JPS60212553A - 建物の断熱面構造体 - Google Patents
建物の断熱面構造体Info
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- JPS60212553A JPS60212553A JP6752984A JP6752984A JPS60212553A JP S60212553 A JPS60212553 A JP S60212553A JP 6752984 A JP6752984 A JP 6752984A JP 6752984 A JP6752984 A JP 6752984A JP S60212553 A JPS60212553 A JP S60212553A
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- JP
- Japan
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- face plate
- heat insulating
- surface structure
- mounting member
- concrete
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、例えばビルディングなどの建物の屋根、外壁
などを構成するコンクリートの外側に設ける断熱面構造
体に関するものである。
などを構成するコンクリートの外側に設ける断熱面構造
体に関するものである。
(背景技術およびその解決すべき課題)従来、前記のよ
うな建物の屋根、外壁を鉄筋コンクIJ −トで構成し
たものが一般に用いられているが、このよう々ものでは
十分な断熱性が得られ々いという問題があシ、断熱性を
高めることが要望されている。
うな建物の屋根、外壁を鉄筋コンクIJ −トで構成し
たものが一般に用いられているが、このよう々ものでは
十分な断熱性が得られ々いという問題があシ、断熱性を
高めることが要望されている。
(本発明の開示)
本発明は、前述した要望に応えようとするものであり、
屋根、外壁などを構成するコンクリートの外側に空気層
を形成することにより、断熱性および防音性を向上させ
ることができ、しかも既設の建物に対しても容易に施工
できる建物の断熱面構造体を提供することを目的として
いる。
屋根、外壁などを構成するコンクリートの外側に空気層
を形成することにより、断熱性および防音性を向上させ
ることができ、しかも既設の建物に対しても容易に施工
できる建物の断熱面構造体を提供することを目的として
いる。
この目的を達成するために、本発明による建物の屋根、
外壁などの外側に設ける断熱面構造体は、屋根、外壁な
どを構成するコンクリートの外面に複数の台部材を固定
し、これらの台部材に支持して断熱材を敷設し、断熱材
とコンクリートの外面との間に空気層を形成し、台部材
と断熱材の少くとも一方の外面に面板取付部材を固定し
、面板取付部材の周縁部に面板の周縁部を係合固定させ
、面板によって断熱材の外面を被覆したものである。
外壁などの外側に設ける断熱面構造体は、屋根、外壁な
どを構成するコンクリートの外面に複数の台部材を固定
し、これらの台部材に支持して断熱材を敷設し、断熱材
とコンクリートの外面との間に空気層を形成し、台部材
と断熱材の少くとも一方の外面に面板取付部材を固定し
、面板取付部材の周縁部に面板の周縁部を係合固定させ
、面板によって断熱材の外面を被覆したものである。
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示す。第1図
において、(1)は建物の屋根である屋上の外壁を構成
するコンクリートであり、コンクリート(1)上にナイ
ロンなどのプラスチックブロック(2)が適宜の間隔で
支持され、これらのブロック(2)に台金具(3)の両
側フランジ(3a)が支持され、フランジ(3a)およ
びブロック(2)全貫通するアンカーボルト(4)がコ
ンクリート(1)に埋設されていることで、前記ブロッ
ク(2)と台金具(3)から構成された台部材(5)が
コンク!J −ト(1)に固定されている。台金具(3
)が断面A型の金属板で一構成され、台金具(3)上に
面板取付部材(6)が設置(3) され、台金具(3)のフランジ(3a)上に内側断熱材
(7)の側縁部が支持され、内側断熱材(7)はコンク
!J−) (1)の外面との間に空気層(8)を設けて
コンク!J −) (1)の全面にわたって敷設されて
いる。
において、(1)は建物の屋根である屋上の外壁を構成
するコンクリートであり、コンクリート(1)上にナイ
ロンなどのプラスチックブロック(2)が適宜の間隔で
支持され、これらのブロック(2)に台金具(3)の両
側フランジ(3a)が支持され、フランジ(3a)およ
びブロック(2)全貫通するアンカーボルト(4)がコ
ンクリート(1)に埋設されていることで、前記ブロッ
ク(2)と台金具(3)から構成された台部材(5)が
コンク!J −ト(1)に固定されている。台金具(3
)が断面A型の金属板で一構成され、台金具(3)上に
面板取付部材(6)が設置(3) され、台金具(3)のフランジ(3a)上に内側断熱材
(7)の側縁部が支持され、内側断熱材(7)はコンク
!J−) (1)の外面との間に空気層(8)を設けて
コンク!J −) (1)の全面にわたって敷設されて
いる。
内側断熱材(7)上に外側断熱材(9)が積層敷設され
、外側断熱材(9)の上面と面板取付部材(6)の上面
とが同一平面上に配置されている。内側、外側断熱材(
7) 、 (9)は木毛板力どの吸音性と断熱性を有す
る材質で構成され、接着などの手段で台金具(3)に固
定されている。前記面板取付部材(6)は、第2図にも
示すように、金属板の長尺の成形品で構成され、底板Q
6a)の両側部が台金具(3)の段(3b)に支持され
、底板(6a)中央の突条部(6b)が台金具(3)の
突出部(3C)に係合されてビス(10)止めされてい
る。また、面板取付部材(6)の底板(6a)の両側か
ら直立する側板(6C)の上端から直角に左、右1対の
上板(6a)が突設され、上板(6d)の対向端に斜め
下方に屈折して係合板(6e)が突設され、これらの係
合板(6e)に、隣接する面板Qll。
、外側断熱材(9)の上面と面板取付部材(6)の上面
とが同一平面上に配置されている。内側、外側断熱材(
7) 、 (9)は木毛板力どの吸音性と断熱性を有す
る材質で構成され、接着などの手段で台金具(3)に固
定されている。前記面板取付部材(6)は、第2図にも
示すように、金属板の長尺の成形品で構成され、底板Q
6a)の両側部が台金具(3)の段(3b)に支持され
、底板(6a)中央の突条部(6b)が台金具(3)の
突出部(3C)に係合されてビス(10)止めされてい
る。また、面板取付部材(6)の底板(6a)の両側か
ら直立する側板(6C)の上端から直角に左、右1対の
上板(6a)が突設され、上板(6d)の対向端に斜め
下方に屈折して係合板(6e)が突設され、これらの係
合板(6e)に、隣接する面板Qll。
(11)の側縁部(1,1a) 、 (lla)に設け
た係合部(llb) 、 (]、]b)がそれぞれ係合
され、面板0υ、(111は、面板取付部材(6)の上
板(6d)および外側断熱材(9)の外面と密接して、
これらを被覆している。す々わち、面板(11)は、第
3図にも示すように、亜鉛メッキまたは塗装を施した薄
鋼板などの弾性を有する金属板の成形品で構成され、斜
め下外向きに屈曲した側縁部(ila)に中央側にほぼ
半円状に突出する係合部(llb)が形成され、前記側
縁部(lla)が面板取付部材(6)の係合板(6e)
の対向面に支持され、係合部(llb)が係合板(6e
)下端に下方から係合されている。
た係合部(llb) 、 (]、]b)がそれぞれ係合
され、面板0υ、(111は、面板取付部材(6)の上
板(6d)および外側断熱材(9)の外面と密接して、
これらを被覆している。す々わち、面板(11)は、第
3図にも示すように、亜鉛メッキまたは塗装を施した薄
鋼板などの弾性を有する金属板の成形品で構成され、斜
め下外向きに屈曲した側縁部(ila)に中央側にほぼ
半円状に突出する係合部(llb)が形成され、前記側
縁部(lla)が面板取付部材(6)の係合板(6e)
の対向面に支持され、係合部(llb)が係合板(6e
)下端に下方から係合されている。
さらに、第4図にも示すように、押え板Ozは、上板(
12c)の両側に斜め下内向きに屈曲した側縁部(12
a)が形成され、これらに中央側にほぼ半円状に突出す
る係合部(12b)が形成されておシ、押え板(12)
(7)側縁部(12a)が面板(11)の側縁部(ll
b)対向面に支持され、係合部(12b)が係合部(l
la)に係合されていることで、面板(1])が面板取
付部材(6)で固定され、押え板(121の上板(12
c)両側端が面板(■υの側縁部(lla )上端に圧
接され、上板(12c )と面板(印が同一平面上に配
置されている。押え板(12)の上板(12c )と面
板圓の外面が適宜の手段でこれらに固定した塩化ビニル
またはゴムなどの防水シート03)で覆われている。な
お、台金具(3)は、面板取付部材(6)、押え板(1
2)との長手方向にこれらと平行に延びる長尺のもので
も、長さが短い多数個に分割して、これらを所要間隔で
配設したものでもよく、防水シートα3)は省略しても
よい。
12c)の両側に斜め下内向きに屈曲した側縁部(12
a)が形成され、これらに中央側にほぼ半円状に突出す
る係合部(12b)が形成されておシ、押え板(12)
(7)側縁部(12a)が面板(11)の側縁部(ll
b)対向面に支持され、係合部(12b)が係合部(l
la)に係合されていることで、面板(1])が面板取
付部材(6)で固定され、押え板(121の上板(12
c)両側端が面板(■υの側縁部(lla )上端に圧
接され、上板(12c )と面板(印が同一平面上に配
置されている。押え板(12)の上板(12c )と面
板圓の外面が適宜の手段でこれらに固定した塩化ビニル
またはゴムなどの防水シート03)で覆われている。な
お、台金具(3)は、面板取付部材(6)、押え板(1
2)との長手方向にこれらと平行に延びる長尺のもので
も、長さが短い多数個に分割して、これらを所要間隔で
配設したものでもよく、防水シートα3)は省略しても
よい。
以上のように構成された第1実施例のものは、ブロック
(2)と台金具(3)で構成した台部材(5)をアンカ
ーボルト(4)で屋上のコンクIJ −) (1)に固
定し、前記台金具(3)に面板取付部材(6)をビス止
め固定し、台金具(3)のフランジ(3a)に内側断熱
材(力を支持させ、内側断熱材(7)上に外側断熱材(
9)を設けると共に、コンクリート(1)と内側断熱材
(7)との間に空気層(8)を形成したことによシ、空
気層(8)上には内側、外側断熱材(7) 、 (91
が敷設されているので、コンクリート(1)上面に対し
て確実な断熱作用が得られ、冷、暖費の節約に役立つ。
(2)と台金具(3)で構成した台部材(5)をアンカ
ーボルト(4)で屋上のコンクIJ −) (1)に固
定し、前記台金具(3)に面板取付部材(6)をビス止
め固定し、台金具(3)のフランジ(3a)に内側断熱
材(力を支持させ、内側断熱材(7)上に外側断熱材(
9)を設けると共に、コンクリート(1)と内側断熱材
(7)との間に空気層(8)を形成したことによシ、空
気層(8)上には内側、外側断熱材(7) 、 (91
が敷設されているので、コンクリート(1)上面に対し
て確実な断熱作用が得られ、冷、暖費の節約に役立つ。
また、本実施例のものは、台部材(5)をコンク1,1
− ) (1)に固定し、台部材(5)上に面板取付部
材(6)を係合固定し、面板取付部材(6)に面板01
)の側縁部(lla)を上方から圧入嵌合させ、側縁部
(lla)間に押え板(]21を圧入嵌合させることで
、組立てられるので、作業性がよく新設の建物の場合は
もちろん、既設の建物でも容易に組立てることができ、
さらにブロック(2)の厚さを変えるだけで空気層(8
)の厚さを変更できる。
− ) (1)に固定し、台部材(5)上に面板取付部
材(6)を係合固定し、面板取付部材(6)に面板01
)の側縁部(lla)を上方から圧入嵌合させ、側縁部
(lla)間に押え板(]21を圧入嵌合させることで
、組立てられるので、作業性がよく新設の建物の場合は
もちろん、既設の建物でも容易に組立てることができ、
さらにブロック(2)の厚さを変えるだけで空気層(8
)の厚さを変更できる。
第5図は本発明の第2実施例を示す。第2実施例では、
面板取付部材(6)の係合板(6e)に複数の半円状の
凹溝(6f)を形成し、押え板(12)の両側縁部(1
2a )に形成した半円状の嵌合溝(12d)にゴムの
ような弾性物質から々るシール材a4Jを嵌合させ、前
記凹溝(6f)部で面板(111の側縁部(1,1a)
と係合板(6e)の接触面から毛細管現象で内側に雨水
などが侵入するのを防止し、前記シール材側を面板(1
1)の側縁部(lla)に圧着させて側縁部(iia)
と押え板(12)の側線部(12a)間から内側に雨水
などが侵入しないようにし、防水性を向上させたもので
ある。
面板取付部材(6)の係合板(6e)に複数の半円状の
凹溝(6f)を形成し、押え板(12)の両側縁部(1
2a )に形成した半円状の嵌合溝(12d)にゴムの
ような弾性物質から々るシール材a4Jを嵌合させ、前
記凹溝(6f)部で面板(111の側縁部(1,1a)
と係合板(6e)の接触面から毛細管現象で内側に雨水
などが侵入するのを防止し、前記シール材側を面板(1
1)の側縁部(lla)に圧着させて側縁部(iia)
と押え板(12)の側線部(12a)間から内側に雨水
などが侵入しないようにし、防水性を向上させたもので
ある。
第6図は本発明の第3実施例を示す。第3実施例では、
面板取付部材(6)の係合板(6e)を1つとし、この
係合板(6e)に隣接する面板01)、αDの側縁部(
1,1a) 、 (llc)を重ね合せて支持し、これ
らに設けた係合部(nb) 、 (ud)を互に係合さ
せて係合板(6e)に下方から係合させることで、押え
板を省略したものである。
面板取付部材(6)の係合板(6e)を1つとし、この
係合板(6e)に隣接する面板01)、αDの側縁部(
1,1a) 、 (llc)を重ね合せて支持し、これ
らに設けた係合部(nb) 、 (ud)を互に係合さ
せて係合板(6e)に下方から係合させることで、押え
板を省略したものである。
第7図は本発明の第4実施例を示す。第4実施例では、
面板取付部材(6)の係合板(6e)に複数の半円状の
凹溝(6f)を形成して一方の面板αDの側縁部(ll
a)と係合板(6e)の接触面の防水性を向上させると
共に、他方の面板(11)の側縁部(11c )の半円
状の嵌合溝(11e)に嵌めたシール材04)を側縁部
(lla)に圧着させて側縁部(lla) 、 (ll
c)間の防水性を向上させたものである。なお、第4実
施例の前述した以外の構成は第3実施例と同様である。
面板取付部材(6)の係合板(6e)に複数の半円状の
凹溝(6f)を形成して一方の面板αDの側縁部(ll
a)と係合板(6e)の接触面の防水性を向上させると
共に、他方の面板(11)の側縁部(11c )の半円
状の嵌合溝(11e)に嵌めたシール材04)を側縁部
(lla)に圧着させて側縁部(lla) 、 (ll
c)間の防水性を向上させたものである。なお、第4実
施例の前述した以外の構成は第3実施例と同様である。
第8図、第9図は本発明の第5実施例を示す。
本実施例では、台金具(3)上に断面はぼ溝型の押出し
型材から々る面板取付部材(19をボルト(16) 。
型材から々る面板取付部材(19をボルト(16) 。
ナツトα力で固定し、面板取付部材(+5)の凹溝(1
5a)対向面に形成した複数の突起部(15b )に面
板(11)。
5a)対向面に形成した複数の突起部(15b )に面
板(11)。
旧)の両側部に形成したジグザグ状屈折部(llf)。
(11g)を互に重ね合せて係合弾持させることで、押
え板を省略したものである。
え板を省略したものである。
なお、第2実施例乃至第5実施例の前述した以外の構成
は、第1実施例と同様であるから、第5図乃至第9図の
第1図乃至第4図と対応する部分にこれらと同符号をつ
けて説明を省略する。
は、第1実施例と同様であるから、第5図乃至第9図の
第1図乃至第4図と対応する部分にこれらと同符号をつ
けて説明を省略する。
第10図、第11図は本発明の台部材の変形例を示す。
第10図の台部材(5)は、第1実施例のブロックに代
えてC型鋼(1B)を用いこれと台金具(3)とを固定
したものであシ、第11図の台部材(5)は、第1実施
例の台金具の段数が多いものを用いることでブロック、
C型鋼を省略したものである。
えてC型鋼(1B)を用いこれと台金具(3)とを固定
したものであシ、第11図の台部材(5)は、第1実施
例の台金具の段数が多いものを用いることでブロック、
C型鋼を省略したものである。
又、第12図は壁面等として使用する場合の取板取付部
材の変形例である。なお、第10図、第11図中の第1
図と対応する部分には第1図と同一符号をつけである。
材の変形例である。なお、第10図、第11図中の第1
図と対応する部分には第1図と同一符号をつけである。
前述した実施例では建物の屋根である屋上用の断熱面構
造体について説明したが、本発明は、建物の屋根、上階
の段部、張出し部、垂直な外壁などの外側に設ける断熱
面構造体として広く適用できる。
造体について説明したが、本発明は、建物の屋根、上階
の段部、張出し部、垂直な外壁などの外側に設ける断熱
面構造体として広く適用できる。
また、本発明において、断熱材は単層でもよく、面板取
付部材は断熱材上に固定する々と、台部材と断熱材の少
くとも一方に固定すればよく、断熱材の材質も木毛板に
限られることなく適宜変更できる。
付部材は断熱材上に固定する々と、台部材と断熱材の少
くとも一方に固定すればよく、断熱材の材質も木毛板に
限られることなく適宜変更できる。
(本発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、屋根、外壁々ど
を構成するコンクリートの外面に固定した台部材に断熱
材を支持して敷設し、断熱材とコンクリート外面の間に
空気層を形成したので、空気層の断熱作用と断熱材とで
断熱性を向上させることができて、冷、暖房費が節約で
き、また空気層によって防音性を向上させることができ
、前記台部材の変更によって空気層の厚さを容易に訓節
でき、さらに台部材と断熱材の少くとも一方に面板取付
部材を固定し、面板取付部材に面板の周縁部を保合固定
し、前記面板で断熱材を被覆したので、屋根板を葺く場
合とほぼ同じ要領で容易に組立てることができると共に
、雨水などの水が面板の内側に侵入しにくいという効果
が得られる。
を構成するコンクリートの外面に固定した台部材に断熱
材を支持して敷設し、断熱材とコンクリート外面の間に
空気層を形成したので、空気層の断熱作用と断熱材とで
断熱性を向上させることができて、冷、暖房費が節約で
き、また空気層によって防音性を向上させることができ
、前記台部材の変更によって空気層の厚さを容易に訓節
でき、さらに台部材と断熱材の少くとも一方に面板取付
部材を固定し、面板取付部材に面板の周縁部を保合固定
し、前記面板で断熱材を被覆したので、屋根板を葺く場
合とほぼ同じ要領で容易に組立てることができると共に
、雨水などの水が面板の内側に侵入しにくいという効果
が得られる。
第1図は本発明の第1実施例を示す部分断面斜視図、第
2図は第1実施例の面板取付部材の断面図、第3図は同
面板の断面図、第4図は同押え板の断面図、第5図、第
6図および第7図は本発明の第2、第3および第4実施
例をそれぞれ示す上部の断面図、第8図は本発明の第5
実施例を示す要部の断面図、第9図は第5実施例の面板
の断面図、第10図乃至第12図は本発明の台部材の互
に異る変形例をそれぞれ示す断面図である。 (1)・・・コンクリート、(2)・・・ブロック、(
3)・・・台金具、(4)・・・アンカーポル)、(5
)・・・台部材、(6)・・・面板取付部材、f7)
、 (9)・・・断熱材、(8)・・・空気層、a])
・・・面板、021・・・押え板、α3)・・・防水シ
ート、(151・・・面板取付部材。 特許出願人 訟木商事有限会社 特開昭GO−212553(6) 区 ○ 味 「9 しコ 書 し
2図は第1実施例の面板取付部材の断面図、第3図は同
面板の断面図、第4図は同押え板の断面図、第5図、第
6図および第7図は本発明の第2、第3および第4実施
例をそれぞれ示す上部の断面図、第8図は本発明の第5
実施例を示す要部の断面図、第9図は第5実施例の面板
の断面図、第10図乃至第12図は本発明の台部材の互
に異る変形例をそれぞれ示す断面図である。 (1)・・・コンクリート、(2)・・・ブロック、(
3)・・・台金具、(4)・・・アンカーポル)、(5
)・・・台部材、(6)・・・面板取付部材、f7)
、 (9)・・・断熱材、(8)・・・空気層、a])
・・・面板、021・・・押え板、α3)・・・防水シ
ート、(151・・・面板取付部材。 特許出願人 訟木商事有限会社 特開昭GO−212553(6) 区 ○ 味 「9 しコ 書 し
Claims (6)
- (1)建物の屋根、外壁などの外側に設ける断熱面構造
体であって、屋根、外壁などを構成するコンクリートの
外面に複数の台部材を固定し、これらの台部材に支持し
て断熱材を敷設し、断熱材とコンクリートの外面との間
に空気層を形成し、台部材と断熱材の少くとも一方の外
面に面板取付部材を固定し、面板取付部材に面板の周縁
部を保合固定させ、面板によって断熱材の外面を被覆し
たことを特徴とする建物の断熱面構造体。 - (2)台部材は、コンクリート側に配置した合成樹脂製
のブロックと、ブロックの外側に配置した金属製の台金
具とを備え、台金具およびブロックを貫通するアンカー
ボルトのような固定具でコンクIJ −トに固定しであ
る特許請求の範囲第1項に記載の建物の断熱面構造体。 - (3)断熱材は、木毛板を1層または複数積層したもの
である特許請求の範囲第1項または第2項に記載の建物
の断熱面構造体。 - (4) 面板は、金属板の外面全体を合成樹脂またはゴ
ムシートで被覆しである特許請求の範囲第1項、第2項
または第3項に記載の建物の断熱面構造体。 - (5)面板は、隣接する面板の対向側縁部をこれらの間
に配置した金属板製の押え板と共に面板取付部材の係合
部に弾性係合させである特許請求の範囲第1項、第2項
、第3項または第4項に記載の建物の断熱面構造体。 - (6)面板は、隣接する面板の対向側縁部を重ね合せて
面板取付部材の凹溝に嵌合させると共に、凹溝内に設け
た突起部に弾性係合させである特許請求の範囲第1項、
第2項、第3項または第4項に記載の建物の断熱面構造
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6752984A JPS60212553A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 建物の断熱面構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6752984A JPS60212553A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 建物の断熱面構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60212553A true JPS60212553A (ja) | 1985-10-24 |
JPH0322501B2 JPH0322501B2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=13347593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6752984A Granted JPS60212553A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 建物の断熱面構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60212553A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327652A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-05 | 三晃金属工業株式会社 | 歩行用屋根 |
JP2007224626A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 陸屋根建物の屋根改修構造及びその構築方法 |
JP2007224692A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 下地構造、及び外装構造 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP6752984A patent/JPS60212553A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327652A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-05 | 三晃金属工業株式会社 | 歩行用屋根 |
JP2007224626A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 陸屋根建物の屋根改修構造及びその構築方法 |
JP2007224692A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 下地構造、及び外装構造 |
JP4554536B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2010-09-29 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 下地構造、及び外装構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0322501B2 (ja) | 1991-03-27 |
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