JPS6021519Y2 - 送風機ケ−シング - Google Patents

送風機ケ−シング

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Publication number
JPS6021519Y2
JPS6021519Y2 JP14993179U JP14993179U JPS6021519Y2 JP S6021519 Y2 JPS6021519 Y2 JP S6021519Y2 JP 14993179 U JP14993179 U JP 14993179U JP 14993179 U JP14993179 U JP 14993179U JP S6021519 Y2 JPS6021519 Y2 JP S6021519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cone
casing
side plate
flange
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP14993179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5671991U (ja
Inventor
憲三 庄司
孝弘 染谷
Original Assignee
株式会社荏原製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社荏原製作所 filed Critical 株式会社荏原製作所
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は送風機ケーシング、特に片吸込型遠心送風機
のケーシングに関する。
送風機のケーシング内に羽根車を収め、その前面に、空
気をスムースに導入するための吸込コーンを、ケーシン
グ側板に孔をあけて取り付けた構造は周知である。
ケーシング側板に吸込コーンを取り付けるに当って、従
来は吸込コーンの取付板の外径をケーシング側板にあけ
た孔の径よりも大きくしてコーン取付板をケーシング側
板に取り付けていた。
しかしそれではケーシング側板に孔をあけるために切り
とった部分は凡て無駄となってしまい、吸込コーン取付
板は別個の材料で作らねばならないという欠点がある。
更にまたケーシングの補強のためにケーシング側板にリ
ブを溶接するのが普通であるが、その溶接したリブの部
分が収縮するので、孔に歪が生じることがある。
そのためリブ溶接後、孔の周囲をわざわざ加熱してから
冷やす等の手段を講じて歪をとる必要があるなどの手間
がかかる欠点もあった。
この考案はこれらの欠点を除去しようとするもので、ケ
ーシング側板に孔をあけた後、ケーシング側板の孔の内
周辺に別体のフランジを嵌めこみ、そのフランジに吸込
コーン取付板をネジ止等によって取り付けたもので、コ
ーン取付板の外径がケーシング側板にあけた孔の径と等
しいかそれより小さいので、ケーシング側板に孔をあけ
るために切りとった部分がコーン取付板として利用でき
、又孔の内周辺にフランジを嵌めこんで溶接するため、
孔の周囲に発生する歪が少いという作用効果をも奏する
送風機ケーシングを得たものである。
図につおて説明すれば第1図、第2図は従来のケーシン
グの構造の例を夫々示したもので、1は送風機ケーシン
グ、2はケーシング内に収められた羽根車、3は吸込コ
ーン、4はケーシング側板、5はコーンに取り付けられ
たコーン取付板、6は羽根車の駆動軸、7は羽根車と駆
動軸の取付部である。
コーン3は側板4にあけた孔8から挿入される。
第1図の例ではコーン取付板5はケーシング側板に符号
9で示す位置においてネジ止されており、第2図の例で
はナツト9′を側板に溶接しておいて、コーン取付板5
を取り付けるものである。
これらの従来例では孔8の径よりもコーン取付板5の外
径の方が大きいので、孔8をあけるために側板から切り
とった部分は無駄となり、コーン取付板5は別材料で製
作しなければならない。
又ケーシングの補強のため孔8の周囲にリブを溶接する
ので溶接後リブの部分が収縮し、孔に歪が生じ、リブの
溶接後加熱して更に冷やして歪をとるという手間がかか
る欠点があった。
第3図はこの考案の送風機ケーシングであって、1はケ
ーシング、2は羽根車、3は吸込コーン、4はケーシン
グ側板、5はコーン取付板、6は羽根車の駆動軸、7は
羽根車と駆動軸との取付部であることは第1,2図の場
合と同様であるが、この考案においては、第4図以下に
も拡大して示しであるように、側板4の孔8の径を、コ
ーン取付板5の外径と等しくするか、それより大きくし
、孔の内周辺に取付フランジ10を嵌めこみ、溶接等で
取り付け、そのフランジにコーン取付板を取り付けるも
のである。
第3図、第4図に示すように、図示の例ではコーン3は
溶接等で吸込コーン取付板5に固定されたコーン取付リ
ング11に溶接等で取り付けられているが、その取り付
は構造は図示の例に限定されるものではないことは勿論
である。
尚12はコーン取付リング11に、溶接等で固定された
、配管を取り付けるフランジである。
第5図は取付フランジ10の部分の構造の例を示すもの
であって、第5図Aではフランジ10にネジ孔13もあ
けコーン取付板5をネジ止する。
又第5図Bに示すようにフランジ10にナツト14を溶
着し、フランジにはバカ穴15をあけておく構造でもよ
い。
この考案ではこのようにケーシング側板にあけた孔8の
径を、コーン取付板5の外径より大きいか又は等しくシ
、フランジ10を介してケーシング側板4にコーン取付
板5が取り付けられるので、孔8をあけるために側板か
ら切りとった部分がコーン取付板として利用できる。
又フランジ10を孔の内周辺に溶接するので、側板に補
強リブを溶接するために生ずる孔の周辺の歪を小さくす
ることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の例、第3図はこの考案のケーシ
ング、第4図はフランジ部の拡大図、第5図A、Bはフ
ランジの構成の例を夫々示す。 符号の説明、1・・・・・・ケーシング、2・・・・・
・羽根車、3・・・・・・吸込コーン、4・・・・・・
ケーシング側板、5・・・・・・コーン取付板、6・・
・・・・駆動軸、7・・・・・・取付部、訃・・・・・
孔、9・・・・・・ネジ部、9′・・・・・・ナツト、
10・・・・・・取付フランジ、11・・・・・・コー
ン取付リング、12・・・・・・フランジ、13・・・
・・・ネジ部、14・・・・・・ナツト、15・・・・
・・バカ穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片吸込型遠心機のケーシング1において、吸込コーン取
    付板5の外径をケーシング側板4にあけたコーン取付孔
    8の径と等しいかそれ以下とし、コーン取付孔8の内周
    に取付フランジ10を嵌めこんで固定し、このフランジ
    10を介してケーシング側板4にコーン取付板5を取付
    け、吸込コーン3を取付けるコーン取付リングを前記コ
    ーン取付板に固定しであることを特徴とする送風機ケー
    シング。
JP14993179U 1979-10-29 1979-10-29 送風機ケ−シング Expired JPS6021519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14993179U JPS6021519Y2 (ja) 1979-10-29 1979-10-29 送風機ケ−シング

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JP14993179U JPS6021519Y2 (ja) 1979-10-29 1979-10-29 送風機ケ−シング

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Publication Number Publication Date
JPS5671991U JPS5671991U (ja) 1981-06-13
JPS6021519Y2 true JPS6021519Y2 (ja) 1985-06-26

Family

ID=29381000

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JP14993179U Expired JPS6021519Y2 (ja) 1979-10-29 1979-10-29 送風機ケ−シング

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JPS5671991U (ja) 1981-06-13

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