JPS60214610A - トランジスタ回路 - Google Patents
トランジスタ回路Info
- Publication number
- JPS60214610A JPS60214610A JP59072413A JP7241384A JPS60214610A JP S60214610 A JPS60214610 A JP S60214610A JP 59072413 A JP59072413 A JP 59072413A JP 7241384 A JP7241384 A JP 7241384A JP S60214610 A JPS60214610 A JP S60214610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- emitter follower
- value
- emitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Networks Using Active Elements (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(5) 発明の技術分野
本発明は、トランジスタ回路、特に増幅段回路の出力端
にもうけたエミッタホロア・トランジスタ(またはダイ
オードが直列に接続されたエミッタホロア・トランジス
タ)の内部抵抗を所望に設定することによって次段回路
に接続される際の周波数特性を決定するようにしたトラ
ンジスタ回路に関するものである。
にもうけたエミッタホロア・トランジスタ(またはダイ
オードが直列に接続されたエミッタホロア・トランジス
タ)の内部抵抗を所望に設定することによって次段回路
に接続される際の周波数特性を決定するようにしたトラ
ンジスタ回路に関するものである。
(B) 技術の背景と問題点
従来から増幅回路段を有するトランジスタ回路における
帯域幅を固定する手段として、第1図に示す如く、LS
Iにて構成される増幅器1の例えば出力端にフィルタ2
を外付げする構成がとられている。この場合、増幅器1
自体の周波数特性は、上記フィルタ2で与えられる周波
数特性よりも一段と優れたもの、すなわち周波数帯域が
広いものとしておき、上記フィルタ2によって所望の周
波数特性を決定させるようにされる。このために、即ち
増幅器1自体の周波数特性が必要以上のものに選ばれて
いることのために、非所望な発振を生じたり帰還ループ
での誤動作などが発生し易い難点があった。またフィル
タ2を外付けするための問題点が存在した。
帯域幅を固定する手段として、第1図に示す如く、LS
Iにて構成される増幅器1の例えば出力端にフィルタ2
を外付げする構成がとられている。この場合、増幅器1
自体の周波数特性は、上記フィルタ2で与えられる周波
数特性よりも一段と優れたもの、すなわち周波数帯域が
広いものとしておき、上記フィルタ2によって所望の周
波数特性を決定させるようにされる。このために、即ち
増幅器1自体の周波数特性が必要以上のものに選ばれて
いることのために、非所望な発振を生じたり帰還ループ
での誤動作などが発生し易い難点があった。またフィル
タ2を外付けするための問題点が存在した。
(q 発明の目的と構成
本発明は上記の点を解決することを目的としており増幅
回路段における周波数特性を所望なものに設定できるよ
うにしたトランジスタ回路を提供することを目的として
いる。そのため、本発明のトランジスタ回路は、増幅段
回路出力を次段回路に接続してなるトランジスタ回路に
おいて、上記増幅段回路の出力端に、エミッタホロア・
トランジスタ、またはダイオードが直列に接続されたエ
ミッタホロア・トランジスタをもうけると共に、当該エ
ミッタホロア・トランジスタの出力を上記次段回路に接
続するよう構成し、かつ上記エミッタホロア会トランジ
スタまたはダイオードが直列に接続されたエミッタホロ
ア・トランジスタに流れるエミッタ電流の電流レベルを
予め定められた値に設定することにより、周波数帯域を
制御するようにしたことを特徴とし°〔いる。以下図面
を参説明図、第4図および第5図は夫々本発明の一実施
例を示す。
回路段における周波数特性を所望なものに設定できるよ
うにしたトランジスタ回路を提供することを目的として
いる。そのため、本発明のトランジスタ回路は、増幅段
回路出力を次段回路に接続してなるトランジスタ回路に
おいて、上記増幅段回路の出力端に、エミッタホロア・
トランジスタ、またはダイオードが直列に接続されたエ
ミッタホロア・トランジスタをもうけると共に、当該エ
ミッタホロア・トランジスタの出力を上記次段回路に接
続するよう構成し、かつ上記エミッタホロア会トランジ
スタまたはダイオードが直列に接続されたエミッタホロ
ア・トランジスタに流れるエミッタ電流の電流レベルを
予め定められた値に設定することにより、周波数帯域を
制御するようにしたことを特徴とし°〔いる。以下図面
を参説明図、第4図および第5図は夫々本発明の一実施
例を示す。
トランジスタ回路における入力インピーダンスは、一般
K、抵抗R1と静電容量C□との並列回路によって等価
される。そして、高周波領域においては上記静電容量C
1が周波数特性に大きい影響を与える形となり、上記並
列回路は静電容量C1のみのものとみなすことが可能と
なる。
K、抵抗R1と静電容量C□との並列回路によって等価
される。そして、高周波領域においては上記静電容量C
1が周波数特性に大きい影響を与える形となり、上記並
列回路は静電容量C1のみのものとみなすことが可能と
なる。
このために、エミッタホロア・トランジスタに対して次
段回路を接続した第2図図示の構成の等何回路は第3図
図示の如きものとみなすことができる。なお図において
、3は増幅回路段、4はエミッタホロア・トランジスタ
、5は次段回路の入力段トランジスタ、Zeは出力端側
をみたインピーダンス、Zは次段入力インピーダンス、
ieはエミッタ電流を表わしている。またC1は入力段
トランジスタ5を高周波領域で等価したものを表わして
いる。
段回路を接続した第2図図示の構成の等何回路は第3図
図示の如きものとみなすことができる。なお図において
、3は増幅回路段、4はエミッタホロア・トランジスタ
、5は次段回路の入力段トランジスタ、Zeは出力端側
をみたインピーダンス、Zは次段入力インピーダンス、
ieはエミッタ電流を表わしている。またC1は入力段
トランジスタ5を高周波領域で等価したものを表わして
いる。
3−
このため、第3図図示等価回路から、静電容量C1の端
子電圧v1は、 l−1−sclre となり、周波数特性で3dB低下する周波数fcはで与
えられる。そしてトランジスタ4の内部抵抗reはエミ
ッタ電流isをmA単位で与えると、で表わされる。こ
れらのことから、トランジスタ4の内部抵抗reを所定
値に設定することによつ二第1図図示のフィルタ2を用
いることなく、周波数特性を所望のものに設定すること
が可能となる。
子電圧v1は、 l−1−sclre となり、周波数特性で3dB低下する周波数fcはで与
えられる。そしてトランジスタ4の内部抵抗reはエミ
ッタ電流isをmA単位で与えると、で表わされる。こ
れらのことから、トランジスタ4の内部抵抗reを所定
値に設定することによつ二第1図図示のフィルタ2を用
いることなく、周波数特性を所望のものに設定すること
が可能となる。
第4図は本発明の一実施例を示し、図中の符号3.4.
5は第2図に対応し、Rは可変抵抗、6゜7はエミッタ
電流設定用ト:う〃刈4− oエミッタホロア・トラン
ジスタ、4−1.4−2は夫々ダイオ−4− ド、R1,R2は夫々抵抗を表わしている。
5は第2図に対応し、Rは可変抵抗、6゜7はエミッタ
電流設定用ト:う〃刈4− oエミッタホロア・トラン
ジスタ、4−1.4−2は夫々ダイオ−4− ド、R1,R2は夫々抵抗を表わしている。
可変抵抗Rの値を変化せしめることによって、図示電圧
Veが変化し、トランジスタ6を流れる電流11は e 1 となり、トランジスタ7を流れる電流ieもe ie= − 2 で与えられるものとなる。そして、エミッタホロア・ト
ランジスタ4−0を含む内部抵抗reは、で与えられる
ものとなり、可変抵抗Rの値を選定することによって、
内部抵抗reを選ぶことが可能となる。
Veが変化し、トランジスタ6を流れる電流11は e 1 となり、トランジスタ7を流れる電流ieもe ie= − 2 で与えられるものとなる。そして、エミッタホロア・ト
ランジスタ4−0を含む内部抵抗reは、で与えられる
ものとなり、可変抵抗Rの値を選定することによって、
内部抵抗reを選ぶことが可能となる。
第5図は本発明の他の実施例を示している。図中の符号
3 、4 、4−0 、4−1 、4−2 、5 。
3 、4 、4−0 、4−1 、4−2 、5 。
6.7.Rは第4図に対応し、8はエミッタ電流値変更
用トランジスタを表わしている。
用トランジスタを表わしている。
図示の場合、トランジスタ6と7とのエミッタの抵抗値
を等しいものとすると、夫々のトランジスタに流れるエ
ミッタ電流は等しい値11となる。
を等しいものとすると、夫々のトランジスタに流れるエ
ミッタ電流は等しい値11となる。
一方トランジスタ8を流れる電流をie′に選んだとす
ると、上述の内部抵抗re’を決定する電流ieはie
== if −1−ie で与えられることとなり、可変抵抗Rの値や図示電圧v
2の値を選ぶこと釦よって、所望の周波数特性を得るこ
とが可能となる。
ると、上述の内部抵抗re’を決定する電流ieはie
== if −1−ie で与えられることとなり、可変抵抗Rの値や図示電圧v
2の値を選ぶこと釦よって、所望の周波数特性を得るこ
とが可能となる。
(均 発明の詳細
な説明した如く、本発明によればいわば増幅回路膜内部
において所望の周波数特性を決定せしめており、フィル
タを外付けする場合の酸点を解決することが可能となる
。
において所望の周波数特性を決定せしめており、フィル
タを外付けする場合の酸点を解決することが可能となる
。
第1図は従来の回路例、第2図および第3図は本発明の
詳細な説明する説明図、第4図および第5図は夫々本発
明の一実施例を示す。 図中、3は増幅回路段、4はエミッタホロア・トランジ
スタ(又はダイオードが直列に接続されたエミッタホロ
ア・トランジスタ)、5は次段回路の入力段トランジス
タ、6,7.8は夫々トランジスタ、Rは可変抵抗を表
わしている。 特許出願人 富士通株式会社(外1名)代理人弁理士
森 1) 寛 (外1名) #1目
詳細な説明する説明図、第4図および第5図は夫々本発
明の一実施例を示す。 図中、3は増幅回路段、4はエミッタホロア・トランジ
スタ(又はダイオードが直列に接続されたエミッタホロ
ア・トランジスタ)、5は次段回路の入力段トランジス
タ、6,7.8は夫々トランジスタ、Rは可変抵抗を表
わしている。 特許出願人 富士通株式会社(外1名)代理人弁理士
森 1) 寛 (外1名) #1目
Claims (1)
- 増幅段回路出力を次段回路に接続してなるトランジスタ
回路において、上記増幅段回路の出力端に、エミッタホ
ロア・トランジスタ、またはダイオードが直列に接続さ
れたエミッタホロア・トランジスタをもうけると共に、
当該エミッタホロア・トランジスタの出力を上記次段回
路に接続するよう構成し、かつ上記エミッタホロア・ト
ランジスタまたはダイオードが直列に接続されたエミッ
タホロア・トランジスタに流れるエミッタ電流の電流レ
ベルを予め定められた値に設定することにより、周波数
帯域を制御するようにしたことを特徴とするトランジス
タ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072413A JPS60214610A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | トランジスタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072413A JPS60214610A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | トランジスタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60214610A true JPS60214610A (ja) | 1985-10-26 |
JPH0254963B2 JPH0254963B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=13488567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59072413A Granted JPS60214610A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | トランジスタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60214610A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62256504A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-09 | テクトロニックス・インコ−ポレイテッド | 広帯域増幅器 |
JPS63268302A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | Hitachi Ltd | レベルシフト回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537161A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | High-pressure-resisting integrated circuit |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP59072413A patent/JPS60214610A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537161A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | High-pressure-resisting integrated circuit |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62256504A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-09 | テクトロニックス・インコ−ポレイテッド | 広帯域増幅器 |
JPH0350447B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1991-08-01 | Tektronix Inc | |
JPS63268302A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | Hitachi Ltd | レベルシフト回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254963B2 (ja) | 1990-11-26 |
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