JPS6021054B2 - 飽和ポリエステル樹脂製壜における壜口部のクラツク防止方法 - Google Patents
飽和ポリエステル樹脂製壜における壜口部のクラツク防止方法Info
- Publication number
- JPS6021054B2 JPS6021054B2 JP14429877A JP14429877A JPS6021054B2 JP S6021054 B2 JPS6021054 B2 JP S6021054B2 JP 14429877 A JP14429877 A JP 14429877A JP 14429877 A JP14429877 A JP 14429877A JP S6021054 B2 JPS6021054 B2 JP S6021054B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouth
- polyester resin
- neck
- saturated polyester
- preventing cracks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は飽和ポリエステル樹脂製塵における鯵口部のク
ラック防止方法に関する。
ラック防止方法に関する。
飽和ポリエステル樹脂製壕は、他の合成樹脂製建のよう
に溶剤の惨出がなく、又廃棄後の焼却時において有毒ガ
スが発生しない利点から注目されているが、二鞠延伸に
よりその機械的性質が強化されるものである。
に溶剤の惨出がなく、又廃棄後の焼却時において有毒ガ
スが発生しない利点から注目されているが、二鞠延伸に
よりその機械的性質が強化されるものである。
その塵の成形方法として、予め中間素材を成形させてお
き、これを延伸に適した温度にまで加熱して吹込み成形
用金型内に入れ、二鞠延伸させて錘とすることが出来る
が、該方法の場合その口頚部の延伸は困難であった。こ
のような理由により、又墨口径部の延伸を行ってもコス
ト高となるために、普通には口頚部の延伸を行わない場
合が多いが、このような鯵をオーデコロン、香水等の容
器、その他アルコール系液体用の容器として使用すると
口部にクラックが発生し易いものであった。本発明は、
上記のような口頚部を延伸させないで、しかもその口頚
部にクラックが発生しないようにしたものであり、以下
図面について説明する。
き、これを延伸に適した温度にまで加熱して吹込み成形
用金型内に入れ、二鞠延伸させて錘とすることが出来る
が、該方法の場合その口頚部の延伸は困難であった。こ
のような理由により、又墨口径部の延伸を行ってもコス
ト高となるために、普通には口頚部の延伸を行わない場
合が多いが、このような鯵をオーデコロン、香水等の容
器、その他アルコール系液体用の容器として使用すると
口部にクラックが発生し易いものであった。本発明は、
上記のような口頚部を延伸させないで、しかもその口頚
部にクラックが発生しないようにしたものであり、以下
図面について説明する。
１は飽和ポリエステル樹脂製の鰻であり、その口頭部２
以外の肩部３、８向部４、底壁等は二軸延伸させたもの
である。
以外の肩部３、８向部４、底壁等は二軸延伸させたもの
である。
尚２ａは口頚部外周に付設されたキャップ螺合用のねじ
である。その口頚部を白イ８現象を生じないよう、白化
温度以下で加熱させ、これを徐冷又は急冷によって冷却
する。尚白化については本出願人の特開昭５２−１４７
１０号（侍関昭５３一９９２７２号）を参照されたい。
上記○頚部２の加熱は、該飽和ポリエステル樹脂製蟹を
形成させるための中間素材５の状態で行ってもよい。該
中間素材は、有底で上端関口の筒状をなすもので、射出
成形等によって成形させるが、その口頚部２はその雲の
口頚部と同じに形成させておく。尚口頚部２を白化しな
い程度に加熱させた後、吹込み成形用金型内に入れ、圧
縮空気の吹入みおよびその底部を棒で押下げる等して口
頚部以外の部分を二鞠延伸させ、鯵１とする。上記□頚
部の加熱の際、該口頚部が変形するおそれがある場合は
、該口頚部を型内に入れて型内に埋設された熱源等で型
を介して加熱してもよく、その他変形防止の治具を用い
ることが出来る。本発明は上記のように行うものである
から、極めて簡易に塵口頚部のクラック防止を行うこと
が出釆、口頚部を二麹延伸する場合に比べても複雑な装
置等を必要としないから、低コストで口頚部のクラック
防止処置を行った飽和ポリエステル樹脂製鰹を生産する
ことが可能である。
である。その口頚部を白イ８現象を生じないよう、白化
温度以下で加熱させ、これを徐冷又は急冷によって冷却
する。尚白化については本出願人の特開昭５２−１４７
１０号（侍関昭５３一９９２７２号）を参照されたい。
上記○頚部２の加熱は、該飽和ポリエステル樹脂製蟹を
形成させるための中間素材５の状態で行ってもよい。該
中間素材は、有底で上端関口の筒状をなすもので、射出
成形等によって成形させるが、その口頚部２はその雲の
口頚部と同じに形成させておく。尚口頚部２を白化しな
い程度に加熱させた後、吹込み成形用金型内に入れ、圧
縮空気の吹入みおよびその底部を棒で押下げる等して口
頚部以外の部分を二鞠延伸させ、鯵１とする。上記□頚
部の加熱の際、該口頚部が変形するおそれがある場合は
、該口頚部を型内に入れて型内に埋設された熱源等で型
を介して加熱してもよく、その他変形防止の治具を用い
ることが出来る。本発明は上記のように行うものである
から、極めて簡易に塵口頚部のクラック防止を行うこと
が出釆、口頚部を二麹延伸する場合に比べても複雑な装
置等を必要としないから、低コストで口頚部のクラック
防止処置を行った飽和ポリエステル樹脂製鰹を生産する
ことが可能である。
第１図は飽和ポリエステル樹脂製壕の正面図、第２図は
その鶴成形用の中間素材の断面図である。 １・・…・塵、２・・・・・・口頚部、５・・・・・・
中間素材。 第１図弟２図
その鶴成形用の中間素材の断面図である。 １・・…・塵、２・・・・・・口頚部、５・・・・・・
中間素材。 第１図弟２図
Claims (1)
- １ 飽和ポリエステル樹脂製の壜又は壜成形用中間素材
の口頚部を、その口頚部が白化現象を生じない程度に加
熱させた後に徐冷又は急冷して冷却させ、上記中間素材
の場合はこれを二軸延伸して壜とすることを特徴とする
飽和ポリエステル樹脂製壜における壜口部のクラツク防
止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14429877A JPS6021054B2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 飽和ポリエステル樹脂製壜における壜口部のクラツク防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14429877A JPS6021054B2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 飽和ポリエステル樹脂製壜における壜口部のクラツク防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5477678A JPS5477678A (en) | 1979-06-21 |
| JPS6021054B2 true JPS6021054B2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=15358806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14429877A Expired JPS6021054B2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 飽和ポリエステル樹脂製壜における壜口部のクラツク防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021054B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286446U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-06-02 | ||
| JPS63195141U (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-15 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2699677B2 (ja) * | 1991-03-27 | 1998-01-19 | 株式会社ダイフク | 洗車機のトップノズル安全装置 |
-
1977
- 1977-12-01 JP JP14429877A patent/JPS6021054B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286446U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-06-02 | ||
| JPS63195141U (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5477678A (en) | 1979-06-21 |
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