JPS60217028A - 部品打込装置 - Google Patents

部品打込装置

Info

Publication number
JPS60217028A
JPS60217028A JP59070907A JP7090784A JPS60217028A JP S60217028 A JPS60217028 A JP S60217028A JP 59070907 A JP59070907 A JP 59070907A JP 7090784 A JP7090784 A JP 7090784A JP S60217028 A JPS60217028 A JP S60217028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
expansion
parts
expansion nut
nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59070907A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0123259B2 (ja
Inventor
Seiji Yamawaki
誠司 山脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP59070907A priority Critical patent/JPS60217028A/ja
Publication of JPS60217028A publication Critical patent/JPS60217028A/ja
Publication of JPH0123259B2 publication Critical patent/JPH0123259B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/06Screw or nut setting or loosening machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/001Article feeders for assembling machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、部品打込装置に係り、特に、エクスパンショ
ンナツト等の特殊形状の部品を打込み固定する部品打込
装置の改良に関すゐ。
一般に部品打込装置への供給部品としてのエクスパンシ
ョンナラIllは、第1図及び第2図に示すように、略
矩形状のナツトベースlを有しており、このナツトベー
ス1の中央部にはネジ螺合用のネジ孔2が開設される一
方、上記ナツトベース1の両側中央部には弾性変形可能
な一対の脚片3が対設され、各脚片3は、その基部から
中央部にかけて僅かに外方に張り出し且つその中央部か
ら先端部にかけて内方に折曲して形成されており、各脚
片3の先端部間にはネジ4の軸径より幅狭の隙間5が形
成されている。
このエクスパンションナツトNは、例えば樹脂製のイン
ストルメントパネルI等の母体に各種計器類等の組付部
品をねじ止めする際に、上記インストルメントパネルI
に開設した取付孔6にその脚片3を挿入係止してネジ4
の螺合部を構成するものであり、この場合、ネジ4はエ
クスパンションナツトNのネジ孔2に螺合していき上記
ネジ4の先端部が上記脚片3間の隙間5に押し入ること
から、上記脚片3が外方に拡開し、該脚片3の基部が上
記取付孔6縁に圧接されることになり、上記ネジ4はエ
クスパンションナツトNを介してインストルメントパネ
ル■に確実に固定されるのである。これにより、インス
トルメントパネルIに直接ネジ4をねじ込む際に生ずる
インストルメントパネル■の変形を防止することができ
るのである。
ところで、このようなエクスパンションナツトNを上記
インストルメントパネルIに取付ける際に、部品打込装
置を自動機に取付け、この自動機によりエクスパンショ
ンナツトNの取付けを自動化するようにしたシステ°ム
が考えられている。このようなシステムにおいては、部
品打込装置にエクスパンションナツトMをセットするこ
とが必要になるが、上記エクスパンションナラlは特殊
形状であるため、エクスパンションナツトNのセット姿
勢が不安定なものになり易い。このため、上記エクスパ
ンションナラ)Nの打込動作時において上記エクスパン
ションナラ)Nが不安定な姿勢のままインストルメント
パネルエの取付孔6に打ち込まれてしまい、その分エク
スパンションナツトNの取付けが不完全になり易いとい
う不具合が生ずる。
また、インストルメントパネル!のエクスパンションナ
ツトNの取付孔6は、第2図及び第3図に示すように、
長縁6aと短縁6bとからなる長方形状に形成されてい
て、上記エクスパンションナラ)Nの脚辺3は取付孔8
の短縁6bに係止され、取付孔6の一対の長縁8aはエ
クスパンションナラ)Nの横方向 (長縁に対して垂直
方向)への移動を防いでいる。そのため、エクスパンシ
ョンナツト、Nの取刊孔6の向きと、エクスパンション
ナラ)Nの向きとを同一方向に合せる必要がある。一般
にインストルメントパネルIに開設された取付孔8は、
第4図に示すように、同一方向に配置されていないので
、上記取付孔6とエクスパンションナツトNとの向きを
合せるためには各取付孔6の向きにあった位置に部品打
込装置の向きをそのつと変換しなければならない。この
ため、部品打込装置を取付けた自動機のティーチングポ
イントが多くなって動作が複雑になると共に、その分旋
回軸を持つ軸数の多い自動機が必要になる。
本発明は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、特殊形状の部品のセット姿勢を
安定に保ち、もって部品打込動作時における被組付部材
への部品の取付状態を良好に保つと共に、自動機自体を
動かすことなく打込部品の方向を被組付部の向きに一致
させるようにした部品打込装置を提供することにある。
そして、本発明の基本的構成は、自動機に固定されるベ
ース部材と、このベース部材に進退動可能に取付けられ
る打込部材と、この打込部材の先端に設けられ上記部品
を位置決め保持する取付ヘッドと、」二記ベース部材に
揺動可能に取付けられ上記取付ヘッドに供給側からの部
品を支持しながら一つずつ移送設置するセット部材と、
上記打込部材を回動させ上記部品の方向を変える回転機
構とを備えてなる部品打込装置にある。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。
第5図はエクスパンションナツトの打込作業工程の全体
システムを示す斜視図である。図において、母体として
のインストルメントパネルIは矩形状のフレームlOに
位置決め固定されており、フレームlOと共にシャトル
パー11によって所定位置まで搬送され回転装置12に
フレームlOを介して回転可能に支承されている。一方
、搬送されてきた上記インストルメントパネルIの近傍
に位置する作業ステージには水平面方向に移動可能なア
ームRaを備えた自動機としてのロポッ)Rが設置され
ており、このアームRaの先端部には部品打込装置Aが
取付けられている。そして、上記ロポッ)R近傍の作業
ステージには部品としてのエクスパンションナツトNを
多数収容したパーツフィーダPが架台13を介して設置
されている。
このシステムにおいて、部品打込装置Aは、第5図に仮
想線で示すように、先ず、ロポ・ントRのティーチング
動作に基づいてパーツフィーダP付近に配置され、パー
ツフィーダPから複数ノエクスパンションナッ)Nの供
給を受ける。次いで、上記部品打込装置Aは、第5図に
実線で示すように、ロボットRのティーチング動作に基
づい、て所定位置まで搬送され、回転装置12により所
定の角度位置に位置決めされたインストルメントパネル
Iの取付孔6にエクスパンションナラ)Nを順次打込固
定するようになっている。
この実施例において、部品打込装置Aの基本的構成は、
第6図に示すようにロボットに固定されるベース部材2
0と、このベース部材20に対して上下方向に進退動可
能に取付けられた打込部材30と、この打込部材30の
先端に設けられ上記エクスパンションナラ)Nを位置決
め保持する取付ヘッド40と、上記ベース部材20に取
付けられるエクスパンションナツトNを一時的に整列貯
溜するストッカ50と、このストッカ50内のエクスパ
ンションナラ)Nを上記取付へ・ラド40にセットする
セット部材70と上記取付ヘッド40の一部を回動させ
る回転機構80とで構成されている。
上記ベース部材20は、第7図及び第8図に示すように
、固定部材21と可動ベース22とから成っている。上
記固定ベース21は、水平方向に延びるロアベース21
aとこのロアベース21aの一端から上方に立ち上がる
連結ベース21hと、この連結ベース21bの上端から
上記ロアベース21aに対向するように且つロアベース
21aの突出寸法により短寸に突設されるアッパベース
21cとで構成され、上記連結ベース21bがロボット
アームRaに支持ブラケット28を介して連結固定され
ている。一方、上記可動ベース22は、ロアベース21
aに対向するように配置されると共に、上記ロアベース
21aと7ツパベース21cとの間に掛渡したガイド支
柱23に沿って摺動可能に装着されており、この可動ベ
ース22は固定ベース21にブラケット24を介して支
持したエアシリンダ25のピストンロッド25aに連結
されている。
また;上記打込部材30は、上下方向に延びる部材であ
って、打込ロッド31と、この打込ロッド31に嵌め込
まれ且つ打込ロッド31に対して突起及び溝(図示せず
)の係合により上下方向に相対摺動する打込バイブ32
とで構成されている。上記打込ロッド31は、可動ベー
ス22の孔部27を貫通しており、その上端は可動ベー
ス22に支持台33を介して取付は九打込用エアシリン
ダ34のピストンロッド34aに連結されている一方、
上記打込パイプ32の上端は可動ベース22の下面にス
プリング35を介して弾性支持されると共に、この打込
バイブ32はロアベース21aに取イづけたガイドブツ
シュ36に貫通配置されている。そしてまた、上記可動
ベース22には打込用エアシリンダ34のピストンロー
2ド34aを突出作動させるリミットスイッチ37が配
設されており打込バイブ32が常態位置から上方に移動
した時、打込バイブ32の上端フランジ38がリミット
スイッチ37のローラ付スイッチ片38を押し上げるこ
とにより、リミットスイッチ37が働くようになってい
る。
更に、上記取付ヘット40は、特に第8図に示すように
、打込ロッド31と打込バイブ32とで一体的に形成さ
れている。即ち、打込ロッド31の先端中央にはエクス
パンションナラ)Hのネジ孔2が嵌まり込む位置決め突
起4が突設されており、上記打込バイブ32の先端周囲
には打込ロッド31の先端面より下方に突出する位置決
め突片42が形成されると共に、この位置決め突片42
はエクスパンションナツトNの外縁と嵌合する形状にな
っている。一方、上記打込ロッド31の先端面にはエク
スパンシゴンナツ)Hのナットベース1上面を吸着保持
するマグネット43が設けられている。そしてまた、上
記取付へラド40の近傍に位置するロアベース21aの
下面には取付ヘット40にエクスパンションナツトNが
セットされたか否かを検出するセット状態検出器44が
取付けられており、このセット状態検出器44は発光素
子と受光素子とを取付ヘッド40を挟むように対向配置
した所謂フォトカップラであって、受光素子での受光の
有無に応じて取付ヘッド40におけるエクスパンション
ナツトNのセット状態を検出するようになっている。そ
して、取付ヘット40にエクスパンションナツトNがセ
ットされると上記セット状態検出器44から図示外の制
御装置に部品セット完了信号が送出されるようになって
いる。
また、上記ストッカ50は、第6図、第7図及び第10
図に示すように、支持アーム51を介して上記固定ベー
ス21に取付けられている。このストッカ50はパーツ
フィーダPのシュータ52と同一の傾斜角をもって配置
されており、エクスパンションナラ)Nの脚片3を挟む
ように対設され且つ前記脚片3の両側から突出するナツ
トベースlのフランジ部1aを摺動可能に支持するサイ
トレール53と、エクスパンションナツトNの浮き上が
りを防止するように上記サイトレール53間の上部に沿
って延びるアッパーレール54とで構成されている。そ
して、上記ストッカ50のシュータ52側端部には円錐
状のガイド面を有する連結凸部55が突設されており、
一方、シュータ52側には上記連結突部55が嵌合する
連結四部56が設けられており、この連結凸部55及び
連結凹部56で位置決め用の連結機構が構成され、上記
ストッカ50は上記連結機構を介してシュータ52と衝
合連結されるようになっている。そしてまた、上記スト
ッカ50のシュータ52側端部にはストッカ50内での
エクスパンションナラlitの貯溜量が満杯であること
を検出する満杯検出器57が取付けられており、この満
杯検出器57は、発光素子と受光素子とをス)−/力5
0内のエクスパンションナラ)Nを挟むように相対向さ
せて配置した所謂フォトカップラであって、受光素子で
の受光の有無に応じてエクスパンションナラ)Nの貯溜
量が満杯であるか否かを検出するようになっており、ス
トッカ50内でのエクスパンションナツトNの貯溜量が
満杯になると上記満杯検出器は図示外の制御装置に満杯
検出信号を送出するようになっている。尚、符号58は
シュータ52の先端部に設けられエクスパンションナツ
トNの移動を拘束解除するストッパ、59はストツバ5
8の作動用シリンダ、6゜は連結凹部56内に内蔵され
この連結凹部58内に連結突部55が嵌合した時両者の
連結状態を検出する連結スイッチ、61は満杯検出器5
7に対向するサイトレール53に開設された光通過用の
孔である。
また、この実施例において、上記セット部材70は、第
7図及び第11図に示すようにストッカ50の下側開口
に対向する部位に配設されている。このセット部材70
が、ストッカ50からのエクスパンションナツトNを位
置決めして受け止める受け部71と、この受け部71か
ら一体的に延びる支持腕部72とを備えており、上記支
持腕部72ハ、ロアベース21aに取付けた支持ブラケ
ット73に軸ピン74で軸支され、上記受吠部71がス
トッカ50からエクスパンションナツトNを受けるセッ
ト準備位置Sl (第10図参照)と取付ヘット40に
エクスパンションナツトNをセットするセット位置S2
 (第11図参照)との間を所定の回転軌跡に沿って往
復移動できるようにしている。そして、上記支持腕部7
2の回転軸近傍にはこの回転軸に対して半径方向に突出
する突片75が形成されており、この突片75の端部は
固定ベース21にブラケット76を介して取付けたエア
シリンダ77のピストンロッド??aに連結されている
。そしてまた、上記セット部材70には上記受は部71
に隣接してストッパ部78が形成されており、このスト
ッパ部78は上記受は部71がセット準備位置S1から
移動した時ストッカ50の下側開口に対向するものであ
って、セット部材70の回転軌跡に沿う曲面形状を有し
ている。
また、上記回転機構80は、第12図及び第13図に示
すように、エアシリンダ85と回転プレート82とを備
えている。該エアシリンダ85の基端部は上記支持ブラ
ケット28に固定されるブラケット86にピン支持され
ている一方、そのピストンロッド85aは回転プレート
82の一端にピン支持されている。上記回転プレート8
2は円筒状のブツシュ88にポルト80で固定されてお
り、該ブツシュ88は前記ガイドブツシュ36に回転可
能に嵌合している。また、上記回転プレート82は上記
ブツシュ88の挿通孔89aと同軸に通孔82aを有し
ていると共に、該挿通孔Ha及び通孔82aには軸方向
に溝84が形成されている一方、上記打込パイプ32の
外側に軸方向に沿ってレール81が敷設されており、該
レール81が上記溝84にスライド可能に嵌合して上記
打込パイプ32は上記挿通孔89a及び通孔82aに摺
動可能に貫通配置される。更に、上記回転プレート82
の端部にはストッパ板83が垂下して形成される一方、
上記ロアベース21aに取付けられたガイドブツシュ3
8の鍔部3fla上面には左右にストー/パポルト88
を備えたストッパブラケット87が取付けられており、
該ストッパボルト88の先端部に上記ストッパ板83が
衝止するようになっている。そのため、上記回転プレー
ト82は上記エアシリンダ85のピストンロフト85a
の進退動により、上記スト・ンパポルト88の先端部間
の範囲で回動するようになっており、第13図に示すよ
うに、L記スト−/パ板83がストー/パポルト88の
先端部に当接するいずれかの位置Bl、B2に位置決め
されるようになっている。これに伴って上記打込パイプ
32も回動するので、該打込パイプ32の先端に形成さ
れた取付へラド40の位置決め突片42も回動すること
になり、それ故、該位置決め突片42に嵌合する上記エ
クスパンションナツトNの方向が変わるようになってい
る。この実施例ではその方向を80°変更できるように
上記ストッパボルト88を調整しているものとする。
従って、この実施例に係る部品打込装置によれば、先ず
、部品打込装置AはパーツフィーダPからエクスパンシ
ョンナツトNの供給を受ける。この工程においては、第
1θ図に示すように、部品打込装置AはロボットRのテ
ィーチング情報に基づいてパーツフィーダPに接近して
いき、ストッカ50がパーツフィーダPのシュータ52
に向かって移動していく。この時、ロボットRのティー
チング精度がそれ程高くないとしても、連結凸部55及
び連結凹部56で構成した連結機構が存在するので、ス
トッカ50とシュータ52とは確実に衝合連結されるこ
とになり、連結スイッチ60のオン動作に基づく図示外
の制御装置からの指令信号によりロポッ)Rが停止する
。すると、シュータ52に取付けたストン25日カ開い
てシュータ52内のエクスパンションナツトNが順次ス
トッカ50内に滑り出していき、セット部材70のとこ
ろからエクスパンションナツ)Nが順次整列貯溜されて
いる。そして、ストッカ50内のエクスパンシゴンナッ
トN貯溜量が満杯になると、上記満杯検出器57の働き
によって上記ストッパ58が閉じる。これによりシュー
タ52からストッカ50へのエクスパンションナツトH
の供給は停止されることになり、空になったシュータ5
2にはパーツフィーダPの作動によりエクスパンション
ナラ)Nが補給される。この状態において、部品供給装
置AへのエクスパンションナツトNの供給工程が終了し
ロボットRは次の工程に向って起動する。
この状態において、上記ロボットRが起動し始めると、
ストッカ50内のエクスパンションナツトNの一つが取
付へ一7ド40にセットされる。この場合、第13図に
示すように、エアシリンダ85のピストンロッド85a
は後退作動しており1回転プレート82はB1位置に位
置決めされている。このセット工程においては、第1!
図に示すように、先ず、エアシリンダ77のピストンロ
ッド7?aが突出作動し、これにより、セット部材70
が軸ピン74を回転中心として図中反時計回り方向に回
動していく。この時、セット部材70の受け部71には
一つのエクスパンションナツトNが回転プレート82の
B1位置における取付ヘツド40の方向に対応して位置
決めされて受け止められており、上記セット部材70の
回転移動に伴ってエクスパンションナラ)Nはセラ)?
F3備位置Sl (第7図参照)からセット位置S2へ
と移送され、エクスパンションナツトNは取付ヘッド4
0に供給される。この状態において、エクスパンション
ナラ)Nは取付ヘッド40の位置決め突起41と位置決
め突片42とで位置決めされると共に、マグネット43
によって吸着保持されることになり、エクスパンション
ナラll+は傾くことなく所定の姿勢を保って取付ヘッ
ド40にセットされる。一方、セット部材70の回転移
動に伴ってセット部材70の受け部71がセット準備位
置S1から移動していくことになるが、ストッカ50内
ノエクスパンションナッ)Nはセット部材70のストッ
パ部78で塞き止められた状態になっているので、スト
ッカ50内のエクスパンションナンドNがストッカ50
内から落下するというような事態は生じない。また、仮
に取付ヘット40にエクスパンションナラl−Nがセッ
トされていないような場合には、セット状態検出器44
の働きにより取付ヘッド40にエクスパンションナツト
Nがセットされる迄セット部材70はセット動作を続け
る。そして、取付、ヘッド40にエクスパンションナラ
)Nがセットされた段階においては、打ち込み作業の準
備が完了することになり、セット状態検出器44からの
信号に基づく制御装置からの指令信号によりロボットR
は次の工程に向かって起動する。
このとき、ロポッ)Rはティーチング情報に基づいてイ
ンストルメントパネル■取付孔6に対応した上方位置に
部品打込装置Aを移動させた後停止する。そして、部品
打込装置AはエクスパンションナツトNの打込動作を開
始する。
この工程において、先ず、図示外の制御装置からエクス
パンションナツトNの方向を設定する指令が発せられる
。この場合、上記エクスパンションナツトNと取付孔6
との位置関係は一致しているものとすると、回転プレー
ト82はB1位置に位置決めされているので、エアシリ
ンダ85のピストンロッド85aは後退位置を維持する
ことになる。次に、制御装置から打込作業開始の指令信
号が発せられ部品打込装置Aが作動し始める。即ち、第
15図に示すように、エアシリンダ25のピストンロッ
ド25aが突出作動し、可動ベース22が下方に向かっ
て所定量下降していく。すると、打込部材30が下降し
ていき取付ヘッド40内のエクスパンションナラ)N位
置とインストルメントパネル■の取付孔6位置とが合致
している場合には、第17図aに示すように増刊ヘット
40内のエクスパンションナラMl(7)脚片3がイン
ストルメントパネル■の取付孔6内に僅かに挿入される
。この状態において、第17図すに示すように、打込パ
イプ32に設けた位置決め突片42がインストルメント
パネルIの取付孔6縁に達する。この時、打込パイプ3
2は可動ベース22に対してスプリング35により弾性
支持されており、しかも打込パイプ32の下方への移動
が拘束されることから、この打込パイプ32はスプリン
グ35を圧縮させながら打込ロッド31に対して相対的
に上方に摺動することになり、打込パイプ32により取
付孔6縁に無理な力が加わる事態はない。このとき、打
込パイプ32は可動ベース22に相対的に接近すること
から、リミットスイッチ37が働き、このリミットスイ
・ンチ37により打込用エアシリンダ34のピストンロ
ッド34aが突出作動し、打込ロッド31が下方に突出
作動する。すると、第17図Cに示すように、エクスパ
ンションナツトNは打込ロット31に押込まれて取付孔
6内に確実に嵌合し取付けられる。
尚、仮に、取付ヘッド40内のエクスパンションナラ)
N位置が上記取付孔6位置と合致していない場合には、
エクスパンションナラ)Hの脚片3が取付孔8縁に当接
することになるため、打込パイプ32が取付孔6縁に達
することはなく、リミットスイッチ37は作動しない。
このため、打込用エアシリンダ34のピストンロッド3
4aが突出作動することはなく、上記取付孔6縁が破壊
される事態は生じない。この後、打込ロッド31が最下
点に達すると、図示外の制御装置から打込作業の完了信
号が発せられ、打込用シリンダ34のピストンロッド3
4aが後退作動すると共に、エアシリンダ25のピスト
ンロッド25aが後退作動することになり、打込部材3
0はエクスパンションナラ)Nから離間しながら上Aし
ていく。この段階において、一つのエクスパンションナ
ラ)Nの打込工程が終了する。ここで、例えば、インス
トルメントパネルIの取イ1孔6の縁外周を第17図に
点線で示すようにカットCすれば、少々のずれが生じた
場合でも嵌合不良を解消できる。
次に、ロボットのティーチング情報に基づいて部品打込
装置Aは次の取付孔6にエクスノくンションナッ)Nを
打込むことになる。この場合、エクスパンションナツト
Nと取付孔6との位置関係が90’違っているものとす
ると、エクスパンションナツトNをセ・ント部材70に
より取付ヘッドに装着後において、図示外の制御装置か
らエクスパンションナツトNの方向を設定する指令が発
せられ、第14図に示すよに、エアシリンダ85のピス
トンロッド85aが突出作動する。このとき、回転プレ
ート82は回動してB2位置に設定されるが、打込パイ
プ32のし6−ル81は回転プレート82及びブツシュ
88の溝84によって拘束されているので、該打込パイ
プ32は回転プレート82と共に回動することになる。
これに伴って取付ヘッド40の位置決め突片42も回動
することになって、上記エクスパンションナツトNの方
向は取付孔6の方向と一致することになる。この状態に
おいて、前述したと同様に、部品打込装置Aが作動し、
第18図及び第17図に示スヨうに、エクスパンション
ナラlllが取付孔6に打込まれる。
この後、ロボットRのティーチング情、報に基づいて部
品打込装置AはインストルメントパネルIの数個の取付
孔6に上述した手順によってエクスパンションナラ)N
を順次打込固定していく、ことになる。
尚、上記実施例にあっては、部品打込装置Aはストッカ
50を備えたものになっているが、必ずしもこれに限定
されるものではなく、パーツフィーダPのシュータ52
から直接エクスパンションナラ)Hの供給を受けるよう
にしても差支えない。また、取付ヘッド40やセット部
材70の具体的構成については、上記各実施例で示した
ものに限定されるものではなく適宜設計変更して差支え
ない。更に、ベース部材20や打込部材30等について
も適宜設計変更できることは勿論である。また上記実施
例において、回転機構80はエクスパンションナツトN
の方向を90°変えるようになっているが、該角度につ
いてもこれに限られるものではなく、インストルメント
パネル■に形成された取付孔6の向きに合せてストッパ
ボルト8日のストロークを調整することにより回転プレ
ート82の回動範囲を変えれば良く、適宜変更して差支
えない。更に、上記実施例では部品としてエクスパンシ
ョンナツトNを例に挙げて説明しているが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、特殊形状の部品について
適宜選択できることは勿論である。
以上説明してきたように、本発明に係る部品打込装置に
よれば、エクスパンションナ−/ ト等の特殊形状の部
品について取付ヘッドに常時安定した姿勢をもって部品
をセットすることが可能になることから、部品打込装置
による部品打込動作時において、部品が不安定な姿勢の
まま被組付部品に打込まれる虞れはなく、被組付部材へ
の部品の取付状態を常時良好に保つことができ、その分
、部品の取付信頼性が高くなり、部品取付後の確認工程
等を省略することが可能になる。また、部品と被組付部
品との向きを一致させることが、容易に可能になること
から部品打込装置自体の向きをそのつど変換する必要が
なく、自動機のティーチングが簡単に行え、その分、軸
数の少ない自動機を使うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエクスパンションナツトの全体斜視図、第り図
はエクスパンションナツトの取付状態を示す断面説明図
、第3図はエクスパンションナツトの取付孔を示す全体
斜視図、第4図はエクスパンションナツトの取イ」孔の
配置を示す説明図、第5図は本発明に係る部品打込装置
を用いたエクスパンションナツトの打込作業工程の全体
システムを示す斜視図、第6図は本発明に係る部品打込
装置の一実施例を示す全体模式図、第7図は部品打込装
置の正面説明図、第8図は第7図中■方向から見た矢視
図、第8図は増刊ヘッドと部品との関係を示す要部斜視
図、第1θ図は部品打込装置への部品の供給工程を示す
説明図、第11図は部品セット時の状態を示す説明図、
第12図は部品打込装置の回転機構を示す要部断面説明
図、第13図は第12図中履方向から見た矢視図、第1
4図は回転機構の作動状態を示す第13図相当説明図、
第15図は部品打込作業時の状態を示す説明図、第16
図は部品の方向が変わった状態での部品打込作業の状態
を示す説明図、第17図a乃至Cは部品打込作業時にお
ける部品の打込まれ状態を示す要部断面説明図である。 R・・・ロボット (自動機) ■・・・インストルメントパネル(被組付部材)N・・
・エクスパンションナツト (部品)20・・・ベース
部材 30・・・打込部材 40・・・取付ヘッド 41・・・位置決め突起(位置決め部)42・・・位置
決め突片 (位置決め部)43・・・マグネット 50・・・ストッカ 70・・・セット部材 80・・・回転機構 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第2図 L−」 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動機に取付けられ、被組付部材の所定部位に特殊形状
    の部品な打込固定する部品打込装置において、自動機に
    固定されるベース部材と、このベース部材に進退動可能
    に取付けられる打込部材と、この打込部材の先端に設け
    られ上記部品を位置決め保持する取付ヘッドと、上記ベ
    ース部材に揺動可能に取付けられ上記取付ヘッドに供給
    側からの部品を支持しながら一つずつ移送設置するセッ
    ト部材と、上記打込部材を回動させ上記部品の方向を変
    える回転機構とを備えてなる部品打込装置。
JP59070907A 1984-04-11 1984-04-11 部品打込装置 Granted JPS60217028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59070907A JPS60217028A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 部品打込装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59070907A JPS60217028A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 部品打込装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60217028A true JPS60217028A (ja) 1985-10-30
JPH0123259B2 JPH0123259B2 (ja) 1989-05-01

Family

ID=13445055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59070907A Granted JPS60217028A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 部品打込装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60217028A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63234598A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 株式会社東芝 空芯コイルの位置決め供給装置
JPS63234599A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 株式会社東芝 ル−プ状部品の位置決め供給装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223738U (ja) * 1975-08-09 1977-02-19
JPS5610135A (en) * 1979-07-04 1981-02-02 Kanebo Ltd Preparation of di-n-propylmalonic acid
JPS5877456A (ja) * 1981-11-04 1983-05-10 松下電器産業株式会社 ナツト締め装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223738U (ja) * 1975-08-09 1977-02-19
JPS5610135A (en) * 1979-07-04 1981-02-02 Kanebo Ltd Preparation of di-n-propylmalonic acid
JPS5877456A (ja) * 1981-11-04 1983-05-10 松下電器産業株式会社 ナツト締め装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63234598A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 株式会社東芝 空芯コイルの位置決め供給装置
JPS63234599A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 株式会社東芝 ル−プ状部品の位置決め供給装置
JPH0515320B2 (ja) * 1987-03-24 1993-03-01 Toshiba Kk
JPH0543320B2 (ja) * 1987-03-24 1993-07-01 Toshiba Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0123259B2 (ja) 1989-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5291645A (en) Method and apparatus for feeding and tightening threaded parts
US4961257A (en) Door assembling apparatus for use in automobile assembly
JPS60217028A (ja) 部品打込装置
JP2000332498A (ja) 電子部品挿入ヘッドおよび電子部品挿入装置
WO2005000520A1 (ja) ピストンリング装着装置及び方法
JPS6062426A (ja) 部品打込装置
JP2873106B2 (ja) 磁気テープ用のテープ・ヘッドの位置を調節、監視する装置および方法
JP2612947B2 (ja) ちょう弁と回転軸とを組み立てる方法
JPS61167802A (ja) 電子部品の姿勢変更が可能な電子部品装着システム
JPH0561054B2 (ja)
JPH0451292B2 (ja)
JP3060895B2 (ja) ナット自動締付装置のソケット構造
JPH08132325A (ja) 部品供給締付け装置
JPH0610066Y2 (ja) ピボットヒンジ
JPH0899240A (ja) ワーク取付装置
JP2694061B2 (ja) 弾性リング装着検査方法およびその装置
JPS58132425A (ja) ネジ締め装置
JPH0243355B2 (ja)
JPH09216132A (ja) 部品挿入装置
JPH0446699B2 (ja)
JP3206878B2 (ja) チャックユニット
US20230081846A1 (en) Hardware automatic fastening apparatus
JPS6062428A (ja) 部品打込装置
JPS6076976A (ja) ピンの挿入装置
JPH07202493A (ja) ピン類の折曲げ挿入機