JPS6021264Y2 - ノツク式シヤ−プペンシル - Google Patents
ノツク式シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS6021264Y2 JPS6021264Y2 JP11181777U JP11181777U JPS6021264Y2 JP S6021264 Y2 JPS6021264 Y2 JP S6021264Y2 JP 11181777 U JP11181777 U JP 11181777U JP 11181777 U JP11181777 U JP 11181777U JP S6021264 Y2 JPS6021264 Y2 JP S6021264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- shaft
- chuck
- tank
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鞘を押圧することにより芯を繰り出すノック
式シャープペンシルにおいて、軸の後端と鞘の前端との
隙間をなくしたものである。
式シャープペンシルにおいて、軸の後端と鞘の前端との
隙間をなくしたものである。
従来、鞘を押圧することにより芯を繰り出すノック式シ
ャープペンシルは、軸の後部外側に鞘が被さった場合に
は、鞘が摺動するための隙間と鞘の前端の肉厚分の段差
が必要であり、見栄えが悪いものであった。
ャープペンシルは、軸の後部外側に鞘が被さった場合に
は、鞘が摺動するための隙間と鞘の前端の肉厚分の段差
が必要であり、見栄えが悪いものであった。
さらに鞘を摺動させた時鞘の前端の角で軸の表面を傷付
は外観を非常に損なうといった欠点を有するものであっ
た。
は外観を非常に損なうといった欠点を有するものであっ
た。
一方軸の後端内側に鞘の前部が没入した場合には、軸内
を鞘が摺動するための隙間と軸の肉厚分の段差が必要で
ありやはり見栄えが悪いものであった。
を鞘が摺動するための隙間と軸の肉厚分の段差が必要で
ありやはり見栄えが悪いものであった。
さらに鞘を摺動させた時軸の後端の角で鞘の表面を傷付
は外観を非常に損なうといった欠点を有するものであっ
た。
は外観を非常に損なうといった欠点を有するものであっ
た。
この考案は、軸の後端と鞘の前端との間に隙間なく弾性
体を設けることにより、軸と、鞘あるいは芯タンクが摺
動して擦過による傷が生じても、弾性体により覆われて
いるために傷が外部に露出することがなく、しかも軸と
鞘の間の隙間を解消して外観を向上させ、上記した従来
の欠点を全て解消したノック式シャープペンシルを提供
することを目的としたものである。
体を設けることにより、軸と、鞘あるいは芯タンクが摺
動して擦過による傷が生じても、弾性体により覆われて
いるために傷が外部に露出することがなく、しかも軸と
鞘の間の隙間を解消して外観を向上させ、上記した従来
の欠点を全て解消したノック式シャープペンシルを提供
することを目的としたものである。
この考案の構成を第１図に基づいて説説明すると、芯ホ
ルダ−７を内蔵した口金４と連結具３を螺合することに
より、口金４の後端と連結具３の後部段３Ａで軸５のの
前部内段５Ａを挟持する。
ルダ−７を内蔵した口金４と連結具３を螺合することに
より、口金４の後端と連結具３の後部段３Ａで軸５のの
前部内段５Ａを挟持する。
連結具３内にはチャック１の頭部外周に嵌合された締リ
ング２を遊嵌し、チャック１の後部ＩＡに固着された芯
タンク８の段部８Ａと連結具３との間にチャックスプリ
ング９を張架することにより、チャック１の頭部が締リ
ング２に当接され、該締リング２は連結具３により受は
止められている。
ング２を遊嵌し、チャック１の後部ＩＡに固着された芯
タンク８の段部８Ａと連結具３との間にチャックスプリ
ング９を張架することにより、チャック１の頭部が締リ
ング２に当接され、該締リング２は連結具３により受は
止められている。
芯タンク８の後部内面８Ｂには消しゴムケース１０を被
着した消しゴム１１が嵌合され、芯タンク８の後部外面
８Ｃには軸５と外径を等しくした鞘１２が嵌合され、軸
５の後端５Ｂと鞘１２の前端１２Ａとの間に軸方向に伸
縮可能な弾性体１３が隙間なく装着されている。
着した消しゴム１１が嵌合され、芯タンク８の後部外面
８Ｃには軸５と外径を等しくした鞘１２が嵌合され、軸
５の後端５Ｂと鞘１２の前端１２Ａとの間に軸方向に伸
縮可能な弾性体１３が隙間なく装着されている。
該弾性体１３の外径は軸５わよび鞘１２と同径にするこ
とが外観が一番向上して好ましい。
とが外観が一番向上して好ましい。
ついで第１図における作用を述べると、芯６を繰り出す
ためには、軸５を保持して鞘１２を押圧することにより
、チャックスプリング９および弾性体１３を縮ませて芯
タンク８およびチャック１を軸方向の前方（Ｂ→Ａ方向
）に移動させ、芯６を繰り出す。
ためには、軸５を保持して鞘１２を押圧することにより
、チャックスプリング９および弾性体１３を縮ませて芯
タンク８およびチャック１を軸方向の前方（Ｂ→Ａ方向
）に移動させ、芯６を繰り出す。
第２図は、芯ホルダ−１０７を内蔵した口金１０４と連
結具１０３を螺合することにより、口金１０４の後端と
連結具１０３の後部段１０３Ａで軸１０５の前部内段１
０５Ａを挟持する。
結具１０３を螺合することにより、口金１０４の後端と
連結具１０３の後部段１０３Ａで軸１０５の前部内段１
０５Ａを挟持する。
連結具１０３内には、チャック１０１の頭部外周に嵌合
された締リング１０２を遊嵌し、チャック１０１の後部
１０１Ａには芯タンク１０８が固着されている。
された締リング１０２を遊嵌し、チャック１０１の後部
１０１Ａには芯タンク１０８が固着されている。
芯タンク１０８の後部内面１０８Ｂには消しゴムケース
１１０を被着した消しゴム１１１が嵌合され、芯タンク
１０８の後部に鞘１１２を螺合することにより、軸１０
５の後端１０５Ｂと鞘１１２の前端１１２Ａにより弾性
体１１３を強く挟持する。
１１０を被着した消しゴム１１１が嵌合され、芯タンク
１０８の後部に鞘１１２を螺合することにより、軸１０
５の後端１０５Ｂと鞘１１２の前端１１２Ａにより弾性
体１１３を強く挟持する。
従って弾性体１１３により鞘１１２は後方に強く弾発さ
れて芯タンク１０８を後方に偏倚し、チャック１０１の
頭部を締リング１０２に当接する。
れて芯タンク１０８を後方に偏倚し、チャック１０１の
頭部を締リング１０２に当接する。
該締リング１０２は連結具１０３により受は止められ、
チャック１０１が閉じられて芯１０６を強く保持する。
チャック１０１が閉じられて芯１０６を強く保持する。
第２図において、芯１０６を繰り出すためには、鞘１１
２を押圧することにより弾性体１１３を縮ませて、チャ
ック１０１および芯タンク１０８を軸方向の前方に移動
させて芯１０６を繰り出す。
２を押圧することにより弾性体１１３を縮ませて、チャ
ック１０１および芯タンク１０８を軸方向の前方に移動
させて芯１０６を繰り出す。
従ってこの実施態様の場合には、第１図におけるチャッ
クスプリングの働きまでも弾性体１１３の弾発力で兼用
でき、第１図の実施態様に比べて部品点数が少なくなり
、生産性を向上させることができるものである。
クスプリングの働きまでも弾性体１１３の弾発力で兼用
でき、第１図の実施態様に比べて部品点数が少なくなり
、生産性を向上させることができるものである。
尚、上記した実施態様は、軸・弾性体および鞘の外径が
すべて同径に構成されており、同径にすることにより外
観が一番向上する商品が提供できるが、同径でなくても
軸と鞘の隙間をなくすだけで十分に外観が向上し、しか
も軸と鞘が摺動して生じる傷を覆い隠せるものである。
すべて同径に構成されており、同径にすることにより外
観が一番向上する商品が提供できるが、同径でなくても
軸と鞘の隙間をなくすだけで十分に外観が向上し、しか
も軸と鞘が摺動して生じる傷を覆い隠せるものである。
又、弾性体としては、ゴム・スポンジ・ばね等軸の後端
と鞘の前端の隙間をなくせるものでかつ軸方向に伸縮で
きるものであれば何でもかまわない。
と鞘の前端の隙間をなくせるものでかつ軸方向に伸縮で
きるものであれば何でもかまわない。
以上説明したように本願考案は、軸の後端と鞘の前端と
の間に弾性体を隙間な（設けることにより外観が向上し
、しかも軸に対して鞘あるいは芯タンクが摺動していず
れかの部品に擦過による傷が生じても、弾性体により隙
間なく覆われているために外部に露出することがない点
の格別の効果を奏するものである。
の間に弾性体を隙間な（設けることにより外観が向上し
、しかも軸に対して鞘あるいは芯タンクが摺動していず
れかの部品に擦過による傷が生じても、弾性体により隙
間なく覆われているために外部に露出することがない点
の格別の効果を奏するものである。
第１図はこの考案を示す縦断面図、第２図はこの考案の
他の実施態様を示す縦断面図である。 １．１０１・・・・・・チャック、ＩＡ、ｌ０ＩＡ・・
・・・・チャック１，１０１の後部、２，１０２・・・
・・・締リング、３，１０３・・・・・・連結具、３Ａ
、１０３Ａ・・・・・・連結具３，１０３の後部段、４
，１０４・・・・・・口金、５，１０５・・・・・・軸
、５Ａ、１０５Ａ・・・・・・軸５．１０５の前部内段
、５Ｂ、１０５Ｂ・・・・・・軸５．１０５の後端、６
，１０６・・・・・・芯、７，１０７・・・・・・芯ホ
ルダ−，８，１０８・・・・・・芯タンク、８Ａ・・・
・・・芯タンク８の段部、８Ｂ、１０８Ｂ・・・・・・
芯タンク８，１０８の後部内面、８Ｃ・・・・・・芯タ
ンク８の外面、９・・・・・・チャックスプリング、１
０，１１０・・・・・・消しゴムケース、１１，１１１
・・・・・・消しゴム、１２，１１２・・・・・・鞘、
１２Ａ、１１２Ａ・・・・・・鞘１２，１１２の前端、
１３，１１３・・・・・・弾性体。
他の実施態様を示す縦断面図である。 １．１０１・・・・・・チャック、ＩＡ、ｌ０ＩＡ・・
・・・・チャック１，１０１の後部、２，１０２・・・
・・・締リング、３，１０３・・・・・・連結具、３Ａ
、１０３Ａ・・・・・・連結具３，１０３の後部段、４
，１０４・・・・・・口金、５，１０５・・・・・・軸
、５Ａ、１０５Ａ・・・・・・軸５．１０５の前部内段
、５Ｂ、１０５Ｂ・・・・・・軸５．１０５の後端、６
，１０６・・・・・・芯、７，１０７・・・・・・芯ホ
ルダ−，８，１０８・・・・・・芯タンク、８Ａ・・・
・・・芯タンク８の段部、８Ｂ、１０８Ｂ・・・・・・
芯タンク８，１０８の後部内面、８Ｃ・・・・・・芯タ
ンク８の外面、９・・・・・・チャックスプリング、１
０，１１０・・・・・・消しゴムケース、１１，１１１
・・・・・・消しゴム、１２，１１２・・・・・・鞘、
１２Ａ、１１２Ａ・・・・・・鞘１２，１１２の前端、
１３，１１３・・・・・・弾性体。
Claims (1)
- 軸内に摺動自在に装着されかつ後方に弾発されたチャッ
クと、チャックの頭部外周に嵌合された締リングと、チ
ャックの後部に固着された芯タンクと、芯タンクに取り
付けられた鞘とを有し、鞘を押圧することにより芯を繰
り出すノック式シャープペンシルにおいて、軸の後端と
、芯タンクの後部に取り付けられた鞘の前端との間に、
軸方向に伸縮可能な弾性体を隙間なく設けたことを特徴
とするノック式シャープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11181777U JPS6021264Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11181777U JPS6021264Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5439140U JPS5439140U (ja) | 1979-03-15 |
| JPS6021264Y2 true JPS6021264Y2 (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=29060035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11181777U Expired JPS6021264Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021264Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302534A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Pilot Corporation | シャープペンシル |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS607368U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-19 | 大和バルブ工業株式会社 | バタフライバルブ |
| JPS6412969U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-24 |
-
1977
- 1977-08-19 JP JP11181777U patent/JPS6021264Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302534A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Pilot Corporation | シャープペンシル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5439140U (ja) | 1979-03-15 |
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