JPS60214866A - アルファルファを原料とする健康茶の製造方法 - Google Patents

アルファルファを原料とする健康茶の製造方法

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JPS60214866A
JPS60214866A JP59071570A JP7157084A JPS60214866A JP S60214866 A JPS60214866 A JP S60214866A JP 59071570 A JP59071570 A JP 59071570A JP 7157084 A JP7157084 A JP 7157084A JP S60214866 A JPS60214866 A JP S60214866A
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JP
Japan
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alfalfa
shredding
drying
roasting
tea
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JP59071570A
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JPS6324667B2 (ja
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Yoshihiko Nomura
野村 嘉彦
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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルファルファ(学名M e d i c a
 go 5ativa)を原料とする健康茶及びその製
造方法に係り、特にアルファルファが有する高い栄養分
を損わず、かつ、日本人のお茶に対する味覚を満足せし
めた緑茶と同じ飲料としてそのエキス分を人体に摂取せ
しめることを可能としたものである。
一般に海外では牧草として有名なアルファルファ((A
l f a l−f a)が高い栄養分を備え、他の植
物に比較すれば極めて有用な植物であることが、植物学
者等の研究により指摘され、以来これを人体に摂取する
ことができないものかと種々研究が重ねられている。米
国では既にアルファルファを乾燥し、これを煎じて飲用
することが行なわれているが、アルファルファを単に乾
燥しただけでは特有の臭味が抜けず、煎薬と同様の感覚
で常飲すればとも角、到底日常気軽に飲用できるもので
はない。すなわち、アルファルファアは古来よりその名
称の示す通り、薬効があることは知られて来たが(Me
dicagoとは薬に使わハるという意味)、これを常
食する慣習はなく、それ故に人間が食するに適する調理
方法が確率されていないのが現状である。そこで、生の
アルファルファを大量に食するかあるいは前記の如く米
国において煎薬の一種として使用する以外にアルファル
ファのもつ高い栄養分を直接に人体に摂取する方法は存
しなかった。したがって、アルファルファはその有する
高い栄養価を認識されながらも人間が食することはなく
、単に家畜に最適する牧草として利用されるのみであっ
た。
ところで近時、アルファルファを日本国内で栽培するこ
とに成功した出願人はアルファルファを家畜の飼料とな
す以外にその高い栄養分を直接的に人体に摂取すべき方
法の研究を重ねて来た。すなわち、近時所謂健康食品ブ
ームが隆盛し、クコ基。
ハト麦茶などが出回っており一部では常飲されているよ
うである。そこで出願人はこれらの健康食品と同様にア
ルファルファをお茶に類した飲料として常飲すべき方策
を研究した。しかし乍らアルファルファは飲食用として
加工する有効な方法もなく、仮りにアルファルファをお
茶と同様の飲料としても前記クコ基やハト麦茶の如く、
特有の臭味があり、また所謂青臭さは、到底人間が気軽
に飲用することができない要因め一つであった。
そこで、本発明はアルファルファを緑茶もしくは紅茶と
同様に気軽に日常飲用できるように加工して市場に提供
することを目的とするもので、この目的を達成するため
に所定丈に成長したアルファルファを採取し、細断し、
蒸熱処理し、高温並びに低温において乾燥処理したる後
、再び細断し、更に撹拌しつつ焙煎し、必要により粉砕
して粉末状となすべき健康茶の製造方法を構成したもの
である。かくしてアルファルファを加工してお茶と同様
にして飲用すれば特有の臭味特に青臭さが抜け、殆んど
緑茶に近い飲用食品を得ることができるものである。
以下に本発明の構成をその一実施例に基づいて説明する
まず第1に30〜40cmの丈高さに成長したアルファ
ルファを根元から刈り取る。すなわち、アルファルファ
の葉のみでなく茎も利用するものである。
ついで第2に刈り取ったアルファルファを細断機にかけ
略]、 cm程度の大きさになる如く丈方向を分断する
ものである。これは次の蒸熱処理において万遍なく加熱
ができるようにするとともに、最終的にお茶葉と同様の
加工をする為の前準備である。
第3に上記細断したものを温度約120℃の蒸気で約5
秒間加熱する。これは殺菌を行うとともに、植物を茶色
に変色させる物質キサントフィル等の働きを抑制するた
めのものである。
第4に上記蒸熱処理したものを空冷して常温に戻す。こ
れは高温状態が長く続くとその含有するビタミン類が消
失するのを防止するためである。
第5に常温に冷却されたものを粗揉機にかけ温度90〜
95℃の乾燥空気で約35〜40分間高温乾燥をする。
これは緑茶と同様の乾燥茶葉状とするための前工程であ
る。粗揉機は細断されたアルファルファを乾燥すると同
時にこれを手揉みの如く揉み合せる。
第6に粗揉され水分が80%程度除去され略乾燥したも
のを更に平乾燥機で温度約37〜40℃の低温乾燥空気
で約8時間乾燥し、その後粗砕機にかけて更に細断する
。乾燥したアルファルファはなお青臭みがあるが緑茶と
同様の状態になり、かつ、これを細断することにより一
層細粒化する。
第7に上記の如く茶菓化したるものを更に厚いステンレ
ス製の加熱釜に入れ、アルファルファの温度が50℃と
なる状態で約10分間焙煎する。
ここで、アルファルファは焙煎されることによりその青
臭みが抜け、緑茶に近い香りを有するに至る。そこで、
この段階を最終製品、すなわちお茶葉として用いること
ができる。
しかしながら、緑茶と同様に上記乾燥加工品を煎じて飲
用とする限りにおいて、アルファルファの栄養分を10
0%利用できず、茶殻と同様に多量のアルファルファが
廃棄されざるを得ない。そこで上記乾燥加工品と更に粗
砕機にかけて3メツシユの網でこしたのち、更に衝撃式
粉砕機にかけ、約50メツシユ程度の粉末状となし、こ
れを所定量毎に袋詰めして抹茶の如く利用できるように
するのが最適である。なお、この粉末状としたるアルフ
ァルファは粉薬同様に飲用するも或いは他の食物に混入
して人体に摂取するも任意である。かくすればアルファ
ルファが含有する栄養分は略100%利用できるもので
ある。
なお、以下にアルファルファの一般的成分分析表及び本
発明による健康茶の試験結果を示す。
■アルファルファの栄養分析 ■本発明に係る健康茶の分析試験成績IFC1oog)
以上に記載した本発明によれば、多種の栄養分やビタミ
ン類を多量に含有し、植物の中では最も有用性の高いア
ルファルファが、その有する独特の味覚や臭味特に青臭
さのために、到底通常の状態では人間が常食するに適し
なかったものを、例えば日本人が常飲する緑茶と同様の
加工食品として煎じて飲用可能とし、しかも前記の如き
味覚や臭味が焙煎により消失し、緑茶と略同様の香り、
色合いと味覚を帯有するに至り、臭味特に青臭みが抜け
て飲食にも適し、アルファルファのエキスを有効に人体
に摂取させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る健康茶の製造工程を示すフローチャ
ートである。 特許出願人 野 村 嘉 彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルファルファ(学名Madicago 5at
    iva)を細断し、蒸熱処理し、かつ、乾燥し、更に撹
    拌しつつ焙煎してなることを特徴とするアルファルファ
    を原料とする健康茶。
  2. (2)アルファルファを細断し、蒸熱処理し、かつ、乾
    燥し、更に撹拌しつつ焙煎したのち粉末状となすことを
    特徴とするアルファルファを原料とする健康茶。
  3. (3)根元から刈取り採取したアルファルファを直ちに
    細断し、約120℃の蒸気中に約5秒間浴せしめたのち
    直ちに常温に戻し、ついで90〜95℃の加熱乾燥空気
    にて35〜40分間揉みながら乾燥させ水分が約80%
    程度除去された段階で約37〜40℃の低温乾燥空気に
    て乾燥させ、更に細断を重ねたのち撹拌しつつ焙煎する
    ことを特徴とするアルファルファを原料とする健康茶の
    製造方法。
JP59071570A 1984-04-09 1984-04-09 アルファルファを原料とする健康茶の製造方法 Granted JPS60214866A (ja)

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JP59071570A JPS60214866A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 アルファルファを原料とする健康茶の製造方法

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Publications (2)

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JPS60214866A true JPS60214866A (ja) 1985-10-28
JPS6324667B2 JPS6324667B2 (ja) 1988-05-21

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ID=13464491

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CN102511583A (zh) * 2011-12-28 2012-06-27 济南格瑞斯草业科技有限公司 一种紫花苜蓿保健叶茶及其制备方法
CN107625045A (zh) * 2017-11-06 2018-01-26 平凉金江副食有限责任公司 一种补钙润肺的牛骨髓油茶及其生产方法
CN108991526A (zh) * 2018-07-26 2018-12-14 大连民族大学 一种生姜紫花苜蓿营养保健粉

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JPS5724746A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Futatsuboshi Setsukei Kk Steel frame construction with circular-arc-shaped joint section

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JPS6324667B2 (ja) 1988-05-21

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