JPS60211360A - 壁面タイル等の剥離検知装置 - Google Patents
壁面タイル等の剥離検知装置Info
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- JPS60211360A JPS60211360A JP59067470A JP6747084A JPS60211360A JP S60211360 A JPS60211360 A JP S60211360A JP 59067470 A JP59067470 A JP 59067470A JP 6747084 A JP6747084 A JP 6747084A JP S60211360 A JPS60211360 A JP S60211360A
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- Japan
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- peeling
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/045—Analysing solids by imparting shocks to the workpiece and detecting the vibrations or the acoustic waves caused by the shocks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02854—Length, thickness
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築物の壁面に取付けられたタイル等の添着の
状態を検知する剥離検知illに関する。
状態を検知する剥離検知illに関する。
建築物の壁面にモルタルで取付けたタイル等が剥離して
落下すると、危険であるから、従来打撃音によってタイ
ル等の添着の状態を検知する剥離検知装置が、本出願人
によって特公昭56−20498号公報、特公昭57−
232218公報、実公11853−’1992号公報
等で提案されている。
落下すると、危険であるから、従来打撃音によってタイ
ル等の添着の状態を検知する剥離検知装置が、本出願人
によって特公昭56−20498号公報、特公昭57−
232218公報、実公11853−’1992号公報
等で提案されている。
これ等の公知の技術はそれ自体効果的なものであるが、
(a >直径5CIllPi1度の小さな剥離や、深さ
7cm程度の表面から奥深いところにある剥離は検知が
困難である、(b)検知装置の移動に時間がかかり、ま
た凹凸部の多い壁面には実施しにくい、(C)データの
処理や図面化に時間と労働力を必要とする、という欠点
があった。
(a >直径5CIllPi1度の小さな剥離や、深さ
7cm程度の表面から奥深いところにある剥離は検知が
困難である、(b)検知装置の移動に時間がかかり、ま
た凹凸部の多い壁面には実施しにくい、(C)データの
処理や図面化に時間と労働力を必要とする、という欠点
があった。
したがって本発明の目的は、剥離の大きさや深さも検知
でき、移動が容易であり、かつデータを簡単に図面化で
きる剥離検知装置を提供するにある。
でき、移動が容易であり、かつデータを簡単に図面化で
きる剥離検知装置を提供するにある。
本発明によれば、建築物の壁面に取付けられたタイル等
の添着の状態を検知する剥離検知装置において、タイル
を打撃する打撃ハンマと、その打撃ハンマの打撃力を検
知する荷重検知器と、タイルの打撃音を検出するマイク
ロフォンと、打撃力及び打撃音から剥離の程度を検知す
るコンピュータとを備えている。
の添着の状態を検知する剥離検知装置において、タイル
を打撃する打撃ハンマと、その打撃ハンマの打撃力を検
知する荷重検知器と、タイルの打撃音を検出するマイク
ロフォンと、打撃力及び打撃音から剥離の程度を検知す
るコンピュータとを備えている。
本発明者は種々研究の結果、タイル等の剥離の程度すな
わち剥・離の大きさや深さは打撃音の周波教則の音の大
きさによって知り得ることを見出した。したがってあら
かじめその壁面のタイル等の種々の剥離の程度をあらか
じめ実験によりめておけば健全部データと測定した周波
数別データとを比較することによって剥離の程度すなわ
ち大きさおよび深さを知ることができる。その際周波数
別データの音の大きさは、打撃データおよび振動データ
に基づいて一定の打撃力および一定の振動を与えた場合
に換算し、もって健全部データと比較すればよい。
わち剥・離の大きさや深さは打撃音の周波教則の音の大
きさによって知り得ることを見出した。したがってあら
かじめその壁面のタイル等の種々の剥離の程度をあらか
じめ実験によりめておけば健全部データと測定した周波
数別データとを比較することによって剥離の程度すなわ
ち大きさおよび深さを知ることができる。その際周波数
別データの音の大きさは、打撃データおよび振動データ
に基づいて一定の打撃力および一定の振動を与えた場合
に換算し、もって健全部データと比較すればよい。
このように周波数別データにより剥離の大きさおよび深
さが検知でき、これを壁面全体にわたってX、Y座標上
にめ、その結果を記憶させ、モニタに表示し、また印字
することができる。また例えばモニタに壁面のタイル等
の健全および剥離を種分けして表示することができる。
さが検知でき、これを壁面全体にわたってX、Y座標上
にめ、その結果を記憶させ、モニタに表示し、また印字
することができる。また例えばモニタに壁面のタイル等
の健全および剥離を種分けして表示することができる。
健全部か剥離かの判定は、周波数別データと健全部デー
タとの比較により音のレベルが最も異る周波数における
音のレベルの差と、振幅の差とが一定値以上であれば、
剥離と判定し、一定値以下であれば健全であると判定す
る。
タとの比較により音のレベルが最も異る周波数における
音のレベルの差と、振幅の差とが一定値以上であれば、
剥離と判定し、一定値以下であれば健全であると判定す
る。
したがって最終データにより直に補修工事を行うことが
でき、しかも修理すべき深さもあらかじめ知ることがで
きる。
でき、しかも修理すべき深さもあらかじめ知ることがで
きる。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施した剥離検知装置の斜視図であり
、建築物Bの壁面Wに添着したタイルTの剥離の程度を
検知しようとしている所が示されている。
、建築物Bの壁面Wに添着したタイルTの剥離の程度を
検知しようとしている所が示されている。
全体を符号1で示す吊下げ移動部は建築物Bの屋−トに
形成されているパラペットPの両側部と係合して固定さ
れてる複数の固定金具2と、それらの複数の固定金具2
上に固定されてパラペットPの上部を延びるガイドレー
ル3と、イのガイドレール3上を走行する車輪4および
係合部5を有し全体的に口字状に形成された吊下げユニ
ット6とを備えている。この吊下げユニット6の壁面W
側には下方に延びる一対のロッド7.7が固着されてお
り、そしてこのロッド7.7にはそれぞれパラペットP
の側面と係合する案内車輪8.8が回転自在に設けられ
、かつその下端にはそれぞれパラペットPの下側を壁面
Wの方に延びる一対のアーム9.9が水平面内を回動自
在に設けられている。これらの各アーム9.9の壁面W
側の端部にはそれぞれプーリ10,10が設けられ、こ
れらのプーリ10110にはガイドワイヤ11.11が
それぞれ巻回されている。
形成されているパラペットPの両側部と係合して固定さ
れてる複数の固定金具2と、それらの複数の固定金具2
上に固定されてパラペットPの上部を延びるガイドレー
ル3と、イのガイドレール3上を走行する車輪4および
係合部5を有し全体的に口字状に形成された吊下げユニ
ット6とを備えている。この吊下げユニット6の壁面W
側には下方に延びる一対のロッド7.7が固着されてお
り、そしてこのロッド7.7にはそれぞれパラペットP
の側面と係合する案内車輪8.8が回転自在に設けられ
、かつその下端にはそれぞれパラペットPの下側を壁面
Wの方に延びる一対のアーム9.9が水平面内を回動自
在に設けられている。これらの各アーム9.9の壁面W
側の端部にはそれぞれプーリ10,10が設けられ、こ
れらのプーリ10110にはガイドワイヤ11.11が
それぞれ巻回されている。
これらのガイドワイヤ11.11には全体を符号12で
示す打撃部が取イ](プられていると共に、ワイヤ11
.11の下端には駆動部13が設けられ、したがって駆
動部13に設番)だ図示しないモータを作動することに
よってガイドワイヤ11は移動し、ガイドワイヤ11の
移動によって打撃部12は上下動するようになっている
。そして打撃部12は前述の如く壁面Wに沿って上下す
るので、適数の案内ローラ14を有している。
示す打撃部が取イ](プられていると共に、ワイヤ11
.11の下端には駆動部13が設けられ、したがって駆
動部13に設番)だ図示しないモータを作動することに
よってガイドワイヤ11は移動し、ガイドワイヤ11の
移動によって打撃部12は上下動するようになっている
。そして打撃部12は前述の如く壁面Wに沿って上下す
るので、適数の案内ローラ14を有している。
第1a図に示すように、打撃部12には打撃ユニットU
が設けられている。この打撃ユニットUは打撃部12の
ほぼ中央部を横方向に延びる案内ロッド15と、その案
内ロッド15に沿って図示しないモータで図面の左右方
向に移動する移動部16と、この移動部16に設けられ
た打撃ハンマ17と、その打撃ハンマ17の先端に設け
られた荷重検出器18と、その打撃ハンマ17でタイル
Tを打撃したときの打撃音を検知するマイクロフォン1
9とを備えている。
が設けられている。この打撃ユニットUは打撃部12の
ほぼ中央部を横方向に延びる案内ロッド15と、その案
内ロッド15に沿って図示しないモータで図面の左右方
向に移動する移動部16と、この移動部16に設けられ
た打撃ハンマ17と、その打撃ハンマ17の先端に設け
られた荷重検出器18と、その打撃ハンマ17でタイル
Tを打撃したときの打撃音を検知するマイクロフォン1
9とを備えている。
したがって打撃部12の上下移動と、移動部16の左右
移動とによって打撃ハンマ17は壁面Wを面状に検査す
ることができる。上記の駆動部13および移動部16の
移動指令や動電検出器18およびマイクロフォン19か
らの信号は制御部20に送受される。すなわら制御部2
0は制御盤21を備え、各種の作動は操作盤22で行わ
れる。
移動とによって打撃ハンマ17は壁面Wを面状に検査す
ることができる。上記の駆動部13および移動部16の
移動指令や動電検出器18およびマイクロフォン19か
らの信号は制御部20に送受される。すなわら制御部2
0は制御盤21を備え、各種の作動は操作盤22で行わ
れる。
そして制御部20にはデータ処理を行うためにモニタ2
3、フロッピーディスク24、プリンタ25およびホス
トコンピュータ26を備えている。
3、フロッピーディスク24、プリンタ25およびホス
トコンピュータ26を備えている。
第2図は本発明を実施したブロック図を示し、第2図に
おいて第1図と対応する部品は同じ符号を付して示しで
ある。
おいて第1図と対応する部品は同じ符号を付して示しで
ある。
建築物BのパラペットPに移動自在に設けた吊下げユニ
ット6は前述の如く横移動自在であるが、説明を解り易
くするために、壁面Wの検査範囲は第1図において一対
のワイヤ11.11の間の範囲内であるものとし、した
がって吊下げユニット6は固定さているものとする。
ット6は前述の如く横移動自在であるが、説明を解り易
くするために、壁面Wの検査範囲は第1図において一対
のワイヤ11.11の間の範囲内であるものとし、した
がって吊下げユニット6は固定さているものとする。
制御部20からの移動指令信号によって所定位置に打撃
部12が移動し、移動体16が所定位置に移動する。す
ると打撃位置検出器30が打撃ハンマ17の打撃部1r
(X、 Y)を検出してホストコンピュータ26にそ
の座標信号を送る。他方打撃ハンマ17の打撃作動によ
り荷重検出器18は荷重すなわち打撃力を、またマイク
ロフォン19はその打撃音を剥離判定部31に送る。こ
の剥離判定部は後述の態様で剥離部の大きさ、深さを判
定するものであり、その判定信号はポストコンピュータ
26に送られる。このようにしてワイヤ11.11の間
の各位置(各座標)の判定結果がホストコンピュータ2
6に記憶され、その結果はフロッピーディスク24に格
納され、モニタ23に表示され、またプリンタ25で印
字される。
部12が移動し、移動体16が所定位置に移動する。す
ると打撃位置検出器30が打撃ハンマ17の打撃部1r
(X、 Y)を検出してホストコンピュータ26にそ
の座標信号を送る。他方打撃ハンマ17の打撃作動によ
り荷重検出器18は荷重すなわち打撃力を、またマイク
ロフォン19はその打撃音を剥離判定部31に送る。こ
の剥離判定部は後述の態様で剥離部の大きさ、深さを判
定するものであり、その判定信号はポストコンピュータ
26に送られる。このようにしてワイヤ11.11の間
の各位置(各座標)の判定結果がホストコンピュータ2
6に記憶され、その結果はフロッピーディスク24に格
納され、モニタ23に表示され、またプリンタ25で印
字される。
次にW2B図ないし第7図を参照して剥離判別に関して
説明する。
説明する。
第3図は横軸に時間1を、縦軸に打撃力Fをとって示す
荷重検出器18からの打撃力信号の一例である。剥離判
定部31はその最大打撃力Foを検知する。
荷重検出器18からの打撃力信号の一例である。剥離判
定部31はその最大打撃力Foを検知する。
第4図は横軸に時間tを、縦軸に音声や振幅Tをとって
示すマイクロフォン19からの音信号の一例である。剥
離判定部31はその最大振幅T。
示すマイクロフォン19からの音信号の一例である。剥
離判定部31はその最大振幅T。
を検知する。
第5図は横軸に周波数をログ目盛で示し、縦軸に音圧レ
ベルを示した打撃音のスペクトル図であって、図示の例
は深さ7cmの所に直径40cmの円形の剥離があった
場合の例であり、実験によりあらかじめ測定されたもの
である。
ベルを示した打撃音のスペクトル図であって、図示の例
は深さ7cmの所に直径40cmの円形の剥離があった
場合の例であり、実験によりあらかじめ測定されたもの
である。
第6図は第5図と同様な図であるが、これは深す1CI
Iノ所に4.5cmx4,5cmの四角形の剥11があ
った場合の例である。
Iノ所に4.5cmx4,5cmの四角形の剥11があ
った場合の例である。
第3図ないし第6図の例はあらかじめ実験により種々の
例についてホストコンピュータ26に記憶させておく。
例についてホストコンピュータ26に記憶させておく。
第7図は第5図および第6図と同様な図であって、これ
は全く剥離のない健全部の例である。これもあらかじめ
ホストコンピュータ26に記憶させておく。
は全く剥離のない健全部の例である。これもあらかじめ
ホストコンピュータ26に記憶させておく。
これらの各個は建築物、タイル等の大きさ、形状によっ
て異るので、測定しようとする壁面について予めめてお
く。
て異るので、測定しようとする壁面について予めめてお
く。
次に第8図を参照して本発明の作動について説明する。
まず、剥離しているか否かの測定に際し、前述の如く打
撃ハンマ17でタイルTを打撃する(プロセスP1)。
撃ハンマ17でタイルTを打撃する(プロセスP1)。
すると荷重検出器18からの出力により第3図に示す打
撃データD1と、マイクロフォン19からの出力により
第4図に示す振動データD2および第5図、第6図に示
す周波数別データD3が得られる。剥離判定部31はこ
れらのデータD1〜D3から打撃力の最大値Foとの振
幅の最大値Toとピーク音S1とその周波数F1とを採
取する(プロセスPz )。また例えば第7図に示す健
全部のデータD4が前記データD3と比較され(プロセ
スP3)、周波数別の音のうち最大の差S2およびその
ときの周波数F2が採取される(プロセスP4 )。そ
して剥離判定部31は実験データに基づいて、これらの
値Fo1To、$1、Fl、$2、F2から健全である
か剥離であるかを判定する(プロセスP5 )。健全な
場合はその旨を出力し、ホストコンピュータ26に記憶
し、印字する(プロレスPg )。剥離と判定された場
合はホストコンピュータ26は各種の前述した実験値に
基づいて剥離の程度を判断する(プロセスP7 )。そ
してこの値は記憶され、モニタ23に示され、またプリ
ンター25により印字される(プロセスPa)。次いで
作動が終ったか否かを判断しくプロセスPs)、Noの
場合はプロセスP1に戻る。YESの場合は終了し、次
の作業に移る。
撃データD1と、マイクロフォン19からの出力により
第4図に示す振動データD2および第5図、第6図に示
す周波数別データD3が得られる。剥離判定部31はこ
れらのデータD1〜D3から打撃力の最大値Foとの振
幅の最大値Toとピーク音S1とその周波数F1とを採
取する(プロセスPz )。また例えば第7図に示す健
全部のデータD4が前記データD3と比較され(プロセ
スP3)、周波数別の音のうち最大の差S2およびその
ときの周波数F2が採取される(プロセスP4 )。そ
して剥離判定部31は実験データに基づいて、これらの
値Fo1To、$1、Fl、$2、F2から健全である
か剥離であるかを判定する(プロセスP5 )。健全な
場合はその旨を出力し、ホストコンピュータ26に記憶
し、印字する(プロレスPg )。剥離と判定された場
合はホストコンピュータ26は各種の前述した実験値に
基づいて剥離の程度を判断する(プロセスP7 )。そ
してこの値は記憶され、モニタ23に示され、またプリ
ンター25により印字される(プロセスPa)。次いで
作動が終ったか否かを判断しくプロセスPs)、Noの
場合はプロセスP1に戻る。YESの場合は終了し、次
の作業に移る。
第9図は第8図に関して説明した態様で建築物Bの全壁
面Wを判定した結果をモニタ23に表示した一例である
。図中ハツチングした部分2は剥離と判定された部分で
ある。したがってこの部分Zを補修すればよい。その剥
離の深さを印字データから知ることができる。
面Wを判定した結果をモニタ23に表示した一例である
。図中ハツチングした部分2は剥離と判定された部分で
ある。したがってこの部分Zを補修すればよい。その剥
離の深さを印字データから知ることができる。
以上の如く、本発明によれば、壁面の剥離の検知に際し
て剥離の程度および位置を知り得るので補修工事が極め
て容易となる。
て剥離の程度および位置を知り得るので補修工事が極め
て容易となる。
第1図は本発明を実施した装置により壁面のタイル等の
剥離を検知している所を示す説明図、第1a図は打撃部
を示す説明図、第2図は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第3図は打撃データを示す図、第4図は振幅デー
タを示す図、第5図および第6図はそれぞれ剥離の程度
が異る場合における周波数別データの例を示す図、第7
図は健全データを示す図、第8図は本発明を実施した場
合のフローチャートを示す図、第9図はモニタの表示の
一例を示す図である。 1・・・吊下げ移動部 12・・・打撃部13・・・駆
動部 17・・・打撃ハンマ18・・・荷重検出器 1
9・・・マイクロフォン 20・・・制御部 23・・
・モニタ 24・・・フロッピィディスク 25・・・
プリンタ 26・・・ホストコンピュータ31・・・剥
離判定部 B・・・建築物W・・・壁面 T・・・タイ
ル し−1、〜J
剥離を検知している所を示す説明図、第1a図は打撃部
を示す説明図、第2図は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第3図は打撃データを示す図、第4図は振幅デー
タを示す図、第5図および第6図はそれぞれ剥離の程度
が異る場合における周波数別データの例を示す図、第7
図は健全データを示す図、第8図は本発明を実施した場
合のフローチャートを示す図、第9図はモニタの表示の
一例を示す図である。 1・・・吊下げ移動部 12・・・打撃部13・・・駆
動部 17・・・打撃ハンマ18・・・荷重検出器 1
9・・・マイクロフォン 20・・・制御部 23・・
・モニタ 24・・・フロッピィディスク 25・・・
プリンタ 26・・・ホストコンピュータ31・・・剥
離判定部 B・・・建築物W・・・壁面 T・・・タイ
ル し−1、〜J
Claims (1)
- 建築物の壁面に取付けられたタイル等の添着の状態を検
知する剥離検知装置において、タイルを打撃する打撃ハ
ンマと、その打撃ハンマの打撃力を検知する荷重検知器
と、タイルの打撃音を検出するマイクロフォンと、打撃
力及び打撃音から剥離の程度を検知するコンピュータと
を備えていることを特徴とする壁面タイル等の剥離検知
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59067470A JPS60211360A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 壁面タイル等の剥離検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59067470A JPS60211360A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 壁面タイル等の剥離検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60211360A true JPS60211360A (ja) | 1985-10-23 |
JPH0254903B2 JPH0254903B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=13345876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59067470A Granted JPS60211360A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 壁面タイル等の剥離検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60211360A (ja) |
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JPH05504203A (ja) * | 1990-12-31 | 1993-07-01 | コーネル リサーチ ファウンデーション | 現場で使用可能な非破壊材料試験用装置およびその技術 |
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