JPS60216383A - デイスプレイコントロ−ラ - Google Patents

デイスプレイコントロ−ラ

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JPS60216383A
JPS60216383A JP59072541A JP7254184A JPS60216383A JP S60216383 A JPS60216383 A JP S60216383A JP 59072541 A JP59072541 A JP 59072541A JP 7254184 A JP7254184 A JP 7254184A JP S60216383 A JPS60216383 A JP S60216383A
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JP
Japan
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color
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image data
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Pending
Application number
JP59072541A
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English (en)
Inventor
和彦 西
石井 孝寿
良蔵 山下
奥村 隆俊
成光 山岡
実 森本
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ASCII Corp
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
ASCII Corp
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP85102964A priority patent/EP0157254B1/en
Priority to DE8585102964T priority patent/DE3579023D1/de
Priority to US06/712,253 priority patent/US4731742A/en
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、表示画面上に文字やキャラクタ等のドラ]
へパターンをツJラー表示させるとともに、各種の画像
データ処理を行うことかできるディスプレイコントロー
ラに関する。
〔従来技術〕
近年のビデオゲームマシンやその伯のグラフィック表示
装置においては、動画と静止画とを(j−1せて表示す
ることができるディスプレイコントローラが用いられる
場合が多い。しかしながら、従来のディスプレイコント
ローラにお(〕る静止画表示は予め設定されたいくつか
のキャラクタパターンを適宜組合せて描画ザるようにし
ており、この結果、複信1な静止画を描画することがで
きないという問題があった。また、グラフィック表示に
おいては、直線を所望の位置に素早く描画し得ると便利
な場合が多いが、従来のディスプレイコントローラは、
前述のようにキャラクタパターンを組合わせて静止画を
構成しているため、任意の位置に自由に直線を描くとい
うことができないという欠点があった。
なお、グラフィック表示に用いる絵は、直線の組み合せ
によって描画し得るものが多く、任意の直線を高速で描
くことができれば、これらの絵を高速描画することがで
き、有利である。例えば、フライトシコミレータ等を作
成する場合は、滑走路等を直線の組合せによって立体的
に描きこの立体画を順次変化させてフライト状況を表現
するが、このような場合は、逐次変化する静止画によっ
て動画的表現を行うわけであるから、個々の静止画の描
画スピードは極めて速くなければならない。
したがって、このような用途に用いられるグラフィック
コントローラには、任意の直線を高速で描画し得る1幾
能が要求される。
〔発明の目的〕
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、静1に1画と動画とを併せて表示
し1qるとともに、静止画表示においては、任意の直線
を高速で描画することができるグラフィックコントロ−
ラを提供するところにある。
〔発明の特徴〕
そして、この発明は上述した目的を達成するために、静
止画上の各ドラ1〜の色を各々指定するカラーコードが
格納される静1ト画データエリアと、この静止画データ
エリア内の各カラーコードに基づいて表示面上に静止画
を表示する画像データ処理回路と、描くべき直線の位置
および傾きが静止画データエリア内の座標および座標偏
差にJ:って記憶される直線位置記憶手段と、描くべき
直線を表わす各ドツトの色を指定り−るカラーコードが
記すへされるドツト色記憶手段と、予め直線描画の手順
が記憶されるとどもに、前記手順と前記直線位置記憶手
段の記憶内容とに基づいて描くべき直線を表わづ各ドツ
トの座標を順次算出し、かつ、この算出した座標にスζ
1応づる前記静止画データエリ5− ア内のカラーコード格納位置に、前記ドツト色記憶手段
が記憶しているカラーコードを順次転送するカラーコー
ド転送手段とを具備することを特徴としている。
〔実 施 例〕
以下図面を参照してこの発明の実施例について説明する
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図である。この図において、1はディスプレイコントロ
ーラ(以下VDPと略称する)であり、VRAM (ビ
デオラム)2内の画像データに基づいてCRT表示装置
3に動画および静止画を表示させる。また、VDPlは
CPU (中央処理装置)4から供給される各種コマン
ドや画像データに基づいてVRAM2の内容を書き換え
たり、あるいは、VRAM2の内容の一部を外部へ転送
するようになっている。5はcpullで用いられるプ
ログラムおよび各種画像データが記憶されているメモリ
である。
次に、VDPlの各構成要素について説明する。
−6= 画像データ処理回路10は、CR7表示装置3の画面の
走査スピードに対応]ノで、VRAM2内の静1に1両
データおJ:び動画データをインターフェイス11を介
して読み出すとともに、CRT表示装買3へ両面の走査
に必要tr同期信号5YNCを出力する。この場合、静
止画データおよび動画データは各々表示面上のドツトの
色を指定するカラーコード〈後述するように2.4ある
いは8ビツトのデータ)から成っており、画像データ処
理回路1oは、読み出したカラーコードをカラーコード
1〜12へ出力覆る。カラーパレット12は供給された
カラーコードをRGB信号に変換してCR7表示装置3
へ供給する。また、画像データ処理回路10はCPU4
からインターフェイス13を介して供給される画像デー
タを、両面の非表示期間(垂直帰線期間等)においてV
RAM2へ書き込むようになっており、さらに、VRA
M2をアクセスしている時(書き込みおよび読み出し時
)は、信号81をコマンド処理回路15へ供給して、ア
クセス中であることを知らせるようになっている。
コマンド処理回路15は、CPU=1からインターフェ
イス13を介して供給される各種の=1マントに基づき
、予め設定されている所定の手続きに従って、VRAM
2内の静Iに画データの書ぎ換えや、外部への静止画デ
ータの転送を行う回路である。このコマンド処理回路1
5は画像データ処理回路10から信号S1が供給されて
いる時は、VRAM2へのアクレスが禁止されるように
なっている。
ここで、この実施例における静止画表示について説明す
る。この実施例においては、静止画表示のモードが複数
設定されており、大別すると8×8または8×6画素程
度のパターンを適宜選択して表示面上に描画するパター
ンモードと、画面を構成する全ドツトを個々に色指定す
るドツトマツプモードとに分かれる。この場合、パター
ンモードは従来のディスプレイコントローラの処理と略
同様であるのでその説明を省略し、ドツトマツプモード
についてのみ説明を行う。
この実施例におけるドツトマツプモードには、G TV
 、 G V 、 G Vl 、 G v■(IJ) 
4種ノモートがあり、ここで、各モードにお(プるV 
RA M 2内の静止画データと表示位置の対応関係に
ついて説明する。
■G IVモード このG IVモードは第2図(イ)に示すように、25
6X192ドツトの画面構成になっており、この画面を
構成する全ドツトのカラーコードが同図く口)に示すV
RAM2の静止画データエリア2a内に格納されている
。また、G TVモードにお(プるカラーコードは、4
ビツトで構成されており、このカラーコードが同図(ハ
)に示づ一順序で静止画データエリア2a内に格納され
ている(1アドレスに2個づつ)。このG TVモード
ではカラーコードが4ビツトであるから、1ドツトにつ
き16色まで指定覆ることができる。また、静止画デー
タエリア2aの容量は図示のように24.576バイト
必要になる。VRAM2内のエリア2Cは動画表示に必
要な各種データが記憶されるエリアであり、エリア2h
は、通常は使用されない予備エリアである。この場合、
予備エリア2bは静止画一〇− データエリア2aの続き番地に割り当てられており、必
要に応じて静止画表示用のカラーコードを格納し1qる
ようになっている。
■GVモート このGVモードは第3図(イ)に示ずにうに、512X
192ドツトの画面構成になっており、全ドツトのカラ
ー」−ドがGIVモードと同様に静止画データエリア2
aに格納される。ま1;、GVモードにお()るカラー
コードは、2ビツトで構成されており、このカラーコー
ドが同図(ハ)に示す順序で静止画データエリア2aの
1アドレスに4個づつ格納されている。また、静止画デ
ータエリア2aの客足はGIVモードど同様に2’41
576バイ1〜必要になる。これは、GVモードではX
軸方向のドツト数がCdVモードの2倍となっているが
、カラーコードのビット数がG IVモードの1/2と
なっているからである。そして、カラーコードが2ビツ
トであるから、1ドツトに対し4色まで指定することが
できる。なお、VRAM2内のエリア2+)、2Cにつ
いては、GIVモードと同様−1〇− である。
■Gv■モード このG Vlモードは第4図(イ)に示すように、51
2X192ドツトの画面構成になっており、カラーコー
ドはG IVモードと同様に4ビツトで構成されている
。この結果、静止画データエリア2aの容量は、G I
V Tニードの2倍の/19152バイトとなっており
(同図(ロ))、また、同静止画データエリア2a内の
カラーコードの並び順は同図(ハ)に示すJ:うになっ
ている。
■G Vllモード このGVIIモードにおいては、カラーコードが8ビツ
トで構成されており、この結果、表示面上の1ドツトに
対し、256色の色指定を行うことができる。また、画
面構成は第5図(イ)に示すように256x192ドツ
1〜となっており、静1ト画データエリア2aの容量は
G Vlモードと同様に49152バイトどなっている
。そして、同静止画データエリア2a内のカラーコード
の並び順は、第5図(ハ)に示すように1アドレスに1
個づつ格納されている。
前述したコマンド処理回路15は、上記ドツトマツプモ
ードG IV −G Vlにおいてのみ、静止画データ
エリア2a内のカラーコードの転送や書き換えを所定の
コマンドに従って制御するようになっている。次に、コ
マンド処理回路15の詳細について説明する。
第6図はコマンド処理回路15の構成を示すブロック図
であり、この図において20はCPU=1が出力するコ
マンドデータを格納するコマンドレジスタである。この
実施例におけるコマンドには、データの転送・書き換え
を高速に行わせるハイスビードムーブ命令のグループと
、データの転送・書き換えを行う際に転送するデータと
転送先にすでに存在するデータとの間で、アンド、オア
、ノットもしくはイクスクルーシブオア等の論理演算を
行うロジカルオペレート命令のグループとに分かれてお
り、コマンドデータの上位4ビツトがコマンド指定デー
タになっている。そして、ロジカルオペレート命令が指
定された場合におけるコマンドデータの下位4ビツトが
、いかなる論理演算(アンド、オア・・・等)を行うか
を指定するようになっている。コマンドレジスタ20の
−L位4ビットのコマンド指定データは、コマンドデコ
ーダ21によってデコードされた後、マイクロプログラ
ムROM(以下μプログラムROMと称す)22、ジャ
ンプコントローラ23およびハイスビードムーブ検出回
路24に供給される。μプログラムロ0M22には、各
種コマンドに対応するマイクロプログラムが複数記憶さ
れており、コマンドデコーダ21の出力信号によって選
択されたマイクロプログラムが、プログラムカウンタ2
5のカラン[・出力OT2のカウントアツプに対応して
順次読み出されてμインストラクションデコーダ(以下
μIDという)26に供給される。このμID26はμ
プログラムロ0M22から読み出された命令を、プログ
ラムカウンタ25のカウント出力OT1のカラン[−ア
ップに従って解析し、解析結果を演算およびレジスタ回
路(以下ARCと略称する)27へ供給するとと−bに
、解析結果から各種13− の制御信号LIMPI、JMP2およびVAS)を適宜
作成して出力する。この場合、カウント出力OTIは3
進、OT2は18進となっており、また、カウント出力
OT2はカウント出力OT1が一巡する毎に1インクリ
メントされるように゛なっている。ずなわち、μプログ
ラムロ0M22から読み出される1命令に対し、μID
26の解析処理は3ステツプを要するようになっている
。また、プログラムカウンタ25の端子GKはクロック
入力端子、Rはリセット端子、PSはプリセット端子で
あり、Cはカウント中断端子である。28はVRAMア
クセスコントローラであり、以下に述べる処理を行う。
今、μプログラムロ0M22から出力される命令が、V
RAM2のアクセスを必要とする命令であったとすると
、μID26は信号VASをVRAMアクセスコントロ
ーラ28へ供給する。そして、VRAMアクセスコント
ローラ28は、信号VASが供給された時に信号S1が
出力されているかどうか、(すなわち、画像データ処理
回路10がVRAM2をアクヒス中14− であるかどうか)を調べ、信MS1が出力されていれば
、信号S3をプログラムカウンタ25の端子Cに供給し
で、プログラム力ウタ25のノJウント動作を中断させ
る。この結果、μID26は命令の解析処理に移ること
ができず、アクセス待機状態どなる。一方、1言号S1
が出力されていなければ、VRAMアクレスコントロー
ラ28は信号S3を出力せず、この結果、μID26は
直ちに命令の解析処理に移ることができ、VRAM2へ
のアクセスが実行される。このように、VRAMアクセ
スコントローラ28は、コマンド処理回路15と画像デ
ータ処理回路10とのアクセス競合を回避する機能を果
たしている。
次に、ジャンプコン1−ローラ23は、マイクロプログ
ラム中の各種ジャンプ命令に対するジャンプ先アドレス
をコントロールするものであり、内部にジャンプ先選択
用のノリツブフロップFF1、FF2を右している。こ
の場合、フリップ70ツブFF1は1.ARC27内の
演算結果判別回路55(第7図参照)から出力される各
検出信号、〈−〉、〈0〉、<256>、<512>(
これらの検出信舅の意味については後述する)のいずれ
かの信号と、信号JMP1とによってセットされ、また
、フリップフロップFF2は信号〈−〉、〈0〉のいず
れかの信号と、信号JMP2どにJ:ってセットされる
(FF1.2のリレット信号経路は説明の煩雑を避りる
ために図示省略する)。そして、ジャンプコントローラ
23は、フリップフロップFF1.2の状態、カウント
出力OT2の値およびコマンドデコーダ21の出力信号
に基づいてジャンプ先アドレスを作成し、このジャンプ
先アドレスをプログラムカウンタ25のプリセット端子
PSへ出力する。プログラムカウンタ25は端子PSに
ジャンプ先アドレスが供給されると、直ちにカウント出
力OT2として出力し、この結果、実行中のマイクロプ
ログラムの処理が、ジャンプ先アドレスの命令へ移る。
ハイスピードムーブ検出回路24は、コマンドデコーダ
21の出力信号に基づいて、現時点において処理するコ
マンドがハイスビードムーブ命令のグループに属する命
令であるかどうかを検出し、ハイスビードムーブ命令で
あることが検出されると、信号S2を画像データ処理回
路10へ出力する。そして、画像データ処理回路10は
、信号$2が供給されている間は、動画表示処理を禁止
状態にする。これは、ハイスビードムーブ命令において
は、コマンド処理回路15が画像データ処理回路10の
動画処理に割り当てられているタイムスロットをも使用
して、VRAM2にアクセスする必要があるためである
次に、ロジカルオペレーションテ゛コーダ30は、コマ
ンドレジスタ20の下位4ビツト内のデータ(ロジカル
オペレート命令における演算の種類を指定するデータ)
をデコードし、このデコード結束をARC27内のL 
OPユニツ1〜40(第7図参照)に供給する。LOP
ユニット40はL OPデコーダ30から供給される信
号によって指定された論理演算を行うが、その動作の詳
細については後述する。
31はモードレジスタであり、前述したドツト17− マツプモードG IV −G■のいずれかを指定するデ
ータがCPU4によって書き込まれ、書き込まれたデー
タがARC27に供給される。32はアーギュメントレ
ジスタであり、第8図(イ)に示すように8ビツトのレ
ジスタである。このレジスタの第2、第3ビツトには、
VRAM2内のカラーコードを転送する場合や、書き換
える場合における方向(この方向については後述する)
を指定するデータが書き込まれる。33はコマンド処理
回路15の処理状態等をCPU4に示す各種のフラグか
ら成るフラグレジスタであり、第8図(ロ)に示ずよう
にTR,BD1CEフラグ等から成っている。34はフ
ラグ制御回路であり、カウント出力OT2、ARC27
の出力信号およびCPU4からのライト信号Wに基づい
て、フラグレジスタ33内の各フラグのセット、リセッ
トを制御する回路である。
次いで、ARC27について説明する。
ARC27は第7図に示すように、多数のレジスタ40
〜51(これらのレジスタには図示のよ18− うな名称がイ」されており、以下の説明においでは、こ
の名称によって指示する)と、アドレスデータをシフト
するアドレスシフタ52ど、各種データの加減算を行う
加減算回路53と、カラーコードデータのビットシフ1
〜を行うデータシフタ54ど、加減算回路53の演算結
果が負か、Oか、256か、512かを各々検出し、こ
の検出結果をジャンプコントローラ23へ供給する演算
結果判別回路55ど、前述したIOPユニット40とか
ら成っている。イして、ARC27はCBUS56を介
してコマンド処理回路15内の他の構成要素およびCP
U/Iどデータの授受を行い、IBUS57を介して内
部のデータ授受を行う。また、VDBUS58はVRA
M用データバスで′あり、VAB U S 59は\/
RAM用アドレスバスである。
次に、上)ホした構成によるこの実施例の動作について
説明ザる。なお、この実施例には種々の動作モードおJ
:びコマンドが設定されているが、説明の煩雑を避りる
ために、この発明の要旨に係わるモードおよびコマンド
についてのみ説明する。
第9図は静止画モードG IV −G Vnにおいて、
所望の直線を高速描画させるコマンド(以下このコマン
ドをl INEコマンドという)の処理過程を示すフロ
ーチャートであり、以下このフローチャートに基づいて
LINEコマンド処理について説明する。
まず、CPU1はステップCP1において書ぎ込むべき
直線の位置と傾きを指定する。ここで、このステップC
P1における直線の指定処理について説明する。
例えば、第10図に示すように、点P1を始点とし点P
2を終点とする直線を描く場合においては、点P1のX
座標をコマンド処理回路15内のレジスタDXに書き込
み、また、点P1のX座標をレジスタDYに書き込む。
そして、点P1と点P2のX座標の偏差(以下X偏差と
いう)と、X座標の偏差(以下y偏差という)のうち大
きい方を△MaJ1小さいΔMinとした場合に、△M
ajをレジスタNXに由ぎ込み、ΔMinをレジスタN
Yに書き込む。第10図の場合ば、△MajがX偏差、
ΔMinがy偏差となっている。次に、CP tJ 7
′Iはアーギュメントレジスフ32のDIRXビット、
DIRYビットに各々” o ”か“1″のデータを書
き込む。
この場合、DIRXヒツトに′″00パき込まれると、
X 偏差が」−×方向に対してとられ、また、DIRX
ビットにit 1 ++が書き込まれるとX偏差が−×
力方向対してとられる。同様にして、y偏差はD I 
RYビットに0″が書き込まれると十y方向に、II 
1 ++が書き込まれると−y力方向対してとられる。
第10図に示す直線の場合は、DIRXピッ1へおよび
DTRYTR上に共に1101+が書き込まれる。なお
、DIRXビット、DIRYビットの内容によっては、
図に一点鎖線で示す各直線をも指定することができる。
アーギュメントレジスフ32のXMビットはX偏差が、
△Majとなった場合に11 Q 11、Δ1yjin
となった場合に1″が占ぎ込まれるようになっているが
、この理由については後述する。
ここで、この実施例において用いている直線描画のアル
ゴリズムについて説明する。
21− 第11図は描画すべき直線 と、この直線を表わすドツ
トとの関係を巨視的に示す図である。
まず、始点]〕0にドツトを描き、次に直線 の傾き、
すなわら、△lyl in/△Majに基づいて以下の
処理を行う。
■ ΔM in/△Majが1/2以上かどうか、すな
わら、(ΔMin−ΔMaj/2)が正かどうかを判定
し、この演算結果Qが正であれば、(x、y )座標を
共に1インクリメントしてドツトを描画しく第11図の
破線矢印の部分)、その後に演算結果QからΔM(ΔM
=△Maj−八Min)ヲ減へし、この演算結果Q−が
正であれば、上述と同様のドツト描画を行う。
■ 一方、前述の演算結果QあるいはQ′が負であれば
、X座標のみをインクリメントしてドツト描画を行い(
第11図の一点鎖線矢印で示す部分)、その後に、演算
結果Qあるいは Q−に△1yjinを加算し、この加
算結果について再び正負の判定を行う。
そして、前述の■、■の処理を演算結宋Q、Q22− −の符号に基づいて適宜選択して行うと、第11図に示
すように、直線 に沿ってドツトが描画される。
第12図は■、■の処理に対応するフローチャー1〜で
あり、第9図に示すフローチャートから、直線描画のド
ラ座標筒81に係わる部分を抽出したものである。この
場合、レジスタACCには前述の演算結果Q、Q−が代
入され、また、ステップ5P15でレジスタDXがデク
リメントされるのはDIRXどツ1〜が1″の時であり
、ステップ5P22でレジスタDYがデクリメン1へさ
れるのはDIRYビットが1″の時である。
以上がこの実施例において用いている直線描画のアルゴ
リズムである。
次に、CPU4は、ステップCPIにおいて、直線の色
を指定するカラーコードをレジスタCIRに書き込み、
さらに、コマンドレジスタ20にLINEコマンドを書
き込む。そして、コマンドレジスタ20にLINEコマ
ンドが書き込まれると、第9図に示す70−チャートが
起動され(ステップ、5P1)、また、フラグ制御回路
34がフラグレジスタ33内のCEフラグをセットして
、コマンドの実行が開始されたことをCPU4に知らせ
る(ステップ5P2)。次いで、ステップSP3におい
ては、レジスタDX、NXの内容がレジスタDXA、N
XAに各々転送され、ステップSP4においてはレジス
タNXの内容△MajがレジスタACCに転送される。
そして、ステップSP5に移ると、レジスタACCの内
容が1ビツトシフトダウンされて(1/2倍されて)加
減算回路53に転送され、また、レジスタNXの内容が
そのまま加減算回路53に転送される。そして、加減算
回路53は、(ACC/1−NX)なる演算を行い、こ
の演算結果をレジスタACCに再び代入する。
次に、ステップSP7に移ると、レジスタC[Rうちの
カラーコードが、レジスタLOR内に転送される。この
場合、CPU4からレジスタCLRに転送されているデ
ータは、GIvモード〜G Wモードの各々によって異
なり、第13図(イ)、(ロ)、(ハ)のいずれかに示
すようになっている。この図に示す斜線をイqした部分
は、カラーコードが格納されている部分であるが、同図
(イ)はGIV (Gl −E−ド、(ロ)LtGV−
E−ド、(ハ)はG VIモードの場合を各々示しでい
る。このように、CPU4から出力されるデータが第1
3図(イ〉〜(ハ)に示すようになっているのは前述シ
タヨうに、GIv(GVI)モード、Gvモード、G 
Vllモードの各々においてカラーコードが4ビツト、
2ビツト、8ピッ1−で構成されているからである。ま
た、参考のために、第14図(イ)〜(ハ)に各々GI
V (GVI) IE−−ト、GV−E−ド、G Vl
 モードにおける表示面上のドツトの座標と各ドツトの
色を指定する静止画データエリア2a内のカラーコード
の対応関係を示す。なお、図中実線で囲まれたブロック
が静止画データエリア2aの1バイトに対応している。
次に、ステップSP8に移ると、レジスタLOR内のカ
ラーコードをデータシフタ54へ転送し、このデータシ
フタ54によって前記カラーコードをシフトアップする
処理を行う。この場合のシフト25− アップ数は選択されているモードとレジスタDXAの内
容によって決まる。以下に、このシフトアップ動作およ
びシフトアップの機能について述べる。
今、仮りにGIv(GVT)モードにおいてドツトの描
画を行う場合について考えてみると、このモードにおけ
る静止画データエリア2a内には、第2図(ハ)に示す
ような順序でカラーコードが格納されているから、静止
画データエリア2aの各アドレス内の上位側4ビツトに
カラーコード転送を行う場合は、CPU4が出力するデ
ータ(第13図(イ)参照)を4ビツトシフトアツプし
た後に転送を行なわねばならない。そして、シフトアッ
プを行うか否かの判断は転送先のX座標によって決まり
、すなわち、X座標が偶数のときはシフトアップを行い
、奇数のときはシフトアップを行なわないようにしてい
る。また、偶数、奇数の判断はレジスタDXAの最下位
ビットによって判断することができる。したがって、第
7図に示すデータシフタ54はモードレジスタ31内の
モード指定デ26− −タに基づいてシフト数を決定し、また、レジスタDX
Aの最下位ヒツトの内容に基づいてシフトするか否かを
決定する また、GVモードにおける静止画データエリア2a内に
は第3図に示すような順序でカラーコードが格納されて
おり、1アドレスに4個のカラーコードが格納されてい
る。この場合、1アドレス内のカラーコードの格納位置
を第15図に示すようにa、b、c、dとすると、位置
aに転送を行う場合はレジスタLOR内のカラーコード
(第13図(ロ)参照)を、6ビツトシフトアツプする
必要があり、また、位置す、cに転送を行う場合は、各
々4ビツト、2ピツ]へのシフトアップを行う必要があ
る。
そして、転送先の座標が位置a〜dのいずれに対応する
かは、レジスタDXAの下位2ビツトの内容によって判
断することができる。すなわち、レジスタDxAの下位
2ビツト(Dl、DO)が(0,0>、(0,1>、(
1,O)、(1,1>の時は、各々位置a、b、c、d
に対応する。したがって、データシフタ54はモードレ
ジスタ31内のモード指定データと、レジスタDXAの
下位2ビツトの内容に基づいてシフト数を決定する。
一方、GVIモードにおいては、カラーコードが8ビツ
トで構成されているから、CPUから出ツノされるデー
タ(第13図(ハ))は、そのまま静止画データエリア
2a内の対応するアドレスに転送すればよいからシフト
アップは不要となる。
そして、データシフタ54によってシフト処理がなされ
たカラーコードは、再びレジスタLORに代入される。
以上がステップSP8における処理である。
次に、ステップSP9に移ると、転送先の座標(DXA
、DY)に対応する静止画データエリア2a内のデータ
を読み出す処理を行う。
ここで、ステップSP9におけるVRAMアクセス処理
について説明する。
今、仮りにGIVモードが選択されているとし、表示画
面上の座標(x、y)に、レジスタLOR内のカラーコ
ード(第13図(イ)参照)を転送する場合を考えてみ
る。
この場合は、まず座標(x、y )に対応する静止画デ
ータエリア2a内のアドレスを算出する。このG IV
モードにおいては、第2図(ハ)に示すような順序で4
ビツトのカラーコードが静止画データエリア2aのアド
レスOから順に格納されているから、座標(x、y )
に対応するアドレスは、y x 128+x /2・・
・・・・・・・・・・・・・(1)なる式によってめら
れる。したがって、レジスタDY内のデータ(y座標に
対応)を7ビツト下位側ヘシフトするとともに、レジス
タDXA内のデータ(×座標に対応)を1ビツト下位側
ヘシフトしで2−1のビットを無視し、これらのシフト
後のデータを合成すれば座標(x、y )に対応するア
ドレスを作成することができる。
また、同様にしてGVモード〜G Vlモードにおける
アドレス算出は、各々次式によってめるこ゛ とができ
る。
y x 128+x /4・・・・・・・・・・・・・
・−・・・(2)(GVモード) V X 256+X /2・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ (3)29− (G■モード) y x 256+x ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ (4)(G■モード) そして、(2)式から判るようにGVモードにおいては
、レジスタDY内にデータを7ビツト下位側ヘシフトす
るとともに、レジスタDXA内のデ、−夕を2ビツト下
位側ヘシフトして2−’、2−2のビットを無視し、こ
れにより、アドレスデータを作成する。同様に、GVI
モードにおいては、(3)式から分るように、レジスタ
DY内のデータを8ビツト上位側ヘシフトするとともに
、レジスタDXA内のデータを1ビツト下位側ヘシフト
して2−’のビットを無視し、これによってアドレスデ
ータを作成する。また、G■モードにおいては、(4)
式から判るように、レジスタDY内のデータを8ビツト
上位側ヘシフトし、このシフト後のデータにレジスタD
XA内のデータをそのまま合成してアドレスデータを作
成する。
そして、この実施例においては、上述したアドレスデー
タの作成を第7図に示すアドレスシフタ30− 52が行っている。すなわち、アドレスシフタ52は、
モードレジスタ31内のモード指定データに基づいて、
レジスタDXA内のデータのシフト数を決め、このシフ
ト数分だけデータをシフトダウンした後、VABUS5
9の下位側A[(8ビツト)に出力する。また、アドレ
スシフタ52はGVIモード、GVIモードの時にはレ
ジスタDY内のデータをそのままVABUS59の上位
側AH(8ビツト)に出力しく結果的に8ビツトシフト
アツプしたことになる)、GrV、GVモードの時には
レジスタDY内のデータを1ビツトシフトダウンし、最
下位ビットをVABUS59の下位側△Lの最上位ビッ
トに出力するとともに、その他のビットをVABUS5
9の上位側AHに出力する(結果的に7ビツトシフ1−
アップしたことになる)。
一方、第6図に示すμID26は、ステップSP7にお
ける処理がVRAM2をアクセスする処理であることを
検出すると、VRAMアクセスコントローラー28へ信
号VASを出力する。この結果、VRAMアクセスコン
トローラー28は信号S1が出力されているかどうかを
調べ、コマンド処理回路15と画像データ処理回路10
とのアクセス競合を回避する。そして、信号S1が出力
されていなければ(あるいは信号S1が停止すると)、
上述したアドレスデータによってアクセスされた静止画
データエリア2a内のカラーコード(1バイト分〉が、
V D B U S 58上に読み出される。以上がス
テップSP9における処理である。
次に、ステップ5P10における処理について説明する
。このステップ5PIQおいては、LOPユニット40
がVDBUS58上に読み出されているカラーコード(
転送先にすでに存在しているカラーコード)と、レジス
タLOR内に格納されているカラーコードとの間で論理
演算を行い、その演算結果をレジスタLORに代入する
。この場合、LOPユニット40が行う論理演算の種類
は、アンド、オア、ノット、イタスフルーシブオア等が
予め設定されているが、このうちいずれの演算を行うか
、あるいは論理演算を全くおこなわないかはLOPデコ
ーダ30の出力信号によって決定される。
また、LOPユニット40は、上述の論理演算を行う際
において、VDBLI858上のデータのうち転送先の
座標以外のデータは、破壊しないようにマスキングする
ようにしている。ここで、このマスキング処理について
、GVモードを例にとって説明する。
今、第15図に示す位置a内にレジスタLOR内のカラ
ーコード(2ビツト)を転送する場合について考えてみ
る。この場合は、前記カラーコードはデータシフタ54
の動作によって6ビツトシフトアツプされているから、
ステップSP6を終了した時点におけるレジスタLOR
の内容は第16図に示すようになっている。そして、ス
テップSP8においては、このレジスタLORとVDB
US58上のデータとの間で論理演算が行なわれるわけ
であるが、この場合において、位置b−dにあるデータ
は転送先のデータではないから、破壊しないようにしな
ければなない。そこで、LOPユニット40はレジスタ
LORのDOビットからD5ビットをマスキングし、そ
の後においてレジスタ1033− RとVDBUS58上のデータとの演算を行うようにし
ている。したがって、ステップ5P10の処理が終了し
た時点でのレジスタLORのDoビット〜D5ビットの
内容は、同図に示すb〜d内のカラーコードがそのまま
、転送されている。そして、レジスタLORのどのビッ
トをマスキングするかは、モードレジスタ31内のモー
ド指定データと、DXAの下位2ビツトの内容によって
決定される。
この処理はG TVモード(G Vlモード)において
も略同様に行われるが、GVIモードにおいてはマスキ
ング処理は行なわれない。これはG■モードにおけるカ
ラーコードが8ビツトで構成されているからである。
そして、このステ゛ツブ5pioの処理が終了すると、
第9図に示すステップ5piiへ移り、レジスタLOR
内のカラーフードを静止画データエリア2a内の対応す
るアドレスに転送する。このステップ5P11において
は、アドレスシフタ52が前述したステップSP9と同
様にして、静止画データエリア2aをアクセスするため
のアドレスデータ34− を作成しく(1)弐〜(4)式参照、また、第6図に示
すμID2Gが信号VASをVRAMアクセスコントロ
ーラー28へ出力して、コマンド処理回路15と画像デ
ータ処理回路10とのアクセス競合を回避する。ぞして
、信号S1が出力されておらず、アクセス競合の心配が
ない場合は、上述したアドレスデータによってアクレス
された静止画データエリア2a内のアドレスへレジスタ
IOR内のカラーコードが転送される。
このステップ5P11の処理が終了した後において、画
像データ処理回路10がnη記アドレスをアクセスづ゛
ると、静止画面上の対応する座標位置には、上述した処
理によって書き込まれたドツトが表示される。
次に、ステップ5P12に移ると、加減算回路53がレ
ジスタNXAの内容をデクリメントする。そして、5P
13に移ると、μID26が信号JMP1、J M P
 2を出力し、また、ジャンプコン1〜ローラー23が
演算結果判別回路55から<0>信号が出力されている
か、すなわち、ステップ5P12において書き換えたレ
ジスタNXAの内容がOかを判定する。この判定がrY
EsJの場合は、ジャンプコントローラー23は内部の
フリップフロップFF1、F F 2をレットする(ス
テップ5P14)。このステップ5P13での判定がr
YEsJとなることは、所望の直線が描き終えたことを
意味する。
これは後述する処理から分るように、直線描画中はレジ
スタNXΔが順次1ずつデクリメントされてゆくからで
ある。
次いで、ステップ5P15へ移ると、加減算回路53が
レジスタDXAの内容を1インクリメント(DIRXビ
ットが′1″の場合はデクリメント)する。そして、ス
テップ5P16へ移るど、μID26が信号JMPI、
JMP2を出力し、ジャンプコントローラー23が演算
結果判別回路55の出力信@(レジスタDXAの内容に
対応)に基づいて所定の判定処理を行う。以下、この判
定について説明する。
まず、DIRXビットが″“0パ (表示面を右方向ヘ
スキャンするようにして直線描画を行う場合)で、モー
ドがGIV、GVIfの時は、演算結果判別回路55か
ら(256)信号が出力されているかを判定する。この
場合、加減算回路53の出力信号は前述のようにステッ
プ5P15の演算結果、すなわち、レジスタDXAの内
容に対応している。したがって、ステップ5P16での
判定はレジスタDXAの内容が256かどうかを判定す
る処理となる。そして、レジスタDXAの内容が256
であるということは、次に描画を行うカラーコードのX
座標が、表示画面の右側にはみ出しているということに
なり、この場合は、後述する処理によりこのカラーコー
ドの転送を行なわないようにしている。また、モードが
GV、、GVIの場合は、上述と同様の理由で、演算結
果判別回路55から(512)信号が出力されているか
を判定する。
一方、DIRXヒツトが1″の場合(表示面を左方向ヘ
スキャンするようにして直線描画を行う場合)は、モー
ドに依らず、〈−〉信号(負検出信号)が出力されてい
るかを判定する。そして、〈−〉信号が出力されている
場合は、次に送出を37− 行うカラーコードのX座標が、表示画面の左側にはみ出
している場合であり、この場合にもカラーコードの転送
は行なわないようにしている。
そして、ステップ3p16における判定結果がrYEs
Jの場合は、ジャンプコントローラー23は内部のフリ
ップフロップFF1、FF’2をセットする(ステップ
5P17)。
次に、ステップ5P18へ移ると、加減算回路53はレ
ジスタACCとレジスタNYの内容(ΔM in)を加
算し、この加算結果をレジスタACCに代入する。そし
て、ステップ3p19へ移ると、μID26が信号JM
PIを出力し、また、ジャンプコントローラ23が演算
結果判別回路55から〈−〉信号が出力されているかど
うか、すなわち、レジスタACC内容が正かどうかを判
定する。そして、正の場合はステップ5P21へ移り、
負の場合はステップ5P20に移ってフリップフロップ
FF1をセットJ゛る。
次に、テップ5P21に移ると、フップフロップFF2
がセットされているかを判定し、rYEsJ −=38
− の場合はステップ5P22へ移り、rNOJの場合はス
テップSP8へ戻る。このステップ5P21における処
理はジャンプコントローラ23によって行なわれる。?
I−なわち、ジャンプコントローラ23は内部のフリッ
プフロップFFIがセットされているかどうかを判定し
、セラ1〜されている場合はジャンプ先アドレスを出力
しない。この結果、カウント出力OT2がそのままイン
クリメントされてゆき、μプログラムROM22からは
次のステップの命令(1なわら、ステップ5P22にお
(〕る処理命令)が読み出される。一方、フリップ70
ツブFF1がセットされていない場合は、ジャンプコン
トローラ23は現時点におけるカウント出力OT2ど、
コマンドローダ21から供給される]マントデータに基
づいてジャンプ先アドレスを作成しくこの場合は、ステ
ップSP8に対応するアドレス)、このジャンプ先アド
レスをプログラムカウンタ25のプリセット端子PSに
供給する。この結果、処理がステップ5P21からSP
8へ移る。
ステップ5P21での判定がrYESJとなってステッ
プ5P22へ移ると、フリップフロップFF1がリセッ
トされるとともに、加減算回路53がレジスタDYの内
容を1インクリメント(DIRYピットが(11+1の
場合はデクリメント)する。そして、ステップ5P23
に移ると、μID26が信号JMP2を出力し、またジ
ャンプコントローラ23が演算結果判別回路55から〈
−〉信号が出力されているか、すなわち、ステップ5P
22における演算結果が負になっているかを判定する。
そして、′〈−〉信号が出力されている場合はフリップ
70ツブFF2をセットする(ステップ5P24)。こ
の場合、ステップ20における演算結果が負になるとい
うことは、次に送出を行うカラーコードのy座標が表示
画面の上端からはみ出す場合であり、この場合はステラ
5P26における処理によって、このコードの送出を行
なわず、動作を終了するようにしている。また、ステッ
プ5P20における演算結果が負になる場合は、DIR
Yビットが1″となっている場合のみである。
次いで、ステップ5P25へ移ると、加減算回路53が
レジスタACCの内容からレジスタNXの内容(ΔMa
j)を減算し、減算結果をレジスタACCへ代入する。
そして、ステップ5P26に移ると、フリップフロップ
FF2がセットされているかを判定し、[YESJの場
合はステップ5P27へ移り、rNOJの場合はステッ
プSP8へ戻る。このステップ5P26の処理はジャン
プコントローラ23によって行なわれる。すなわら、ジ
ャンプコントローラ23は、フリップ70ツブFF2が
リセットされている場合は、ステップSP8に対応する
飛び先アドレスをプログラムカウンタ25のプリセット
端子PSに供給し、フリップ70ツブFF2がセットさ
れている場合は、μプログラムのエンドアドレスをプリ
セット端子PSに供給する。そして、プログラムカウン
タ25のカウント出力OT2からエンドアドレスが出力
されると、フラグ制御回路34がCFフラグ(第8図(
ロ)参照)をリセットしくステップ5P27)、一連の
カラーコード転送動作が終了する(ステップ5P28)
一方、CFフラグがリセットされると、CPU41− 4はLINEコマンドの処理が終了しlこことを検知し
、また、コマンドレジスタ20は新たなコマンドの書き
込み可能状態となる。このように、第9図に示すフロー
チャートに従う処理を行うことにより、第11図に示寸
ようなドラ1への描画を行うことができる。
なお、△Majがy偏差、ΔMinが×偏差となってい
る場合はXM−ビツト1″を立てる。この結果、第9図
に示すフローチャートのステップ5P13と5P22が
入れ換り、前述の場合と同様にして直線描画を行うこと
ができる。
上述したように、この実施例においては、始点の座標と
、直線の傾きと、描画の方向と、直線の×方向とy方向
の長さとを指定すれば、後は自動的に所望の直線が描画
され、CPU側のソフトウェア処理はまったく必要がな
い利点が得られる。
したがって、描画スピードが極めて速く、高速性が要求
される用途にも充分適用することができる。
また、転送先にすでに存在しているカラーコードとの間
において論理演算を行うことができるか42− ら、転送後のドツト色が転送前のドツト色の影響を受け
、これにより、秤々の表示上の効果を奏することができ
る。
(発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、静止画上の各
ドツトの色を各々指定するカラーコードが格納される静
止画データエリアと、この静止画データエリア内の各カ
ラーコードに基づいて表示面上に静止画を表示する画像
データ処理回路と、描くべき直線の位置および傾きが静
止画データエリア内の座標および座標偏差によって記憶
される直線位置記憶手段と、描くべき直線を表わす各ド
ツトの色を指定するカラーコードが記憶されるドツト色
記憶手段と、予め直線描画の手順が記憶されるとどもに
、前記手順と前記直線位置記憶手段の記憶内容とに基づ
いて描くべき直線を表わす各ドツトの座標を順次算出し
、かつ、この算出した座標に対応する前記静止画データ
エリア内のカラーコード格納位置に、前記ドツト色記憶
手段が記憶しているカラーコードを順次転送するカラー
コード転送手段とを具備したので、直線の位置と傾きと
を指定するだけで、任意の直線を高速描画することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図、第2図〜第5図は各々同実施例における静止画モー
ドG IV −G■を説明するための表示面とVRAM
2の概念図、第6図は第1図に示すコマンド処理回路1
5の構成を示すブロック図、第7図は第6図に示す演算
およびレジスタ回路27の構成を示すブロック図、第8
図(イ)、(ロ)は各々アーギュメントレジスタ32お
よびフラグレジスタ33の内容を示す図、第9図は同実
施例の動作を示すフローチャート、第10図は同実施例
における直線の指定方法を示す図、第11図は同実施例
における直線の描画方法を示す説明図、第12図は第9
図に示すフローチャートの中から直線描画のための座標
算出処理を抽出したフローチャート、第13図(イ)〜
(ハ)は各々CPU4から供給されるカラーコードのビ
ット位置を示す図、第14図(イ)〜(ハ)は各表示モ
ードにおける表示面上の座標とカラーコードとの関係を
示す説明図、第15図はデータシフタ54の動作を説明
するための図、第16図はLOPユニット40のマスキ
ング動作を説明するための説明図である。 2a・・・・・・・・・静止画データエリア、10・・
・・・・・・・画像データ処理回路、22・・・・・・
・・・μプログラムROM(カラーコード転送手段)、
32・・・・・・・・・アーギュメントレジスタ(直線
位置記憶手段)、40・・・・・・・・・10ρユニツ
ト(論理演算手段)、52・・・・・・・・・アドレス
シック(カラー」−ド転送手段)、CLR・・・・・・
・・・レジスタ(ドツト色記憶手段) 、DXSDY。 NX、NY・・・・・・・・・レジスタ(直線位置記憶
手段)。 出願人 株式会社 アスキー 日本楽器製造 株式会社 派 一一一弓h − Oつ 派 一一一一一〉へ ・ (/’+)第 (ハ) (A)第 4 図 (ロ) 5 図 (ロ) (ハ) 第13図 第15図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静止画上の各ドツトの色を各々指定するカラーコ
    ードが格納される静止画データエリアと、この静1ヒ画
    データエリア内の各カラーコードに基づいて表示面上に
    静止画を表示する画像データ処理回路と、描くべき直線
    の位置および傾きが静止画データエリア内の座標および
    座標偏差によって記憶される直線位置記憶手段と、描く
    べき直線を表わす各ドツトの色を指定するカラーコード
    が記憶されるドツト色記憶手段と、予め直線描画の手順
    が記憶されるとともに、前記手順と前記直線位置記憶手
    段の記憶内容とに基づいて描くべき直線を表わす各ドツ
    トの座標を順次算出し、かつ、この算出した座標に対応
    する前記静止画データエリア内のカラーコード格納位置
    に、前記ドツト色記憶手段が記憶しているカラーコード
    を順次転送するカラーコード転送手段とを具備すること
    を特徴とするディスプレイコントローラ。 (2、)゛静止画上の各ドツトの色を各々指定するカラ
    ーコードが格納される静止画データエリアと、この静止
    画データエリア内の各カラーコードに基づいて表示面上
    に静止画を表示する画像データ処理回路と、描くべぎ直
    線の位置および傾きが静止画データエリア内の座標およ
    び座標偏差によって記憶される直線位置記憶手段と、描
    くべき直線を表わす各ドツトの色を指定するカラーコー
    ドが記憶されるドツト色記憶手段と、予め直線描画の手
    順が記憶されるとともに、前記手順と前記直線位置記憶
    手段の記憶内容とに基づいて描くべき直線を表わす各ド
    ツトの座標を順次算出し、かつ、この算出した座標に対
    応する前記静止画データエリア内のカラーコード格納位
    置に、前記ドツト色記憶手段が記憶しているカラーコー
    ドを順次転送するカラーコード転送手段と、このカラー
    コード転送手段によって転送されるカラーコードとこの
    カラーコードの転送先にすでに存在しているカラー]−
    ドとの間で所定の論理演算を行い、この演算によって得
    られる新たなカラーコードを前記転送先へ格納する論理
    演算手段とを具備することを特徴とするディスプレイコ
    ントローラ。
JP59072541A 1984-03-16 1984-04-11 デイスプレイコントロ−ラ Pending JPS60216383A (ja)

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DE198585102964T DE157254T1 (de) 1984-03-16 1985-03-14 Steuersystem fuer ein bildschirmsichtgeraet.
EP85102964A EP0157254B1 (en) 1984-03-16 1985-03-14 Video display control system
DE8585102964T DE3579023D1 (de) 1984-03-16 1985-03-14 Steuersystem fuer ein bildschirmsichtgeraet.
US06/712,253 US4731742A (en) 1984-03-16 1985-03-15 Video display control system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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