のポリオール組成
    物。 (3) 界面活性剤がエチレンオキシドと共にプロピレ
    ンオキシドにも基くものである特許請求の範囲第1項に
    記載のポリオール組成物。 (4)重量基準で ポリオール 100部 離型剤 1〜10部 (1) 界面活性剤 1〜5部 かもなる特許請求の範囲第1または2項に記載のポリオ
    ール組成物。 (5)重量基準で ポリオール 100部 離型剤 25〜70部 界面活性剤 20〜60部 からなる特許請求の範囲第1または2項に記載のポリオ
    ール組成物。 (6) 有機イソシアネート?特許請求の範囲第1項に
    記載のポリオール組成物と反応させることからなるポリ
    ウレタンの製造方法。
JP60051539A 1984-03-14 1985-03-14 安定なポリオール組成物 Pending JPS60217259A (ja)

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