JPS60209321A - 自動車用ドア - Google Patents

自動車用ドア

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Publication number
JPS60209321A
JPS60209321A JP6724184A JP6724184A JPS60209321A JP S60209321 A JPS60209321 A JP S60209321A JP 6724184 A JP6724184 A JP 6724184A JP 6724184 A JP6724184 A JP 6724184A JP S60209321 A JPS60209321 A JP S60209321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
normally open
turned
open contact
coil
sash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6724184A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Namiiri
厚 波入
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6724184A priority Critical patent/JPS60209321A/ja
Publication of JPS60209321A publication Critical patent/JPS60209321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/0401Upper door structure
    • B60J5/0408Upper door structure fastening window frame or parts of window frame to lower door structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/047Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、サツシュを備えた自動車用ドアに関する。
(従来技術) 従来の自動車用ドアとしては、例えば、第1.2図に示
すようなものが知られている。同図において、1は自動
車2のドアであり、このドア1は、インナパネル3と、
前端、後端、下端がインナパネル3に接合され中央部が
車室外方向に突出するように湾曲するアウタパネル4と
、を有する。5は略コ字状のサツシュであり、このサツ
シュ5の両端部は、インナパネル3とアウタパネル4と
の間に挿入され、インナパネル3に固定されている。サ
ツシュ5の溝6は窓ガラス7を昇降可能にガイドしてい
る。
しかしながら、このような従来の自動車用ドアにあって
は、サツシュ5が上方に向かうに従って車体に接近する
ように湾曲しているためガードレールに近接して駐車し
、ドア1がわずかしか開かない場合、サツシュ5の上端
とルーフ8との隙間が狭くなる。このため、ドア1をわ
ずかしか開くことができない狭い場所で乗員が自動車2
に乗降する場合、乗員の頭部がサソシュ5の上端やルー
フ8に接触することがあり、この結果、乗降しにくいと
いう問題点があった。
(発明の構成および目的) この発明は、前述の問題点に着「1してなされたもので
、インリーバネルおよび該インナパネルに取り付けられ
たアウタパネルを有するドアパネルと、ドアパネルに取
り付けられたナツシュと、サツシュにガイドされること
によって昇降する窓ガラスと、を備えた自動車用ドアに
おいて、ドアパネルの内部に設けられたロアサツシュお
よび該ロアサツシュに車中方向に回動可能に支持された
アッパサツシュを有する前記サツシュと、乗員の乗降に
応じてアッパサツシュを回動させアッパサツシュの傾き
を変更する制御手段と、を備えることにより、前記問題
点を解決することを目的とする。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3.4.5.6.7.8図において、11は自動車で
あり、この自動車11の車体にはドア12が開閉可能に
取り付けられている。ドア】2のドアパネル13は、イ
ンナパネル14とアウタパネル15とを有する。アウタ
パネル15の前端、後端、下端には、それぞれ、インナ
パネル14の前端、後端、下端に形成されたフランジ部
16を包み込むように折り曲げられた折り曲げ部17が
形成されている。各フランジ部16と折り曲げ部17と
は、スポット溶接によって接合され、所謂はぜ折り接合
部を形成している。18はドアパネル13内に設けられ
た一対のロアサツシュであり、各ロアサツシュ18は、
インナパネル14の前側内側面および後側内側面に溶接
によって固定されている。
前側のロアサツシュ18の後側側面および後側のロアサ
ツシュ18の前側側面には、それぞれ、上下に延在する
溝19が形成されている。20は略コ字状をしたアッパ
サツシュであり、このアッパサツシュ20の各端部には
、それぞれ、前方および後方に突出するピン21が溶接
によって固定されている。各ピン21はそれぞれロアサ
ツシュ18の上端部に回転可能に挿入されている。この
結果、アッパサツシュ20はロアサツシュ18に車11
】方向に回動可能に支持されたことになる。アッパサツ
シュ20の内周面には満22が形成されている。ロアサ
ツシュ18およびアッパサツシュ20は、全体として、
ドアパネル13に堆り付けられたサツシュ23を構成す
る。24ば溝22に上下方向に摺動可能に支持された窓
ガラスであり、この窓ガラス24の前端部および後端部
はそれぞれ溝19にも上下方向に摺動可能に支持される
ことができる。この結果、窓ガラス24はサツシュ23
にガイドされることになる。窓ガラス24の下端部の前
側および後側には、それぞれ、ブラケット25がビス2
6によって固定されている。27は後側のロアサツシュ
18を包み込むように断面コ字形に折り曲げられたコネ
クタであり、このコネクタ27は、上下方向に摺動可能
に後側のロアサツシュ1日に支持されている。コネクタ
27の一、l: 6g1部には上下に延在するU字状の
溝28が形成されている。
コネクタ27の上端部にはアッパサツシュ20の後側下
端部が挿入可能であり、溝28にはピン21が挿入可能
である。後側のロアサツシュ18の車室内側側面にはス
ライド用のソレノイド29が固定されており、このソレ
ノイド29のロッド30の上端にはブラケット31が固
定されている。ブラケット31はコネクタ27にピン3
2を介して連結されている。ロッド30にはスプリング
33が嵌合されており、このスプリング33はブラケッ
ト31を上方に付勢している。ソレノイド29が励磁さ
れると、ロッド30はスプリング33に抗して引っ込む
ソレノイド29が励磁されなくなると、ロッド30はス
プリング33によって突出される。後側のロアサツシュ
18の車室外側側面には回動用のソレノイド34が固定
されており、このソレノイド34のロッド35の上端に
は座金36を介してブラケット37が固定されている。
後側のピン21の後側にはアーム38が固定されており
、このアーム38は、コネクタ27より後方において、
ピン21を支点として回動可能である。アーム38の先
端には長孔39が形成されており、この長孔39に摺動
且つ回転可能に挿入されたヒンジビン40はブラケソ1
−37に固定されている。ロッド35にはスプリング4
1が嵌合されており、このスプリング41は座金36を
介してブラケット37を1一方にイ」勢している。
ソレノイド34が励磁されると、ロッド35はスプリン
グ41に抗して引っ込む。ソレノイド34が励磁されな
くなると、ロソ1′35はスプリング41によって突出
される。第6図に詳示する42はX型リンクであり、こ
のX型リンク42は、中央部が互いに回動可能に連結さ
れたメーンリンク43およびザブリンク44を有する。
メーンリンク43の下端部は、インナパネル】4に取り
付けられたウィンドレギュレータ45に連結され、サブ
リンク44の下端部は、インナバネ月利4に固定された
下側ガイドチャンネル46に前後方向に摺動可能に支持
されている。47は断面略C形をし前後方向に延在する
」−側ガイドチャンネルであり、この上側ガイドチャン
ネル47の前端部および後端部はそれぞれブラケソ1−
25に固定されている。上側ガイドチャンネル47に番
ト−・対のローラ48が前後に転勤可能に嵌合され、各
ローラ48にはボルト49が回転可能に挿入されている
。ローラ48より車室内方に突出するボルト49には、
それぞれ、一対の座金50が嵌合され、各座金50の間
のボルト49には、それぞれ、一対の弾性体からなるブ
ツシュ51が嵌合されている。各ブツシュ51の間のボ
ルト49には、それぞれ、メーンリンク43およびサブ
リンク44の上端部が自動可能に嵌合されている。車室
内側の座金50より突出するボルト49にはナツト52
がねじ込まれている。第8図は、乗員の自動車X1への
乗降に応じてアッパサツシュ20を回動させアッパサツ
シュ20の傾きを変更する制御手段の電気回路図を示し
ている。
同図において、55はバッテリであり、このバッテリ5
5には、第1回路56、第2回路57、第3回路58、
第4回路59、第5回路60が、並列に接続されている
。第1回路56の入力側とバッテリ55の陽極との間に
は、作動スイッチ61、定電圧回路62、ドア開閉スイ
ッチ63が直列に介装され、定電圧回路62の出力側は
バッテリ55の陰極に接続されている。第1回路56は
、アッパサツシュ20に取り付けられ窓ガイド24が閉
止されたことを検出する窓ガラスセンサ64と、窓ガラ
スセンサ64に直列に接続された第1リレーのコイル6
5と、を有する。第2回路57は、座席に取り付けられ
乗員が座席に着座したことを検出する着座センサ66と
、着座センサ66に直列に接続された第2リレーのコイ
ル67と、を有する。第3回路58は、ロアサツシュ1
Bに取り付けられコネクタ27が下降したことを検出す
るコネクタセンサ6日と、コネクタセンサ68に直列に
接続された第3リレーのコイル69と、を有する。第4
回路59は、インナパネル14に取り付けられアッパサ
ツシュ20が車室内側に回動していることを検出するア
ッパサツシュセンサ70と、アッパサツシュセンサ70
に直列に接続された第4リレーのコイル71と、を有す
る。第5回路60は、センタピラーに取り付けられ乗員
がドア12とセンタピラーとの間を車室内から車室外へ
通過したことを検出する降車確認センサ72と、降車確
認センサ72に直列に接続された第5リレーのコイル7
3と、を有する。75はバッテリ55に並列に接続され
たメイン回路であり、このメイン回路75は、互いに直
列に接続された常開接点76および常閉接点77と、常
閉接点77に直列に接続された常閉接点78と、常閉接
点78に並列に接続された常開接点79および常閉接点
80と、これら常閉接点78、常開接点79、および常
閉接点80に直列に接続されたコイル81と、を有する
。83はバッテリ55に並列に接続されソレノイド29
を作動させるスライド用ソレノイドON回路であり、こ
のスライド用ソし・ノイドON回路83は、互いに直列
に接続され常開接点84および常開接点85と、常開接
点85に直列に接続されたコイル86と、常開接点84
および常開接点85に並列に接続されコイル86が励磁
された場合にスライド用ソレノイドON回路83を自己
保持する常開接点87と、を有する。89はバッテリ5
5に並列に接続されソレノイド29の作動を停止させる
スライド用ソレノイドOFF回路であり、このスライド
用ソレノイドOFF回路0 89は、常開接点90と、常開接点90に直列に接続さ
れた常開接点91と、常開接点91に並列に接続された
常開接点92と、常開接点91および常開接点92に直
列に接続されたコイル93と、を有する。
95はバッテリ55に並列に接続されソレノイド34を
作動若しくは停止させる回動用ソレノイド制御回路であ
り、この回動用ソレノイド制御回路95は、互いに直列
に接続された常開接点96および常開接点97と、常開
接点97に直列に接続されたコイル98と、を有する。
100はバッテリ55に並列に接続されコネクタ27の
昇降を制御するコネクタ制御回路であり、このコネクタ
制御回路100は、互いに直列に接続された常閉接点1
01および常開接点102と、常開接点102に直列に
接続された前記ソレノイド29と、を有する。104は
バッテリ55に並列に接続されアッパサツシュ20の回
動を制御するアッパサツシュ制御回路であり、このアッ
パサツシュ制御回路104は、常開接点105と、常開
接点105に直列に接続された前記ソレノイ1゛34と
、を有する。107はバ1 ソテリ55に並列に接続され乗員が乗車しているか降車
しているかを判断する乗降判断回路であり、この乗降判
断回路107は、常開接点108と、常開接点108に
直列に接続されたコイル109と、常開接点10Bに並
列に接続されコイル109が励磁された場合に乗降判断
回路107を自己保持する常開接点110と、を有する
。112はバッテリ55に並列に接続され乗員が自動車
11から確実に降車したことを確認する降車確認回路で
あり、この降車確認回路112は、互いに直列に接続さ
れた常開接点113および常開接点114と、常開接点
114に直列に接続されたコイル115と、常開接点1
13および常開接点114に並列に接続されコイル11
5が励磁された場合に降車確認回路112を自己保持す
る常開接点116と、を有する。
コイル65が励磁されると、常開接点76はONされる
。コイル67が励磁されると、常閉接点77はOFFさ
れ、常開接点91および常開接点108はONされる。
コイル69が励磁されると、常開接点97ばONされる
。コイル71が励磁されると、2 常開接点85および常開接点90がONされる。コイル
73が励磁されると、常開接点114がONされる。コ
イル8!が励磁されると、常開接点84および常開接点
96がONされる。コイル86が励磁されると、常開接
点87および常開接点102がONされる。コイル93
が励磁されると、密閉接点101がOF Fされる。′
:lイル98が励磁されると、常開接点105がONさ
れる。コイル109が励磁されると、常閉接点78がO
FFされ、常開接点79、常開接点110、および常開
接点113がONされる。コイル115が励磁されると
、常閉接点80がOFFされ、常開接点92および常開
接点116がONされる。
次に、この発明の一実施例の作用を図面および別表に基
づいて説明する。
まず、作動スイッチ61がONされている場合において
、乗員が自動車11に乗車する場合、ドア12が開けら
れ、ドア開閉スイッチ63がONされる。したがって、
バッテリ55の電圧は定電圧回路62を介して制御回路
に供給可能となる。
3 ここで、窓ガラス24は閉止されているため、窓ガラス
センサ64はONされている。したがって、コイルR3
65は励磁され、コイルR1の常開接点76はONされ
る。また、乗員は座席に着座していないので、着座セン
サ66はOFFされている。したがって、コイル67は
励磁されず、常閉接点77はONされる。又、コイルR
2の常開接点91および常開接点108はOFFされて
いる。
コネクタ27は上昇しているため、コネクタセンサ6B
はOFFされている。したがって、コイルR369は励
磁されず、その常開接点97はOFFされている。また
、アッパサツシュ20は車室内方向に回動しているため
、アッパサツシュセンサ70はONされている。したが
って、コイルR−は励磁され、その常開接点85および
常開接点90はONされている。また、降車確認センサ
72は、乗員がドア12とセンタピラーとの間を車室内
から車室外へ向けて通過する場合のみを検出するので、
OFFされている。したがって、コイル73は励磁され
ず、その常開接点114はOF4 Fされている。また、常開接点10FIがOFFされて
いることにより、コイルR2,109は励磁されず、乗
降判断回路107は「乗車」と判断し、コイルR22の
常閉接点78ばONされ、常開接点79、常開接点11
0、および常開接点113はOFFされている。したが
って、コイル81が励磁され、常開接点84および常開
接点96がONされる。
したがって、コイルR4q 86が励磁され、その常開
接点接点87はスライド用ソレノイドON回路83を自
己保持する。したがって、コイルR,tI86の常開接
点102はONされる。また、コイルR573の常開接
点114およびコイルRユ、109の常開接点113が
OFFされていることにより、コイル115は励磁され
ていない。このため、コイルR第115の常閉接点80
ばONされ、常開接点92および116はOFFされて
いる。したがって、コイルR9゜93ば励磁されず、そ
の接点常閉接点101はONされる。この結果、ソ1/
ノイド29が励磁され、ロッド30ばスプリング33に
抗して引っ込む。したがって、コネクタ27は降下し、
ア5 ソバサツシュ20は固定されなくなる。一方、常開接点
97はOFFされているので、コイルR3398は励磁
されない。したがって、その常開接点105はOFFさ
れている。この結果、ソレノイド34は励磁されず、ロ
ッド35はスプリング41の付勢力によって突出してい
る。したがって、アッパサツシュ20は車室外方向に回
動することはない。
次に、コネクタ27の下降により、コネクタセンサ68
がONされる。したがって、コイルR869が励磁され
、その常開接点97はONされる。
したがって、コイルR,,9Bが励磁され、その常開接
点105はONされる。この結果、ソレノイド34が励
磁され、ロッド35はスプリング41に抗して引っ込む
。したがって、アッパサツシュ20ば、ピン21および
アーム38とともに、車室外方向に回動する。このとき
、窓ガラス24はアッパサツシュ20とともに車室外方
向に回動し、ブラケット25、上側ガイドチャンネル4
7、ローラ48、ボルト49、座金50は上方外側に傾
斜するが、座6 金50とメーンリンク43との間および座金50とサブ
リンク44との間には弾性体からなるブツシュ51が介
装されているため、このブツシュ51が第9図に示すよ
うに容易に圧縮変形する。このため、窓ガラス24ば、
容易に回動することができ、破損することはない。こう
して、アッパサツシュ20が車室外方向に回動すると、
第3図に示すように、ドア12がわずかしか開かない場
合でも、アッパサツシュ20の」二輪とルーフとの間が
大きく開く。したがって、乗邑ば、ドア12がわずかし
か開かないような狭い場所でも、頭部をアッパサツシュ
20やルーフに接触することなく、容易に乗車すること
ができる。
次に、アッパサツシュ20の車室外方向への回動により
、アッパサツシュセンサ70がOFFされる。したがっ
て、コイル71が励磁されなくなり、常開接点85およ
び常開接点90はOFFされる。ところで、スライド用
ソレノイドON回路83は常開接点87によって自己保
持されている。
したがって、常開接点102はONされたままと7 なる。この結果、ソレノイド29は励磁されたままとな
り、コネクタ27は降下したままとなる。
次に、乗員が車室内に入り座席に着座すると、着座セン
サ66がONされる。したがって、コイルR267が励
磁され、常閉接点77はOFFされ、常開接点91およ
び常開接点10BがONされる。したがって、コイルR
681が励磁されなくなり、常開接点84および常開接
点96がOFFされる。ところで、スライド用ソレノイ
ドON回路83は常開接点87によって自己保持されて
いるので、常開接点102はONされたままとなる。
したがって、ソレノイド29は励磁されたままとなり、
コネクタ27は降下している。また、常開接点96がO
FFされることにより、コイル98が励磁されなくなる
。したがって、常開接点105はOFFされ、ソレノイ
ド34が励磁されなくなる。このため、ロッド35がス
プリング41の付勢力によって突出し、アッパサツシュ
20は、ピン21、アーム3Bとともに、車室内方向に
回動する。
次に、アッパサツシュ20が車室内方向に回8 動することにより、アワパザソシュー1!ンサ70がO
Nされる。したがっ“ζ、コイル71が励磁され、常開
接点85および常開接点90がONされる。このため、
τ!イル93がONされ、常閉接点1旧がOFFされる
。この結果、ソレノイ1゛29が励磁されなくなり、1
1ノド30はスプリング33の(=J勢力によって突出
する。したがって、″:lネクタ27は−上昇し、満円
の上部1部および溝2Bにはそれぞれアッパサツシュ2
0およびピン21が挿入される。
この結果、コネクタ27はアッパサツシュ20とロアサ
ツシュ18とを固定することができ、アッパサツシュ2
0の車中方向の振動は防止される。また、コネクタ27
の一1二昇により、コネクタセンサナ68がOFFされ
る。したがって、コイルR369が励磁されなくなり、
常開接点97はOFFされる。
次に、ドア12を開面すると、ドア開閉スイッチ63ば
OI” Fされる。したがって、バッテリ55の電圧は
制御回路に供給されなくなる。このため、自動車11の
走行中に、アッパサツシュ209 が誤動作によって車室外方向に回動することが防止され
る。
次に、乗員が自動車11から降車する場合、ドア12が
開けられ、ドア開閉スイッチ63がONされる。したが
って、バッテリ55の電圧は、定電圧回路62を介して
制御回路に再び供給可能となる。ここで、窓ガラス24
は閉止されているため、窓ガラスセンサ64はONされ
ている。したがって、コイルR165は励磁され、常開
接点76はONされる。また、乗員は座席に着座してい
るので、着座センサ66はONされている。したがって
、コイルR267は励磁され、常閉接点77はOFFさ
れ、常開接点91および常開接点108はONされてい
る。また、コネクタ27は上昇端にあるため、コネクタ
センサ68はOFFされている。したがって、コイルR
369は励磁されず、常開接点97はOFFされている
。また、アッパサツシュセンサ20は車室内方向に回動
しているため、アッパサツシュセンサ70はONされて
いる。したがって、コイルR−+71は励磁され、常0 間接点85および常開接点90はONされている。
また、乗員はドア12とセンタピラーとの間を通過して
いないので、降車確認センサ72は、OFFされている
。したがって、1イルR573は励磁されず、常開接点
114ばOFFされている。
また、常11旧・8点108がONされていることによ
り、コイルR2,109が励磁され、常開接点110は
乗降判断回路107を自己保持する。この結果、乗降判
断回路107は「降車」と判断し、コイルR22109
が励磁され、常閉接点78はOFFされ、常開接点79
、常開接点110、および常開接点113はONされる
。また、常閉接点77がOFFされていることにより、
コイルR981が励磁されず、常開接点84および常開
接点96がOFFされている。したがって、コイル98
は励磁されず、常開接点105ばOFFされている。こ
の結果、ソレノイド34ば励磁されず、ロッド35はス
プリング41の付勢力によって突出している。したがっ
て、アッパサツシュ20は車室外方向に回動することが
ない。また、コイルRq、I86の常開接点1 84がOFFされていることにより、コイル86が励磁
されず、常開接点102はOFFされている。
この結果、ソレノイド29は励磁されず、ロッド30は
スプリング33の付勢力によって突出している。したが
って、コネクタ27は、上昇端に位置し、アッパサツシ
ュ20とロアサツシュ18とを固定している。また、常
開接点90および常開接点91がONされていることに
より、コイルR+o93は励磁され、常閉接点101は
OFFされている。
次に、乗員が座席から離れると、着座センサ66はOF
Fされる。したがって、コイルR267が励磁されなく
なり、常閉接点77はONされ、常開接点91および常
開接点108はOFFされる。
したがって、コイルR,,81が励磁され、常開接点8
4および常開接点96はONされる。このため、コイル
R,%86は励磁され、常開接点87はスライド用ソレ
ノイドON回路83は自己保持される。
したがって、常開接点102はONされる。また、コイ
ルR267の常開接点91がOFFされることにより、
コイル93は励磁されなくなる。したが2 って、常開接点101はONされる。この結果、ソレノ
イド29が励磁され、ロッド30ばスプリング33に抗
して引っ込む。したがって、コネクタ27は降下し、ア
ッパサツシュ20は固定されなくなる。また、常開接点
9゛1ば(’) F Fされているので、コイルRお9
8は励磁されない。したがって、常開接点105はOF
 Fされたままとなる。この結果、ソレノイ1゛34は
励磁されず、ロッド35はスプリング41の付勢力によ
って突出したままとなる。したがって、アソパリ′ソシ
ュ20は車室内側に回動したままとなる。
次に、コネクタ27が下降端まで降下すると、コネクタ
センサ68がONされる。したがって、コイル69が励
磁され、常開接点97はONされる。
したがって、コイルR33り+1が励磁され、常開接点
105がONされる。この結果、ソレノイド34が励磁
され、ロッド35がスプリング4Iに抗して引っ込む。
したがって、アッパサツシュ20は、ピン21およびア
ーム38とともに、車室外方向に回動する。このとき、
座金50とメーンリンク433 との問および座金50とサブリンク44との間には弾性
体からなるブツシュ51が介装されているため、窓ガラ
ス24は、アッパサツシュ20とともに車室外方向に容
易に回動し、破損することはない。こうして、アッパサ
ツシュ20が車室外方向に回動すると、第3図に示すよ
うに、ドア12がわずかしか開かない場合でも、アッパ
サツシュ20の上端とルーフとの間が大きく開く。した
がって、乗員は、ドア12がわずかしか開かないような
狭い場所でも、頭部をアッパサツシュ20やルーフに接
触することなく、容易に乗車することができる。
次に、アッパサツシュ20の車室外方向への回動により
、アッパサツシュセンサ70がOFFされる。したがっ
て、コイルR′471が励磁されなくなり、常開接点8
5および常開接点90はOFFされる。しかしながら、
スライド用ソレノイドON回路83は自己保持されてい
るので、常開接点102はONされている。また、常開
接点91および常開接点92はOFFされているので、
コ4 イル93ば励磁されていない。このため、常閉接点10
1はONされている。この結果、ソレノイド29ば励磁
されたままとなり、コネクタ27は下降端で停止してい
る。
次に、乗iが、降車するために、ド)′12とセンタピ
ラーとの間を車室内から車室外へ通過すると、降車(i
ll認センセン2はONされる。したがって、コイルR
373は励磁され、常開接点114はONされる。した
がって、コイルR,5l15は励磁され、常開接点1.
16は降車確認回路112を自己保持する。この結果、
降車確認回路112は乗員が降車したことを確認し、常
閉接点80ばOFFされ、常開接点92はONされる。
したがって、コイルR681が励磁され、常開接点84
および常開接点96がOFFされる。しかしながら、ス
ライド用ソレノイドON回路83は自己保持されている
ので、常開接点102はONされている。
また、コイルR、,93は励磁されていないので、常閉
接点101はONされている。したがって、ソレノイド
29は励磁されたままとなる。このた5 め、コネクタ27は下降端で停止している。また、常開
接点96はOFFされることにより、コイルR3398
は励磁されなくなる。このため、常開接点105はOF
Fされる。この結果、ソレノイド34は励磁されなくな
る。したがって、ロッド35がスプリング41の付勢力
によって突出し、アッパサツシュ20は車室内側に回動
する。
次に、アッパサツシュ20の車室内方向への回動により
、アッパサツシュセンサ70がONされる。したがって
、コイルR−+71が励磁され、常開接点85および常
開接点90がONされる。したがって、コイル93が励
磁され、常閉接点101がOFFされる。この結果、ソ
レノイド29が励磁されなくなり、ロッド30はスプリ
ング33の付勢力によって突出する。したがって、コネ
クタ27は上昇し、アッパサツシュ20とロアサツシュ
18とはコネクタ27によって固定される。また、コネ
クタ27の上昇により、コネクタセンサ68がOFFさ
れる。したがって、コイル69が励磁されなくなり、常
開接点97はOFFされる。
6 次に、i′ア12を閉1にすると、ドア開閉スイッチ6
3はOF Fされる。したがって、バッテリ55の電圧
ば制御回路に供給されなくなる。このため、停車中に、
アッパサツシュ20が誤動作によって車室外方向に回動
することがない。
尚、前記実施例では、窓ガラス24が閉1にされた場合
にのみ、アッパサツシュ20を回動可能としたが、窓ガ
ラス24にポリカーボネートやアクリル樹脂のように弾
性に冨む材*:1を使用すれば、窓ガラス24の昇降位
置と関係なく、アッパサツシュ20を回動さ一ロること
ができる。この場合、窓ガラスセンザ64および常開接
点76を削除することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、1゛アバネル
の内部に設けられたロアザソシュおよび該ロア(トソシ
ュに車中方向に回動可能に支持されたアッパサツシュを
有するサツシュと、乗員の乗降に応してアッパサツシュ
を回動させアッパサツシュの傾きを変更する制御手段と
、7 を備えたので、ドアをわずかしか開くことができない狭
い場所でも容易に乗降することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用ドアが取り付けられた自動車の
側面図、第2図は従来の自動車用ドアを示し、第1図の
n−n矢視断面図、第3図はこの発明に係る自動車用ド
アの一実施例が取り付けられた自動車を後方から見た場
合の斜視図、第4図は前記一実施例を示し、第3図のr
V−IV矢視断面図、第5図は前記一実施例の要部拡大
斜視図、第6図は前記一実施例を車室内側から見た場合
の斜視図、第7図は前記一実施例に使われている窓ガラ
ス支持構造を示す断面図、第8図は前記一実施例に使わ
れている制御装置の電気回路図、第9図は前記一実施例
の作用説明図であり、前記窓ガラスが傾斜した状態を示
す断面図、である。 12−−−−−−ドア、 13−−−−−−ドアパネル、 8 14−−−−−−インナパネル、 15− アウタパネル、 1B −−−一ロアザソシュ、 20−−−アッパサツシュ、 23−−−−−サツシュ、 24−−−窓ガラス。 代理人弁理士 有我軍一部 9 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インナパネルおよび該インナパネルに取り付けられたア
    ウタパネルを有するドアパネルと、ドアパネルに取り付
    けられたサツシュと、サツシュにガイドされることによ
    って昇降する窓ガラスと、を備えた自動車用ドアにおい
    て、ドアパネルの内部に設けられたロアサツシュおよび
    該ロアサツシュに車i1方向に回動可能に支持されたア
    ッパサツシュを有する前記サツシュと、乗員の乗降に応
    じてアッパサツシュを回動させアッパサツシュの傾きを
    変更する制御手段と、を備えたことを特徴とする自動車
    用ドア。
JP6724184A 1984-04-03 1984-04-03 自動車用ドア Pending JPS60209321A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0242547A2 (de) * 1986-04-25 1987-10-28 Audi Ag Kraftfahrzeugtür
FR2626534A2 (fr) * 1987-07-21 1989-08-04 Mesnel Sa Ets Nouvelle porte d'automobile, procede de fabrication de ces portes et application au montage en serie d'automobiles
US6283534B1 (en) 2000-07-24 2001-09-04 The Budd Company Active door upper
US6561567B2 (en) 2000-07-24 2003-05-13 Joseph E. Mrozowski Active door upper

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