JPS6021578B2 - (オメガ−アミノアルコキシ)ビベンジル類 - Google Patents
(オメガ−アミノアルコキシ)ビベンジル類Info
- Publication number
- JPS6021578B2 JPS6021578B2 JP52120710A JP12071077A JPS6021578B2 JP S6021578 B2 JPS6021578 B2 JP S6021578B2 JP 52120710 A JP52120710 A JP 52120710A JP 12071077 A JP12071077 A JP 12071077A JP S6021578 B2 JPS6021578 B2 JP S6021578B2
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- Japan
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- omega
- bibenzyl
- aminoalkoxy
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は(オメガーアミノアルコキシ)ビベンジル類に
関する。
関する。
さらに詳しくは、本発明は抗血液凝固作用、特に血小板
凝集阻害作用を有し、血栓症の治療及び予防効果を有す
る(オメガーアミノアルコキシ)ビベンジル類に関する
。
凝集阻害作用を有し、血栓症の治療及び予防効果を有す
る(オメガーアミノアルコキシ)ビベンジル類に関する
。
本発明を要約すると、本発明化合物である(オメガーア
ミノアルコキシ)ピベンジル類は下記一般式(1)で表
わされる。
ミノアルコキシ)ピベンジル類は下記一般式(1)で表
わされる。
上記一般式(1)中で、Rは式
(式
中、R,及びR2はそれぞれ独立して、水素原子、C,
〜C4のアルキル基又はヒドロキシル基が置換したC,
〜C4のアルキル基を表わす。
〜C4のアルキル基又はヒドロキシル基が置換したC,
〜C4のアルキル基を表わす。
ただし、R,およびR2が同時に水素原子である場合を
除く。)、1ーピロリジニル基、ピベリジ/基、4−ヒ
ドロキシピベリジ/基、モルホリノ基、1ーピベラジニ
ル基又はC,〜C4のヒドロキシアルキル基で置換され
た1ーピベラジニル基を表わす。Rの具体例としては、
メチルアミノ基、エチルアミノ基、ジメチルアミ/基、
ジェチルアミ/基、ジプロピルアミノ基、ジィソプロピ
ルアミ/基、1−ピロリジニル基、ピベリジノ基、4ー
ヒドロキシピベリジノ基、モルホリノ基、1−ピベラジ
ニル基、4ーヒドロキシエチル−1ーピベラジニル基、
4−(2−ヒドロキシェチル)ピベリジ/基等が挙げら
れる。上記一般式(1)中で、n‘ま2〜8(好まくは
2〜6)の整数を表わし、またオメガーアミノアルコキ
シ基の置換位置としては、2・3及び4一位が含まれる
。
除く。)、1ーピロリジニル基、ピベリジ/基、4−ヒ
ドロキシピベリジ/基、モルホリノ基、1ーピベラジニ
ル基又はC,〜C4のヒドロキシアルキル基で置換され
た1ーピベラジニル基を表わす。Rの具体例としては、
メチルアミノ基、エチルアミノ基、ジメチルアミ/基、
ジェチルアミ/基、ジプロピルアミノ基、ジィソプロピ
ルアミ/基、1−ピロリジニル基、ピベリジノ基、4ー
ヒドロキシピベリジノ基、モルホリノ基、1−ピベラジ
ニル基、4ーヒドロキシエチル−1ーピベラジニル基、
4−(2−ヒドロキシェチル)ピベリジ/基等が挙げら
れる。上記一般式(1)中で、n‘ま2〜8(好まくは
2〜6)の整数を表わし、またオメガーアミノアルコキ
シ基の置換位置としては、2・3及び4一位が含まれる
。
次に本発明化合物の具体例を以下に挙げる。
2−(4−メチルアミノブトキシ)ビベンジル2一(2
−ジメチルアミノエトキシ)ビベンジ′レ2一(3ージ
メチルアミノプロボキシ)ビベンジル2一(4ージメチ
ルアミノプトキシ)ビベンジノレ2−(5ージメチルア
ミノベンチルオキシ)ビノ<・ンジ′レ2一(6−ジメ
チルアミ/へキシルオキシ)ビベンジル2一(2ージヱ
チルアミノエトキシ)ピベンジ′レ2−(3−ジエチル
アミノプロポキシ)ビベンジ′レ2一(4ージエチルア
ミノブトキシ)ビベンジ′レ2一(5ージエチルアミノ
ベンチルオキシ)ビベンジ′レ2−(6ージエチルアミ
ノヘキシルオキシ)ビベンジル2−〔4一(N−メチル
一Nープチルアミノ)ブトキシ〕ビベンジル2一〔4−
{NーメチルーN一(2−ヒドロキシエチル)アミ/}
ブトキシ〕ビベンジル2一〔4ービス(2−ヒドロキシ
エチル)アミノブトキシ〕ビベンジル4一(3ージメチ
ルアミノプロピキシ)ビベンジ/し4−(4ージメチル
アミノブトキシ)ビベンジ′レ2−〔4一(1ーピロリ
ジニル)プトキシ〕ビノくンジノレ2一(4−ピベリジ
ノブトキシ)ビベンジル2−〔4−(4一ヒドロキシピ
ベリジノ)ブトキシ〕ビベンジル2一(4ーモルホリノ
ブトキシ)ビベンジル2−〔4一(4ーヒドロキシピベ
リジ/)ブトキシ〕ビベンジル2−〔4一.(1−ピベ
ラジニル)ブトキシ〕ビベンジル2−〔4一{4−(2
ーヒドロキシエチル)−1−ビベラジニル}ブトキシ〕
ビベンジル又、上記化合物の薬剤的に許容され得る酸付
加塩も本発明の範囲に包含される。
−ジメチルアミノエトキシ)ビベンジ′レ2一(3ージ
メチルアミノプロボキシ)ビベンジル2一(4ージメチ
ルアミノプトキシ)ビベンジノレ2−(5ージメチルア
ミノベンチルオキシ)ビノ<・ンジ′レ2一(6−ジメ
チルアミ/へキシルオキシ)ビベンジル2一(2ージヱ
チルアミノエトキシ)ピベンジ′レ2−(3−ジエチル
アミノプロポキシ)ビベンジ′レ2一(4ージエチルア
ミノブトキシ)ビベンジ′レ2一(5ージエチルアミノ
ベンチルオキシ)ビベンジ′レ2−(6ージエチルアミ
ノヘキシルオキシ)ビベンジル2−〔4一(N−メチル
一Nープチルアミノ)ブトキシ〕ビベンジル2一〔4−
{NーメチルーN一(2−ヒドロキシエチル)アミ/}
ブトキシ〕ビベンジル2一〔4ービス(2−ヒドロキシ
エチル)アミノブトキシ〕ビベンジル4一(3ージメチ
ルアミノプロピキシ)ビベンジ/し4−(4ージメチル
アミノブトキシ)ビベンジ′レ2−〔4一(1ーピロリ
ジニル)プトキシ〕ビノくンジノレ2一(4−ピベリジ
ノブトキシ)ビベンジル2−〔4−(4一ヒドロキシピ
ベリジノ)ブトキシ〕ビベンジル2一(4ーモルホリノ
ブトキシ)ビベンジル2−〔4一(4ーヒドロキシピベ
リジ/)ブトキシ〕ビベンジル2−〔4一.(1−ピベ
ラジニル)ブトキシ〕ビベンジル2−〔4一{4−(2
ーヒドロキシエチル)−1−ビベラジニル}ブトキシ〕
ビベンジル又、上記化合物の薬剤的に許容され得る酸付
加塩も本発明の範囲に包含される。
上記の酸付加塩としては、塩化水素酸、臭化水素酸、硫
酸、リン酸、硝酸、酢酸、コハク酸、アジピン酸、プロ
ピオン酸、酒石酸、マレィン酸、複酸、クエン酸、安息
香酸、トルェンスルホン酸、メタンスルホン酸等の酸の
付加塩が挙げられる。
酸、リン酸、硝酸、酢酸、コハク酸、アジピン酸、プロ
ピオン酸、酒石酸、マレィン酸、複酸、クエン酸、安息
香酸、トルェンスルホン酸、メタンスルホン酸等の酸の
付加塩が挙げられる。
なお、上述した化合物は、本発明化合物である(オメガ
ーアミノアルコキシ)ビベンジル類の代表例であり、本
発明に包含される化合物は上記化合物に限定されるもの
ではない。
ーアミノアルコキシ)ビベンジル類の代表例であり、本
発明に包含される化合物は上記化合物に限定されるもの
ではない。
次に本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物である(オメガーアミ/アルコキシ)ビベ
ンジル類は下記一般式(m)(上記一般式中で、nは上
記一般式(1)で定義されているとおりであり、Xはハ
ロゲン原子を表わす。
ンジル類は下記一般式(m)(上記一般式中で、nは上
記一般式(1)で定義されているとおりであり、Xはハ
ロゲン原子を表わす。
)で表わされる(オメガーハロゲノアルコキシ)ビベン
ジル類と下記一般式(W)R一日 (W) (上記一般式中で、Rは上記一般式(1)で定義されて
いるとおりである。
ジル類と下記一般式(W)R一日 (W) (上記一般式中で、Rは上記一般式(1)で定義されて
いるとおりである。
)で表わされるアミン類とを反応させて製造されうる。
上記製造法を詳細に説明すると、原料の1つである(オ
メガーハロゲノアルコキシ)ビベンジル類は下記一般式
(V)で表わされるヒドロキシビベンジルと1・3ージ
ハロゲノプロパン、1・4ージハロゲノブタン、1・5
ージハロゲ/ペンタン等のQ・の−ジハロゲノアルカン
をアルカリの存在下反応させて得られる。
メガーハロゲノアルコキシ)ビベンジル類は下記一般式
(V)で表わされるヒドロキシビベンジルと1・3ージ
ハロゲノプロパン、1・4ージハロゲノブタン、1・5
ージハロゲ/ペンタン等のQ・の−ジハロゲノアルカン
をアルカリの存在下反応させて得られる。
(オメガーハロゲ/アルコキシ)ビベンジル類(m)と
アミン類(W)との反応で消費されるアミン類は(オメ
ガーハロゲノアルコキシ)ビベンジル類に対し当モルで
ある。
アミン類(W)との反応で消費されるアミン類は(オメ
ガーハロゲノアルコキシ)ビベンジル類に対し当モルで
ある。
過剰のアミン類を使用すればさらに反応速度を高めるこ
とができる。通常、アミン類は(オメガーハロゲノアル
コキシ)ビベンジル類1モルに対し1〜100モル使用
される。反応は無溶媒中でも十分進行するが、反応を均
一系で行うために不活性溶媒を用いてもよい。
とができる。通常、アミン類は(オメガーハロゲノアル
コキシ)ビベンジル類1モルに対し1〜100モル使用
される。反応は無溶媒中でも十分進行するが、反応を均
一系で行うために不活性溶媒を用いてもよい。
溶媒としては、水、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
ジメチルスルホキシド、低級アルコール又はこれら2種
以上の溶媒の混合物が用いられる。反応温度は特に限定
されないが、通常室温から150q○である。反応時間
は、反応温度及び原料の反応性により−異なるが、通常
10分から4加持間の範囲にある。
ジメチルスルホキシド、低級アルコール又はこれら2種
以上の溶媒の混合物が用いられる。反応温度は特に限定
されないが、通常室温から150q○である。反応時間
は、反応温度及び原料の反応性により−異なるが、通常
10分から4加持間の範囲にある。
又、反応により生ずるハロゲン化水素を補集して反応を
促進させるために塩基類を添加してもよい。塩基類とし
ては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム等の無機塩基類、ピリジン、トリェ
チルアミン等の第三級アミン類が使用される。塩基類の
使用量は(オメガーハロゲノアルコキシ)ビベンジル類
1モルに対し通常1〜5モルである。上記した塩基類を
添加しない場合には、(オメガーアミノアルコキシ)ビ
ベンジル類は、反応で生成するハロゲン化水素とさらに
反応してその醗付加塩に変化する。
促進させるために塩基類を添加してもよい。塩基類とし
ては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム等の無機塩基類、ピリジン、トリェ
チルアミン等の第三級アミン類が使用される。塩基類の
使用量は(オメガーハロゲノアルコキシ)ビベンジル類
1モルに対し通常1〜5モルである。上記した塩基類を
添加しない場合には、(オメガーアミノアルコキシ)ビ
ベンジル類は、反応で生成するハロゲン化水素とさらに
反応してその醗付加塩に変化する。
望ましい駿付加塩を得るためには過剰のアミン類及び溶
媒を蟹去し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の強
塩基水溶液を加えて、(オメガーアミノアルコキシ)ビ
ベンジル類の酸付加塩を遊離の(オメガーアミノアルコ
キシ)ビベンジル類とし、エーテル、クロロホルム、ベ
ンゼン等の溶媒でこれを抽出する。さらに望ましい酸を
加えて中和すると、目的とする(オメガーアミノアルコ
キシ)ビベンジル類の酸付加塩を得ることができる。又
、本発明化合物は下記一般式(W) (上記一般式中でMはアルカリ金属である。
媒を蟹去し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の強
塩基水溶液を加えて、(オメガーアミノアルコキシ)ビ
ベンジル類の酸付加塩を遊離の(オメガーアミノアルコ
キシ)ビベンジル類とし、エーテル、クロロホルム、ベ
ンゼン等の溶媒でこれを抽出する。さらに望ましい酸を
加えて中和すると、目的とする(オメガーアミノアルコ
キシ)ビベンジル類の酸付加塩を得ることができる。又
、本発明化合物は下記一般式(W) (上記一般式中でMはアルカリ金属である。
)で表わされるヒドロキシピベンジルのアルカリ金属塩
と下記一般式(肌)X−(C比)n−R (肌
) (上記一般式中でXはハロゲン原子であり、R及びMま
上記一般式(1)で定義されているとおりである。
と下記一般式(肌)X−(C比)n−R (肌
) (上記一般式中でXはハロゲン原子であり、R及びMま
上記一般式(1)で定義されているとおりである。
)で表わされるオメガーハロゲノアルキルアミン類を反
応させることによっても製造され得る。
応させることによっても製造され得る。
上記反応はトルェン、キシレン等の炭化水素溶媒中で溶
媒の沸点まで加熱することによって行われる。オメガー
ハロゲノアルキルアミン類(皿)はヒドロキシビベンジ
ルのアルカリ金属塩(W)1モルに対し1〜5モル使用
される。
媒の沸点まで加熱することによって行われる。オメガー
ハロゲノアルキルアミン類(皿)はヒドロキシビベンジ
ルのアルカリ金属塩(W)1モルに対し1〜5モル使用
される。
反応時間は反応温度により異なるが5〜120分程度で
十分である。
十分である。
後処理は前記方法とほぼ同様にすればよく、得られた(
オメガーアミノアルコキシ)ビベンジル類及びその酸付
加塩はアルコールーェーテル等の適当な溶媒を用いて再
結晶をすることにより精製される。
オメガーアミノアルコキシ)ビベンジル類及びその酸付
加塩はアルコールーェーテル等の適当な溶媒を用いて再
結晶をすることにより精製される。
次に本発明化合物である(オメガーアミノアルコキシ)
ビベンジル類及びその酸化加塩の薬理効果について説明
する。
ビベンジル類及びその酸化加塩の薬理効果について説明
する。
(オメガーアミノアルコキシ)ビベンジル類は抗血液凝
固作用、特に血小板凝集阻害作用を有し、血栓症の治療
及び予防に有用である。
固作用、特に血小板凝集阻害作用を有し、血栓症の治療
及び予防に有用である。
本発明化合物の皿づ・板凝集阻害作用は、本発明化合物
投与による家兎の血小板凝集値の増減によって示される
。
投与による家兎の血小板凝集値の増減によって示される
。
血小板凝集の測定
雄性の日本在釆白色種家兎の頚動脈より採血したクェン
酸加血より調製した多血小坂血酸を用い欧rnの濁度法
(G.V.R.Bom;Nature、194、927
(1962))に準じて血小板凝集を測定した。
酸加血より調製した多血小坂血酸を用い欧rnの濁度法
(G.V.R.Bom;Nature、194、927
(1962))に準じて血小板凝集を測定した。
血小板凝集開始物質としてコラーゲン(牛アキレス脇コ
ラーゲン、Sigma)を生理食塩水に懸濁したものを
用い、10〜15一タコラーゲン/泌になる様に加え、
血小板凝集を開始させた。この時の血小板数は4×1び
血小板/風3、温度は37℃で実験を行った。被検化合
物は生理食塩水に溶解しコラーゲンを加える3分前より
多血小坂血数に加えてプレインキュべ−ションした。3
分後にコラーゲンを加えて血小板凝集を開始させその時
の凝集最大値を対照実験の値と比較して阻害%を求めた
。
ラーゲン、Sigma)を生理食塩水に懸濁したものを
用い、10〜15一タコラーゲン/泌になる様に加え、
血小板凝集を開始させた。この時の血小板数は4×1び
血小板/風3、温度は37℃で実験を行った。被検化合
物は生理食塩水に溶解しコラーゲンを加える3分前より
多血小坂血数に加えてプレインキュべ−ションした。3
分後にコラーゲンを加えて血小板凝集を開始させその時
の凝集最大値を対照実験の値と比較して阻害%を求めた
。
血づ・板凝集を50%阻害する本発明化合物の濃度を下
記表−1に示す。LD5oはLiにhfieled−W
ilco刈n法で求めた。
記表−1に示す。LD5oはLiにhfieled−W
ilco刈n法で求めた。
本発明化合物のLD5。(雌/k9 in mice
lp.)は100〜250の範囲にあり、例えば2−(
4ージメチルアミノブトキシ)ピベンジルのLD50は
120である。次に実施例にて本願発明化合物の製造法
を具体的に説明する。
lp.)は100〜250の範囲にあり、例えば2−(
4ージメチルアミノブトキシ)ピベンジルのLD50は
120である。次に実施例にて本願発明化合物の製造法
を具体的に説明する。
実施例 1
2一(3ーフロモプロポキシ)ピベンジル3.19夕を
エタノール60の‘に溶解し、50%ジメチルアミン水
溶液30の【を加え、室温で2餌時間反応させ、エタノ
ール及び過剰のジメチルアミンを減圧蟹去する。
エタノール60の‘に溶解し、50%ジメチルアミン水
溶液30の【を加え、室温で2餌時間反応させ、エタノ
ール及び過剰のジメチルアミンを減圧蟹去する。
残造に、2N水酸化ナトリウム水溶液を加え、イソプロ
ピルェーテルで抽出する。イソプロピルェーテル溶液を
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、20%塩化水素エタノー
ル溶液を加え、生ずる2一(3ージメチルアミノプロポ
キシ)ビベソジル 塩酸塩を炉取し、エタノールーェチ
ルェーブルより再結晶する。収量2.雛夕(収率90%
)、融点134〜13がC元素分析:C,沢25N0・
HCIとしてC 日 N 計算値燐 71.34 8.19 438実験値燐
71.20 8.23 4.30実施例 22−(4
ープロモブトキシ)ビベンジル3.33夕、ピベラジン
6夕をエタノール20の‘にとかし、加熱還流下1畑時
間反応させる。
ピルェーテルで抽出する。イソプロピルェーテル溶液を
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、20%塩化水素エタノー
ル溶液を加え、生ずる2一(3ージメチルアミノプロポ
キシ)ビベソジル 塩酸塩を炉取し、エタノールーェチ
ルェーブルより再結晶する。収量2.雛夕(収率90%
)、融点134〜13がC元素分析:C,沢25N0・
HCIとしてC 日 N 計算値燐 71.34 8.19 438実験値燐
71.20 8.23 4.30実施例 22−(4
ープロモブトキシ)ビベンジル3.33夕、ピベラジン
6夕をエタノール20の‘にとかし、加熱還流下1畑時
間反応させる。
エタノールと過剰のピベラジンを減圧蟹去し、残澄に州
水酸化ナトリウム水溶液を加えて、ベンゼンで抽出する
。ベンゼン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、ベンゼ
ンを減圧蟹去し、銭澄をエチルエーテルに溶かす。20
%塩化水素エタノール溶液を加え、生じる2−(4一ピ
ベラジニルプトキシ)ビベンジル2塩酸塩を炉取し、ェ
タ/ールーェチルェーナルから再結晶する。
水酸化ナトリウム水溶液を加えて、ベンゼンで抽出する
。ベンゼン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、ベンゼ
ンを減圧蟹去し、銭澄をエチルエーテルに溶かす。20
%塩化水素エタノール溶液を加え、生じる2−(4一ピ
ベラジニルプトキシ)ビベンジル2塩酸塩を炉取し、ェ
タ/ールーェチルェーナルから再結晶する。
収量3.09夕(収率75%)
元素分析:C22日3州20・がCIとしてC 日 N
計算値燐 64.23 7.84 6.81実験値鰍
) 6 3.99 7.51 6.77実施例 3リチ
ウムハイドライド1.0夕をトルエン30の‘に懸濁さ
せ、2一ヒドロキシビベンジル3.96夕をトルェン3
0のZに溶かした溶液を室温で5分間で滴下する。
計算値燐 64.23 7.84 6.81実験値鰍
) 6 3.99 7.51 6.77実施例 3リチ
ウムハイドライド1.0夕をトルエン30の‘に懸濁さ
せ、2一ヒドロキシビベンジル3.96夕をトルェン3
0のZに溶かした溶液を室温で5分間で滴下する。
30分間加熱還流した後、2ークロロ−N・N−ジメチ
ルエチルアミン6.45夕をトルエン20の‘に溶かし
た溶液を、加熱還流下に、5分間で滴下し、さらに2時
間加熱還流する。室温まで放冷後、水50の‘を加え、
分液する。トルェン層をさらに2回水洗後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、トルェンを減圧留去する。残糟をエ
チルエーテルに溶かし、20%塩化水素エタノール溶液
を加え、生じる2一(2ージメチルアミノェトキシ)ビ
ベンジル、塩酸塩を炉取し、ェタノ−ルーェチルェーテ
ルより再結晶する。
ルエチルアミン6.45夕をトルエン20の‘に溶かし
た溶液を、加熱還流下に、5分間で滴下し、さらに2時
間加熱還流する。室温まで放冷後、水50の‘を加え、
分液する。トルェン層をさらに2回水洗後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、トルェンを減圧留去する。残糟をエ
チルエーテルに溶かし、20%塩化水素エタノール溶液
を加え、生じる2一(2ージメチルアミノェトキシ)ビ
ベンジル、塩酸塩を炉取し、ェタノ−ルーェチルェーテ
ルより再結晶する。
収量5.81夕(収率95%)、融点172〜173℃
元素分析:C,8日23N0・HCIとしてC 日 N
計算値燐 70.69 7.91 4.58実験値■
70.49 7.68 4.62上記実施例1、
2及び3の方法に従って種々の(オメガーアミノアルコ
キシ)ビベンジル類を合成した。
元素分析:C,8日23N0・HCIとしてC 日 N
計算値燐 70.69 7.91 4.58実験値■
70.49 7.68 4.62上記実施例1、
2及び3の方法に従って種々の(オメガーアミノアルコ
キシ)ビベンジル類を合成した。
結果を実施例の結果と併せて下記表一1に示す。■
船
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記一般式(I)中で、Rは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式 中、R_1及びR_2はそれぞれ独立して、水素原子、
C_1〜C_4のアルキル基又はヒドロキシル基が置換
したC_1〜C_4のアルキル基を表わす。 ただしR_1及びR_2が同時に水素原子である場合を
除く。)、1−ピロリジニル基、ピペリジノ基、4−ヒ
ドロキシピペリジノ基、モルホリノ基、1−ピペラジニ
ル基又はC_1〜C_4のヒドロキシアルキル基で置換
された1−ピペラジニル基を表わし、nは2〜8の整数
を表わす。)で表わされる(オメガ−アミノアルコキシ
)ビベンジル又は薬剤として許容され得るその酸付加塩
。
Priority Applications (17)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52120710A JPS6021578B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | (オメガ−アミノアルコキシ)ビベンジル類 |
US05/943,621 US4220603A (en) | 1977-10-07 | 1978-09-19 | Pharmaceutically active (omega-aminoalkoxy)bibenzyls |
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