JPS60216501A - 電流制限抵抗器 - Google Patents

電流制限抵抗器

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Publication number
JPS60216501A
JPS60216501A JP7372584A JP7372584A JPS60216501A JP S60216501 A JPS60216501 A JP S60216501A JP 7372584 A JP7372584 A JP 7372584A JP 7372584 A JP7372584 A JP 7372584A JP S60216501 A JPS60216501 A JP S60216501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
resistor
current limiting
resistance
limiting resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7372584A
Other languages
English (en)
Inventor
森 政己
甲斐 靖人
賢伸 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用空調装置等の送風機において、送風
機の通電電流を制限することにより送風量の調節を行な
う電流制限抵抗器に関する。
〔従来技術の問題点〕
従来、自動車用空調装置の送風量の調節は、送風機と直
列に接続した電流制限抵抗器を用い、その抵抗値を切替
スイッチによって種々組合せて、送風機駆動電動機の回
転数を調節している。上記電流制限抵抗器は空調装置の
通風ダクト内に設置され風冷されるようになっているの
でこの風冷効果を上げるため、ニクロム線等をコイル状
に巻いた抵抗素子を用い、抵抗素子を腐食や可燃性の埃
等から保護するために抵抗素子が収納された絶縁ケース
内部をセメント等の絶縁性耐熱部材によって充填してい
る。この場合、例えば送風機の回転数を4段階に分けて
切換るには、コイル状に巻かれた抵抗素子が3個必要で
ある。従来の抵抗器では、3つの抵抗素子は、互いに接
触しないように、ケース内に隣り合った状態で配置され
ており、ケース内部空間にも無駄なスペースが多い。
従うて、従来の抵抗器では、制御段数を増加すると、抵
抗素子の数が増え、結果として抵抗器の絶縁ケースが太
き(なってしまい、広い取付場所が必要となる。また、
上記のように抵抗器を送風機の通風路中に取付る場合、
通風抵抗を低(押さえるためにも絶縁ケースの大きさは
、できるだけ小さい方が望ましい。
【発明の目的〕
そこで本発明は、送風機の制御段数の増加に伴い、電流
制限抵抗器の抵抗素子の数が増加した場合に絶縁ケース
の大型化を最小限に押え、抵抗器が通風路内に配置され
た場合に、通風抵抗の増加を防止することを目的とする
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例によって詳細に説明する
第1図は、本発明の電流制限抵抗器を自動車用空調装置
に適用した実施例を示し、第1図において、電気制限抵
抗器11の取付場所を示す、自動車用空調装置の通風ダ
クト12の空気導入口には、内気導入口13と外気導入
口14が設けられ、内外気導入口(13,14)を切替
えるためのダンパ15が回動自在に取付けられている。
この内外気導入口13.14の直後には、送風ファン1
5およびこの送風ファン駆動用のブロワモータ10が取
付けられている。送風ファン16の下流には、冷凍サイ
クルの冷媒を蒸発させて送風空気の冷却を行なう蒸発器
17が配設されている。蒸発器17の下端には、温度制
御用エアミックスダンパ18が設けられ、このエアミッ
クスダンパ18の直後には、自動車エンジン冷却水を熱
源として送風空気を加熱するヒータコア19とバイパス
路2゜が配設されている。ヒータコア19の下端部ハ、
空調空気を車室内に吹出すように図示しない吹出口に通
じている。
上記ブロワモータ10の通電電流を変化せしめ、ブロワ
モータ10の回転数を変化させる電気制限抵抗器11(
以下抵抗器とする)は、上記通風ダクト12内部におい
て、ファン16直後のダクト内壁に、取付基板6をビス
止め等の周知の固定方法によって取付けられる。従って
、抵抗器11はファン16からの送風によって風冷され
ており、抵抗素子の発熱を防止している。
以下、抵抗器11の構造について詳しく説明する。第2
図は抵抗器11の外観を示し、絶縁性のケース1は、中
央に略矩形状の孔IAを有するようにセラミックス等の
耐熱性材料で成形されている。このケース1内部には、
第2図のA−A断面図である第3図、および第2図のB
−B断面図である第4図に示すように仕切壁1aが形成
されており、この仕切壁1aによってケース1内邪には
配設路IB、ICが区画形成されている。第3図におい
て、配設路IBの上側には抵抗素子3bが、また下側に
は抵抗素子3cがそれぞれ抵触しないように、内壁1b
に巻かれている。また配設路ICには、抵抗素子3aが
仕切壁1aに巻つけられて配設されている。
従って、従来のコイル状に形成された抵抗素子に比べ、
内壁1a、lbを1周する各抵抗素子3a+3J3cの
長さを長くすることができるため、巻数を増加すること
なく、すなわちケース1の高さ、Hを増加することなく
ケース内壁ib、あるいは仕切壁1aに、複数の抵抗素
子を巻くことができる。しかも、抵抗素子3a、3b、
3cはケース内壁1bおよび外壁1dに沿って形成され
た配設路IB、ICに配設されるため、ケース1内部に
無駄なスペースが激減し、ケース1は非常に小型となる
このように、ケース1が小型偏平形状となるため、通風
ダクト12内部に取付けられた場合に、通風抵抗を非常
に小さくでき、空調装置の送風能力に支障を来たすこと
はない。さらに、ケース1中央には孔IAが設けられて
いるため、風冷効果が増加し、抵抗素子3a、3b、3
cの冷却能力が増加する。上記抵抗素子3a、3b、3
cには黄銅製の細長い端子4a、4b、4c、4d、4
eがハンダ付は等によって固着されている。このうち、
抵抗素子3aの一端は、端子4aに接続され、他端は接
続端子4fによって抵抗素子3cの一端に接続されてい
る。抵抗素子3cの一端は端子4cに、また他端は端子
4bに接続されている。
抵抗素子3bの一端および他端は内壁1bを貫通した端
子4d、4eにそれぞれ接続されている。
抵抗素子3a、3b、3cに端子4a、4b。
4c、4d、4eを接続した後、ケースlの配設路IB
、ICは、絶縁製耐熱部材2によって充填される。この
耐熱部材2は例えば、シリカ粉、アルミナ粉等の無機質
粉粒物をアルコール系溶剤にてミックスさせ、加熱硬化
させる。一方端子(4a’、4b、4c、4d)の他端
は、フェノール樹脂等の絶縁性取付板6に設けられた穴
に挿入し、穴から突き出た部分をひねり固定する。また
抵抗素子3bに接続された端子4eの他端は、ケース1
の底面から適当な距離を有しており、端子4aにスポッ
ト溶接等にて固着されたリン青銅等による導電性板バネ
4fの先端に、温度ヒユーズ7によって固着されている
。この温度ヒユーズ7は溶接特性の安定した共晶点ハン
ダに近いもの、例えば5L−3n63を使用する。ここ
で、抵抗素子(3a、3 b、3 c)に過剰電流が流
れて発熱し、温度ヒユーズ7が溶融温度に達すると、温
度ヒユーズ7は熔けて、板バネ4f解離し、通電を遮断
するようになっている。
上記温度ヒユーズ7の温度は、発熱した抵抗素子(3a
、3 b、3 c)の端子4eによる熱伝動、ケース1
からの放射熱、送風機による風冷効果に影響される。こ
れらの影響は温度ヒユーズ7の取付位置、およびケース
1と取付基板6の間の距離によって決まる。従って、抵
抗素子(3a、3 b。
3C)およびケース1の温度が所定温度に達したときの
みに温度ヒユーズ7を溶断させるには、温度ヒユーズ7
の取付位置、およびケース1と取付基板6の間の距離を
一定に保つ必要がある。
上記取付基板6の下部に突出した端子(4a。
4b、4c、4d、4e)は、リード線によって送風機
のファン駆動用モータ10、および抵抗値を切替える切
替スイッチに接続されている。第5図はその電気回路図
を示しており、送風機モータ10、電流制限抵抗器3、
切替スイッチ9は直列に接続されている。切替スイッチ
9には図示しない自動車運転席の操作盤に設けられてお
り、切替片9eを手動操作にて切替えることにより抵抗
値を変化させ、モータ10の回転速度を変えるようにな
っている。すなわち、切替片9eを接点9aに切替える
とモータ10は、抵抗器3を通らずに通電されるため、
高速回転し、送風量は最も多い。
また、切替片9eを接点9b、9c、9dに切替えると
、それぞれに対応して、抵抗器3の抵抗値は抵抗素子3
bのみ、抵抗素子3aと3bの直列接続、抵抗素子3a
、3b、3cの直列接続と、順次抵抗値は大きくなる。
それに伴ってモータ10の回転速度、すなわち送風量は
減少する。
なお、本発明は叙述の実施例に限定することなく種々の
変形が可能であり、例えば、ケース1の形状は、円環状
にしてもよいことは言うまでもない。また、配設路の数
は、モータlOの回転数制御断数に応じて、仕切壁1a
の数を増加させることにより、適宜増加可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、電流制限用の抵抗素
子を収納するケース中央部に孔を設け、ケース内には、
この孔を囲むように、ケース内壁と外壁に沿って複数列
の配設路を設け、この配設路に抵抗素子を配置するため
、ケース内部の無駄なスペースが激減し、小さいケース
内に、抵抗素子は効率的に収納可能となる。つまり抵抗
素子の数が増加してもケースの大幅な大型化が防止でき
る。従って、本電流制限抵抗器を本抵抗器によって制御
される送風機の通風路中に置いて空気冷却する場合に、
通風抵抗を小さく押さえることができ、しかもケース中
央部に孔が開いているため、空気冷却効果が増加する。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の実施例を示し、第F図は自動車用空
調装置の通風路の概略構成図、第2図は本発明の電流制
限抵抗器の斜視図、第3図は第2図のA−A断面図、第
4図は第2図B−B断面図、第5図は本発明電流制限抵
抗器を含む電気回路図である。 1・・・絶縁性ケース、IA・・・孔、IB、IC・・
・配設路、1a・・・仕切壁、2・・・耐熱部材、3a
、3b。 3c・・・抵抗素子。 代理人弁理士 岡 部 隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央に孔が設けられた電気絶縁性のケースと、前記孔を
    囲むように前記ケースに、各々が区画して形成される複
    数列の配設路と、この配設路に互いに接触しないように
    収納される複数の抵抗素子と、この抵抗素子を覆うよう
    に前記配設路を充填する電気絶縁性の耐熱部材とを具備
    することを特徴とする電流制限抵抗器。
JP7372584A 1984-04-11 1984-04-11 電流制限抵抗器 Pending JPS60216501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7372584A JPS60216501A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 電流制限抵抗器

Applications Claiming Priority (1)

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JP7372584A JPS60216501A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 電流制限抵抗器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60216501A true JPS60216501A (ja) 1985-10-30

Family

ID=13526488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7372584A Pending JPS60216501A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 電流制限抵抗器

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JP (1) JPS60216501A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031401U (ja) * 1989-05-22 1991-01-09
US11901850B2 (en) 2019-12-18 2024-02-13 Milwaukee Electric Tool Corporation Power tool having stamped brake resistor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031401U (ja) * 1989-05-22 1991-01-09
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