JPS6021504B2 - デ−タ読み取り装置 - Google Patents
デ−タ読み取り装置Info
- Publication number
- JPS6021504B2 JPS6021504B2 JP9159279A JP9159279A JPS6021504B2 JP S6021504 B2 JPS6021504 B2 JP S6021504B2 JP 9159279 A JP9159279 A JP 9159279A JP 9159279 A JP9159279 A JP 9159279A JP S6021504 B2 JPS6021504 B2 JP S6021504B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operational amplifier
- transistor
- circuit
- power supply
- supply voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遠隔地に配設された端末機の負荷の軽量(デ
ータ)を読み取るためのデータ読み取り装置に関し、特
に、動作マージンを大きくして電源電圧の変動、ノイズ
等に対して強くしたものである。
ータ)を読み取るためのデータ読み取り装置に関し、特
に、動作マージンを大きくして電源電圧の変動、ノイズ
等に対して強くしたものである。
最初に、第1図を参照しながら本発明の基本となる定電
流回路の動作について説明する。
流回路の動作について説明する。
第1図の回路は、電源電圧Vccの安定性を利用した定
電流回路で、演算増幅器OP,の十入力端子には抵抗R
,とR2によって分圧された安定な電圧が印加されてい
る。この演算増幅器OP,の一入力は、該演算増幅器O
P,とトランジスタQ,の負帰還ループによって十入力
と等しい亀圧になろうとし、亨卓電VCC=RS(IB
十IC) ‐‐‐〔1}が成立する。
電流回路で、演算増幅器OP,の十入力端子には抵抗R
,とR2によって分圧された安定な電圧が印加されてい
る。この演算増幅器OP,の一入力は、該演算増幅器O
P,とトランジスタQ,の負帰還ループによって十入力
と等しい亀圧になろうとし、亨卓電VCC=RS(IB
十IC) ‐‐‐〔1}が成立する。
この【1}式を整理すると、IC=亨・R草IR2VC
C−IB ・‐帆が得られる。
C−IB ・‐帆が得られる。
上記■式の第2項におけるIBは、トランシス側こhF
Eの高小磯用し・他、IB<愚とすることができ、‘2
〕式のlcは、 IC=字‐R葦R2VCC ‐‐‐‘3’となる
。
Eの高小磯用し・他、IB<愚とすることができ、‘2
〕式のlcは、 IC=字‐R葦R2VCC ‐‐‐‘3’となる
。
抵抗R,,R2,Rsに安定な抵抗を用いると、電源電
圧Vccさえ安定なら出力電流lcは安定であり、さら
に、電源電圧Vccが増加した時、出力電流lcも増加
する額向にある。参考として、一般的で最も簡単な定電
流回路を第2図に示すが、この回路は、トランジスタQ
aで(lc+IB)Rsなる電圧を検出してトランジス
タQ,を制御している。
圧Vccさえ安定なら出力電流lcは安定であり、さら
に、電源電圧Vccが増加した時、出力電流lcも増加
する額向にある。参考として、一般的で最も簡単な定電
流回路を第2図に示すが、この回路は、トランジスタQ
aで(lc+IB)Rsなる電圧を検出してトランジス
タQ,を制御している。
しかし、この第2図に示した回路だと、定電流値lcは
、IC=篭 .・・(4’ となり、トランジスタQ2のベース・ェミツタ電圧Vb
が周囲温度で変化し、安定性に欠ける。
、IC=篭 .・・(4’ となり、トランジスタQ2のベース・ェミツタ電圧Vb
が周囲温度で変化し、安定性に欠ける。
一般に、トランジスタのベース・ェミツタ電圧Vbは、
シリコントランジスタであれば品種によらずほぼ0.7
V程度であるので、第2図の回礎の場合には、lc≠0
.7(V)/Rsである。これに対し、第1図の回路の
場合には、抵抗R・,R2の値を選択することによって
、R支署馬VCc《0.7(V)とすることが可能であ
り、例えば、IC≠。‐畔)とすることが可胸ある。つ
まり、第2図の回路においては、トランジスタQ,が完
全に飽和した時の出力電圧はVcc−0.7(V)であ
るが、第1図の回路においては、Vcc一0.01(V
)程度にすることができ、電圧ロスを少なくすることが
できる。第3図は、上述のごとき動作原理を基本として
なされたドライバー回略の一実施例を示す図で、図示の
ように、トランジスタQ,の出力側には、端末機選択用
のトランジスタQの,Q,。
シリコントランジスタであれば品種によらずほぼ0.7
V程度であるので、第2図の回礎の場合には、lc≠0
.7(V)/Rsである。これに対し、第1図の回路の
場合には、抵抗R・,R2の値を選択することによって
、R支署馬VCc《0.7(V)とすることが可能であ
り、例えば、IC≠。‐畔)とすることが可胸ある。つ
まり、第2図の回路においては、トランジスタQ,が完
全に飽和した時の出力電圧はVcc−0.7(V)であ
るが、第1図の回路においては、Vcc一0.01(V
)程度にすることができ、電圧ロスを少なくすることが
できる。第3図は、上述のごとき動作原理を基本として
なされたドライバー回略の一実施例を示す図で、図示の
ように、トランジスタQ,の出力側には、端末機選択用
のトランジスタQの,Q,。
及び伝送ライン1,,12を通して端末機aが接続され
、トランジスタQ。。とQ.oが導通された時に端末機
aが選択され、トランジスタQ,の出力側から送出され
てくるクロックパルスによって該端末機aのデータ(負
荷)が読み取られるようになっている。第3図の回路に
おいて、トランジスタQ2のべ−スにクロックパルスを
供給して該トランジスタQ2をオン・オフすると、トラ
ンジスタQ2の導適時は、演算増幅器OP,の入力電圧
が、V‐<V十となってトランジスタQ,が非導通とな
り、また、トランジスタQ2の非導適時は、トランジス
タQ,が導通して端末機aにクロックパルスを供給する
ことができる。端末機にクロックパルスが供給された時
、端末機側の負荷が4・さし、時、例えば、端末機の抵
抗が大きい時は、抵抗Rsに流れる電流は小さく、従っ
て、A点の電圧降下は小さい。しかし、端末機の負荷が
大きい時、例えば、端末機の抵抗が小さい時は、端末機
側の抵抗に定電流が流れてA点の電圧降下が大きくなる
。従って、このA点の電位を監視していれば、端末機の
データを読み取ることができる。以上に説明したように
、第1図に示したような定電流回路を用いてドライバー
回路を構成することが可能であるが、この第1図に示し
た定電流回路を用いると、第{31式に示すように、出
力電流lcは電源電圧Vccに比例し、出力電流lcと
電源電圧Vccの関係は第4図に示すようになる。
、トランジスタQ。。とQ.oが導通された時に端末機
aが選択され、トランジスタQ,の出力側から送出され
てくるクロックパルスによって該端末機aのデータ(負
荷)が読み取られるようになっている。第3図の回路に
おいて、トランジスタQ2のべ−スにクロックパルスを
供給して該トランジスタQ2をオン・オフすると、トラ
ンジスタQ2の導適時は、演算増幅器OP,の入力電圧
が、V‐<V十となってトランジスタQ,が非導通とな
り、また、トランジスタQ2の非導適時は、トランジス
タQ,が導通して端末機aにクロックパルスを供給する
ことができる。端末機にクロックパルスが供給された時
、端末機側の負荷が4・さし、時、例えば、端末機の抵
抗が大きい時は、抵抗Rsに流れる電流は小さく、従っ
て、A点の電圧降下は小さい。しかし、端末機の負荷が
大きい時、例えば、端末機の抵抗が小さい時は、端末機
側の抵抗に定電流が流れてA点の電圧降下が大きくなる
。従って、このA点の電位を監視していれば、端末機の
データを読み取ることができる。以上に説明したように
、第1図に示したような定電流回路を用いてドライバー
回路を構成することが可能であるが、この第1図に示し
た定電流回路を用いると、第{31式に示すように、出
力電流lcは電源電圧Vccに比例し、出力電流lcと
電源電圧Vccの関係は第4図に示すようになる。
一方、第2図に示した定電流回路においては、第{41
式に示すように、出力電流lcは電源電圧Vccに無関
係に一定であり、出力電流lcと電源電圧Vccの関係
は第5図に示すようになる。従って、第3図に示したA
点の電位を検出するのに、第6図に示すような演算増幅
器OP2を使用すると、ドライバー回賂の出力電流lc
と演算増幅器OP2のコンパレートレベルが電源電圧V
c。の変化に対して同じ方向となり、演算増幅器PP2
の閥値は、電源電圧が低い時(Vcc,)は、a点とb
点の間(Vth,)となり、電源電圧が高い時(Vcc
2)は、A点とB点の間(V雌)となって、共に負荷の
軽量をA点の電圧の変化として検出することができる。
これに対して、第2図に示したような定電流回路を用い
てドライバー回路を構成し、そのA点の電位を検出する
のに、第6図に示すような演算増幅器OP2を使用する
と、第2図に示した定電流回路の出力電流lcは電源電
圧Vccに無関係に一定であるから、その負荷特性は第
5図に示すようになり、図示の例において、電源電圧が
Vcc2の時、A点の電位が演算増幅器OP2の闇値V
th2 より低くなってしまい、負荷の鰹盾を識別する
ことができなくなる。なお、第5図において、負荷の軽
重を識別するようにするには、演算増幅器OP2の閥値
を電源電圧Vccによらず、Vth, =一定とすれば
よいが、その場合には、Vth,を作るための安定の電
源を必要とする。また、第4図において、V仇, =一
定とすると、電源電圧Vccが上昇した時、B点の電位
がVth, より高くなってしまい、負荷の軽重を識別
することができない。従って、以上の説明から明らかな
ように、第3図に示したドライバー回路と第6図に示し
た検出回路を組み合わせデータ読み取り装置を構成する
と、電源電圧の変動、ノイズ等に強く、動作マージンの
大きいデータ読み取り装置を得ることができる。
式に示すように、出力電流lcは電源電圧Vccに無関
係に一定であり、出力電流lcと電源電圧Vccの関係
は第5図に示すようになる。従って、第3図に示したA
点の電位を検出するのに、第6図に示すような演算増幅
器OP2を使用すると、ドライバー回賂の出力電流lc
と演算増幅器OP2のコンパレートレベルが電源電圧V
c。の変化に対して同じ方向となり、演算増幅器PP2
の閥値は、電源電圧が低い時(Vcc,)は、a点とb
点の間(Vth,)となり、電源電圧が高い時(Vcc
2)は、A点とB点の間(V雌)となって、共に負荷の
軽量をA点の電圧の変化として検出することができる。
これに対して、第2図に示したような定電流回路を用い
てドライバー回路を構成し、そのA点の電位を検出する
のに、第6図に示すような演算増幅器OP2を使用する
と、第2図に示した定電流回路の出力電流lcは電源電
圧Vccに無関係に一定であるから、その負荷特性は第
5図に示すようになり、図示の例において、電源電圧が
Vcc2の時、A点の電位が演算増幅器OP2の闇値V
th2 より低くなってしまい、負荷の鰹盾を識別する
ことができなくなる。なお、第5図において、負荷の軽
重を識別するようにするには、演算増幅器OP2の閥値
を電源電圧Vccによらず、Vth, =一定とすれば
よいが、その場合には、Vth,を作るための安定の電
源を必要とする。また、第4図において、V仇, =一
定とすると、電源電圧Vccが上昇した時、B点の電位
がVth, より高くなってしまい、負荷の軽重を識別
することができない。従って、以上の説明から明らかな
ように、第3図に示したドライバー回路と第6図に示し
た検出回路を組み合わせデータ読み取り装置を構成する
と、電源電圧の変動、ノイズ等に強く、動作マージンの
大きいデータ読み取り装置を得ることができる。
第1図は、本発明の基本となる定電流回路の一例を示す
図、第2図は、一般的でかつ最も簡単な定電流回路の一
例を示す図、第3図は、本発明に使用するドライバー回
路の一例を示す図、第4図は、第3図の回路の負荷特性
図、第5図は、第2図の回路の負荷特性図、第6図は、
本発明に使用する検出回路の一例を示す図である。 OP.,OP2・・・・・・演算増幅器、Q,.Q2・
・・・・・トランジスタ、1,,12・・・・・・伝送
ライン、a・・・・・・端末機。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
図、第2図は、一般的でかつ最も簡単な定電流回路の一
例を示す図、第3図は、本発明に使用するドライバー回
路の一例を示す図、第4図は、第3図の回路の負荷特性
図、第5図は、第2図の回路の負荷特性図、第6図は、
本発明に使用する検出回路の一例を示す図である。 OP.,OP2・・・・・・演算増幅器、Q,.Q2・
・・・・・トランジスタ、1,,12・・・・・・伝送
ライン、a・・・・・・端末機。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 第1の演算増幅器と、該演算増幅器の入力をオン・
オフするためのスイツチング手段と、該演算増幅器の出
力をトランジスタを通して該演算増幅器の入力に負帰環
するループと、前記トランジスタの出力側に接続されか
つコンパレートレベルが前記トランジスタの電源電圧に
対する出力電流の変化と同じ方向に変化する第2の演算
増幅とを有し、前記スイツチング手段をオン・オフ制御
することによつて前記トランジスタをオン・オフし、該
トランジスタに接続された負荷の軽量を前記第2の演算
増幅器によつて検出するようにしたことを特徴とするデ
ータ読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9159279A JPS6021504B2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | デ−タ読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9159279A JPS6021504B2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | デ−タ読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5616294A JPS5616294A (en) | 1981-02-17 |
JPS6021504B2 true JPS6021504B2 (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=14030813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9159279A Expired JPS6021504B2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | デ−タ読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021504B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234829A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-21 | Toska Co Ltd | 連結紐状物 |
JPH0782294B2 (ja) * | 1992-12-17 | 1995-09-06 | 株式会社トスカ | 物品係止材料 |
-
1979
- 1979-07-20 JP JP9159279A patent/JPS6021504B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5616294A (en) | 1981-02-17 |
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