JPS60208995A - (8s)―8―フルオロエリスロマイシン誘導体およびその製法 - Google Patents

(8s)―8―フルオロエリスロマイシン誘導体およびその製法

Info

Publication number
JPS60208995A
JPS60208995A JP60045715A JP4571585A JPS60208995A JP S60208995 A JPS60208995 A JP S60208995A JP 60045715 A JP60045715 A JP 60045715A JP 4571585 A JP4571585 A JP 4571585A JP S60208995 A JPS60208995 A JP S60208995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
salt
ester
pharmacologically acceptable
fluoroerythromycin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60045715A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0641477B2 (ja
Inventor
ルチアーノ・トスカノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pierrel SpA
Original Assignee
Pierrel SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pierrel SpA filed Critical Pierrel SpA
Publication of JPS60208995A publication Critical patent/JPS60208995A/ja
Publication of JPH0641477B2 publication Critical patent/JPH0641477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フルオロエリスロマイシン誘導体、その製法およびそれ
を含有する抗生物質製剤に関する。
(8S)−8−フルオロエリスロマイシンA1同B1同
Cおよび同Dとそれらのエステル、塩および塩−エステ
ルはヨーロッパ特許公開第56291号公報から知られ
、該公報にはアグリコン(8S)一8−フルオロエリス
ロノリドA1同Bまたはモノグリコシド3−0−ミカロ
シルー(8S)−8−フルオロエリスロノリドから出発
するミューテーショナル生合成(mutational
 biosynthesis)による叙上の化合物の製
造法もまた記載されている。
これらの化合物の別の合成方法がヨーロッパ特許公開第
80763号公報に記載されており、この中で対応する
8.9−アンヒドロエリス口マイシン6.9−ヘミケタ
ルまたは8,9−アンヒドロエリスロマイシン6.9−
へミケタルトオキシドを親電子的フッ素原子を生じうる
化合物によってフッ素化し、つづいてえられた中間体を
還元的メチル化または還元することによる製法が開示さ
れている。
今や(8S)−8−フルオロエリスロマイシン誘導体は
、8,9−アンヒドロエリスロマイシン6.9−へミケ
タルまたはそのトオキシドを適当な条件下でフッ素化す
ることによってえられることが見出された。かなりの試
験管内抗菌作用をも有する該新規化合物は、軽口で投与
されて公知の高活性(83)−8−フルオロエリスロマ
イシンを放出することができる。
本発明はさらに詳しくは、一般式(1):%式% コキシ基、フェニル基、置換されたフェニル基れぞれ低
級アルキル基、またはペンシル基をあられし、相隣る窒
素原子と一緒になってR3およびR4はピロリジン、ピ
ペリジン、ピペラジンまたはモルフォリンを形成してい
てもよい)で示される置換されたアミノ基よりなる群か
ら選ばれた基によって任意に置換されたCI −1゜ア
ルキル基またはCアルケニル基をあら −10 わし、R′は水素原子またはメチル基、R″は水素原子
または水酸基をあられす)で示される新規な(8S)−
8−フルオロエリスロマイシン6.9−へミケタル誘導
体に関する。
「Cアルキル基」は、たとえばメチル 1 −10 基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、5ec−ブチル基、ペンチル基、イソペンチ
ル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、3−プロピル
ブチル基、3−プロピルへブチル基、n−ノニル基のよ
うなコないし10個の炭素原子を含有する直鎖状または
分枝鎖状アルキルラジカルを示し、「Cアルケニル基」
は、たとえ−10 ばアリル基、クロチル基、2.4−へキサジェニル基な
どのような3ないし10個の炭素原子および1つまたは
それ以上の二重結合を含んでいるアルケニルラジカルを
示す。「低級アルコキシ基」としては、メトキシ基、エ
トキシ基、プロポキシ基、n−ブトキシ基またはt−ブ
トキシ基のような直鎖状または分枝鎖状Cアルコキシ基
−4 を例としてあげることができ、[シクロアルコキシ基」
としては、シクロベンチロキシ基、シクロへキシロキシ
基、シクロへブチロキシ基またはシクロオクチロキシ基
のようなCシ−8 クロアルコキシ基を例としてあげることができる。
本明細書で用いられている「置換されたフェニル基」は
、Cアルキル基、 −4 Cアルコキシ基、Cアルキルチオ +41−4 基、Cアルケニル基、ハロゲン原子およ−4 びニトロ基よりなる群から選ばれた基の1つ、2つまた
は3つによって任意の位置に独立に置換されたフェニル
ラジカルをあられす。ハロゲン原子は広くフッ素原子、
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子のいずれをもあられす
本発明によるより好ましい化合物は、式(1)において
Rが以上に定義したものであり、R′がメチル基、R1
+が水酸基である化合物である。
もっとも好ましい本発明による化合物は、式(1)にお
いてRが以上に定義したように任意に置換されたC ア
ルキル基、R′がメチル基、1 −10 R/lが水酸基である化合物である。
C−9における一OR基の立体化学的配置に関して、波
線は置換基がα−位またはβ−位のいずれで置換してい
てもよいということを示している。固定した配置中にあ
る一OR基を有する単一の異性体およびそのいかなる混
合物もともに本発明の範囲内に含まれる。
本発明の化合物は、対応する8、9−アンヒドロエリス
ロマイシン6.9−へミケタルまたは一般式(): %式%] (式中、R′およびR1+は前記と同じであり、XはO
または1をあられす)で示される8、9−アンヒドロエ
リスロマイシン6.9−へミケタルトオキシドから出発
して、一般式ROH(式中、Rは前記と同じ)で示され
る化合物の存在下、厳密に無水条件下においてフッ化過
りロリルと反応させることによって製造される。それゆ
え、フッ素化反応は、一般式(1)で示される8、9−
アンヒドロエリスロマイシンと少なくとも等モル量の一
般式ROH(Rは前記と同じ)で示される適当に選ばれ
たアルコールとの溶液中にフッ化過クロリルを徐々に泡
立てて入れることにより行われる。可能なばあいはいつ
でも、反応させるアルコールを過剰にして反応を行なう
のが好ましく、過剰なアルコールは反応溶媒としても働
く。かわりに、どちらの試剤をも可溶化でき、反応過程
を妨害(negatively 1nterfere)
Lない極性中性溶媒を反応溶媒または共溶媒(coso
lvent)として用いることもできる。有用な溶媒と
して、クロロホルム、塩化メチレンもしくはクロロベン
ゼンのようなハロゲン化された脂肪族および芳香族炭化
水素、ピリジン、コリジン、ピコリン、ジオキサンまた
はテトラヒドロフランなどのような溶媒があげられる。
反応は都合よく低温で行なわれ、典型的に一10℃から
室温のあいだの温度で行なわれる。しかしながら、反応
温度は一10℃と+10℃のあいだにだもたれるのが好
ましい。
反応の経過は、異なる時間における反応混合物の試料を
集めることによって、HPLCにより容易にモニタリン
グされる。
出発のエリスロマイシン基質の消失が観察されるとフッ
化過クロリルを泡立てて入れるのをやめ、反応混合物中
に不活性ガス流を通すことによって過剰のフッ化過クロ
リルを除き、従来の方法によって所望の生成物を取り出
し、精製する。
とりわけ、たとえば、反応混合物を水で希釈し、強アル
カリの希薄溶液を加えることによってpHをわずかに塩
基性にする。つぎに有機溶媒を蒸発させて除き、水相は
たとえば酢酸エチル、イソプロピルアセトン、クロロホ
ルム、塩化メチレン、ジクロロエタンなどのような適当
に選ばれた極性中性有機溶媒で抽出する。つぎに有機溶
液を水で洗浄し、乾燥し、濃縮乾固して残渣そのままの
形で所望の生成物をつる。
このようにしてえられた残渣の精製は、カラムクロマト
グラフィーおよび/または適当な溶媒から結晶化させる
ことによって都合よく行なわれる。有用な結晶化のため
の溶媒として、たとえばアセトンもしくはエチルアセト
ンなどのような脂肪族ケトン、ペンタン、ヘキサン、オ
クタン、シクロヘキサンもしくはシクロヘプタンなどの
ような脂環式脂肪族炭化水素、およびそれらの混合物が
あげられる。
出発物質である8、9−アンヒドロエリスロマイシン6
.9−へミケタルおよびそれに対応する8、9−アンヒ
ドロエリスロマイシン6,9−へミケタルトオキシドは
公知の化合物であり、文献によって知られる方法(たと
えばビー クラースら(P。
にurath et、al’、)の[エクスペIJ エ
ンf 7(Experientia)27巻、1971
年、362」参照)によって製造することができる。本
発明によるフッ素化反応をトオキシド化合物から出発し
ておこなうばあいは、たとえばヨーロッパ特許公開第8
0763号公報に記載されているような従来から行なわ
れている還元方法によりN−オキシドは反応の終りに除
かれる。本発明による化合物は、7jLzリス口マイシ
ン(flurythroa+ycin)と比較して試験
管内でテストしたばあいには、かなりの抗菌作用を示す
。より詳しくは、本発明による化合物は、黄色ブドウ球
菌(S、 Aureus) 、連鎖球菌(Str、 f
aecalis) 、肺炎双球菌(Str。
pneumon iae )、ミクロコツカス(Hic
rococcusluteus)およびジフテリア菌(
bacteriumiphtE!riae)などを含む
主としてダラム陽性菌に対して、フルリスロマイシンと
同じスペクトルの活性を示すが、フルリスロマイシンと
比べると活性の程度がより小さい。
しかしながら、中性または塩基性のpHにおいて安定な
本発明による化合物は、穏和な酸性条件下(胃液に類似
した条件下)で容易に分解し、文献においてすでに知ら
れており(ヨーロッパ特許公開第56291号公報参照
〉治療においてすぐれた重要な抗生物質である(88)
−8−フルオロエリスロマイシンを与える。特に、室温
においてHCIの添加によってpH2にされた水溶液中
で行なわれた実験は、一般に新規な(83)−8−フル
オロエリスロマイシン誘導体は最初の10分間に50%
以上が対応する(88)−8−フルオロエリスロマイシ
ンに変換され、30分以内にはほとんど完全に変換され
ることを示している。さらに詳しくは、フリスロマイシ
ン6.9(R)−メチルケタル((■)式においてRが
メチル基、Roがメチル基、R”が水酸基)およびフル
リスロマイシン6.9−エチルケタル((I)式におい
てRがエチル基、Roがメチル基、R”が水酸基)にお
ける定量的な結果は、それぞれ26分および10分で9
5%が変換されることを示している。
穏和な酸性条件下で対応する(83) −8−フルオロ
エリスロマイシンに変換することが容易であるので、本
発明による化合物は対応する8−フルオロエリスロマイ
シンの製造における中間体としても、また対応する(8
S)−8−フルオロエリスロマイシンと同じ抗菌スペク
トルを有し経口投与に適した抗生物質としても用いるこ
とができる。
抗生物質として用いるばあいは、経口投与に適した薬剤
の調整において本発明による化合物をそのままの形で、
または対応する薬理学的に許容しうるエステル、塩もし
くはエステル−塩の形で用いることができる。
たとえば酢酸エステル、プロピオン酸エステル、酪酸エ
ステル、コハク酸エチルエステル、吉草酸エステル、ス
テアリン酸エステルなどのような一般式CI+で示され
る化合物のモノエステルは本発明の範囲に含まれる。こ
れらのモノエステルは、文献に記載されエリスロマイシ
ンエステルの製造に用いられる方法と類似した方法に従
って容易に製造することができ、この方法は、アルカリ
金属の水酸化物またはアルカリ金属の炭酸塩のような反
応中に生成する酸の受容体として働く塩基の少なくとも
1モレキユラーエクイバレント(molecular 
equivalent)の存在下、エステル化反応を妨
害しない極性中性有機溶媒の存在下で一般式(1)で示
される(8S)−8−フルオロエリスロマイシン誘導体
を、酸ハロゲン化物または適当に選ばれた酸無水物であ
るアシル化剤の約1モレキユラーエクイバレントと反応
させることからなる。
新規な(8S)−8−フルオロエリスロマイシン誘導体
(11の11.12−カーボネートおよび(8S)−8
−フルオロエリスロマイシン誘導体モノエステルの11
.12−カーボネートもまた本発明に含まれる。
この炭M塩は、適当に選ばれた(8S)−8−フルオロ
エリスロマイシン誘導体(I)またはそのモノエステル
を、アルカリ性反応物質および不活性溶媒の存在下で過
剰の強炭酸エチレンと反応させることによって容易にう
ろことができる。一般式fl)で示される化合物の11
.12−炭酸塩はまた、8.9−アンヒドロエリスロマ
イシン6.9−へミグタル11.12カーボネートまた
はそのモノエステルを、一般式R叶 (Rは前記と同じ
)で示されるアルコールの存在下、厳密な無水条件下で
フッ素化することによってうろことができる。
一般式(11で示される新規な抗生物質およびそれに対
応するモノエステルおよび炭酸塩は、ともに塩を形成し
うる塩基性基の存在によって酸付加塩を生成することが
できる。しかしながら、一般式(1)で示される化合物
はそのエステルと同様に酸性条件下では不安定であるの
で、ラクトビオン酸塩、グルコヘプトネート (g’1ucoheptonate)およびステアリン
酸塩などのような弱い有機酸との酸付加塩のみが製造さ
れうる。これらの酸付加塩は、エリスロマイシンおよび
フルリスロマイシンの酸付加塩を製造するのに通常用い
られる方法に従って製造される。
一般式mで示される新規なエリスロマイシン誘導体、そ
のエステル、塩または塩−エステルを含んだ経口投与の
ための本発明による治療剤は、一般式(1)で示される
化合物またはそのエステル、塩もしくは塩−エステルを
、薬理学的に許容しうる賦形剤、結合剤、保存剤または
フレーバリング剤(flavoring agent)
などと調合することによって製造される。本発明による
化合物はまた、他の製剤的に活性な化合物と処方するこ
ともできる。経口投与のための適当な剤形としてカプセ
ル、錠剤、そしゃく剤、エリキシル剤およびシロップ剤
がある。
これらの剤形は、投与単位あたり本発明による化合物を
20〜e o o my含んでいるのが好ましい。
より詳しくは、錠剤はただ単に剤の容積を増すためのラ
フ1〜−ス、デンプン、マンニトール、ソルビット、イ
ノシトールまたはカオリンなどのような不活性な賦形剤
;剤に粘着性を与えるためのたとえばデンプン、ゼラチ
ン、ラクトース、ポリビニルピロリドン、カルボキシメ
チルセルロースまたはヒドロキシプロピルセルロースな
どのような結合剤;打錠される粉末の流れやすさくfl
owability)を高め、したがって打錠の工程を
改善するためのタルク、ステアリン酸マグネシウムまた
はステアリン酸カルシウムのような滑沢剤;投薬後の錠
剤の崩壊を容易にするためのコーンスターチ、バレイシ
ョデンプン、メチルセルロースまたはベントナイトなど
のような崩壊剤;天然または人工の甘味剤、フレーバリ
ング剤および着色料を含んでいてよい。
そしゃく剤は、日中でそしゃくされて崩壊する性質を錠
剤に与えるためのラクトース、マンニトールまたはソル
ビットのような賦形剤を充分な量で含んでいてよい。
カプセルは、有効成分を単独で、または叙上の不活性な
賦形剤と混ぜ合わされて含んでいてよい。
経口液剤は、懸濁液または溶液の形であってもよいし、
また使用前に水または他の適当な水性賦形剤と混ぜ合わ
せるための乾燥生成物としても用いられる。
このような液剤は、たとえばソルビット、メチルセルロ
ース、グルコース/糖シロップ、ゼラチン、ヒドロキシ
エチルセルロースまたは力用いられている添加剤を含ん
でいてもよい。
つぎに本発明を実施例を用いてさらに詳しく説明するが
、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない
実施例1 [(8S)−8−フルオロエリスロマイシンA6,9(
R)−メチルケタル((I)式においてRが−C83基
、R′が−CH3基、Rnが−OH基)の製造]8.9
−アンヒドロエリスロマイシン八6.9−へミケタル(
(■)式においてR−が−C)13基、Rnが一叶基)
 1.439 (2ミリモル)を無水メタノール60d
中に溶解した。つぎに、HPLCモニター(HPLCm
onitorin(1)が出発化合物の消滅したことを
示すまで、±5℃に冷却された該溶液中にフッ化過クロ
リルを徐々に泡立てながら入れた。
つぎに窒素を過剰のフッ化過クロリルを除去するために
泡立てて入れ、水30dを加え、5%NaOHを加える
ことによりl)Hを8〜9にした。メタノールを真空下
、40〜45℃で除去し、水相°を塩化メチレンで抽出
した。つぎに有機抽出物を中性の反応になるまで水で洗
浄し、Na2304で乾燥し、真空下で濃縮乾固した。
このようにしてえられた生成物をそのままシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(エヌ エル オレイニツタら
(N、L、0Ieinick et at、)の[J、
Biol。
Cl1el11.、244巻、727(1969) J
参照)によって精製し、つぎに示すような特徴を有する
(8S)−8−フルオロエリスロマイシン八6.9−メ
チルケタル0.92 g(収率60%)を生成した。
1056〜110℃で非晶融解(amorphousm
e I t i ng)。
[α]’=−57.5° (C=1、メタノール)IR
吸収帯(にBr)(a−1) : 3460.1720
.1450.1370.1300.1270. 126
0.1235.116ONHRピーク (PV−ds)
 (δ):2.20 (NHe2)、3.35 (C3
1/−叶e)、3.65(Cg −0He) 元素分析値:C38H68FNO13として計算値(%
):C59,59、H8,95、F 2.48、N 1
.83 実測値(%):C59,64、H8,90、F 2.3
8、N 1.77 C−8およびC−9において充分に定義された立体配置
を有する公知のフルオロエリスロマイシンとえられた化
合物とのあいだの相互関係のNHRによる研究から、C
−9におけるキラルセンター(chiral cent
er)がRの絶対配置をもつということが推定された。
実施例2 [(8S]−8−フルオロエリスロマイシンA6,9(
R)−メチルケタル((I)式においてRが−CHa 
C83基、R′が−CH3基、RHが一叶基)の製造1
表題の化合物は、実施例1に記載された方法に従って無
水メタノール中でフッ化過クロリルで8,9−アンヒド
ロエリスロマイシン八6.9−ヘミケタルをフッ素化す
ることによってえられ、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーによって精製して下記の特徴を有する化合物(収
率63%)をえた。
100°〜110℃で非晶融解 [α] 20 = −53,8° (C=1、メタノー
ル)IR吸収帯(にBr)(cm−1) : 3465
.1720.1450.1370.1300.1270
.1235.1160元素分析値:C3゜H7oFNO
13として計算値(%):C60,06、H9,05、
F 2□44、N 1.72 実測値(X):C:60.79 、H9,02、F 2
.42、N 1.72 実施例3 [(8S)−8−フルオロエリスロマイシン八6.9(
R)−ブチルケタル((I)式においてRが−(CH2
)!−CH3基、R′が一〇83基、Rhが一〇H基)
の製造]実施例1に記載された方法に従って、無水ブタ
ノール中でフッ化過クロリルでフッ素化することによっ
て8,9−アンヒドロエリスロマイシン八6.9−へミ
ケタルを(8S)−8−フルオロエリスロマイシンA6
,9(R)−ブチルケタルに変換した。生成物をそのま
まシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し
、つづいてn−ヘキサンから結晶化すると下記の特徴を
有する非晶生成物(収率55%)かえられた。
105’〜110℃で非晶融解 [αコ’ =−55,2’ (C= 1 、メタノール
)IR吸収帯(にBr)(cm−” )”3460.1
125.1450゜1370.1340.1320.1
160元素分析値” 41H74FN013として計算
値(X):C60,95、)I 9.23 、F 2.
35、N 1゜73 実測値(%):C60,98、H9,20、F 2.3
3、N 1.70 実施例4 [(8S)−8−フルオロエリスロマイシン八6.9−
イソプロピルケタル((I)式においてRがCH3 −CH−CH3基、R′が−C11,基、R″が−OH
基)の製造] 実施例1に記載された方法に従って無水イソプロパツー
ル中でフッ化過クロリルでフッ素化することによって、
8,9−アンヒドロエリスロマイシンA6,9−ヘミケ
タルを(8S)−8−フルオロエリスロマイシン^6,
9(R)−イソプロピルケタルに変換した。
生成物をそのままシリカゲルカラムクロマトグラフィー
によって精製すると、下記の特徴を有する非晶生成物(
収率43%)がえられた。
956〜100℃で非晶融解 [α]詔−−39,2° (C=1、メタノール)IR
吸収帯(KBr)((z−” ) : 3480.17
25.1450.1370.1335.1320.12
70.1160元素分析値’ C40H72”013と
して計算値(%):C60,51、H9,14、F2.
39、N 1.70 実測値(%):C60,65、)−19,21、F 2
.33、N 1.69 実施例5 ((83)−8−フルオロエリスロマイシン^6,9(
R)−メチルケタル2′−プロピオネートの製造]無水
プロピオン酸1.959 (0,015モル)を、(8
S)−8−フルオロエリスロマイシン八6.9(R)−
メチルケタル7.65 g(0,010モル)を無水ア
セトン76.5dに溶かした溶液に加えた。反応混合物
を室温にて6時間攪拌し、氷水中に注入し、クロロホル
ムを用いて3つの部分に分けて抽出した。これらの有機
抽出物を1つにし、Na2SO4で乾燥し、真空下で濃
縮乾固して残渣(zlog>をえた。エチルエーテル/
n−ヘキサンから結晶化すると、下記のような化学物理
的(Chemico−pbysical)特徴を有する
表題の化合物5.5gかえられた。
mp : 101’〜103℃ [α] 20 =−50,75° (Cm1、アセトン
)IR吸収帯(にBr)(Cm−’ ) : 3480
.1735.1460.1375.1170 元素分析値” 41H72”013として計算値(χ)
:C59,91、H8,83、F 2.31、N 1.
70 実測値(%):C60,07、H8,79、F 2.3
7、N 1.65 実施例6 [(8S)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9
(R)−メチルケタル2°−プロピオネートチオサクシ
ネート(【旧5uccinate)塩の製造]チオコハ
ク1l(TI+1o−succinic acid) 
3g(0,020モル)を、実施例5でえられた化合物
19.45 g(0,020モル)をアセトン25dに
入れて攪拌した溶液に加えた。反応混合物を溶液がえら
れるまで(約30分間)攪拌し、つぎに蒸溜水12.5
dを加えた。生成物が結晶化しはじめるとすぐにさらに
水125#Il!を加え、室温で30分間攪拌し、真空
下で濾過した。えられた結晶性生成物を一定の重量にな
るまで高真空下、30℃において乾燥した。以下の化学
物理的特徴を有する(88)−8−フルオロエリスロマ
イシンA 6,9(R)−メチルケタル2“−プロピオ
ネートチオサクシネート塩125gがえられた。
l1lp: 1606〜162℃ [αコ20−−47.8°(Cm1、アセトン)IR吸
収帯(にBr)(Cm−1) : 3460.1730
.1590.1460.1375.1170 元素分析値:C45H78FNo18Sとして計算値図
: C55,60、H8,90、F 1.95、N 1
.44、S 3.30 実測値(財): C55,73、H8,15、F 1.
89、N 1.4g、8 3.41 実施例7 [(83)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9
(R)−メチルケタルステアレート塩の製造]無水アセ
トン100−にステアリンM2.859(0,010モ
ル)を加えた溶液を、無水アセトン76.5mに(88
)−8−フルオロエリスロマイシン^6、9(R)−メ
チルケタル7.65 g(0,010モル)を加えた溶
液に加えた。えられた溶液を室温で一晩おいた。生成し
た沈澱を濾過して取り出し、室温で真空乾燥して下記の
化学物理的特徴を有する表題の化合物885gをえた。
mp: 86°〜87℃ [α]i = −41,4°(Cm1、アセトン)IR
吸収帯(にBr)(cm−1) : 3460 (ブロ
ード)、1725.1560 (ブロード) 、146
0.1375、165 元素分析値” 56H104F N 015として計算
値(財): C64,03、H9,98、F 1.81
、N 1.33 実測値図: C63,85、H9,81、F 1.74
、N 1.37 実施例8 [(88)−8−フルオロエリスロマイシン八6.9(
R)−メチルケタル11,12−カーボネートの製造]
炭酸エチレン7.045g(0,080モル)を無水ベ
ンゼンに溶かした溶液を、無水ベンゼン2Oae中で(
8S)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9(R
)−メチルケタル7.65 g(0,010モル)とに
2 CO33,76gとを95℃で攪拌した混合物に6
0分かけて徐々に加えた。
加え終わると反応混合物を15分間還流し、室温に冷却
し、つぎに水で洗浄し、無水Na25Oaで乾燥し、真
空下で乾燥した。
こうしてえられた生成物をそのままアセトン/n−ヘキ
サンから結晶化させてつぎに示すような化学物理的特徴
を有する表題の化合物をえた。
111p: 128”〜132℃ [α]臂=−55°(Cm1、メタノール)IR吸収帯
(にBr)(cm−1) : 3460 (ブロード)
、1810.1735.1460.1380.1230
.117ONHR(CDCl2 ) (δ):2.43
(S、6.NHe2)、3.26(S、3.3”−0C
H3)、3.40(S、3,9R−OCRs )元素分
析値’ C39H66FNO14として計算値(2):
 C59,15、H8,40、F 2.40、N 1.
77 実測値(財): C59,05、H8,31、F 2.
34、N 1.93 実施例9 [(83)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9
(R)−メチルケタル11.12−カーボネートの製造
]8.9−アンヒドロエリスロマイシン八〇、9−へミ
ケタル11.12−カーボネート7.4g (0,01
0モル)から出発したほかは実施例1に記載された方法
に従って表題の化合物2.8gをえた。
実施例10 [(8S)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9
(R)−メチルケタル オネートの製造] 実施例8、9でえられた(8S)−8−フルオロエリス
ロマイシンA 6.9(R)−メチルケタル11,12
−カーボネート7、920g(0.010モル)から出
発したほかは実施例5に記載された一般的な方法に従っ
て表題の化合物かえられ、以下の化学−物理的特徴を有
していた。
mp: 20i″′〜202℃ [α]20= − 60. 75°(C=1、アセトン
)IR吸収帯(KBr)(cab−1) : 3480
11810、1740、1460、1390. 137
0、1360、1330, 1310。
1225、1170 元素分析値:C42H7oFNO15として計算値(財
): C 59.49 、H 8.32、F 2.24
、N 1.65 実測値(9g) : C 59.23 、H 8.28
、F 2.21、N 1.73 実施例11 [ (8S)−8−フルオロエリスロマイシンA S,
9(R)ーメチルケタルの製造] 8、9−アンヒドロエリスロマイシン八6.9−ヘミケ
タルN−オキシド7、3g(0.010モル)を無水エ
タノール300mに溶かし、±5℃に冷却した。
つぎにHPLCモニターが出発化合物の消滅したことを
示すまで該溶液中にフッ化過りロリルを徐々に泡立てな
がら入れた。つぎに過剰のフッ化過りロリルを除去する
ために反応混合物中に窒素を通した。溶液を5Xpd/
c 2.65 gの存在下で2、5時間、1気圧、28
℃で水素添加した。触媒を濾過して除去し、メタノール
で数回洗浄した。
−緒になっている濾液は蒸発させて残渣7.75gをえ
、該残渣をそのままアセトン/n−ヘキサンから結晶化
させて、実施例1でえられた化合物と同じ化学物理的性
質を有する(8S)−8−フルオロエリスロマイシン八
6.9(R)−メチルケタル6実施例12 [錠剤の調合コ 顆粒(granu +ate)を、下記に記載した成分
から出発して湿式造粒法によって調合した。
(8S)−8−フルオロエリスロマイシ 261gンA
 6,9(R)−メチルケタル コーンスターチ 80g ラクトース 40g つぎに顆粒を乾燥し、タルク1Bgおよびステアリン酸
マグネシウム3gと混合した。
つぎに混合物を打錠して単位あたり(8S)−8−フル
オロエリスロマイシンA 6,9(R)−メチルケタル
261醇(フルリスロマイシン250■と等価)を含有
し、400#19 重量の錠剤1000錠をえた。
実施例13 [カプセルの調合] (8S)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9(
R1−エチルケタル425gおよびステアリン酸マグネ
シウム12「を充分に混合し、えられた混合物を100
0個のハードゼラチンカプセル(hardgelati
n capsules)に満たして用いた。各カプセル
には該混合物431■が含まれており、その中には(8
S)−8−フルオロエリスロマイシンA 6。
9(R)−エチルケタル425#19 (フルリスロマ
イシン4 0 01R9と等価)が含まれていた。
実施例14 [即座に調合するための懸濁液の調合](86)−8−
フルオロエリスロマイシン6、9(R) −イソプロピ
ルケタル5.4g、フレーバリング剤5g、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム0.1g、p−安息香酸メ
チルエステル0.3gおよび粉末化糖を総重量が250
gになるように250−の目盛り付きびんに注入した。
使用する直前にびんに水を満たして、1dあたり(8S
)−8−フルオロエリスロマイシンA 6,9(R)−
イソプロピルケタル21.6#+9(フルリスロマイシ
ン2omgと等価)を含む懸濁液250Idをえた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式CI): OH3\/CH3 (式中、Rは、低級アルコキシ基、シクロアルコキシ基
    、フェニル基、置換されたフェニル基および一般式: (式中、R3およびR4はそれぞれ低級アルキル基また
    はベンジル基をあられし、相隣る窒素原子と一緒になっ
    てR3およびR4はピロリジン基、ピペラジン基または
    モルホリン基を形成していてもよい)で示される置換さ
    れたアミノ基よりなる群より選ばれた基によって任意に
    置換されたc 1−ioアルキル基またはC3−10ア
    ルケニル基をあられし、R′は水素原子またはメチル基
    、Rnは水素原子または水酸基をあられす)で示される
    化合物、薬理学的に許容しうるそのエステル、その有機
    酸付加塩またはその場−エステル。 2 R−がメチル基であり、Ruが水酸基である特許請
    求の範囲第1項記載の化合物、薬理学的に許容しうるそ
    のエステル、その有a酸付加塩またはその塩−エステル
    。 3 Rが任意に置換されたCl−10アルキル基である
    特許請求の範囲第2項記載の化合物、薬理学的に許容し
    うるそのエステル、その有機酸付加塩またはその塩−エ
    ステル。 4 C−9における絶対配置がRである特許請求の範囲
    第1項記載の化合物、薬理学的に許容しうるそのエステ
    ル、その有機酸付加塩またはその場−エステル。 5 (8S)−8−フルオロエリスロマイシンA6,9
    (R)−メチルケタルである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物、薬理学的に許容しうるそのエステル、その塩
    またはその場−エステル。 5 (8S)−8−フルオロエリスロマイシン八〇、9
    (R)−メチルケタルである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物、薬理学的に許容しうるそのエステル、その塩
    またはその塩−エステル。 7 (8S)−8−フルオロエリスロマイシンA6,9
    (R)−イソプロピルケタルである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物、薬理学的に許容しうるそのエステル、
    その塩またはその塩−エステル。 B (ss)−a−フルオロエリスロマイシン八6.9
    (R)−ブチルケタルである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物、薬理学的に許容しうるそのエステル、その塩
    またはその塩−エステル。 98.9−アンヒドロエリスロマイシン6.9−ヘミ(
    式中、R−は水素原子またはメチル基、Rnは水素原子
    または水酸基をあられし、XはOまたは1をあられす)
    で示される8、9−アンヒドロエリスロマイシン6.9
    −へミケタルトオキシドの溶液を一般式: ) (式中、Rは低級アルコキシ基、シクロアルコキシ基、
    フェニル基、置換されたフェニル基および一般式: (式中、R3およびR4はそれぞれ低級アルキル基また
    はベンジル基をあられし、相隣る窒素原子と一緒になっ
    てR3およびR4はピロリジン基、ピペラジン基または
    モルホリン基を形成していてもよい)で示される置換さ
    れたアミン基よりなる群から選ばれた基によって任意に
    置換されたC1−10アルキル基またはC3−10アル
    ケニル基をあられす)で示される化合物の少なくとも等
    モル量の存在下、厳密に無水の条件下においてフッ化過
    クロリルでフッ素化し、一般式fl[)においてXが1
    のばあいはえられた中間体を還元し、えられた化合物を
    薬理学的に許容しうるエステル、塩または塩−エステル
    に任意に変換することからなる一般式(I): CH3\/CH3 (式中、R,R−およびRnは前記と同じ)で示される
    化合物、薬理学的に許容しうるそのエステル、その有機
    酸付加塩またはその塩−エステルの製法。 10 治療に有効な量の一般式(I):CH3、/CH
    3 (式中、Rは、低級アルコキシ基、シクロアルコキシ基
    、フェニル基、置換されたフェニル基および一般式: (式中、R3およびR4はそれぞれ低級アルキル基また
    はベンジル基をあられし、相隣する窒素原子と一緒にな
    ってR3およびR4はピロリジン基、ピペラジン基また
    はモルホリン基を形成していてもよい)で示される置換
    されたアミノ基よりなる群から選ばれた基によって任意
    に置換されたCl−10アルキル基またはC3−10ア
    ルケニル基をあられし、R′は水素原子またはメチル基
    、Rnは水素原子または水酸基をあられす)で示される
    化合物、薬理学的に許容しつるそのエステル、その有機
    酸付加塩またはその塩−エステルと、薬理学的に許容し
    うるキャリアとからなる経口用抗生物質製剤。
JP60045715A 1984-03-08 1985-03-07 (8s)―8―フルオロエリスロマイシン誘導体およびその製法 Expired - Lifetime JPH0641477B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT19950A/84 1984-03-08
IT19950/84A IT1196041B (it) 1984-03-08 1984-03-08 Emichetali di (8s)-8-fluoroeritromicine,il procedimento per la loro preparazione e le formulazioni adatte alla somministrazione orale che contengono i prodotti

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60208995A true JPS60208995A (ja) 1985-10-21
JPH0641477B2 JPH0641477B2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=11162576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60045715A Expired - Lifetime JPH0641477B2 (ja) 1984-03-08 1985-03-07 (8s)―8―フルオロエリスロマイシン誘導体およびその製法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4588712A (ja)
EP (1) EP0158102B1 (ja)
JP (1) JPH0641477B2 (ja)
AT (1) ATE41012T1 (ja)
CA (1) CA1229591A (ja)
DE (1) DE3568440D1 (ja)
FI (1) FI77461C (ja)
IT (1) IT1196041B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528689A (ja) * 2003-05-06 2006-12-21 ムルイェ、ニルマル エリスロマイシン誘導体の徐放製剤

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4876245A (en) * 1986-12-22 1989-10-24 Daikin Industries Ltd. Fluorine-containing macrolide compounds and their use
MY103197A (en) * 1987-02-20 1993-05-29 Kitasato Inst A growth promoting composition and production thereof
US6047808A (en) * 1996-03-07 2000-04-11 Coinstar, Inc. Coin sensing apparatus and method
US6168001B1 (en) 1997-06-27 2001-01-02 Coinstar, Inc. Positive drive coin discrimination apparatus and method
US7066335B2 (en) * 2001-12-19 2006-06-27 Pretech As Apparatus for receiving and distributing cash
US7582611B2 (en) 2005-05-24 2009-09-01 Pfizer Inc. Motilide compounds
BRPI0619556A2 (pt) * 2005-12-08 2011-10-04 Pfizer processo para desmetilação de grupo 3' -dimetil amino de compostos eritromicina
WO2008068593A2 (en) * 2006-12-05 2008-06-12 Pfizer Inc. Motilide polymorphs
US9036890B2 (en) 2012-06-05 2015-05-19 Outerwall Inc. Optical coin discrimination systems and methods for use with consumer-operated kiosks and the like
US8967361B2 (en) 2013-02-27 2015-03-03 Outerwall Inc. Coin counting and sorting machines
US9022841B2 (en) 2013-05-08 2015-05-05 Outerwall Inc. Coin counting and/or sorting machines and associated systems and methods
US9235945B2 (en) 2014-02-10 2016-01-12 Outerwall Inc. Coin input apparatuses and associated methods and systems

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0056291B1 (en) * 1981-01-09 1986-01-08 Pierrel S.p.A. Novel semisynthetic macrolidic antibiotics, microbiological processes for their preparation and related microorganism, novel intermediate compounds for their preparation and related pharmaceutical compositions containing them
IT1195299B (it) * 1981-11-27 1988-10-12 Pierrel Spa Procedimento chimico di sintesi per la preparazione di antibiotici macrolidici
JPS5896098A (ja) * 1981-12-03 1983-06-07 Taisho Pharmaceut Co Ltd エリスロマイシンa誘導体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528689A (ja) * 2003-05-06 2006-12-21 ムルイェ、ニルマル エリスロマイシン誘導体の徐放製剤
US8507000B2 (en) 2003-05-06 2013-08-13 Nostrum Pharmaceuticals, Inc. Controlled release formulation of erythromycin derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
CA1229591A (en) 1987-11-24
FI850828L (fi) 1985-09-09
ATE41012T1 (de) 1989-03-15
FI77461B (fi) 1988-11-30
EP0158102B1 (en) 1989-03-01
IT8419950A0 (it) 1984-03-08
EP0158102A3 (en) 1986-03-19
US4588712A (en) 1986-05-13
DE3568440D1 (en) 1989-04-06
FI850828A0 (fi) 1985-02-28
IT1196041B (it) 1988-11-10
JPH0641477B2 (ja) 1994-06-01
FI77461C (fi) 1989-03-10
EP0158102A2 (en) 1985-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2330997T3 (es) Polimorfos de clorhidrato de donepecil y procedimiento de preparacion.
AU731282B2 (en) Polymorphs of donepezil hydrochloride and process for production
CA2669849C (en) Crystalline forms of (3s)-3-[n-(n'-(2-tert-butylphenyl)oxamyl)alaninyl]amino-5-(2',3',5',6'-tetrafluorophenoxy)-4-oxopentanoic acid
EP1045856B1 (fr) Nouveaux amides aromatiques, leur procede de preparation et leur application comme medicaments
JPS60208995A (ja) (8s)―8―フルオロエリスロマイシン誘導体およびその製法
CA2606077C (en) Polymorphic and amorphous salt forms of squalamine dilactate
US5354760A (en) Crystalline Tiagabine monohydrate, its preparation and use
JP2001513767A (ja) メタロプロテアーゼ阻害剤としての逆ヒドロキサメート誘導体
KR100431431B1 (ko) 아지트로마이신 수화물의 1,2-프로필렌글리콜 내포화합물,그의 제조방법 및 그의 약학적 조성물
KR20200130510A (ko) 퀴놀린 화합물의 결정형 및 그의 제조 방법
SG172782A1 (en) Anti-inflammatory macrolide
MXPA04009009A (es) Pseudopolimorfos isoestructurales de 9-desoxo-9a-aza-9a-metil-9a-homoeritromicina a.
NO301074B1 (no) Analogifremgangsmåte for fremstilling av terapeutisk aktive analoger av peptidasesubstrater
AU777920B2 (en) Beta-D-5-thioxylose derivatives, preparation method and therapeutic use
KR20140022851A (ko) 오타믹사반의 벤조산염
WO2005030786A1 (en) 3'-n-substituted-3-o-substituted erythronolide a derivatives
EP0240338B1 (en) Butenoic acid derivatives
JP4596591B2 (ja) 8a−オキサホモエリスロマイシン誘導体、製造方法、合成中間体および医薬組成物
AU1213999A (en) Quinolinone glycoside, production process, and anti-allergic agent
JP2843695B2 (ja) 10,11,12,13−テトラヒドロ−デスマイコシン誘導体、その製造法及びその医薬としての用途
JPH04235188A (ja) ペネム化合物の結晶、その製造方法および抗菌剤
JP6359409B2 (ja) トール様受容体4活性化作用を有するフニクロシン誘導体及びその用途
JP2004502780A (ja) アデノシン化合物及びそれを含む医薬組成物
WO1993016090A1 (en) Amphotericin b derivative
JPH01110694A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物