JPS60214258A - 固体支持体に担持されたウイルス抗原、その製造方法およびその使用方法 - Google Patents

固体支持体に担持されたウイルス抗原、その製造方法およびその使用方法

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JPS60214258A
JPS60214258A JP59070732A JP7073284A JPS60214258A JP S60214258 A JPS60214258 A JP S60214258A JP 59070732 A JP59070732 A JP 59070732A JP 7073284 A JP7073284 A JP 7073284A JP S60214258 A JPS60214258 A JP S60214258A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウィルス、特にウィルスの精製、ウィルス抗原
の生産、感作固体を製造するためのそのウィルス抗原の
使用、およびウィルス抗原感作固体のウィルス抗体試験
への使用に関するものである。より詳細には、本発明は
風疹ウィルス、風疹ウィルス抗原、および風疹ウィルス
抗体を検出するための試験に関する。
米国特許第4195074号明細書は可溶性の風疹ウィ
ルス抗原を生産する方法、並びに風疹ウィルス抗体を検
出するための凝集試験へのその応用を開示している。上
記特許によれば、風疹ウィルスに感染した細胞の組織培
養液を、風疹抗原と反応性の抗体を含むことが知られる
ヒト血清から誘導されたI、Gを含有するカラムに通し
て免疫吸着により分離し、続いてそのカラムから風疹抗
原物質を溶離し、そして可溶性抗原をゲル濾過クロマト
クラフィーにより選択する。その後、その可溶性抗原は
赤血球に感作するのに使用され、その感作赤血球は直接
凝集反応によりヒト血清試料中の抗体を検出するのに用
いられる。
上記特許によればいわゆる風疹抗原はウィルスそれ自体
からは回収されておらず、従ってそのような風疹抗原物
質はウィルスの構造蛋白質を含んでいないと考えられる
本発明の一面からすると、全風疹ウィルス(そのままの
完全な風疹ウィルス、mole rubella vi
rus)の破壊および可溶化により得られる可溶性風疹
ウィルス抗原を用いて感作された固体支持体が提供され
る。
本発明の別の面からすると一全風疹ウイルスから可溶性
風疹ウィルス抗原が得られる。
本発明のさらに別の面によれば、風疹ウィルス抗体を検
出するための試験または検定法、並びQてそのための試
薬キットが提供される。
本発明のさらに別の面によれば、吸着ゲルを使用して非
ウィルス蛋白質および核酸を除くことにより精製ウィル
スを生産する方法が提供される。
また本発明のさらに別の面によれば、ウィルス抗原で感
作された固体支持体の製造方法が提供される。
より詳細には、風疹ウィルス抗原は精製した全風疹ウィ
ルスをその抗原特性を失わしめることなく破壊して可溶
性の風疹ウィルス抗原を与える表面活性剤または洗浄剤
でそのウィルスを処理することにより、完全な風疹ウィ
ルスから単離される。
洗浄剤はその全風疹ウィルスを抗原特性を失わしめるこ
となく破壊しかつ可溶化するのに十分な量で用いられる
全風疹ウィルスの破壊のために使用される表面活性剤ま
たは洗浄剤は、その抗原特性を失わしめることなくウィ
ルスを破壊しかつ可溶化する種々多様な表面活性剤また
は洗浄剤のいずれであってもよく、例えば陽イオン性、
陰イオン性および非イオン性表面活性剤が含まれる。そ
のような表面活性剤は当該技術分野で周知であり、代表
的な例としては硫酸エステルのアルカリ金属塩、セッケ
ン、硫酸化油もしくはスルホ/化油、各種のアミン類、
第四アンモニウム塩およびエチレンオキシドとの縮合生
成物などがある。このような洗浄剤および表面活性剤、
並びに全ウィルスを破壊するためのそれらの使用は当該
技術分野で知られている。このような使用に適した洗浄
剤はドデシル硫酸アルカリ塩(例えばリチウ゛ム塩また
はナトリウム塩)、スルホベタイン、デオキシコール酸
塩おヨヒラウロイルサルコシン(サルコシル、 5ar
cosyl)である。
風疹ウィルス抗原が凝集検定法での使用のために固体支
持体に担持される場合、洗浄剤または表面活性剤はウィ
ルスを破壊しかつ可溶化して、可溶性のウィルス抗原が
粒子支持体に担持された時にその感作粒子が単分散され
たままであるような大きさの分子量をもつ可溶性ウィル
ス抗原を提供することができるものである。一般に、粒
子の感作用に風疹ウィルス抗原が使用される場合、その
可溶性抗原の分子量はアクリルアミビゲルの電気泳動法
で測定して125.ODD以下、最も一般的にはi o
 o、o o o以下である。
先に示したように、表面活性剤はウィルスを破壊して可
溶化し、かつその抗原特性を失わしめない量で用いられ
る(洗浄剤の量が多すぎると抗原特性が失われるかもし
れない)。一般に、表面活。
性剤対ウィルスの重量比は約02:1ないし約5:1、
好ましくは約05:1ないし約1=1である。その最適
量の選択は本明細書の教示から当該技術分野に習熟した
者が容易に定め5る範囲であると考えられる。
精製ウィルスの処理はウィルス蛋白質を変性させない温
度で行われ、そのような温度は一般に約ろ0℃を超えず
、20℃ないし25℃の温度が最も有利である。同様に
、安定性を維持するためにPHが選択され、一般にその
PHは例えば8.5であり、最高PHは約80ないし約
90である。
精製ウィルスの表面活性剤での処理はウィルスを破壊し
てその可溶化を達成するのに十分な時間桁われる。一般
にそのような破壊および可溶化は5分ないし120分程
鹿の時間で達成されるが、ある場合にはより長い時間も
しくはより短い時間が適当であるかもしれない。
最適処理時間の選択は本明;a書の教示から当該技術分
野に習熟した者が容易に定めうる範囲であると考えられ
る。
本発明者は、先に記載したように表面活性剤を使用して
全風疹ウィルスを破壊しかつ可溶化することにより、そ
の抗原性を失わずに保有する可溶性風疹ウィルスを提供
することカー、で、きることを見い出した。
先にも述べたように、ウィルスの破壊および可溶化方法
は当該技術分野において以前から実施されており、例え
ばVaher i等によるパ風疹ウィルスの構造蛋白質
およびサノユニツ) ” 、 7ournal ofV
j、rology 、 10〜16 ”−ジ(1972
年1月)を参照されたい。さらに、このような方法は全
風疹ウィルスの構造蛋白質を回収することができ、それ
らは主に6種類の構造蛋白質、すなわち分子量が約60
,000ないし約65,000ダルトンの構造蛋白質、
分子量が約40.[I DOない1し約50,000ダ
ルトンの構造蛋白質、および分子量が約32,000な
いし約38,000ダルトンの構造蛋白質であることが
知られている。
本発明者はさらに分子量が約i o o、o o o 
ないし約120.D D Oダルトンの構造蛋白質の存
在を見い出した。
本発明者はこのような方法で回収した構造蛋白質が抗原
特性を失なわずに保有していること、さらにそのような
構造蛋白質が風疹抗体の検定に使用できることを見い出
した。さらにまた、本発明者はこのような構造蛋白質が
初期の風疹抗体、すなわち風疹の発疹後10日以内の血
清または血漿中に含まれる風疹抗体、を検出することが
できることを見い出した。
本明細書で使用する″風疹ウィルス抗原°”という用語
はこのような方法で回収された1種またはそれ以上のこ
のような構造蛋白質を包含する。
全風疹ウィルスを破壊しかつ可溶化して可溶性風疹ウィ
ルス抗原を得るための上記方法は他のウィルス類、例え
ばウィルスの精製のところで後述するウィルス類、から
ウィルス抗原?得る場合にも適用できる1、このような
ウィルス抗原は、後で述べるように、その後固体支持体
に担持されて検定用のウィルス抗原感作固体を与える。
本発明によれば、全風疹ウィルスの破壊および可溶化が
風疹抗体(初期抗体を含む)と反応し得る抗原性の可溶
性生産物を生成させることを見い糸。それ故、このよう
な方法で得られた生産物を、特に固体支持体に担持させ
て、風疹抗体の検定に使用することにより、発病初期で
さえも風疹抗体を検出することが可能である。
後で述べるように、その回収生帝物は直接凝集反応によ
る検定に対して特に価値があり、そして本発明者はその
ような可溶性風疹ウィルス抗原が自己凝集の問題な(ラ
テックス粒子(特にポリスチレン)に担持され得ること
、すなわち感作粒子は単分散されたままであること、を
見い出した。
表面活性剤で処理される精製全ウィルスは、当該技術分
野で知られた方法による組織培養で産生され、続いて非
ウィルス脂質、核酸および非ウィルス蛋白質を除くため
に精製されたウィルスである。
風疹ウィルスを感染させた細胞を適当な培地で培養する
ことによって、風疹ウィルスを組織培養する方法は当該
技術分野で周知である。風疹ウィルスを産生ずる組織培
養増殖に適した細胞にはvero細胞、ベビーハムスタ
ー腎細胞(BabyHamster Kidn67 )
 、プロシンスタビル腎細胞(ProcineStab
ile Kidney ) 、および血清インスティチ
ュートウサギ角膜細胞(Serum In5titut
e RabbitCornea )などがある。一般に
、風疹ウィルスを産生ずるために通常使用される組織培
養はまた本発明の目的にかなうものである。
その後、ウィルスは当該分野で知られた方法、例えばB
aheri等による上記書物で開示された方法、により
精製される。好適な実施態様によれば、ウィルスは本発
明方法に従って精製される。
より詳細には、本発明によるウィルス精製法はイオン強
度とpHを調節した水溶液中で濃縮ウィルスを水酸化燐
灰石ゲル(ヒビロキ・/アパタイトゲル)と処理するこ
とを包含する。
さらに詳細に述べると、そのウィルスI・ま、−過およ
び濃縮した後に、ウィルスの吸着を最少にするかもしく
は妨げるのに十分高いイオン強度であり、且つ非ウィル
ス蛋白質を吸着させるには十分低いイオン強度をもつ水
溶液中で、ヒトゝロキシアパタイトゲルと接触させる。
イオン強度は燐酸イオンの使用により保たれ、その燐酸
イオンはウィルスの有意な吸着なしに非ウィルス蛋白質
および核酸の効果的な吸着を与えるべく0.05Mない
し1.5Mのモル濃度で存在する。大抵の場合に燐酸イ
オン濃度は少なくとも0.08 Mである。
さらに、その吸着は約6〜9のPH,最も一般的には約
7〜817) PHで行われる0浴液のpHは適当な緩
衝剤を使用することにより維持される。吸着は0.01
Mないし[1,[)OOlMの濃度のEDTAの存在下
に行われてもよい。EDTAおよびその他のキレート化
剤は非ウィルス蛋白質および核酸の吸着を増すが、ウィ
ルス蛋白質の吸着を最少にする働きがある。
本発明の精製に従って進めることにより、高分子量蛋白
質および核酸はゲルに吸着され、こうしてウィルス蛋白
質は同様の分子量をもつ非ウィルス蛋白質から分離され
る。
このような吸着の後に、液体中にまだ残存しているより
低分子量の蛋白質を慣用方法で分離する。
それ故、例えばその後の分離は当該技術分野で知られた
バリヤ一層(遮断層)またはクッションを通して遠心分
離することにより達成される。特に、ウィルス蛋白質は
ショ糖、グリセロール、塩化セシウムおよび硫酸セシウ
ム等の適当なバリヤーを通して遠心分離され、より低分
子量の蛋白質はバリヤー上に残り、そしてウィルス蛋白
質はバリヤーを通って遠心分離され、分離層を形成する
。その後、低分子量蛋白質とバリヤ一層を含む液体は非
ウィルス蛋白質、核酸および脂質などを実質的に含まな
いウィルス蛋白質を残して除去される。
一般に精製ウィルスは1%未満、最も一般的には0、1
%未満の非ウィルス蛋白質、核酸および脂質を含有する
上記方法は多種のウィルス類、例えば風疹ウィルス;麻
疹ウィルス;庖疹ウィルス〔単純庖疹ウィルス、帯状水
)Qウィルス、サイトメガロウイルス、エプスタイン・
バーウィルス(伝染性単核症)〕;パラインフルエンザ
ウィルス:インフルエンザウィルス;およびデング凱ウ
ィルスなどを含むウィルス類を精製するのに使用、する
ことができるがこれらには限定されない。
こ♀よ・うな精製ウィルスはその後、先ニ述べたように
、ウィルスを破壊してその可溶化を行う表面活性剤で処
理されてウィルス抗原を提供する。
風疹ウィルスの上記精製方法はより優れた方法であるが
、非ウィルス蛋白質、核酸および脂質を分離する他の方
法もまた風疹ウィルスを精製し、続いてそれを表面活性
剤で処理して可溶性ウィルス抗原を生産するのに使用す
ることができる。
全ウィルスの破壊および可溶化により生産されるウィル
ス抗原は、検定で使用するために固体支持体に担持され
る。次の記述は%に風疹ウィルス抗原に関するものであ
るが、その教示は他のウィルス抗原にも適用できる。
全風疹ウィルスを破壊しかつ可溶化することにより生産
した風疹ウィルス抗原は、次いで風疹ウィルス抗体の検
定で使用するために、固体支持体上に担持される。その
ような担持風疹ウィルス抗原は初期の風疹ウィルス抗体
と反応することができる。好適な実施態様によれば、風
疹ウィルス抗原は凝集検定用((粒状支持体に担持され
るが、その風疹ウィルス抗原は凝集反応以外の方法で風
疹ウィルス抗体を検定するために非粒状支持体(または
粒状支持体上の抗原物質のための非粒状支持体)に担持
され得ることを理解すべきである。こうして、例えば、
担持風疹ウィルス抗原は放射線免疫検定法、螢光検定法
もしくは酵素検定法により風疹ウィルス抗体を検出する
ために固体支持体上に担持される。同様に、本発明の風
疹ウィルス抗原はこのような検定法を用いることにより
非担持形で風疹ウィルス抗体の検定法に使用されること
もできる。それ故、本発明の範囲は、風疹ウィルス抗原
が風疹ウィルス抗体の凝集検定法用1(粒状支持体に担
持されるという好適な実施態様に限定されるものではな
い。
風疹ウィルス抗原はその抗原を担持することができ、か
つ免疫化学反応を妨害することなく検定法に使うことが
できる種々多様な固体支持体のう響を受けないものでな
ければならない。抗原は吸着法、または支持体の活性化
、適当なカップリング剤の使用、もしくは支持体上の反
応性基の使用による共有結合で支持体に担持される。こ
のような方法は一般に当該技術分野で既知である。
支持体は5種々多様な支持体のどれかであり得、好適な
支持体の代表的な例としてはポリスチレン。
ポリプロピレン、置換ポリスチレン(例えばアミン化ま
たはカルボキシル化ポリスチレン)、ホリアクリルアミ
ビ、ポリアミド、ポリ塩化ビニルなどの合成ポリマー支
持体;ガラスピーズまたはアガロース;などが挙げられ
る。その支持体はウィルス抗原を支持体へ直接結合させ
得る反応性基(例えばカルボキシル基またはアミン基)
を含むことができる。
好適な実施態様によれば、その粒状支持体はポリスチレ
ン、アミノ化ポリスチレン、カルボキシル化ポリスチレ
ンまたはポリ塩化ビニルのいずれかであるけれども、本
発明の範囲はこのような支持体に限定されるものではな
いことを理解すべきである。
上に示したように、抗原は吸着法の使用により、または
カップリング剤を用いる共有結合により支持体に担持さ
れる。適当なカップリング剤の代表的な例としてはグル
タルアルデヒドゝ、スクシンアルデヒド、マロンアルデ
ヒドなどのジアルデヒド類;アクロレイン、メタアクロ
レイン、クロトンアルデヒビなどの不飽和アルデヒド9
類;カルボジイミドゝ類;ジインシアネート類;ジメチ
ルアジピメート;塩化シアヌル;などが挙げられる。好
適なカップリング剤の選択は本明細書の教示から当該技
術分野に習熟した者にとって明らかであるだろう。
同様に、抗原は適当な支持体の活性化(例えば臭化グア
ン活性化アガロース)により担持される。
好ましい実施態様によれば、上述したように−その可溶
性風疹ウィルス抗原はポリスチレン(置換または未置換
)もしくはホリ塩化ビニル、最適にはポリスチレン、の
粒状支持体に担持される。
ある場合には可溶性抗原は吸着法で担持され、また他の
場合には共有結合を用いることが必要かもしれない。
ウィルス抗原感作粒状支持体は、風疹ウィルス抗体を凝
集法で測定する検定法に使用するために有利に調製され
る。その粒状支持体には単一粒子中で抗体が架橋を形成
する恐れのある過剰量をさけて、検定に対して有効量の
抗原が提供される。
一般に、可溶性風疹ウィルス抗原対支持体の重量比は1
:100ないし1 : 5000である。最適量の選択
は本明細書二の教示から当該技術分野に習熟した者が容
易に定めうる範囲であると考えられる。
1つの方法によれば、抗原が粒子に吸着された後、吸着
抗原を含むその支持体は抗原を含まない支持体部分に蛋
白質コーティングを施すために、その後の免疫化学反応
に不都合な作用を及ぼさない蛋白質でさらに被覆される
。明らかなように、蛋白質コーティングは風疹ウィルス
抗原または検定で使用する血清のどちらとも免疫学的に
反応してはならない。適当な蛋白質の例としては牛血清
アルブミンおよび卵白アルブミンなどがある。支持体上
の風疹ウィルス抗原間のスR−スを満たすべき適当な蛋
白質の選択は、本明細書の教示から当該技術分野に習熟
した者が容易に行いうる範囲であると考えられる。
このような蛋白質コーティングは凝集検定用の感作粒子
を製造するためには不必要であることが理解されるべき
である。
風疹ウィルス抗原が固体支持体に担持された後、凝集検
定用の感作粒子を製造する場合に当該技術分野で一般に
行われるように、その感作粒子はポリスチレンに対する
重量比が0.1:1ないし10:1のポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレート(ツイーン20)を含有す
る液体で処理される。
感作粒子は好ましくは合成ポリマー、特にポリスチレン
〔置換(カルボキシル化またはアミノ化)または未置換
〕もしくはポリ塩化ビニルラテックスである。本発明者
は調製した可溶性風疹ウィルス抗原でのこのような粒子
の感作が、前にも述べたように、単分散されたままの(
自己凝集がない)感作粒子を生じさせ、これによりその
感作ラテツクス粒子が風疹抗体を検出するための直接凝
集検定法に都合よく使用され得ることを見い出した。
このような感作粒子は初期の風疹抗体を検出することが
可能である。その上、このような感作粒子は風疹抗体に
対して高い感度をもつ直接凝集検定法を提供することが
できる。
本発明で製造した風疹ウィルス抗原感作粒子は直接凝集
法による風疹抗体検定用キットへの使用に適している。
そのようなキットは適当な容器中に前記の風疹ウィルス
抗原感作粒子に加えて、反応性の血清対照(風疹抗体を
含む)および非反応性の血清対照(風疹抗体を含まない
)を含有する。
好ましい実施態様によれば、それらの試薬のほかに試験
用カードが用意され、検定はその上で行われる。その試
験カードは1種またはそれ以上の検体試料を受け入れる
ための適当な印をつけたいくつかの区域(例えば円で囲
まれた試験区域と、血清対照の各々を受け入れるだめの
適当な印をつけたいくつかの区域とを含む平らな試験表
面を有する。その試験カードと試薬は1個のキット厚装
品中に包装される。
凝集検定法においては、非希釈血清または希釈血清(例
えば1:10)を感作粒子と接触させて混合する。風疹
ウィルスに対する抗体の存在は肉眼観察しうる凝集によ
り証明される。
このような風疹ウィルス抗原感作粒子はまた風疹ウィル
ス抗体の定l的検定法にも使用することができる。
定量検定法では検体試料は適切に連続希釈され、そして
各連続希釈液に可溶性風疹抗原感作粒子が加えられる。
試料中の抗体量は感作粒子の凝集を示す最大希釈から定
量される。
風疹抗体の定量もしくは定性検定は、検体試料と対照と
を受け入れるための適当な印をつけた区域を包含するカ
ード表面上でさらに感作粒子を加えることにより行うこ
とができる。
本発明はさらに次の実施例について記載するが、本発明
の範囲はこれらに限定されることはない。
ハo (Vero )細胞(アフリカミドリザルの腎組
織から誘導された連続培養細胞株)の培養器−面に細胞
が増殖した回転培養(680crfL2)に細胞あたの
胎児血清を100,000分子量以上の分子を保持する
膜〔アミコン(Am1con) xM −100膜〕に
強制通堝させて得たP液2%(容量/8駄)を含む標準
培It(199培地)中に維持した。培地を毎日変え、
そして赤血球凝集価が16以上になった培養液に0.0
1Mのトリス塩基と0.OIMのEDTAとを添加した
。4℃で1時間インキュベートした後、それらはアミコ
ン社製ホロウファイバーの透析濃縮装置で竜初の容量の
1/10まで濃縮した。
5000 X Pで20分間清澄化した後、22℃にお
いてpHを76に調整し、ぞして1/10容量のヒビロ
キシアパタイト懸濁液を加えて、そのスラリーを混合し
ながら4℃で一晩インキユイートシた。
ヒビロキシアパタイトは5000XFで15分間遠心分
離して除き、その後濃縮物ろOmlをベツクマy (B
eckman ) 5W28チユーブ内の69%(重量
/重量)グリセロール9 ml上に層状に静置した。
ウィルスは4℃において82,000x4で16時間遠
心分離することにより沈降させ、得られた沈殿物は0.
01Mの炭酸緩衝液(PH9,5、コーティング緩衝液
)中に再び懸濁した。精製ウィルスは赤血球凝集素含有
量を検定して、−70℃で保存した。
0.01M炭酸緩衝液(PH9,5)中の精製ウィルス
はドデシル硫酸す) IJウム(SDS)で処理するこ
とにより可溶化した。精製ウィルスは0.05%(重量
/容量)のSDSを添加して室温で60分間インキュベ
ートした。
実施例 ■ 感作ラテツクスの調製 ポリスチレンラテックス(直径が0.9ミクロンの粒子
)の市販懸濁液を各々25答量ずつのコーティング緩衝
液で4回洗浄し、コーティング謹衝液中に再懸濁して6
%(8歇/容量)のラテックス)゛静濁液を得た。その
1″酢濁液を3%ラテックス対可溶化ウィルス2:1の
容量比で可溶化ウィルスに直接添加し、そして室イ晶で
16時間反反転台した。感作ラテツクスは燐酸緩衝化生
理食塩液中の1%牛血清7 /L/プミン(1%BSA
−PBS)20容量で2回洗浄し、そして005%ポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート表面活性剤(
ソイ−720)および0.02%ゲンタマイアシノを含
む1%BSA−PBS中に0.5%の虚で再1好7蜀し
た。
凝集試験 1.4Crftの円形反応区域を備えたガラス板を使用
した。血清の連続2倍希釈液を1%BSA−PBS−ツ
イーン20で調製し、そして各希釈液25Sを別々の円
形反応区域に配置した。感作ラテツクス25Sを添加し
た後、血清とラテックス懸濁液を混合して100 rp
mで5分間回転させた。風疹ウィルスに対する抗体の存
在は可m的凝集反応で証明された。
実施例■ 実施例1で調製した精製ウィルスヲ、コーティング緩衝
液中室温でろ0分間1%サルコシル水溶液で処理して、
ウィルスを破壊しかつ可溶化した。
その可溶化ウィルスのpHを塩酸で6.5に調整し、矢 そして6%カルボキシル化ポリスケレンラテックス(P
H6,5の燐酸緩衝液中)2容竜と共に4℃で1時間混
合した。
その溶液にカルボジイミビ力ップリング剤1゜my :
p添加して、その混合物を4°Cで一晩混合した。
遠心分離後、その固体を燐酸緩衝化生理食塩液(PBS
)に懸濁し、続いて遠心分離後1%BSAおよび0.0
5%ツイーン2oを含むPBSK再懸濁した。
上記方法は可溶性風疹ウィルス抗原をラテックスに共有
結合させた。
好適な方法によれば、風疹抗体用の試験カードが提供さ
れる。その試験カート9は反応性対照のための印をつげ
た円、非反応性対照のための印をつけた円、および1種
またはそれ以上の試験試料のための円を含有する。
非希釈血清試料25パを適当な印をつけた試料のための
円内(C装置し、そして反応性および非反応性対照25
Sずつもそれぞれの円の中に装置する。
マイクロピRツタ−を用いて、実施例■の感作ラテック
ス約1’5Sを添加し、続いて回転装置で約8分間回転
させ、その後槽やかに手動回転させる。
そのカードは高光度の白熱電球のもと湿潤状態霧 で渥微鏡によって判定する。
反応性対照は明確な凝集を示さねばならず、そして非反
応性対照は凝集を全く示してはならない。
凝集を起こす血清試料はどれも当然反応性であるとして
記録される。
本発明の多数の改良ならびに変法が上記教示から可能で
あり、それ数本発明は特許請求の範囲内で%1(開示し
たものとは別の方法で実施することができるものである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)全風疹ウィルスの破壊および可溶化により誘導さ
    れた可耐性風疹ウィルス抗原で感作された固体支持体か
    らなる組成物。 (2)固体支持体は粒状支持体である、特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。 (3)可溶性風疹ウィルス抗原はアクリルアミドゲル電
    気泳動法で測定して125,000ダルトン以下の分子
    量を有する、特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 (4)粒状支持体はホリスチレンラテックスである、特
    許請求の範囲第5項に記載の組成物。 (5)支持体に担持された抗原は風疹ウィルスの構造蛋
    白質の少なくとも1種から成り、そしてその担持抗原は
    初期の風疹抗体と免疫反応性である、特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。 (6)抗原は粒状支持体に担持される、特許請求の範囲
    第5項に記載の組成物。 (7)感作固体粒子は単分散されたままである、特許請
    求の範囲第6項に記載の組成物。 (8)固体粒子はポリスチレンラテックスである特許請
    求の範囲第7項に記載の組成物・(9)固体支持体は合
    成J IJママ−ある、特許請求の範囲第ろ項に記載の
    組成物。 00)合成dセリマーはポリ塩化ビニル、ポリスチレン
    、アミノ化ホリスチレンおよびカルボキシル化ポリスチ
    レ/よりなる群から選択される、特許請求の範囲第9項
    に記載の組成物。 ■ 抗原は固体支持体に共有結合さ」する、特許請求の
    範囲第9項に記載の組成物。 (12)抗原は固体支持体に吸着される、特許請求の範
    囲第9項に記載θ)組成物。 (13)全風疹ウィルスの破壊および6丁溶化は界面活
    性剤を用いて行われる、特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物。 (14) 界面活性剤はドデシル硫酸アルカリ塩である
    、特許請求の範囲第16項に記載の組成物。 (凶 全風疹ウィルスの破壊および可溶化により可溶性
    風疹ウィルス抗原を誘導し、そしてその可溶性風疹ウィ
    ルス抗原を固体支、持体に担持させることからなる、可
    溶性風疹ウィルス抗原で感作した固体支持体の製造方法
    。 (16)固体支持体は粒状支持体である、特許請求の範
    囲第15項に記載の方法。 (+71 可溶性風疹ウィルス抗原はアクリルアミドゲ
    ル電気泳動法で測定して125.ODDダルトン以下の
    分子量を有する、特許請求の範囲第16項に記載の方法
    。 08)粒状支持体はポリスチレンラテックスである、特
    許請求の範囲第17項に記載の方法。 09 支持体に相持された抗原は風疹ウィルスの構造蛋
    白質の少なくとも1種から成り、そして初期の風疹抗体
    と免疫反応性である、特許請求の範囲第15項に記載の
    方法。 (20)抗原は粒状支持体に担持される、特許請求の範
    囲第19項に記載の方法。 (2I)感作固体粒子l単分散されたままである、特許
    請求の範囲第20項に記載の方法。 (2つ 固体粒子はポリスチレンラテックスである、特
    許請求の範囲第21項に記載の方法。 (23)固体支持体は合成41Jマーである、特許請求
    の範囲第17項に記載の方法。 (24) 合成ポリマーはポリ塩化ビニル、ポリスチレ
    ン、アミノ化ポリスチレンおよびカルボキシル化ポリス
    チレンよりなる群から選択される、特許請求の範囲第2
    6項に記載の方法。 (25)抗原は固体支持体に共有結合される、特許請求
    の範囲第23項に記載の方法。 06)抗原は固体支持体に吸着される、特許請求の範囲
    第23項に記載の方法。 (2カ 全風疹ウィルスの破壊および可感化は界面活性
    剤を用いて行われる、特許請求の範囲第16項に記載の
    方法。 +21C界面活性剤はドデシル硫酸アルカリ塩である、
    +1? 特許請求の範囲第27項に記載の方法。 (29)全風疹ウィルスの破壊および町溶化により誘導
    された可溶性風疹ウィルス抗卯で感作された固体粒子を
    試薬容器中に含む、風疹ウィルス抗体を凝集法で検定す
    るだめのキット。 (3G)上記キットは検定試料を受け入れるための平面
    をもつ試験カードをさら1(含む、特許請求の範囲第2
    9項に記載のキット。 (30粒子はポリスチレンラテックスである、特許請求
    の範囲第30項に記載のキット。 (3渇 別の試薬容器中に風疹抗体を含む反応性の血清
    対照と風疹抗体を含まない非反応性の血清対照とをさら
    に含む、特許請求の範囲第ろ0項に記載のキット。 (33)全風疹ウィルスの破壊および町溶化により誘導
    された可溶性風疹ウィルス抗原で感作された固体粒子を
    使用することからなる、風疹ウィルス抗体を検出するた
    めの直接凝集検定法。 (34)可溶性風疹ウィルス抗原はアクリルアミドゲル
    電気泳動法で測定して125,000ダルトン以下の分
    子量を有する、特許請求の範囲第ろろ項に記載の検定法
    。 C3!51 粒子はl IJスチレ/ラテックスである
    、%許請求の範囲第64項に記載の検定法。 (36)感作粒子は風疹ウィルスの構造蛋白質の少な(
    とも1種から成り、そして初期の風疹抗体と免疫反応性
    である、特許請求の範囲第65項に記載の検定法。 (3力 粒子は合成ポリマーである、特許請求の範囲第
    54項に記載の検定法。 (支))合成ホIJマーはポリ塩化ビニル、ポリスチレ
    ン、アミノ化41Jスチレンおよびカルボキシル化ポリ
    スチレンよりなる群から選択される、特許請求の範囲第
    57項に記載の検定法。 (39)抗原は粒子に吸着される、特許請求の範囲第6
    7項に記載の検定法。 (40) 抗原は粒子に共有結合される、特許請求の範
    囲第57項に記載の検定法。 (4υ 全風疹ウィルスの破壊および町溶化は界面活性
    剤を用いて行われる、特許請求の範囲第34項に記載の
    検定法。 (4乃 界面活性剤はドデシル4A酸アルカリ塩である
    、特許請求の範囲第41項に記載の検定法。 (431燐酸イオンの存在下にpH6〜9において全ウ
    ィルスをヒビロキシ・アノ3タイトと接触させることか
    らなり、ここで前記燐酸イオンはウィルス蛋白質の有意
    な吸着なしに非ウィルス蛋白質の吸着を奏すべく0.0
    5Mないし1.5 Mのモル濃度で存在させる、非ウィ
    ルス蛋白質から全ウィルスを分離するための全ウィルス
    精製法。 (44) ウィルスは風疹ウィルスである、特許請求の
    範囲第45項に記載の精製法。 (451PHは7〜8である、特許請求の範囲第44項
    に記載の精製法。 (46)全ウィルスの破壊および可溶化により誘導され
    たウィルス抗原で感作された固体支持体からなる組成物
    。 (47)風疹ウィルス抗体を風疹ウィルス抗原と免疫反
    応させる風疹ウィルス抗体の検定法において、その風疹
    ウィルス抗体を全風疹ウィルスの破壊および可溶化によ
    り誘導された可溶性風疹ウィルス抗原と免疫反応させる
    ことからなる検定法。
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