JPS60213629A - 播種機における苗箱供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、苗箱を載せて移送するコンベヤーの上部に
床上供給装置、播種装置、覆土装置を設ける播種機の前
側において、空の苗箱を一箱づつ供給する苗箱供給装置
に関するものである。

従来から上述の播種機においては、コンベヤー上に間断
なく苗箱が供給されて移送されないと、床土や種子が苗
箱同志の間に落ち込んだり、詰ったりするばかりでなく
能率が落ちることから、空の苗箱を前部側が高くなった
苗箱滑落台に供給して次々と連続的に供給する構成にな
っていた。と箱を供給しても滑シ落ちないでその場に停
滞してころが苗箱滑落台の傾斜角度が緩いと上方から苗
しまうため、従来の苗箱滑落台はむやみに急傾斜になっ
ていた。このため、苗箱を水平状態のまま　′で苗箱滑
落台上へ落下供給するとき苗箱のおどりが発生して的確
な供給ができない欠点があった。

また、このおどりが発生するばかりでなく、苗箱が水平
状態のままで供給されるとき、その落下投影長さが一定
であることから、苗箱滑落下の前後方向の長さがそれだ
け余分に必要となり、しかも、空の苗箱供給位置を高所
に配置しなければならないという欠点があった。

この発明は、１−記の欠点を解消することを目的とし、
次の技術的手段を訪「じた。

即ち、この発明ｒ１、ｉ’ｉＴ箱（Δ）を載せて移送す
るコンベヤー（７）の１９部に−１−子側から床ト供給
”Ａｒ’　ｉｉ’ｉ、　（８）　。

播種装置（９）、枠子装置ｉ？？　（Ｉｔｌを配設した
播種機（１）の前側位に、前方が高くな−３たｉ’ｉ’
ｉ°箱滑落台０りを設け、この苗箱滑落台（＋２の１４
手１一方に積重ね保持した苗箱（５）を−個づつ分離し
て踏１・供給する菌″箱供給装置ｆ１４）ｆ　設ケ、Ｍ
ｎ　？ｔ＋’、　１＋Ｔ箱滑落台（ｌａ　（１’ｌｌｌ
に、１１１ｆ箱（Ａ）　カ落下供給されたことを検出す
る検出、ＩＩ、　ａ＋）と落−１・供給された苗箱い）
の後☆１１，１部を係合理ｉｘする聞送具（２Ｂとを設
け、前記検出Ｉｔ、　１２＋＋と押ｊＫ具０ｉとを該（
・６１出只（２１）が苗箱（５）の供給があったことを
検１１１０〜だときこれに起因して押送具体９を作動す
る］：う連動構成してなる播種機における１１１°１箱
供給装置ｒ’ｆの構１＋Ｖとしたから、苗箱滑落台１へ
空の苗箱が供給されると、これと同時に後方からｉ’ｉ
’ｒ箱が押されるため、苗箱滑落台を急傾余１にしなく
ても苗箱が停滞することなく滑り落ちて播種機へ間断な
く供給でき、捷だ、水平状態で落子イ１（給される菌”
箱が緩い匝余Ｉの苗箱滑落台で受け止められるために、
前側部と後側部とが太きくずれないで苗箱滑落台に到達
することになり苗箱のおどりを少なくできて確実な供給
を行うことができる作用効果を奏する。

次に、この発明の一実施例を図面に基づいて詳述すると
、（１）は播種機で、脚（２＋　、　（２）・で支持さ
れた左右一対の枠（３＋　、　（３１を局所で互に連結
する播種袷（４）に前後方向に巻回したベル）　（５）
　、　（５）をモーター（６）によって駆動し、載置さ
れる苗箱（４）を矢印（イ）方向へ移送するよう設けた
コンベヤー（７）を装備々らしめ、このコンベヤー（７
）の上部に床土供給装置（８）、播種装置（９）、覆土
装置００及び潅水装置（１１）を順に配設したものであ
る。尚、床土供給装置（８）、播種装置（９）、覆土装
置００は、いずれもホッパーの下部に繰出装置があって
、この繰出装置は移送されてくる苗箱穴の横幅と略同じ
繰出幅を有していて、前記モーター（６）からの伝動を
受けて回転される周知のものである。

θ２は苗箱滑落台で、前記播種台（４）の前端部に連接
した支持台０■」二に、前側が高くなるよう傾設されて
いて、この＋’ｌｌｒ箱滑落台（＋２１には回転自由な
転勤ローラ（１８ａ）、（１８ａ）・・が軸架されてい
る。

０４）は苗箱供給性ｕ′ｊで、前記支持台（１；つの左
右両側の前後に所定の間隔を設けて立設（７だ軸受メタ
ル（ｌＴｈ　、　（１！９　、　（鋤、叫に回転軸（Ｉ
Ｑ　、　０ｔｉ・・・を到立させて支持させ、この輔の
１一部１１１１に、１°ｌ′１箱のＪ）ｊｌみよりもや
や広いピッチで巻かれたコイル状の螺旋（１力、θη・
・・を堰伺け、これらの各回転１ト１１目１１　、　（
＋ｆｉｌ・・がモーターＱ８１　、　スフ’　ＩＪ　ケ
ノ）　（１！ＩＩ　、　（ｌ！ｌ　・、ｆ　エフ　ＣＡ
ｈ　、　ＣＩ！’）　・”を介して一挙に一定速度で伝
動回転されるよう構成している。

０１）は検出ＪＬで、１）１１ハ１：　１１部１箱滑落
台（１２１ｉ：にブラケット（イ）を介して回ｌｉｔ用
（１山に架設されたピン（イ）に基部が取伺けられア°
ム■の先端にローラψ９を１１７伺け、前記苗箱滑落台
（１２１の上部へ前記ローラ（イ）が突出する状態に設
けらノ１．た構成に々つている。そして、該苗箱滑落台
０２１面に前記苗箱供給装置０４）で分離されて落下す
る１＋／１箱（Ａ）の裏面がローラ（イ）に当接すると
その荷重でローラ（イ）が１・“方へ回動するようにな
っている。

（イ）は押送具で、前記苗箱滑落台Ｏｚの後側にあって
、押送棒（イ）の」二下中間部が苗箱滑落台Ｏｚに取付
けられているブラケット（ハ）に枢着され、この押送棒
（イ）の回動によって上部から落下供給され乙苗箱（Ａ
）の後端が押されるよう構成されている。

（イ）はロンドで、前記検出具■１）のアーム（ハ）と
一体の連動アーム（７）と前記押送具の押送棒（イ）下
端側とを連結するものであり、ローラ（ハ）が下方へ回
動するとき押送棒（イ）が苗箱（４）を押すよう連動構
成したものである。

図中、０１）はリターンスプリング、０ηは空苗箱収納
規制枠を示す。

次に」二側の作用を説明すると、まず最初、空苗箱収納
規制枠０２内に空苗箱囚を多数積み重ねた状態で供給し
ておき、モーター０（６）で苗箱供給装置０４）を駆動
する。即ち、各回転軸Ｑ！　、　Ｑｌｍ・・・を回転す
ると螺旋θカ、０η・・・で苗箱（Ａ）が１個づつ分離
されながら下方へ送られ、螺旋下端から苗箱穴が略々水
平状態で放出される。

そして、この落下された苗箱（４）が苗笥滑落台α２で
受止められるが、このとき、当該滑畜台（１２１（１）
　１１．ｉ’ｉ斜角度が緩く設けＯＪｌ、ているから苗
箱（ＡＩの前、後が大きなタイムラグのない状ｉｉｊ’
Ｈで受ＩＩめら）１−てバウンドがほとＡ７ど起らんい
ｆ安′、ｊ−状態に保持゛される。そして、１１泊采ｌ
　ｆ（＋　ｒｅｌｙがＸ、ガ（ハために７；°１り落ち
る（幾能が少々くなっているためｔ（耐相（Ａ）がイ・
基油し、１：うとするが、このとき、苗箱荷重を・受し
ｙ−（検出Ｊｔ　ｅ２１）のローラ（イ）が苗箱／１°
を蓄舎（＋２）　ｌ・へ押込めＣ）ｆｌ−１これに伴い
ロッド（Ｈｅ　ｉ・、ｆｐ　ｌ〜てｉｌｌ動される押ｉ
ζ」ｔ（４）が作動する。即ち、１１１１　、ｉη棒翰
の１１１１１１部が矢印（ロ）方向へ回動し、落下供給
された苗箱ＣＡ）を押１２、停滞し、１：うとする苗箱
（Ａ）を京；速に滑落させるのである・このようにして
、萌箱滑蓄舎θ２１−．ｌに供給される苗箱（４）は順
次播種機（１）側へｊＫられ、コンベヤー（７）で受継
がれて後送され、床上供給装置１〆ｔ（８）で床上が供
給されたのち、播種装置１′１（９）で種子が措かれ、
覆土装＠ＯＬ１で覆土されてＩｎ２水され、を出され、
て行く。

尚、実施例では検出具ｅ＋）をメカ構造として示したが
、電気的にスイッチでも−）で検出して、ソレノイドを
介して押送具（イ）を作動する」：う構成しても」：い
こと勿論である。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示したもので、第１図は側
面図、第２図は一部省略の平面図である。 図中記吟、（１）は播種機、（７）はコンベヤー、（８
）は床土イｊ（給袋ｊｊｆｆ、（９）は播種装置、００
）は覆土装置、０ａけ苗箱滑落台、０４）は苗箱供給装
置、＆１）は検出具、い９は押送具、（Ａ）は苗箱を示
す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝 特開昭ＧＯ−２１３６２９（４）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 苗箱（４）を載せて移送するコンベヤー（７）の上部に
   上手側から床上供給装置（８）、播種装置（９）、覆土
   装置αＯを配設した播種機（１）の前側位に、前方が高
   くなった苗箱滑落台（２）を設け、この苗箱滑落台αり
   の上手上方に積重ね保持した苗箱（４）を−個づつ分離
   して落下供給する苗箱供給装置α滲を設け、前記苗箱滑
   落台＠側に、苗箱囚が落下供給されたことを検出する検
   出具（２１）と落下供給された苗箱囚の後端部を係合押
   送する押送具（イ）とを設け、前記検出具１２υと押送
   具＠とを該検出具３１）が苗箱囚の供給があったことを
   検出したときこれに起因して押送具備を作動するよう連
   動構成してなる播種機における苗箱供給装置。