JPH0242985Y2 - - Google Patents

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JPH0242985Y2
JPH0242985Y2 JP4758186U JP4758186U JPH0242985Y2 JP H0242985 Y2 JPH0242985 Y2 JP H0242985Y2 JP 4758186 U JP4758186 U JP 4758186U JP 4758186 U JP4758186 U JP 4758186U JP H0242985 Y2 JPH0242985 Y2 JP H0242985Y2
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JP
Japan
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top plate
back plate
blower unit
frame
fixed
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JP4758186U
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JPS62160246U (ja
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  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はレンジフードに関する。
(従来の技術) 従来この種ブーツ形のレンジフードは、そのフ
ード本体が背板と左右側板とを一体に連設した平
面門形の枠体に天板をスポツト溶接等によつて固
着した構成をなしており、そうしたフード本体の
背板に送風機ユニツト或いは送風機を構成するモ
ータ、ケーシング等がネジ止め手段によつて取付
けられ、且つ左右側板間に渉つてフイルタが取付
けられるといつた構造をなしている。
そのため、輸送時の取り扱いや、施工現場での
取付けに際しレンジフードにおけるフード本体の
角部を損傷させるといつたことが生じた場合、フ
ード本体及びフード本体と送風機ユニツトの組付
けが上述した如き構成をなしているため、送風機
ユニツトが組み込まれたレンジフード全体を取り
替えなければならず非常に不経済で合理性に欠け
るものであつた。仮に全体交換をせずに部分的交
換を行なおうとした場合はフード本体が分解不可
能であるため、そうした限られた空間内で背板に
取付けられた送風機ユニツトを取り外したりする
といつた作業は非常に面倒であり、取り外した送
風機ユニツト等を新しいフード本体に組み付ける
といつた作業は現場に於いて不可能に近いもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述した如き従来の事情に鑑み、フー
ド本体の分解を容易に行なうことが出来るように
することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本考案が講じた技
術手段は、フード本体を矩形平板状の背板と、左
右側板及び天板を一体に形成した正面門形の枠体
とで構成し、その背板に送風機ユニツトを固着す
ると共に送風機ユニツトの上面板適宜個所に複数
本のボルトを起立固定し、他方、枠体における天
板に前記ボルトが嵌入する通孔を開穿せしめ、且
つ枠体の左右側板の後端縁に背板との接合フラン
ジを突設して該フランジと背板及び枠体の天板と
送風機ユニツトをネジ止めする。
(作用) 上記手段によれば、背板に固定した送風機ユニ
ツトの上面板に起立固定したボルトに、枠体にお
ける天板に開穿した通孔を嵌合すると共に、枠体
における左右側板の接合フランジを背板に接合
し、ボルトとにナツトを螺着し、接合フランジを
ネジ止めすることにより送風機ユニツトを固定し
た背板と枠体を組み付けることが出来る。又、ボ
ルトに螺合されたナツト及び背板と接合フランジ
とのネジ止めを解くことにより左右側板と天板が
一体の枠体を背板より取り外すことが出来る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、図中、1は背板、2は枠体、3は送風機
ユニツト、4は前板である。
背板1は金属平板を用いて矩形状に形成され、
その一側面に送風機ユニツト3が固着されると共
に、該送風機ユニツト3を囲繞する如く枠体2が
着脱可能にネジ止めされる。
枠体2は背板1同様、金属平板を用いて左右側
板2a,2b間に天板2cを一体に連設した正面
門形に形成され、左右側板2a,2bの後端縁に
は接合フランジ5a,5bが一体に連設されると
共に、天板2cの適宜個所には送風機ユニツト3
の上面板に起立固着されるボルト6が嵌入する通
孔7が開穿されている。又、枠体2における天板
2cには送風機ユニツト3の排気口8が嵌合する
窓孔9が開設され、且つその排気口8に連通して
天板2c上面に排気ダクト接続凾10がネジ11
で固着されている。
送風機ユニツト3は外ケース3a内にモータ、
フアン、ケーシング(図示省略)を内蔵し、且つ
外ケース3aの前面開口部にフイルタ12が取付
けられており、外ケース3aの上面板の四隅部に
ボルト6が起立固着されている。尚、送風機ユニ
ツト3は完全な箱体とした外ケース内にモータ、
フアン、ケーシングを内蔵した形態に限定される
ものでなく、背板1の表面にモータを固定し、そ
のモータの回転軸にフアンを取付けると共に、フ
アンを囲んでケーシングを取付け、且つケーシン
グの外方に位置して背板に支持枠を取付け、その
支持体にフイルタを装着するといつた構造でも勿
論良いものである。
又、上述した背板1の左右両側部下方にはボル
ト13が起立固着され、そのボルト13と対向し
た枠体2における接合フランジ5a,5bの対応
個所には通孔14が夫々開穿されており、通孔1
4を介して突出したボルト13に蝶ナツト15を
螺着することにより背板1と枠体2との組付けを
行なう。前板4は背板1と枠体2の連結によつて
形成されたフード本体の前面開口部を被う如く取
付けられるものである。16はボルト6に螺合す
る蝶ナツトである。
上記構成により、送風機ユニツト3が定着され
た背板1の表面に枠体2を接合し、天板2cの通
孔7を送風機ユニツト3の上面板に固着したボル
ト6に嵌合すると共に、背板1のボルト13に、
枠体2における接合フランジ5a,5bの通孔1
4を嵌合して各ボルト6,13に蝶ナツト16,
15を螺合締付けることによりフード本体が完成
され、これに前板4を取付けしてレンジフードが
出来上がる。そして、枠体2の角部等が損傷した
り、或いは希望の色彩のレンジフードとしたいよ
うな場合は蝶ナツト15,16を緩めることによ
り枠体2の分離、交換が可能となる。
(考案の効果) 本考案のレンジフードは以上の如き構成とした
ものであるから次のような効果を発揮する。
輸送、或いは現場施工に於いてフード本体を
ぶつけるなどして損傷させた時、枠体のみの交
換で対処できると共に、その着脱交換の作業を
簡単に行なうことが出来る。
左右側板と天板が一体となつた枠体が着脱自
在であるため、消費者のニーズに応じ色彩の異
なつた枠体との付け換えが容易に行なうことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は分解
斜視図、第2図は組付け状態を示す一部切欠斜視
図である。 図中、1:背板、2:枠体、3:送風機ユニツ
ト、4:前板、5a,5b:接合フランジ、6:
ボルト、7:通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背板に固定した送風機ユニツトの上面板適宜個
    所に複数本のボルトを起立固定し、他方、左右側
    板と天板とを一体化した正面門形の枠体における
    天板に前記ボルトが嵌入する通孔を開穿し、且つ
    枠体の左右側板の後端縁に背板との接合フランジ
    を突設して該フランジをネジ止めすると共に、天
    板の通孔より突出したボルトにナツトを螺合締着
    したレンジフード。
JP4758186U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0242985Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4758186U JPH0242985Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP4758186U JPH0242985Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62160246U JPS62160246U (ja) 1987-10-12
JPH0242985Y2 true JPH0242985Y2 (ja) 1990-11-15

Family

ID=30868317

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JP4758186U Expired JPH0242985Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JPS62160246U (ja) 1987-10-12

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