JPS60214961A - 立体物品印刷装置の被印刷物品供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は立体物品印刷装置に関し、特に被印刷物品を
供給する被印刷物品供給装置に関するものである。

（従来の技術） 立体物品印刷装置〆は第１図に示すように基台にｌ状に
固定円板１′、被印刷物品用の搬送リング２′、被印刷
物品供給装置３′、印刷装置４′、被印刷物品取出装置
６′、制御装置７′を装備しており、供給装置３′より
回転している搬送リング２′に配設された被印刷物品Ｂ
′は印刷装置４′へ運ばれて印刷装置４′の印刷ローラ
４ｃ’により印刷され、印刷された被物品物品Ｂ′は乾
燥装置５゛へ運ばれる。そして、乾燥装置５′に運ばれ
た被印刷物品Ｂ′は乾燥装置５′に設置された乾燥用ラ
ンプ（図示せず）によりインクの乾燥が行われ、インク
の乾燥が行われた被印刷物品Ｂ′は印刷物品取出装置６
′へ運ばれ、取出装置６′により搬送リング２′の溝部
２ｂ′より取り出されて所定のケース（図示せず）に収
納されており、搬送リング２′の回転速度、被印刷物品
供給装置３′の被印刷物品の搬送手段である空気ノズル
の射出空気量、被印刷物品乾燥装置５′の乾燥用ランプ
の強さ、被印刷物品取出装置６′の取り出す速度等は制
御装置７′で制御されている。

従来、被印刷物品Ｂ′を搬送リング２′に供給する供給
装置３′は、固定円板１′に外接し一定間隔をおいて溝
部ｚｂ７！ｌ＜設けられた搬送リング２′のリング状部
２Ｋに、供給装置３′の供給部３８′に設けられた供給
アーム３ｂ’の先端部が、供給アーム３５′に設けられ
た供給路３ｃ’とリング状部２８′の溝部２ｂ’とが対
向するようにして配設されており、供給アーム３ｂｂ供
給路３ｃ’は両側に固定ガイド３　ｄ＋＋　３　ｄ；ｈ
＜形成されており、この供給路３ｇに被印刷物品Ｂ′を
供給する供給部３ａ’より空気ノズルなどの搬送手段に
より被印刷物品Ｂ′が押圧されながら搬送されていおり
、リング状部２ａ’（７）溝部２ｂべ被印刷物品Ｂ′を
配設する場合、搬送リング２′の回転速度と被印刷物品
Ｂ′の押し出されるタンミングを調整して被印刷物品Ｂ
′をリング状部２ａ’（７）溝部２　ｂ’４こ配設して
いた。

しかし、上述のようにタイミングを調整して被印刷物品
Ｂ′をリング状部２８′の溝部２　ｂ’に配設する場合
、タイミングにずれが生じると第２図に示すように被印
刷物品Ｂ′は一方の端がリング状部２８′の溝部２ｂ′
に配設されるとともに他方の端が供給アーム３ｂめ供給
路３−こ残されるというトラブル状態を生じ、このトラ
ブル状態でリング状部２　ｊＭ回転して被印刷物品Ｂ′
を破壊するという欠点を有しており、また、破壊された
被印刷物品Ｂ′の破片がリング状部２８′の溝部２ｂ′
に残された場合、立体物品印刷装置Ａ′を止めて破片を
取り除かなければならないという煩雑さを有しており、
また立体物品印刷装置を止めるため作業効率が悪くなる
という欠点を有していた。

（発明の目的） この発明は上述の欠点を改良するために提案されたもの
で、被印刷物品供給装置の供給アームと搬送リングのリ
ング状部との間で生じる被印刷物品のトラブルによる被
印刷物品の破壊を訪島し、被印刷物品の搬送リングへの
供給を高効亭に１行うことができる立体物品印刷装置の
被印刷物品供給装置の提供を目的としている。

（発明の実施例） 以下、この発明を第３図ないし第９図に示す一実施例に
基づいて説明する。

Ａは立体物品印刷装置で、基台＾ｌ状に固定円板ｌ、被
印刷物品用の搬送リング２．被印刷物品取除装置８を配
設した被印刷物品乾燥装置３．印刷装置４．乾燥装置５
．被印刷物品取出装置６．制御装置７を装備している。

搬送リング２は固定円板１に外接するリング状部２ａを
有し、このリング状部２ａに一定間隔をおいて被印刷物
品Ｂを配設する溝部２ｂが形成してあり、リング状部２
ａの外縁と内縁間の長さＬｌは被印刷物品Ｂの長さＬ２
よりも短く形成してあり、また、搬送リング２は伝達機
構を用いて立体物品印刷措置Ａに内蔵のモータ（図示せ
ず）と同期して所定の回転速度で回転している。

被印刷物品供給装置３は被印刷物品Ｂの供給を行う供給
部３ａに供給アーム３ｂが形成されてあり、この供給ア
ーム３ｂに被印刷物品Ｂの供給路３ｃが設けられており
、供給アーム３ｂの先端部は搬送リング２の溝部２ｂと
供給アーム３ｂの供給路３ｃが対向するようにしてリン
グ状部２ａに臨ませである。また、供給アーム３ｂの供
給路３ｃは両側に固定ガイド３ｄ＋、　３ｄ７１＜設け
てあり、この固定ガイド３ｄ、、　３ｄ、＆よ供給アー
ム３ｂの先端部において搬送リング２の回転が近づいて
くる方の固定ガイド３ｄｉ短く形成し回転が遠のく方の
固定ガイド３ｄを長く形成するとともに供給路３ｃの短
い方の固定ガイド３嗜１１に供給路３ｃの先端から短い
固定ガイド３ｄρ先端にがけて切欠部３ｅが形成してあ
り、この切欠部３ｅは被印刷物品取除装置８の制止片８
ａの長い方の固定ガイド３ｄ、への移動時のにげの役目
を果している。また、供給路３ｃには供給部３ｂより空
気ノズルの空気等の搬送手段（図示せず）により被印刷
物品Ｂが押圧されながら搬送されており、リング状部２
ａ側に押圧されている。

被印刷物品取除装置８は被印刷物品供給装置３の供給ア
ーム３ｂの先端部に配設してあり、供給アーム３ｂの短
い方の固定ガイド３ｄ７別に制止片８ａを配設し長い方
の固定ガイド３ｄｌに取除片７ｂを配設してあり、取除
片８ｂは固定部８ｄに軸支されて軸８ｃを有しており、
また、下部に被印刷物品Ｂにより押し拡げられて被印刷
物品Ｂが取り除かれるともとの位１に復帰するようにば
ねが配設されている。一方、制止片８ａは取除片８ｂが
被印刷物品Ｂに押し拡げられると同時に長い方の固定ガ
イド３ｄ、（ＩＩへ移動して被印刷物品Ｂを押圧して固
定し、被印刷物品Ｂのリング状部２ａの溝部２ｂへの配
設を止めるように形成しである。

印刷装置４は基台４ａに印刷ローラ、インク供給装置等
を有するローラ部４ｂが設けてあり、このローラ部４ｂ
の下部に印刷ローラ４Ｃが配設してあり、この印刷ロー
ラ４Ｃは伝達機構を用いて立体物品印刷装置Ａに内蔵の
モータ（図示せず）と同期し、搬送リング２のリング状
部２ａにより搬送されくる被印刷物品Ｂに印刷ができる
ように印刷ローラ４Ｃの回転速度を搬送リング２の回転
速度にあうように設けである。

乾燥装置５は印刷装置５により印刷された被印刷物品Ｂ
をケース５ａ内に通し、ケース５ａ内に設置した乾燥用
ランプ（図示せず）により印刷されたインクを乾かす。

被印刷物品取出装置６はリング状部２ａの溝部２ｂにケ
ース６ａの開口部が対向配設してあり、この開口部は常
時空気を吸収している。そして、乾燥装置５によりイン
クの乾燥が行われ搬送リング２により搬送されてきた被
印刷物品Ｂをケース６ａの開口部より吸い取り出して所
定のケース（図示せず）に収納する。

制御装置７は搬送リング２０回転速度、被印刷物品供給
装置２の被印刷物品搬送用手段である空気ノズルの射出
空気量、印刷装置４の印刷ローラ４ｃの回転速度、乾燥
装置５の乾燥用ランプの強さ、被印刷物品取出装置７の
開口部からの吸収空気量等を制御している。

次ぎに被印刷物品供給装置３の供給アーム３ｂと搬送リ
ング２のリング状部２ｂとの間でトラブルが生じた被印
刷物品Ｂの取り除き作業について説明する。

通常、回転しているリング状部２ａの溝部２ｂに供給ア
ーム３ｂの供給路３ｃより被印刷物品Ｂを配設する場合
、搬送リング２の回転速度と供給アーム３ｂから搬送リ
ング２への被印刷物品Ｂを押し出すタイミングを調整し
て被印刷物品Ｂをリング状部２ａの溝部２ｂに配設して
おり、第６図のようにタイミングがあえば被印刷物品Ｂ
１はきちんとリング状部２ａの溝部２ｂＪこ配設され、
次ぎの被印刷物品Ｂ２は上端部を前の被印刷物品Ｂ１か
らリング状部２ａの周壁へと当接していき、次ぎの溝部
２ψ供給路３Ｃが対応したとき押しだされて溝部２ｂＩ
こ配設される。

しかし、被印刷物品Ｂ１を押した出すタイミングにずれ
が生じると第７図のようにリング状部２ａの溝部２−に
被印刷物品Ｂｌの一端が配設され、供給アーム３ｂの供
給路３Ｃに他端が残るというトラブル状態となり、この
状態でリング状部２ａは回転するが、供給アーム３ｂの
先端部に被印刷物品取除装置８が配設されているため、
被印刷物品Ｂ１が溝部２ｂ、と供給路３Ｃに配設された
ままで搬送リング２が回転したとしても被印刷物品Ｂｌ
により取除片８ｂが押し拡げられ、取除片８ｂが押し拡
げられると同時に制止片８ａが次ぎの被印刷物品Ｂ２を
長い方の固定ガイド３ｄｌ側へ押圧し、被印刷物品Ｂ２
は長い方の固定ガイド３ｄ、と制止片８ａにより挟着し
て固定される。また、押し拡げられた取除片８ｂはリン
グ状部２ａの回転とともに押し拡げられていき、被印刷
物品Ｂ１の側壁と取除片８ｂとの係合が外れるともとの
位置に復帰し、取除片８ｂがもとの位置に復帰するとき
に被印刷物品Ｂｌをはじいて溝部２いり被印刷物品Ｂｌ
を取り除き、取除片８ｂがもとの位置に復帰すると同時
に被印刷物品Ｂ２を押圧していた制止片８ａの押圧力が
解除されて被印刷物品Ｂ２が配設されることになり、ト
ラブルを生じた被印刷物品Ｂｌを破壊することなく取り
除き、立体物品印刷装置Ａを止めることなく被印刷物品
Ｂをに配設することができる。

（発明の効果） 以上の説明のように立体物品印刷装置の被印刷物品供給
装置の先端部に、被印刷物品の供給を制止する制止片と
トラブルを生じた被印刷物品を取り除く取除片を有する
被印刷物品取除装置を配設した構成であるので、トラブ
ルを生じた被印刷物品を破壊することな（取り除き、立
体物品印刷装置をとめることなく被印刷物品を配設する
ことができるので立体物品印刷装置の作業を効果的にす
ることができる等の実用的効果を奏している。

【図面の簡単な説明】

２図は従来例の被印刷供給装置の供給アームと搬送リン
グのリング状部の関係を示し、被印刷物品のタイミング
がずれて配設された場合を示す概略図、第３図はこの発
明にかかる実施例で、立体物品印刷装置の概略図、第４
図はこの発明にかかる実施例の被印刷物品取除装置と搬
送リングと供給装置の関係を示す拡大斜視図、第５図は
この発明にかかる実施例の被印刷物品取除装置と被印刷
物品供給装置の関係を示す拡大斜視図、第６図はこの発
明の実施例で、搬送リングのリング状部の溝部に被印刷
物品が配設された状態を示す平面図、第７図は同じく搬
送リングのリング状部の溝部に被印刷物品がタイミング
がずれて配設された状態を示す平面図、第８図は同じく
搬送リングのリング状部の溝部にタイミングがずれて配
設された被印刷物品により被印刷物品取除装置の取除片
が押し拡げられた状態を示す平面図、第９図は第８図に
おける一部省略のＡ−Ａ断面図である。 Ａ・・立体物品印刷装置、　Ａｌ・・基台、　Ｂ　、Ｂ
１．Ｂ２・・被印刷物品、１・・固定円板、２・・搬送
タング、２ａ・・リング状部、　２ｂ、２ｂ、、２ｂ、
・・溝部。 ３・・被印刷物品供給装置＋　３ａ・・供給部、　３ｂ
・供給アーム＋　３ｃ・・供給路、　３ｄ＋、３ｄＸ・
・固定ガイド、　３ｅ・・切欠部、４・・印刷装置＋４
ａ・・基台、　４ｂ・・ローラ部＋４ｃ・・印刷ローラ
、５・・乾燥装置＋５ａ・・・ケース、６・・被印刷物
品取出装置＋６ａ・・ケース、７・・制御装置、　８・
・被印刷物品取除装置＋８ａ・・制止片、　８ｂ・・取
除片第７図 第デ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被印刷物品用搬送リングのリング状部に設けられた溝部
   に被印刷物品供給装置の被印刷物品を供給する供給部か
   ら供給アームに搬送手段を用いて搬送された被印刷物品
   を配設し、前記被印刷物品を前記搬送リングで搬送して
   印刷を行う立体物品印刷装置において、前記被印刷物品
   供給装置の供給アームの先端部を前記搬送リングのリン
   グ状部に対向させるとともに前記供給アームの先端部に
   、前記リング状部と前記供給アーム間で前記被印刷物品
   にトラブルが生じた場合において前記供給アームから前
   記リング状部の溝部への被印刷物品の供給を止める制止
   片と前記トラブルを生じた被印刷物品により押し拡げら
   れることにより前記トラブルを生じた被印刷物品を取り
   除く取除片を有する被印刷物品取除装置を配設して形成
   したことを特徴とする立体物品印刷装置の被印刷物品供
   給装置。