JPS6020958B2 - ボタン電話装置を利用した監視回路 - Google Patents

ボタン電話装置を利用した監視回路

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JPS6020958B2
JPS6020958B2 JP9987779A JP9987779A JPS6020958B2 JP S6020958 B2 JPS6020958 B2 JP S6020958B2 JP 9987779 A JP9987779 A JP 9987779A JP 9987779 A JP9987779 A JP 9987779A JP S6020958 B2 JPS6020958 B2 JP S6020958B2
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JP
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circuit
line
extension
relay
handset
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JP9987779A
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誠人 荒木
憲郎 実吉
昭穂 土肥
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Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Iwasaki Tsushinki KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/04Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with alarm systems, e.g. fire, police or burglar alarm systems

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  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、子機をブランチ接続するボタン電話装置にお
いて、接続コードの心線数を減少させたボタン電話装置
に関するものである。
従来この種の装魔では、局線通話線、内線通話線、各種
制御線、電源供総合線などを独立して接続しているため
、主装魔と子機間の接続コードの心線数は、局線2回線
用のボタン電話装置を例にとると、局線通話用に2×2
本、局線制御用に2×2本、内線通話用に2本、内線制
御用に1本、電源供給線に2本と、少なくとも13本の
心線を要し、さらに内線個別呼出線を教本必要とするた
め、接続ードが太くなるとともに接続コネクタも大形で
あるという欠点があった。
このような欠点を解消するために、心線数を減少したボ
タン電話菱贋も提案されているが、局線通話線と内線通
話線を兼用しているため局線通話と内線通話を独立に行
うことができないという欠点がある。
本発明は、ブランチ接続方式のボタン電話装置において
、局線n回線用の接続コードを机十2本の心線で構成す
ることにより、最小限の0線で局線通話と内線通話とを
互いに独立に行うことができるボタン電話装置を利用し
た監視回路を提供するものである。
以下図面により本発明を詳細に説明する。
なお、ここにあげた実施例は局線2回線用のボタン電話
装置であるが、局線数が異なる実施例も局線回路の部分
と必線2本の増減により容易に構成し得るものである。
第1図の実施例において、1は主袋鷹、2,2′は局線
回路、3は局着検出回路、4は呼出音発生回路、5は保
留検知回路、6はマルチパイプレー夕、7は高周波制御
信号発生回路、8は監視回路、9は計数回路、10は個
別選択信号音発生回路、11はタイマー回路、L1,L
2,LI′,L2′は局線、A,R,日,K,K′,×
,Yはリレー、al,a2,a3はリレーAの接点、r
l,r2,r3はリレーRの接点、r2′,r3′はリ
レーR′(図示せず)の接点、hl,h2,h3はリレ
ー日の接点、h3′はリレーH′(図示せず)の接点、
klはリレーKの接点、xl.x2はリレーXの接点、
ylはリレーYの接点、B1,B2はバッテリー、十E
1,十E2,一E1,一B2は子機の電源供給用の蟹源
、TIはトランス、Trl〜Tr6はトランジスタ、D
1,D2はダイオード、RI〜R5は抵抗、CHはチョ
ークコイル、C0,CI〜C3はコンデンサである。ま
た、20は子機、21は通話回路、22はアンプ制御回
路、23は呼出アンプ回路、24は秘話回路、25は内
線個別呼受信回路、26は信号選択回路「LKI−1〜
LKI−3,LK2一1〜LK2−3は局線ボタンの接
点、HK1,HK2は保留ボタンの接点、lkは連動電
鍵の接点、HS1,HS2はフックスイッチの接点、瓜
.Diはダイヤル接点、AP,PVはリレー、atl,
at2はリレーAPの接点、tvl,【v2はリレーP
Vの接点、SWIは局着停止用スイッチ、SW2は内線
呼停止用スイッチ、RECTは両波整流器、T2,T2
0はトランス、AMPは増幅器、SPはスピー力、Tr
2 0〜Tr2 3はトランジスタ、S20,S2 1
はサイリスタ、LD1,LD2 3は発光ダィオード、
ZD20,血21はッェナ‐ダイオード、D20〜D2
6はダイオード、R20〜R27は抵抗、C20,C2
1,C22はコンデンサである。また、30は子機20
と並列に接続された他の子機、41,41′は局線通話
4線、42−1,42一2は子機への電源供V給を兼ね
た内線通話線である。次に本葬直の回路の動作を説明す
る。
(発信) 局線発信時に、子機20の送受器(図示せず)をあげる
と、フックスイッチの接点HSIがメークし、さらに局
線ボタンを押すと局線ボタンの接点LKI−1,LKI
−2が切換り、通話回路21夕 を通して主装直1との
間の局線通話線41のループが開成され、主装置1内の
バッテリBIから子機20へ通話電流が供甥簿される。
このル−プ内にはリレーAが挿入されており、通話電流
によりリレーAは動作し、髭点alにより局線が捕捉さ
れ0る。同時に接点a2により、局線通話線41の中性
点と内線42−2の間にバッテリ2から電流が供V給さ
れ、この電流は子機2川こおいて局線通話線41の中性
点と内線42−2との間に接続されている抵抗R20と
発光ダイオードLDIを流夕れ、表示ランプとしての発
光ダイオードLDIが点灯し、局線使用中の表示が接続
されている全子機で同様の動作が行なわれる。(着信一
応答) 次に局線から呼出しを受けたときの動作を説明する。
局線LI.L2に局からの呼出し信号が到釆すると、そ
の信号は局着検出回路3に導かれ、リレーRを動作させ
る。呼出信号は通常1秒間信号あり−2秒間信号なしの
断続周期で送られてきており、リレーRは、呼出信号を
受けている間同じく1秒間オンー2秒間オフの断続動作
を行い、接点rlにより、局線通話線41の中性点にバ
ツテリ82から電流が断続して供V給される状態となり
、子機20の発光ダイオードLDIは呼出信号に同期し
て点滅し、局線着信の可視表示が行なわれる。一方、内
線42−1と42−2の間には、子機20内において、
アンプ制御回路22と、両波整流回路RECT、フック
スイッチの接点HS2およびリレーAPの接点atlを
通して呼出アンプ回蝋23が接続されており、アンプ制
御回路22は〔内線通話線42−1がプラス極性のとき
電流を流すダイオード○22→ッェナーダィオード皿2
0一リレ‐AP→ダイオードD23一局着停止用スイッ
チSWI〕のルートと、〔内線通話線42一2がプラス
極性のとき電流を流す内線呼出停止用スイッチSW2→
ダイオードD24→リレーAP→ツエナダイオードZD
2 1→ダイオード○25〕のル−トから構成されてい
る。待機状態では、内線通話線42−1と内線通話線4
2一2との間に十EIの電圧が加えられているがEI〉
リレーAPの感動電圧>EI−ッェナ電圧V20幻
,.,,.,,.,mの関
係をみたす電圧値に設定されており、リレーAPは動作
していない。
局線からの呼出し信号によりリレーRがオンとなってい
る期間、接点r2によりトランジスタTrlがオンにな
ってリレー×を動作させ、接点xlにより内線通話線4
2−1の電圧は十EIから十E2に切換えられ、この+
E2の電圧値はE2ーツェナ電圧V2o2o>リレーA
Pの感動函圧.・・.・・・・・■の関係を持つもので
あり、これにより接続されている各子機のIJレーAP
が動作し、接点atlがメークし、呼出アンプ回路23
が動作状態となる。
また、リレーRの接点r3により、呼出費発生回路4か
らの呼出音がトランスTIを通じて内線通話線42−1
に重畳されて各子機へ伝えられ、各子機の呼出しアンプ
回路23のトランスT20から呼出しアンプAMPへ加
えられ、増幅されたのちスピーカSPから拡声される。
被呼者が呼出に応答すると、前述の局線発信の動作と同
様にして局線を捕捉し、局線使用中の表示がなされる。
また、呼出信号が停止するので、リレーR、リレーX、
リレーAPは復旧し、呼出アンプ回路23も待機状態に
戻る。また、送受話器をあげて応答した子機では、フッ
クスイッチHS2により呼出アンプ回路23は完全に切
離される。(秘話) 次に秘話制御の動作について説明する。
子機内の秘話回路24は、両波整流器RECTとフック
スイッチHS2のメーク接点を通して内線通話線42一
1,42−2に接続され、また制御入力として局線ボタ
ンのメーク接点LKI一3を通して局線通話線41の中
性点に接続されている。秘話リレーPVのブレーク接点
W1,tv2は、通話回路21に直列に入っており、秘
話リレーPVがオンとなったとき、通話回路21が切雛
なされ秘話となるように構成されている。まず、使用さ
れていない局線を捕捉するときは、局線は使用中ではな
いので局線通話線41の中性点には電流が供給されてお
らず、子機20の局線ボタンが押されていても秘話回路
24のトランジスタTr20はオフの状態にある。発呼
者が送受話器をあげると、フックスイッチHS2のメー
ク例の接点がメークし、秘話回路24に内線通話線42
一1,42一2から電源が供給されるが、トランジスタ
Tr20がオフであるので、抵抗R22とダイオード○
21を通してサィリス夕S20のゲートにトリガ電圧が
加わり、サィリスタS20はオンとなる。このため、ト
ランジスタTr21はオフであり、秘話リレーPVは動
作せず、局線ボタンが押されるとその接点LKI−1,
LKI−2が切換り、通話回路21の通話ループが閉じ
、局線が捕捉される。通話ループが閉成されると、リレ
ーAが動作し、局線通話線41の中性点に電流が供給さ
れ、秘話回路24のトランジスタTr20はオンとなる
が、サイリスタS20はすでにオンの状態にあるため、
そのまま局線を捕捉し続ける。次に、既に他の子機で使
用している局線を捕捉しようとするときの秘話の動作に
ついて説明する。
局線は使用中であるので局線通話線41の中性点には電
圧が加わっている。局線ボタンを押してから送受話器を
あげる場合について、まず説明する。
局線ボタンが押されると、局線ボタンの接点LKI一3
がメークし、局線通話線41の中性点に供給される電流
がダイオードD20と抵抗21を通してトランジスタT
r20のベースに流れ、トランジスタTr20はオンの
状態にあり、次に送受話器をあげるとフックスイッチH
S2のメーク接点がメークし、秘話回路24に電源が供
給された際にサィリスタS20のゲートには電圧が加わ
らず、サィリスタS20はオフであり、抵抗R23,R
24を通してトランジスタTr21にベース電圧が加わ
り、トランジスタTr21はオンとなり秘話リレーPV
が動作し、ブレーク接点W1,tv2がブレークし、通
話回路21は局線通話線41から切離され、使用中の局
線への割り込みは禁止される。また、送受器をあげてか
ら局線ボタンを押す場合につき次に説明する。
この場合には、送受話器をあげると、前述のように秘話
回路24に電源が供給されるが、トランジスタTr20
がオフであるため、サイリスタS20のオンとトランジ
スタTr21のオフにより秘話リレーPVは動作しない
状態にあり、次に局線ボタンを押すと、接点LKI−3
がメークし、局線通話線41の中性点に現われる電圧に
よりトランジスタTr20がオンになると同時に局線ボ
タンを押した瞬間のみプレークする接点lkがブレーク
するため、サイリスタS20はオフの状態に復旧し、以
後トランンジスタTr20がオンであるためサイリスタ
S20はオフの状態を続け、トランジスタTr21のオ
ンにより秘話リレーPVが動作し、同じく通話回路21
は切離され、秘話となる。(保留) 次に局線を保留する時の動作について説明する。
使用中の局線では、リレーAが動作し、接点a2により
局線通話線41の中性点に電流が斑給されて全ての子機
の局線表示ランプLDIにバッテリB2から抵抗R2を
通してランプ電流が流れており、また、使用中の子機に
おいては、秘話回略24のサイリス夕S20がオンの状
態になっている。ここで保留ボタンが押されると、接点
HKIがメークし、〔局線ボタンのブレーク接点LKI
−3→ダイオードD20→保留ボタンの接点HKI→抵
抗R25→サィリスタS20→ブレーク接点lk→両波
整流器RECT〕を通して、保留ボタンが押されている
間バッテリB2から抵抗R2を通じて保留鰭流が流れ、
抵抗R2の両端の電位差が増加する。保留検知回路5は
、抵抗R2に保留電流が流れたことを検知するように構
成されており、保留電流が流れるとトランジスタTr2
がオンとなり保留リレー日が動作し、接点hlがメーク
し抵抗RIにより局線の直流ループが形成される。次に
保留ボタンを離すと、保留ボタンが復旧すると同時に局
線ボタンも復旧するように構成されており、子機の通話
回路21が局線ボタンの接点LKI−1,LKI−2に
より切離され、リレーAが復旧する。また、保留リレー
日はコンデンサCIにより遅緩復旧するようになされて
いるので、接点a3と接点h2により、保留リレー日は
自己保持する。接点h3によりリレーKがトランジスタ
Tr3に接続され、約1/2HZで発振しているマルチ
パイプレータ6によつてリレーKはオン・オフの断続動
作を行い、接点klにより局線通話線41の中性点にバ
ッテリB2から断続して電流が供給され、各子機の局線
表示ランプLDIは点滅し、保留状態を表示する。次に
、保留を解除し再応答するときは、子機の送受話機をあ
げて局線ボタンを押すことにより、局線が捕捉される。
なお、表示ランプが点灯中は局線通話線41の中性点に
電流が供給されており、前述の秘話状態となるが、保留
時はこの中性点には約1/2HZの周期で断続して供給
される状態、であるので、この電流の供尊台が断たれる
期間秘話回路24のトランジスタTr20はオフとなり
、サイリスタS2 0をオンにさせるため、秘話リレー
PVは復旧し、通話ループが開成され、リレーAが動作
し、局線が再捕捉される。リレーAが動作すると接点a
3によりリレ−日の自己保持がとかれて復旧し、接点h
lがブレークし、抵抗RIによる保留ループがとかれ、
局線通話状態となる。(内線) 次に内線通話時の動作について説明する。
局線ボタンに押していない状態で送受話器をあげると、
通話回路21は局線ボタンのブレーク接点LKI−1,
LK2一1及びLKI−2,LK2一2を通じて内線通
話線42−1,42−2に接続され、通話回路21に通
話電流が供給される。また、保留ボタンのブレーク接点
HK2と直列に接続されているコンデンサC20が同じ
く内線通話線42一1,42一2に接続される。コンデ
ンサC20は音声周波数帯域の信号に対しては十分高い
インピーダンスをもち、また後述する高周波制御信号に
対しては低インピーダンスとなる容量値をもつものであ
る。一方、内線通話線42一1,42一2には、マルチ
パイプレータ等により構成される高周波制御信号発生回
路7から高周波制御信号が常時重畳されており、またこ
の制御信号は監視回路8により信号の大きさが監視され
ている。どの子機も内線を使用していない状態では、高
周波制御信号の負荷は軽く、監視回路8に加わる高周波
制御信号の大きさは、監視回路8の検出レベルより大き
く、監視回路8の出力には、高周波制御信号でスイッチ
ングされた交流信号が出ており、その出力信号はダイオ
ードDIとコンデンサC2で整流平滑され、トランジス
タTr4をオンの状態にトランジスタTr5をオフの状
態にしている。いま、前述のように内線を使用するため
一合の子機が接続されると、コンデンサC20が高周波
制御信号発生回路7の負荷として接続され、負荷がイン
ピーダンスであるため、監視回路8へ加わる信号の大き
さは、抵抗B3と負荷であるコンデンサC20により分
圧されて小さくなり、監視回路8の検出レベル以下にな
り、監視回路8の出力には交流信号は発生せず、トラン
ジスタTr4はオフの状態にトランジスタTr5はオン
の状態となり、リレーYが動作する。リレーYの接点y
lにより、内線通話線42一1には一EIの電圧が加わ
るようになり、子機内の抵抗R26発光ダイオードLD
2に電流が流れて内線表示ランプが点灯し、またダイオ
ードD26を通して内線個別呼受信回路25に電源が供
給され、また〔抵抗R27→局線ボタンのブレーク接点
LK2−3,LKI一3→ダイオードD20→抵抗R2
1を通してトランジスタTr20にベース電流が流Zれ
、トランジスタTr20はオンとなり、発呼した以外の
子機は内線を捕捉できない秘話の状態となる。次に内線
の個別呼出を行うため、内線発呼者が内線個別番号をダ
イヤルすると、ダイヤル時はダZィャルのシャント接点
戊がメークし、コンデンサC20の代りに負碗となり、
ダイヤル接点Diによりダイヤル数に対応してこの負荷
を断続する。
負荷の断続により監視回路8に加わる高周波制御信号の
レベルが変化し、監視回路8の出力には交流信号の断続
によるダイヤルパルスが生じ、抵抗R6、ダイオード○
2、コンデンサC3及び抵抗R7による整流および時定
数回路により完全なダイヤルパルスに修正され、計数回
路9により計数が行なわれる。一方、内線状態を検出し
ているトランジスタTr4,Tr5は、抵抗R4、ダイ
オードD1、コンデンサC2及び抵抗R5の回路の時定
数により、ダイヤルによる交流信号の断続では動作せず
、内線状態を維持している。計数回路9の出力により、
ダイヤル数に対応した周波数をもつ信号音が、個別選択
信号音発生回路10から発生し、トランスTIを通して
内線通話線42一1に重畳され、子機へ送出される。各
子機では、内線個別呼受信回路25内に信号選択回路2
6が設けられており、受信した信号音と設定してある周
波数が一致すると信号選択回路26から出力が発生、サ
イリスタS21がオン、トランジスタTr22がオフ、
トランジスタTr23がオンとなり、ツェナーダィオー
ドZD21が短絡され、EIは‘1’式の条件に設定さ
れているので、ッェナダィオードZD21が短絡される
とリレーAPが動作し、接点aplにより呼出アンプ回
路23が動作状態となり、発呼者の音声は発呼した子機
の通話回路21から内線通話線42−1,42一2に送
り出され、同じく内線通話線42−1,42一2に接続
されている前述の呼出アンプ回路23で増幅され、スピ
ーカSPから拡声される。また呼出しを受けた子機は、
リレーAPが動作しており、接点ap2により秘話回路
24のトランジスタTr2川こ流れていたベース電流は
側路されるので、秘話解除となり、呼出しに応答可能と
なる。従って、被呼者が送受話機をあげると、通話回路
21が発呼した子機の通話回路21と並列に内線通話線
42−1,42一2に接続され、内線通話が行なえる。
また、呼び出された子機の呼出アンプ回路23はフック
スイッチの接点HS2により切離され、動作を停止する
。次に内線で一斉呼出を行う場合について説明する。
一斉呼出は前述の個別呼出と内線捕捉までの動作は同じ
であり、内線通話線が捕捉されると、トランジスタTr
4はオン、トランジスタTr5はオフとなっている。次
に保留ボタンと兼用の一斉呼ボタンを押すと、ブレーク
接点HK2がブレークし、負術のコンデンサC20が切
離され、監視回路8の出力は子機が接続されていないと
きと同じ状態になり、トランジスタTr4がオンにトラ
ンジスタTr5がオフに戻る。このトランジスタTr4
がオフからオンに変るときコレクタ電圧が高レベルから
低レベルへ変化することにより、動作時間が約5秒程度
に設定された単安定マルチ回路などによるタイマー回路
18が動作してトランジスタTr6がオンとなり、その
間リレーXおよびリレーYが動作し、内線通話線42−
1に−E2の電圧が加えられる。このE2の電圧値は、
局線からの呼出の動作について述べたように式【2’の
条件に設定されており、全ての子機のアンプ制御回路2
2においてダイオード○24、リレーAP、ツエナーダ
イオードZD2 1、ダイオードD25を通して電流が
リレーAPに流れ、リレーAPが動作し、すべての子機
の呼出アンプ回路23が動作し、一斉呼出が行なわれる
。第1図の実施例において、トランスT2は局線L1,
L2と局線通話線41に対してそれぞれ直流ループを形
成するとともに相互には直流的に分離しさらに交流的に
相互に結合する結合回路として用いられているが、この
ような機能を有すればこの結合回路として使用できるの
で、第2図aに示すこの結合回路を第2図bのように変
更することもできる。
この例では、局線L1,L2に対してはチョークコィ/
に日によりまた局線通話線41に対してはリレーAとバ
ッテリーBIによりそれぞれ直流ループが形成され、ま
たコンデンサCI1,CI2により相互の直流分離と交
流的結合が行なわれている。以上のボタン電話装置を前
提とした本発明の監視回路の1例を第3図に示す。
この回路では、内線通話線42一1,42−2にモニタ
マィクロホン回路50を接続して内線が使用されている
ときマイクロホンMから周囲の音を拾い、増幅器AMP
で増幅し、その昔を内線通話線42一1,42−2に送
出する。一方、その音を監視する蟹話機20aには、内
線通話線42−1と直列に。ック式スイッチ51を設け
、監視をする場合にはこのスイッチ51を押して電話機
20aの増幅器AMPを動作状態としてスピ−力SPを
鳴らし監視する。又ダイオード52は内線が不便用時に
増幅器AMP‘こ電源電流と入力を供給するもので、使
用時には内線通話線42−1,42−2の極性が反転す
るために内線の使用中には増幅器AMPが動作しない様
にしている。次にモニタマィクロホン回略50の動作を
説明する。
待機状態では内線通話線42−1には十EIが印加され
た極性状態であり、ダイオードD1,D3を通して増幅
器AMP50に電流を供給し、マイクロホンMからの音
を増幅して内線通話線42−1,42−2に送出する。
発光素子LEDは内線の使用状態を示すランプであり、
内線使用中には待機状態と極性が反転するために、発光
素子LEDに電流が流れ、表示が行なわれる。次にモニ
タマィクロホン回路50を使用して一斉呼出をする動作
について説明する。
内線通話線42−1,42一2に並列にノンロツク式の
スイッチSWとコンデンサC50を直列にして接続し、
スイッチSWを押すと、先に一斉呼出の動作で説明した
ようにコンデンサC50が接続されることにより高周波
インピーダンスが低下し、これを主装置側の監視回路8
で検知して内線の捕捉状態となり、スイッチSWをはな
すと一定時間一斉呼出状態となりマイクロホンMで呼び
出した音声がボタン鰭話装置の全子機のスピーカSPか
ら放きされる。即ちモニタマィクロホン回路5川ま通常
病人等の音声を監視すると同時に前記の様に一斉呼出も
可能とする。
以上のように、本発明によれば、各子機への鷺源供給に
兼用される内線通話線42−1,42−2に前記各子機
20,20a,30がブランチ接続されたボタン電話装
置において、主袋鷹に、前記内線通話線に高周波信号を
重畳させる信号発生器7と、前記周波信号の電圧値が低
下したことを識別する監視回路8と、該監視回路が前記
高周波信号の電圧値低下を検知したときに前記内線通話
線への電源供給の極性を反転する制御手段X,Yとを備
えるとともに、モニタ回路50内に、前記内線通話線に
接続される操作スイッチSWと前記高周波信号に対し低
インピーダンスを示す素子C50との直線回路と、マイ
クロホンMと、該マイクロホンの出力を増幅して前記内
線通話線に伝達するためのモニタ増幅器AMP50と、
前記内線通話線の極性が反転したときに前記モニタ増幅
器を動作状態とする電源制御回路MT,血,D1,D2
,D3,D4とを備え、さらに前記各子機に、モニタ操
作スイッチと、前記内線通話線の極性が反転した状態に
おいて前記モニタ操作スイッチSWが操作されていると
き前記内線通話線に接続されたスピーカ回路SPを動作
状態にする制御回鞍2plを備えたボタン蝿話菱贋を利
用した監視回路を実現することができる。
以上詳細に説明のように、Nを局線数としたとき、本発
明では〔2十2(N)〕の心線数で従来に比較してズ小
曙1こ心線数を減少することが出来、かつ、内線が不便
用状態ではボタン電話装置を利用して遠隔監視が可能と
なる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するボタン電話装置の実施例を示
す回路図、第2図は第1図の回路の一部変形例を示す回
路図、第3図は本発明に用いるモータマィクロホン回路
と子機の1例を示す回路図である。 図 ボ 汁2図‘01 汁2図【b) ★3四

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各子機への電源供給に兼用される内線通話線に前記
    各子機がブランチ接続されたボタン電話装置において、
    主装置に、前記内線通話線に高周波信号を重畳させる信
    号発生器と、前記高周波信号の電圧値が低下したことを
    識別する監視回路と、該監視回路が前記高周波信号の電
    圧値低下を検知したときに前記内線通話線への電源供給
    の極性を反転する制御手段とを備えるとともに、モニタ
    回路内に、前記内線通話線に接続される操作スイツチと
    前記高周波信号に対し低インピーダンスを示す素子との
    直列回路と、マイクロホンと、該マイクロホンの出力を
    増幅して前記内線通話線に伝達するためのモニタ増幅器
    と、前記内線通話線の極性が反転したときに前記モニタ
    増幅器を動作状態とする電源制御回路とを備え、さらに
    前記各子機に、モニタ操作スイツチと、前記内線通話線
    の極性が反転した状態において前記モニタ操作スイツチ
    が操作されているときに前記内線通話線に接続されたス
    ピーカ回路を動作状態にする制御回路を備えたボタン電
    話装置を利用した監視回路。
JP9987779A 1979-08-07 1979-08-07 ボタン電話装置を利用した監視回路 Expired JPS6020958B2 (ja)

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