JPS60207668A - 医療ポンプ駆動装置 - Google Patents

医療ポンプ駆動装置

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JPS60207668A
JPS60207668A JP59063019A JP6301984A JPS60207668A JP S60207668 A JPS60207668 A JP S60207668A JP 59063019 A JP59063019 A JP 59063019A JP 6301984 A JP6301984 A JP 6301984A JP S60207668 A JPS60207668 A JP S60207668A
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影山 利伸
虫鹿 貞彦
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、人工心臓やバルーンポンプのような医療機器
を駆動する装置に関し、特に指定されたパラメータに応
して規則的に流体圧を変化させる流体駆動装置に関する
〔従来技術〕
人工心臓は、生体の心臓の脈動によく似た脈動流を血液
に与えるように駆動することが安全性の面で重要である
。人]二心臓はダイアフラム型、ザック型、ピストン型
等種々のものが知られているが、これらは一般に空気等
の流体から所定の圧力を受けて駆動される。生体の状態
に応じた最良の条件で人工心臓を駆動するためには、そ
の条件に応じた正確な圧力を所定のタイミングで出力す
る駆動装置が必要である。ずなわら、心拍数、陽圧(正
圧)、陽圧(負圧)、陽圧および陽圧を人工心臓に印加
する継続時間(Duration)又はデユーティ比等
を全て正確に、しかもすばやく所定値にセットしうる駆
動装置がよい。従来の人工心臓駆動装置では、正確な圧
力を得るだめの手段として機械式減圧弁等が陽圧系と陽
圧系にそれぞれ用いられている。しかし、人工心臓駆動
装置においては陽圧糸の出力α111と陽圧系の出力醋
1が互いに接続されており、陽圧は陽圧系の負荷となり
陽圧は陽圧系の負荷となるので、たとえば陽圧を調整す
るとそれに応して陽圧系の負荷が変化して陽圧も変化し
、陽圧を調整すると陽圧系の負荷が変化して陽圧も変化
するという不都合があるこのため従来、圧力の調整を行
なう場合には、2つの圧力表示を確認しながら2つの減
圧調整弁を同時に際作して、一方の圧力を更新しながら
他方の圧力が所定値を維持するように注意深く行なわな
ければならず、圧力調整に熟練を要し時間もかがるとい
う難点があった。
そこで、本出願人は高精度の圧力調整を実現するととも
に各種パラメータの設定を節単にした人工心臓駆動装置
(特願昭57−52141号)を提案した。これは、所
定の圧力を得るだめの手段として電磁弁を陽圧系と陽圧
系にそれぞれ設け、それらを開閉制御して圧力を調整す
る。この圧力調整は、電磁弁の開時間と閉時間の比率を
変えて、目標圧力と圧力検出手段の検出圧力が等しくな
るように制御するか、もしくは圧力が所定値に越えて変
化した場合に開閉制御を行なうように制御して行なう。
“これによれば、陽圧系と陽圧系はそれぞれ独立してフ
ィードバック制御されるので、一方の系の圧力を変史門
整した場合に他方の圧力は所定値に自動的に維持される
ところで、この種の人工心臓駆動装置において、圧力検
出手段に万一故障が生じると、その故障モードによって
は、所定の圧力を得るための電磁弁が開放されてしまい
、異常圧が供給されることになるため、患者に重大な影
響を及ばずこととなる。
〔目的〕
本発明は、圧力検出手段に万−故障等の異品が生じた場
合でも患者に悪影響を及ぼさない安全な駆動装置とする
ことを目的とする。
〔構成〕
このために、本発明は、圧力検出手段を複数用いて、こ
の内の1つを選択して設定値に圧力を制御する。
ここで、圧力検出手段の故障モードとしては、次の3種
類が想定される。すなわち、圧力検出手段の断線あるい
は短絡等により、(1)出力信号がOVとなる、(2)
出力信号が電源電圧となる場合、および圧力検出手段の
信号処理回路の異常等により、(3)出力信号がフロー
ティング状態となる場合がある。
そこで、本発明の好ましい態様においては、圧力検出手
段の検出圧力範囲に対し′C1さらに適用圧力範囲を設
定する。そして、この適用圧力範囲内で装置の圧力調整
が行なわれるようにする。これによれば、圧力検出手段
の出力信号が適用圧力範囲を越える場合が故障等の異品
であり、従って上記filおよび(2)の状態が検出で
きる。
次に、圧力検出手段の出力信号が適用圧力範囲内にあり
、しかも他の圧力検出手段の出力信号とに差が生じてい
る場合が、上記(3)の状態である。
これは、それぞれの出力信号を目標圧力である設定値と
比較し、設定値との差が大きい方の圧力検出手段が異常
であると判断する。
このようにして圧力検出手段の故障を判別して、すべて
の圧力検出手段が正常に作動している場合は、その内の
1つを選択する。どれか1つの圧力検出単段が故障と判
断されると、他の正常な圧力検出手段を選択する。これ
によれば、常に正常な圧力検出手段を選択できる。
さらに、本発明の好ましい態様においては、すべての圧
力検出手段が故障と判別された場合は、所定圧を得るだ
めの電磁弁を閉とする。これによれば、万一すべての圧
力検出手段が故障しても、異常な圧力が患者に供給され
ることが防止される〔効果〕 本発明によれば、複数の圧力検出手段を備えて、この内
から正常な圧力検出手段を選択することにより、當に適
切な圧力を供給することができる。さらに、万一すべて
の圧力検出手段が故障した場合でも、所定圧を得るため
の電磁弁を閉として、圧力供給を遮断することにより、
患者に悪影響を及ぼさない安全な駆動装置とすることが
できる〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に人工心臓駆動装置のシステム構成を示す。第1
図を参照すると、60Lおよび60Rが人工心臓であり
、60Bは大動脈内バルーンポンプである。流体駆動ユ
ニットFDUには3つの流体駆動出力端が備わっている
が、実際には人工心臓60Lおよび60 Rとバルーン
ポンプ60Bを同時に使用する状況は考えられないので
、そのうちの2つのみが同時に作動しうる構成になって
いる。流体駆動ユニツ)FDUを制御する電子制御ユニ
ットECUには、リモート操作ボードREMが接続され
ている。
第2図に、第1図の流体駆動ユニツ)FDUの構成を示
す。まず概略を説明すると、このユニットFDUにはコ
ンプレッサ71.真空ポンプ72、空気圧制御機構AD
ULおよびADUR,ガス駆動機構GDUL、GDUR
A、GDURB、ヘリウムガスタンク11 TAおよび
減圧弁61が備わっている。ガス駆動機構CD、ULの
入力端は空気圧制御機構人DULの出力端に接続されて
おり、ガス駆動機構GDURAおよびGDURBの入力
端は空気圧制御機構ADURの出力端に共通に接続され
ている。ガス駆動機構GDUL、GDURAおよびGD
URBの出力端は、それぞれ人工心臓60L、60Rお
よびバルーンポンプ60Bに接続されている。
空気圧制御機構ADULを説明する。この機構には、6
つの電磁弁51,52,53,54.55および56が
備わっている。電磁弁51.52および53が正圧生成
用に使用され、電磁弁54.55および5Gが負圧生成
角に使用される。電磁弁51および52はアキュームレ
ータACIの内部に備わっており、電磁弁54および5
5はアキュームレータAC2の内部に備わっている。電
磁弁51および53の入力端がコンプレッサ71の出力
端に接続されており、電ご弁54および56の入力端(
流体の流れ方向に関しては下流側)が真空ポンプ72の
負圧出力端に接続されており、電磁弁52,53.55
および56の出力端が空気圧制御機構ADULの出力端
に接続されている。PS、1.PS2.PS3およびP
S4は、それぞれアキュームレータACIおよびAC2
内部の圧力を検出するための圧力センサである。空気室
制御機構ADURの構成はADULと同一である。
次に、ガス駆動機構GDULを説明する。この機構には
、電磁弁57.58,59.流体アイソレータAGA等
が備わっている。流体アイソレータAGAの1次側(空
気側)には機械式弁VAIを介して前記空気圧制御機構
ADULの出力端が接続されている。電磁弁57は入力
端が流体アイソレータAGAの1次側に接続され、出力
端が大気に開放されている。電磁弁59は入力端が減圧
弁61の出力端に接続され、出力端が流体アイソレーク
AGAの2次側に接続されている。電磁弁58は入力端
が流体アイソレータAGAの2次側に接続され、出力端
が前記アキュームレータAC2の内部に接続されている
。流体アイソレークAGAの1次側および2次側には、
それぞれ圧力センザPS5およびPS6が備わっている
。ガス駆動機構GDURAおよびGDrJRBの構成は
、GDULと同様である。
第3図に、ガス駆動機構GDURBに備わった流体アイ
ソレータAGAの構成を示す。第3図を参照して説明す
る。簡単にいうと、AGAはハウジング81および82
に挟んだダイアフラム83で1次側ボート81aに連通
ずる空間と2次側ボ)82aに連通ずる空間をしきるも
のであり、ダイアフラム83は図の左右方向に偏移可能
になっている。
ダイアフラム83の中央部には、プレート84および8
5がそれを挾むように装着されている。
86がプレート84と85を固着するためのボルトであ
る。ハウジング81の中央部には、プレート85の偏移
量を調整するための規制部材63が装着されている。規
制部材63にはねじ63aおよび63bが形成してあり
、ねじ63bのnIS分でハウジング81に係合してい
る。
規制部月63を回動すると、保合位置が変化して規制部
材63が左右に移動する。左側に移動ずれはプレート8
4.85の移動範囲が大きくなるし、右側に移動すれば
プレー)84.85の移動範囲が小さくなる。Mlは直
流モータである。直流モータM1の駆動軸にはウオーム
ギア62を結合してあり、ウオームギア62は、ねし6
3aに噛め合っている。したがって、モータM1を駆動
することにより、プレート84.85の移動範囲が変化
する。モータM1は、ヘースプレート90を介してハウ
ジング81のフランジ部分81b固着しである。89は
Oリング、87および88はハウジング81と82を固
定するためのボルトである。
ガス駆動機構GDULおよびGDURAに備わった流体
アイソレータAGAば、モータMlが省略されている他
は第3図のものと同一構成である第4図に、第1図に示
す電子制御ユニットECUの構成を示す。第4図を参照
すると、電子制御ユニットECUは、制御ユニツ1−C
ON1.CON2およびC0N3、リモコン用受信ユニ
ットSRU、本体側操作ボードMOBおよび表示ユニツ
)DSPUでなっている。
制御ユニツ)CONIは、空気圧制御機構ADULおよ
びADURの圧力センサPsi、PS2、PS3および
PS4の出力信号を監視して、アキュームレータACI
およびAC2内部の圧力が設定された圧力と一致するよ
うに、電磁弁51および52を開閉制御する。
制御ユニットCON2は、空気圧制御機構ADtJLお
よびADtJRの電磁弁52,53.55および56を
、設定された心拍周期、左および右のそれぞれの継続時
間(Systolic Duration )又はデユ
ーティ等に応じた所定タイミングで開閉制御する。
制御ユニツ)COH2は、ガス駆動機構GDUL、GD
URAおよびGDURBの電磁弁57゜58および59
を制御する。但し、GDURAとG D U RBを同
時に制御することはない。GDULとG D U RA
の制御は、圧力センサPS5およびPS6の出力信号(
PO2,P、G6)を監視して行なうが、G I) U
 RBの制御では圧力センサPS5の出力信号は監視し
ない。またGDURBの制御においては、モータMlを
制御する。
表示ユニットDSPUは、多数の7セグメント表示器で
なっており、制御ユニットC0NI、CON2およびC
0N3に接続されている。本体側操作ボードMOBは、
制御ユニットC0NI、CON2およびC0N3に接続
されている。リモコン用受信ユニットSRUの各々の出
力ラインは、本体側操作ボードMOBの対応する信号ラ
インと同様に接続されている。
第5図に、第4図の制御ユニットC0N1の構成を示す
。第5図を参照して説明する。この制御ユニツ1−CO
NIは、マイクロコンピュータユニツ)CPUIを中心
として構成されている。本体側操作ボードMOBおよび
リモコン用受信ユニットSRUが接続されるコネクタJ
lは、バッファBFIおよびチャタリング除去回路CH
1を介して、CPUIの入力ボートに接続されている。
コネクタJlに印加される信号は、R側(右側)正圧U
P、R側正圧DOWN、R側負圧UP、R側負圧DOW
N、右側(左側)UP、L側止圧DOWN、L側負圧U
P、L側負圧DOWN等の圧力設定用指示信号である。
CPUIの4つの出力ボートに、バッファZ15を介し
て、それぞれソリッドステートリレー5SRI、5SR
2,5SR3および5SR4が接続されており、各々の
ソリッドステートリレー5SRI−3SR4の出力端が
、電磁弁51(L。
R)および54 (L、 R)に接続されている。
Z16が、A/D (アナログ/デジタル)変換器であ
る。このA/D変換器716は、8つの入力チャンネル
を備えている。信号RPPI、RPP2.RNPI、R
NP2.LPPI、LPP2およびLNPI、LNP2
は、それぞれ右側正圧、右側負圧、左側正圧および左側
負圧を検出する圧力センサからのものである。CPUI
の表示用出力ボートは表示ドライバDDV lに接続さ
れており、DDV Iの出力端が表示ユニツ)DSPU
に接続されている。
第6圓、第7図および第8図に、マイクロコンピュータ
ユニットCPUIの概略動作を示す。第6図がメインル
ーチンであり、第7図がサブルーチンであり、第8図は
割り込み処理ルーチンである。第6図、第7図および第
8図を参照して説明する。
電源がオンすると、まず出力ボートを初期レベルにセッ
トし、読み書きメモリ (RAM)の内容をクリアし、
読み出し専用メモリ (ROM)の予め格納しであるデ
ータを読み出してパラメータに初期値をセットする。C
PUIのパラメータとしては、右側正圧目標値Pl、右
側負圧目標値P2、左側正圧目標値P3.左側負圧目標
値P4等があるが、この実施例では、圧力PL、P2.
P3および1)4の初期値を、それぞれ+30.−30
、→−100および−50(mmHg)にセットしであ
る。
またこの処理の後、割り込みを許可する。この例では内
部タイマによって割り込みが4m5ecの周期で周期的
に発生ずるようになっている。割り込み待ちをした後、
圧力データのサンプリングを行なう。
ここで、各圧力センザPS1〜PS4の検出圧力範囲は
第9図のように定めである。第9図を参照して説明する
。圧力センサPsi−PS4の検出圧力範囲は、−20
0〜300mmHgに設定してあり、この時の圧力セン
サ出力電圧が0〜5■となるように設定しである。この
検出圧力範囲に対して、適用圧力範囲がさらに設定して
あり、これが−150〜250mmHgであり、この時
の圧力センサ出力電圧がV2(0,5V)〜Vl(4,
5V)である。以上のように、圧力センサは、検出圧力
範囲に加えて、適用圧力範囲が設定してあり、圧力セン
サの出力電圧が11以上あるいは■2以下となると、圧
力センサの故障と判断できるようになっている。次に、
この圧力センサの故障チェックを、第7図に圧力センサ
チェックサブルーチンにより示す。ここでは、アキュー
ムレータAct内部の圧力を検出するだめの圧力センサ
PS1およびPS2の圧力センサチェックのみを示しで
あるが、他のアキュームレータ内部の圧力を検出するた
めの他の圧力センサについても同様であるのでここでは
省略する。第7図を参照して説明する。
まず、圧力センサPS1およびPS2が共に正常に作動
している場合は、測圧力センサPS1およびPS2の出
力信号PGIおよびPO2は、■2〜■1の範囲である
ため、ステップ5l−32−33−34と進み、かつこ
の時は、出力信号PG1とPO2とはほぼ同一となるた
め、ステップS5−38と進んで、ステップS8にて圧
力センサPsiの出力を右側正圧信号RPPと指定する
。 次に、圧力センサPS1が故障して、その出力信号
PCIが適用圧力範囲外(V1以上、V2以下)にある
時は、これをステップS1あるいはS2にてこれを判別
して、ステップS9へ進む。
ここで、圧力センサPS2が正常であれば、ステップ5
9−3IOと進み、ステップ11にて、「Psi故障」
を表示指示して、ステップS12で圧力センサPS2の
出力を右側正圧信号RPPと指定する。なお、この時、
圧力センサPS2も故障してその出力信号PG2が適用
圧力範囲外(■1以上、V2以下)にある場合は、これ
をステップS9あるいはSIOにてこれを判別する。こ
の状態は圧力センサPS1およびPS2が共に故障と判
断されるので、ステップS13にてrPsl、PS2故
障」を表示指示し、さらに、ステップS14で弁51を
閉としてアキュームレータAC1内にコンプレッサ71
の圧力が供給されないように制御する。
圧力センサPSlが正常で、圧力センサPS2が故障し
てその出力信号PG2が適用圧力範囲外(V1以上、V
2以下)にある場合は、ステップ5l−32と進み、ス
テップS3あるいはS4にてこれを判別して、ステップ
S7でrPS2故障」の表示を指示する。この時は、ス
テップS8にて、正常な圧力ナンサI)Slの出力を右
側正圧信号RP Pと指定する。
次に、圧力センサPS1およびPS2の出力信号))G
lおよびPO2が適用圧力範囲内を示しているにも係わ
らず、実際にはどちらかの圧力センザが故障して出力電
圧がフローティング状態となっている場合には、ステッ
プ5l−52−33−34と進み、ステップS5でこれ
を判別する。ステップS5では、圧力センサPSIとP
S2との出力電圧を比較する。この時、どちらかの圧力
センサが故障していると出力電圧が相違するためステッ
プS6に進む。ステップS6では、圧力センサPS1お
よびPS2の出力信号PGIおよびPO2を右側正圧目
標値Plと比較している。すなわち、(PGI−Pl)
と(PO2−Pl)とを比較して、右側正圧目標値P1
との差が小さい方の圧力センサを正常とみなしている。
これは、アキュームレータACIの圧力は実際には、左
側正圧目標値P1と大きく相違するものではないからで
ある。ステップS6にて、圧力センサPSIの出力信号
PCIの方が右側正圧目標値PIに近い場合は、ステッ
プS7にてI−P S 2故障jの表示を指示し、ステ
ップS8で圧力センサPS1を指定する。逆に、圧力セ
ンザPS2の出力信号PG2の方が右側正圧目標値P1
に近い場合は、ステップsttにてrPs1故障」の表
示を指示し、ステップ512で圧力センサPS2を指定
する。
以上の故障をチェックして正常な圧力センサを選択指定
する。
次に、圧力センサチェックサブルーチンにより選択され
た圧力センサの圧力データをチェックし、異常データの
有無を判別する。すなわち、検出圧力が目標値に対して
異常に異なる場合には異常とみなす。
万一、異常が発生ずると、異常データを数値コードデー
タに変換し、このデータと異常の発生した部分を示す異
常表示データを表示ユニットDSPUに出力し、表示を
行なう。
異常がなければ、読み書きメモリに格納しである過去m
回の圧力データを平均化し、平均化したデータを数値コ
ードに変換し、そのコードデータを表示ユニツ)DSP
Uに送る。本体側操作ボードMOB又はリモート操作ボ
ードREVでキー操作がある場合には、操作されたキー
に応じて、右側正圧目標圧力PI、右側負圧目標圧力P
2.左側正圧目標圧力P3又は左側負圧目標圧力P4の
値を所定ステップずつ更新する。ただし、上限と下限が
設定してあり、その範囲を越える圧力設定はできないよ
うになっており、その範囲を越える圧力設定はできない
ようになっており、これが第9図に示した適用圧力範囲
に相当する。
第8図の割り込み処理を説明する。まず右側人工心臓駆
動系の正圧RPPをチェックする。所定圧PLよりも小
さLJれば、圧力調整弁51(R)を開にセットし、そ
れ以外であれば圧力調整弁51 (R)を閉にセラ1−
する。次いで右側人工心臓駆動系の負圧RN Pをチェ
ックする。RNPO値(絶対値)がP2よりも小さいと
圧力調整弁54(R)を開にセットし、そうでなければ
圧力調整弁54(R)を閉にセットする。続いて左側の
正圧LPPおよび負圧LNPを、それぞれP3およびP
4と比較して、圧力調整弁51(L)および54(L)
を開又は閉にセットする。ずなわち、この実施例では目
標圧力よりも検出圧力(絶対値)が小さくなる場合にの
み圧力調整弁51又は54を開くようになっている。
なお、第1図に示すリモート操作ボードREMおよび第
4図に示ず制御ユニッ1−CON2.制御ユニットC0
N3.本体操作ボードMOB、リモコン用受信ユニット
SRUおよび表示ユニットDSPUの構成およびその作
動は、同一出願人が先に出願した特願昭58−2137
48号に示されたもので良く、ここでは説明を省略する
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する一形式の人工心臓およびバ
ルーンポンプ駆動装置のシステム構成を示すブロック図
である。 第2図は、第1図の流体駆動ユニツ)FDUの構成を示
すブロック図である。 第3図は、第2図のガス駆動機構GDURBにイinわ
った流体アイソレータAGAの構成を示す縦1す1面図
である。 第4図は、第1図の電子制御ユニッ1−ECUの構成を
示すブロック図である。 第5図は、第4図の制御ユニットC0N1の構成を示す
ブロック図である。 第6図、第7図および第8図は、第5図のCUlの概略
動作を示すフローチャートである。 第9図は、圧力検出手段の出力電圧を示す特性図である
。 1・・・人工心臓駆動装置 2a、2b・・・チューブ 51:電磁弁(第1の電磁弁) 52:電磁弁(第2の電磁弁) 53:電磁弁(第6の電磁弁) 54:電磁弁(第3の電磁弁) 55:電磁弁(第4の電磁弁) 56:電磁弁(第7の電磁弁) 57:電磁弁(第8の電磁弁) 58.59:電磁弁(第5の電磁弁) 60L、60R:人工心臓、 60B:大動脈内バルーンポンプ 71:コンプレッサ(正圧源) 72:真空ポンプ(負圧源) HTA :ヘリウムタンク 61:減圧弁 AGA :流体アイソレータ(医療機器駆動手段)Ps
i、Ps2:圧力センサ(第1の圧力検出手段) PS3.PS4:圧力センザ(第2の圧力検出手段) PS5.PS6:圧力センサ(第3の圧力検出手段) CPUI、CPU2.CPU3 :マイクロコンピュー
タユニット(電子制御装置) MOB :本体側操作ボード(設定手段)REM:リモ
ート操作ボード(設定手段)FBOr光ファイバケーブ
ル SP:スビーカ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数のスイッチを備える設定手段;正圧源、入力
    端が正圧源の出力端に接続された第1の電磁弁、第1の
    電磁弁の出力端の圧力を検出する複数の第1の圧力検出
    手段、入力端が第1の電磁弁の出力端に接続された第2
    の電磁弁、負圧源、入力端が負圧源の出力端に接続され
    た第3の電磁弁、第3の電磁弁の出力端の圧力を検出す
    る複数の第2の圧力検出手段、および入力αfitが第
    3の電磁弁の出力端に接続され出力端が第2の電磁弁の
    出力端に接続された第4の電磁弁、を(Jfiえ第2の
    電磁弁の出力端をその出力端とする圧力調整装置;およ
    び 前記複数の第1の圧力検出手段のいずれか1つを選択し
    、前記複数の第2の圧力検出手段のいずれか1つを選択
    して、これら選択された第1の圧力検出手段および第2
    の圧力検出手段と、前記設定手段により設定された設定
    値に応じて、前記第1の電磁弁、第2の電磁弁、第3の
    電磁弁および第4の電磁弁を制御する、電子制御装置;
    を備える医療機器駆動装置。 (2)電子制御装置は、前記複数の第1の圧力検出手段
    のそれぞれの圧力検出手段の故障を判別して正常な圧力
    検出手段を選択し、前記複数の第2の圧力検出手段のそ
    れぞれの圧力検出手段の故障を判別して正常な圧力検出
    手段を選択する、前記特許請求の範囲第(1,)項記載
    の医療機器駆動装置。 (3)電子制御装置は、前記複数の第1の圧力検出手段
    のすべての圧力検出手段が故障と判別された時は、前記
    第1の電磁弁を閉とし、前記複数の第2の圧力検出手段
    のすべての圧力検出手段が故障と判別された時は、前記
    第3の電磁弁を閉とする、前記特許請求の範囲第(2)
    項記載の医療機器駆動装置。 (4)電子制御手段は、前記圧力検出手段の適用圧力範
    囲を設定し、圧力検出手段の出力信号が適用圧力範囲外
    にある時を故障と判断する、前記特許請求の範囲第(2
    )項記載の医療機器駆動装置(5)電子制御手段は、前
    記圧力検出手段の適用圧力範囲を設定し、圧力検出手段
    の出力信号が適用圧力範囲内にある場合は、それぞれの
    圧力検出手段の出力信号を比較し、互いに等しい場合は
    圧力検出手段が正常であると判断し、互いが異なる場合
    は出力信号を前記設定値と比較し、誤差が大の圧力検出
    手段を故障と判Wiする、前記特許請求の範囲第(4)
    項記載の医療機器駆動装置。 (6)圧力調整装置は、少なくとも2つのアキュームレ
    ータを備え、第1の電磁弁の出力端および第2の電磁弁
    の入力端を第1のアキュームレータ内に開放し、第3の
    電磁弁の出力端および第4の電磁弁の入力端を第2のア
    キュームレータ内に開放した、前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の医療機器駆動装置。
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