JPS60212869A

JPS60212869A - 取引処理装置

Info

Publication number: JPS60212869A
Application number: JP59069628A
Authority: JP
Inventors: Kinichi Kidera; 木寺　謹一
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-04-06
Filing date: 1984-04-06
Publication date: 1985-10-25
Also published as: JPH0480465B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ざｔ明の背毀この発明は、現金支払機、現金預金支払機等の取引処理
装置に関づる。

近年、銀行間の業務提携等により、複数の異なる銀行の
発行したカードを受ｌノイリ（）かつ取引が可能となる
取引処理装置が増大しつつある。

しかしながら、どの銀行（種類）のカードが使用可能で
あるかについての情報は必ずしも顧客に充分に伝達され
ていない。従来の取引処理装置では使用可能なカードの
種類の表示が充分でないから、顧客は取引をするにあた
って自分のカードが使用可能かどうか不安であった。

取引処理装置では一般に磁気ストライプが貼付された磁
気カードが用いられている。そして磁気カードの種類に
よってカード・データの記録方式、たとえば記録密度が
異なっていることがある。またカードの表に磁気ストラ
イプが貼付されているものもあれば、裏に貼付されてい
るカードもある。そこで、取引処理装置には使用可能な
すべてのカードについての読取り処理を行なうためのハ
ードウェアおよびソフトウェアが設定されている。しか
しながら、取引処理装置側にとってはどの種類のカード
が挿入されるかあらかじめ分らないので、カードの種類
を判断するのに要する時間だ１ノ力−ド読取処理時間を
浪費するという問題がある。

発明のａｔ要この発明は、複数種類のカードの使用が可能な取引処理
装置において、顧客は自己のカードが使用可能かどうか
をよく理解して安心でき、また装置側にとってもカード
読取処理時間を短縮できるようにすることを目的とする
。

この発明による取引処理装置は、カードの種類を特定す
る信号を入力づるための入力手段、カードの種類ごとに
そのカード読取制御データを記憶する手段、および入ツ
ノされたカードの種類を特定する信号から対応するカー
ド読取ＩｔｉｌＪ陣データを読出し、カード読取りのた
めの回路を選択または制御２Ｉｌする手段、を備えてい
ることを特徴と覆る。

取引の開始にあたって顧客は何らかの表示にｔ、、　タ
がってカートの種類を特定するための信号を入力しなけ
ればならないので、この時点で自分のカードが使用可能
であるがどうかを明確に理解ηることができる。また、
取引処理装置側′Ｃは、カードの挿入に先だってカート
の種類を特定する信号が入力されるので、その種類のカ
ードの読取りのための最適状態をあらかじめ設定するこ
とが可能となり、読取処理時間を短縮することができる
。

使用可能なカードの種類とそれを特定する符号等とが表
わされた表示板等を設けてＪ３いてもよいし、カードを
表わす図などの表わされたキーを設けて入力手段として
もよいが、入力手段としては、カードの種類を特定する
符号を含むカードの種類に関する情報を表示する表示装
置と、カードの種類を特定づる符号を入力づるためのス
イッチとからなるものか好ましい。この場合に表示装置
として、顧客操作案内を表示づるためのＣＲＴを用いる
ことが望ましい。このことにより、ＣＲＴ上に複数種類
のカードの図形を表示することができるので・、顧客は
自己のカードがそこに表示されているがとうがを一目し
て理解できる。そし−Ｃ，表示装置の画面上に透明なタ
ッチスイッチを設（）でおき、このタッチスイッチがカ
ードの図形と重なるようにしておけば、顧客は自己のカ
ードと同一図形のカードの表示上に指を触れるだりでノ
ノードの種類を特定できることになる。

将来、クレジット・カードのように銀行以外の企業等が
発行するカードを用いて取引処し！Ｉ！装置による取引
が可能となるかも知れない。この発明は、あらゆる種類
のカードを用いて取引処理が可能となるという汎用性を
取引処理装置に付与できるという効果ももっている。

実施例の説明第１図は、取引処理装置の電気的構成のうち、カードの
読取りに関する部分を示している。この実施例では、取
引の資格のある顧客に関するデータを記録したカードと
して磁気カードが用いられている。またカード読取制御
データには、この実施例では、カードの磁気ストライプ
（磁気面）上でのカード・データの磁気記録密度（ＢＰ
Ｉ）と、磁気ストライプがカードの表に貼付されている
か裏に貼付されているかというデータとがある。カード
の読取りは、それ専用のまたは取引処理装置全体の′動
作を制ｎするＣＰＵ（１）によって制御される。ＣＰＵ
（１）は、そのプログラムを格納するとともに必要なデ
ータを記憶するメモリ（２）を尚えている。

メモリ（２）には、第２図に示すように、カードの種類
を表わすカードＮｏに対応してその読取制御データ（記
録密度および磁気ストライプの貼付面）が記憶されてい
る。カード読取制御データは、このようにメモリ（２）
内にデータ・テーブルとして記憶する以外に、たとえば
プログラムに組込んで記憶するようにすることもできる
。

磁気ストライプがカードの表面に貼（＝Ｊされている種
類のカードと裏面に貼付されているカードとが存在する
から、磁気ヘッドは２つ設けられており（（ＭＨＩ＞、
（Ｍ　ｌ−１２）で示η勺、これらの磁気ヘッド（Ｍｌ
−１１）　（Ｍｌ−１２）は、第３図にホブようにカー
ト搬送路（８）を搬送されるカード（Ｃ）を挾んで対向
りるように配置されている。カードの一面上においで、
磁気ストライプの貼付位置の賃なるカーｉ−に対処する
ために、磁気ヘット（Ｍｌ−１１）　（ＭＨ２）をカー
ド搬送方向と直交する方向に移動自７ｆとしＩこり、さ
らに多くの磁気ヘラ］〜を設置ノるようにしてもよい。

この場合には、カー１・読取制御データとしてさらに磁
気ストライプの位置に関するデータを加えるようにする
ことが好ましい。

各磁気ヘッド（Ｍｌ−１１＞　（Ｍ）−１２）の読取信
号は増幅回路（１４）　（１２）でそれぞれ増幅された
のちＡＮＤゲート（１３）　（１４）をそれぞれ経て、
ＯＲ回路（１５）に送られ、読取データとして磁気スト
ライブ読取回路（１６）に送られる。

この読取回路（１６）はバスによりＣＰｊＪ（１）に接
続されている。読取制御回路（２０）もまたＣＰＵ（１
）に接続されてＪ−３す、ノ」−ド読取シリ御データ中
の磁気ストライプ貼イ」面（表、裏）のデーから判断さ
れたＣＰＪＪ　（１）からの指令にもとづいて、ＡＮＤ
グー１−　（＋３）　（１４）のいずれか一方を開くグ
ートイニ月出力する。

カード搬送装置の駆動モーフまた（Ｊこれに連結された
回転軸には回転トランスデユーサ（１７）が設けられて
おり、カー１・′ｖ０送速度に比例した周波数のパルス
かこのトランス−ｆニー（す（１７）から出力される。

このパルス（よ増幅回路（１８）で増幅されたのちカウ
ンタ（１９）に送られる。

カード読取制御データ中の記録密度データを用いてＣＰ
Ｕ（１）によってカウンタの設定値か決定され、この設
定値が制御回路（２０）からカウンタ（１９）に送られ
る。カウンタはこの設定ｉｔに応じて入力パルスを分周
し、この分周されたパルスをクロックパルスとして読取
回路（１６）に出力りる。

カードの種類を特定づるデータすなわちカードＮｏはキ
ー人力装置（３）から入力され、インターフェイス（４
）を介してＣＰＵ（１）に送られる。キー人力装置（３
）は表示装置と組合わされたものが好ましい。取引処理
装置には、顧客に操作手順を案内するためのＣＲＴが設
けられている。第４図に示すように、取引処理の開始に
あたって、このＣＲＴ（３０）上に使用可ｎとなカード
の種類がカードの図形で表示される。

ＣＲＴ（３０）の表示面上には透明なタッチスイッヂが
設けられており、顧客は自己のカードと同じ種類のカー
ド図形上に触れることにより、カードの種類を入力する
ことができる。カードの種類をＣＲＴ（３０）の表示面
の周囲に配置されたテンキー（３１）や（３２）により
入力させるようにしてもよい。ＣＲＴ（３０＞上に表示
された各カードにはそのカードを特定するためのカード
ＮＯが表わされているので、顧客はそのＮＯに対応する
数値を示すキーを押づことによりカードの種類を特定す
ることができる。

取引の開始にあたって、キー人力装置１（３）からカー
ドＮｏに関するデータが入力されると、このデータはイ
ンタフェイス（４）を介してＣＰＵ（１）に送られる。

ＣＰＵ　（１）はメ七り（２）を検索してそのカードＮ
ｏの記録密度および磁気ストライブ面のデータを読取る
。そして、記録密度データからカウンタ（１９）の設定
値を決定し、また磁気ストライブ面データからΔＮ　＋
）グー１−　（１３）　（＋４）のいヅ゛れか一方を指
定する。これらの指令は制御回路（２０〉に送られ、カ
ウンタ（１９）に設定値が設定されるとともに、ＡＮＤ
ゲート（＋３＞　（１４）のいずれか一方のゲートが開
かれる。カウンタ（１９）の出力はクロックパルスとし
て読取回路（１６）に送られる。表面に磁気ストライブ
か貼付されているカードの場合にはＡＮＤゲート（１３
）が、裏面の場合にはグー１−（１４）がそれぞれ聞か
れる。

磁気ヘッド（ＭＨＩ）または（ＭＨ２＞によって読取ら
れたカード・データ＋ａ間かれたゲートを通って読取回
路（１６）に送られる。読取回路（１６）は入力するク
ロック・パルスを同期信号として入力づる読取データを
１する。

【図面の簡単な説明】

第１図は取引処理装置の電気的構成のうらカード読取り
に関する部分を示すブロック図、第２図はメモリの一部
の内容を示づ図、第３図は磁気ヘッドの配置を示す図、
第４図は表示装置およびキー人力装置の一例を示す図で
ある。（１）・・・ＣＰＵ、（２）・・・メモリ、（３）・・
・キー人力装置、（１３＞　＜　１４）・・・ＡＮＤゲ
ート、（１６）・・・磁気スＩ−ライブ読取回路、（１
７）・・・回転トランステコーサ、（１９）・・・カウ
ンタ、（２０）・・・読取制御回路、（３０）・・・Ｃ
ＲＴ、（３１）　（３２）・・・テンキー、（ｆｖｌＨ
１）’　（ＭＨ２＞・・・磁気ヘッド。以　上外４名

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　カードの種類を特定りる信号を入力づるための
入力手段、ノノードの種類ことにそのカードあ“Ｃ取ルリ陣データ
を記憶づる手段、および入力された７Ｊ−ドの種類を特定する信号から対応する
カート読取制御データを読出し、カー１〜ｖｃ取りのた
めの回路を）バ択また【よ制御する手段、を尚えた取引処１！ｌ！装置。
（２）　入力手段が、カードの種類を特定づ−る符号を
含むカードの種類に関する情報を表示づ−る表示装置と
、カードの種類を特定づる首呂を入力するためのスイッ
チとからなる、４ＳＩ　ａ’＋　請求の範囲第（１）項
に記載の取引処理装置。
（３）　表示装置が顧客操作案内を表示づるためのもの
である、特許請求の範囲第（２）項に記載の取引処理装
置。
（４）　スイッチか表示装置の表面−Ｌに設置ノられて
いる、特許請求の範囲第（２）項に記載の取引処理装置
。
（５）　スイッチか数値キーである、Ｑ６５．ＩＩ　請
求の範囲第（２）項に記載の取引処理装置。